JPH01186568A - 燃料電池発電プラント - Google Patents
燃料電池発電プラントInfo
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- JPH01186568A JPH01186568A JP63003723A JP372388A JPH01186568A JP H01186568 A JPH01186568 A JP H01186568A JP 63003723 A JP63003723 A JP 63003723A JP 372388 A JP372388 A JP 372388A JP H01186568 A JPH01186568 A JP H01186568A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/04—Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
- H01M8/04223—Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids during start-up or shut-down; Depolarisation or activation, e.g. purging; Means for short-circuiting defective fuel cells
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/04—Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
- H01M8/04223—Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids during start-up or shut-down; Depolarisation or activation, e.g. purging; Means for short-circuiting defective fuel cells
- H01M8/04228—Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids during start-up or shut-down; Depolarisation or activation, e.g. purging; Means for short-circuiting defective fuel cells during shut-down
-
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- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/06—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
- H01M8/0606—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
- H01M8/0612—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計装用空気の喪失、動力電源喪失等の異常時
における燃料電池発電プラントの運転。
における燃料電池発電プラントの運転。
停止に関する。
従来、計装用空気の喪失、動力電源喪失等の異常時に燃
料電池発電プラントの運転を停止するためフェイルセー
フで閉となる遮断弁やフェイルセーフで開となる放出弁
を設け、これらの弁の作動により燃料電池本体の電極間
の差圧を所定の範囲内に抑えるようにしたものが知られ
ており、例えば、特開昭５９−１８６２７３号公報によ
り開示されている。
料電池発電プラントの運転を停止するためフェイルセー
フで閉となる遮断弁やフェイルセーフで開となる放出弁
を設け、これらの弁の作動により燃料電池本体の電極間
の差圧を所定の範囲内に抑えるようにしたものが知られ
ており、例えば、特開昭５９−１８６２７３号公報によ
り開示されている。
しかし、こうした異常時に計装用空気の供給が中断され
ると、プラントの運転、停止に係る制御系はその機能を
喪失し、制御不能となるが、従来能の空気供給源より計
装用空気を補給するといったバックアップのシステムは
考慮されていなかった。
ると、プラントの運転、停止に係る制御系はその機能を
喪失し、制御不能となるが、従来能の空気供給源より計
装用空気を補給するといったバックアップのシステムは
考慮されていなかった。
以下、従来の方式を第２図に示す燃料電池発電プラント
の計装用空気供給システムの系統図１こより説明すると
１図において２９は計装用空気供給装置、３０は計装用
空気配管、３８．３９は弁で計装用空気配管３０はプラ
ントの運転に係る制御系への第１配管３０ａとプラント
の停止に係る制御系への第２配管３０ｂに分岐し、計装
用空気供給源に異常が発生した場合プラントの制御は不
従来技術では計装用空気の喪失、動力電源の喪失等の異
常時に、プラントの制御、特にプラントの停止に不可欠
の重要な制御、即ち燃料電池本体の燃料極と空気極との
極間差圧を抑えるための差圧制御、燃料改質器内の燃料
改質管と燃焼部の差圧を制限値内に抑えるための窒素ガ
スによる可燃ガスの放出制御等が不能となるといった問
題があった・ 本発明は、プラントの異常時における計装用空気供給の
ためのバックアップシステムを確立し、プラントの安定
運転を確保し、動力電源の肖失時においても安全にプラ
ントを停止させることができるような燃料電池発電プラ
ントを提供すること本発明では、空気供給遮断弁と減圧
弁を介して起動用空気供給装置と計装用空気配管を結ぶ
第１の計装用空気バックアップ配管と、窒素ガス供給遮
断弁と減圧弁を介して窒素ガス供給設備と上記計装用空
気配管を結ぶ第２の計装用空気バックアップ配管とを設
け、プラントの異常時にこれら第１および第２の計装用
空気バックアップ用配管を通して上記起動用空気供給装
置および上記窒素ガス供給装置より上記計装用空気配管
へ空気および窒素ガスを送り込み、プラントの運転、停
止に係る制御系への計装用空気を確保するようにしたこ
とを特徴とする。
の計装用空気供給システムの系統図１こより説明すると
１図において２９は計装用空気供給装置、３０は計装用
空気配管、３８．３９は弁で計装用空気配管３０はプラ
ントの運転に係る制御系への第１配管３０ａとプラント
の停止に係る制御系への第２配管３０ｂに分岐し、計装
用空気供給源に異常が発生した場合プラントの制御は不
従来技術では計装用空気の喪失、動力電源の喪失等の異
常時に、プラントの制御、特にプラントの停止に不可欠
の重要な制御、即ち燃料電池本体の燃料極と空気極との
極間差圧を抑えるための差圧制御、燃料改質器内の燃料
改質管と燃焼部の差圧を制限値内に抑えるための窒素ガ
スによる可燃ガスの放出制御等が不能となるといった問
題があった・ 本発明は、プラントの異常時における計装用空気供給の
ためのバックアップシステムを確立し、プラントの安定
運転を確保し、動力電源の肖失時においても安全にプラ
ントを停止させることができるような燃料電池発電プラ
ントを提供すること本発明では、空気供給遮断弁と減圧
弁を介して起動用空気供給装置と計装用空気配管を結ぶ
第１の計装用空気バックアップ配管と、窒素ガス供給遮
断弁と減圧弁を介して窒素ガス供給設備と上記計装用空
気配管を結ぶ第２の計装用空気バックアップ配管とを設
け、プラントの異常時にこれら第１および第２の計装用
空気バックアップ用配管を通して上記起動用空気供給装
置および上記窒素ガス供給装置より上記計装用空気配管
へ空気および窒素ガスを送り込み、プラントの運転、停
止に係る制御系への計装用空気を確保するようにしたこ
とを特徴とする。
本発明では、第１の計装用空気バックアップ用配管に空
気供給遮断弁を介在させ、また第２の計装用空気バック
アップ用配管に窒素ガス供給遮断弁を介在させ、計装用
空気が喪失した場合、計装用空気供給装置よりの異常信
号により上記空気供給遮断弁を開路して起動用空気供給
装置よりの空気を上記第１の計装用空気バックアップ用
配管を通して計装用空気配管に送り込み、これで不足す
る分は上記窒素ガス供給遮断弁を開路して窒素ガス供給
設備よりの窒素ガスを上記第２の計装用空気バックアッ
プ用配管を通して上記計装用空気配管に補給し、プラン
トの運転、停止に係る制御系への計装用空気の供給を確
保する。また、プラントの動力電源が喪失した場合、上
記窒素ガス供給遮断弁が開略し、上記窒素ガス供給設備
よりの窒素ガスを上記第２の計装用空気バックアップ用
配管を通して上記計装用空気配管に送り込み、プラント
の運転に係る制御系への上記窒素ガスの供給は遮断し、
プラントの停止に係る制御系のみに上記窒素ガスを供給
してプラントを安全に制御する。
気供給遮断弁を介在させ、また第２の計装用空気バック
アップ用配管に窒素ガス供給遮断弁を介在させ、計装用
空気が喪失した場合、計装用空気供給装置よりの異常信
号により上記空気供給遮断弁を開路して起動用空気供給
装置よりの空気を上記第１の計装用空気バックアップ用
配管を通して計装用空気配管に送り込み、これで不足す
る分は上記窒素ガス供給遮断弁を開路して窒素ガス供給
設備よりの窒素ガスを上記第２の計装用空気バックアッ
プ用配管を通して上記計装用空気配管に補給し、プラン
トの運転、停止に係る制御系への計装用空気の供給を確
保する。また、プラントの動力電源が喪失した場合、上
記窒素ガス供給遮断弁が開略し、上記窒素ガス供給設備
よりの窒素ガスを上記第２の計装用空気バックアップ用
配管を通して上記計装用空気配管に送り込み、プラント
の運転に係る制御系への上記窒素ガスの供給は遮断し、
プラントの停止に係る制御系のみに上記窒素ガスを供給
してプラントを安全に制御する。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。第１図は本実施例を示す燃料電池発電プラントの系
統構成図である。図において、１は燃料電池本体で燃料
極２．空気極３および電解室４により構成されている。
る。第１図は本実施例を示す燃料電池発電プラントの系
統構成図である。図において、１は燃料電池本体で燃料
極２．空気極３および電解室４により構成されている。
５は燃料改質器で燃料改質管６および燃焼部７より構成
され、外部よりの原燃料は燃料改質器５の燃料改質管６
に供給され、燃料改質管６で改質された燃料は燃料電池
本体１の燃料極２に供給される。燃料改質器５の燃焼部
７には燃料極２より排出される残余のガスと酸化剤とし
ての空気が供給されて燃料改質￥ｔ６を加熱するが、プ
ラントの起動時には原燃料が供給されるようになってい
る。８は補助燃焼器、９はタービン、１０はタービン９
により駆動されるコンプレッサで、補助燃焼器８は原燃
料とコンプレッサ１０よりの空気が供給され、燃料改質
器５の燃焼部７よりの燃焼排ガスにより燃焼度を加減し
てタービンを運転する。また、コンプレッサ１０よりの
空気は補助燃焼器８のほか、燃、料電池本体１の空気極
３および燃料改質器５の燃焼部７に供給される。１１は
タービン９の起動用空気供給装置、１２は起動用空気供
給遮断弁で、常時は閉路しておりタービン９の起動時に
開路し、起動用空気供給装置１１よりの空気で起動時の
タービン９の助走を行なうようにしている。１３〜１６
は原燃料を燃料改質器５の燃料改質管６と燃焼部７およ
び補助燃焼器８へ供給する配管系に設けられた原燃料供
給遮断弁、１７は燃料改質器５の燃料改質管６より送り
出される改質燃料ガスの供給を遮断するための電池燃料
供給遮断弁、１８は上記改質燃料ガスの放出弁、１９は
燃料電池本体１の燃料極２より送り出される残余の可燃
ガスの流出を抑え燃料電池本体の電極間差圧を調節する
制御弁、２０は燃料改質器５の燃料部７よりの燃焼排ガ
スを補助燃焼器８へ供給する配管系に設けられた排ガス
供給遮断弁、２１は上記燃焼排ガスの放出弁、２２〜２
４はコンプレッサ１０よりの空気を燃料電池本体１の空
気極３．燃料改質器５の燃料改質管６および補助燃焼器
８へ供給する配管系に設けられた空気供給遮断弁、２５
は窒素ガス供給設備、２６〜２８はプラントの緊急停止
時に窒素ガスを燃料電池本体１の空気極３．燃料改質器
５の燃料改質管６および補助燃焼器８へ供給する配管系
に饅けられた窒素ガス供給遮断弁、２９は計装用空気供
給装置、３０は計装用空気配管。
され、外部よりの原燃料は燃料改質器５の燃料改質管６
に供給され、燃料改質管６で改質された燃料は燃料電池
本体１の燃料極２に供給される。燃料改質器５の燃焼部
７には燃料極２より排出される残余のガスと酸化剤とし
ての空気が供給されて燃料改質￥ｔ６を加熱するが、プ
ラントの起動時には原燃料が供給されるようになってい
る。８は補助燃焼器、９はタービン、１０はタービン９
により駆動されるコンプレッサで、補助燃焼器８は原燃
料とコンプレッサ１０よりの空気が供給され、燃料改質
器５の燃焼部７よりの燃焼排ガスにより燃焼度を加減し
てタービンを運転する。また、コンプレッサ１０よりの
空気は補助燃焼器８のほか、燃、料電池本体１の空気極
３および燃料改質器５の燃焼部７に供給される。１１は
タービン９の起動用空気供給装置、１２は起動用空気供
給遮断弁で、常時は閉路しておりタービン９の起動時に
開路し、起動用空気供給装置１１よりの空気で起動時の
タービン９の助走を行なうようにしている。１３〜１６
は原燃料を燃料改質器５の燃料改質管６と燃焼部７およ
び補助燃焼器８へ供給する配管系に設けられた原燃料供
給遮断弁、１７は燃料改質器５の燃料改質管６より送り
出される改質燃料ガスの供給を遮断するための電池燃料
供給遮断弁、１８は上記改質燃料ガスの放出弁、１９は
燃料電池本体１の燃料極２より送り出される残余の可燃
ガスの流出を抑え燃料電池本体の電極間差圧を調節する
制御弁、２０は燃料改質器５の燃料部７よりの燃焼排ガ
スを補助燃焼器８へ供給する配管系に設けられた排ガス
供給遮断弁、２１は上記燃焼排ガスの放出弁、２２〜２
４はコンプレッサ１０よりの空気を燃料電池本体１の空
気極３．燃料改質器５の燃料改質管６および補助燃焼器
８へ供給する配管系に設けられた空気供給遮断弁、２５
は窒素ガス供給設備、２６〜２８はプラントの緊急停止
時に窒素ガスを燃料電池本体１の空気極３．燃料改質器
５の燃料改質管６および補助燃焼器８へ供給する配管系
に饅けられた窒素ガス供給遮断弁、２９は計装用空気供
給装置、３０は計装用空気配管。
３１は選択弁で、計装用空気配管３０はプラントの運転
に係る制御系への第１配管３０ａとプラントの停止に係
る制御系への第２配管３０ｂに分岐し、第１配管３０ａ
には選択弁３１が設けられている。３２は起動用空気供
給装置１１と計装用空気配管３０を結ぶ第１の計装用空
気バックアップ用配管、３３はこの配管系に設けられ、
空気を遮断するための空気遮断弁、３４は減圧弁、３５
は窒素ガス供給設備２５と計装用空気配管３０を結ぶ第
２の計装用空気バックアップ用配管、３６はこの配管系
に設けられ、窒素ガスの供給を遮断するための窒素ガス
供給遮断弁、３７は減圧弁である。
に係る制御系への第１配管３０ａとプラントの停止に係
る制御系への第２配管３０ｂに分岐し、第１配管３０ａ
には選択弁３１が設けられている。３２は起動用空気供
給装置１１と計装用空気配管３０を結ぶ第１の計装用空
気バックアップ用配管、３３はこの配管系に設けられ、
空気を遮断するための空気遮断弁、３４は減圧弁、３５
は窒素ガス供給設備２５と計装用空気配管３０を結ぶ第
２の計装用空気バックアップ用配管、３６はこの配管系
に設けられ、窒素ガスの供給を遮断するための窒素ガス
供給遮断弁、３７は減圧弁である。
以上の如く構成された燃料電池発電プラントは通常の運
転状態において、原燃料供給遮断弁１３〜１６．電池燃
料供給遮断弁１７．制御弁１９゜排ガス供給遮断弁２０
、および空気供給遮断弁２２〜２４をすべて開路する。
転状態において、原燃料供給遮断弁１３〜１６．電池燃
料供給遮断弁１７．制御弁１９゜排ガス供給遮断弁２０
、および空気供給遮断弁２２〜２４をすべて開路する。
原燃料は燃料改質器５の燃料改質管６と燃焼部７および
補助燃焼器８に供給される一方、タービン９の運転によ
りコンプレッサ１０が作動し、コンプレッサ１０より送
り出された空気は燃料電池本体１の空気極３゜燃料改質
器５の燃焼部７および補助燃焼器８に供給され、また燃
料改質器５の燃料改質管６により改質された改質燃料ガ
スが燃料電池本体１の燃料極２に供給されて燃料電池の
電極反応が進行する。
補助燃焼器８に供給される一方、タービン９の運転によ
りコンプレッサ１０が作動し、コンプレッサ１０より送
り出された空気は燃料電池本体１の空気極３゜燃料改質
器５の燃焼部７および補助燃焼器８に供給され、また燃
料改質器５の燃料改質管６により改質された改質燃料ガ
スが燃料電池本体１の燃料極２に供給されて燃料電池の
電極反応が進行する。
この状態では、窒素ガス供給遮断弁２６〜２８および放
出弁１８〜２１は閉路しているが、プラントを停止する
場合、窒素ガス供給遮断弁２６〜２８を開路し、窒素ガ
ス供給設備２５からの窒素ガスを燃料電池本体１の空気
極３．燃料改質器５の燃料改質管６および補助燃焼器８
に供給し、窒素ガスによる可燃ガスのパージを行ない、
放出弁１８．２１を開路し、その他の弁を閉路する。−
方、計装用空気供給装置２９よりの空気は、計装用空気
配管３０の第２配管３０ｂを通ってプラントの停止に係
る制御系に供給され、燃料電池本体１の燃料極２および
空気極３の極間差圧を所定値内に抑えるための制御、燃
料改質器５の燃料改質管６と燃焼部７の差圧を制限値内
に抑えるための窒素ガスによる可燃ガスの放出制御等を
行ない、安全にプラントを停止させる。
出弁１８〜２１は閉路しているが、プラントを停止する
場合、窒素ガス供給遮断弁２６〜２８を開路し、窒素ガ
ス供給設備２５からの窒素ガスを燃料電池本体１の空気
極３．燃料改質器５の燃料改質管６および補助燃焼器８
に供給し、窒素ガスによる可燃ガスのパージを行ない、
放出弁１８．２１を開路し、その他の弁を閉路する。−
方、計装用空気供給装置２９よりの空気は、計装用空気
配管３０の第２配管３０ｂを通ってプラントの停止に係
る制御系に供給され、燃料電池本体１の燃料極２および
空気極３の極間差圧を所定値内に抑えるための制御、燃
料改質器５の燃料改質管６と燃焼部７の差圧を制限値内
に抑えるための窒素ガスによる可燃ガスの放出制御等を
行ない、安全にプラントを停止させる。
このように、プラントの運転、停止のため、その制御系
に計装用空気を供給しているが、プラントの停止に際し
て上記制御は欠かすことのできないものであり、プラン
トの異常時においても計装用空気の供給を確保する必要
がある。
に計装用空気を供給しているが、プラントの停止に際し
て上記制御は欠かすことのできないものであり、プラン
トの異常時においても計装用空気の供給を確保する必要
がある。
以上の如く、本実施例の燃料電池発電プラントでは異常
時に計装用空気を計装用空気配管３０に送り込むための
第１および第２の計装用空気バックアップ用配管３１お
よび３５を設け、起動用空気供給装置１１よりの空気お
よび窒素ガス供給設備２５よりの窒素ガスをプラントの
運転、停止に係る制御系に供給するようにしたので異常
時にプラントを安全に停止させることが可能となる。
時に計装用空気を計装用空気配管３０に送り込むための
第１および第２の計装用空気バックアップ用配管３１お
よび３５を設け、起動用空気供給装置１１よりの空気お
よび窒素ガス供給設備２５よりの窒素ガスをプラントの
運転、停止に係る制御系に供給するようにしたので異常
時にプラントを安全に停止させることが可能となる。
以下、その作動について説明する。
プラントの正常運転時は計装用空気供給装置２９より空
気がプラントの運転、停止に係る制御系へ供給されてい
るが、計装用空気供給装置２９に異常が発生し、計装用
空気が喪失すると異常信号により起動用空気供給装置１
１が起動し、空気供給遮断弁３３を開路し、第１の計装
用空気バックアップ用配管３２を通して計装用空気配管
３０に空気を送り込む。起動用空気供給袋＠１１よりの
空気で不足する場合は、窒素ガス供給遮断弁を開路して
、第２の計装用空気バックアップ用配管３５を通して窒
素ガス供給設備２５よりの窒素ガスを計装用空気配管３
０に送り込んで不足分を補充し、プラントの運転、制御
系への計装用空気の供給を確保する。
気がプラントの運転、停止に係る制御系へ供給されてい
るが、計装用空気供給装置２９に異常が発生し、計装用
空気が喪失すると異常信号により起動用空気供給装置１
１が起動し、空気供給遮断弁３３を開路し、第１の計装
用空気バックアップ用配管３２を通して計装用空気配管
３０に空気を送り込む。起動用空気供給袋＠１１よりの
空気で不足する場合は、窒素ガス供給遮断弁を開路して
、第２の計装用空気バックアップ用配管３５を通して窒
素ガス供給設備２５よりの窒素ガスを計装用空気配管３
０に送り込んで不足分を補充し、プラントの運転、制御
系への計装用空気の供給を確保する。
また、プラントの動力電源が喪失した場合、窒素ガス供
給設備２５よりの窒素ガスのみによる計装用空気の補給
となるので、可燃ガスのパージに必要な窒素ガスの供給
を確保するため、選択弁３０を閉路して、プラントの運
転に係る制御系への窒素ガスの流入を抑制し、計装用空
気配管３０の第２配管３０ｂのみに窒素ガスを送り込み
安全にプラントを停止させる。
給設備２５よりの窒素ガスのみによる計装用空気の補給
となるので、可燃ガスのパージに必要な窒素ガスの供給
を確保するため、選択弁３０を閉路して、プラントの運
転に係る制御系への窒素ガスの流入を抑制し、計装用空
気配管３０の第２配管３０ｂのみに窒素ガスを送り込み
安全にプラントを停止させる。
このようにして１本発明によれば計装用空気供給装置２
９に異常が発生しても、別の供給源より計装用空気を補
給することが可能となり、プラントの運転、停止に係る
制御系を作動させ安全にプラントを運転、停止させるこ
とができる。
９に異常が発生しても、別の供給源より計装用空気を補
給することが可能となり、プラントの運転、停止に係る
制御系を作動させ安全にプラントを運転、停止させるこ
とができる。
本発明によれば、燃料電池発電プラントの異常時におけ
る計装用空気供給のためのバックアップシステムを確立
し、プラントの安定運転を確保し、プラントの動力電源
の喪失時においても安全にプラントを停止させることが
できる。
る計装用空気供給のためのバックアップシステムを確立
し、プラントの安定運転を確保し、プラントの動力電源
の喪失時においても安全にプラントを停止させることが
できる。
第１図は本発明による燃料電池発電プラントの一実施例
を示す系統構成図、第２図は従来の燃料電池発電プラン
トにおける計装用空気供給システムの系統図である。 １・・・燃料電池本体、２・・・燃料極、３・・・空気
極、５・・・燃料改質器、６・・・、燃料改質管、７・
・・燃焼部、８・・・補助燃焼器、９・・・タービン、
１０・・・コンプレッサ、１１・・・起動用空気供給装
置、１３〜１６・・・原燃料供給遮断弁、１７・・・電
池燃料供給遮断弁、２２〜２４・・・空気供給遮断弁、
２５・・・窒素ガス供給設備、２６〜２８・・・窒素ガ
ス供給遮断弁、２９・・・計装用空気供給装置、３０・
・・計装用空気配管、３１・・・選択弁、３２・・・第
１の計装用空気バックアップ用配管、３３・・・空気供
給遮断弁、３５・・・第２の計装用空気バックアップ用
配管、３６・・・窒素ガス供給遮断弁。 高２−図 ３只
を示す系統構成図、第２図は従来の燃料電池発電プラン
トにおける計装用空気供給システムの系統図である。 １・・・燃料電池本体、２・・・燃料極、３・・・空気
極、５・・・燃料改質器、６・・・、燃料改質管、７・
・・燃焼部、８・・・補助燃焼器、９・・・タービン、
１０・・・コンプレッサ、１１・・・起動用空気供給装
置、１３〜１６・・・原燃料供給遮断弁、１７・・・電
池燃料供給遮断弁、２２〜２４・・・空気供給遮断弁、
２５・・・窒素ガス供給設備、２６〜２８・・・窒素ガ
ス供給遮断弁、２９・・・計装用空気供給装置、３０・
・・計装用空気配管、３１・・・選択弁、３２・・・第
１の計装用空気バックアップ用配管、３３・・・空気供
給遮断弁、３５・・・第２の計装用空気バックアップ用
配管、３６・・・窒素ガス供給遮断弁。 高２−図 ３只
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、タービンと、該タービンにより駆動され、加圧され
た空気を供給するコンプレッサと、原燃料を通す燃料改
質管と該燃料改質管を加熱する燃焼部とを有する燃料改
質器と、上記燃料改質管により改質された改質燃料ガス
が供給される燃料極と上記コンプレッサよりの空気が供
給される空気極とを有する燃料電池本体と、上記原燃料
と上記コンプレッサよりの空気および上記燃料改質器の
燃焼部よりの燃焼排ガスが供給され、上記タービンへ供
給する燃料の燃焼度を加減する補助燃焼器と、上記ター
ビンの起動用空気を供給する起動用空気供給装置と、計
装用空気配管を通してプラントの運転、停止に係る制御
系へ空気を供給する計装用空気供給装置と、プラントの
停止時、窒素ガスを上記燃料電池本体と上記燃料改質器
の燃料改質管および上記補助燃焼器に供給する窒素ガス
供給設備とを備えた燃料電池発電プラントにおいて、空
気供給遮断弁を介して上記起動用空気供給装置と上記計
装用空気配管を結ぶ第１の計装用空気バックアップ用配
管と、窒素ガス供給遮断弁を介して上記窒素ガス供給設
備と上記計装用空気配管を結ぶ第２の計装用空気バック
アップ用配管とを設け、プラントの異常時にこれら第１
および第２の計装用空気バックアップ用配管を通して上
記起動用空気供給装置および上記窒素ガス供給装置より
上記計装用空気配管へ空気および窒素ガスを送り込み、
プラントの運転、停止に係る制御系への計装用空気を確
保するようにしたことを特徴とする燃料電池発電プラン
ト。 ２、上記プラントの異常時のうち、上記計装用空気供給
装置の故障により計装用空気が喪失した場合、まず上記
第１の計装用空気バックアップ用配管により上記起動用
空気供給装置より上記計装用空気配管に空気を送り込み
、その不足分は上記第２の計装用空気バックアップ用配
管により上記窒素ガス供給設備より上記計装用配管に窒
素ガスを送り込むようにした特許請求範囲第１項記載の
燃料電池発電プラント。 ３、上記プラントの異常時のうち、プラントの動力電源
が喪失した場合、上記第２の計装用空気バックアップ用
配管により上記窒素ガス供給設備より上記計装用空気配
管に窒素ガスを送り込み、該窒素ガスをプラントの停止
に係る制御系のみに供給するようにした特許請求範囲第
１項記載の燃料電池発電プラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63003723A JPH01186568A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 燃料電池発電プラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63003723A JPH01186568A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 燃料電池発電プラント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01186568A true JPH01186568A (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=11565210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63003723A Pending JPH01186568A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 燃料電池発電プラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01186568A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5702994A (en) * | 1991-10-05 | 1997-12-30 | Besma Beschichtungsmassen Gmbh | Moldable film for fastening to a base and shielding from radiation or for insulation of electrically conducting parts |
| JP2007502003A (ja) * | 2003-08-08 | 2007-02-01 | ゼネラル・モーターズ・コーポレーション | 燃料電池の排出浄化のための方法及び装置 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP63003723A patent/JPH01186568A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5702994A (en) * | 1991-10-05 | 1997-12-30 | Besma Beschichtungsmassen Gmbh | Moldable film for fastening to a base and shielding from radiation or for insulation of electrically conducting parts |
| JP2007502003A (ja) * | 2003-08-08 | 2007-02-01 | ゼネラル・モーターズ・コーポレーション | 燃料電池の排出浄化のための方法及び装置 |
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