JPH01193142A - 工作機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の この発明は主軸頭を備えている工作機械に関するもので
ある。

【Ｌへ良り 近年工作機械の主軸は、加工効率を高めるために高速化
が図られている。

、　　　　しよ　と ところがこのようにすると、ベアリングやギア駆動部等
からの発熱が大きくなり、主軸およびその主軸が支持さ
れている主軸頭の熱変位を生じ易くなる。このため加工
精度が低下することになる。

１１へ１江 この発明は主軸及び主軸頭の熱変位を抑え加工精度を高
めることができる工作機械を提供することを目的として
いる。

この発明は特許請求の範囲を要旨としている。

を　゛す　ための 第１図及び第２図を参照する。

工作機械は主軸頭４を備えている。この主軸頭は冷却媒
体（たとえば冷却油２２）により冷却する構成となって
いる。

正−１ 主軸１２を高速回転させても、冷却媒体により冷却する
ことができる。

宜」１１ 第１図を参照する。

［工作機械］ 工作機械はベツド１、テーブル２、コラム３、主軸頭４
を備えている。

テーブル２は、ベツド１に設定されており、Ｘ方向にモ
ータ５の駆動により移動できる。

コラム３はモータ６の駆動により矢印Ｙ１或いはＹ２の
方向に移動できる。

主軸頭４はコラム３の上下方向に沿ってモータ７の駆動
により矢印Ｚ１或いはＺ２の方向に昇降できる。

［主軸頭］ 主軸頭４は、主軸１２、モータ１１等を備えている。

第２図を参照すると、主軸頭４は主軸１２を回転可能に
支持している。スピンドル１２のギア１３はギア１４と
噛み合っている。ギア１４とギア１５は軸１６に固定さ
れている。

ギア１５はギア１７に噛み合っている。ギア１７はモー
タ１１の出力軸１８に固定されている。これによりモー
タ１１の出力軸１８が回転すると、ギア１７．１５，１
４．１３を介してスピンドル１２を回転可能である。ス
ピンドル１２の下端にはツールホルダ１０が着脱可能に
取付けられている。ツールホルダー１０にはツール１９
が設定されている。

主軸頭４は二重構造となっている。外壁２０と内壁２１
を有しその間には冷却油２２が収容されている。内壁２
１はギアボックス２３を構成している。この冷却油２２
は、第１図で示すように冷却油収容部２５からライン２
６を介して供給され、外壁２０と内壁２１の間を通り、
ライン２７を介して収容部２５に戻るようになっている
。

第３図ではその二重構造の主軸頭４が明確に示されてい
る。

使用に際しては、第１図で説明するとテーブル２の位置
を設定しコラム３の移動を行い、更に主軸頭４を下げて
ツールによりテーブル２の上のワークＷを加工する。こ
の加工の際に第２図の主軸１２は高速回転をしている。

この高速回転によりベアリング部３０やギア１３．１４
．１５．１７の噛み合い部分等で発熱が生じ、ギアボッ
クス２３全体の温度が高まる。このため主軸頭４全体の
熱変位を起こし易い。しかし冷却油２２が主軸頭４に流
れているので、この発生熱を吸収することができ、主軸
頭或いはギアボックス２３の変形を防ぐことができる。

このためツール１９によりワークに対し高精度で加工を
行うことができるのである。

ところでこの発明は上述した実施例に限定されるもので
はない。

例えば冷却油の代わりに冷却用の気体、例えば窒素ガス
等を用いるようにしてもよい。

また実施例の工作機械は立型のマシニングセンタである
が、他の形式の工作機械においても、勿論この発明は適
用できることはいうまでもない。

更に、高速回転をすむ木工機械等に適用することも可能
である。

１１悲１１ 以上説明したように、主軸頭や主軸の熱変位を抑え高精
度で加工を行うことができる。

このため製品の精度を向上できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の工作機械の実施例を示す側面図、第
２図は第１図の主軸頭を示す一部切欠き側面図、第３図
は主軸頭の構造を簡略化して示す横断面図である。 ４・・・・・・・・・主軸頭 １２・・・・・・主　軸 ２０・・・・・・外　壁 ２１・・・・・・内　壁 ２２・・・・・・冷却油 第１図 第２図 富３Ｉ！１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主軸頭を備えている工作機械において、主軸頭を冷却媒
   体で冷却する構成となる工作機械。