JPH01204195A - オンライン文字入力方式 - Google Patents

オンライン文字入力方式

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JPH01204195A
JPH01204195A JP63027414A JP2741488A JPH01204195A JP H01204195 A JPH01204195 A JP H01204195A JP 63027414 A JP63027414 A JP 63027414A JP 2741488 A JP2741488 A JP 2741488A JP H01204195 A JPH01204195 A JP H01204195A
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JP
Japan
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character
input
mode
candidate
area
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JP63027414A
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Hiroshi Kamata
洋 鎌田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔)既  要〕 オンライン文字認識装置におけるオンライン文字入力方
式に関し、 文字入力部に設けられた文字入力領域のみを用いて、筆
記文字の入力、筆記文字の認識、候補文字の選択、筆記
入力文字の書き直し、作成文章への入力等の各指示を行
うことを目的とし、文字入力部に設けた文字入力領域の
みを用い行うオンライン文字入力方式であって、文字入
力モードで文字入力領域にペンで入力された座標データ
を文字データとし、文字入力モードでペンの座標データ
が文字入力領域外にあるときに候補選択モードに更新し
て文字認識を行い、候補選択モードで所定長以下のポイ
テイング入力があるとき次の候補文字を選択し、候補選
択モードで所定長以上の再入力があるときに書直し可能
となり、候補選択モードでペンの座標データが一定時間
以上文字入力領域外にあるときに作成文章への入力指示
を行うように構成する。
〔産業上の利用分野] 本発明は、オンライン文字認識装置におけるオンライン
文字入力方式、特に文字入力部に設けられた文字入力領
域のみを用い行うオンライン文字入力方式に関する。
(従来の技術) オンライン文字認識装置では、タブレ・ント等の文字入
力部に筆記入力された文字の座標データが、文字の入力
が終ると処理されてその認識結果が出力される。
第4図は、従来のオンライン文字認識装置の構成をブロ
ック図で示したものである。
図において、31は文字入力部で、例えば入力・表示一
体型のタブレットで構成され、ペン311により文字が
筆記入力されると、ペン311押下の位置を示す座標デ
ータが出力される。なお、以下において、ペンは、ディ
ジタイザのペンを意味するものとする。
入力・表示一体型のタブレット31は、第5図に示すよ
うに表示部40の表示画面41上に設置される。第5図
において、312は文字入力領域で、ペン311を押下
して文字が筆記入力されるとともに、入力文字又はその
認識結果が表示される。313は認識メニュー領域で、
ペン311で押すことにより入力文字の認識処理が指示
される。
314は書直しメニュー領域で、ペン311で押すこと
により入力文字の書直しが可能になる。315は入力メ
ニュー領域で、ペン311で押すことにより認識された
入力文字(認識結果文字)の格納処理が指示される。
411は表示画面41上の文章表示領域で、認識結果文
字が逐次追加入力されて作成された文章が表示される。
412はカーソルである。
32は、領域判定・処理制御部で、入力文字の座標デー
タが文字入力部31のどの領域にあるかを判定するとと
もに、次に説明する各部の動作及び装置全体の運用を制
御する。
33はモード格納部で、装置の動作時のモードが格納さ
れる。装置のモードには文字入力モードと候補選択モー
ドがあり、動作状態に応じて何れかのモードが格納され
る。動作開始時は、文字入力モードに初期設定される。
34は文字データ格納部で、入力文字の座標データが文
字データとして格納される。
35は認識部で、文字データ格納部34に格納された文
字データについてその文字認識処理を行う。
36は認識結果格納部で、認識部35で文字認識を行っ
て得られる各候補文字からなる認識結果が格納される。
37は候補選択部゛で、認識結果格納部36に格納され
た認識結果より、その優先順に候補文字を選択する処理
を行う。
38は文章追加部で、正しく認識された候補文字を認識
結果文字として文章に追加格納する処理を行う。
39は文章格納部で、文章に追加される認識結果文字の
データが格納される。
表示部40は、第5図で説明したように、その表示画面
41上の文字入力領域312に文字データ格納部34に
格納された入力文字又は認識結果格納部36に格納され
た認識結果の候補文字を表示し、文章表示領域411に
文章格納部39に格納された文章を表示する処理を行う
次に、第4図の動作を、第5図を参照してその処理順に
説明する。第5図に示すように既に”これは従来の画゛
′までの文章が入力済みで、カーソル412の指示する
位置に次に続く文字“面゛が入力されるものとする。ま
た、モード格納部33は、前述のように動作開始時は文
字入力モードに初期設定されている。
■ 操作者は、文字入力部31の文字入力領域312に
ペン311を押下して、次の文字“面°゛を筆記入力す
る。領域判定・処理制御部32は、文字入力部31より
送られた入力文字の座標データが文字入力領域312内
にあり、かつモード格納部33のモードが文字入力モー
ドであるときは、入力文字の座標データをその文字デー
タとして文字データ格納部34に格納する。
■ 文字°“面′”の筆記入力が終ると、操作者は、ペ
ンで認識メニュー領域313を押す。領域判定・処理制
御部32は、モード格納部33のモードが文字入力モー
ドで、かつ文字入力部31からの座標データが認識メニ
ュー領域313内にあるときは、モード格納部32に候
補選択モードを格納して文字入力モードから候補選択モ
ードに更新するとともに、認識部35を起動して認識処
理を開始させる。
認識部35は、文字データ格納部34に格納された文字
データを取り出して入力文字の認識処理を行い、順位付
けられた複数候補文字からなる認識結果を認識結果格納
部36に格納する。
表示部40は、認識結果格納部36に格納された認識結
果中から順位の最も高い第1候補文字を文字入力領域3
12に表示する。
■ 文字入力領域312に表示された認識結果文字が意
図した入力文字“面”と違っている場合は、操作者は認
識結果に誤りがあると判断し、次の順位の認識結果文字
を表示させるために、ペン311で文字入力領域312
内の任意の位置を押下する。
領域判定・処理制御部32は、モード格納部33のモー
ドが候補選択モードで、かつ文字入力部31からの座標
データが文字入力領域312内にあるときは、候補選択
部37を起動する。
候補選択部37は、認識結果格納部36に格納されてい
る認識結果の各候補文字中から次の順位の第2候補文字
を選択する。これにより第1候補文字の表示は取り消さ
れ、代って第2候補文字が文字入力領域312に表示さ
れる。
第2候補文字にも認識誤りがある場合は、第2候補選択
と同様な操作が繰り返され、次の順位の候補文字が順番
に表示される。候補文字が無くなったときは、最初の第
1候補文字が再び表示される。
■ 表示された認識結果文字の候補文字に誤りがあるた
めに候補文字選択段階で入力文字を書き直したい場合、
候補文字が無くなって第1候補文字が再表示されたため
に入力文字を書き直したい場合、または入力文字に書き
誤りがあるために書き直したい場合は、操作者は、書直
しメニュー領域314をペン311で押す。
領域判定・処理制御部32は、モード格納部33のモー
ドが候補選択モードで、かつ文字入力部31からの座標
データが書直しメニュー領域314内にあるときは、文
字データ格納部34に格納された前述の文字データをク
リアするとともに、モード格納部33に文字入力モード
を格納し、候補選択モードから文字入力モードに更新す
る。これにより、文字入力領域312に表示されていた
文字は消去されて、新たに文字入力(書込み)が可能な
状態になる。
操作者が文字入力領域312に改めて文字“面パをペン
311で書き込んで入力し直すと、前述の■〜■の処理
及び操作が繰り返される。
■ 文字入力領域312に新たに表示された認識結果(
候補文字)が正しい場合は、操作者はペン311で入力
メニュー領域315を押す。このときモード格納部33
のモードは、候補選択モードである。
領域判定・処理制御部32は、モード格納部33のモー
ドが候補選択モードで、かつ文字入力部31からの座標
データが入力メニュー領域315内にあるときは、文字
データ格納部34中の文字データをクリアし、モード格
納部33に文字入力モードを格納して候補選択モードか
ら文字入力モードにするとともに、文章追加部38を起
動する。
文章追加部38は、認識結果格納部36より認識結果文
字のデータを取り出して文章格納部390文字“画゛の
次に追加して格納する。
これにより、文字入力領域312に表示されていた認識
結果文字は消去され、文章表示領域4110文字“画゛
′の次に今回入力された文字面°′が表示され、カーソ
ル412が次の文字入力位置を指示して次の文字が入力
可能な状態になる。
以下、前述の操作及び処理が繰り返されて、所望の文字
が順番に書き込まれて認識され、文章となって表示され
る。
(発明が解決しようとする課題〕 従来のオンラインの文字入力方式では、前述のように、
文字入力領域312の他に、認識、書直し及び入力の3
つのメニュー領域等の各操作メニュー領域を設けて、認
識、書直し及び入力等の各処理を行うときはペン311
でいちいちそれらを押下する必要があった。
そのため文字入力操作が煩雑になり、文字入力処理を効
率的に行う妨げになっているという問題があった。
本発明は、文字入力のための操作メニュー領域を必要と
せず、文字入力領域のみで、筆記文字の入力、筆記入力
文字の認識指示、筆記入力文字の書直し指示、作成文章
への入力指示等を行えるようにし、簡単な操作で効率良
く文字入力が行えるように改良したオンライン文字入力
方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の採用した解決手段を、第1図の原理図を参照し
て説明する。
第1図において、11は文字入力部で、ペン111の位
置を検出してその座標データを出力する。
この場合のペン111の位置は、ペン111の押下操作
の有無に関係なく文字入力部11上の位置である。11
2は文字入力領域で、ペン111を押下して文字が筆記
入力される領域である。
本発明は、文字入力部11に設けられた文字入力領域1
12のみで、次のようにしてオンライン文字入力を行う
(1)文字データを入力するとき、 文字入力モードにおいてベン111押下時の座標データ
が文字入力領域112内にあるとき、この座標データを
文字データとする。
(2)文字認識を行うとき、 文字入力モードにおいてペン111の座標データが文字
入力領域112外領域にあるとき、モードを候補選択モ
ードに更新し、入力された文字データについて文字認識
を行う。
(3)候補文字を選択するとき、 候補選択モードにおいてベン111押下時の座標データ
が文字入力領域112内にあり、かつ入力のストロータ
長が所定の長さKより短いポインティング入力のとき、
認識結果文字中の次の順位の候補文字を選択する。所定
長には、字画長と誤認されないように、何れの字画長よ
りも短い値に選定される。
(4)選択される候補文字が無くなったときは、最後の
候補文字の次に元の入力文字又は空白を出力して、候補
文字が無(なったことを指示する。なお、このときのモ
ードは候補選択モードである。
この状態でポインティング入力が行われたときは、元に
戻って認識結果中の第1候補文字が再出力される。
(5)既入力文字を書き直すとき、 既入力文字を取り消して書直しをするときは、候補選択
モードにおいてベン押下時の座標データが文字入力領域
112内にあり、かつ入力のストローク長が前述の所定
長に以上である再入力のとき、既入力文字データを消去
し書直し用の文字を再入力する。
(6)誤って入力された再入力を取り消すとき、この場
合は、誤って入力した再入力に続いてポインティング入
力が行われる。すなわち、候補選択モードにおいてポイ
ンティング入力が検出されると、前述の(3)により次
の順位の候補文字が選択される。
(7)作成文章中に認識結果文字を入力するとき、正し
い認識結果文字を作成文章中に入力する場合は、文字入
力後、候補選択モードにおいてペン111の座標データ
が一定時間T以上文字入力領域112の外領域にあると
き、モードを候補選択モードから文字入力モードに更新
し、出力中の認識結果内の候補文字を認識結果文字とし
て作成中の文章に入力させる。なお、一定時間Tは、装
置の認識処理時間、認識結果が表示された後行われ可能
性のある候補文書i!沢、書直し等の他の処理開始に要
する時間よりも小さ(ならないように選定される。
以上の(1)〜(7)の各操作及び処理を適宜組み合せ
て実行することにより、次の作用の項で説明するように
文字入力部11に設けられた文字入力領域111だけで
オンライン文字入力を行うことができる。
〔作 用〕
第1図に示すように文字“面°゛を入力する場合を例に
とって、本発明の詳細な説明する。なお、動作開始時は
、モードは文字入力モードに設定されている。
■ 文字データの入力 操作者は、文字入力領域112にペン111を押下して
、文字°“面パを文字入力領域112に筆記入力する。
文字入力モードにおいて、文字入力領域112内に筆記
入力されたので、各座標データが文字データとして受け
入れられる。
■ 文字の筆記入力が終ると、操作者は、ペン111を
文字入力領域112の外領域に移す。文字入力モードに
おいてペンの座標データが文字入力領域112の外領域
にあることが検出されると、モードが文字入力モードか
ら候補選択モードに更新され、入力された文字データに
ついて文字認識が行われ、まず順位の最も高い第1候補
文字が出力される。
■ その認識結果が正しいときは、操作者は引き続きペ
ン111を文字入力領域112の外領域におく。候補選
択モードにおいてペン111の座標データが一定時間T
以上入力領域112の外側領域にあることが検出された
とき、モードが候補選択モードから文字入力モードに更
新されて、認識結果の第1候補文字が作成中の文章に追
加入力される。
以下、次の文字の入力が同様にして行われる。
次に、第1候補文字の認識が正しくない場合の各動作に
ついて説明する。
■ 認識結果が正しくないときは、操作者はペン111
で文字入力領域112内を押下してポインティング入力
を行う。このときモードは候補選択モードにあり、かつ
ポインティング入力が検出されたので、認識結果文字中
の次の順位の候補文字(第2候補文字)が選択されて出
力される。
第2候補文字が正しい入力文字でないときは、同様にし
てポインティング入力が繰り返され、次の順位の候補文
字が順番に選択される。正しく認識された候補文字が選
択されたときは、前述の■の操作及び処理が行われ、正
しく認識された候補文字を作成中の文章に追加入力する
以下、次の文字の入力が同様にして行われる。
■ 選択される候補文字が無くなったときは、最後の候
補文字の次に元の入力文字又は空白を出力して、候補文
字が無くなったことが指示される(このときのモードは
候補選択モードである)。
この状態でポインティング入力が行われたときは、元に
戻って認識結果中の第1候補文字が再出力される。
■ 選択された候補文字の認識結果に誤りがある場合、
候補文字が無くなって元の入力文字や空白が出力された
場合、誤った文字を入力した場合等において、既入力文
字を取り消して書直しをする場合は(このとき、モード
は候補選択モードである)、操作者は、ペン111を文
字入力領域112に押下して再入力を行う。
候補文字や元の入力文字が出力されているときは、これ
らの文字は取り消されて、書直し文字が再入力可能状態
になる。書直し文字が再入力されると前述の各処理が繰
り返される。
候補文字が無(なって空白が出力されているときは、入
力された再入力を再入力文字の第1画として受け付けら
れ、モードが文字入力モードに更新され、引き続き再入
力文字の受付けが行われ、前述の各処理が繰り返される
。したがって、空白が表示されたときは、直ちに書直し
用の文字を再入力することができる。
■ 候補文字選択時に次の候補文字を選択するためにポ
インティング入力を行うべき所、誤って入力された再入
力を取り消す場合は、誤って入力した再入力に続いてポ
インティング入力が行われる。
候補選択モードにおいてポインティング入力が検出され
ると、前述の■と同様にして、次の順位の候補文字が選
択される。
入力文字の認識結果に誤りがある場合には、前述の■〜
■の各操作及び処理を適宜組み合せて(重複する場合も
含む)実行することにより、正しい認識結果を得て作成
中の文章に追加入力することができる。
以上のようにして、文字入力操作のための操作メニュー
領域を必要とせず、文字入力領域のみで、筆記文字の入
力及び候補文字選択指示の他、筆記入力文字の認識指示
、筆記入力文字の書直し指示、作成文章への入力指示し
、誤って入力された百入力の取消し指示等を行うことが
できる。これにより、簡単な操作で効率良く文字入力を
行うことができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を、第2図及び第3図を参照して説明す
る。第2図は本発明の実施例に用いられるオンライン文
字認識装置、第3図は同実施例の入力・表示一体型タブ
レット表示画面の説明図である。
(A)オンライン文字認識装置の構成 第2図において、11は文字入力部で、入力・表示一体
型タブレットで構成され、ベン111の位置を示す座標
データが出力される。入力・表示一体型のタブレッ1−
11は、第3図に示すように、表示部22の表示画面2
3上に設置される。
第3図において、112は文字入力領域で、ペン11を
押下して文字が筆記入力されるとともに、入力文字又は
その認識結果が表示される。なお、文字入力部11から
は、ベン111が文字入力領域112に文字を筆記入力
している場合はもちろん、文字入力領域112外の領域
にあっても、ペン111が文字入力部11内にあるとき
その押下の有無に関係なくベン111の位置を示す座標
データが出力される。
231は表示画面23上の文章表示領域で、認識結果文
字が逐次追加入力されて作成された文章が表示される。
232はカーソルである。
12は領域判定・処理制御部で、入力文字の座標データ
が文字入力部11のどの領域にあるかを判定するととも
に、次に説明する各部の動作及び操作全体の運用を制御
する。
13はモード格納部で、装置の動作時のモードが格納さ
れる。装置のモードには、文字入力モードと候補選択モ
ードとがあり、動作状態に応じて何れかのモードが格納
される。動作開始時は、文字入力モードに初期設定され
る。
14は文字データ格納部で、入力文字の座標データが文
字データとして格納される。
15は認識部で、文字データ格納部14に格納された文
字データについてその文字認識処理を行う。
16は認識結果格納部で、認識部15で文字認識を行っ
て得られた各候補文字からなる認識結果が格納される。
17は候補選択部で、認識結果格納部16に格納された
認識結果より、その優先順に候補文字を選択する処理を
行う。
18は文章追加部で、正しく認識された候補文字を認識
結果文字として文章に追加格納する処理を行う。
19は文章格納部で、文章に追加される認識結果文字の
データが格納される。
20は画判定部で、ペン111押下入力時の座標データ
から入力のストロークが所定長により大きいか小さいか
を求め、ストロークが所定長により小さいときはポイン
ティング入力と判定し、所定長に以上であるときは画入
力であると判定する。
所定長には、既に述べたように入力される各文字の字画
の最小ストローク長を越えないように選定される。
21は時間測定部で、装置のモードが候補選択モードで
あるときに起動され、ペン111が文字入力領域112
の外領域にある時間を測定し、所定値Tになったときに
領域判定・処理制御部12に通知する。画入力、ポイン
ティング入力、文字入力等、文字入力領域112にペン
111の座標データが検出される毎にクリアされて、″
″00パ時間測定を再開する。これにより、文字入力後
の経過時間が測定される。
表示部22は、第3図で説明したように、その表示画面
23上の文字入力領域112に文字データ格納部14に
格納された入力文字又は認識結果格納部I6に格納され
た認識結果の候補文字を表示し、文章表示領域231に
文章格納部19に格納された文章を表示する。
(B)実施例の動作 実施例の動作を、第3図を参照−してその処理順に説明
する。第3図に示すように既に″これは本発明の画″ま
での文章が入力済みで、カーソル232の指示する位置
に次に続く文字“面″が入力されるものとする。また、
モード格納部13は、前述のように動作開始時は文字入
力モードに初期設定されている。
■ 操作者は、ペン111を文字入力領域112に押下
して、次の文字”面″“を筆記入力する。文字入力部1
1は、入力文字“面′”の各座標データを出力して領域
判定・処理制御部12に供給する。
■ 領域判定・処理制御部12は、モード格納部13の
モードが文字入力モードであり、ベン押下時の座標デー
タが文字入力領域112内にあることを判定すると、入
力された各座標データを入力文字の文字データとして、
文字データ格納部14に格納する。
■ 文字“面゛の筆記入力が終ると、操作者は、ペン1
11を文字入力領域112より持ち上げてその外側領域
に移す。そのときのペン111の位置を示す座標データ
が、文字入力部tiより領域判定・処理制御部12に送
られる。
■ 領域判定・処理制御部12は、モード格納部13の
モードが文字入力モードであり、ペン111の座標デー
タが文字入力領域112の外領域にあることを判定する
と、モード格納部13に候補運択モードを格納してその
モードを文字入力部−1から候補選択モードに更新する
とともに、認識部15及び時間測定部21を起動する。
■ 認識部15は、文字データ格納部i 44こ格納さ
れた文字データを取り出して入力文字の認識処理を行い
、順位付けられた複数候補文字かCなる認識結果を認識
結果格納部16に格納する。
■ 表示部22は、その文字入力領域11冒こ認識結果
中で最も順位の高い第1候補文字を表ンl、する(第3
図参照)。
■ 操作者は、表示された認識結果(第1候補文字)が
正しく認識されているときは、引き続きペン111を文
字入力領域112の外側領域に置く状態を維持する。
一方、時間測定部2Iは前述の■で起動されると、時間
の測定を′°0“から開始し、所定時間Tに達すると領
域判定・処理制御部12に通知するとともに、“0パに
戻って時間測定動作を停止する。
■ 領域判定・処理制御部12は、この通知を受けると
モード格納部13を参照し、モードが候補選択モードで
、かつペン111の座標データが文字入力領域112の
外側領域に一定時間T以上連続して存在したことを検出
する。領域判定・処理制御部12は、これを検出すると
同時に、モード格納部13に文字入力モードを格納して
候補選択モードから文字入力モードに更新するとともに
、文°章追加部18を起動する。
■ 文章追加部18は、認識結果格納部16から第1候
補文字のデータを取り出し、それを認識結果文字として
文章格納部19に格納する。これにより、文字入力領域
111に表示されていた第1候補文字は消去される。一
方、文章格納部19に格納された認識結果文字“面゛は
、表示部23によりその文章表示領域23内のカーソル
232の指示位置すなわち文字“画゛の次に表示される
以上のようにして文字′°面パの入力が終ると、カーソ
ル232は次の入力文字の位置に移動、指示し、以下同
様にして、次の文字の入力が行われる。
次に、第1候補文字の認識が正しくない場合の候補文字
選択動作について説明する(処理番号は[相]番台の番
号で示される)。
[相] 候補文字選択動作 前述の■において表示された認識結果(第1候補文字)
の認識が正しくないときは、操作者は速やかにに(前述
の時間T内で)、ペン111で文字入力領域112内の
任意箇所を押下してポインティング入力を行う。このと
きのペン111の各座標データは、文字入力部11より
領域判定・処理制御部12に送られる。
■ 領域判定・処理制御部12は、モード格納部のモー
ドが候補選択モードであることを検出し、更に入力され
た各座標データが文字入力領域111内にあることを検
出すると、入力された各座標データを再判定部20に送
るとともに、時間測定部21をクリアして、“′0゛°
より時間測定を再開させる。
@ 再判定部20は、入力された各座標データから入力
のストローク長と所定値にとの大小を比較し、ストロー
ク長がKより小さいことからポインティング入力である
ことを判定して、領域判定・処理制御部12に通知する
■ 領域判定・処理制御部12は、モード格納部13の
モードが候補選択モードであり、かつ文字入力領域11
2にポインティング入力が行われたことを検知すると、
候補選択部17を起動する。
[相] 候補選択部17は、認識結果格納部16に格納
されている認識結果の各候補文字中から次の順位の第2
候補文字を選択する。これにより、第1候補文字の表示
は取り消され、代って第2候補文字が文字入力領域11
2に表示される。
第2候補文字の認識に誤りがあるときは、同様、こして
ポインティング入力が繰り返され、次の順位の候補文字
が順番に選択されて表示され、その都度時間測定部21
はクリアされて、“0゛より時間測定を再開する。
正しく認識された候補文字が選択されたときは、前述の
■〜■の操作及び処理が行われ、正しく認識された候補
文字が得られると、それが認識結果文字として文章格納
部19に格納され、文章表示領域231に表示される。
このとき、モード格納部13には文字入力モードが格納
され、候補モードから文字入力モードに更新されている
以下、次の文字の入力が同様にして行われる。
■ 選択される候補文字が無くなったときは、候補選択
部17はそのことを領域判定・処理制御部12に通知す
る。この通知を受けると領域判定・処理制御部12は、
文字データ部14に格納された元の入力文字を文字入力
領域112に表示するか又は空白を表示して、候補文字
が無くなったことを操作者に知らせる。このときモード
格納部13のモードは候補選択モードのままである。
操作者は、この表示内容から候補文字が無くなったこと
を知ると、認識処理を再試行する場合はポインティング
入力を行い、入力文字を書き直す場合は再入力を行う。
ポインティング入力が行われた場合は、前述と同様にし
て候補選択部17が起動され、元に戻って認識結果格納
部16に格納されている認識結果中の第1候補文字が再
選択されて文字入力領域112に表示される。
以下同様にして、前述の■〜[相]の操作及び処理が行
われ、正しく認識された候補文字が選択されると、それ
が認識結果文字として文章格納部19が格納され、文章
表示領域231に表示される。
以下、次の文字の入力が同様にして行われる。
°次に入力文字を書き直す動作について説明する(処理
番号は、@番台の番号で示される)。
[相] 入力文字書直し動作 選択された候補文字の認識結果に誤りがある場合、候補
文字が無くなって元の入力文字や空白が表示された場合
、誤った文字を入力した場合等において、既入力文字を
取り消して書直しをする場合は、操作者は、ペン111
を文字入力領域112に押下して再入力を行う。なお、
このときモード格納部13には、候補選択モードが格納
されている。
■ 領域判定・処理制御部は、ペン111押下時の座標
データが文字入力領域112内にあり、かつモード格納
部13のモードが候補選択モードにあるときは、前述の
■と同様に座標データを再判定部20に送るとともに、
時間測定部21の時間測定値をクリアして測定を“0゛
′から再開させる。
@ 前述の@と同様にして、再判定部20が入力のスト
ローク長と所定値にの大小を比較し、入力が再入力であ
ることを判定すると、その判定結果が領域判定・処理制
御部12に通知する。
0 領域判定・処理制御部12は、モード格納部13の
モードが候補選択モードであり、かつ文字入力領域11
2に再入力が行われたことを検知すると、モード格納部
13のモードは候補選択モードのままにして、文字デー
タ部14の既入力文字データをクリアし、それまで文字
入力領域112に表示されていた文字を消去する。
[相] 操作者は、表示されていた文字が消去されたこ
とから既入力文字データが取り消されたことを知ると、
書直し用の文字を再入力する。
領域判定・処理制御部12は、前述と同様にして候補選
択モードにおいて再入力があったことを検知すると、今
度はモード格納部13に文字入力モードを格納して候補
選択モードから文字入力モードに更新し、入力文字の座
標データを文字データとして文字データ格納部14に格
納する。
なお、候補文字が無くなって空白が表示されているとき
は、領域判定・処理制御部12は入力された再入力を再
入力文字の第1画として受け付け、モード格納部13に
文字入力モードを格納し、引き続き再入力文字の次の各
字画の入力が受け付けられる。したがって、空白が表示
されたときは、直ちに書直し用の文字を再入力すること
ができる。
以下、前述の■〜■又は[相]〜0の操作及び処理が行
われ、正しい認識結果文字が得られると、それが文章格
納部19に格納され、文章表示領域231に表示される
次に、ポインティング入力を行うべき所、誤って再入力
を行った場合に、その再入力を取り消す動作について説
明する(処理番号は[相]番台の番号で示される)。
[相] 候補文字又は入力文字又は空白が表示されてい
るとき、それらの文字を取り消して次の順位の候補文字
(入力文字の場合は第1候補文字)を表示させるために
ポインティング入力を行うべき所、誤って再入力を行っ
た場合は、続いてポインティング入力を行うことにより
所望の次の順位の候補文字を表示させることができる。
すなわち、誤って入力された再入力により、前述の[相
]〜Oにより、文字データ部14に格納された文字デー
タはクリアされるとともに、表示されていた文字は消去
される。しかし、モード格納部13には候補選択モード
が格納されており、また文字認識処理は行われないので
、認識結果格納部16には、既入力文字についての認識
結果が保存されている。
■ この状態で速やかに(時間測定部21が時間Tまで
測定しない間に)操作者は、ベン111を文字入力領域
112に押下してポインティング入力入力を行う。
領域判定・処理制御部12は、候補選択モードにおいて
文字入力領域112に入力があったので、前述の■又は
■と同様に座標データを画判定部20に送るとともに、
時間測定部21の時間測定値をクリアして測定を“0°
゛から再開させる。
■ 前述の@と同様にして画判定部20よりポインティ
ング入力であることが通知されると、領域判定・処理制
御部12は、候補選択モードにおいてポインティング入
力があったことから、前述の■と同様に候補選択部17
を起動する。
0 候補選択部17は、前述の0と同様にして次の順位
の候補文字を選択して表示させ、候補文字が無く入力文
字又は空白が表示されている場合は、前述の■と同様に
して第1候補文字を選択して表示させる。
[相] 以下、前述の■以下の操作及び処理が行われ、
正しく認識された候補文字が得られると、それが認識結
果文字として文章格納部19に格納され、文章表示領域
231に表示される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、次の諸効果が得
られる。
(1)文字入力部に文字入力操作のための操作メニュー
領域を必要とせず、文字入力領域のみで、筆記文字の入
力及び候補文字選択指示の他、筆記入力文字の認識指示
、作成文章への入力指示、筆記入力文字の書直し指示、
誤って入力された画入力の取消し指示等を行うことがで
きる。
(2)前記(1)により、簡単な操作で効率良く文字入
力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例に用いられるオンライン文字認
識装置の説明図、 第3図は同オンライン文字認識措置の入力・表示一体型
タブレット及び表示画面の説明図、 第4図は従来のオンライン文字認識装置の説明図、 第5図は従来のオンライン文字認識装置の入力・表示一
体型タブレット及び表示画面の説明図である。 第1図〜第3図において、 11・・・文字入力部、111・・・ペン、112・・
・文字入力領域、12・・・領域判定・処理制御部、1
3・・・モード格納部、14・・・文字データ格納部、
15・・・認識部、16・・・認識結果格納部、17・
・・候補選択部、18・・・文章追加部、19・・・文
章格納部、20・・・画判定部、21・・・時間測定部
、22・・・表示部、23・・・表示画面、231・・
・文章表示領域、232・・・カーソル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、文字入力部(11)に設けられた文字入力領域(1
    12)のみを用いてオンライン文字入力を行うオンライ
    ン文字認識装置のオンライン文字入力方式であって、 (A)文字入力モードにおいてペン(111)押下時の
    座標データが文字入力領域(112)内にあるとき、該
    座標データを文字データとして受け付け、 (B)文字入力モードにおいてペン(111)座標デー
    タが文字入力領域(112)の外領域にあるときは、モ
    ードを候補選択モードに更新し、入力された文字データ
    について文字認識を行い、(C)文字入力後、候補選択
    モードにおいてペン(111)の座標データが一定時間
    (T)以上文字入力領域(112)の外領域にあるとき
    、モードを文字入力モードに更新し、出力中の認識結果
    内の候補文字を認識結果文字として作成中の文章に入力
    させる、 ことを特徴とするオンライン文字入力方式。 2、候補選択モードにおいて、文字入力領域(112)
    内にペン(111)を押下して成された入力が何れの字
    画長より短い所定長(K)のポインティング入力である
    ときは、現在出力中の候補文字を取り消して次の順位の
    候補文字を出力することを特徴とする請求項1記載のオ
    ンライン文字入力方式。 3、選択される候補文字が無くなったときは、最後の候
    補文字の次に元の入力文字又は空白を出力することを特
    徴とする請求項2記載のオンライン文字入力方式。 4、候補選択モードにおいて、文字入力領域(112)
    内にペン(111)を押下して成された入力が前記所定
    長(K)以上である画入力であるときは、出力中の文字
    及びそのデータを取り消して文字を再入力可能状態にす
    ることを特徴とする請求項1、2又は3記載のオンライ
    ン文字入力方式。 5、画入力の入力後、ポインティング入力が検出された
    ときは、該画入力を取り消して候補文字を出力すること
    を特徴とする請求項4記載のオンライン文字入力方式。
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