JPH0121598B2 - - Google Patents
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- JPH0121598B2 JPH0121598B2 JP56088899A JP8889981A JPH0121598B2 JP H0121598 B2 JPH0121598 B2 JP H0121598B2 JP 56088899 A JP56088899 A JP 56088899A JP 8889981 A JP8889981 A JP 8889981A JP H0121598 B2 JPH0121598 B2 JP H0121598B2
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- voltage
- capacitor
- oscillation
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 32
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 21
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 20
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/14—Circuit arrangements
- H05B41/30—Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp
- H05B41/32—Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp for single flash operation
Landscapes
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子閃光装置に関し、特にコンデンサ
の充電電圧を閃光用放電管に印加して閃光を行わ
せる電子閃光装置に関する。
の充電電圧を閃光用放電管に印加して閃光を行わ
せる電子閃光装置に関する。
従来この種の装置は、電池等の直流電源の電圧
を例えば2ポジシヨンの電源スイツチを介して
DC−DCコンバータに印加し、このDC−DCコン
バータにより所定の高圧直流電圧に変換し、この
高圧直流電圧によりコンデンサを充電し、このコ
ンデンサの充電電圧を閃光用放電管に印加して閃
光を行わせており、このコンデンサの充電電圧に
基づき前記DC−DCコンバータを制御してその出
力として得られる高圧直流電圧を略一定になるよ
うに構成したものがある。しかしながら、この場
合DC−DCコンバータが常に作動しているため電
池の消費が大きいという欠点がある。また他の従
来装置としては、前記コンデンサの充電状態を表
示する表示装置の点灯に応じて、発振トランジス
タ等から構成されるDC−DCコンバータの発振を
停止し、前記コンデンサの充電電圧が表示装置の
点灯電圧以下となり表示装置が消灯した時、再度
発振を開始するようにして消費電力の低減を計つ
ているものもあるが、表示装置としてネオン管等
の放電素子を用いた場合、点灯電圧と消灯電圧に
差があり、このために閃光用放電管の発光量に差
が生じて良好な撮影を行なえない等の欠点があつ
た。
を例えば2ポジシヨンの電源スイツチを介して
DC−DCコンバータに印加し、このDC−DCコン
バータにより所定の高圧直流電圧に変換し、この
高圧直流電圧によりコンデンサを充電し、このコ
ンデンサの充電電圧を閃光用放電管に印加して閃
光を行わせており、このコンデンサの充電電圧に
基づき前記DC−DCコンバータを制御してその出
力として得られる高圧直流電圧を略一定になるよ
うに構成したものがある。しかしながら、この場
合DC−DCコンバータが常に作動しているため電
池の消費が大きいという欠点がある。また他の従
来装置としては、前記コンデンサの充電状態を表
示する表示装置の点灯に応じて、発振トランジス
タ等から構成されるDC−DCコンバータの発振を
停止し、前記コンデンサの充電電圧が表示装置の
点灯電圧以下となり表示装置が消灯した時、再度
発振を開始するようにして消費電力の低減を計つ
ているものもあるが、表示装置としてネオン管等
の放電素子を用いた場合、点灯電圧と消灯電圧に
差があり、このために閃光用放電管の発光量に差
が生じて良好な撮影を行なえない等の欠点があつ
た。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、電
源の消費を低減させるとともにコンデンサの充電
電圧を表示する表示装置によりカメラの同調装置
を作動させる機種に適用する場合に同調不能状態
を無くした電子閃光装置を提供することを目的と
する。
源の消費を低減させるとともにコンデンサの充電
電圧を表示する表示装置によりカメラの同調装置
を作動させる機種に適用する場合に同調不能状態
を無くした電子閃光装置を提供することを目的と
する。
本発明ではこの目的を達成するために、直流電
源電圧を昇圧する昇圧手段と、前記昇圧手段によ
り充電され、閃光エネルギーを蓄えるコンデンサ
と、該コンデンサの電圧レベルが第1のレベルに
達したとき表示状態となり、また第1のレベルよ
り低い第2のレベルに低下したとき消灯状態にな
る表示手段と、該表示手段が表示状態に変わつた
とき前記昇圧手段をオフにし、また表示手段が表
示状態になつてから前記表示手段に流れる電流の
大きさによつて、前記コンデンサの充電電圧の高
さを検出し基準電圧と比較して、コンデンサの第
2電圧レベルを検出して、第2電圧レベルに低下
する前に前記昇圧手段をオンにする制御手段とを
設けた構成を採用した。
源電圧を昇圧する昇圧手段と、前記昇圧手段によ
り充電され、閃光エネルギーを蓄えるコンデンサ
と、該コンデンサの電圧レベルが第1のレベルに
達したとき表示状態となり、また第1のレベルよ
り低い第2のレベルに低下したとき消灯状態にな
る表示手段と、該表示手段が表示状態に変わつた
とき前記昇圧手段をオフにし、また表示手段が表
示状態になつてから前記表示手段に流れる電流の
大きさによつて、前記コンデンサの充電電圧の高
さを検出し基準電圧と比較して、コンデンサの第
2電圧レベルを検出して、第2電圧レベルに低下
する前に前記昇圧手段をオンにする制御手段とを
設けた構成を採用した。
以下本発明の一実施例を添付された図面ととも
に説明する。第1図は、本発明に係る電子閃光装
置の一実施例の回路図であり、1は直流電源であ
る電池、2は電池1に接続され負荷への電源供給
を制御するとともに、後述するDC−DCコンバー
タの発振制御手段の動作モード選択を行なう電源
スイツチで、例えば2回路3ポジシヨンスイツチ
で構成されている。3はDC−DCコンバータで、
後述する発振トランスの1次巻線及び電源スイツ
チ2の1回路に直列に接続された発振用トランジ
スタ3Aと、この発振用トランジスタ3Aの発振
出力を所定電圧まで昇圧する発振トランス3B
と、この発振トランス3Bの2次巻線に接続され
発振トランス3Bの出力を整流するためのダイオ
ード3Cとから構成されている。4はメインコン
デンサでダイオード3Cで整流された高圧直流電
圧により図のような極性に充電される。5は閃光
用放電管でメインコンデンサ4と並列に接続され
ている。6はこの閃光用放電管5のトリガ回路
で、外部Xからの所定のゲート信号によりトリガ
されるサイリスタ6A、トリガ用コンデンサ6B
及びサイリスタ6Aの導通時にメインコンデンサ
4に充電された電圧に応じた値がトリガ用コンデ
ンサ6Bを介して印加され放電管5に高電圧を印
加して閃光を行なわせるためのトリガトランスか
ら構成されている。
に説明する。第1図は、本発明に係る電子閃光装
置の一実施例の回路図であり、1は直流電源であ
る電池、2は電池1に接続され負荷への電源供給
を制御するとともに、後述するDC−DCコンバー
タの発振制御手段の動作モード選択を行なう電源
スイツチで、例えば2回路3ポジシヨンスイツチ
で構成されている。3はDC−DCコンバータで、
後述する発振トランスの1次巻線及び電源スイツ
チ2の1回路に直列に接続された発振用トランジ
スタ3Aと、この発振用トランジスタ3Aの発振
出力を所定電圧まで昇圧する発振トランス3B
と、この発振トランス3Bの2次巻線に接続され
発振トランス3Bの出力を整流するためのダイオ
ード3Cとから構成されている。4はメインコン
デンサでダイオード3Cで整流された高圧直流電
圧により図のような極性に充電される。5は閃光
用放電管でメインコンデンサ4と並列に接続され
ている。6はこの閃光用放電管5のトリガ回路
で、外部Xからの所定のゲート信号によりトリガ
されるサイリスタ6A、トリガ用コンデンサ6B
及びサイリスタ6Aの導通時にメインコンデンサ
4に充電された電圧に応じた値がトリガ用コンデ
ンサ6Bを介して印加され放電管5に高電圧を印
加して閃光を行なわせるためのトリガトランスか
ら構成されている。
7は抵抗8,9、ツエナーダイオード10を介
してメインコンデンサ4に並列に接続されたネオ
ン管で、メインコンデンサ4の充電状態を表示す
る。11,12は前述したDC−DCコンバータ3
の発振制御用トランジスタである。このトランジ
スタ11のエミツタは発振用トランジスタ3Aの
エミツタに、またそのベースは発振用トランジス
タ3Aのベースに抵抗13を介して夫々接続され
ている。14はトランジスタ11のベース・エミ
ツタ間に接続された抵抗である。またトランジス
タ12のコレクタはトランジスタ11のベースに
抵抗15を介して接続され、そのエミツタは電源
スイツチ1の1回路の接点に接続され、そのベー
スは後述する比較回路20の出力端に接続され
る。20は比較回路で第1のコンパレータ21、
第2のコンパレータ22及びこれらの第1、第2
のコンパレータ21,22の出力のAND条件を
とるためのANDゲート23を含んでいる。第1
のコンパレータ21の非反転出力端には、ネオン
管7の一極の電位VGを抵抗24を介して印加さ
れた電圧を積分する積分用コンデンサ25の電位
VAが与えられその反転出力端には同様にネオン
管7の一極の電位VGを分圧抵抗26,27によ
り分圧された電圧値VBが与えられるように構成
されている。また第2のコンパレータ22の非反
転入力端には前記電位VBが与えられ、その反転
入力端には前述したツエナーダイオード10のア
ノードに接続されツエナー電圧VZが与えられる
ように構成されている。28は積分用コンデンサ
25に充電された電荷を一時的に放電するための
トランジスタで、積分用コンデンサ25にそのコ
レクタ・エミツタが並列に接続され、そのベース
はトリガ回路29を介して第2のコンパレータ2
2の出力端に接続されている。
してメインコンデンサ4に並列に接続されたネオ
ン管で、メインコンデンサ4の充電状態を表示す
る。11,12は前述したDC−DCコンバータ3
の発振制御用トランジスタである。このトランジ
スタ11のエミツタは発振用トランジスタ3Aの
エミツタに、またそのベースは発振用トランジス
タ3Aのベースに抵抗13を介して夫々接続され
ている。14はトランジスタ11のベース・エミ
ツタ間に接続された抵抗である。またトランジス
タ12のコレクタはトランジスタ11のベースに
抵抗15を介して接続され、そのエミツタは電源
スイツチ1の1回路の接点に接続され、そのベー
スは後述する比較回路20の出力端に接続され
る。20は比較回路で第1のコンパレータ21、
第2のコンパレータ22及びこれらの第1、第2
のコンパレータ21,22の出力のAND条件を
とるためのANDゲート23を含んでいる。第1
のコンパレータ21の非反転出力端には、ネオン
管7の一極の電位VGを抵抗24を介して印加さ
れた電圧を積分する積分用コンデンサ25の電位
VAが与えられその反転出力端には同様にネオン
管7の一極の電位VGを分圧抵抗26,27によ
り分圧された電圧値VBが与えられるように構成
されている。また第2のコンパレータ22の非反
転入力端には前記電位VBが与えられ、その反転
入力端には前述したツエナーダイオード10のア
ノードに接続されツエナー電圧VZが与えられる
ように構成されている。28は積分用コンデンサ
25に充電された電荷を一時的に放電するための
トランジスタで、積分用コンデンサ25にそのコ
レクタ・エミツタが並列に接続され、そのベース
はトリガ回路29を介して第2のコンパレータ2
2の出力端に接続されている。
本発明の一実施例は上記のように構成されてお
り、次にその動作について第1図の回路図及び時
間変化に対する各部の電圧値の変化を示すグラフ
を参照して説明する。なお第3図においてVAは
積分コンデンサ25の電圧値、VBは抵抗26と
27の接続点の電圧、VCはメインコンデンサ4
の充電電圧、VN1はネオン管7の点灯電圧、VN2
はネオン管7の消灯電圧を夫々示している。
り、次にその動作について第1図の回路図及び時
間変化に対する各部の電圧値の変化を示すグラフ
を参照して説明する。なお第3図においてVAは
積分コンデンサ25の電圧値、VBは抵抗26と
27の接続点の電圧、VCはメインコンデンサ4
の充電電圧、VN1はネオン管7の点灯電圧、VN2
はネオン管7の消灯電圧を夫々示している。
まず電源スイツチ2の連動した可動接点2Aを
ON1に投入すると、電池1から発振トランジス
タ3A、発振トランス3Bの1次側を通つて電流
が流れ発振を開始する。これによつて発振トラン
ス3Bの2次巻線には高電圧が誘起されダイオー
ド3Cで整流された高圧直流電圧によりメインコ
ンデンサ4を充電する。このメインコンデンサ4
の充電電圧VCがネオン管7の点灯電圧VN1に、す
なわち第3図においてt=t1で達すると、抵抗
8、ネオン管7、抵抗9、ツエナーダイオード1
0を介して電流が流れる。これによつて、ツエナ
ーダイオード10の両端にはツエナー電圧VZが
発生して第2のコンパレータ22の反転入力端に
は一定電圧が印加されその非反転入力端には分圧
抵抗26,27により分圧された電圧VBが印加
される。ネオン管7の点灯時にはVBがVZよりわ
ずかに大きいか略等しくなるように前記抵抗2
6,27の抵抗値を選択してあるので、第2のコ
ンパレータ22の出力は“H”となる。また積分
コンデンサ25は抵抗24を介して所定の時定数
で充電されその充電電圧VAが第1のコンパレー
タ21の非反転入力端に印加され、その反転入力
端には分圧抵抗26,27によつて分圧された分
圧電圧VBが印加される。従つて、第3図におい
てt=t2でVA>VBになつたとすると、第1のコ
ンパレータ21の出力は“H”となる。前述した
ようにこの時既に第2のコンパレータ22の出力
が“H”であるためANDゲート23の出力は
“H”となりトランジスタ12をONさせる。従
つて、トランジスタ11にベース・バイアスがか
かるためONとなり発振トランジスタ3AをOFF
し発振を停止させる。この発振停止によりメイン
コンデンサ電圧VCは第3図に示すように下がり
始め、それによつてネオン管電流も減少しネオン
管7の陰極側の電圧VGは低下し、この電圧VGの
低下に応じて積分コンデンサ電圧VA、抵抗26,
27の接続点の電圧VBも第3図に示すように緩
やかに減少する。第3図においてt=t3の近傍
で、電圧VBがツエナー電圧VZより低くなると第
2のコンパレータ22の出力は“H”から“L”
に反転し、ANDゲート23の出力も“H”から
“L”に反転する。従つて、トランジスタ12,
11はOFFし、発振用トランジスタ3AはONし
発振を再開する。
ON1に投入すると、電池1から発振トランジス
タ3A、発振トランス3Bの1次側を通つて電流
が流れ発振を開始する。これによつて発振トラン
ス3Bの2次巻線には高電圧が誘起されダイオー
ド3Cで整流された高圧直流電圧によりメインコ
ンデンサ4を充電する。このメインコンデンサ4
の充電電圧VCがネオン管7の点灯電圧VN1に、す
なわち第3図においてt=t1で達すると、抵抗
8、ネオン管7、抵抗9、ツエナーダイオード1
0を介して電流が流れる。これによつて、ツエナ
ーダイオード10の両端にはツエナー電圧VZが
発生して第2のコンパレータ22の反転入力端に
は一定電圧が印加されその非反転入力端には分圧
抵抗26,27により分圧された電圧VBが印加
される。ネオン管7の点灯時にはVBがVZよりわ
ずかに大きいか略等しくなるように前記抵抗2
6,27の抵抗値を選択してあるので、第2のコ
ンパレータ22の出力は“H”となる。また積分
コンデンサ25は抵抗24を介して所定の時定数
で充電されその充電電圧VAが第1のコンパレー
タ21の非反転入力端に印加され、その反転入力
端には分圧抵抗26,27によつて分圧された分
圧電圧VBが印加される。従つて、第3図におい
てt=t2でVA>VBになつたとすると、第1のコ
ンパレータ21の出力は“H”となる。前述した
ようにこの時既に第2のコンパレータ22の出力
が“H”であるためANDゲート23の出力は
“H”となりトランジスタ12をONさせる。従
つて、トランジスタ11にベース・バイアスがか
かるためONとなり発振トランジスタ3AをOFF
し発振を停止させる。この発振停止によりメイン
コンデンサ電圧VCは第3図に示すように下がり
始め、それによつてネオン管電流も減少しネオン
管7の陰極側の電圧VGは低下し、この電圧VGの
低下に応じて積分コンデンサ電圧VA、抵抗26,
27の接続点の電圧VBも第3図に示すように緩
やかに減少する。第3図においてt=t3の近傍
で、電圧VBがツエナー電圧VZより低くなると第
2のコンパレータ22の出力は“H”から“L”
に反転し、ANDゲート23の出力も“H”から
“L”に反転する。従つて、トランジスタ12,
11はOFFし、発振用トランジスタ3AはONし
発振を再開する。
この発振再開により、メインコンデンサ4の電
圧VCが上昇するにつれて前述した電圧値VA、VB
も上昇する。この電圧上昇によりt=t3でVB≧
VZになると、第2のコンパレータ22の出力は
再び“H”となる。この第2のコンパレータ22
の出力はトリガ回路29により微分されて瞬間的
にトランジスタ28はONとなる。これによつて
積分コンデンサ25の電荷を放電させtt3で再
度ゼロレベルからコンデンサ25は、抵抗24、
コンデンサ25の時定数に基づいて充電を開始す
る。この充電電圧VAがt=t4でVA≧VBになると、
第1のコンパレータ21の出力は“H”となり
ANDゲート23の出力も“H”となる。このた
め前述した動作と同様にして発振トランジスタ3
Aの発振を停止する。以下同様な動作を繰り返す
る。
圧VCが上昇するにつれて前述した電圧値VA、VB
も上昇する。この電圧上昇によりt=t3でVB≧
VZになると、第2のコンパレータ22の出力は
再び“H”となる。この第2のコンパレータ22
の出力はトリガ回路29により微分されて瞬間的
にトランジスタ28はONとなる。これによつて
積分コンデンサ25の電荷を放電させtt3で再
度ゼロレベルからコンデンサ25は、抵抗24、
コンデンサ25の時定数に基づいて充電を開始す
る。この充電電圧VAがt=t4でVA≧VBになると、
第1のコンパレータ21の出力は“H”となり
ANDゲート23の出力も“H”となる。このた
め前述した動作と同様にして発振トランジスタ3
Aの発振を停止する。以下同様な動作を繰り返す
る。
また、電源スイツチ2の可動接点2AをON2
に接続切替すると、ON1に接続した場合と同様
に発振、充電を行ない、コンデンサ充電電圧VC
がネオン管7の点灯電圧に達すると、ネオン管7
は点灯するが、トランジスタ12のエミツタ側が
電源スイツチ2により切断されているので、トラ
ンジスタ12,11はオンせず発振も停止しな
い。従つてこの場合はコンデンサのフル充電が行
なわれることになる。
に接続切替すると、ON1に接続した場合と同様
に発振、充電を行ない、コンデンサ充電電圧VC
がネオン管7の点灯電圧に達すると、ネオン管7
は点灯するが、トランジスタ12のエミツタ側が
電源スイツチ2により切断されているので、トラ
ンジスタ12,11はオンせず発振も停止しな
い。従つてこの場合はコンデンサのフル充電が行
なわれることになる。
本発明の一実施例は上述したようであり、この
自動調光ストロボ装置を内蔵したカメラを使つて
連続撮影を行ないたい時には、電源スイツチ2を
ON2にセツトしてコンデンサのフル充電を行な
いつつ閃光用放電管5をトリガして閃光発生を行
なう。また、連続ではなく撮影に間がある場合に
は電源スイツチ2をON1にセツトして第3図に
示されるようにコンデンサの充電電圧がネオン管
7が一度点灯した以降その点灯電圧以上になるよ
うにDC−DCコンバータ3の作動を断続制御して
いる。従つて、本発明によれば撮影の待機状態よ
り、電源スイツチ2のポジシヨンを選択し連続撮
影ではない時には省エネルギ状態を選択すること
ができ、電池の消費エネルギを低減できる。また
前述したようにネオン管7が電源投入により最初
に点灯した以降は、消灯状態がないので閃光によ
つてバラツキの少ない光量を得ることができる。
従つて、このネオン管7によりカメラの同調装置
を作動させる場合に同調不能状態を無くすことが
できる。
自動調光ストロボ装置を内蔵したカメラを使つて
連続撮影を行ないたい時には、電源スイツチ2を
ON2にセツトしてコンデンサのフル充電を行な
いつつ閃光用放電管5をトリガして閃光発生を行
なう。また、連続ではなく撮影に間がある場合に
は電源スイツチ2をON1にセツトして第3図に
示されるようにコンデンサの充電電圧がネオン管
7が一度点灯した以降その点灯電圧以上になるよ
うにDC−DCコンバータ3の作動を断続制御して
いる。従つて、本発明によれば撮影の待機状態よ
り、電源スイツチ2のポジシヨンを選択し連続撮
影ではない時には省エネルギ状態を選択すること
ができ、電池の消費エネルギを低減できる。また
前述したようにネオン管7が電源投入により最初
に点灯した以降は、消灯状態がないので閃光によ
つてバラツキの少ない光量を得ることができる。
従つて、このネオン管7によりカメラの同調装置
を作動させる場合に同調不能状態を無くすことが
できる。
第2図は本発明に係る電子閃光装置の他の実施
例を示す回路図であり、同図において第1図と同
一符号は同一部分を示しておりその説明を省略す
る。
例を示す回路図であり、同図において第1図と同
一符号は同一部分を示しておりその説明を省略す
る。
21′は第1のコンパレータでありその反転入
力端にはツエナー電圧VZが印加されその非反転
入力端には、抵抗R1と積分コンデンサC1で構成
される積分回路が接続されており、第2のコンパ
レータ22の出力発生時点からR1、C1の時定数
に基づき積分動作を行なうように構成されてい
る。
力端にはツエナー電圧VZが印加されその非反転
入力端には、抵抗R1と積分コンデンサC1で構成
される積分回路が接続されており、第2のコンパ
レータ22の出力発生時点からR1、C1の時定数
に基づき積分動作を行なうように構成されてい
る。
第2実施例は上述したような構成であり、電源
スイツチ2の可動接点2AをON1に接続した時
の動作を第4図の時間に対する各部の動作電圧の
変化を示すグラフを参照して説明する。主コンデ
ンサ7の充電電圧VCが時間t=t1でネオン管点灯
電圧VN1以上になると、ネオン管7が点灯するた
めに抵抗8,9、ツエナーダイオード10を通つ
て電流が流れ、低抗26と27の接続点の電圧
VBとツエナー電圧VZとがVB≒VZに選択されてい
るので第2のコンパレータ22の出力は“H”と
なり、積分回路が作動しt=t2でこの出力がツエ
ナー電圧VZ以上になると第1のコンパレータ2
1′の出力が“H”となり発振トランジスタ3A
の動作が停止する。これによつて主コンデンサの
充電電圧VCが下降するためネオン管7の陰極電
圧VG、抵抗26,27の接続点の電圧VBも下降
する。これによつて、VB≒VZとなると第2のコ
ンパレータ22の出力が“H”から“L”に反転
するため、第1のコンパレータ21′の出力も
“H”から“L”に反転し、トランジスタ12,
11がOFFし、発振用トランジスタ2が再び作
動を開始する。以下同様の動作を繰り返す。
スイツチ2の可動接点2AをON1に接続した時
の動作を第4図の時間に対する各部の動作電圧の
変化を示すグラフを参照して説明する。主コンデ
ンサ7の充電電圧VCが時間t=t1でネオン管点灯
電圧VN1以上になると、ネオン管7が点灯するた
めに抵抗8,9、ツエナーダイオード10を通つ
て電流が流れ、低抗26と27の接続点の電圧
VBとツエナー電圧VZとがVB≒VZに選択されてい
るので第2のコンパレータ22の出力は“H”と
なり、積分回路が作動しt=t2でこの出力がツエ
ナー電圧VZ以上になると第1のコンパレータ2
1′の出力が“H”となり発振トランジスタ3A
の動作が停止する。これによつて主コンデンサの
充電電圧VCが下降するためネオン管7の陰極電
圧VG、抵抗26,27の接続点の電圧VBも下降
する。これによつて、VB≒VZとなると第2のコ
ンパレータ22の出力が“H”から“L”に反転
するため、第1のコンパレータ21′の出力も
“H”から“L”に反転し、トランジスタ12,
11がOFFし、発振用トランジスタ2が再び作
動を開始する。以下同様の動作を繰り返す。
第2実施例は上述したようであり、第1実施例
と同様な効果に加えて、比較回路20の構成を簡
略化できるという効果も得られる。
と同様な効果に加えて、比較回路20の構成を簡
略化できるという効果も得られる。
以上説明してきたように本発明によれば直流電
源電圧を昇圧する昇圧手段と、前記昇圧手段によ
り充電され、閃光エネルギーを蓄えるコンデンサ
と、該コンデンサの電圧レベルが第1のレベルに
達したとき表示状態となり、また第1のレベルよ
り低い第2のレベルに低下したとき消灯状態にな
る表示手段と、該表示手段が表示状態に変わつた
とき前記昇圧手段をオフにし、また表示手段が表
示状態になつてから前記表示手段に流れる電流の
大きさによつて、前記コンデンサの充電電圧の高
さを検出し基準電圧と比較して、コンデンサの第
2電圧レベルを検出して、第2電圧レベルに低下
する前に前記昇圧手段をオンにする制御手段とを
設けるようにしたので、電池の消費エネルギーを
低減でき、また表示装置が電源投入により最初に
点灯した以降は、消灯状態がないので閃光によつ
てバラツキの少ない光量を得ることができ撮影効
果に悪影響を与えない。またこの電子閃光装置を
自動調光ストロボ装置に適用する際、ネオン管7
が常に点灯しているのでこのネオン管によりカメ
ラに内蔵された同調装置を作動させる場合に同調
不能状態を無くすことができる。
源電圧を昇圧する昇圧手段と、前記昇圧手段によ
り充電され、閃光エネルギーを蓄えるコンデンサ
と、該コンデンサの電圧レベルが第1のレベルに
達したとき表示状態となり、また第1のレベルよ
り低い第2のレベルに低下したとき消灯状態にな
る表示手段と、該表示手段が表示状態に変わつた
とき前記昇圧手段をオフにし、また表示手段が表
示状態になつてから前記表示手段に流れる電流の
大きさによつて、前記コンデンサの充電電圧の高
さを検出し基準電圧と比較して、コンデンサの第
2電圧レベルを検出して、第2電圧レベルに低下
する前に前記昇圧手段をオンにする制御手段とを
設けるようにしたので、電池の消費エネルギーを
低減でき、また表示装置が電源投入により最初に
点灯した以降は、消灯状態がないので閃光によつ
てバラツキの少ない光量を得ることができ撮影効
果に悪影響を与えない。またこの電子閃光装置を
自動調光ストロボ装置に適用する際、ネオン管7
が常に点灯しているのでこのネオン管によりカメ
ラに内蔵された同調装置を作動させる場合に同調
不能状態を無くすことができる。
第1図は本発明に係る電子閃光装置の一実施例
の回路図、第2図は本発明に係る電子閃光装置の
他の実施例の回路図、第3図、第4図は夫々第1
図、第2図に示す回路における時間に対する各部
の電圧変化を示すグラフ図である。 1……直流電源、2……電源スイツチ、3……
DC−DCコンバータ、3A……発振トランジス
タ、3B……発振トランス、3C……整流器、4
……コンデンサ、5……閃光用放電管、20……
比較回路、21……第1のコンパレータ、22…
…第2のコンパレータ、23……ANDゲート。
の回路図、第2図は本発明に係る電子閃光装置の
他の実施例の回路図、第3図、第4図は夫々第1
図、第2図に示す回路における時間に対する各部
の電圧変化を示すグラフ図である。 1……直流電源、2……電源スイツチ、3……
DC−DCコンバータ、3A……発振トランジス
タ、3B……発振トランス、3C……整流器、4
……コンデンサ、5……閃光用放電管、20……
比較回路、21……第1のコンパレータ、22…
…第2のコンパレータ、23……ANDゲート。
Claims (1)
- 1 直流電源電圧を昇圧する昇圧手段と、前記昇
圧手段により充電され、閃光エネルギーを蓄える
コンデンサと、該コンデンサの電圧レベルが第1
のレベルに達したとき表示状態となり、また第1
のレベルより低い第2のレベルに低下したとき消
灯状態になる表示手段と、該表示手段が表示状態
に変わつたとき前記昇圧手段をオフにし、また表
示手段が表示状態になつてから前記表示手段に流
れる電流の大きさによつて、前記コンデンサの充
電電圧の高さを検出し基準電圧と比較して、コン
デンサの第2電圧レベルを検出して、第2電圧レ
ベルに低下する前に前記昇圧手段をオンにする制
御手段とを設けたことを特徴とする電子閃光装置
の電源装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56088899A JPS57205998A (en) | 1981-06-11 | 1981-06-11 | Electronic flashing device |
US06/383,247 US4430602A (en) | 1981-06-11 | 1982-05-28 | Electronic flash device |
DE19823222135 DE3222135A1 (de) | 1981-06-11 | 1982-06-11 | Elektronisches blitzgeraet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56088899A JPS57205998A (en) | 1981-06-11 | 1981-06-11 | Electronic flashing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57205998A JPS57205998A (en) | 1982-12-17 |
JPH0121598B2 true JPH0121598B2 (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=13955800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56088899A Granted JPS57205998A (en) | 1981-06-11 | 1981-06-11 | Electronic flashing device |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4430602A (ja) |
JP (1) | JPS57205998A (ja) |
DE (1) | DE3222135A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4530550A (en) * | 1982-09-13 | 1985-07-23 | Olympus Optical Company Ltd. | Power supply unit for electronic flash |
US4628229A (en) * | 1983-02-15 | 1986-12-09 | Olympus Optical Company, Ltd | Flashlight emission apparatus |
US4578542A (en) * | 1984-05-07 | 1986-03-25 | Alderman Robert J | Line powered flasher circuit for ringing signal |
JPH0680599B2 (ja) * | 1984-07-31 | 1994-10-12 | 株式会社ニコン | 電子閃光装置 |
US4942340A (en) * | 1984-10-23 | 1990-07-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Arrangement for displaying operation of booster circuit for flash device camera |
JPS62164323U (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-19 | ||
US5045876A (en) * | 1988-08-03 | 1991-09-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera with flash device |
JP2637225B2 (ja) * | 1989-03-15 | 1997-08-06 | 富士写真フイルム株式会社 | カメラのストロボ用充電制御回路 |
JPH03237441A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-23 | Nikon Corp | ストロボ用外部電源 |
US5101335A (en) * | 1990-12-26 | 1992-03-31 | Eastman Kodak Company | DC-to-DC converter using coupled inductor current sensing and predetermined on time |
US5068575A (en) * | 1991-02-21 | 1991-11-26 | Eastman Kodak Company | Indirect storage capacitor voltage sensing means for a flyback type DC-to-DC converter |
US5276477A (en) * | 1993-03-18 | 1994-01-04 | Eastman Kodak Company | Camera display circuit |
JP3947306B2 (ja) * | 1998-05-26 | 2007-07-18 | 富士フイルム株式会社 | ストロボ装置 |
JP2014089390A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Nissei Kogyo Yugenkoshi | ストロボ装置およびその電力供給方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1260628B (de) * | 1958-09-27 | 1968-02-08 | Robert Bosch Elektronik | Elektronisches Blitzgeraet mit einem Speicherkondensator |
US3822393A (en) * | 1972-10-11 | 1974-07-02 | Berkey Photo Inc | Electronic strobe |
-
1981
- 1981-06-11 JP JP56088899A patent/JPS57205998A/ja active Granted
-
1982
- 1982-05-28 US US06/383,247 patent/US4430602A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-06-11 DE DE19823222135 patent/DE3222135A1/de not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57205998A (en) | 1982-12-17 |
US4430602A (en) | 1984-02-07 |
DE3222135A1 (de) | 1983-01-20 |
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