JPH0644643Y2 - 木工用加工機における被加工材の接合治具 - Google Patents

木工用加工機における被加工材の接合治具

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JPH0644643Y2
JPH0644643Y2 JP1991103636U JP10363691U JPH0644643Y2 JP H0644643 Y2 JPH0644643 Y2 JP H0644643Y2 JP 1991103636 U JP1991103636 U JP 1991103636U JP 10363691 U JP10363691 U JP 10363691U JP H0644643 Y2 JPH0644643 Y2 JP H0644643Y2
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JP
Japan
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joint
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jig
auxiliary material
face
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JP1991103636U
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Inventor
洋司 山本
Original Assignee
宮川工機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、木造建築等に使用され
る柱や梁(横架材)等の建築材をその長手方向に接合す
るための継手、或いは交差させて接合する仕口等を加工
する木工用加工機にあって、端部に継手、仕口加工する
建築材、すなわち、被加工材を長さ寸法に短く切断して
その端面に継手、仕口加工する場合、被加工材が短いた
めに該端部への継手、仕口加工が困難な状態でも、その
加工を可能とするための被加工材の接合治具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築材の端部に加工される接合用
の継手、仕口形状は種々のものがあり、とくに長さ寸法
を短く切断して使用される建築材における端部には大入
れ蟻ほぞ、鎌ほぞ等の形状に加工されるものである。こ
の上記加工は手加工や木工加工機による機械加工により
行っているが、この手加工による場合には前記継手、仕
口形状が限られており、とくに突出部に曲面を含む形状
にあってはその加工がきわめて困難であり、また機械加
工の場合には図5に示すように木工加工機に対する加工
位置に被加工材W´を正確に設置してクランプ手段10
により固定(クランプ)することが困難であり、仮に固
定し得たとしてもその状態はきわめて不安定な状態とな
り、該固定(クランプ)不良に伴い、その加工精度の悪
化、加工時の安全性の悪化は免れないものであった。そ
して、上記の機械加工を容易にするために、長さ寸法の
短い被加工材を木工加工機の加工位置に設置して固定
(クランプ)するに際し、図6に示すように、側部治具
部材10Aと補助材11Aを用い、該側部治具部材10
Aにより被加工材W´の両側を挾持する手段、また、図
7に示すように、下部治具部材10Bと補助材11Bを
用い、該下部治具部材10B上に被加工材W´を載置す
る手段が採用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、上記した側
部治具部材10Aを用いた手段にあっては、側部治具部
材10Aにおけるクランプ体の横方向への開き幅を大き
く必要とし、したがって、木工加工機自体のクランプ装
置のクランプ幅に対してクランプし得る被加工材W´の
幅に制約を受けるものであり、また、下部治具部材10
Bを用いた手段にあっては、この下部治具部材10Bの
厚み寸法に対応して機械加工データを変更修正する作業
が必要であった。そして、両者とも治具部材に対する被
加工材W´の固定手段は釘T打ち若しくはボルトB締め
によって行うものであるため、その着脱には相当の手間
を要する外、被加工材W´に対して釘打ち跡若しくはボ
ルトを通す通孔跡を残すものであり、好ましくなかっ
た。そこで、本考案は、上記した従来の問題点に鑑み、
木工用加工機により継手、仕口加工するに際し、該木工
加工機に対して長さ寸法の短い被加工材を簡易に設置す
ることができるとともに、構造簡単にして取扱いが簡便
な木工用加工機における被加工材の接合治具を提供する
ことを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本考案は木工用加工機によって被加工材の端面
に継手、仕口加工を行う際に使用され、該端面に継手、
仕口加工が施される被加工材と、該被加工材とは別の補
助材とを長手方向に接続する治具であって、前記被加工
材の端面に継手、仕口加工が施されるとともに、前記補
助材との端面には前記被加工材の端面における継手、仕
口形状と同一形状継手、仕口加工が施され、この被加
工材と補助材の所定の間隔をおいて相対向する端面にお
ける継手、仕口加工部位の突出部分の形状に合致する当
接面を有しかつ同部位を両側から少なくとも2面にわた
って挾持する一対の挾持板を備え、その一方の挾持板に
ガイド棒を突設しかつ他方の挾持板に該ガイド棒が挿通
されるガイド孔を形成し、さらに一方の挾持板に挿通さ
れかつ他方の挾持板に螺入される締着具により一対の挾
持板を締着するように構成したことを要旨とするもので
ある。
【0005】
【作用】上記した構成によれば、実際に継手、仕口加工
が施される長さ寸法を短く切断された被加工材と該被加
工材とは別の補助材とを長手方向に一対の挾持板により
接続するものであり、その接続部位における挾持板は被
加工材とこれに対向する補助材の端面に形成した継手、
仕口の加工形状の突出部分を両側から少なくとも2面に
わたって挾持することにより、その挾持状態を効果的に
なすものある。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図にしたがって詳
述する。図において、本例の接続治具1は左右一対の挾
持板2A,2Bと、該一対の挾持板2A,2Bを連結す
る挿通ボルトからなる締着具3とより構成されていて、
継手、仕口加工すべき比較的長さの短い被加工材Wと後
述する補助材WAとをその長手方向に沿って端面どうし
を接続するように構成されている。この被加工材Wには
既に所望形状の継手、仕口加工、すなわち、木造建築の
構造上大半を占める図4に示すような少なくとも2面に
わたる突出部位を有する蟻ほぞ形状WHが加工されてお
り、これをその長手方向に沿って接続する補助材WAの
相対向する端面には前記被加工材Wに加工(形成)され
ている継手、仕口形状と同一の継手、仕口形状WH´が
形成(加工)されている。そして、この一対の挾持板2
A,2Bはほぼ平板状に形成され、その相対向する内面
の両側縁部には前記被加工材Wの継手,仕口形状WH,
WH´における突出部分の縦方向の形状に合致する当接
面4A,4Bがほぼ中央面より膨出形成されている。こ
の一方側の挾持板2Aにおいて、その中央面には両者を
締着するための締付けボルト5が回転可能に水平状に取
付けられており、その上部には他方側の挾持板2Bの回
り止めをなすガイド棒6が該締付けボルト5と平行に突
設されている。また、他方側の挾持板2Bにおいて、そ
の中央面には前記締付けボルト5が螺入及び螺退するね
じ孔7が貫設されるとともに、その上部には前記ガイド
棒6が挿通されるガイド孔8が形成されている。
【0007】上述のように構成された本例の接続治具1
にあっては、比較的長さの短い被加工材Wを木工加工機
(図示しない)によりその一方の端面に所望形状の継
手、仕口加工をするに際し、該被加工材Wがそのままで
は木工加工機に対する加工位置に正確に設置して固定
(クランプ)することが困難な場合に使用されるもので
ある。まず、他方の端面に蟻ほぞ形状WHが加工されか
つ所定の寸法(比較的短い寸法に切断されて残材WBか
ら切り離され、そして、一方の端面に所望形状の継手、
仕口加工をすべき被加工材Wに対し、該被加工材Wにお
ける既に少なくとも2面にわたる突出部位を有する蟻ほ
ぞ形状WHが加工されている端面に所定の間隔をおいて
補助材WAの端面、すなわち被加工材Wと同一の形状の
蟻ほぞ形状WH´が加工さされている端面を両者の材が
その長手方向に沿うように対向位置させる。そして、接
続治具1における一対の挾持板2A,2Bを両者の蟻ほ
ぞ形状WH,WH´の当接させる。すなわち、一方の挾
持板2Aの当接面4Aを被加工材Wと補助材WAのそれ
ぞれの継手,仕口形状WH,WH´における突出部位に
一方側面に当接させたのち、他方の挾持板2Bの当接面
4Bを該被加工材Wと補助材WAのそれぞれの継手,仕
口形状WH,WH´における突出部位に他方側面に対向
或いは当接位置させるとともに、一方の挾持板2Aにお
ける締付けボルト5及びガイド棒6を他方の挾持板2B
におけるねじ孔7及びガイド孔8に臨ませる。そして、
締付けボルト5を螺進方向(締付け方向)に回転してね
じ孔7に螺入し、両者の締付けを行うものである。この
場合、ガイド棒7がガイド孔8内に挿通されているの
で、締付けボルト5の回転に伴う他方の挾持板2B自体
の該締付けボルト5を中心とする回転(回動)が阻止さ
れるものである。したがって、一対の挾持板2A,2B
の当接面4A,4Bが被加工材W及び補助材WAの蟻ほ
ぞ形状WH,WH´の2面にそれぞれ当接された状態で
両者を挾持するものであり、ここに、被加工材Wと補助
材WAとをその長手方向に沿って一体状に接続し、該被
加工材Wの長さが補助材WAによって延長された状態と
なるものである。しかして、比較的長さの短い被加工材
Wにあっても、補助材WAによってその長さが延長され
るので、該被加工材Wを木工加工機に対する加工位置に
正確に設置して固定(クランプ)することが可能とな
り、この被加工材Wの一方の端面の切断加工を含む所望
形状の継手、仕口加工WMに対応するものである。
【0008】なお、本実施例における継手、仕口加工の
形状は、図示の蟻ほぞ形状WH,WH´に限定されるも
のでなく、それに伴って接続治具1の一対の挾持板2
A,2Bにおける当接面4A,4Bの形状も図示のもの
に限定するものではない。
【0009】
【考案の効果】以上のように、本考案にあっては、端面
に継手、仕口加工が施された被加工材と、この被加工材
の端面における継手、仕口形状と同一形状の継手、仕口
加工が端面に施された補助材とを、所定の間隔をおいて
相対向させて、その端面における継手、仕口加工部位の
突出部分の形状に合致する当接面を有した一対の挾持板
によって両側から少なくとも2面にわたって挾持すると
ともに、その対向面の間隔内において一方の挾持板のガ
イド棒を他方の挾持板のガイド孔に挿通し、さらに一方
の挾持板に挿通された締着具を他方の挾持板に螺入して
締着するものであるから、実際に継手、仕口加工が施さ
れる長さ寸法の短い被加工材を該被加工材とは別の補助
材によりその長さを延長することができ、木工加工機に
対して長さ寸法の短い被加工材を簡易に設置することが
できる。そして、その接合にあっては被加工材と補助材
とを離間した状態で一対の挾持板及び締着具で締着する
ものであるから、被加工材に傷等をつけることなく、構
造簡単にしてその取扱いを至極簡易に行うことができ
る。しかも、上記接合状態にあっては、一対の挾持板を
締着具で締着するという簡単な構造であるにも拘らず、
当接面及びガイド棒及びガイド孔の構成によって確実か
つ強固になし得る利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は本考案の一実施例を示し、接続治具の使用
状態を示す分解斜視図である。
【図2】同じく、使用状態を示す平断面である。
【図3】同じく、使用状態を示す側面面である。
【図4】同じく、被加工材及び補助材に加工される継
手、仕口形状を示し、(a)は2段の蟻ほぞ形状、
(b)は腰掛け部を有する蟻ほぞ形状をそれぞれ示す斜
視図である。
【図5】長さの短い被加工材のクランプ状態を示す説明
図である。
【図6】従来のクランプ状態を示す説明図である。
【図7】同じく、従来のクランプ状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 接続治具 2A,2B 挾持板 3 締着具 4A,4B 当接面 W 被加工材 WA 補助材 WH,WH´ 継手、仕口形状

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木工用加工機によって被加工材の端面に
    継手、仕口加工を行う際に使用され、該端面に継手、仕
    口加工が施される被加工材と、該被加工材とは別の補助
    材とを長手方向に接続する治具であって、前記被加工材
    の端面に継手、仕口加工が施されるとともに、前記補助
    材との端面には前記被加工材の端面における継手、仕口
    形状と同一形状継手、仕口加工が施され、この被加工
    材と補助材の所定の間隔をおいて相対向する端面におけ
    る継手、仕口加工部位の突出部分の形状に合致する当接
    面を有しかつ同部位を両側から少なくとも2面にわたっ
    て挾持する一対の挾持板を備え、その一方の挾持板にガ
    イド棒を突設しかつ他方の挾持板に該ガイド棒が挿通さ
    れるガイド孔を形成し、さらに一方の挾持板に挿通され
    かつ他方の挾持板に螺入される締着具により一対の挾持
    板を締着するように構成したことを特徴とする木工用加
    工機における被加工材の接合治具。
JP1991103636U 1991-11-20 1991-11-20 木工用加工機における被加工材の接合治具 Expired - Lifetime JPH0644643Y2 (ja)

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JPH0544458U JPH0544458U (ja) 1993-06-15
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KR101317405B1 (ko) * 2012-09-18 2013-10-16 문민기 목공용 지그

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JPS6335583B2 (ja) * 1984-01-13 1988-07-15 Nitto Electric Ind Co
JPH02256468A (ja) * 1989-03-29 1990-10-17 Toshiba Corp 板材の貼合せ治具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0417329Y2 (ja) * 1986-08-22 1992-04-17
JPH0618782Y2 (ja) * 1988-03-03 1994-05-18 富士通株式会社 組立治具

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