JPH01215440A - 双ロール式連続鋳造機 - Google Patents

双ロール式連続鋳造機

Info

Publication number
JPH01215440A
JPH01215440A JP3922188A JP3922188A JPH01215440A JP H01215440 A JPH01215440 A JP H01215440A JP 3922188 A JP3922188 A JP 3922188A JP 3922188 A JP3922188 A JP 3922188A JP H01215440 A JPH01215440 A JP H01215440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
rolls
twin
continuous casting
casting machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3922188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2533601B2 (ja
Inventor
Takashi Yabuki
矢葺 隆
Kazuo Hoshino
和夫 星野
Tsugio Chikama
近間 次雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63039221A priority Critical patent/JP2533601B2/ja
Publication of JPH01215440A publication Critical patent/JPH01215440A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2533601B2 publication Critical patent/JP2533601B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は双ロール式連続鋳造医に係わり、特に幅方向板
厚型の少ない、形状の良好な鋳片を得るのに好適な双ロ
ール式連続鋳造機に関する。
〔従来の技術〕
従来の双ロール式連続鋳造機は、第9図(a)及び(b
)に示すように、適宜離間しつつ互いに平行に、軸受1
00a、100bで回転自在に支持された内部水冷の双
ロール101a、101bと、この双ロールの上部表面
に近接配置され、双ロール間の側方な塞ぐサイドダム1
02a、102bとにより形成される鋳型内に溶湯10
3を注入し、双ロール101a、101bを互いに逆方
向に回転させながら、鋳型にプールされたその溶湯を冷
却してロール間から帯状鋳片104を得るものである。
この双ロール式連続鋳造機は、ロール101 a。
101bが溶湯103からの入熱により熱膨張し、ロー
ル両端部の温度勾配によりロール表面が概略台形状に変
形し、このため鋳片104の板厚が幅方向中央部で薄く
、端部で厚くなる板クラウン発生の問題があった(第5
図及び第6図参照)。
この問題に対処するなめに種々の板クラウン低減技術が
提案されている。
その1つとして特開昭60−33857号があげられる
。これは各ロールに、外周に負のクラウンを有し、内周
に清を設けたスリーブを装着し、このスリーブを冷却液
圧で膨張可能としてロールクラウンを制御するものであ
る。
これとは別に、特開昭61−38745号に提案されて
いるように、水冷式ドラムにおいてドラム内側の冷却水
の加圧制御により外周面の形状を制御できるようにした
ものもある。
さらに、特開昭60−27446号に提案されているも
のがあり、これは、冷却水流路をらせん状に設けたスリ
ーブを有し、胴部両端に中央に向けて幅狭となるピスト
ン摺動空間を設け、その空間に環状のテーパピストンを
摺動自在に配置し、これを油圧により移動させ、そのピ
ストンの楔作用によりロールクラウンを適宜変更できる
ようにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで連続鋳造機においては、ロールのスリーブには
多大な入熱による多大な熱応力が加わり、またスリーブ
冷却のために多量の冷却液流量が必要である。この条件
下で、ロール熱変形による板クラウン悪化を減少させる
ため上述のように種々の対策が提案されているが、これ
らは以下に説明する問題があり、いずれも実用化される
に至っていない。
まず特開昭60−33857号及び特開昭61−387
45号においては、以下の問題点がある。
(1)クラウン制御に冷却液圧を用いているため、液圧
の変化により冷却特性が変化してしまい、安定した制御
が困難である。
(2)元来、冷却液の流量はロールへの多大な入熱量に
対処するため大きく、この大きな流量の冷却液を、クラ
ウン制御に必要なだけの液圧変化を得るべく制御する構
造とすることは容易でなり。
(3)高圧流体を多量に供給しなければならず、エネル
ギ消費量が大きい。
(4)各ロールの軸線方向両端部には、冷却流体の流出
を防止するため、ロール端面から中央に向けて各々40
IIm程度のシール機構及び流路を確保する部分があり
、この部分はクラウン制御不能帯域となる。
これらの問題点を解決するものとして、特開昭60−2
7446号が提案されている。しかしながら、この従来
技術には以下の問題があった。
(1)冷却用流路がらせん状であるため、流路長が大と
なる。このため流木抵抗が大きくなり、流量を大とする
ことができず、冷却流体自身の温度が出側に近づくほど
高くなり、スリーブの軸線方向温度差が大きくなる。こ
のため板クラウン悪化の軽減が困難となる。
(2)テーバピストンの位置が油圧により定まるので、
ロール端部の固定側摺動面の加工偏差、テーパピストン
自体の加工偏差によりテーバピストンの位置が大きく変
動し、ロール変形が左右対称とならない。
(3)テーバピストンによるクラウン制御を行った場合
、第10’図に示すように、テーバピストン105より
も外側のスリーブ106の部分は、ピストン105によ
り半径方向外方に一旦曲げられたものが、元の状態に戻
ろうとして半径方向内方に撓み、ロール端部のロール表
面の変位はロール端面に向かって一定に増加しない、こ
のため板端部のクラウンを改善させることができず、む
しろ悪化させる。
本発明め目的は、以上の問題点に鑑み、ロール端部のク
ラウン制御を確実に行い、板端部を含め幅方向全体に板
厚型の少ない鋳片を製造することのできる双ロール式連
続鋳造機を提供することである。
C問題点を解決するための手段〕 上記目的は、双ロールを互いに逆方向に、ロール軸線方
向にシフト可能とし、各ロールの互いに異なる側の一端
に、ロール端部に−向けて外径が大きくなる傾斜面を設
け、サイドダムを双ロール間に配置し、その傾斜面と相
対するサイドダムの側面にも、対応した傾斜面を設けた
ことを特徴とする双ロール式連続鋳造機によって達成さ
れる。
〔作用〕
鋳造を開始すると、ロールが加熱されてロール表面は熱
変形し、ロール両端部の温度勾配により概略台形状クラ
ウンになろうとする(第5図及び第6図参照)、この熱
変形の量は鋳造時間と共に大きくなり、あるところで飽
和するので、この熱変形クラウンの進行に合わせて各ロ
ールを互いに逆方向に軸線方向にシフトすると、各ロー
ルの上記一端のクラウン径小部になるべき位置に上記傾
斜面が侵入し、相対するロールの端部にはクラウン径小
部が位置しているので、この部分のロール最近接線にお
ける間隔はほぼ同一となり、鋳片板端部の板厚歪みは低
減する(第7図及び第8図参照)、これにより幅方向全
体に板クラウンの増大が防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第7図を参照し
て説明する。
第1図において、本発明の双ロール連続鋳造機は、適宜
離間しつつ互いに平行に回転自在に設けられた双ロール
la、lbと、この双ロールla。
lb間においてそれらの上部表面に近接配置され、ロー
ル1a、ib間の側方を塞ぐサイドダム2a。
2bとにより形成される鋳型内に溶湯3が注入される。
ロール1a、1bは、第2図に示すように、軸4a、4
bと、この軸4a、4bに強固に焼き嵌めされた銅系金
属で作られたスリーブ5a、5bとからなっている。軸
4a、4bとスリーブ5a、5bとの接触部には、冷却
流体好適には冷却水の流路として複数の平行な環状溝6
a、6bが設けられ、スリーブ5a、5bを冷却すると
共に、溶湯3を間接的に冷却、凝固させる。ロールla
1bの図示右側の端部は駆動装置(図示せず)に接続さ
れ、これによりロールla、lbは互いに逆方向に回転
させられ、両ロール1a、1bの間から鋳片7が送り出
される。
ロールla、lbの互いに異なる側の一端には、ロール
端部に向けて外径が大きくなる角度αの傾斜面15a、
15bが設けられ、この傾斜面15a、15bと相対す
るサイドダム2a、2bの側面にも、その傾斜面と対応
した傾斜面16a、、16bが設けられている。
ロール1aは、その両側に位置する固定側軸受箱8aに
より回転自在に支持され、ロー・ル1bは、その両側に
位置する自由軸受箱8bにより回転自在に支持されてい
る。自由側軸受箱8bにはそれぞれウオームシャツ、キ
9が当接され、ウオームジヤツキ9を駆動袋210で駆
動することにより、ロール1aとロール1bの開度を調
整できる。
ロールla、lbの反駆動側の端部には、ロールシフト
装置11a、llbとシフト量検出器12a、12bと
が設けられている。ロールシフト装置11a、llbは
、それぞれロール1a、1bを互いに逆方向に、傾斜面
15a、15bが鋳型内に侵入するようにロール軸線方
向にシフトさせ、シフト量検出器12a、12bは、そ
れぞれそのシフト量を検出する。
シフト量検出器12a、12bのシフト量検出信号S1
.32はシフト制御装置13に送られる。
シフト制御装置13には、第3図に示すような鋳造時間
tとロールシフト量Sとの関係が予め設定されており、
シフト量検出器12a、12bの検出信号S1 、S2
がこの設定値Sになっているかどうかをチエツクし、な
っていなければその差分の出力信号をロールシフト装置
11a、llbに出力し、検出信号31.32即ちロー
ル1a、1bのシフト量が設定値Sに一致するよう制御
する。
これによりまた、シフト装置11a、flbのシフト量
を等しくする同調制御が行われる。
一方、ウオームジヤツキ9の駆動装置10に対しては演
算装置14が設けられている。演算装置14には、第4
図に示すようなロールla、1−bの熱膨張量δ0と鋳
造時間との関係が予め入力されており、この関係を用い
て必要なロール開度調整量53=2δ0を演算し、駆動
装置10へ出力する。このようにして、双ロール1a、
1bの半径方向熱膨張量に追随してロール開度を調整す
るロール開度調整装置が構成される。
次に、このように構成された双ロール式連続鋳造機の動
作を説明する。
鋳造の開始に際して、まず鋳片幅に応じてサイドダム2
a、2bの間隔が決められ、位置決めされる0次いで、
サイドダム2a、2b内面とロールla、lbの傾斜面
15a、15bの始点Aa 。
Abが一致するようにロールla、lbの軸線方向位置
が決められ、その後ロールla、lbとサイドダム2a
、2bの間隙が0.1−以下となるようにロール開度を
設定する。この状態では、ロール最近接線の開口は矩形
となっており、鋳造の開始直後はクラウンのない鋳片7
が得られる。
鋳造時間が経過すると、ロール1a、1bが加熱されて
ロール表面は概略台形状クラウンに熱変形しようとする
。この熱変形の量は鋳造時間と共に大きくなり、あると
ころで飽和する。ロールシフト制御装置13は、この変
形の進行に合わせて、第3図に示す関係に基づきロール
シフト装置11a、llbに制御信号を出力し、継時的
にロールla、lbを互いに逆方向に、傾斜面15a、
15bが鋳型内に侵入するようにロール軸線方向にシフ
トする。同時に演算装置14は、第4図に示す関係に基
づき駆動装置10に駆動信号を出力し1、ロール1a、
1bの開度を大きくする。これにより各ロールla、l
bの傾斜面15a、15bの側の端部において、クラウ
ン径小部となるべき位置にその傾斜面15a、15bが
侵入し、一方、各ロールla、lbの傾斜面15a、1
5bのないストレート側の端部ではクラウン径小部が形
成される。従って、ロール最近接線における間隔は端部
と中央でほぼ同一となり、板端部のクラウンは低減する
以下このことを第5図ないし第8図を用いてさらに詳細
に説明する。第5図は、従来の傾斜面15a、15bの
ないロール101a、101b(第9図参照)の熱変形
を示すもので、鋳造開始当初、実線で示すように平坦で
あったロール表面が、鋳造時間の経過と共に破線で示す
ように概略台形状に熱変形し、サイドダム102a、1
02bで画定される幅方向端部と中央部ではδの半径差
を生じる。このことは、鋳片の板厚で見ると2δのエツ
ジアップを生じることになり、得られた鋳片の断面形状
は第6図に示すようなりラウン形状となる。
一方、本実施例では、ロールla、lbの一端に傾斜面
15a、15bが設けられているので、その熱変形の形
状は、第7図に破線で示すように、傾斜面15a、15
bのないストレート側の端部では従来と同様に概略台形
状の形状になるが、反ストレート側の端部は、傾斜面1
5a、15bの存在により傾斜面15a、15bの傾斜
角αより小さな傾斜角を持つストレート側と逆方向の傾
斜面となる。
従ってロール1aを寸法S1だけ左側にシフトすること
により、傾斜面15aのないストレート側の端部では、
第5図の従来のものと同じくδの半径差を生じるが、反
ストレート側の端部では、傾斜面15aの傾斜角αを適
当に設定しておくことにより、ストレート側の端部とは
逆方向に同一量の半径差δを生じさせることができる。
相対するロール1bは、これとは反対に右側に同一寸法
S2だけシフトされるので、ロール1aと逆の関係で端
部に半径差δが生じる。即ち、ロール1aのストレート
側の端部に相対するロール1bの端部には、そのストレ
ート側端部の半径差δとは逆方向の傾斜面15bによる
半径差δが生じ、ロール1aの反ストレート側の端部に
相対するロール1bの端部には、その反ストレート側端
部の半径差δとは逆方向の半径差δが生じる。これによ
り、ロール最近接線における間隙は、ロール端部と中央
の幅方向全体にわたって同一となり、得られた鋳片の断
面形状は第8図に示すようになる。この断面形状は板厚
がほぼ一定であるので、鋳造後に行われる圧延で容易に
平坦化でき、板端部クラウンの増大が防止できる。
傾斜面15a、15bの傾斜角αは、上述の説明から分
かるように、熱的定常状態に達したときの傾斜がストレ
ート側端部の傾斜と平行になるように選定する。
またロールla、lbの上記熱変形の進行に際して、ロ
ール熱膨張のためサイドダム2a、2bが入っている部
分のロールla、lbの間隔が狭くなるので、上述のよ
うにロール開度を2δ0だけ大きくし、ロールla、l
bとサイドダム2a。
2bとの適切な関係を維持する。これはまた、ロール1
a、1bの外表面の間隔を一定に保つことをも意味し、
これにより常に鋳片7の厚さを一定にすることができる
。なお、膨張量δOと半径差δの間にはδ0〉δなる関
係が成立するので、ロール開度を2δOだけ大きくすれ
ばよく、ロール開度の調整にはロールシフトによる径変
化分は考慮する必要がない。
以上の動作をロールla、lbの温度が飽和するまで続
行する。これは概ね1〜2分であり、以降はロールシフ
ト、ロール開度とも同じ状態を維持して、鋳造が行われ
る。
このようにして本実施例においては、鋳造中のロール熱
変形による板クラウンの増大、特に、板幅方向端部のク
ラウン増大を鋳造当初から熱的に定常に達するまでキャ
ンセルできるので、幅方向に板厚歪みの少ない形状の良
好な鋳片を効率良く生産することができる。
また本実施例では、ロールla、lbの外周スリーブ5
a、5bは、良熱伝導性の銅系金属で作られている。銅
系金属は鉄系金属より線膨脹率は大きくなるが、その良
熱伝導性のため線膨脹率の程度以上に温度上昇量が減り
、結果的に熱膨張量は低減する。またスリーブ5a、5
bの端部内面には冷却溝6a、6bで直接冷却できない
部分が存在するが、銅系金属を使用することにより、幅
方向中央部から端部への伝熱が促進され、幅方向の温度
分布がより均一になる。これによりロール端部での温度
勾配が減少し、第7図に示す半径差δ自体も、第5図に
示す従来の半径差δよりも小さくでき、板クラウンの制
御を一層良好に行うことが可能となる。
なお以上の実施例は本発明の精神の範囲内で種々の変形
が可能である0例えば上記実施例では、ロール開度調整
のため第4図に示す関係に基づくプリセット信号を用い
たが、これは、 (1)ロールの熱膨張量を測定する、 (2) fi片の厚みを測定する、 等の周知技術を用いてもよいことは明らかであろう、ま
たロールの両端を除いた部分には、従来のクラウン可変
ロールを用いてもよいことももちろんである。
〔発明の効果〕 以上明らかなように、本発明によれば、板幅方向端部の
クラウンを低減でき、幅方向全体にわたって板厚歪の少
ない、形状の良好な鋳片を効率良く生産することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による双ロール式連続鋳造機
の平面図であり、第2図はその双ロール式連続鋳造機の
即断面図であり、第3図は同連続鋳造機のシフト制御装
置に設定されている鋳造時間tとロールシフト量Sとの
関係を示す図であり、第4図は同連続鋳造機の演算装置
に設定されている鋳造時間tとロール膨張量δとの関係
を示す図であり、第5図は従来の双ロール式連続鋳造機
におけるロール熱変形状態を示す模式図であり、第6図
は第5図に示すロール熱変形状態で得られた鋳片の断面
形状を示す図であり、第7図は本発明の双ロール式連続
鋳造機におけるロール熱変形状態を示す模式図であり、
第8図は第7図に示す熱変形状態で得られた鋳片の断面
形状を示す図であり、第9図(a>及び第9図(b)は
、それぞれ従来の双ロール式連続鋳造機の平面図及び側
面図であり、第10図は従来の双ロール式連続鋳造機に
おけるロールクラウン制御時のロール変形を示すロール
の要部断面図である。 符号の説明 la、lb・・・ロール  2a、2b・・・サイドダ
ム3・・・溶湯       5a、5b・・・スリー
ブ6a;6b・・・冷却流路 7・・・鋳片9・・・ウ
オームジヤツキ 10・・・駆動装置11a、llb・
・・ロールシフト装置13・・・シフト制御装置 14・・・演算装置(ロール開度調整装置)15a、1
5b−・・傾斜面 16a、16b・・・傾斜面 出願人  株式会社 日立製作所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)適宜離間しつつ互いに平行に回転自在に設けられ
    た双ロールと、この双ロールの上部表面に近接配置され
    、双ロール間の側方を塞ぐサイドダムとにより形成され
    る鋳型内に溶湯を注入し、その溶湯を冷却してロール間
    から鋳片を鋳造する双ロール式連続鋳造機において、 上記双ロールを互いに逆方向に、ロール軸線方向にシフ
    ト可能とし、各ロールの互いに異なる側の一端に、ロー
    ル端部に向けて外径が大きくなる傾斜面を設け、上記サ
    イドダムを双ロール間に配置し、その傾斜面と相対する
    サイドダムの側面にも、対応した傾斜面を設けたことを
    特徴とする双ロール式連続鋳造機。
  2. (2)上記双ロールの半径方向熱膨張量に追随してロー
    ル開度を調整するロール開度調整装置を設けたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の双ロール式連続鋳
    造機。
  3. (3)上記双ロールの各々の内部に冷却流体流路を設け
    、各ロールの少なくともその流路より外側の部分を銅系
    金属で作ったことを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の双ロール式連続鋳造機。
JP63039221A 1988-02-22 1988-02-22 双ロ―ル式連続鋳造機 Expired - Lifetime JP2533601B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63039221A JP2533601B2 (ja) 1988-02-22 1988-02-22 双ロ―ル式連続鋳造機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63039221A JP2533601B2 (ja) 1988-02-22 1988-02-22 双ロ―ル式連続鋳造機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01215440A true JPH01215440A (ja) 1989-08-29
JP2533601B2 JP2533601B2 (ja) 1996-09-11

Family

ID=12547084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63039221A Expired - Lifetime JP2533601B2 (ja) 1988-02-22 1988-02-22 双ロ―ル式連続鋳造機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2533601B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5058658A (en) * 1989-12-07 1991-10-22 Usinor Sacilor Installation for the continuous casting of thin metal products between two rolls

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6083754A (ja) * 1983-10-14 1985-05-13 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 双ロ−ル式連続鋳造機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6083754A (ja) * 1983-10-14 1985-05-13 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 双ロ−ル式連続鋳造機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5058658A (en) * 1989-12-07 1991-10-22 Usinor Sacilor Installation for the continuous casting of thin metal products between two rolls

Also Published As

Publication number Publication date
JP2533601B2 (ja) 1996-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5996680A (en) Twin roll casting
JP6522127B2 (ja) クラウン制御を備える金属ストリップをキャスティングする方法
KR890007816A (ko) 쌍롤식 연속주조장치
JPH07204792A (ja) ツインドラム式連続鋳造装置
JPH01215440A (ja) 双ロール式連続鋳造機
JPH03210944A (ja) 薄板連続鋳造設備のモールドロール
JPH07108435B2 (ja) 双ロ−ル式連続鋳造機
KR100514812B1 (ko) 냉각효율을 높인 쌍롤식 박판주조기의 광폭 주조롤
JP3035587B2 (ja) 連続鋳造装置及び連続鋳造方法
JPH07256402A (ja) 双ロール式連続鋳造機
JP3068839B2 (ja) 双ロール式連続鋳造における鋳片板厚制御方法
GB2316639A (en) Cooling continuously cast metal strip
JPS6277152A (ja) 双ロ−ルを使用した薄板連続鋳造方法及び装置
JPH07256401A (ja) 双ロール式連続鋳造機
JPH02104449A (ja) 双ロール式連続鋳造機のロール形状制御装置
JP2702491B2 (ja) 金属薄帯連続鋳造機用冷却ドラム
JPH10249492A (ja) 鋼の連続鋳造用鋳型
JPH01317657A (ja) 急冷金属薄帯の製造装置
JPH0390250A (ja) 双ロール式連続鋳造機のロール温度制御方法
JPH0562022B2 (ja)
JP2582952B2 (ja) 金属薄帯連続鋳造機
JPH01122636A (ja) 急冷金属薄帯の製造方法及びその装置
JPH0519163Y2 (ja)
JPS63126645A (ja) 双ロ−ル式連続鋳造機
JPH06297108A (ja) 金属薄板連続鋳造装置の冷却ロール