JPH01207491A - 糸状物除去方法及び同装置 - Google Patents
糸状物除去方法及び同装置Info
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- JPH01207491A JPH01207491A JP63294810A JP29481088A JPH01207491A JP H01207491 A JPH01207491 A JP H01207491A JP 63294810 A JP63294810 A JP 63294810A JP 29481088 A JP29481088 A JP 29481088A JP H01207491 A JPH01207491 A JP H01207491A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21B—FIBROUS RAW MATERIALS OR THEIR MECHANICAL TREATMENT
- D21B1/00—Fibrous raw materials or their mechanical treatment
-
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21B—FIBROUS RAW MATERIALS OR THEIR MECHANICAL TREATMENT
- D21B1/00—Fibrous raw materials or their mechanical treatment
- D21B1/04—Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres
- D21B1/12—Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres by wet methods, by the use of steam
- D21B1/30—Defibrating by other means
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は故紙を再生利用しパルプ化するための方法及び
装置の改良に関するものであり、更に詳しく言えば、糸
、針金、帯片等を含む細長い汚染物を原料から除去する
ための方法及び装置の改良に関するものである。
装置の改良に関するものであり、更に詳しく言えば、糸
、針金、帯片等を含む細長い汚染物を原料から除去する
ための方法及び装置の改良に関するものである。
(従来の技術)
通常の故紙再生利用システムにおいて従来使用すること
ができた装置では、パルプの中に残存することを許され
ない細長い汚染物が比較的高濃度原料中のパルプから除
去される0束ねられた故紙に存する糸、針金、帯片等の
ような物質はrラガ−(ragger) Jと呼ばれる
装置によってパルパーから3%乃至5%の濃度において
除去される。細長い汚染物は撚られて紐にされ、パルパ
ーから連続的に引出される。しかしながら、この装置は
約6%以下というような比較的低い濃度においてのみ働
く。
ができた装置では、パルプの中に残存することを許され
ない細長い汚染物が比較的高濃度原料中のパルプから除
去される0束ねられた故紙に存する糸、針金、帯片等の
ような物質はrラガ−(ragger) Jと呼ばれる
装置によってパルパーから3%乃至5%の濃度において
除去される。細長い汚染物は撚られて紐にされ、パルパ
ーから連続的に引出される。しかしながら、この装置は
約6%以下というような比較的低い濃度においてのみ働
く。
種々の理由により、化学薬品及びエネルギーの節約を行
う10%乃至16%の範囲というような比較的高濃度で
故紙の再パルプ化を行うことが有利である。このような
比較的高濃度では、原料の汚染物除去及び細長い汚染物
の除去はこれまで不可能であって、このために、特に長
い糸状汚染物を低濃度原料から除去することが困難もし
くは不可能であったために、高濃度パルパーを連続的に
運転することが妨げられた。
う10%乃至16%の範囲というような比較的高濃度で
故紙の再パルプ化を行うことが有利である。このような
比較的高濃度では、原料の汚染物除去及び細長い汚染物
の除去はこれまで不可能であって、このために、特に長
い糸状汚染物を低濃度原料から除去することが困難もし
くは不可能であったために、高濃度パルパーを連続的に
運転することが妨げられた。
(発明が解決しようとする課題)
従って本発明の目的は、針金、帯片及び糸状物などのよ
うな細長い汚染物を故紙原料から除去するための改良さ
れた方法及び装置、特にパルプ対水の比が比較的高い高
濃度において具合良く動作するような方法及び装置を提
供することである。
うな細長い汚染物を故紙原料から除去するための改良さ
れた方法及び装置、特にパルプ対水の比が比較的高い高
濃度において具合良く動作するような方法及び装置を提
供することである。
本発明が更に目的とする処は、成る範囲の濃度にわたっ
て運転され得るような再パルプ化操作において、故紙原
料から細長い汚染物を除去するための簡略化され改良さ
れた方法及び装置を提供することである。
て運転され得るような再パルプ化操作において、故紙原
料から細長い汚染物を除去するための簡略化され改良さ
れた方法及び装置を提供することである。
(課題を解決するための手段)
本発明の原理に従えば、螺旋状に成形されたロッドがパ
ルプ化用バット内に配置される。このロッドは本質的に
螺旋コイルばねの形をなし、そのスプリング自体を螺旋
の軸のまわりに回転駆動するか又は原料を回転駆動する
移動枠その他の部材を設けることによって、パルプがそ
のコイルばねに対して相対的に回転するように配置され
ている。
ルプ化用バット内に配置される。このロッドは本質的に
螺旋コイルばねの形をなし、そのスプリング自体を螺旋
の軸のまわりに回転駆動するか又は原料を回転駆動する
移動枠その他の部材を設けることによって、パルプがそ
のコイルばねに対して相対的に回転するように配置され
ている。
1個又は複数個のコイルばねが、垂直平面に対して相対
的に傾けられ又は垂直に配置されるというように種々の
相対的形態で配置される。また複数のコイルばねは、1
つのコイルが他の1つのコイル内で同軸状になり、又は
複数のコイルがそれらの直径より小さい距離だけそれら
の軸間をあけて噛合うというように配置されてもよい0
種々の配置において、それらのコイルばねは、細長い汚
染物がコイルによって捉えられコイルの螺旋形状をはい
上がるようにさせてバットから連続的に除去されるよう
に、同一方向に駆動されても互に逆方向に駆動されても
よい。
的に傾けられ又は垂直に配置されるというように種々の
相対的形態で配置される。また複数のコイルばねは、1
つのコイルが他の1つのコイル内で同軸状になり、又は
複数のコイルがそれらの直径より小さい距離だけそれら
の軸間をあけて噛合うというように配置されてもよい0
種々の配置において、それらのコイルばねは、細長い汚
染物がコイルによって捉えられコイルの螺旋形状をはい
上がるようにさせてバットから連続的に除去されるよう
に、同一方向に駆動されても互に逆方向に駆動されても
よい。
(作用)
本発明の方法及び装置は上述のように構成されているの
で、故紙再生利用システム中で液体故紙原料中の細長い
糸状汚染物を除去するために実施する場合には、故紙原
料と螺旋状ロッドとの間の相対的回転運動によって故紙
原料中の糸状汚染物は1つ又は複数の螺旋状ロッドによ
って捕捉され、その螺旋状ロッドに沿ってはい上がって
螺旋状ロッドの上部から連続的に引出され、除去される
。
で、故紙再生利用システム中で液体故紙原料中の細長い
糸状汚染物を除去するために実施する場合には、故紙原
料と螺旋状ロッドとの間の相対的回転運動によって故紙
原料中の糸状汚染物は1つ又は複数の螺旋状ロッドによ
って捕捉され、その螺旋状ロッドに沿ってはい上がって
螺旋状ロッドの上部から連続的に引出され、除去される
。
そして、この動作原理によれば比較的高濃度の故紙原料
から容易に糸状汚染物を除去することが出来て、しかも
、連続的に運転して糸状汚染物の除去を行うことが出来
る。
から容易に糸状汚染物を除去することが出来て、しかも
、連続的に運転して糸状汚染物の除去を行うことが出来
る。
(実施例)
第1図は故紙がその中で水と混ぜられて故紙原料を生成
する室を形成する故紙再生利用バラ)10を図示する。
する室を形成する故紙再生利用バラ)10を図示する。
この室は、矢印12によって示される方向の原料の流れ
が、中心軸14のまわりの螺旋の形に形成された螺旋状
ロッド13を通過して流れるように、配置されている。
が、中心軸14のまわりの螺旋の形に形成された螺旋状
ロッド13を通過して流れるように、配置されている。
全体がコイルばねのように見える螺旋13ば、垂直方向
に対して傾斜してセットされ、適当な駆動モータ16に
よって比較的低速度で、矢印17により示されるように
回転駆動される。
に対して傾斜してセットされ、適当な駆動モータ16に
よって比較的低速度で、矢印17により示されるように
回転駆動される。
螺旋状ロッド13を通過して流れる原料は、螺旋即ちコ
イルばね13を通過して細長い汚染物を運ぶので、それ
らの汚染物は液体原料内で回転するコイルばね13の相
互作用のためにコイルばね13のコイル上に捕捉されて
コイルをはい上がろうとし、従って汚染物はコイルばね
の頂部の位置15において除去することができる。この
コイルばねは垂直に配置しても良いが、コイルばねの成
る角度をなして傾斜した位置はより効果的に糸状汚染物
がコイルばねの滑らかな表面に沿って頂部の位it!1
5に向ってはい上がらせる傾向を持つ、コイルばね13
を形成するためにコイルの形に成形されたロッドは、汚
染物が容易に上方に摺動するようにステンレス鋼などの
ような滑らかな表面を持つ物質で作られることが望まし
い、原料は上流で、即ち第1図の右方で、故紙を水と混
合することなどにより矢印によって示される方向に流動
せしめられ、又―示されない装置によって第1図の左方
へ原料を排出するようにされる。
イルばね13を通過して細長い汚染物を運ぶので、それ
らの汚染物は液体原料内で回転するコイルばね13の相
互作用のためにコイルばね13のコイル上に捕捉されて
コイルをはい上がろうとし、従って汚染物はコイルばね
の頂部の位置15において除去することができる。この
コイルばねは垂直に配置しても良いが、コイルばねの成
る角度をなして傾斜した位置はより効果的に糸状汚染物
がコイルばねの滑らかな表面に沿って頂部の位it!1
5に向ってはい上がらせる傾向を持つ、コイルばね13
を形成するためにコイルの形に成形されたロッドは、汚
染物が容易に上方に摺動するようにステンレス鋼などの
ような滑らかな表面を持つ物質で作られることが望まし
い、原料は上流で、即ち第1図の右方で、故紙を水と混
合することなどにより矢印によって示される方向に流動
せしめられ、又―示されない装置によって第1図の左方
へ原料を排出するようにされる。
他の1つの実施形態では、複数のコイルを使用してもよ
(、第2図に示されるように寸法を異にするコイル21
及び22が、コイル22をそれより大きいコイル21の
内部に収めて使用される0両コイルは同一の軸23のま
わりに回転するように形作られ、また第1図の配置にお
けると同様に、それらの下端部で支持され必然的に傾斜
した位置で片持ちばん式に支持されるために充分な剛性
を持9ている。
(、第2図に示されるように寸法を異にするコイル21
及び22が、コイル22をそれより大きいコイル21の
内部に収めて使用される0両コイルは同一の軸23のま
わりに回転するように形作られ、また第1図の配置にお
けると同様に、それらの下端部で支持され必然的に傾斜
した位置で片持ちばん式に支持されるために充分な剛性
を持9ている。
これらのコイルは原料のための容器19を構成するバッ
ト18の内部に配置され、原料はコイルを通過せしめら
れるように矢印20によって示される方向に流れる。容
器19は、総ての原料がこれらのコイルに接近して又は
その中を通って流れるように、これらのコイルの位置に
おいて充分に巾狭く配置されることが望ましい。
ト18の内部に配置され、原料はコイルを通過せしめら
れるように矢印20によって示される方向に流れる。容
器19は、総ての原料がこれらのコイルに接近して又は
その中を通って流れるように、これらのコイルの位置に
おいて充分に巾狭く配置されることが望ましい。
成る場合には、第1図又は第2図に示されるようなコイ
ルを複数組相続くバンクに配置して、第1のバンクのコ
イルにより捕捉されなかった細長い汚染物は次のバンク
によって捕捉されるようにすることが望ましい、第2図
の配置では、矢印27及び28によって示されるように
両コイルは互に逆の方向に回転され、それらのコイルは
適当なモータ26aによって作動される同軸状の軸棒2
5及び26によってそれぞれ駆動される。これらのコイ
ルの協同作用は汚染物がコイルをはい上る、即ち摺動し
て上ることを助ける。互に逆方向に回転し且つ一方の比
較的小さいコイルを他方のコイルの内側に置くことによ
って、コイルの搬送能力が最大にされる。
ルを複数組相続くバンクに配置して、第1のバンクのコ
イルにより捕捉されなかった細長い汚染物は次のバンク
によって捕捉されるようにすることが望ましい、第2図
の配置では、矢印27及び28によって示されるように
両コイルは互に逆の方向に回転され、それらのコイルは
適当なモータ26aによって作動される同軸状の軸棒2
5及び26によってそれぞれ駆動される。これらのコイ
ルの協同作用は汚染物がコイルをはい上る、即ち摺動し
て上ることを助ける。互に逆方向に回転し且つ一方の比
較的小さいコイルを他方のコイルの内側に置くことによ
って、コイルの搬送能力が最大にされる。
第3図乃至第5図に示す配置では、3個のコイル38
、39及び40が互に隣接して互に平行に配置される。
、39及び40が互に隣接して互に平行に配置される。
この配置では、3個のコイル全部の回転方向が同一であ
って駆動軸35に接続された適当な駆動機構によって駆
動され、その駆動軸35は歯車装置48を通して、矢印
41.42及び43によって示されるようにこれらのコ
イルを同一速度で同一回転方向に駆動する。これらのコ
イルは間隔をあけて置かれて互に平行に延長し、それら
のコイルは、互に噛合わされるようにコイルの直径より
も小さい距離だけへだてられている0図示された低濃度
用の配置では、網31がコイルの下流に配置され、細長
い糸状汚染物をコイル上に保持し且つそのような汚染物
がコイルのロッドをはい上がらせることを助けるために
、コイルの曲率と本質的に同形であってコイルに比較的
接近するような円弧断面を持つよう成形されている。比
較的高い濃度でも同一のコイル配置を使用することがで
きるが、網31は使用されない、意図された別の配置で
は、第4図に示されるように、流れが一連のコイルの方
向を向くように一連のコイルが配置されてもよい。
って駆動軸35に接続された適当な駆動機構によって駆
動され、その駆動軸35は歯車装置48を通して、矢印
41.42及び43によって示されるようにこれらのコ
イルを同一速度で同一回転方向に駆動する。これらのコ
イルは間隔をあけて置かれて互に平行に延長し、それら
のコイルは、互に噛合わされるようにコイルの直径より
も小さい距離だけへだてられている0図示された低濃度
用の配置では、網31がコイルの下流に配置され、細長
い糸状汚染物をコイル上に保持し且つそのような汚染物
がコイルのロッドをはい上がらせることを助けるために
、コイルの曲率と本質的に同形であってコイルに比較的
接近するような円弧断面を持つよう成形されている。比
較的高い濃度でも同一のコイル配置を使用することがで
きるが、網31は使用されない、意図された別の配置で
は、第4図に示されるように、流れが一連のコイルの方
向を向くように一連のコイルが配置されてもよい。
また第3図乃至第5図に示された配置において、2個の
コイル又は3個より多くのコイルを使用してもよい。
コイル又は3個より多くのコイルを使用してもよい。
本発明の特色は、液体原料が相対的にコイルを通過せし
められ、本質的には液体のコイルのロッドの表面に対す
る反作用が糸状汚染物をロッドの滑かな表面に沿って運
び上げるということである。
められ、本質的には液体のコイルのロッドの表面に対す
る反作用が糸状汚染物をロッドの滑かな表面に沿って運
び上げるということである。
この原理を利用して、コイル状ロッドに沿って液体原料
の流れを押しつけるために種々の配置を使用することが
できる。原料が横向きに流れコイルが傾斜されている第
1図乃至第5図の配置では、液体と回転するコイルとの
間の反作用のベクトル即ち成分は糸状汚染物を運ぶ液体
のコイルのロッドに沿った上方への循環を生ぜしめて糸
状汚染物を上方に摺動させる。液体は、ロッド表面と流
れ方向との間の角度が下方には鋭角を上方には鈍角をな
すように成る角度をなしてロッドと遭遇する。
の流れを押しつけるために種々の配置を使用することが
できる。原料が横向きに流れコイルが傾斜されている第
1図乃至第5図の配置では、液体と回転するコイルとの
間の反作用のベクトル即ち成分は糸状汚染物を運ぶ液体
のコイルのロッドに沿った上方への循環を生ぜしめて糸
状汚染物を上方に摺動させる。液体は、ロッド表面と流
れ方向との間の角度が下方には鋭角を上方には鈍角をな
すように成る角度をなしてロッドと遭遇する。
コイルの運動と流れの相対的方向という2つの因子の両
方が汚染物の自動的なはい上り、即ち自己除去作用に寄
与する。
方が汚染物の自動的なはい上り、即ち自己除去作用に寄
与する。
第6図の配置では、静止したコイルが使用され、糸状汚
染物がロッドをはい上がるようにさせるために原料と螺
旋状ロッドのコイルとの間の相対的回転運動を生ぜしめ
る推進機構によって、液体はコイルの表面に沿って相対
的に押し動かされる。
染物がロッドをはい上がるようにさせるために原料と螺
旋状ロッドのコイルとの間の相対的回転運動を生ぜしめ
る推進機構によって、液体はコイルの表面に沿って相対
的に押し動かされる。
第6図において、バット49は中に室50を備え、故紙
と水は室50の内部で混合され、生成されたパルプはバ
ット49の底部にある導管54を通して排出される。螺
旋状の静止したコイル51が室5oの内部に取付けられ
、摩擦棒52を持ったロータが、適当な駆動モータによ
ってコイルの内部で回転駆動される。このロータはコイ
ルと同軸状になっていて、形状は円筒形であり、ロータ
と高濃度原料との間の抗力即ち摩擦力を増大するために
複数の垂直な棒若しくはその他の機構を具えている。細
長い汚染物は螺旋状のロッドにより捕捉される0回転方
向は、螺旋状ロッドに反作用を及ぼすパルプの運動が糸
状汚染物の上方への移動を生ぜしめるように、螺旋状コ
イルが上方に向って螺旋を画くような方向である。汚染
物は、処理の継続する間、コイルの上端で取出される。
と水は室50の内部で混合され、生成されたパルプはバ
ット49の底部にある導管54を通して排出される。螺
旋状の静止したコイル51が室5oの内部に取付けられ
、摩擦棒52を持ったロータが、適当な駆動モータによ
ってコイルの内部で回転駆動される。このロータはコイ
ルと同軸状になっていて、形状は円筒形であり、ロータ
と高濃度原料との間の抗力即ち摩擦力を増大するために
複数の垂直な棒若しくはその他の機構を具えている。細
長い汚染物は螺旋状のロッドにより捕捉される0回転方
向は、螺旋状ロッドに反作用を及ぼすパルプの運動が糸
状汚染物の上方への移動を生ぜしめるように、螺旋状コ
イルが上方に向って螺旋を画くような方向である。汚染
物は、処理の継続する間、コイルの上端で取出される。
第7図に図示されているように、必要ならば、通常のパ
ルパーにおけるように底部の排出用網と相互作用を行う
繊維除去回転羽根55を回転子の底部に配置してもよい
。
ルパーにおけるように底部の排出用網と相互作用を行う
繊維除去回転羽根55を回転子の底部に配置してもよい
。
(発明の効果)
以上の詳細な説明から明らかなように、本発明に依れば
、故紙原料から糸状汚染物を除去するための簡略化され
た方法と装置とを提供することができる0本発明は高濃
度原料から汚染物を除去することを可能にし、また従来
使用された装置では不可能であったような高い効率で連
続処理中にこのような除去作用を継続することを可能に
する。
、故紙原料から糸状汚染物を除去するための簡略化され
た方法と装置とを提供することができる0本発明は高濃
度原料から汚染物を除去することを可能にし、また従来
使用された装置では不可能であったような高い効率で連
続処理中にこのような除去作用を継続することを可能に
する。
第1図は本発明の一実施例の汚染物除去方法及び同装置
を採用する故紙パルプ他用バットの部分垂直断面図、第
2図は本発明の他の実施例の部分垂直断面図、第3図は
本発明の更に別の実施例を例示する部分垂直断面図、第
4図は第3図の線■l■に沿って画かれた断面図、第5
図は第3図の線■−■に沿って画かれた断面図、第6図
は本発明の更に別の実施例の故紙再生利用バットの垂直
断面図、そして第7図は第6図の実施例の平面図である
。 図の主要部分の説明 10−・−故紙再生利用バット、13・・−・螺旋状ロ
ッド、14−・・中心軸、 16−・−駆動
モータ、18・・・バット、 19・−・容
器、21.22・・・コイル、23・・・コイルの軸、
26a・・・モータ、 31・−網、38.
39.40−・・コイル、 35−駆動軸、48−
・・歯車装置、 49・−・バット、5〇−室
、 51・・・コイル、52−・・摩
擦棒、 54−・・導管、55・・・繊維除
去回転羽根。 代理人 弁理士 坂 間 暁 他3名
を採用する故紙パルプ他用バットの部分垂直断面図、第
2図は本発明の他の実施例の部分垂直断面図、第3図は
本発明の更に別の実施例を例示する部分垂直断面図、第
4図は第3図の線■l■に沿って画かれた断面図、第5
図は第3図の線■−■に沿って画かれた断面図、第6図
は本発明の更に別の実施例の故紙再生利用バットの垂直
断面図、そして第7図は第6図の実施例の平面図である
。 図の主要部分の説明 10−・−故紙再生利用バット、13・・−・螺旋状ロ
ッド、14−・・中心軸、 16−・−駆動
モータ、18・・・バット、 19・−・容
器、21.22・・・コイル、23・・・コイルの軸、
26a・・・モータ、 31・−網、38.
39.40−・・コイル、 35−駆動軸、48−
・・歯車装置、 49・−・バット、5〇−室
、 51・・・コイル、52−・・摩
擦棒、 54−・・導管、55・・・繊維除
去回転羽根。 代理人 弁理士 坂 間 暁 他3名
Claims (19)
- (1)液体故紙原料を作るためにその中で故紙を水と混
ぜる室を有するパルプ化用バットを設ける段階と、中心
軸のまわりに螺旋形に形成された細長い螺旋状ロッドを
原料の下方に没入するようにその室の中に配置する段階
と、細長い汚染物が集められてその原料から除去される
ために捕捉されてそのロッドをはい上がるように原料と
螺旋状ロッドとの間の相対的回転運動を発生する段階と
から成ることを特徴とする故紙再生利用システムにおい
てパルプから糸状汚染物を除去する方法。 - (2)その室の中で螺旋状ロッドを回転駆動する段階を
含むことを特徴とする請求項(1)に記載の故紙再生利
用システムにおいてパルプから糸状汚染物を除去する方
法。 - (3)その室の中に複数の螺旋状ロッドが配置されて原
料と前記ロッドとの間の相対的回転運動を発生させるこ
とを特徴とする請求項(1)に記載の故紙再生利用シス
テムにおいてパルプから糸状汚染物を除去する方法。 - (4)複数の細長い螺旋状ロッドを互に同軸状に配置す
る段階を含むことを特徴とする請求項(1)に記載の故
紙再生利用システムにおいてパルプから糸状汚染物を除
去する方法。 - (5)前記螺旋状ロッドを互に反対方向に回転駆動する
段階を含むことを特徴とする請求項(4)に記載の故紙
再生利用システムにおいてパルプから糸状汚染物を除去
する方法。 - (6)複数の螺旋状ロッドをその室の中で、それらの螺
旋軸が前記ロッドの螺旋の直径より小さい距離だけ隔て
られて互に噛合った関係位置に配置する段階と、前記螺
旋状ロッドを回転駆動する段階とを含むことを特徴とす
る請求項(1)に記載の故紙再生利用システムにおいて
パルプから糸状汚染物を除去する方法。 - (7)液体故紙原料を作るためにその中で故紙を水と混
ぜる室を有するパルプ化用バット、中心軸のまわりに螺
旋形に形成されその螺旋は軸に対して横方向に測定され
た直径をもつ原料の下方に没入するようにその室の中に
配置された細長い螺旋状ロッド、及び細長い汚染物が集
められてその原料から除去されるために捕捉されてその
ロッドをはい上がるように原料と螺旋状ロッドとの間の
相対的回転運動を生ぜしめる機構を組合わせたことを特
徴とする故紙再生利用システムにおいてパルプから糸状
汚染物を除去する装置。 - (8)前記機構は原料中に没入され事実上螺旋状ロッド
の軸のまわりに回転運動を行う被駆動ロータであること
を特徴とする請求項(7)に記載の故紙再生利用システ
ムにおいてパルプから糸状汚染物を除去する装置。 - (9)前記機構は螺旋状ロッドと同軸であってそのロッ
ドの内部に置かれるロータの形をなすことを特徴とする
請求項(7)に記載の故紙再生利用システムにおいてパ
ルプから糸状汚染物を除去する装置。 - (10)前記パルプ化用バットは円筒形であって、螺旋
状ロッドはそのバットの中で、そのロッドと同軸状に配
置され前記機構を回転駆動する駆動素子を有する前記機
構の中においてバットと同軸状に配置されていることを
特徴とする請求項(7)に記載の故紙再生利用システム
においてパルプから糸状汚染物を除去する装置。 - (11)螺旋状ロッドの中心軸は垂直平面に対して相対
的に或る角度をなすように傾けられていることを特徴と
する請求項(7)に記載の故紙再生利用システムにおい
てパルプから糸状汚染物を除去する装置。 - (12)故紙原料を作るためにその中で故紙を水と混ぜ
る室を有するパルプ化用バット、中心軸のまわりに螺旋
形に形成されその螺旋は軸に対して横方向に測定された
直径をもつ原料の下方に没入するように前記の室の中へ
延長する第1の細長い螺旋状ロッド、中心軸のまわりに
螺旋形に形成されその螺旋は軸に対して横方向に測定さ
れた直径をもち原料の下方に没入するように前記の室の
中へ延長する第2の細長い螺旋状ロッド、及び細長い汚
染物が集められてその原料から除去されるために捕捉さ
れてそれらのロッドをはい上がるように原料と第1及び
第2の螺旋状ロッドとの間の相対的回転運動を生ぜしめ
る機構を組合わせたことを特徴とする故紙再生利用シス
テムにおいてパルプから糸状汚染物を除去する装置。 - (13)前記螺旋状ロッドは互に噛合わされておりそれ
らのロッドの軸は各螺旋状ロッドの直径よりも短い距離
に接近していることを特徴とする請求項(12)に記載
の故紙再生利用システムにおいてパルプから糸状汚染物
を除去する装置。 - (14)前記螺旋状ロッドの各々をそれらの軸のまわり
に回転駆動するための機構を含むことを特徴とする請求
項(12)に記載の故紙再生利用システムにおいてパル
プから糸状汚染物を除去する装置。 - (15)前記第1及び第2の螺旋状ロッドの軸が分離さ
れていることを特徴とする請求項(12)に記載の故紙
再生利用システムにおいてパルプから糸状汚染物を除去
する装置。 - (16)前記第1及び第2の螺旋状ロッドは同軸状であ
ることを特徴とする請求項(12)に記載の故紙再生利
用システムにおいてパルプから糸状汚染物を除去する装
置。 - (17)前記第1及び第2の螺旋状ロッドを反対の回転
方向に駆動する機構を含むことを特徴とする請求項(1
2)に記載の故紙再生利用システムにおいてパルプから
糸状汚染物を除去する装置。 - (18)前記第1及び第2の螺旋状ロッドはそれらの軸
が垂直になるように配置されていることを特徴とする請
求項(12)に記載の故紙再生利用システムにおいてパ
ルプから糸状汚染物を除去する装置。 - (19)前記第1及び第2の螺旋状ロッドはそれらの軸
が垂直平面に対して傾斜するように配置されていること
を特徴とする請求項(12)に記載の故紙再生利用シス
テムにおいてパルプから糸状汚染物を除去する装置。
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