JPH01184398A - 細径ヒートパイプの製造法 - Google Patents
細径ヒートパイプの製造法Info
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- JPH01184398A JPH01184398A JP665388A JP665388A JPH01184398A JP H01184398 A JPH01184398 A JP H01184398A JP 665388 A JP665388 A JP 665388A JP 665388 A JP665388 A JP 665388A JP H01184398 A JPH01184398 A JP H01184398A
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Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は細径ヒートパイプの製造法に関するもので、特
にウィックの形成や作動液の注入、脱気等を容易にした
ものである。
にウィックの形成や作動液の注入、脱気等を容易にした
ものである。
一般にヒートパイプは、一端を封止したパイプ状容器内
に作動液を注入し、脱気した後、他端を封止したもので
、熱の超伝導体として知られており、容器内面にウィッ
クを形成したちのとウィックを形成しないものが用いら
れている。
に作動液を注入し、脱気した後、他端を封止したもので
、熱の超伝導体として知られており、容器内面にウィッ
クを形成したちのとウィックを形成しないものが用いら
れている。
又ウィックは金属管の内面に予め管と一体に設けたもの
（グループウィック）メツシュを管の内面に装着したも
のとがある。このようなヒートパイプは容器に銅系、ア
ルミ系、鉄鋼系の抽伸管を用い、作動液として水、フレ
オン、エタノール等を用い、これを容器内に注入し、脱
気して封止している。
（グループウィック）メツシュを管の内面に装着したも
のとがある。このようなヒートパイプは容器に銅系、ア
ルミ系、鉄鋼系の抽伸管を用い、作動液として水、フレ
オン、エタノール等を用い、これを容器内に注入し、脱
気して封止している。
ヒートパイプはその用途に応じて種々の太さのものが使
用されており、直径３．５ｍを越える太さの大きいヒー
トパイプでは、ウィックの形成や作動液の注入、脱気、
封止が容易であるが、直径３．５ｓ以下の太さの小さい
ヒートパイプではウィックの形成や作動液の注入、脱気
、封止が困難である。即ち直径３．５ｍ以下の細い容器
では、脱気に際し、沸騰現象を起し易く、作動液の封入
量をコントロールすることが困難であり、作動液の脱気
不十分や作動液の過不足はヒートパイプの特性を劣化す
る。
用されており、直径３．５ｍを越える太さの大きいヒー
トパイプでは、ウィックの形成や作動液の注入、脱気、
封止が容易であるが、直径３．５ｓ以下の太さの小さい
ヒートパイプではウィックの形成や作動液の注入、脱気
、封止が困難である。即ち直径３．５ｍ以下の細い容器
では、脱気に際し、沸騰現象を起し易く、作動液の封入
量をコントロールすることが困難であり、作動液の脱気
不十分や作動液の過不足はヒートパイプの特性を劣化す
る。
本発明はこれに鑑み種々検討の結果、ウィックの形成や
作動液の注入、脱気、封止が容易な細径ヒートパイプの
製造法を開発したもので、一端を封止した直径３．５＃
を越えるパイプ状容器内に、作動液を封入して脱気し、
容器の他端を封止してヒートパイプを形成し、これを冷
間又は温間で直径３．５＃以下に縮径加工することを特
徴とするものである。
作動液の注入、脱気、封止が容易な細径ヒートパイプの
製造法を開発したもので、一端を封止した直径３．５＃
を越えるパイプ状容器内に、作動液を封入して脱気し、
容器の他端を封止してヒートパイプを形成し、これを冷
間又は温間で直径３．５＃以下に縮径加工することを特
徴とするものである。
即ち本発明は、第１図（イ）、（ロ）に示す工程図のよ
うに、ウィックの形成や作動液の注入、脱気、封止の容
易な直径３．５ｍを越える径のパイプ状容器（２）を用
い、一端（３）を封止すると共に、必要に応じて容器（
２）内面にウィックを形成し、しかる後容器（２）の内
部に作動液を注入、脱気して封止する。これをスウエー
ジング加工、プレス加工、抽伸加工等により冷間又は温
間で所定の径まで縮径加工することにより、所望の細径
ヒートパイプ（１）とするものである。
うに、ウィックの形成や作動液の注入、脱気、封止の容
易な直径３．５ｍを越える径のパイプ状容器（２）を用
い、一端（３）を封止すると共に、必要に応じて容器（
２）内面にウィックを形成し、しかる後容器（２）の内
部に作動液を注入、脱気して封止する。これをスウエー
ジング加工、プレス加工、抽伸加工等により冷間又は温
間で所定の径まで縮径加工することにより、所望の細径
ヒートパイプ（１）とするものである。
本発明は先ず径の大きいヒートパイプを作製することに
より、ウィック（特にメツシュタイプのウィック）の形
成や作動液の注入、脱気、封止を容易にする。また径の
大きいヒートパイプを作製することにより作動液の封入
量のコントロールが容易で、これを縮径加工した細径ヒ
ートパイプは適量の作動液を内蔵し、脱気が良好で優れ
た特性を示す。尚縮径加工にはスウエージング加工、プ
レス加工、抽伸加工を利用することにより、容易に細径
ヒートパイプとすることができる。
より、ウィック（特にメツシュタイプのウィック）の形
成や作動液の注入、脱気、封止を容易にする。また径の
大きいヒートパイプを作製することにより作動液の封入
量のコントロールが容易で、これを縮径加工した細径ヒ
ートパイプは適量の作動液を内蔵し、脱気が良好で優れ
た特性を示す。尚縮径加工にはスウエージング加工、プ
レス加工、抽伸加工を利用することにより、容易に細径
ヒートパイプとすることができる。
尚、以上は細径（断面円形）のヒートパイプの製造法に
ついて述べたが、本発明の製造法によれば、パイプの断
面形状は円形のみならず、偏平、三角、四角、他の異形
状のものも容易に製造することが出来る。
ついて述べたが、本発明の製造法によれば、パイプの断
面形状は円形のみならず、偏平、三角、四角、他の異形
状のものも容易に製造することが出来る。
（実施例）
本発明製造法により直径６．３５Ｍのパイプ状容器より
直径３．０．の内面ウィック付細径ヒートパイプを製造
した。即ち外径６．３５ｍｍ、肉厚０．４ｍ１内面にグ
ループウィック（山の高さ０．２＃）を有する長さ２０
０ ｍの抽伸管からなる銅製容器を用い、内部に作動液
として水を注入、脱気後、封止してヒートパイプとした
。これを冷間でスウエージング加工により、外径３．０
＃、長さ２２０ Ｍの細径ヒートパイプとした。本実施
例において、作動液の注入及び量の調整、脱気、封止等
は容易であった。得られた細径ヒートパイプについて性
能テストを行った結果、良好であることが確認された。
直径３．０．の内面ウィック付細径ヒートパイプを製造
した。即ち外径６．３５ｍｍ、肉厚０．４ｍ１内面にグ
ループウィック（山の高さ０．２＃）を有する長さ２０
０ ｍの抽伸管からなる銅製容器を用い、内部に作動液
として水を注入、脱気後、封止してヒートパイプとした
。これを冷間でスウエージング加工により、外径３．０
＃、長さ２２０ Ｍの細径ヒートパイプとした。本実施
例において、作動液の注入及び量の調整、脱気、封止等
は容易であった。得られた細径ヒートパイプについて性
能テストを行った結果、良好であることが確認された。
比較のため従来法により直径３．０ｍ、長ざ２２０＃の
ヒートパイプを作製し、作動液の注入、脱気、封止の難
易とヒートパイプの伝熱性を比較した。即ち直径３゜Ｏ
ｍ、肉厚０．４Ｍｎ、内面にグループウィック（山の高
さ０．１５．）を有する長さ２２０ ｍの抽伸管からな
る銅製容器を用い、内部に作動液を注入、脱気、封止し
てヒートパイプを作製した。その結果作動液の注入、脱
気、封止が極めて困難であり、作動液量のバラツキも大
きく、ヒートパイプの特性も劣るものであった。
ヒートパイプを作製し、作動液の注入、脱気、封止の難
易とヒートパイプの伝熱性を比較した。即ち直径３゜Ｏ
ｍ、肉厚０．４Ｍｎ、内面にグループウィック（山の高
さ０．１５．）を有する長さ２２０ ｍの抽伸管からな
る銅製容器を用い、内部に作動液を注入、脱気、封止し
てヒートパイプを作製した。その結果作動液の注入、脱
気、封止が極めて困難であり、作動液量のバラツキも大
きく、ヒートパイプの特性も劣るものであった。
（発明の効果〕
このように本発明によればウィックの形成や作動液の注
入、脱気、封止が容易で、縮径加工もスウエージング加
工、プレス加工、抽伸加工等従来からの設備と技術によ
り容易に出来るため、簡便かつ安価に特性の優れた細径
ヒートパイプの製造が可能となる等工業上顕著な効果を
奏するものである。
入、脱気、封止が容易で、縮径加工もスウエージング加
工、プレス加工、抽伸加工等従来からの設備と技術によ
り容易に出来るため、簡便かつ安価に特性の優れた細径
ヒートパイプの製造が可能となる等工業上顕著な効果を
奏するものである。
第１図は本発明製造法の一例を示す製造工程の説明図で
ある。 １、細径ヒートパイプ ２、パイプ状容器 ３、一端 ４、他端
ある。 １、細径ヒートパイプ ２、パイプ状容器 ３、一端 ４、他端
Claims (1)
- （１）一端を封止した直径３．５ｍｍを越えるパイプ状
容器内に、作動液を注入して脱気し、容器の他端を封止
してヒートパイプを形成し、これを冷間又は温間で直径
３．５ｍｍ以下に縮径加工することを特徴とする細径ヒ
ートパイプの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP665388A JPH0721393B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 細径ヒートパイプの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP665388A JPH0721393B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 細径ヒートパイプの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01184398A true JPH01184398A (ja) | 1989-07-24 |
| JPH0721393B2 JPH0721393B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=11644340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP665388A Expired - Fee Related JPH0721393B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 細径ヒートパイプの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721393B2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP665388A patent/JPH0721393B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0721393B2 (ja) | 1995-03-08 |
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