JPH01221728A - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

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JPH01221728A
JPH01221728A JP4813188A JP4813188A JPH01221728A JP H01221728 A JPH01221728 A JP H01221728A JP 4813188 A JP4813188 A JP 4813188A JP 4813188 A JP4813188 A JP 4813188A JP H01221728 A JPH01221728 A JP H01221728A
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focus detection
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敏彦 唐崎
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典夫 石川
Toshihiko Ishimura
石村 俊彦
Hiroshi Otsuka
博司 大塚
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、レンズ内に記憶されたレンズデータとカメ
ラボディ内に記憶されたレンズデータとにより所定の制
御を行うカメラシステムに関する。
(従来の技術) カメラの多機能化にともなってカメラボディ側での制御
に必要なレンズデータは増加している。
従来、一般的であったレンズとボディとの機械的な結合
によるデータの伝達だけでは、レンズ側がらカメラボデ
ィ側へ伝達することができるデータの種類も精度も限ら
れてしまう、そこで、レンズ内にレンズ固有のレンズデ
ータを記憶したROM(リード・オンリー・メモリ)を
格納し、レンズとボディ間のレンズデータの伝達を電気
的に行うようにしたものはすでに周知である。
また、各々のレンズにレンズ固有の電気信号を記憶して
おき、ボディ側には各々のレンズに対する固有のレンズ
データが記憶され、レンズから伝達されてくる電気信号
に基づいてボディ側に記憶されているそのレンズのレン
ズデータを選択して露出制御を行うことが可能なカメラ
が、西ドイツ特許第3518887号明細書に示されて
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、カメラがさらに多機能化してカメラボデ
ィでの制御に必要なレンズデータがさらに増加した場合
、従来のカメラの機能に必要であったレンズデータだけ
を記憶したROMを搭載した従来のレンズでは、レンズ
と新しいカメラボディ間のデータ伝達を保証するマウン
トの整合性があったとしても、新しいボディに従来のレ
ンズを装着した場合には、新たに付加された機能をカメ
ラボディは実行することができない。
また、カメラボディに各々のレンズに対する固有のレン
ズデータを記憶している場合には、このような問題は生
じないが、各々のレンズに対して固有のレンズデータを
記憶しなければならないため、ボディには莫大なデータ
が記憶されることになり、実用的ではない。
従って、本発明の目的は、カメラボディが新たな機能を
獲得した場合にも、従来のレンズを用いてこの新たな機
能を実行することが可能なカメラシステムを提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のカメラシステムは
、予め定められた第1・第2のレンズ群中で第1のレン
ズ群に属することを示すレンズ群識別データと、レンズ
の種類を示す種類判別データと、カメラシステムが所定
の第1の機能を行うのに必要なレンズ固有の第1のレン
ズデータを有する第1のレンズ群、及び、第2のレンズ
群に属することを示すレンズ群識別データと、第1のレ
ンズデータと、カメラシステムが第1の機能にはない新
たな第2の機能を行うのに必要なレンズ固有の第2のレ
ンズデータを有する第2のレンズ群、及び、カメラボデ
ィからなる。カメラボディは、第1のレンズ群用の第2
のレンズデータを記憶した記憶手段と、装着されたレン
ズがどちらのレンズ群に属しているかを判断する判別手
段、及び、判別手段の結果に基づいて所定の制御を行う
制御手段からなる。
(作  用) 上記構成によって、判別手段は装着されたレンズのレン
ズ群識別データをもとに、そのレンズがどちらのレンズ
群に属しているかを判断し、その結果にもとづき、制御
手段は第1のレンズ群に属するレンズが装着されている
場合には、そのレンズに記憶されている第1のレンズデ
ータと種類判別データが指定するカメラボディ内に記憶
されている第2のレンズデータとの両方にもとづいて所
定の制御を行い、また、第2のレンズ群に属するレンズ
が装着されている場合には、そのレンズに記憶されてい
る第1及び第2のレンズデータにもとづいて所定の制御
を行う。
すなわち、第2の機能を行うのに必要な第2のレンズデ
ータをレンズ内に持たない第1のレンズ群に属するレン
ズが装着された場合にも、そのレンズの種類に応じた第
2のレンズデータがカメラボディ内に記憶されているの
で、システムが第2の機能を行うことは妨げられない。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の全体回路構成を示すブロッ
ク図である。第1図において、カメラボディ内回路(1
)と撮影レンズ内回路(β−)との間は、マウント部(
7)に設けられた接点群(711)乃至(715)、及
び、(721)乃至(725)により電気的に接続され
ている。
(100)はこのシステムを制御する制御回路(以下制
御CPUと記す)であり、以下に述べる諸回路は全て制
御CPU(100)の指令の下で動作するようになって
いる。(10)は制ficPU(100)、及び、撮影
レンズ内回路(6)に定電圧を供給する電源である。
(310)は測光回路であり、TTL測光を行う測光素
子(不図示)による測光光電変換量(被写体輝度値相当
)をA/D変換して被写体輝度BVに関する情報(正確
にはB V  A V o : A V oは撮影レン
ズの解放絞り値)として制御CPU(100)へ送り出
す。
(320)は露出制御回路であり、制御CPU(100
)からの指令に基づき、撮影レンズの絞り機1(不図示
)、及び、カメラのシャッタ機構(不図示)を制御する
<330)は焦点検出・制御回路であり、焦点検出回路
(不図示)、及び、レンズ駆動制御回路(不図示)を含
んでいる。
(340)はカメラの露出モード、露出制御値(絞り値
、及び、シャッタスピード値)、フレームカウンタ値、
合焦/非合焦等々の撮影情報を表示する表示回路である
(350)は補助光回路であり、可視光下での焦点検出
時に焦点検出が不可能な場合点灯される。
尚、カメラボディ内蔵の補助光回路は、すでに本出願人
が特願昭62−141538号で出願している通りであ
る。
(360)はフィルム感度情報回路であり、カメラに装
填されたフィルムのフィルムパトローネから読み取った
DXコードにもとづいてフィ゛ルム感度情報を制御CP
U(100)へ送り出す。
(112)はレリーズボタン(不図示)を1段目まで押
し込むことによって閉成されるスイッチ(SWl)であ
り、(114)はレリーズボタンを1段目よりさらに深
く2段目まで押し込むことによって閉成されるスイッチ
(SW2)である。
発振回路(370)は制御CPU(100)へパルスを
供給する。
次にマウント部(7)について説明する。マウント部(
7)はカメラボディ側マウント(71)と、撮影レンズ
側マウント(72)から成り、本実施例では5対の電気
接点群(711)乃至(715)、及び、(721)乃
至(725)が設けられ、以下に述べるような回路接続
によってカメラボディとレンズの間でシリアルな交信が
できるようになっている。
カメラボディ内の制御CPU(100)はシリアル入出
力用クロック出力端子5ck(102)、レンズからの
入力データをシリアルに読み込む入力端子5in(10
3)、及び、撮影レンズ内回路(0の駆動時期を指令す
る出力端子C3(104)を備えており、ボディ側マウ
ント部の接点(712)はクロック出力端子5ck(1
02)に、マウント接点(713)は入力端子5in(
103)に、マウント接点(714)は出力端子C3(
104)にそれぞれ接続されている。
また、接点(711)は短絡保護用の抵抗(14)を介
して電源(10)に接続されており、マウント接点(7
15)はカメラボディ内回路(1)のアースラインに接
地されている。
今、撮影レンズはズームレンズであるとする。
ズームエンコーダ(61)は、ズーム操作即ち焦点距離
設定操作に応じた信号ΔZを3ビツトにコード化して出
力する。デコーダ(62)は制御CPU(100)のク
ロック出力端子5ck(102)からのクロックパルス
をカウントしてデコードする。アドレス指定回路(63
)は、上記エンコーダ(61)、及び、デコーダ(62
)からの信号を選択し、後述のリード・オンリー・メモ
リ(64・・・以下ROMと記す)の番地を指定する。
ROM(64)には、このROM(64)が搭載されて
いる撮影レンズに関する固有情報が各番地毎に予め記憶
されている。
上記アドレス指定回路(63)によってROM(64)
の番地が指定されると、その番地に記憶されている情報
がROM(64)よりパラレルに出力される。P/S変
換回路(65)は、このROM(64)から送られてき
たパラレル信号をシリアルな信号に変換して、マウント
接点(723)、(713)を介して制御CPU(10
0)の入力端子S in(103)に出力する。
また、撮影レンズ内回路(6)には、マウント接点(7
21)を介して定電圧Vccが供給されており、マウン
ト接点(725)を介してアースラインと接続されてい
る。
第2図は、第1図に示す制御CPU(100)内の3つ
の入出力端子5ck(102)、5in(103)、C
3(104)を詳細に図示したものである。
出力端子5ck(102)はハイイネニブル回路が接続
されており、シリアルボートコントロールレジスタ(S
CKC)がハイになっている間、ボディ側からレンズ側
へクロックパルスを出力する。シリアルカウンタ(12
0)は、1バイト分(8個)のクロックパルスをカウン
トするための3ビツトカウンタである。シリアルカウン
タ(120>が1バイト分(8個)のクロックパルスを
カウントすると、シリアルカウンタ(120)は制御C
PU(100)へ割り込み信号(INT)を発生する。
入力端子5in(103)は、シリアルレジスタ(12
1)に接続されていて、クロックパルスに応じて1ビツ
トづつROM(64)の特定番地から送られてくるデー
タをシリアルレジスタ(121)に−時保持する。シリ
アルレジスタ(121)で保持されているROM(64
)の特定番地の8ビツトのデータは、シリアルカウンタ
(120)が発生する割り込み信号によって、ボディ内
のランダム・アクセス・メモリ(以下RAMと記す)に
格納される。
次に、本発明に用いられている焦点検出用光学装置の概
略構成の分解斜視図を第3図に示す。
第3図においてTL、、TL、は撮影レンズであり、こ
の撮影レンズTL、、TL、は、それぞれ、予定結像面
FPから距離PZ、、PZ2(PZI<PZ2)の位置
(以下、この距離を射出瞳距離と言う)に設けられてい
る。そして、上記予定結像面FPの近傍に視野マスクF
Mを配置している。上記視野マスクFMの中央部には横
長の矩形開口部Eoを設け、一方、両側には縦長の矩形
開口部EOI、EO2を設けている。上記視野マスクF
Mの各矩形開口部Eo。
E O+ 、 E o2を通過した光束は、コンデンサ
レンズLo、Lo1.Lo2をそれぞれ通過して集束さ
れる。
再結像レンズ板りは、中央部に横方向に配列された再結
像レンズ対し、、L、と、両側にそれぞれ縦方向に配列
された再結像レンズ対し3+L4およびLj、L、を備
えている。上記再結像レンズし1〜L6は、すべて同一
の曲率半径の平凸レンズよりなる。絞りマスクAMには
、再結像レンズL1〜L6に対応した位置に、絞り開口
部A1〜A、を設けている。この絞りマスクAMは上記
再結像レンズ板りの直前に配置しており、再結像レンズ
板りの平坦部に密着している。
CCDラインセンサPoは基板の中央部に横長に配置さ
れており1.また、CCDCCラインセンサPoPO2
は上記基板の両側に縦長に配置されており、上記再結像
レンズ板り上の再結像レンズ対の配列方向と、上記CC
Dラインセンサの方向とが同一になるようにしている。
上記CCDラインセンサPo、Pop、Po2は1.そ
れぞれ第1.第2の2つの受光素子列を有しており、上
記再結像レンズ対によってCCDラインセンサ上に再結
像された2つの像を別々に光電変換するようにしている
図中点線で囲んだブロックAFは、AF(オートフォー
カス)センサモジュールを示している。
上記構成の焦点検出用光学装置は、次のようにして焦点
位置を検出する。主光線1..1.を含む撮影レンズT
Lの光軸外の領域にある被写体がらの光軸外測圧用光束
が、光軸に対して所定の角度で光軸から離れるように上
記視野マスクFMに入射して矩形開口部Eo、を通過し
、上記コンデンサレンズLo、に入射する。コンデンサ
レンズLo、に入射した光軸外距離用光束はコンデンサ
レンズLo。
によって光軸側に曲げられると共に集束され、上記絞り
マスクAMの絞り開口部A 3 、 A 4を経て再結
像レンズ板りの再結像L s 、 L 4に入射される
。再結像レンズL 3 + L 4に入射された光軸性
測距用光束は、この再結像レンズL、、L、によってC
CDラインセンサPo上へ集束され、このCCDライン
センサPo+上に一対の像が再結像される。同様に、主
光線17,1.を含む光軸性測距用光束は、上・記所定
の角度で光軸から離れるように視野マスクFMに入射し
、矩形開口部Eo2、コンデンサレンズLo2、絞り開
口部A1.A@および再結像レンズL、。
L6を経て、上記CCDラインセンサPo2上に集束さ
れ、このCCDラインセンサPoz上に一対の像が再結
像される。
一方、主光線1+ 、12を含み撮影レンズTLの光軸
を含む領域にある被写体からの光軸上測距用光束は、光
軸上の矩形開口部Eo、コンデンサレンズLo、絞り開
口部A、、A2、および再結像レンズL + 、 L 
2を経て、上記CCDラインセンサPo上に集束され、
このCCDラインセンサPo上に一対の像が再結像され
る。そして、上記CCDラインセンサP o 、 P 
o IおよびPo2上に結ばれた上記3対の再結像の対
を成す像の位置を求めることによって撮影レンズTL、
およびTL、の被写体に対する焦点位置が検出される。
第4図に示すファインダー内見え図との対応で言えば、
CCDラインセンサPoは軸上焦点検出領域Faに、C
CDラインセンサPo1は光軸性焦点検出領域Fa、に
、CCDCCラインセンサPa光軸性焦点検出領域Fa
2にそれぞれ対応している。
上記撮影レンズTLI上に破線で示したA 口+A 2
11 A 311 A 411 A s +およびA 
61と、撮影レンズT L 2上に破線で示したA1□
、A2□+ A321 A421A5□およびA62と
は、それぞれ、上記絞りマスクAMの絞り開口部A +
 、 A 2 、 A 3 、 A 4 、A sおよ
びA6が、コンデンサレンズLo、LotおよびLO2
によって撮影レンズTL、と撮影レンズTL2上に逆投
影された場合の像を示す。すなわち、絞り開口部A +
 、 A 2 、 A 3 、 A 4 A sおよび
A6を通過する測距用光束が、撮影レンズTLIおよび
TL、を通過する範囲を示す。したがって、この逆投影
像A1.。
A 21 、 A 3 H、A 41 、 A 51お
よびA6.あるいはA1□。
A 22 、 A 32 、 A 42 、 A 52
およびA6□が、撮影レンズTL、あるいはTL、の開
口内に収っていれば、CCDラインセンサP o、 P
 o、およびPO2に入射する光束が、撮影レンズTL
、あるいはTL2の瞳に対してケラれることがなく、高
い合焦精度を得ることができるのである。
ここで、いかなる場合においても、CCDラインセンサ
Po、、Po2に入射する光軸性測距用光束が撮影レン
ズの瞳に対してケラれないと言うことは、上述のように
、光軸性測距用光束の主光線l、。
14、ls、16の、予定結像面FP上での光軸からの
距離yが大きく、CCDラインセンサPa、、Po2の
光軸からの距離に対する撮影レンズの開口が小さいよう
な状態において、いかなる射出瞳距離であっても、CC
DラインセンサP o、 、 P 02に入射する光軸
性測距用光束が撮影レンズTLの開口内を通過するとい
うことである。
本発明では、後述するように種々のレンズ固有の情報と
して、上記どのCCDラインセンサPo。
P Ol 、 P o2がケラれないで使用可能か不可
能かがAF可否信号として、それぞれのレンズ内のRO
Mに記憶されている。
第5図に、様々な種類の交換レンズの所定の瞳面に対す
る上記絞りマスクAMの絞り開口部(A1゜A 2 、
A 3 、 A 4 、 A 、およびA、)およびコ
ンデンサレンズLO,LO,,LO2の逆投影像A I
 21 A 221 A :l 21A 42 、 A
 52およびA6.を示す。
第5図(a)は、開口の大きいレンズの場合を示す、開
口が大きいため全ての逆投影像が撮影レンズTLの焦点
検出を行うための開口内を通ること ゛ができ、CCD
ラインセンサPo、Pop、Po2に入射する測距用光
束は全て撮影レンズTLの瞳に対してケラれることがな
く使用可能である。すなわち、第4図に示す全ての焦点
検出領域FalFallFalで焦点検出を行うことが
できる(表1参照)。
第5図(b)は、開口の小さいレンズの場合であり、例
えばテレコンバータを装着した交換レンズ等がこの場合
にあたる。開口が小さいため、撮影レンズTLの瞳にケ
ラれることなくCCDラインセンサに入射することがで
きる光束は、光軸上測距用光束だけであり、焦点検出を
行うことができるのは、第4図の焦点検出領域Faだけ
である。
第5図(c)は、シフトレンズ等のように開口位置が変
化するレンズの場合(ここではシフトレンズ)を示す、
シフト量が0の場合、焦点検出に有効となる焦点検出領
域はFaだけであるが、シフト量がX + 、 X 2
 (0< X + < X 2 )と増加するにつれて
、有効な焦点検出領域も変化する(表1参照)。
第5図(d)は、反射望遠レンズのように開口が゛異形
のレンズの場合である。斜線部は反射鏡(副鏡)のため
に光束がケラれる部分であり、光軸上測距用光束はCC
DラインセンサPoに入射することができず、焦点検出
領域Faで焦点検出を行うことは不可能である。
これに対して、第5図(e)に示す反射望遠レンズは反
射鏡によって光束がケラれる部分が小さいので、光軸上
測距用光束はCCDラインセンサPoに入射することが
できる。
上述のように、どの焦点検出領域が焦点検出時に有効と
なるのかは交換レンズの種類によってそれぞれ異なって
いるので、レンズ固有の情報(AF可否信号)としてレ
ンズ内のROMに記憶されている(表1参照)。
以下余白 表1 表1は、レンズの種類の違いによる使用可能な焦点検出
領域(F al F a、−F a2)及びCCDライ
ンセンサ(PG、PG、、PO2)と、AF可否信号を
示している1表中rOJで表されている焦点検出領域及
び、それに対応して配置されたCCDラインセンサは焦
点検出に用いることができる。またAF可否信号は8ビ
ツトのデータである。
第6図は、像面ベスト位置とCCDラインセンサ(以下
AFセンサと記す)の可視光下および赤外光下における
撮影レンズの停止位置との関係を示したものである。横
軸Xは光軸に沿った軸で左側が撮影レンズ方向(+方向
)、右側がフィルム面方向(一方向)であり、縦軸Yは
光軸に対して垂直な平面における光軸からの距離を表す
0図中、軸上と示されている位置は軸上光(光軸に平行
な入射光)によって形成される像の結像性能が最も良い
位置であるが、カメうにおいてフィルム面がこの位置に
あるようにすると、軸外光(光軸に対して傾いた入射光
)に対する収差性能が悪くなり、光軸性測距用光束によ
る焦点検出では良好なデ7オ−カス量が得られなくなっ
てしまう。そこで、軸上光、軸外光を考慮して、軸上よ
りわずかにずれた位置(像面ベスト位置)にフィルム面
が位置するように構成する6画像として示されている収
差曲線は、この像面ベスト位置を基準とした場合の、実
際の撮影レンズ透過光によるズレの大きさ(開放絞り、
例えばF=2.0)であり、画像コントラストの最も良
い位置を示している。
一方、AFセンサは、前述のように光軸上測距用光束、
あるいは、光軸上測距用光束のみを用いて焦点検出を行
うので、結果的に撮影レンズの絞り値が大きくなるのと
同等の効果が生じ、AFセンサ上の収差性能は撮影レン
ズ全体の収差性能よりも良くなる。このAFセンサによ
る合焦判定位置は、可視光下あるいは赤外光下における
AFセンサ停止位置として示しである。赤外光下におけ
る焦点検出とは、可視光による焦点検出が不可能な場合
、カメラボディ内蔵の補助光回路から赤外光が投光され
るが、その赤外光投光下での焦点検出の結果である。こ
の補助光回路をカメラ外部のvc置、例えば電子閃光装
置に設けても良い。
このように、AFセンサ停止位置と像面ベスト位置との
間にはズレが存在し、光軸からの距離(像高)によって
ズレ量が変化する。そこで本発明では、図中に示すズレ
量Δ5Bon、Δ5Boff。
Δ5bof r 、ΔIRon、ΔIRoffrΔ1r
offをレンズ内のROMに記憶して像面ベスト位置へ
の補正を行うようにしている。添字のONは光軸上測距
用光束を用いて焦点検出を行う焦点検出領域Faに関す
る補正量であり、添字のOFFは光軸性測距用光束を用
いて焦点検出を行う焦点検出領域F a l %Fa2
に関する補正量を表す、領域F11++Fa2は光軸に
関して対称な位置を睨んでいるので同一の補正データを
用いて補正を行うことができる。
ΔSBは可視光下におけるAFセンサ停止位置と像面ベ
スト位置のデフォーカス量のズレ量であり、Δ5bof
fは、可視光下における光軸上と光軸外でのAFセンサ
停止位置の差である。ΔIRは赤外光下におけるAFセ
ンサ停止位置と可視光下における軸上でのAFセンサ停
止位置とのズレ量であり、Δ1roffは赤外光下にお
ける光軸上と光軸外でのAFセンサ停止位置の差である
これらのズレ11(ΔSB、ΔIR)は、撮影レンズの
ズーミングあろいは7オーカシングによって変化するの
で、ズーミングあるいは7オーカシングに応じたズレ量
が補正量としてレンズ内のROMに記憶されている。し
かし、光軸上と光軸外のAFセンサ停止位置の差(Δ5
bof r 、Δ1roff)は、ズーミングあるいは
7オーカシングによってもほとんど変化しないので、こ
の差は固定値としてレンズ内のROMに記憶すればよい
ここで、図中の矢印に従っでΔ5Bon。
Δ5Boff、ΔIRon、ΔIRoffは正の補正量
であり、Δ5bof f 、Δ1roffは負の補正量
であるとする。
尚、7オーカシングによって補正jl(ΔSB。
ΔIR)を可変とする場合は、第1図のズームエンコー
ダ(61)と同様に距離のエンコーダをレンズ内に持ち
、このエンコーダの出力とデコーダ(62)の出力より
ROMの番地を指定するようにすればよい。
以下第7図乃至第18図の70−チャートを参照してカ
メラ本体内の制御CPU(100)の動作を説明する。
第7図は制御CPU(100)の動作プログラムのメイ
ンルーチンを示した70−チャートである。
レリーズボタンの1段目の押し込みで閉成されるスイッ
チSWIが閉成されると、ステップ#700(以下ステ
ップは省略する)からプログラムが起動され、#702
で表2に示すような各種フラグが0にリセットされる。
表2は制御CPU(100)内で使用される各種の7ラ
グを説明しだらのである。尚、各117ラグについての
詳細な説明は後述する。
以下余白 表2 #704では、制御CPUが起動されて初めてのROM
データの読み込みなので、読み込みフラグ(Fl)を1
にセットして、#706のレンズデータ読み込みサブル
ーチンへ移行する。後述のように、このレンズデータ読
み込みサブルーチンでは、ROMデータの読み込み、レ
ンズ装M/非装着の識別、レンズ世代の識別等が行われ
てメインルーチンに戻る。
次に#708の自動焦点検出サブルーチン(以下AFサ
ブルーチン)に移行し、このAFサブルーチンでは、後
述のように、被写体の焦点検出を行い、レンズを駆動し
て合焦状態とする。
#710では、カメラに挿入されているフィルムカート
リッジのフィルム感度データをフィルム感度情報回路(
360)から制御CPU内に読み込み、#712で測光
回路(310)により被写界輝度の測光、A/D変換を
行い輝度値データを得る。
以上のデータをもとに公知の露出演算を行い(#714
)、得られた露出関係の値を表示回路(340)に送り
表示する(#716)。
次に、$718で、スイッチSW1がまだオンされたま
まかどうかを判断し、スイッチSW1がオフになってい
るのなら#726へ移行し、表示回路(340)の表示
を全て消灯し、読み込みフラグ(Fl)を0にリセット
して制御CPUはスリーブ状態に入る。
#718でスイッチSWIがオンと判断されると、#7
20で今度はレリーズボタンの2をl1の押し込みで閉
成されるスイッチSW2がオンされているかどうかを判
断し、スイッチSW2がオンなら#722で公知のレリ
ーズ動作を行う。レリーズ動作が終ったあとは#724
でスイッチSW1がオフになるのを待ち、#726へ移
行してゆ<、#720でスイッチSW2がオフの場合は
、#706へ戻ってもう一度レンズデータの読み込みか
らの動作を繰り返す。
第8図は、第7図#706のレンズデータ読み込みサブ
ルーチンを示した70−チャートである。
まず、#802で読み込みフラグ(Fl)が1か0か、
すなわち、制@CPU起動後1回口のROMデータの読
み込みか2回目以降の読み込みかどうかを判別し、1回
目の読み込みなら#804へ2回目以降なら#822へ
移行する。
読み込み動作を説明する前に、第19図によりレンズ内
のROMに記憶されているレンズ情報について説明する
。交換レンズには露出制御、AF制御等に必要なレンズ
固有の情報が、8ビツトのデジタルデータとしてレンズ
内のROMの所定番地ごとに記憶されているが、カメラ
が新しくなり機能が増加すると、従来のレンズ(以下従
来レンズと記す)に記憶されている情報(従来データ)
だけではカメラが新しい機能の制御を行い得ない。
この点、新規なレンズ(以下新レンズと記す)には、従
来の情報に加えて新しい機能に対応する情!1(新デー
タ)を記憶したROMを搭載すればよい。第19図は、
この従来レンズと新レンズのROMのエリアマツプの比
較図である。
従来レンズには、番地 1〜iまでにレンズ情報d1〜
cli(従来データ)が記憶されており、更に最終の1
11番上レンズ情報dn(レンズ種類識別データ)が記
憶されている6番地i+1〜n−1まではレンズ情報が
全く記憶されでいない空番地となっている。新レンズに
搭載されているROMは容量が従来レンズのROMと全
く同一のものを使用し、番地1〜iまでは従来データd
、〜diが、そのまま記憶されている。また空番地であ
ったi+1〜j番地には、新規に増設されたレンズ情報
di+、〜dj(新データ)が新しく記憶され、最終の
n番地には、レンズ種類識別データdnが従来レンズ同
様に記憶されている。
尚、本発明において従来レンズとして規定されているも
のには、光軸上測距用光束を用いて焦点検出を行う焦点
検出領域Faに関してのみ、像面ベスト位置とAFセン
サ停止位置のズレ量(Δ5Bon、ΔrRon)を補正
量としてレンズ内のROMに記憶されている(a3参照
)、これに対し新レンズには、焦点検出領域Fal、F
a2に対する収差によるズレ量(ΔI Roff、Δ5
BoffあるいはΔ1rofr、Δ5boff)が新し
く記憶されている。
第8図へ戻って、#802で読み込みフラグ(Fl)が
1のとき、すなわち、制御CPU起動後1回日のROM
データ読み込み動作について説明する。最初の読み込み
なので、まず、#804で読み込みデータ数としてシリ
アルデータカウンタ(N)にROMの全番地数nをセッ
トし、#806で後述のボディ内読み込みサブルーチン
に従って、ズーミングあるいは7オーカシングによる現
在のレンズ状態が示している1バイト分のROMデータ
をn個ボディ内に格納されたRAMに読み込む。
これで1回目の読み込みが終了したので、読み込みフラ
グ(Fl)はリセットされてOになる(井808)。
ROMの先頭番地にはICPと呼ばれるデータが記憶さ
れており、8ビツトのうち最初の2ビツトはレンズ装着
/非装着識別用ビットデータ、残りの6ビツトは、その
レンズが従来レンズであるか新レンズであるかを示すレ
ンズ世代識別ビットデータから成っている。$810で
は、このICPデータの先頭の2ビツトのデータを利用
して、ボディにレンズが装着されているが装着されてい
ないかを判断し、もしレンズが装着されていないのなら
#836へ移行して、レンズフラグ(F3)をレンズ非
装着状態を示す0にリセットし、またAF7ラグ(AF
F)をAF動作が行われないことを示す1にセットして
(#838)リターンする。
#810でレンズが装着されていると判断されると、ま
ず#812でレンズ装着状態を示すようレンズフラグ(
F3)を1にセットして、#814のレンズ世代識別の
ステップに移行する。#814では、前述のICPの残
り6ビツトのデータを利用して装着されているレンズが
従来レンズか新レンズかを判断する。新レンズと判断さ
れれば、必要なレンズ情報は全てボディ内のRAMに格
納されたことになるので、$816でレンズ世代フラグ
(F2)を0にリセットしてリターンする。レンズ世代
フラグ(F2)は1にセットされていれば従来レンズが
、0になっていれば新レンズが装着されていることを表
す。
#814で装着レンズが従来レンズであることが判断さ
れると、レンズ世代フラグ(F2)をセットし後述のボ
ディ内データテーブル参照サブルーチンに従って、従来
レンズに記憶されていない新データがボディ内データテ
ーブルからボディ内に格納されたRAMに読み込まれ(
$820)、リターンする。
井802で読み込みフラグ(Fl)が0と判断されたと
きは、制@CPUはすでに1回以上のROMデータの読
み込み動作を行っているので、レンズ世代フラグ(F2
)を用いて従来レンズであるか新レンズであるかを判断
する(#822)。新レンズであれば読み込みデータ数
としてROMのデータ数jをシリアルデータカウンタ(
N)にセットしく#824)、従来レンズであればRO
Mのデータ数iをシリアルデータカウンタ(N)にセッ
トしく#826)、#806と同様にボディ内読み込み
サブルーチンを実行する(#828)。但し、前述した
ようにj>iであり、データ数を指定することによりR
OMデータの読み込み時間の短縮をはかっている。
#830は#810と同様に、読み込んだ■CPデータ
によるレンズ装着識別のステップであり、レンズが装着
されているのなら#832へ移行して、レンズフラグ(
F3)を識別することにより、前回のレンズデータの読
み込み時にレンズが装着されていたのか装着されていな
かったのかを判断する。レンズフラグ(F3)が0であ
るということは、前回レンズが非装着で今回レンズが新
規に装着されたということなので、レンズフラグ(F3
)をレンズ装着状態を表す1にセットして#804へ移
行し、もう−度ROMデータのn個の読み込みを行う。
第9図は第8図#806.#828のボディ内のRAM
への読み込みサブルーチンであり、ROMデータをカメ
ラボディ内のRA M )、1m読み込む動作を示す。
まず、#902でRAMの7ドレスポインター(M)に
ROMデータ格納先頭番地la0をセットする。RAM
もROM同様に8ビツトの構成になっている0次に、#
904でROMのシリアルデータ読み込み処理が未完で
あることを示すようシリアルフラグ(F4)を0にリセ
ットし、第2図のシリアルカウンタ(120)が8ビツ
ト分のクロックパルスをカウントするように8をセット
する(#906)。
#908で第2図図示の出力端子C8がロウにされると
、ボディとレンズ間でのシリアル交信が可能となる。#
910でシリアルポートコントロールレジスタ(SCK
C)に1が設定されると、クロックパルスが第2図図示
のクロック出力端子Sckから出力し始める。井912
はシリアル割込みの処理終了待ちのステップであり、シ
リアル割込みが行われてシリアルフラグ(F4)が1に
なるのを、すなわちRAMへROMの1バイト分のシリ
アルデータが読み込まれてしまうのを待機している状態
である。
シリアル割込み処理動作を第10図にもとづいて説明す
る。シリアルカウンタ(120)は8個のクロックパル
スをカウントし終ると、制御CPUに割込み信号(IN
T)を発生する。すなわち、第9図#912で制御CP
Uがシリアルフラグ(F4)が1になるのを待機してい
る間に、シリアルカウンタ(120)が8個のクロック
パルスのカウントを終了して割込み信号(INT)を発
生し、フローチャートはt510図へ移行する。まず#
1002では、ボディ側からレンズ側へのクロックパル
スの出力を停止するために、シリアルボートコントロー
ルレジスタ(SCKC)をOにリセットする0次に#1
004で、シリアルデータ(121)に読み込まれてい
る8ビツト分のROM所定番地のデータを、RAM内の
アドレスポインター(M)が指定している番地(最初は
「虐。)へ転送し格納する。#1006では、格納先の
RAM番地の指定を行うアドレスポインター(M)を1
つ進め、拌1008では、ROMの1バイト分のシリア
ルデータのRAM内への読み込みが完了したことを示す
ように、シリアルフラグ(F4)を1にセットして、次
のROMデータの読み込みのためシリアルカウンタ(1
20)に8をセ・ン卜して(#1010)、第9図#9
12ヘリターンする。
#912では、シリアルフラグ(F4)が1にセットさ
れていることが判断されるので70−チャートは#91
4へ移行し、#914ではシリアルデータカウンタ(N
)から1を引き、シリアルフラグ(F4)を再びOにリ
セットするNt915)。
#916の判断70−は、シリアルデータカウンタ(N
)にセットされた数に当るROMデータが全てボディ内
のRAMへ格納されたがどうかを判断し、全データの読
み込みが完了していればN=0となるので、#918で
出力端子C8をハイにしてボディとレンズ間の交信を終
了してリターンする。全データの読み込みが完了してい
なければ、#910へ戻り次のROMデータを読み込む
第11図は第8図#820のボディ内データテーブル参
照サブルーチンであり、従来レンズが装着されている場
合に、従来レンズには記憶されていないレンズ情報(新
データ)をボディ内データテーブルを参照してボディ内
のRAMへ格納する動作を示す。
第20図はボディ内データテーブルのエリアマツプであ
る。レンズ内のROMの最終n番地には、従来レンズ、
新レンズの区別なくレンズ種類識別データ(山1)が記
憶されている。レンズ種類識別データ(cln )は、
レンズの種類に応じてdn乃至dncの値を持っている
。ボディ内データテーブルには、従来レンズのレンズF
ti類に応じて新レンズに新しく記憶されている新デー
タに相当するデータ(cli+1乃至dj)が記憶され
ている。
第11図に戻って、まず#1102で、制御CP U 
li RA Mからレンズ種類識別データ(dn )を
受は取る。受は取ったdn=dnk(1≦に≦1)をも
とにカウンタ(K)にボディ内データテーブルエリア番
号kをセットしく#1104)、シリアルデータカウン
タ(N)にはボディ内データテーブルからの参照データ
個数j−1をセラ)(#1106)L、またRAMのア
ドレスポインター(M)にはレンズROMデータ格納先
頭番地翰。十iをセットする(#1108)。RAMの
輪。〜論。+i−1番地には、すでにROMに記憶され
ている従来データが格納されている。
#1110では、レンズ種Bn別データ(dnk)に対
応するデータを1バイト分ボディ内データテーブルより
参照し、アドレスポインター(M)が指定するRAM番
地に格納する。後はレンズデータ読み込みサブルーチン
の場合と同様に、ボディ内データテーブルからdjまで
のデータを1バイトづつ参照しRAMへ格納する。
表3は、ボディ内に格納されたRAM内にどのようなレ
ンズ情報が格納されるのかを実施例に使用されるデータ
に限って示したものであり、番地は便宜的に付しである
。すでに詳細に説明したように、レンズ側との対応でみ
れば、従来レンズのROMには少なくともRAM内の1
〜5及びn番地のレンズ情報が、新レンズのROMには
RA M内の1〜5.i+1〜i+4.及びn番地のレ
ンズ情報がそれぞれ格納されている。そして従来レンズ
では、そのレンズ種類に応じてi+1〜i+4の内容に
応じたレンズ情報がボディ内データテーブルから読み出
され、ボディ内のRAMに格納される。
(可変)と示しであるのはそのデータがズーミングある
いは7オーカシングにより変化する可変データであるこ
とを示している。変換係数にはレンズ駆動量をデフォー
カス量で割ったもので、後述する無点検出動1ヤによっ
て得られるレンズ制御用デフォーカス量から合焦に必要
なレンズ駆動量を算出するのに使用される。レンズがシ
フトレンズでない場合、シフトレンズのシフト量はシフ
ト量0に固定されている。
以下余白 表3 f512図は第7図#708のAFサブルーチンを示し
たフローチャートである。
$1202ではAF7ラグ(A F F )の状態を判
別している。AF7ラグ(A F F )は第8図#8
10あるいは#830でレンズが非装着のときに1にセ
ットされるか、後述するようにレンズが合焦状態となっ
た後にセットされるフラグである。つまり、AF7ラグ
(A FF )が1にセットされている場合は、すでに
合焦状態となっているか、レンズが装着されていないか
どちらかなので焦点検出動作は行なわれずにリターンす
る(#1246)。
AF7ラグ(AFF)が0の場合、井1204で補助光
7ラグ(F5)の状態を判断し、補助光7ラグ(F5)
が1にセットされている場合は、補助光を用いた焦点検
出動作(@ 1218乃至#1232)へ移行する。
#1204で補助光、フラグ(F5)がOの場合は、@
1206で各AFセンサ<CCOラインセンサ)P 0
1 P o、 、 P 02での積分が公知の方法で行
なわれ、積分データがダンプされる(#1208)。
#1210は上記積分データを用いた焦点検出演算のサ
ブルーチンであり、第13図を用いて説明する。井13
02は各焦点検出領域Fa、Fal。
Faxごとでの焦点検出演算である。各AFセンサPo
yPo+*POzにはそれぞれ参照部と基準部の2つの
受光素子列が形成されており、焦点検出演算では、これ
らの受光素子列の信号を用いて被写体のフントラストの
演算や相関演算等の演算を行ない、焦点検出に必要なデ
ータであるデフォーカス量に関するデータや焦点検出の
信頼性を示すデータ等を作成するものである。尚、より
詳しい制御については、本出願人が例えば特開昭60−
4914号公報において出願している方法を用いればよ
い。この焦点検出演算によって得られた結果は、後述す
るように各焦点検出領域での焦点検出の可否判断、およ
び、デフォーカス量の算出に用いられる。
1304では、各種ローコンフラグ(L CF 。
LCFI、LCF2.LCF3)をそれぞれリセットす
る。ローコンフラグは、焦点検出演算の結果にもとづい
て焦点検出が可能か不可能かを示すフラグであり、1な
ら焦点検出が不可能、0なら焦点検出が可能な状態を示
す、これに対し、前述のレンズ内のROMに記憶された
AF可否信号は焦点検出演算の結果いかんにかかわらず
、レンズの形状により使用可能な焦点検出領域を指定す
る信号である。
91306では、焦点検出領域Fa、に対応して配置さ
れているAFセンサPo、に対する焦点検出演算の結果
にもとづいて、焦点検出領域Fa、における焦点検出の
可能、不可能を判断し、焦点検出が可能ならそのまま、
焦点検出が不可能なら井1308で領域Fa+に対する
ローフンフラグ(LCFl)を1にセットして$131
0へ移行する。
#1310乃至131Gは、同様に焦点検出領域F a
、 F a2における焦点検出可能、不可能の判断フロ
ーである。
次に、#1318でボディ内のRAMに格納されている
レンズ情報のうちAF可否信号を受は取り、そのデータ
が(OOH)なら$1320へ(0IH)なら#133
0へ、(02H)なら#1336へ、(03H)なら[
344へ、(04H)なら#1350へそれぞれ移行す
る(表1参照)。それぞれの70−では、AF可否信号
が指定する焦点検出領域において、その領域に対するロ
ーコンフラグを参照して焦点検出が可能であったか不可
能であったかを判断し、もしAF可否信号によって指定
される焦点検出演算全てで焦点検出演算による焦点検出
が不可能ならばローコンフラグ(LCF)を1にセット
してリターンする。これに対し、1つでも焦点検出可能
な領域が存在すると、そのままリターンする0例えば、
AF可否信号として(02H)を受は取った場合は、#
1318から井1336へ移行する。AP可否信号(0
2H)は、焦点検出領域としてFaとFa2と指定する
ので、ローコンフラグ(LCF2)と(LCF3)をも
とに焦点検出演算による焦点検出の可能不可能を判断す
る。#1338で、ローコン7ラグ(LCF”2)が0
であると判断されると、少なくとも焦点検出領域Faで
は焦点検出が可能であるということなのでそのままリタ
ーンする。#1338でローフンフラグが(LCF2)
が1であっても、#1340でローコンフラグ(LCF
3)がOならば、少なくとも焦点検出領域Fa2で焦点
検出が可能なのでリターンする。どちらのローコンフラ
グも1の場合は、全領域にわたって焦点検出が可能とい
うことなので、#1342でのローコンフラグ(LCF
)を1にセットしてからリターンする。池のAF可否信
号を受は取った場合も同様である。
第12図に戻って、#1212は前述の焦点検出演算サ
ブルーチンで決定されたローコンブラグ(LCF)にも
とづく全領域にわたった焦点検出可不可判断の70−で
あり、ローコンフラグ(LCF)が1ならば、全領域で
焦点検出が行ない得ないということなので、#1216
で補助光7ラグ(F5)を1にセットしてから$121
8以降の補助光を用いた焦、ζ検出動作へ移行する。焦
点検出演算によって焦点検出が不可能と判断されるのは
、被写体のコントラストが極端に低いか、あるいは、被
写体の輝度が極端に低いかのどちらかであることが多い
ので、#1218以降はカメラボディ内蔵の補助光を発
光してAFセンサの受光積分を行なう。#1226.井
1228の焦点検出演算およびローコンブラグ(L C
F )による焦点検出可不可判断は、前述の井1210
.#1212と同様である。補助光を発光した受光積分
でも焦点検出が不可能な場合は、#1232で表示回路
(340)に焦、α検出が不可能であることの警告表示
を行なって、AF7ラグ(A F F )を1にセット
してリターンする($1240.#1246)。
第14図乃至第17図によって、#1214あるいは#
1230のデフォーカス量演算サブル−チンについて説
明する。
第14図は#1214の可視光下におけるデフォーカス
1演K(A)サブルーチンの一実施例である。
#1402乃至#1406は焦点検出領域Falでのデ
フォーカス量算出を示している。$1402で焦点検出
領域Falに対応するローコンフラグ(LCFI)の状
態を判断し、フラグ(LCFI)が1ならば領域Fa、
での焦点検出、すなわちデフォーカス量の算出は不可能
なので#1408へ移行する。#1404では焦点検出
演算の結果にもとづきデフォーカス量(ΔI:1)を算
出する。第6図を用いて説明したように、実際のフィル
ム面である像面ベスト位置とAFセンサでの焦点検出に
よるAFセンサ停止位置との間には、あるズレが存在す
る。従って、AFセンサの出力にもとづ(焦点検出演算
の結果により得られたデフォーカス量(Δξ1)は正確
に像面ベスト位置を示すことができない。そこで#14
06で、像面ベスト位置にピントを合わすための補正演
算を行なっている。すなわち、以下の演算 Δξ1°=Δξ1+Δ5Bon十Δ5boff −(1
)によりて補正が行なわれる。ここで、Δ5Bonは従
来データであり、ズーミングあるいは7オーカシングに
よって可変なデータ、Δ5boffは新データでありズ
ーミングあるいは7オーカシングによって変化しない固
定データである。
同様に、$1408乃至[412は焦点検出領域Faで
のデフォーカス量の算出フローであり、焦点検出演算の
結果にもとづいて得られたデフォーカス量(Δξ2)を
以下の演算によって補正している。
Δξ2゛=Δξ2+Δ5Bon     −(2)すな
わち、焦点検出領域Fajま、光袖上側距用光束を用い
た焦点検出なので、従来データΔ5Bonのみを用いて
補正を行なう、もちろんΔ5Bonは可変データである
1414乃至#1418は焦点検出領域Fa2でのデフ
ォーカス量の算出70−であり、補正演算としては(1
)式と同様であり、次のようになる。
Δξ3゛=Δξ3+Δ5Bon十Δ5boH−(3)こ
の可視光下におけるデフを一カス量演算(A)サブルー
チンの特徴は、従来レンズのROMに従来データとして
記憶されている軸上の可変データΔ5Bonを利用して
、新たに軸外の可変データを作り出している点であり、
そのために新たに記憶すべきデータ(新データ)は固定
データΔ5bof fだけでよい、また、焦点検出領域
Fa1とFa2は、レンズの光軸に対してほぼ対称な領
域を通過した光東にもとづいて焦点検出を行なうので、
補正演算に対して用いる補正量(Δ5boff)は1つ
だけ記憶しておけばよい。
第15図は#1230の補助光を用いたデフォーカス1
演W(A)サブルーチンの一実施例であり、第14図の
可視光下でのデフォーカス量補正、演算と同じく、新デ
ータの固定データと従来データの可変データを用いて新
たな可変データを作り出している。70−チャートの流
れはfpJ14図の場合と全く同一なので、補正演算に
限ってだけ説明する。
補助光として赤外光を被写体に投射し、被写体から反射
してくる赤外光を受光して焦点検出を行なう場合には、
レンズの色収差のために可視光下における焦点検出時の
デフォーカス量の補正とはまた別の補正が必要となる(
第6図参照)、光軸上測距用光束を用いる焦点検出領域
Faで得られた焦点検出演算によるデフォーカス量(Δ
ξ2)の補正は次の式によって行なわれる。
Δ ξ 2 =Δ(2+Δ5Bon+(aX Δ I 
 Ron十b)・・・(4) ここで、ΔrRonは従来データであり、ズーミングあ
るいはフォーカシングによって可変なデータである。a
は、本実施例で使用される補助光の使用赤外波長におけ
る補正量ΔIRon’と、波vc800n論の赤外光を
用いたときの補正量ΔIRonとの比を示す補正係数で
ある。従来レンズ、新レンズともに、レンズ情報として
記憶されている補正量ΔIRonは波長800 n+a
での補正量であるので、波長800nm以外の波長を持
つ補助光を投射した場合は、その波長に見合う補正が必
要となる。補正係数aとしてΔIRon’とΔIRon
の比を持つのは赤外波長域では撮影レンズの色収差が線
型的に変化し、またこの比率がズーミングあるいは7オ
ーカシングによってもあまり変化しないからである。b
は、本実施例で使用されるオート7オーカスセンサモジ
ユール(第3図の点線、ブロックAF部分)の使用赤外
波長における赤外光特性、すなわち、オート7オーカス
センサモジユールのΔIR補正値である。このa、bの
補正係数あるいは補正値は、ボディ内のE2PROMに
記憶されている。
これに対し、光軸外側圧用光束を用いる焦点検出領域F
n、あるいはFa2で得られたデフォーカス量(Δξと
する)の補正は以下の式による。
Δξ゛=Δξ十Δ5Bon+ (aXΔI Ron+b十Δ1roff) −(5)Δ
1roffは新データであり、ズーミングあるいは7オ
ーカシングによって変化しない固定データである。新デ
ータとして記憶すべきデータは、固定データΔ1rof
fだけでよい。
第16図は、可視光下におけるデフォーカス1演W(B
)サブルーチンであり、第14図の別の実施例である。
焦点検出領域F Ml 、 F a2での補正に対して
は、可変な従来データ(Δ5Bon)を用いることなく
、新データとしてズーミングあるいは7オーカシングに
よって可変なデータΔ5Boffをあらかじめ記憶して
いることを特徴とする。すなわち、焦点検出領域Fa+
あるいはFa2で得られたデフォーカス量(Δξとする
)の補正は次のように行なわれる。
Δξ゛=Δξ+Δ5Boff       −(6)焦
点検出領域Faについては、軸上補正データΔ5Bon
を用いた(2)式と同じである。
新データを記憶するためのROMの容量はズーミングあ
るいは7オーカシングによって変化する分だけ当然増加
するが、軸上と軸外でのAFセンサ停止位置の差Δ5b
offがズーミングあるいは7オーカシングによって大
きく変化するレンズに対しては有効である。
第17図は、補助光を用いたデフォーカス1演K(B)
サブルーチンであり、第15図の別の実施例である。第
16図と同様、新データとしてズーミングあるいはフォ
ーカシングによって可変なデータΔI Roffをレン
ズ内のROMに記憶している。従って焦点検出領域Fa
、あるいはFaxで得られたデフォーカス量(△ξとす
る)の補正は次のように行なわれる。
Δξ1=Δξ+Δ5Bon+ (aXΔI Roff+b)  −(7)焦点検出領域
Faについては、軸上補正データΔ5Bon、ΔIRo
nを用いた(4)式と同じである。
第12図に戻って、#1234は上述の#1214ある
いは#1230で得られた複数の焦点検出領域のデフォ
ーカス量から、レンズ駆動に必要なレンズ制御用デフす
一カス量を演算するレンズ制御用デフォーカス量算サブ
ルーチンである。
$1236では、算出された制御用デフォーカス量をも
とに現在のレンズ位置が合焦状態にあるか否かを判断し
、合焦状態にあるのなら、#1238で表示回路(34
0)に合焦状態を示す表示を行って#1240へ移行す
る。合焦状態にないのなら、制御用デフォーカス量演算
で得られた制御用デフォーカス量と、ROMに記憶され
ている変換係数により必要なレンズ駆動量を算出しく$
1242)、レンズを駆動して(#1244)、$12
38の合焦表示の70−へ移行する。
第18図は、第12図#1234の制御用デフォーカス
量演算サブルーチンを詳細に示すものである。まず、#
1802でボディ内のRAMに格納されているレンズ情
報のうちΔF可否信号を受は取り、そのデータに応じて
それぞれの70−へ移行する。例えば、AF可否信号が
(OOH)であった場合は、$1806のΔξ=r(Δ
(1′、△ξ2゛、Δξ3゛)によってレンズ制御用デ
フォーカス量が演算される。関数fは、複数の焦点検出
領域のデフォーカス量Δξ1°、Δξ2゛、Δξ3゛か
ら有効なデフォーカス量だけを選んで、所定の評価アル
ゴリスムに従ってレンズ制御用デフォーカス量を算出す
るが、本発明の要旨とは関係がないので詳述はしない。
AF可否信号が(OIH)である場合は、#1810で
焦点検出領域Faで検出されたデフォーカス量がそのま
まレンズ制御用のデフォーカス量とされる。AF可否信
号が(02H)、(03H)、(04H)の場合もそれ
ぞれのフローに従ったレンズ制御用デフォーカス量が算
出される。詳しくは、本出願人がすでに出願した例えば
特開昭61−55618号公報に述べられている。
(発明の効果) 以上、詳述したことからも明らかなように、第2の機能
を行うのに必要な第2のレンズデータ(新データ)を持
たない第1のレンズ(従来レンズ)に対しては、カメラ
ボディ内の記憶手段に種類ごとに第2のレンズデータを
持たせ、種類識別データ(レンズ種類識別データ)がレ
ンズ固有の第2のレンズデータを指定して、第2の機能
は制御される。
また、第2の機能を行うことが出来るカメラボディには
、第1のレンズ群に必要な第2のレンズデータのみを記
憶しておけばよく、カメラボディ内に莫大なデータを記
憶する必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体回路構成を示すブロッ
ク図、第2図は制御CPUの入出力端子の構成を示す図
、第3図は本発明の一実施例における焦点検出用光学装
置の概略図、第4図は被写界の焦点検出領域を示すファ
インダ内見え図、第5図は種々の交換レンズの瞳面にお
ける絞りマスクの逆投影図、第6図はAFセンサによる
合焦位置と撮影レンズの収差に基づく像面ベスト位置と
の関係を示す図、第7図は制mcPUの主動作を示すフ
ローチャート、第8図はROMデータ読み込みサブルー
チンを示すフローチャート、第9図はボディ内のRAM
への読み込みサブルーチンを示すフローチャート、第1
0図は制御CPUへのシリアル割込み処理ルーチンを示
すフローチャート、第11図はボディ内データテーブル
参照サブルーチンを示すフローチャート、第12図は自
動焦点検出サブルーチンを示すフローチャート、第13
図は焦点検出演算サブルーチンを示すフローチャート、
第14図は可視光下におけるデフォーカス量演算サブル
ーチンの一実施例を示すフローチャート、第15図は補
助光を用いたデフォーカス量演算サブルーチンの一実施
例を示すフローチャート、第16図は可視光下における
デフォーカス量演算サブルーチンの別の実施例を示すフ
ローチャート、第17図は補助光を用いたデフォーカス
量演算サブルーチンの別の実施例を示すフローチャ−ト
、第18図はレンズ制御用デフォーカス量算出サブルー
チンを示すフローチャート、第19図はレンズ内のRO
Mのエリアマツプ、第20図はボディ内データテーブル
のエリアマツプである。 出願人 ミノルタカメラ株式会社 12図 n          山 隆       壷 U) ば) 第5図(fa) 第6図 JISq図 第1I図 第74図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の交換レンズを選択的に使用可能なカメラシ
    ステムにおいて、 交換レンズは、予め定められた第1・第2のレンズ群中
    で第1のレンズ群に属することを示すレンズ群識別デー
    タと、レンズの種類を示す種類判別データと、カメラシ
    ステムが所定の第1の機能を行うのに必要なレンズ固有
    の第1のレンズデータとを記憶した第1のレンズ群と、 上記2つのレンズ群中で第2のレンズ群に属することを
    示すレンズ群識別データと、カメラシステムが所定の第
    1の機能を行うのに必要なレンズ固有の第1のレンズデ
    ータと、さらにカメラシステムが第1の機能にはない新
    たな第2の機能を行うのに必要なレンズ固有の第2のレ
    ンズデータとを記憶した第2のレンズ群とを有し、 カメラボディは、第1のレンズ群に対しカメラシステム
    が第2の機能を行うのに必要な第2のレンズデータをそ
    れぞれのレンズの種類に応じて記憶している記憶手段と
    、 レンズ群識別データをもとに装着されたレンズがどちら
    のレンズ群に属しているかを判断する判別手段と、 判別手段の判別結果に基づいて第1のレンズ群のレンズ
    が装着されたと判断された場合にはレンズに記憶されて
    いる第1のレンズデータとレンズ種類判別データがその
    種類に応じて指定するカメラボディ内の記憶手段に記憶
    されている第2のレンズデータにより所定の制御を行い
    、第2のレンズ群のレンズが装着されたと判断された場
    合にはレンズに記憶されている第1及び第2のレンズデ
    ータにより所定の制御を行う制御手段とを有しているこ
    とを特徴とするカメラシステム。
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