JPH0122765Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0122765Y2 JPH0122765Y2 JP1982094360U JP9436082U JPH0122765Y2 JP H0122765 Y2 JPH0122765 Y2 JP H0122765Y2 JP 1982094360 U JP1982094360 U JP 1982094360U JP 9436082 U JP9436082 U JP 9436082U JP H0122765 Y2 JPH0122765 Y2 JP H0122765Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- pin
- box cover
- guide groove
- fishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両の物品収納ボツクス、コインボツ
クス等の収納ボツクスに関する。
クス等の収納ボツクスに関する。
従来この種収納ボツクスにあつては、第１図に
示すようにフツクａを用いたロツク機構を必要と
し、このためのスペースが必要となるばかりでな
く部品多数が多くなり、しかも収納ボツクスに品
物、コイン等を出入れするとき該フツクａが邪魔
となる等の不都合がある。
示すようにフツクａを用いたロツク機構を必要と
し、このためのスペースが必要となるばかりでな
く部品多数が多くなり、しかも収納ボツクスに品
物、コイン等を出入れするとき該フツクａが邪魔
となる等の不都合がある。
又かかる不都合を改良するため例えば実開昭54
−46437号公報に開示されているようにボツクス
カバーにボツクスの側板から突出するピンを案内
する案内溝を成形し、該案内溝にピンか係止する
釣溝部を設けたものも知られているが、かかるも
のではビンはその閉塞時に釣溝部でガタを生じて
緊密な閉塞が行われず車両の振動等により不用意
に開放される等の不都合があつた。
−46437号公報に開示されているようにボツクス
カバーにボツクスの側板から突出するピンを案内
する案内溝を成形し、該案内溝にピンか係止する
釣溝部を設けたものも知られているが、かかるも
のではビンはその閉塞時に釣溝部でガタを生じて
緊密な閉塞が行われず車両の振動等により不用意
に開放される等の不都合があつた。
本考案はかかる不都合のない収納ボツクス装置
を得ることを目的としたもので前面に開口を備え
るボツクス１を変位自在のヒンジ点を介してボツ
クスカバー３側に開閉自在に支持すると共に該ボ
ツクスカバー３に前記ボツクス１の側板から突出
するピン８を案内する案内溝７を形成し、該案内
溝７に、前記ピン８が係止する釣溝部７ｂを設け
たものにおいて、前記ヒンジ点を前記ボツクス１
後部両側の軸２と該軸２が嵌合する前記ボツクス
カバー３の前後方向の長孔６とで形成すると共に
前記ボツクス１と前記ボツクスカバー３との間に
前記ピン８を前記釣溝部７ｂに弾着させるばね９
を介装させたことを特徴とする。図面で１０はボ
ツクス１の前面に設けた操作つまみ１１はボツク
ス１の下端側面に突出する固定側板５に当接する
ストツパである。尚第２図に示すものは、固定側
板５に設けた案内溝７を、軸２が長孔６の前端と
係合するとき該軸２を中心とする円弧状の案内溝
部７ａとその上端から後方にのびる前記長孔６方
向の釣溝部７ｂとを備えるものに構成し、且つ固
定側板５の長孔６近傍とピン８との間に引張りば
ね９を介在させて構成した。第５図に示すものは
かゝるものに於いて、特に案内溝部７ａの中間１
側縁に外方に彎曲する彎曲部７ａ−１を設けた。
かくすれば中間に於いてもボツクス１を停止させ
ることが出来て有利である。尚このものでは固定
側板５とボツクス１との間にばね９を張設した。
を得ることを目的としたもので前面に開口を備え
るボツクス１を変位自在のヒンジ点を介してボツ
クスカバー３側に開閉自在に支持すると共に該ボ
ツクスカバー３に前記ボツクス１の側板から突出
するピン８を案内する案内溝７を形成し、該案内
溝７に、前記ピン８が係止する釣溝部７ｂを設け
たものにおいて、前記ヒンジ点を前記ボツクス１
後部両側の軸２と該軸２が嵌合する前記ボツクス
カバー３の前後方向の長孔６とで形成すると共に
前記ボツクス１と前記ボツクスカバー３との間に
前記ピン８を前記釣溝部７ｂに弾着させるばね９
を介装させたことを特徴とする。図面で１０はボ
ツクス１の前面に設けた操作つまみ１１はボツク
ス１の下端側面に突出する固定側板５に当接する
ストツパである。尚第２図に示すものは、固定側
板５に設けた案内溝７を、軸２が長孔６の前端と
係合するとき該軸２を中心とする円弧状の案内溝
部７ａとその上端から後方にのびる前記長孔６方
向の釣溝部７ｂとを備えるものに構成し、且つ固
定側板５の長孔６近傍とピン８との間に引張りば
ね９を介在させて構成した。第５図に示すものは
かゝるものに於いて、特に案内溝部７ａの中間１
側縁に外方に彎曲する彎曲部７ａ−１を設けた。
かくすれば中間に於いてもボツクス１を停止させ
ることが出来て有利である。尚このものでは固定
側板５とボツクス１との間にばね９を張設した。
第２図並びに第３図に示すものでは、各図に実
線で示すごとく釣溝部７ｂにピン８が係合する状
態のときボツクスカバー３内にボツクス１が収納
された状態とする。
線で示すごとく釣溝部７ｂにピン８が係合する状
態のときボツクスカバー３内にボツクス１が収納
された状態とする。
この状態からボツクス１前面の開口４を露出さ
せるにはばね９に抗してボツクス１を前面に引出
す。するときは釣溝部７ａからピン８が離脱しボ
ツクス１を案内溝７に沿つて移動させることが可
能状態となる。従つて次いで操作つまみ１０を下
方に押下げれば、ボツクス１はその前面の開口４
を開放した状態となる。
せるにはばね９に抗してボツクス１を前面に引出
す。するときは釣溝部７ａからピン８が離脱しボ
ツクス１を案内溝７に沿つて移動させることが可
能状態となる。従つて次いで操作つまみ１０を下
方に押下げれば、ボツクス１はその前面の開口４
を開放した状態となる。
そして再び操作つまみ１０によりボツクス１を
押上げればピン８はばね９に引かれて釣溝部７ｂ
に係合し、ボツクス１はボツクスカバー３内に収
納された状態に安定する。
押上げればピン８はばね９に引かれて釣溝部７ｂ
に係合し、ボツクス１はボツクスカバー３内に収
納された状態に安定する。
第６図に示すものは、固定側板５に設けた案内
溝７を長孔６とほゞ直交する長溝部７ａとその上
端から前方にのびる前記長孔６方向の釣溝部７ｂ
とを備えるものに構成し、且つ固定側板５から突
出するピンとピン８との間に圧縮ばね９を介在さ
せた。
溝７を長孔６とほゞ直交する長溝部７ａとその上
端から前方にのびる前記長孔６方向の釣溝部７ｂ
とを備えるものに構成し、且つ固定側板５から突
出するピンとピン８との間に圧縮ばね９を介在さ
せた。
このものでは操作つまみ１０を押すことで、釣
溝部７ｂからピン８を離脱させ、次いで押下げれ
ば、ボツクスカバー３からボツクス前面の開口４
を露出させることが出来、操作つまみ１０により
ボツクス１を押上げればピン８がばね９に弾かれ
て釣溝部７ｂに係合し、ボツクス１はボツクスカ
バー３内に収納された状態に安定する。
溝部７ｂからピン８を離脱させ、次いで押下げれ
ば、ボツクスカバー３からボツクス前面の開口４
を露出させることが出来、操作つまみ１０により
ボツクス１を押上げればピン８がばね９に弾かれ
て釣溝部７ｂに係合し、ボツクス１はボツクスカ
バー３内に収納された状態に安定する。
このように本考案によるときはボツクス１とボ
ツクスカバー３との変位自在のヒンジ点は、これ
をボツクス後部両側の軸２と該軸２が嵌合するボ
ツクスカバー３の前後方向の長孔６とで形成した
からボツクス１は軸２を介してボツクスカバー３
に対し回動自在に且つ前後に摺動自在に軸支され
て、そのヒンジ点を強固に形成すると共にそのボ
ツクス１の開閉を円滑にあることができ而もボツ
クス１とボツクスカバー３との間にはボツクス１
に設けたピン８をボツクスカバー３に設けた釣溝
部７ｂに弾着させるばね９を介装したからピン８
が釣溝部７ｂに係合するボツクス１の閉塞時にボ
ツクス１はガタを生ずることなく緊密に閉塞され
て、これが車体の振動等によつて濫り開放される
ことがない等の効果を有する。
ツクスカバー３との変位自在のヒンジ点は、これ
をボツクス後部両側の軸２と該軸２が嵌合するボ
ツクスカバー３の前後方向の長孔６とで形成した
からボツクス１は軸２を介してボツクスカバー３
に対し回動自在に且つ前後に摺動自在に軸支され
て、そのヒンジ点を強固に形成すると共にそのボ
ツクス１の開閉を円滑にあることができ而もボツ
クス１とボツクスカバー３との間にはボツクス１
に設けたピン８をボツクスカバー３に設けた釣溝
部７ｂに弾着させるばね９を介装したからピン８
が釣溝部７ｂに係合するボツクス１の閉塞時にボ
ツクス１はガタを生ずることなく緊密に閉塞され
て、これが車体の振動等によつて濫り開放される
ことがない等の効果を有する。
図面で第１図は従来例を示す斜面図、第２図は
本案装置の１例の斜面図、第３図はその分解斜面
図、第４図は側面図、第５図並びに第６図は他の
実施例の側面図である。 １……ボツクス、２……軸、３……ボツクスカ
バー、４……開口、５……固定側板、６……長
孔、７……案内溝、８……ピン、９……ばね。
本案装置の１例の斜面図、第３図はその分解斜面
図、第４図は側面図、第５図並びに第６図は他の
実施例の側面図である。 １……ボツクス、２……軸、３……ボツクスカ
バー、４……開口、５……固定側板、６……長
孔、７……案内溝、８……ピン、９……ばね。
Claims (1)
- 前面に開口を備えるボツクス１を変位自在のヒ
ンジ点を介してボツクスカバー３側に開閉自在に
支持すると共に該ボツクスカバー３に前記ボツク
ス１の側板から突出するピン８を案内する案内溝
７を形成し、該案内溝７に、前記ピン８が係止す
る釣溝部７ｂを設けたものにおいて、前記ヒンジ
点を前記ボツクス１後部両側の軸２と該軸２が嵌
合する前記ボツクスカバー３の前後方向の長孔６
とで形成すると共に前記ボツクス１と前記ボツク
スカバー３との間に前記ピン８を前記釣溝部７ｂ
に弾着させるばね９を介装させたことを特徴とす
る収納ボツクス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9436082U JPS58196249U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 収納ボツクス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9436082U JPS58196249U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 収納ボツクス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58196249U JPS58196249U (ja) | 1983-12-27 |
| JPH0122765Y2 true JPH0122765Y2 (ja) | 1989-07-10 |
Family
ID=30225904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9436082U Granted JPS58196249U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 収納ボツクス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58196249U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5241675B2 (ja) * | 2009-10-08 | 2013-07-17 | 本田技研工業株式会社 | 蓋開閉装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5727143B2 (ja) * | 1973-05-11 | 1982-06-09 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5746659Y2 (ja) * | 1977-09-07 | 1982-10-14 | ||
| JPS6119953Y2 (ja) * | 1980-07-23 | 1986-06-16 |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP9436082U patent/JPS58196249U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5727143B2 (ja) * | 1973-05-11 | 1982-06-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58196249U (ja) | 1983-12-27 |
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