JPH01237672A - プロセスカートリッジを備えた画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 「産業上の利用分野」 本発明は少（ともトナー容器と現像手段を有するプロセ
スカートリッジを備えた画像形成装置に関するものであ
る。

「従来の技術」 従来プロセスカー１−　ＩＪツジにおいて、未使用のカ
ートリッジを使用するにあたりトナー容器内のトナーを
密閉するため、該トナー容器のトナー供給口を覆って貼
りつけたシールを使用者が引き抜く、あるいは巻き取る
等の操作を行った後、使用を開始した。

「発明が解決しようとしている課題」 上記従来例に示す様に使用前に画像形成装置の使用者は
わずられしい操作をしなければならないと共に引き抜き
、あるいは巻き取ったシールに耐着しているトナーによ
る汚れが問題となり、又、誤って該シールを未開封のま
ま画像形成装置の本体へプロセスカー）　ＩＪツジを装
着されても画像形成装置は作動するにもかかわらず印字
されないという欠点があった。

本発明は上記従来の問題点を解消し、使用者の手をわず
られすことなく現像器を使用状態とすることを可能とす
るプロセスカートリッジを備えた画像形成装置を提供す
ることを目的とする。

「課題を解決するための手段」 本発明は少くともトナー容器と現像手段を有し、トナー
容器のトナー供給口がシールによって密封され、使用前
トナー容器に連設した現像手段へのトナーの供給を阻止
してあるプロセスカートリッジを備えた画像形成装置に
おいて、該カートリッジに画像形成装置の本体へ挿入す
る方向に対して交叉する両面にカートリッジの挿入方向
に力を加えられることによって移動可能となっている駆
動部材を設け、この駆動部材と連動して前記シールを開
封する開封手段を有することを特徴とするプロセスカー
トリッジを備えた画像形成装置である。

「実施例」 以下、本発明の実施例を図面により説明する。

第１図はプロセスカートリッジの一部断面で示す正面図
である。感光体ドラム４及び現像スリーブ５はプロセス
カートリッジに回転自在に支持されており、不図示の画
像形成装置の本体にプロセスカートリッジを装着するこ
とにより該本体側の原動側部材と連結され、駆動される
ようになっている。感光体ドラム４の周囲には一次帯電
器１０、光学系より送られる原稿像２３を導き入れる窓
２４、現像容器１７中に現像スリーブ５を備え現像容器
１７にシール１を介してトナー容器６を連設した現像器
２５、クリーナ１１＆を備えたクリーナ容器１１が配設
されている。プロセスカートリッジを画像形成装置の本
体に装着するとプロセスカートリッジに備えるドラムシ
ャッター１３が開き画像形成装置の本体に設けた転写帯
電器２６が感光体ドラム４に作用する位置に配置される
。現像容器１７へはプロセスカートリッジＣを使用開始
する際に後述のようにしてトナー容器６からトナー２が
移送されている。

感光体ドラム４が図示矢印方向に回転させられると一次
帯電器１０により、感光体ドラム４の外周は一様に帯電
され、窓２４を通じて入る原稿像２Ｓが感光体ドラム４
に結像して潜像を形成する。感光体ドラム４が更に回転
すると現像容器１７内のトナーは現像スリーブ５により
感光体ドラム４に向けて送り出され、該潜像はトナー像
となる。該トナー像は転写帯電器２６により、装置本体
の給紙通路２７を通じて送り込まれる転写材に転写され
、不図示の分離手段により感光体ドラム４から分離され
た転写材は画像形成装置の本体側の給送路２８を通じて
不図示の定着器に送られ定着されて機外に送り出される
。転写後感光体ドラム４は更に回転してクリーナ１１ａ
により残トナーを除去される。

第１図、第６図に示すように現像容器１７に連設したト
ナー容器６に入ったトナー２は例えば・厚さ数十μｍの
ポリウレタンシートのトナーシール１により密閉されて
いる。トナーシール１の一端は接着剤１４によりトナー
容器６の開口部６ａの上縁に貼り付けられると共に該開
口部６ａの左右の両縁及び下縁にトナーシール１の上記
端部につづく部分が貼り付けられ、該開口部６ａの下縁
において折り返されたトナーシール１は該開口部６ａを
蔽う部分と重ねられ、トナー容器６の上角６ｂ及びプロ
セスカートリッジＣのカバー９とトナー容器６の天板６
Ｃ間において図示矢印イの方向に移動可能なはく離棒３
Ｉの半円形の一級に巻掛けられ、他端は現像容器１７の
Ａ部に固定され、トナーシール１は開封装置と組合わさ
れている。はく離棒３°の移動限位置にはカバー９に一
端が固定された板ばねの固定バネ１５が設けである。現
像容器１７に固定したもれ防止部材１２は例えばポリウ
レタンホーム、モルトプレーン等の弾性に優れた材質で
あり、トナー容器６に向ってトナーシール１を圧してい
る。

第４図に示すようにはく離棒３°はトナー容器６から両
方向へ延在し、第５図に示すようにトナー容器６を蔽っ
ているカバー９の側板９ａに設けたトナー容器６０天板
６Ｃに平行な長孔のガイドレールａを挿通してカバー９
の側板９ａから突出し、端部はトナーシール１の開封装
置の駆動部材としての突起６となっている。

プロセスカートリッジが画像形成装置の本体２０内に第
５図の図示矢印の方向から挿入される際に、突起３に当
って突起３を制止して突起３をガイドレール８中を移動
させるためのストッパー７を該本体２０は備えている。

第５図に示すように使用者がプロセスカートリッジＣを
本体２０へ装着する際、突起３は本体２０側のストッパ
ー７へ当接する（第６図）。

この状態からさらに本体２０ヘプロセスカート′リツジ
Ｃを押し込むと、突起３の運動はストッパー７により制
止されはく離棒６′は停止しているので第６図に示すよ
うに突起３はガイドレール８に対して矢印口の方向に移
動するので、はく離棒３Ｉは第１図において矢印イの方
向へ移動する。この結果、トナーシール１はトナー容器
６の開口部６ａ縁より順次にはく離され（第２図）、ト
ナー２はトナー容器６より現像容器１７へ重力により移
動し、第７図の本体２ｏに対する装着状態になるまでに
、プロセスカートリッジＣは使用可能な状態となる。又
、同時に開封後のトナーシール１及びはく離棒３１は固
定バネ１５のバネ力に抗して該バネ１５の先端と天板６
Ｃ間を押し拡げて該バネ１５の根本に入りはく離棒５＋
、トナーシール１のもどりが防止される。

「他の実施例」 第８図、第９図は第１の実施例の変形例である。これら
の実施例ははく離棒３°の両端をカバー９のガイドレー
ル８を通じて突起６を突出させ、本体２０のストッパー
７と当接するようにした点及びトナー容器６の開口部６
ａを密封している仕方は第１の実施例と同様であるが第
８図ではトナーシール１の他端を上角６ｂにつづいては
く離棒３°に上側から巻掛け、トナー容器６の上角６ｂ
のすぐ隣る天板６ｃのＢ部へ固定してある。このように
しても第１の実施例と同様にトナーシール１の開封が行
われる。

また、同様に第９図に示すようにトナーシール１の端部
をはく離棒６“へ直接固定することで第１の実施例と同
様にトナーシール１の開封が行われる。

第１０〜１５図は第２の実施例である。第１０図のトナ
ー容器６内のトナー２は開口部６ａ縁に貼られたトナー
シール１により密閉されている。カッター１９にはプロ
セスカートリッジに設けた不図示の穴に滑合する軸２１
があり、軸２１を中心に回転可能である。又、カッター
１９には突起３が設けてあり、カッター１９の回転によ
りこの突起３は現像容器１７及びカバー９に開けられた
軸２１を中心とする円弧形の長穴２２内を移動自在とな
っており、カバー９の側面から突出している。第１５図
に示すように現像容器１７の長穴２２とカッター１９の
間には長穴２２よりトナーもれを防止する例えばフェル
ト等の弾性部材のもれ防止材１８がある。カッター１９
はトナーシール１に望む側にカッター１９が第１０図の
矢印ホの方向に移動するとトナーシール１を裁断する切
刃１９ａが付されている。

第１２図に示すようにプロセスカートリッジＣを本体２
０に装着する際、該カー）　ＩＪツジＣより装置方向に
対し直角方向へ突起６が出ているため、この突起３は本
体２０側に設けられたストッパー７に当接する（第１Ｓ
図）。この際、さらにカートリッジＣを本体２０へ押し
込むことで突起３は長穴２２内を第１４図の位置まで移
動する。第１０図に示すように突起３はカッター１９に
固定されており、カッター１９は軸２１を支点として第
１０図のへの方向へ回転し第１１図に示すようにトナー
シール１を裁断して開封する。

〔発明の効果〕

本発明はプロセスカートリッジを画像形成装置の本体へ
装置すると言う必要最少限の操作により未使用のカー）
　ＩＪツジを使用可能な状態とするものであり、使用者
はシールをはがす操作とする必要がなくなり、はく前後
のトナーの付着したシールに触れる事もなく、従って使
用者の手や衣服がトナーによって汚染されることなく衛
生的にプロセスカートリッジの交換が行える。

又、未開封のまま本体へ装置される事によ−る誤使用の
可能性がなくなるなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の第１の実施例の側断面図、第
３図は第１図の一部拡大図、第４図はシール部の斜視図
、第５図、第６図、第７図は装着時の斜視図、第８図、
第９図は第１図の変形例の部分断面図、第１０図、第１
１図は第２の実施例の斜視図、第１２図、第１３図、第
１４図は装着時の側面図、第１５図は突起部の透視図で
ある。 １・自トナーシール　３・・突起　３１・・はく離棒　
６・・トナー容器　７・・ストッパー１９・・カッター
　２０・・本体　Ｃ・・プロセスカートリッジ。 特許出願人　　キャノン株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、少くともトナー容器と現像手段を有し、トナー容器
   のトナー供給口がシールによつて密封され、使用前トナ
   ー容器に連設した現像手段へのトナーの供給を阻止して
   あるプロセスカートリッジを備えた画像形成装置におい
   て、該カートリッジに画像形成装置の本体へ挿入する方
   向に対して交差する面にカートリッジの挿入方向に力を
   加えられることによつて移動可能となつている駆動部材
   を設け、この駆動部材と連動して前記シールを開封する
   開封手段を有することを特徴とするプロセスカートリッ
   ジを備えた画像形成装置。