JPH0123628B2 - - Google Patents

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JPH0123628B2
JPH0123628B2 JP55165540A JP16554080A JPH0123628B2 JP H0123628 B2 JPH0123628 B2 JP H0123628B2 JP 55165540 A JP55165540 A JP 55165540A JP 16554080 A JP16554080 A JP 16554080A JP H0123628 B2 JPH0123628 B2 JP H0123628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subfloor
units
floor
unit
floor base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55165540A
Other languages
English (en)
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JPS5789056A (en
Inventor
Yoshio Kumagai
Kenji Inaba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集合住宅、学校建築物における教室等
に最適な置床工法に関する。
〔従来の技術〕
近年、集合住宅、学校建築における教室、体育
館の床下地を構成するために置床工法が用いられ
ている。
この置床工法はパネルへ通常4個のレベル調整
可能な支持脚が設けられた床下地単位体を用いる
ようになつており、この床下地単位体を複数個床
基盤上へ載置整列することにより床下地を構成す
るようになつている。更にこの置床工法としては
標準寸法のパネルと異なる端尺床下地単位体の使
用を避るために互いに床下地単位体を所定間隔隔
てて載置整列させるいわゆるスペース工法が用い
られている。(例えば、特開昭55―78760号公報参
照)。
ところがこのスペース工法においては、間仕切
壁を載置する床下地単位体に間仕切壁の重量が集
中的に加わるので、床下地単位体が部分的に沈下
し間仕切壁に不揃いを生じさせる原因となつてい
る。また、床下地単位体の配置を変化させた場合
についての配慮が欠けていた。即ち、間仕切壁部
分の床下地単位体を間隔を狭めて配置した場合の
間隙部が、その他の部分の床下地単位体間の間隔
と不ぞろいとなり、上部に定尺物の固定板などを
敷きつめると、その目地すなわち固定板の端縁部
が床下地単位体の間隙部に沿つて位置し、床の沈
下をもたらす恐れがあつた。
この発明の目的は上記の問題点を解消するため
になされたもので、間仕切壁を施工したときも、
床下地単位体やその上に載置した固定板の部分的
な沈下が防止される置床工法を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、パネルと
このパネルを水平に保持するための複数の支持脚
を備えた第1床下地単位体を床基盤上の一部へ間
隔を置いて複数個設置し、床基盤の他部へは前記
第1床下地単位体と同様構造の第2床下地単位体
を前記第1床下地単位体間の間隔よりも狭い間隔
で又は密接して複数個設置し、前記第2床下地単
位体間の間隔部又は密接部を前記第1床下地単位
体間の間隔部と同列に配置して、前記第2床下地
単位体を間仕切壁の載置用としたことを特徴とす
るものである。
〔作 用〕
上記の構成によれば、床下地単位体上に載置さ
れる固定板どうしの目地が、第1又及び第2床下
地単位体による間隔部又は密接部上に沿つて位置
することのない配置が可能となり、また間仕切壁
を載置しない床下地単位体は互いに所定間隔を置
いて配置することにより床下地単位体を有効に配
置し、間仕切壁を載置する床下地単位体は互いに
隣接して設置することにより間仕切壁の重量を分
散して床下地単位体へ加え、重量負担を軽減し間
仕切壁の部分沈下を解消することができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例について図面を用いて詳
細に説明する。
第1図は置床工法の一例を示す平面図である。
周囲四方を壁基盤10で包囲された床基盤12上
には複数個の床下地単位体14が載置整列されて
いる。
これらの床下地単位体14は長さ及び幅がH1
の正方形平面形状を有するパネル16が設けられ
ている。このパネル16には四隅部付近にそれぞ
れ垂直貫通孔18が穿設されており、第3図に示
される如くこの貫通孔18へはつば付ナツト20
が底面側から固着されている。このつば付ナツト
20にはボルト22の上端部が螺合しており、こ
のボルト22の下端部はつば付ナツト24へ螺合
している。このつば付ナツト24は防振ゴム26
を介して床基盤12上へ載置されている。
従つてパネル16へ加わる荷重はナツト20の
つば部を介してボルト22へ伝達され、更にナツ
ト24のつば部を介して防振ゴム26へ伝達され
た後に床基盤12で支持されるようになつてい
る。ここにボルト22の両端部にはそれぞれ逆方
向のねじを形成することが好ましく、これによつ
てボルト22を回転すればパネル16の水平レベ
ルを迅速に調整することができる。
これらのつば付ナツト20,24及びボルト2
2は床下地単位体14を支持するための支持部2
8を構成している。
このように構成された複数個の床下地単位体1
4上には第2図に示される如く固定板30が載置
されてパネル16へ釘あるいは接着剤等により固
定されている。更にこの固定板30上には必要に
応じて仕切材32を敷詰めることができる。
このように床基盤12上へ載置される床下地単
位体14は床基盤12上の一部において所定間隔
(寸法W1又はW2)をおいて互いに離間して配置
されており、また床基盤の他部へは床下地単位体
が互いに隣接して配置されている(床下地単位体
14A参照)。
このように隣接して配置された床下地単位体1
4Aは間仕切壁34の載置用となつており、この
間仕切壁34は少なくとも壁基盤10への接触部
34Aが床下地単位体14Aの複数個の支持脚2
8上又は28間へ配置されるようになつている。
このように間仕切壁34が隣接して配置された
床下地単位体14A上へ配置されるので間仕切壁
34の自重は分散して多数の床下地単位体14A
へ加わることになり、1個の床下地単位体14A
が受ける荷重が、間隔を置いて配置された床下地
単位体14上へ間仕切壁34を載置する場合に比
較して著しく小さい。更に間仕切壁34の壁基板
10への接触部34Aは支持脚28上又は28間
へ配置されているので床下地単位体14Aは両端
部付近が支持脚28により床基盤12へ支持され
たパネル16の中間部で間仕切壁の荷重を受ける
ことになりパネル16の撓み量も著しく小さい。
この結果間仕切壁34は部分的に沈下することは
ない。
次に第4図には本発明に係る置床工法の一実施
例が示されている。
この実施例では間仕切壁34を載置する床下地
単位体38が床下地単位体14と異なるパネル寸
法を有している。すなわちこの床下地単位体38
のパネル寸法は幅が床下地単位体14と同様H1
であるが長さはH2とされている。この長さH2
間隔W1を置いて配置された床下地単位体14の
長さH1にこの間隔W1を加えた長さとされてい
る。但し床下地単位体38によつて構成された床
下地単位体列の端部には1個の床下地単位体14
Aが配置されている。
このように床下地単位体38は長さH2を有す
るので複数個の床下地単位体38の隣接部、すな
わち目地40は床下地単位体14の辺42と同列
に配置されることになる。従つて間隔を置いて配
置された床下地単位体14の大きさに合わせて配
置する固定板30の目地44が床下地単位体38
の目地40と一致することはなく、固定板30の
目地44付近の部分的剛性低下を回避することが
できる。これに対して前記第1実施例においては
床下地単位体14Aの目地40が部分的に固定板
30の目地44と重なる部分が生じている。
〔発明の効果〕
上述のとおり本発明によれば、以下のような優
れた効果を奏するとができる。
(1) 第1床下地単位体間の間隔を大とし、第2床
下地単位体間の間隔を小として、ここに間仕切
壁を載置することにより、端尺床下地単位体の
使用を極力排して、床下地単位体を効率的に使
用することができるとともに、間仕切壁載置部
の床下地単位体の撓み量を減少して間仕切壁の
部分的沈下を防止することができる。
(2) 第1、第2床下地単位体間の間隔部を一致さ
せることにより、床下地単位体上に載置される
固定板の目地が、第1床下地単位体間の間隔部
及び第2床下地単位体の間隔部又は密接部の双
方と一致することのない配置が可能となり、固
定板の目地付近の部分的剛性低下を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は置床工法の一例を示す平面図、第2図
は床下地単位体の構造を示す斜視図、第3図は第
2図―線断面図、第4図は本発明に係る置床
工法の一実施例を示す第1図に相当する平面図で
ある。 10……壁基盤、12……床基盤、14,14
A……床下地単位体、16……パネル、28……
支持脚、34……間仕切壁、38……床下地単位
体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パネルとこのパネルを水平に保持するための
    複数の支持脚を備えた第1床下地単位体を床基盤
    上の一部へ間隔を置いて複数個設置し、床基盤の
    他部へは前記第1床下地単位体と同様構造の第2
    床下地単位体を前記第1床下地単位体間の間隔よ
    りも狭い間隔で又は密接して複数個設置し、前記
    第2床下地単位体間の間隔部又は密接部を前記第
    1床下地単位体間の間隔部と同列に配置して、前
    記第2床下地単位体を間仕切壁の載置用としたこ
    とを特徴とする置床工法。 2 前記第2床下地単位体は、第1床下地単位体
    間の間隔にこの第1床下地単位体の長さを加えた
    長さとされた特許請求の範囲第1項の置床工法。
JP16554080A 1980-11-25 1980-11-25 Floor placement Granted JPS5789056A (en)

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JP16554080A JPS5789056A (en) 1980-11-25 1980-11-25 Floor placement

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JP16554080A JPS5789056A (en) 1980-11-25 1980-11-25 Floor placement

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JPS5789056A JPS5789056A (en) 1982-06-03
JPH0123628B2 true JPH0123628B2 (ja) 1989-05-08

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ID=15814320

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5578760A (en) * 1978-12-12 1980-06-13 Bridgestone Tire Co Ltd Seismic proof flooring

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53108728U (ja) * 1977-02-07 1978-08-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5578760A (en) * 1978-12-12 1980-06-13 Bridgestone Tire Co Ltd Seismic proof flooring

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Publication number Publication date
JPS5789056A (en) 1982-06-03

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