JPH01228738A - 締結方法 - Google Patents

締結方法

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Publication number
JPH01228738A
JPH01228738A JP5676988A JP5676988A JPH01228738A JP H01228738 A JPH01228738 A JP H01228738A JP 5676988 A JP5676988 A JP 5676988A JP 5676988 A JP5676988 A JP 5676988A JP H01228738 A JPH01228738 A JP H01228738A
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JP
Japan
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fastener
fastened
screw
hole
robot hand
Prior art date
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Pending
Application number
JP5676988A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Sato
靖彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP5676988A priority Critical patent/JPH01228738A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は締結方法に関し、特に、ねじを使用した場合
の締結方法に関するものである。
〔従来の技術および解決しようとする課題〕一般に、ね
じを用いてこのねじを締めることで締結物と被締結物と
を締結するようにした締結方法にあっては、第3図に示
すように行っていて、まず、第3図(a)に示すように
上面に開口するねじ孔が設けられた2つの被締結物22
a、22bの上面間に渡って前記両ねじ孔と一致する孔
が設けられた締結物21を位置し、まず、−本口のねじ
24でドライバ23を用いて前記締結物21と他方の被
締結物22bとの間を仮締めする。
これは−度に所要トルクでねじ24を締め付けた場合に
ねじ座面と締結物21とが接触した際、ねじの回転力に
より締結物21が回転してしまうのを防止するためであ
る。
つぎに第3図(ロ)で示すように2木目のねじ25を締
結物21の孔を介して一方の被締結物22aのねじ孔に
螺合してドライバ23を用いて本締めし、所要トルクに
締め付ける。
この時は1木目のねじ24が仮締めしであるため、締結
物21は回転することはなく、つぎに第3図(C)に示
すように1木目のねじ24を増締めするものであり、こ
のような方法で行うと被締結物22a、22bに締結物
21を締め付けるために3工程(1工程で1木目のねじ
24の仮締め、2工程で2木目のねじ25の本締め、3
工程で1木目のねじ24を増締めする本締め)を必要と
するので作業時間がかかるとともに、1木目のねじ24
の増締め時にねじ24の十字穴とドライバーピント23
aの先端とが合致しないとねじ24の十字穴の破1■が
発生するという問題点を有していた。
この発明は前記のような従来の方法の持つ問題点を解決
したものであって、被締結物に締結物をねじ締めする場
合の作業工程を少なくすることにより、締結時間を短く
して作業効率を高めることのできる自動締結方法を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するためにこの発明は、上面にねじ孔
が開口している一対の被締結物を、それらの上面間に渡
って載置されるとともに、前記ねじ孔に対応する孔が穿
設されている締結物を用いて締結する締結方法であって
、水平方向に移動可能となっているチャックが設けられ
、このチャックとの間で前記締結物を挟持可能となって
いるとともに、下面にテーパーピンが設けられているロ
ボットハンド本体で、前記テーパーピンが前記締結物の
他方の孔を挿通した状態で挟持し、この状態で前記ロボ
ットハンド本体を、前記テーパーピンが他方の被締結物
のねじ孔内に挿入する状態に移動して前記締結物の一方
の孔を前記一方の被締結物のねじ孔と合致して、ドライ
バでねじ締めし、この後前記締結物の挟持を解除して前
記ロボットハンド本体を上方に移動して前記テーパーピ
ンを締結物の他方の孔および他方の被締結物のねじ孔か
ら取り出し、前記締結物の他方の孔を介して前記他方の
被締結物のねじ孔にねじ締めを行なう手段を採用したも
のである。
〔作用〕
この発明は上記の手段を採用したことにより、2つの被
締結物を締結物で連結固定する場合に、その連結固定の
ための作業工数を減少することができ、しかも、仮締め
を行なう必要がないので増締めを行なう必要がなくて増
締め時にねじの頭部を破を員することもなく、また、作
業時間を大幅に短縮できることとなる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
第1図にはこの発明による締結方法を行なうロボットハ
ンド装置が示されていて、このロボットハンド装置にあ
っては、ロボットハンド本体1の下端よりもやや上方位
置に、下面中央部にテーパーピン2が垂下しているとと
もに、前記ロボットハンド本体lの幅よりも小幅となっ
ている基板3を、前記ロボットハンド本体1の側部と一
致した状態で固定し、また、この基板3よりも上方の前
記ロボットハンド本体1に、シリンダ4によって前記ロ
ボットハンド本体1との間隔を変えて、ロボットハンド
本体1との間で締結物5を挟持するチャック8が設けら
れている。
一方、被締結物9a、9bは一対設けられるとともに、
上面にそれぞれねじ孔10a、1obが設けられ、そし
て前記一対の被締結物9a、9bを締結するための締結
物5は一例が上方に起立して起立片6が設けられるとと
もに、所定の間隔をおいて孔7a、7bが設けられてい
て、この締結物5の前記起立片6は前記シリンダ4の作
動時に、前記ロボットハンド本体1とチャンク8との間
で挟持されて運搬されて前記一対の被締結物9a、9b
の上面間に渡って置かれるようになっている。
そして、前記ロボットハンド本体による前記締結物5の
運搬時、すなわち、前記締結物5の起立片6が前記ロボ
ットハンド本体1とチャック8との間で挟持されている
際は、前記テーパーピン2は前記締結物5に設けられた
他方の孔7bの内部に挿入した状態となっているととも
に、被締結物9a、9bの上面間に運搬された際、起立
片6の挟持は解除されることはなく、この状態で第2図
(a)に示すように前記テーパーピン5が他方の締結物
9bのねじ孔Job内に挿入された状態で位置決めされ
て保持される。
したがって、この状態でドライバ11を用いて締結物5
に設けられた一方の孔7aを介して一方の被締結物9a
のねじ孔10a内にねじ12aを螺合して一方の被締結
物9aと締結物5とをねじ12aで固定するものであり
、このドライバ11によるねじ12aの締め付は時に、
前記他方の孔7bおよび他方の被締結物9bのねじ孔1
0b内にテーパーピン2が位置しているので締結物5の
回動は確実に阻止されることとなる。
上記のようにして一方の被締結物9aと締結物5とをね
じ12aで締結した後、前記シリンダ4の作動によって
チャンク8をロボットハンド本体1から離間して前記締
結物5の起立片6の挟持を解除し、この後にロボットハ
ンド本体1を上昇し、この時前記テーパーピン2も締結
物5の他方の孔7bおよび他方の被締結物9bのねじ孔
10bから取り除かれる。
そして、今度は第2図(b)に示すように前記締結物5
の他方の孔7bを介して他方の被締結物9bのねじ孔1
0bにねじ12bを挿入してドライバ11でねじ締めを
行ない、これによってねじ締めが2工程で2つの被締結
物9a、9bを締結物5で固定することができるもので
ある。
〔発明の効果〕
この発明は前記のようにしたことにより、ねじ締めによ
る締結作業が3工程から2工程となって面素化するとと
もに、所要時間も大幅に短縮することができ、また、増
締め工程が不要となるのでねじの頭部の破損が無くなり
、連結後の品質が向上するなどのすぐれた効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明による締結方法を実施するための装置
を示す概略分解斜視図、第2図(a)(b)は締結の工
程を示す説明図、第3図(a)■)(C)は従来の締結
方法を示す説明図である。 1・・・・・・ロボットハンド本体 2・・・・・・テーパーピン 3・・・・・・基板 4・・・・・・シリンダ 5.21・・・・・・締結物 6・・・・・・起立片 7a、7 b、 10 aXl 0 b−−−−・−孔
8・・・・・・チャック 9 a、 9 b、 22 a、 22 b−被締結T
h11.23・・・・・・ドライバ 12a、12b、24.25−・−ねじ13a・・・・
・・ドライバビット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)上面にねじ孔(10a)(10b)が開口してい
    る一対の被締結物(9a)(9b)を、それらの上面間
    に渡って載置されるとともに、前記ねじ孔(10a)(
    10b)に対応する孔(7a)(7b)が穿設されてい
    る締結物(5)を用いて締結する締結方法であって、水
    平方向に移動可能となっているチャック (8)が設けられ、このチャック(8)との間で前記締
    結物(5)を挟持可能となっているとともに、下面にテ
    ーパーピン(2)が設けられているロボットハンド本体
    (1)で、前記テーパーピン(2)が前記締結物(5)
    の他方の孔(7b)を挿通した状態で挟持し、この状態
    で前記ロボットハンド本体(1)を、前記テーパーピン
    (2)が他方の被締結物 (9b)のねじ孔(10b)内に挿入する状態に移動し
    て前記締結物(5)の一方の孔 (7a)を前記一方の被締結物(9a)のねじ孔(10
    a)と合致して、ドライバ(11)でねじ(12a)締
    めし、この後前記締結物(5)の挟持を解除して前記ロ
    ボットハンド本体(1)を上方に移動して前記テーパー
    ピン(2)を締結物(5)の他方の孔(7b)および他
    方の被締結物(9b)のねじ孔 (10b)から取り出し、前記締結物(5)の他方の孔
    (7b)を介して前記他方の被締結物(9b)のねじ孔
    (10b)にねじ (12b)締めを行なうことを特徴とする締結方法。
JP5676988A 1988-03-10 1988-03-10 締結方法 Pending JPH01228738A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016091580A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 富士通株式会社 情報処理装置の組み立て方法及びネジ止め装置
KR20200023019A (ko) * 2018-08-24 2020-03-04 현대자동차주식회사 다층부품 정렬 장치 및 그 방법

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