JPH01183906A - ノイズフィルタ装置の製造方法 - Google Patents

ノイズフィルタ装置の製造方法

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JPH01183906A
JPH01183906A JP873988A JP873988A JPH01183906A JP H01183906 A JPH01183906 A JP H01183906A JP 873988 A JP873988 A JP 873988A JP 873988 A JP873988 A JP 873988A JP H01183906 A JPH01183906 A JP H01183906A
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JP
Japan
Prior art keywords
lead terminal
ferrite core
noise filter
resin
filter device
Prior art date
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Pending
Application number
JP873988A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Sato
秀行 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔分野の概要〕 本発明は、電子機器等のプリント配線板に装着し、電子
機器等が電磁ノイズにより誤動作するのを防止する、ノ
イズフィルタ装置の製造方法に関するものである。
〔従来技術の内容と問題点〕
第3図は、従来の集積回路パッケージ型ノイズフィルタ
の構造を示したものであり、絶縁処理を施したリング状
の磁性体に、複数回銅線6を巻線してインダクタ5を形
成する。台座3は電気絶縁性の樹脂成形品からなる長方
形で外周に肉厚を残し、中央部にインダクタを収納する
有産の凹部を形成している。また台座3の外壁には、蓋
体1を台座3と組み合わせる固定用の突起部10を突設
し、台座3の肉厚部には、集積回路パッケージと同配列
の、外部接続用丸ピン端子4が設けてあり、巻線後のイ
ンダクタの銅線6を、台座3の縁辺内の溝7を通し、丸
ピン端子4の巻付は部8に、2ないし3回巻回し、余分
な銅線6を切断して半田付けを行ない、銅線6と丸ビン
端子4とを接続する。
各丸ビン端子4との接続を完了すると、インダクタの銅
線6が振動して断線するのを防止するため、インダクタ
設置後に、インダクタを収納する凹部にシリコン、或い
はエポキシ樹脂等にて固定を行う。蓋体1は、台座3と
同様に電気絶縁性の樹脂成形品よりなり、台座3を収納
する空間、及び台座3の固定用突起部10と嵌合する固
定用窓2が設けられている。
従来のノイズフィルタ装置の製造においては、電気絶縁
性の樹脂にて、台座、及び蓋体の成形を行っているが、
台座成形後に丸ビン端子を圧入しているため、作業能率
が著しく低下し、丸ピン端子がぬけてしまったり、圧入
中に丸ビン端子が曲がってしまうなどの欠点があり、信
頼性に欠ける問題があった。
また、インダクタの銅線を丸ビン端子に接続する際、丸
ピン端子へ2ないし3回程度銅線を巻回した後に、半田
付は作業を行っていたため、丸ピン端子に比例して巻回
す工数が多くなるため半田付は作業が面倒となり、量産
には不適当であった。
一方、トロイダルコイルに巻線をしてインダクタとして
いるため、巻線の数が多くなると、比例して丸ビン端子
へ接続すべき銅線の数が増え、面倒となり、量産には不
適当であった。
〔発明の目的〕
本発明は、長方形の軟磁性フェライトコア(以下フェラ
イトコアと称する)の中央部に、リード端子が設置でき
るように複数個のリード端子を挿入する半丸溝を等間隔
に端子数の数だけ設け、該フェライトコアの中央丸溝部
に、端子数に合わせてリード端子を挿入した後、樹脂を
用い封止成形することににより一体成形を行ない、前記
構造とすることにより、巻線作業、インダクタ銅線の巻
付は作業、並びに半田付は作業をはぷいたことを特徴と
するノイズフィルタ装置の製造方法を提供することを目
的とする。。
〔発明の構成〕
本発明は長方形に成形し、2分割した軟磁性フェライト
コアにリード端子を挿入するためのり−ド端子挿入用溝
をリード端子の数だけ設け、良導電性の薄い金属板を打
ち抜いて作ったリードフレーム状の平行にフェライトコ
アの溝と同じ間隔に配置されたリード端子をフェライト
コアの溝に挿入し、リード端子の両面にフェライトコア
の溝とリード端子を嵌合し組合せ、樹脂を用い一体に封
止成形し、ついでリード端子先端よりフレームを切断し
、最後にリード端子を所定の寸法にて折り曲げ成形した
ことを特徴とするノイズフィルタ装置の製造方法である
〔実施例〕
第1図、第2図は、本発明の一実施例を説明する斜視図
である。
第1図において(a)、(C)はそれぞれ2分割された
、長方形のフェライトコア(A)13と、(B)14の
中央部に、それぞれ端子数に比例した半丸溝15が設け
てあり、その半丸溝15に、(b)に示すバネ性のある
銅合金、或いはステンレス板表面に銅メツキを施すなど
をした金属を用いて形成された、リード端子12を採入
し、2分割された軟磁性フェライトコア13.14を、
リード端子両面よりリード端子がフェライトコア表面に
設けた半丸溝15に収まるよう一体とした後、第2図に
示す形状にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂16(以下樹
脂と称する)により、フェライトコアを包むよう封止成
形法により一体成形を行うもので、成形後にリード端子
を基板面に指し込めるように基板面方向に折り曲げるこ
とによりノイズフィルタ装置を構成するもので、これに
より従来の欠点であった銅線の巻線作業、半田付は作業
9巻付は作業を全くなくした構造のノイズフィルタ装置
を製造するものである。
第1図において、長方形のフェライトコア13゜14の
表面に設けられるリード端子12を収める半丸溝15の
形状は、実施例に示す半丸溝の形状である必要はなく、
リード端子が収まる余裕を持つ角溝であってもよく、ま
た、フェライトコアは高透磁率特性を持つMn−Znフ
ェライトコア、或いはNi−Znフェライトコアで、上
下面フェライトコアの突き合わせ面は平坦度よく理想的
には鏡面に仕上げる必要がある。また、第1図(b)に
示すフレーム111上に設けた位置決めガイド孔11は
、封止成形を行う際のフェライトコア13.14とフレ
ーム111との位置決めを行うために用いるものである
第2図に示す樹脂ケースによる封止成形は、接着用樹脂
を用い封止密着するか、樹脂製ケースを超音波による圧
接する方法等により封止する。
封止したリード端子付きフェライトコアは、リード端子
をフレームより切り落とし、基板へ装着できるようリー
ド端子を折り曲げ、第2図(b)に示す形状としノイズ
フィルタ装置を完成する。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく、本発明の製造方法によるノイズフ
ィルタ装置は、インダクタを構成するのに磁心への巻線
の巻回し、ピン端子への巻線端末の巻付は作業、半田付
は作業を全く必要としない構造であるため、ノイズフィ
ルタ装置を製造するための作業工数が従来に比べて簡素
化され、自動機を用い製作することも可能で、安価なノ
イズフィルタ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のノイズフィルタ装置を構成する部品
の斜視図で、(a)、 (C)は半丸溝つき軟磁性フェ
ライトコア、(b)はリード端子付きフレーム。 第2図は、本発明によるノイズフィルタ装置の組立斜視
図で、(a)はリード端子にフェライトコアを収め樹脂
により一体成形した図、(b)は完成したノイズフィル
タ装置の斜視図。 第3図は、従来のノイズフィルタ装置を示した斜視図で
、(a)は台座にインダクタを収納した図、(b)は蓋
体。 以下余白 1・・・蓋体。2・・・固定用窓。3・・・台座。 4・・・丸ビン端子。5・・・インダクタ。6・・・銅
線。 7・・・溝。8・・・巻付は部。9・・・固定用樹脂。 10・・・突起部。11・・・位置決めガイド孔。 111・・・フレーム。12・・・リード端子。 13・・・軟磁性フェライトコア(A)。 14・・・フェライトコア(B)。 15・・・半丸溝部。16・・・熱可塑性樹脂。 特許出願人 東北金属工業株式会社 第7図 第21   72 (b) /2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  長方形に成形し2分割した軟磁性フェライトコアに、
    リード端子を挿入するためのリード端子挿入溝をリード
    端子数と同じ数だけ設け、良導電性の薄い金属板を打ち
    抜いて作ったリードフレーム状の、平行に軟磁性フェラ
    イトコアの溝と同じ間隔に配置されたリード端子を軟磁
    性フェライトコアの溝に挿入し、リード端子の両面に軟
    磁性フェライトコアの溝とリード端子を嵌合し組合せ、
    樹脂を用い一体に封止成形し、ついでリード端子先端よ
    りフレームを切断し、最後にリード端子を所定の寸法で
    折り曲げ、形成したことを特徴とするノイズフィルタ装
    置の製造方法。
JP873988A 1988-01-18 1988-01-18 ノイズフィルタ装置の製造方法 Pending JPH01183906A (ja)

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JP873988A JPH01183906A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 ノイズフィルタ装置の製造方法

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ID=11701316

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JP (1) JPH01183906A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6819214B2 (en) * 2001-09-28 2004-11-16 Cooper Technologies Company Component core with coil terminations

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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