JPH01200384A - 複写制御方法 - Google Patents

複写制御方法

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JPH01200384A
JPH01200384A JP2392588A JP2392588A JPH01200384A JP H01200384 A JPH01200384 A JP H01200384A JP 2392588 A JP2392588 A JP 2392588A JP 2392588 A JP2392588 A JP 2392588A JP H01200384 A JPH01200384 A JP H01200384A
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JP
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JP2392588A
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English (en)
Inventor
Masashi Kuno
久野 正史
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、複写制御方法に係り、特に、転写効率を損な
うことなくクリーニング性能を向上させることを可能に
した複写制御方法に関する。
〔従来技術〕
電子写真方式の複写機においては、絵、写真等のトナー
の消費量の多い原稿と、そうでない原稿(例えば、一般
文書や図表等)とがある。
従来は、原稿に応じて、クリーニングチャージャ或いは
クリーニングバイアスを変化させて、残留トナーのクリ
ーニングを行っていた。
この方法は殆どが、オペレータがコピー画像を見て、ク
リーニング不良と思われる場合に、マニュアルでクリー
ニングバイアスのレベル(クリーニングレベル)を変更
していた。しかし、−度クリーニング不良が発生すると
、マニュアルでクリーニングレベルを変更しても、原稿
によっては直ぐに同じようなりリーニング不良が再発す
る可能性が大きく、そうなるとクリーニング装置のメン
テナンスを実施しなければならなくなる。また、クリー
ニング装置の能力にも限界があり、残留トナーの量が多
いとマニュアルでは対応し切れなかった。
〔目的〕
本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、残留トナーの
多少にかかわらず、クリーニング不良を防止することを
目的とする。
〔構成〕
そのために本発明は、原稿の濃度を検出して電圧に変換
し、この電圧をサンプリングしてその電圧レベルが、予
め定められた電圧レベルより、大きい電圧のサンプリン
グ回数と、小さい電圧のサンプリング回数との割合を演
算し、その割合に応じて転写電流とクリーニング前除電
電流を制御することを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
まず、第2図は本発明が適用される複写機の要部概略図
を示すもので、コンタクトガラス1上にセットされた原
稿2をランプ31反射板4及び第1ミラー5を搭載した
原稿露光ユニット(スキャナ)6で矢印方向に露光走査
しながら、第2.第3ミラー7.8、レンズ9及び第4
ミラーIOを介して感光体ll上に結像し、現像スリー
ブ12により現像するものである。同図の構成では原稿
固定方式が取られている。そして、転写紙13はレジス
トローラ14により所定タイミングで感光体11に対し
て給紙され、転写チャージャ15の作用により画像が転
写される。その後、転写紙13は分離チャージャ16に
より感光体11から分離される。
ここで、第1図は第2図における原稿露光ユニットの詳
細構成図であって、原稿露光ユニット6はガイドシャフ
ト17にガイドされ往復動するものである。また、反射
板4には潜像形成光18を第1ミラー5に導く開口部4
aが形成されている。
本実施例ではランプ3を原稿濃度検出用の検出光19と
しても利用するものであり、反射板4には潜像形成光1
8に先行させて、この検出光19を原稿面に導く開口部
4bが形成されている。−方、複写機本体の固定部20
には受光素子(例えばフォトダイオード)21が設けら
れている。そして、前記検出光19に基づく原稿2から
の濃度情報を含む光を取り入れる導入部22aを一端に
有し、他端が受光素子21の対向位置に連結された可撓
性を有する光ファイバー22が設けられている。この受
光素子21と光ファイバー22とにより原稿濃度検出器
23が構成されている。つまり、原稿からの反射光を光
ファイバー22によって任意の位置に設けた検出部へ伝
送し、この伝送された反射光の光量を受光素子21によ
り検出するものである。尚、原稿濃度検出器23の位置
は、光ファイバー22の導入部22aの位置により代表
するものとする。この導入部22a付近は、固定アング
ル24によって原稿露光ユニット6に固定されている。
また、第1図において25はホームポジションに設けら
れた原稿基準板である。
次に位置関係に付いて説明する。まず、第1図は原稿露
光ユニット(スキャナ)6がホームポジションから少し
動いて、その結像対応部26が原稿2の先端に到達した
状態を示す。ここで、原稿露光ユニット6がホームポジ
ションに位置するときの結像対応部26の位置をPl、
同図に示した状態での結像対応部26の位置(原稿先端
位置)をPl、原稿露光ユニット6がホームポジション
に位置する時の光ファイバー22の導入部22aの位置
をPl、潜像先端が現像部に達した時の導入部22aの
位置をP4とすると、結像対応部26は、ホームポジシ
ョン位置では原稿2からり。
だけ外れた位置にあり、原稿2に対面しないように設定
されている。一方、光ファイバー22の導入部22aは
結像対応部26よりも位置PI、P3間距離だけ先行さ
せた位置に配置されており、原稿露光ユニット6がホー
ムポジションに位置する時には位置P3にて原稿2に対
面するように設定されている。
本実施例では、複写動作に際し、検出光19による位置
Pz、P4間の原稿走査により原稿濃度を検出して、そ
の検出信号の最大値(地肌部に対応した値)により現像
バイアス電圧をコントロールしてそのまま複写動作を実
行するモードが採用され、原稿濃度検出用のプレスキャ
ニングを行わないものである。
まず、露光ユニット6がホームポジションから第1図に
示す状態(現位置)に移動するまでの間、光ファイバー
22の導入部22aは最初から原稿2に対面しており、
原稿面を走査することになる。
即ち、ランプ3の検出光19に基づき原稿2の濃度情報
を含む光が導入部22aから光フアイバー22内に導入
されて伝送される。光フアイバー22内に導入された光
は、受光素子21へ導かれ、光電変換される。
第3図は制御回路の構成図であって、受光素子(本実施
例では、フォトダイオード)21は、例えば2個のOP
アンプ27.28を含むピークホールド回路29に接続
されており、受光素子21に流れる光量に応じた光電流
が電流・電圧変換されて、検出信号■、として出力され
る。
尚、受光素子21はopアンプ27の+、−間に接続さ
れ、暗電流を流さないように、電圧印加しない状態で使
用する。このようにしてOPアンプ28から得られた検
出信号VDEは、原稿濃度情報としてコピー作成時のプ
ロセス条件を決める信号として有効に使用される。但し
、露光ユニット6の動き出す時点において、ランプ3の
光量が、既に立ち上がっている必要がある。
その後、露光ユニット6は第1図に示した現位置から更
に左方へのスキャニングが行われるが、この時にも潜像
形成光18より先行する検出光19にて原稿濃度の検出
が続行される。
そして、露光ユニット6の走査に応じて、潜像形成光1
8により、感光体11上に形成された潜像の先端がやが
て現像スリーブ12による現像位置に到達することにな
るが、その直前において検出信号■。Eに応じた現像バ
イアス電圧VRがA/Dコンバータ付きのCPU30、
バイアス電a31により現像スリーブ12に加えられる
ピークホールド回路29は、第1図に示した原稿濃度検
出領域P3.Pa間における最大値を検出してこれを原
稿地肌濃度とみなし、この最大値に対応した現像バイア
ス電圧VIIを印加するものである。ここで、本実施例
のように現像バイアス電圧■8を制御する場合、現位置
P3から潜像先端が現像位置に達するまでの距離1.を
原稿上の距離に換算す・るので、拡大・縮小の変倍時に
はこの距離りが変化する。今、第3図に示すように感光
体11上における露光部と現像部の距離をL2とすると
、濃度調整のために有効に利用出来る原稿濃度検出器2
3の走査距離りは、原稿上の距離に換算して、次のよう
に表すことが出来る。
但し、mは、例えば0.5≦m≦2なる値の拡大・縮小
率である。
第4図は本実施例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
同図(al、 (b)かられかるように、露光ユニット
6の走行開始時にはランプ3が立ち上がっている。
また、Lは濃度検出区間であり、第1図のしく=L、+
l、2 ’)に対応する。
第4図の(C)は現像バイアス電圧■、を示し、この電
圧■8は、CPU30がピークホールド回路29がキー
ルドした検出電圧の最大値を、(dlに示したように、
区間t1の経過時点でサンプリングした値に基づいて制
御される。
このように本実施例の動作モードによれば、原稿濃度検
出器23が露光ユニット6の走査開始時から原稿2に対
面して、その原稿濃度を検出するため、原稿濃度検出領
域を大にすることができ、よって、より精度良く濃度コ
ントロールを行うことが出来る。また、このための手段
も極めてM単である。また、等倍であれば原稿2の成る
特定領域の画像濃度を検出して濃度コントロールに供す
ることになるが、縮小・拡大等の変倍コピー時であれば
、その比率によって検出領域も自動的に変化されて検出
され、良好なる濃度コントロールに供される。
尚、第3図に示したピークホールド回路29においては
、濃度を検出する前に前歴をなくすために、リセット端
子にリセット信号を加える機能が付加されている。この
リセット信号は第4図(d)に示すように、ランプ3の
点灯前に印加される。
また、本実施例の動作モードでは、原稿濃度検出に基づ
き現像バイアス電圧■8を制御するようにしたが、ラン
プ3による原稿露光光量を制御するようにしてもよい。
これらは単独でもよく、併用してもよい。露光光量を制
御する場合には、ホ−ムポジションから第1図に示す現
位置までの間、ランプ3の光量を一定値に保ち、その間
の原稿濃度検出出力に応じて、ランプ3の光量を現位置
で切り換える必要がある。尤も、ランプ3の応答速度が
問題となる場合には、濃度信号の取込みとランプ3の光
量切換えは第1図の現位置よりホームポジション側位置
にて行われることになる。
次に、本発明の画像濃度制御方法について説明する。
第3図において、CPU30では、検出した受光量に基
づいて、ピークホールド回路29でホールドした電圧値
から最大電圧と最小電圧を読み取る。最大電圧は一番多
く反射された光量(原稿の白部)に基づいた電圧で、最
小電圧は一番反射の少ない光量(原稿の黒部)に基づい
た電圧である。
これらの電圧値はCPtJ30において所定周期でサン
プリングされ、予め定められた電圧レベルより大きい電
圧のサンプリング回数と、小さい電圧のサンプリング回
数とを比較し、その割合が決められた割合のどの範囲に
あるかにより、転写電流、クリーニング前除電電流゛が
決定される。
今、原稿の反射光量を電圧に変換し、その電圧が予め定
められた電圧レベルより大きい電圧だとコンパレータ(
CPU30内蔵でも良いし、外部に設けても良い)出力
が“L”となり、小さい電圧だとH”になるので、それ
ぞれのサンプリング回数の割合Nを演算する。
第5図はサンプリング回数の割合とクリーニング前除電
電流及び転写電流との関係図である。同図に示したよう
に、本実施例では転写効率をt]なわないように、 N < 0.2     aμA 0、2≦N<0.4   bμA 0.4≦N<0.6   cμA 0.6≦N      dμA と決められている。
また、クリーニング装置でトナーを取り除き易いように
クリーニング前でトナー極性と同極性を印加するクリー
ニング前除電の電流を、N〈0.2    eIJA 0、2≦N<0.4    f μA 0.4≦N<0.5    gμA 0.5≦N<0.6    hμA 0.6≦N < 0.7    rμA0.7≦N  
       3ttAと決められている。
第6図は上記したクリーニング前除電電流と転写電流を
決定する動作を説明するフローチャートであって、例え
ば、ステップ1において、Nの演算値が、N < 0.
2の場合、即ち原稿の濃度が予め定められたレベル(濃
度)に比較して(ステップ2)、濃い部分の割合が約2
0%以下の場合は、転写電流がaμA、クリーニング前
除電電流がeμAと設定される。
原稿によっては0.2≦N < 0.4のもの、即ち濃
い部分が約20〜40%のものと判断されると(ステッ
プ3)、転写効率がやや落ちるので、bμAに変更し、
濃い部分が多いので転写後に感光体に残るトナーも多く
、クリーニング性能を向上させるためにクリーニング前
除電電流をfμAに変更する。
以下、原稿の濃度の程度によってステップ4〜7に従っ
て転写電流とクリーニング前除電電流を制御することに
より、転写効率を損なわずにクリーニング性能を向上す
ることが出来る。
〔効果〕
以上、本発明によれば、 (11原稿の濃度によらずにクリーニング性能の維持、
向上が出来る。
(2)メンテナンス間隔を延ばすことが出来る。
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す複写機の原稿露光ユニ
ットの詳細構成図、第2図は複写機の概略側面図、第3
図は制御回路の構成図、第4図は動作説明のためのタイ
ミングチャート、第5図は本発明に係るサンプリング回
数の割合Nを示す図、第6図は制御フローチャートであ
る。 23・・・原稿濃度センサ、30・・・cpu。 第1図 第2図 ¥4図 (e)Cl−’Uサンプリング 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  原稿の濃度を検出して電圧に変換し、この電圧を所定
    周期でサンプリングし、その電圧レベルが、予め定めら
    れた電圧レベルより、大きい電圧のサンプリング回数と
    、小さい電圧のサンプリング回数との割合を演算し、そ
    の割合に応じて転写電流とクリーニング前除電電流を制
    御することを特徴とする複写制御方法。
JP2392588A 1988-02-05 1988-02-05 複写制御方法 Pending JPH01200384A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2392588A JPH01200384A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 複写制御方法

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JPH01200384A true JPH01200384A (ja) 1989-08-11

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