JPH01208119A - 連続長のマルチフィラメントおよびマルチファイバ構造体を含浸させるためのプルトルージョン装置および方法 - Google Patents

連続長のマルチフィラメントおよびマルチファイバ構造体を含浸させるためのプルトルージョン装置および方法

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JPH01208119A
JPH01208119A JP63315250A JP31525088A JPH01208119A JP H01208119 A JPH01208119 A JP H01208119A JP 63315250 A JP63315250 A JP 63315250A JP 31525088 A JP31525088 A JP 31525088A JP H01208119 A JPH01208119 A JP H01208119A
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multifilament
resin
multifiber
fibers
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William Hilakos
ウィリアム・ヒラコス
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General Electric Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B15/00Pretreatment of the material to be shaped, not covered by groups B29B7/00 - B29B13/00
    • B29B15/08Pretreatment of the material to be shaped, not covered by groups B29B7/00 - B29B13/00 of reinforcements or fillers
    • B29B15/10Coating or impregnating independently of the moulding or shaping step
    • B29B15/12Coating or impregnating independently of the moulding or shaping step of reinforcements of indefinite length
    • B29B15/122Coating or impregnating independently of the moulding or shaping step of reinforcements of indefinite length with a matrix in liquid form, e.g. as melt, solution or latex
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/28Shaping operations therefor
    • B29C70/40Shaping or impregnating by compression not applied
    • B29C70/50Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of indefinite length, e.g. prepregs, sheet moulding compounds [SMC] or cross moulding compounds [XMC]
    • B29C70/52Pultrusion, i.e. forming and compressing by continuously pulling through a die
    • B29C70/521Pultrusion, i.e. forming and compressing by continuously pulling through a die and impregnating the reinforcement before the die
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S118/00Coating apparatus
    • Y10S118/18Wire and cord die

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、ヤーンなどのような連続長のファイバおよび
フィラメント構造体にポリマー樹脂を含浸させるための
方法と装置に係る。
従来技術の簡Illな説明 織物用のファイバおよび/またはフィラメントからでき
たヤーンなどの構造体にポリマー性の樹脂を含浸させる
ためのさまざまな方法と装置が提案されている。たとえ
ば、ガラスファイバのヤーンの含浸について記載してい
る米国特許第3,413.186号参照。一般に、当業
者が直面していた問題のひとつは、多数のガラスファイ
バなどのような個別のフィラメントまたはファイバが、
ファイバ間のエアーポケットまたはボイドを除くように
樹脂含浸剤で完全に濡れかつ取り囲まれた生成物を実現
することであった。これができない限り、その樹脂の強
化が不充分であり、そのためモジュラスの測定で示され
るように予想される程強度は高くない。このため、当然
のことながら、そのフィラメントまたはファイバからで
きた構造体の寿命を低下させる。この問題は、ポリマー
樹脂が望ましく高い固有粘度をもった比較的粘性の高い
熱可塑性樹脂の場合、特に難しい問題となる。
従来技術のもうひとつの問題は、含浸剤が十分に「濡ら
し」、個々のファイバまたはフィラメントを包み込むこ
とができるよう、これらファイバまたはフィラメントを
お互いにバラバラに分離させることに関する。従来技術
においては、上記の問題のこの特定の一面を解決すると
いう目的を何する方法と装置に関する記載が極めて多い
。そのような記載の代表的なものを挙げると次のものが
ある。すなわち、たとえば、スワン(Svann)の米
国特許第2,730,455号は静電気力によるフィラ
メントの分離に関し、マルコクリ(Marcoccli
)の米国特許第3.413,186号では、マルチフィ
ラメントまたはマルチファイバが含浸用流体中にある間
にそのフィラメントまたはファイバを曲げるためのエレ
メントが提供されている。
また、バーμ(Babcr)の米国特許第3,422゜
796号には溝付き面上でマルチフィラメントを機械的
に分離することが記載され、ドルシュ(D。
rsch)の米国特許第3,779.844号では所望
の分離を達成するためにパイブレークを使用し、ホール
(1!all)の米国特許第3,798,095号では
音響振動が使われ、ホーリー(llavley)の米国
特許第4,312,917号では装置を簡単化するため
にマルチフィラメントが含浸剤と接触している間にその
通路に丸い突出部を単に差込んでおり、さらにコグズウ
ェル(Cogswel 1)らの米国特許第4.541
,884号には「拡散面」として機能する一連のロッド
を使用することが記載されている。この最後の特許は、
本発明によって解決された問題のうちのひとつ、すなわ
ち、比較的高分子量で比較的粘性の高いポリマー樹脂を
連続長のマルチフィラメントヤーンに均一かつ充分に含
浸させることを解決することを目的とする方法と装置に
関して記載しているので特に重要である。しかし、コグ
ズウエル(COgst/+311)らによって指摘され
た改良点は装置だけに関するものではなく、揮発性の可
塑剤を熱可塑性樹脂と共に混和して使用することにも依
存している。このような情況は、この揮発した可塑剤を
廃棄する際の環境問題によって厳しく制限され、業者に
とっては常に受は入れられるものではない。また、ある
割合の可塑剤が存在すると樹脂の品質が低下する。
同様に業界の技術水準を示すものとして興味があるのは
米国特許第3,694.131号の記載である。
本発明の装置と方法によると、粘度が比較的高いものと
比較的低いもののどちらの熱可塑性ポリマー樹脂でも、
連続長のマルチフィラメントまたはマルチファイバヤー
ンを完全に濡らしかつ含浸させるための簡単化された手
段が得られる。
発明の概要 本発明は、連続長のマルチフィラメントまたはマルチフ
ァイバに含浸させるためのプルトルージョン装置に係る
。本発明の装置は次の(A)〜(E)からなる。
(A)熱可塑性ポリマー樹脂押出機。
(B)前記押出機に隣接して位置し、熱可塑的に押出さ
れたポリマー樹脂を受容し収容するための容器手段。こ
の容器手段は次の部分を有している。
(i)押出された樹脂を受容する第一の入口。
(ii )収容された樹脂中に、含浸させる連続長の構
造体を受容する第二の入口。
(ii)含浸された連続長の構造体の出口。
(C)前記容器手段の出口にあるサイジングダイ。
(D)前記サイジングダイに隣接している手段であって
、前記連続長の構造体に張力を加え、かつこの張力の加
わった連続長の構造体を、所定の経路に沿って前記第二
の入口中へ通し、かつ前記容器手段内、前記出口内およ
び前記サイジングダイ内を引張って通過させるための手
段。
(E)前記容器手段内で前記第二の入口と前記出口との
間に位置しているマルチフィラメントまたはマルチファ
イバ拡散用部材であって、この部材は次の部分を有する
細長い本体からなる。
(i)前記第二の入口に隣接する第一の端。
(ii )前記出口に隣接する第二の端。
(iii )前記第一の端と第二の端との間のマルチフ
ィラメントまたはマルチファイバ拡散用表面。
前記本体はまた前記第一の端から始まって前記第二の端
で終わるテーパも有している。
前記本体はさらに次の点によって部分的に特徴付けられ
る形状によって規定される。
(i)この細長い本体をこの本体の長軸に垂直な平面に
沿った断面でみたときの第一の曲線。この曲線上の点は
その線の両端の間にある。
(ii )この細長い本体をこの本体の長軸に平行な平
面に沿った断面でみたときの第二の曲線。この第二の曲
線上の1点は前記第一の端と第二の端との間にある。
前記部材は、前記マルチフィラメントまたはマルチファ
イバ拡散用表面の、前記第一の曲線と第二の曲線上の点
を含む部分が所定の経路上にくるように、前記第二の入
口と前記出口との間に配列されている。
本発明は、また、本発明の装置を使用する、連続長のマ
ルチフィラメントまたはマルチファイバヤーンを含浸さ
せる方法にも係る。
本明細書中で使用する「プルトルージョン」という用語
は、樹脂が含浸した強化用材料の連続ストランドをダイ
のオリフィスを通して引き抜く強化プラスチック技術に
対する造語である。このプロセスによって、ビルの壁板
、釣り竿、ゴルフクラブシャフト、成形性テープおよび
類似の物品に使用する高い一方向強度をもった連続長の
材料が得られる。
「連続長のマルチフィラメントまたはマルチファイバ」
という用語は、ヤーンなどのようなあらゆるファイバま
たはフィラメント状の構造体を意味している。ただし、
これらファイバ/フィラメントの長さは充分に長くて、
後述する加工条件下で、充分な強度のロービング、トウ
またはヤーンが得られるようなものであり、その強度は
、得られる含浸された長い構造体が使用できなくなるよ
うな頻度で破壊が起こることなく、溶融した熱可塑性ポ
リマー樹脂とサイジングダイに通してプルトルードする
(引き抜く)のに充分な程度である。
発明の好適具体例の詳細な説明 本発明の方法と装置は、広い範囲の連続長のマルチフィ
ラメントおよびマルチファイバの構造体を含浸させるた
めに使用できる。このような構造体の代表例は、たとえ
ばマルチフィラメントまたはマルチファイバのヤーンま
たは糸(スレッド)に製造されたガラス、カーボン、ジ
ュート、ならびにポリエステル、ポリオレフィン、ポリ
アミド、アラミドおよび類似の樹脂などのような合成ポ
リマー樹脂の長いマルチフィラメントまたはマルチファ
イバである。本発明の方法と装置は連続長のガラスファ
イバに含浸させるのに特に有用であり、以下では本発明
が適用できる材料の代表例としてこの態様(ガラスファ
イバ)について説明する。
「ガラスファイバ」という用語は、本明細書中では、フ
ィラメント、ストランド、ヤーン、東、コード(紐)な
どの形態のガラス組成のファイバ(繊維)を意味し、こ
れらのファイバには、連続のフィラメントはもちろん、
カットしたファイバ、チョツプドファイバまたは不連続
な長さのファイバが含まれる。本発明に従って含浸され
る連続長のガラスファイバは、未処理でもよいし、ある
いはアンカー(固着)剤などで処理してポリマー樹脂含
浸剤に対する接合性を改善してあってもよい。
本発明の装置は、連続長の構造にされたガラスファイバ
(またはすでに記載したような他のファイバおよびフィ
ラメント)に、広範囲のポリマー樹脂、たとえば合成お
よび天然の樹脂エラストマ、熱硬化性樹脂ならびに合成
熱可塑性ポリマー樹脂たとえばポリオレフィン、ポリウ
レタン、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート
などを均一に含浸させるために使用できる。また、樹脂
形成性の組成物をガラスファイバ中に含浸させ、公知の
方法によりその場で樹脂を形成してもよい。
たとえば、ポリウレタンエラストマー前駆体(ポリイソ
シアネートとポリオールまたはポリウレタンプレポリマ
ー)を反応触媒および増量材と共にガラスストランド構
造体中に含浸させ、硬化させてその場でポリウレタン含
浸剤を形成させてもよい。このようなエラストマーをそ
の場で製造することはよく知られており、たとえば米国
特許節4゜008.197号を参照されたい。本発明の
装置は、熱可塑性の樹脂を液化(熱可塑化)するのに充
分な程度の加熱下でこの樹脂をガラスファイバに含浸さ
せるのに特に有用である。
本発明の方法と装置は連続長のマルチフィラメントおよ
びマルチファイバに比較的低粘度の材料を含浸させるの
に使用でき、このような材料はその後なんらかの重合処
理をして硬化した含浸剤とすることができる。
広範囲の低粘度オリゴマーおよびプレポリマー樹脂組成
物たとえばポリオレフィン、ポリウレタンなどのプレポ
リマー(これらに限定されることはない)が知られてい
るが、環式カーボネートのような反応性のポリカーボネ
ートオリゴマーを使用するのが好ましい。そのようなオ
リゴマーはその製法と共に良く知られており、たとえば
米国特許節4.644,053号を参照されたい。
この「低粘度」という用語は、一般に、(ポリカーボネ
ートの場合)25℃の温度のメチレンクロライド中で測
定して約0.40dl/g未満の固何粘度、またはその
他のプレポリマー組成物の場合の同等な溶融粘度を意味
する。
上述のように、本発明の方法と装置は、比較的高粘度の
溶融した樹脂たとえばポリカーボネート樹脂を連続長の
ガラスファイバに含浸させるのに特に有利である。「高
粘度」という用語は、一般に、(ポリカーボネートの場
合)25℃の温度のメチレンクロライド中で測定して約
0. 4〜0゜5dl/gの固有粘度、または他のポリ
マーの場合の同等な溶融粘度を意味する。
添付の第1〜8図を参照した好ましい具体例に関する以
下の詳細な説明を見れば、当業者はさらに良く本発明を
理解できるであろう。
第1図は、本発明の装置10の一具体例の概略側面図で
あり、その作動状態を示すために一部を分解し、かつ一
部を切り欠いである。本発明の装置10は熱可塑性ポリ
マー樹脂押出機12(図には一部を示しである)を含ん
でおり、この押出機は第1図に示しであるように溶融(
熱可塑化)した熱可塑性樹脂14の流れを押出すのによ
く使われる通常の押出機のいずれでもよい。溶融樹脂1
4は、この熱可塑的に押出されたポリマー樹脂14を受
容し収容するために押出機12に近接して位置する容器
手段16中に直接排出される、すなわち押出される。大
気に対して実質的に閉鎖されている容器手段16は、樹
脂を収容するチャンバ17と、押出機12から押出され
た樹脂14を受容するためのチャンバ17への第一の入
口18とを含んでいる。チャンバ17への第二の入口2
0は、含浸させる連続長のマルチフィラメントまたはマ
ルチファイバ22を、収容されている溶融した樹脂14
中に受容するように機能する。この人口20は、通常は
丸い連続長のマルチフィラメントまたはマルチファイバ
22をそれがチャンバ17に入る前に平らにするための
賦形ダイ21を含んでいてもよい。容器手段16のチャ
ンバ17内に受容された連続長のマルチフィラメントま
たはマルチファイバ22は、収容されている溶融樹脂1
4の表面より下に位置するシリンダパー24の下を通過
することによって、容器16のチャンバ17を実質的に
満たしている溶融樹脂14の中に浸される。こうしてC
9Aされた連続長のマルチフィラメントまたはマルチフ
ァイバ22は、次に、連続長のマルチフィラメントまた
はマルチファイバ22を、その22の平らにされた(す
なわちテープ状の)形状に相当する形の比較的狭いチャ
ンネル26内に限定するために、チャンバ17内に位置
する層化用スリーブ25中を通過する。容器手段16内
で人口20から遠く、出口28に近い所には、以下に詳
細に説明するマルチフィラメントまたはマルチファイバ
拡散用部材32がある。
ここでは、連続長のマルチフィラメントまたはマルチフ
ァイバ22が拡散用部材32の上面の上を通り(第1図
の矢印参照)、出口28から外へ出、サイジングダイ2
9を通過することを説明するだけで充分である。このサ
イジングダイ29は、連続長のマルチフィラメントまた
はマルチファイバ22から余分な溶融樹脂を拭き取り、
含浸されたストランドすなわちマルチフィラメントまた
はマルチファイバの形状を、ダイ29の選択により操作
者の望みに合う任意の寸法に合わせるように機能する。
ダイ29は、また、連続長のマルチフィラメントまたは
マルチファイバ22に、たとえば1シらなテープにする
とか丸いヤーンまたはその他の形状にするとか、任意の
形状を与えるように選択することもできる。好ましいサ
イジング/賦形ダイは、米国特許出願第133404号
に記載されている。また、第1図に示しであるように、
賦形ダイ30はダイ29の後に設けてもよい。サイジン
グダイ29と賦形ダイ30を越えた所に位置する牽引手
段36は、連続長のマルチフィラメントまたはマルチフ
ァイバ22がこの容器手段16およびサイジングダイ2
9内を通過する間、この22に張力を加えると共に、第
1図に示しであるように、連続長のマルチフィラメント
またはマルチファイバ22を装置10内を通して牽引す
る。
この牽引手段36は、一対のゴデツト(Godct)ロ
ーラなどのように、含浸された連続長のマルチフィラメ
ントまたはマルチファイバなどをプルトルードするため
に業界で普段使われているいずれのものでもよい。
第2図は、第1図の2−2線に沿う図であり、層化用ス
リーブ25の詳細を示している。
第3図は第1図と同打な図であるが、本発明の具体例の
装置を上から眺めた図である。第3図に示されているよ
うに、連続長のマルチフィラメントまたはマルチファイ
バ22は、初めに拡散用部材32の表面上を通過する間
にバラバラに分離(拡散)されている。このフィラメン
トまたはファイバの分離・拡散により、溶融樹脂14が
これらのマルチフィラメントまたはマルチファイバ間に
容易に含浸し、そのため、これらのフィラメントまたは
ファイバはこの拡散手段32のところで完全に濡らされ
て包み込まれることになる。拡散されたマルチフィラメ
ントまたはマルチファイバは、拡散部材32の表面を離
れる直前に、サイジングダイ29を通り抜けるためにふ
たたびひとつにまとめて合体する。この分離・拡散およ
び再合体が行なわれる条件は以下に詳しく記載する。
第1〜3図から離れる前に、本発明の具体例の装置10
では、容器手段16のチャンバ17内で拡散用部材32
の直前またはその部材上に可動の層化用スリーブ25が
配置されていることを見ておくべきである。この層化用
スリーブ25は、連続長のマルチフィラメントまたはマ
ルチファイバがここを通過する間にこれを平らにするが
、ここを出ていく連続長のマルチフィラメントまたはマ
ルチファイバ22が拡散用部材32に近付く際に間隔と
角度を調節するように前後に移動でき、または回転する
ことができる。連続長のマルチフィラメントまたはマル
チファイバ22がこの層化用スリーブ25を通過して移
動する間、この連続長のマルチフィラメントまたはマル
チファイバ22は、この22の経路に収容されている溶
融樹脂14がスリーブ25を貫通する通路26の上面に
押付けられ、その結果、この連続長のマルチフィラメン
トまたはマルチファイバ22がこの層化用スリーブ25
を離れる際にその底に溶融樹脂が確実に付着しているこ
とになる。溶融樹脂14の表面下に浸漬しているスリー
ブ25の本体を貫通する通路26は、溶融樹脂14と通
過している連続長のマルチフィラメントまたはマルチフ
ァイバ22とによって満たされている。こうして連続長
のマルチフィラメントまたはマルチファイバ22の下面
に付着した溶融樹脂14は、その後、これが拡散用部材
32の上面上を通っていく際に連続長のマルチフィラメ
ントまたはマルチファイバ22の全体を通して上方に向
かって押されることになる。
この押す力が、拡散用部材32の及ぼす拡散力と相俟っ
た結果、フィラメントまたはファイバ間および連続長の
マルチフィラメントまたはマルチファイバ22内への樹
脂の浸透が高度に行なわれる。
第4図は、容器手段16のチャンバ17内に位置するマ
ルチフィラメント/マルチファイバ拡散用部材32を上
から眺めた詳細図である。第4図から分かるように、拡
散用部材32は容器手段16の内壁38によって近接し
て閉じ込められていて、連続長のマルチフィラメントま
たはマルチファイバ22の通路が部材32の上方の狭い
空間に制限されるようになっている。樹脂14もまた、
連続長のマルチフィラメントまたはマルチファイバ22
が出口28に向かって移動する(チャンバ17の)前記
空間を満たしている。第4図には、また、容器手段16
の内部の樹脂14の溶融状態(熱可塑性)を維持するた
めに容器手段16を加熱するtU数個の加熱ロッド40
も示されている。
当業者にはすぐ分かるように、容器手段16内に収容さ
れたポリマー樹脂の熱可塑性の溶融状態を維持するため
の熱エネルギはこの装置10の内部またはそれに沿った
任意の点に加えればよい。このヒータエレメント40は
、気体または液体の熱交換媒体を含めた加熱流体によっ
て熱エネルギを与えられるエレメントを始めとして、樹
脂を所定の溶融温度に維持するための通常のいかなる加
熱手段でもよい。このヒータエレメント40は、電気導
体41によって接続された電気抵抗加熱ヒータ(第1図
には示してない)が便利である。また、このヒータ手段
には、(業界ではよく知られているように)このヒータ
手段40のスイッチを入れたり切ったりするための適当
な回路遮断器をaする熱電対および温度センサも接続し
て、所定の選択した温度を維持することもできる。この
ようにして、チャンバ17内および連続長のマルチフィ
ラメントまたはマルチファイバ22内またはその上の樹
脂14の温度は、連続長のマルチフィラメントまたはマ
ルチファイバがこの装置10内を通過している間にこの
22を構成している個々のフィラメントまたはファイバ
の回りの樹脂14の流れを促進する範囲に維持すること
ができる。
本発明の装置と方法にとって極めて重要なことは、拡散
用部材32の立体的な形状と配置である。
拡散用部材32は、定期的なりリーニングのために、第
5図に示されているように容器手段16の内部から取外
し可能であると有利である。第5図は、拡散用部材32
の透視図であり、この部材が半円錐でも円錐台でもよい
細長い本体をもっていることを示している。この部材3
2は、容器手段16内部で層化用スリーブ25に隣接し
て位置する第一の端42を有している。第二の端44は
、容器手段16のチャンバ17内で出口28に近い位置
を占めている。マルチフィラメントまたはマルチファイ
バの拡散用の表面48は前記端42.44の間にある部
材32の本体部分を構成している。第5図に示されてい
るように、部材32は第一の端42から第二の端44ま
で次第に細くなってテーパ又はベベル付けされている。
この部材32のテーパまたは長平方向の斜面によって、
連続長のマルチフィラメントまたはマルチファイバ22
は容器手段16中を通過する間に表面48と接触状態に
保たれ、この連続長のマルチフィラメントまたはマルチ
ファイバ22内の個々のフィラメントおよびファイバの
分離が誘発される。
第6図は第5図には示されていない端44の図である。
垂直に面した端50によって、第5図と第6図に示され
た具体例の部材32は、円錐台の半分となっている。し
かし、表面48が図示のように凸面である限り、古典的
(完全)な円錐や類似の形も使用できる。
第7図は第6図と同様な図であるが、凸面48」二を通
過していく連続長のマルチフィラメントまたはマルチフ
ァイバ22の一部が示されている。
図示のように、連続長のマルチフィラメントまたはマル
チファイバ22内部の分離・拡散されたマルチフィラメ
ントまたはファイバは、これらが拡散用部材32のテー
パ付きの斜めの末端44を通iすると、−緒になって再
度合体される。この部材32の形状および配置のため、
またサイジングダイ29がそれに比較的近接しているこ
とのために、含浸された連続長のマルチフィラメントま
たはマルチファイバは、矢印の方向にプルトルードされ
る際に、連続長のマルチフィラメントまたはマルチファ
イバ22の広がっていたマルチフィラメントまたはマル
チファイバが一緒にまとめられると共に余分な樹脂14
が除去されて、最終的に合体される。第8図の拡散用部
材32の端42の図に示されているように、フィラメン
トまたはファイバは、すでに説明し第1図にも示されて
いるように矢印の方向にプルトルージョンされる間に表
面48に到達するとバラバラに分離・拡散される。
以上の説明から明らかなように、部材32の形は、この
細長い本体をその長軸に垂直な平面に沿った断面で眺め
たときの第一の曲線によって、さらに部分的に定義づけ
られまたは特徴付けられる。
この曲線は、連続長のマルチフィラメントまたはマルチ
ファイバ22が接触しているこの曲線の両端間の頂にひ
とつの点を有している。この曲線は、連続長のマルチフ
ィラメントまたはマルチファイバのヤーンを分離・拡散
するためのドーム、またはさらに単純には、凸面を規定
するものと考えられる。細長い本体をその長軸に平行な
平面に沿った断面で眺めたときの第二の曲線を考えるこ
とができ、これは第一の端と第二の端の間にある頂にひ
とつの点を有している。この視点の平面に沿って、はぼ
凸面の形状をした表面も見られる。この第二の点は、ま
た、連続長のマルチフィラメントまたはマルチファイバ
22が容器手段16のチャンバ17を横切る際に入って
来るマルチフィラメントまたはマルチファイバを受容す
る。
ふたたび第1図を参照すると、部材32は、マルチフィ
ラメントまたはマルチファイバ拡散用の177i48の
上記第一および第二の曲線上の点を含む部分が、連続長
のマルチフィラメントまたはマルチファイバ22が牽引
される所定の通路上にあるように、入口20と出口28
の間に配列されていることが分かる。張力下で牽引され
ていくとき、連続長のマルチフィラメントまたはマルチ
ファイバ22は部材32の表面48の上に下向きの力を
及ぼし、そのために連続長のマルチフィラメントまたは
マルチファイバ22の個々のフィラメントおよび/また
はファイバの分離と再合体が容易になると共に促進され
る。この分離・拡散と再合体は本発明の方法にとって必
須である。
次の実施例は、本発明を実施および使用するやり方と方
法を説明するものであり、本発明を実施する一Lで本発
明者が最良の態様と考えるものである。
実施例1 添付の図面に示しであるような装置10を作成する。サ
イジングダイ部品のダイオリフィスは1゜58市である
。連続長のファイバグラスヤーンストランド[歩留25
0のファイバグラス。ハイボンド(Ilybond) 
2079. P P Gインダストリーズ(PPG I
ndustries)製]をこの装置に通す。熱可塑性
樹脂[ポリカーボネート樹脂、レキサン(LEXANR
) 140.ゼネラル・エレクトリック社(Gener
al Electric Co、)製。固有粘度0.5
dl/g]を収容容器16中に押出し、一方、前記のヤ
ーンを約10.8kgの張力下で0.5m/分のスピー
ドでこの装置10内を牽引する。樹脂の押出温度は約2
50℃で、同じ温度に維持する。
40重量%の樹脂が含浸した平らなテープ状のストラン
ドが生成し、10倍の倍率で目視検査したところガラス
ファイバ間に樹脂のボイドはまったく見られない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、部分的に分解しかつ部分的に切り欠いた作動
状態を示す、本発明の具体例の装置の側面図である。 第2図は、第1図の2−2線に沿った図である。 第3図は、本発明の具体例の装置を上から見た、第1図
と同様な図である。 第4図は、装置の容器手段内にある、第1図と第3図に
示したマルチフィラメント拡散用部材を」二から見た詳
細図である。 第5図は、装置の容器手段から取出しである、第4図に
示したマルチフィラメント拡散用部材の斜視図である。 第6図は、第5図に示した部材の端面図である。 第7図は、連続長のマルチフィラメントがその」二面で
拡散されているときの第6図と同様な図である。 第8図は、マルチフィラメント拡散用部材の反対端から
見た第7図と同様な図である。 10・・・本発明の装置、12・・・押出機、14・・
・溶融熱可塑性ポリマー樹脂、16・・・容器手段、1
7・・・チャンバ、18・・・第一の人口、20・・・
第二の入口、22・・・マルチフィラメントまたはマル
チファイバ、25・・・層化用スリーブ、28・・・出
口、29・・・サイジングダイ、30・・・賦形ダイ、
32・・・マルチフィラメントまたはマルチファイバ拡
散用部材、36・・・牽引手段、40・・・加熱ロッド
、48・・・凸面。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続長のマルチフィラメントまたはマルチファイ
    バを含浸させるためのプルトルージョン装置であって、 (A)熱可塑性ポリマー樹脂押出機、 (B)前記押出機に隣接して位置しており、(i)押出
    された樹脂を受容する第一の入口、(ii)収容された
    樹脂中に、含浸させる前記連続長の構造体を受容する第
    二の入口、および(iii)含浸された連続長の構造体
    の出口を有する、熱可塑的に押出されたポリマー樹脂を
    受容し収容するための容器手段、 (C)前記容器手段の出口にあるサイジングダイ(D)
    前記サイジングダイに隣接しており、前記連続長の構造
    体に張力をかけ、かつこの張力のかかった連続長の構造
    体を所定の経路に沿って前記第二の入口中へ通し、前記
    容器手段内、前記出口内および前記サイジングダイ内に
    引張り通すための手段、ならびに (E)前記容器手段内で前記第二の入口と前記出口との
    間に位置しており、 (i)前記第二の入口に隣接する第一の端、(ii)前
    記出口に隣接する第二の端、および(iii)前記第一
    の端と第二の端との間のマルチフィラメントまたはマル
    チファイバ拡散用表面を有する細長い本体からなるマル
    チフィラメントまたはマルチファイバ拡散用部材、 からなっており、 前記本体はまた前記第一の端で始まり前記第二の端で終
    わるテーパも有しており、 前記本体は、部分的に (i)この本体を前記細長い本体の長軸に垂直な平面に
    沿った断面でみたときの第一の曲線(この曲線上の1点
    はその線の両端の間にある)、および (ii)この本体を前記細長い本体の長軸に平行な平面
    に沿った断面でみたときの第二の曲線(この第二の曲線
    上の1点は前記第一の端と第二の端との間にある) によって特徴付けられる形状によりさらに規定されてお
    り、 前記部材は、マルチフィラメントまたはマルチファイバ
    拡散用面の、前記第一の曲線と第二の曲線上の点を含む
    部分が所定の経路上にくるように前記第二の入口と前記
    出口との間に配列されている、プルトルージョン装置。
  2. (2)さらに、前記サイジングダイに隣接して位置する
    賦形用ダイも含む請求項1記載の装置。
  3. (3)さらに、前記拡散用部材に隣接して位置する、連
    続長の構造体を平らにするための手段も含む請求項1記
    載の装置。
  4. (4)前記平らにするための手段の位置が調節可能であ
    って、連続長の構造体を前記拡散用部材に遭遇する前に
    その構造体の角度および間隔を指令するようになってい
    る請求項3記載の装置。
  5. (5)前記拡散用部材が、半円錐または円錐台に相当す
    る形状である請求項1記載の装置。
  6. (6)前記拡散用面が凸である請求項1記載の装置。
  7. (7)前記拡散用部材が前記容器手段から取外し可能で
    ある請求項1記載の装置。
  8. (8)連続長のマルチフィラメントまたはマルチファイ
    バを請求項1記載の装置に収容されたポリマー樹脂を通
    してプルトルードすることからなる、連続長のマルチフ
    ィラメントまたはマルチファイバの含浸方法。
JP63315250A 1987-12-15 1988-12-15 連続長のマルチフィラメントおよびマルチファイバ構造体を含浸させるためのプルトルージョン装置および方法 Pending JPH01208119A (ja)

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