JPH01204868A - 自動車の車体構造 - Google Patents
自動車の車体構造Info
- Publication number
- JPH01204868A JPH01204868A JP2970088A JP2970088A JPH01204868A JP H01204868 A JPH01204868 A JP H01204868A JP 2970088 A JP2970088 A JP 2970088A JP 2970088 A JP2970088 A JP 2970088A JP H01204868 A JPH01204868 A JP H01204868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillar
- mounting member
- guide rail
- frame
- body structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車の車体構造に係り、詳しくは軽合金で構
成される車体に設けられるフロントピラーの取付部にお
ける自動車の車体構造に関する。
成される車体に設けられるフロントピラーの取付部にお
ける自動車の車体構造に関する。
自動車の車体構造で高い剛性と強度を維持しつつ顕著な
軽量化を図るために、構成材料に軽合金が用いられるこ
とがある。その場合、骨格要素となるフレーム部材やピ
ラー部材の多くは、アルミ合金の押出材よりなり、矩形
の中空断面を有する剛性の高い強度部材に形成される。
軽量化を図るために、構成材料に軽合金が用いられるこ
とがある。その場合、骨格要素となるフレーム部材やピ
ラー部材の多くは、アルミ合金の押出材よりなり、矩形
の中空断面を有する剛性の高い強度部材に形成される。
また、フロアパネルやダッシュパネルには、アルミ合金
よりなるハニカムコアの両面にアルミ合金薄板または樹
脂板よりなる面材を貼り合わせた捩り剛性の高いハニカ
ムコアサンドインチが用いられる。そして、これらが溶
接等によって一体構造に組立てられ、軽量で剛性・強度
の高い車体構造とされる。なお、フレーム部材やピラー
部材を鋼管で形成し、これらを連結部材で接合して軽量
化を図ろうとした自動車用負荷支持骨格構造体が、特開
昭55−156768号公報に記載されている。
よりなるハニカムコアの両面にアルミ合金薄板または樹
脂板よりなる面材を貼り合わせた捩り剛性の高いハニカ
ムコアサンドインチが用いられる。そして、これらが溶
接等によって一体構造に組立てられ、軽量で剛性・強度
の高い車体構造とされる。なお、フレーム部材やピラー
部材を鋼管で形成し、これらを連結部材で接合して軽量
化を図ろうとした自動車用負荷支持骨格構造体が、特開
昭55−156768号公報に記載されている。
ところで、軽合金の車体構造では、溶接によって各部材
の組付けが行われることが多い。例えば、ヒンジピラー
の上端とフードリッジサイドフレームの後端とが溶接さ
れ、そのフードリッジサイドフレームの後端にフロント
フレームの下端が溶接される。このような場合、略水平
に配置されるフ−ドリッジサイドフレームに対してフロ
ントフレームが斜めに取付けられるため、位置決めが容
易でなく、かつフロントフレームの周囲に施される溶接
作業に手間どるなど組付時の作業性に問題があった。
の組付けが行われることが多い。例えば、ヒンジピラー
の上端とフードリッジサイドフレームの後端とが溶接さ
れ、そのフードリッジサイドフレームの後端にフロント
フレームの下端が溶接される。このような場合、略水平
に配置されるフ−ドリッジサイドフレームに対してフロ
ントフレームが斜めに取付けられるため、位置決めが容
易でなく、かつフロントフレームの周囲に施される溶接
作業に手間どるなど組付時の作業性に問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされ、ピラー部材
とフレーム部材の位置合わせが容易で、溶接作業が簡易
化された自動車の車体構造を提供することを目的として
いる。
とフレーム部材の位置合わせが容易で、溶接作業が簡易
化された自動車の車体構造を提供することを目的として
いる。
上記目的を達成するため、本発明は、軽合金で構成され
る車体に配設されるフレーム部材にガイドレールを設け
、そのガイドレールに案内される取付部材を設け、ピラ
ー部材の下端を位置決め固定された取付部材に結合する
ことによって上記フレーム部材に取付けている。
る車体に配設されるフレーム部材にガイドレールを設け
、そのガイドレールに案内される取付部材を設け、ピラ
ー部材の下端を位置決め固定された取付部材に結合する
ことによって上記フレーム部材に取付けている。
軽合金で構成される車体に配設されるフレーム部材に設
けられたガイドレールに案内される取付部材を、フレー
ム部材に対して位置決めして溶接等によって固定した後
、その取付部材にピラー部材の下端を結合させるとピラ
ー部材の組付けが完了する。
けられたガイドレールに案内される取付部材を、フレー
ム部材に対して位置決めして溶接等によって固定した後
、その取付部材にピラー部材の下端を結合させるとピラ
ー部材の組付けが完了する。
本発明の自動車の車体構造は、軽合金で構成される車体
に配設されるフレーム部材にガイドレールを設け、その
ガイドレールに案内される取付部材を設け、ピラー部材
の下端を位置決め固定された取付部材に結合することに
よって上記フレーム部材に取付けるので、ピラー部材と
フレーム部材の位置合わせが容易となり、かつ溶接等の
取付作業が簡易化される。
に配設されるフレーム部材にガイドレールを設け、その
ガイドレールに案内される取付部材を設け、ピラー部材
の下端を位置決め固定された取付部材に結合することに
よって上記フレーム部材に取付けるので、ピラー部材と
フレーム部材の位置合わせが容易となり、かつ溶接等の
取付作業が簡易化される。
以下に本発明の自動車の車体構造を実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
本例に示す自動車の車体構造は軽合金で構成され、車体
前部に配設されるフードリッジサイドフレームにおける
ヒンジピラーとの接合部にフロントピラーを、位置決め
と溶接作業を容易に行えるようにしたもので、以下のよ
うに構成される。
前部に配設されるフードリッジサイドフレームにおける
ヒンジピラーとの接合部にフロントピラーを、位置決め
と溶接作業を容易に行えるようにしたもので、以下のよ
うに構成される。
第2図に示すように、車体構造lはアルミ合金押出材よ
りなるフレーム部材とアルミハニカムコアサンドイッチ
よりなるパネル部材よりなり、フロアパネル2の両側に
設けられるサイドシル3の前端にヒンジピラー4が立設
され、そのヒンジピラー4の上端にフードリッジサイド
フレーム5の後端が接合されている。フードリッジサイ
ドフレーム5は、その後部においてフロアパネル2に接
続されて縦壁面を形成するダッシュパネル6の上部両端
と接合され、中間部分がフロントサスペンションタワー
7と接合され、前端が車幅方向に横設されるフードリッ
ジフロントフレーム8に接合される。そのフードリッジ
サイドフレーム5におけるヒンジピラー4との接合部A
に、フロントピラー9の下端が接合される。なお、第2
図中、10はフロントサイドフレームである。
りなるフレーム部材とアルミハニカムコアサンドイッチ
よりなるパネル部材よりなり、フロアパネル2の両側に
設けられるサイドシル3の前端にヒンジピラー4が立設
され、そのヒンジピラー4の上端にフードリッジサイド
フレーム5の後端が接合されている。フードリッジサイ
ドフレーム5は、その後部においてフロアパネル2に接
続されて縦壁面を形成するダッシュパネル6の上部両端
と接合され、中間部分がフロントサスペンションタワー
7と接合され、前端が車幅方向に横設されるフードリッ
ジフロントフレーム8に接合される。そのフードリッジ
サイドフレーム5におけるヒンジピラー4との接合部A
に、フロントピラー9の下端が接合される。なお、第2
図中、10はフロントサイドフレームである。
上記のフードリッジサイドフレーム5の後部上面には、
第1図(a)に示すように、ガイドレール11が長手方
向に突設形成され、フロントピラー9を取付けるための
矩形板状の取付部材12を前後方向に案内できるように
なっている。すなわち、ガイドレール11によって形成
される蟻溝13に、フロントピラー取付用のボルト孔1
4を有する取付部材12の下端に形成された楔状断面の
摺接部15が遊嵌される。したがって、フードリッジサ
イドフレーム5がヒンジピラー4に組付けられた後に、
第1図(b)に示すように、取付部材12を所定の位置
に移動させ、その下部前後端を蟻溝13に対して溶接固
定することによって、フードリッジサイドフレーム5に
対して取付部材12の位置決めと取付は作業を簡単に済
すことができる。そして、第3図に示すように、フロン
トピラー9の下端をボルト16の締結によって取付部材
12に結合すれば、フロントピラー9の組付けが完了す
る。
第1図(a)に示すように、ガイドレール11が長手方
向に突設形成され、フロントピラー9を取付けるための
矩形板状の取付部材12を前後方向に案内できるように
なっている。すなわち、ガイドレール11によって形成
される蟻溝13に、フロントピラー取付用のボルト孔1
4を有する取付部材12の下端に形成された楔状断面の
摺接部15が遊嵌される。したがって、フードリッジサ
イドフレーム5がヒンジピラー4に組付けられた後に、
第1図(b)に示すように、取付部材12を所定の位置
に移動させ、その下部前後端を蟻溝13に対して溶接固
定することによって、フードリッジサイドフレーム5に
対して取付部材12の位置決めと取付は作業を簡単に済
すことができる。そして、第3図に示すように、フロン
トピラー9の下端をボルト16の締結によって取付部材
12に結合すれば、フロントピラー9の組付けが完了す
る。
このように、本例の自動車の車体構造によれば、フード
リッジサイドフレーム5に設けたガイドレール11によ
って、取付部材12を容易かつ迅速に位置決めし、かつ
溶接固定することができる。
リッジサイドフレーム5に設けたガイドレール11によ
って、取付部材12を容易かつ迅速に位置決めし、かつ
溶接固定することができる。
そして、ボルト締結によってフロントピラー9を所定の
位置に手際よく取付け、組付時の作業性を著しく向上さ
せることができる。
位置に手際よく取付け、組付時の作業性を著しく向上さ
せることができる。
第4図は異なる実施例を示し、ガイドレールに案内され
る取付部材21に一対のフランジ部22を設け、フロン
トピラーの下端をその間に嵌め込み両側から支持するも
ので、支持強度の向上が図られる。
る取付部材21に一対のフランジ部22を設け、フロン
トピラーの下端をその間に嵌め込み両側から支持するも
ので、支持強度の向上が図られる。
、第5図は別の実施例を示し、取付部材31に円筒状の
ピラー受け32を立設固定し、丸棒状に形成されたフロ
ントピラー33の下端を嵌め込み、溶接によって固定す
るようにしたものである。
ピラー受け32を立設固定し、丸棒状に形成されたフロ
ントピラー33の下端を嵌め込み、溶接によって固定す
るようにしたものである。
第6図はさらに異なる実施例を示し、取付部材41の下
部に蟻溝42を穿設し、ガイドレール43を断面楔状に
形成したものである。
部に蟻溝42を穿設し、ガイドレール43を断面楔状に
形成したものである。
第1図(a)は本発明の自動車の車体構造の一実施例に
おけるフレーム部材に設けられたガイドレールとそれに
案内される取付部材の斜視図、第1図(b)は取付部材
がフレーム部材に取付けられた状態を示す斜視図、第2
図は車体構造の全体斜視図、第3図はフロントピラーが
取付けられた状態を示す斜視図、第4図は異なる実施例
における取付部材の斜視図、第5図は別の実施例におけ
る取付部材とフロントピラーの斜視図、第6図はさらに
異なる実施例におけるフレーム部材と取付部材の斜視図
である。( 5−フレーム部材(フードリッジサイドフレーム)、1
1.43・−ガイドレール、12,21゜31.41−
・−取付部材、9.33− ピラー部材(フロントピラ
ー)。
おけるフレーム部材に設けられたガイドレールとそれに
案内される取付部材の斜視図、第1図(b)は取付部材
がフレーム部材に取付けられた状態を示す斜視図、第2
図は車体構造の全体斜視図、第3図はフロントピラーが
取付けられた状態を示す斜視図、第4図は異なる実施例
における取付部材の斜視図、第5図は別の実施例におけ
る取付部材とフロントピラーの斜視図、第6図はさらに
異なる実施例におけるフレーム部材と取付部材の斜視図
である。( 5−フレーム部材(フードリッジサイドフレーム)、1
1.43・−ガイドレール、12,21゜31.41−
・−取付部材、9.33− ピラー部材(フロントピラ
ー)。
Claims (1)
- (1)軽合金で構成される車体に配設されるフレーム部
材に、ガイドレールが設けられ、 上記ガイドレールに案内される取付部材が設けられ、 ピラー部材の下端が、位置決め固定された上記取付部材
に結合されて上記フレーム部材に取付けられることを特
徴とする自動車の車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2970088A JPH01204868A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 自動車の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2970088A JPH01204868A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 自動車の車体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01204868A true JPH01204868A (ja) | 1989-08-17 |
Family
ID=12283390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2970088A Pending JPH01204868A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 自動車の車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01204868A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5332277A (en) * | 1990-12-20 | 1994-07-26 | Audi A.G. | Bearer joint for vehicle bodywork |
US5372400A (en) * | 1990-12-20 | 1994-12-13 | Audi Ag | Welded joint between substantially mutually perpendicular supporting frame components of a vehicle bodywork |
JP2013112026A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Chiba Inst Of Technology | 機器設置用支柱を備えた無人走行用の移動体 |
-
1988
- 1988-02-10 JP JP2970088A patent/JPH01204868A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5332277A (en) * | 1990-12-20 | 1994-07-26 | Audi A.G. | Bearer joint for vehicle bodywork |
US5372400A (en) * | 1990-12-20 | 1994-12-13 | Audi Ag | Welded joint between substantially mutually perpendicular supporting frame components of a vehicle bodywork |
JP2013112026A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Chiba Inst Of Technology | 機器設置用支柱を備えた無人走行用の移動体 |
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