JPH01176702A

JPH01176702A - 物流管理システム

Info

Publication number: JPH01176702A
Application number: JP62334822A
Authority: JP
Inventors: Nobuhiro Suzuki; 鈴木　延廣; Tadashi Naito; 正内藤; Yasuhiro Ikeno; 池野　泰広
Original assignee: Toyota Motor Corp; Shinmei Industry Co Ltd
Current assignee: Toyota Motor Corp; Shinmei Industry Co Ltd
Priority date: 1987-12-29
Filing date: 1987-12-29
Publication date: 1989-07-13
Anticipated expiration: 2011-10-16
Also published as: JP2543385B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、物流管理システムに係り、特に、上流の生産
ラインから搬入される各種の物品を格納庫などに一時収
納するとともに、下流の生産ラインなどの出荷先からの
要求に対応した物品を出荷する物流管理システムに関す
る。

［従来の技術〕かかる物流管理システムとして、具体的には、製品等の
入出庫管理装置や関連する生産ライン間の物品の流れを
制御する物流制御装置などが知られているが、ここでは
製品等の入出庫管理装置を例にとって説明する。

たとえば、自動車産業におけるエンジンの生産ラインに
おいて完成された製品は、第１０図のブロック図に示す
ように、バーコードリーダ１などにより製品に付された
識別用のバーコードを読み取り、これに基づいてコンピ
ュータ２の制御装置によりスタッカークレーン３を制御
して、収納ラック４の所定位置に一時保管される。そし
て保管された製品は、出荷先からの要求に基づき、バー
コードリーダ１などの人力手段を介して製品の種類及び
数量などの出荷情報を入力し、コンピュータ２を介して
スタッカークレーン３を駆動して対応する製品を収納ラ
ック４から出庫させた後、手作業によりパレットなどの
運搬治具に載置し、そのパレットごとトラックなどの運
搬手段に積載するように構成されている。

この方式では、出荷仕分は作業が煩雑でかつ時間がかか
るとともに、限られた場所で複数の出荷先の仕分は作業
を並行してまたは相前後しておこなうような場合は、−
層その仕分は作業が煩雑になる。また、出荷仕分は作業
に長時間を要すると、出荷先の要求時刻が完成脱晶の搬
入時刻に対して大きく遅れるような場合、収納ラック４
の収納力が不足する場合があることから、収納ラック４
の収納容量を必要以上に大きくしなければならなかった
。

このような問題を解決するために、出荷仕分は作業を自
動化した物流管理システムが提案されている。（例、特
開昭６２−２７２０２号公報参照）この物流管理システ
ムは、出荷先が要求する物品の種類と数量との情報が格
納された出荷先情報テーブルと、出荷先に対応させて出
荷数量と在庫数量の情報が格納された入出庫情報テーブ
ルとを備え、物品識別情報ζ入出庫情報テーブルにした
がって搬入された物品の出荷先を決定してその出荷先に
対応した収納区画に入庫させる収納指令を出力するとと
もに、出荷先の要求数量が当該出荷先に対応する収納区
画の在庫数量に一致したとき出庫指令を出力し、入出庫
情報テーブルの内容を書き換える入出庫制御装置とから
構成されている。

この物流管理システムにおいて、搬入される物品は物品
情報入力手段と入出庫制御装置と出荷先情報テーブルと
により、その物品を要求する出荷先に対応させて定めら
れた位置の収納区画に自動的に入庫され、そして収納庫
内の各区画の在庫数が出庫光の要求数量に達したとき、
自動的に出庫される。

すなわち、入庫時に物品は出荷先に対応させて定められ
た収納区画に仕分けされて収納されることから、出荷に
際しては単にその収納区画単位で出庫することにより、
出荷先の要求に応じて仕分けされた物品が直ちに出荷可
能な状態に置かれていることになる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のシステムは、予め定められた物品入庫位置と、物
品ごとの在庫位置の２つの情報テーブルを有し、入出庫
時にはどの区画に入れるのか、又はどこから出庫するの
かの情報検索を格神アドレスの先頭から順に入出庫すべ
き物品の情報を繰返し処理により行っていた。

そのため、処理部は繰り返し処理のできるコンピュータ
を必要とし、安価で取扱い易い装置構成が望まれていた
。

この発明の目的は、物品の入出庫時の区画位置をポイン
タ処理により検索する物流管理システムを提供すること
である。

〔問題点を解決するための手段〕

上記の目的を達成するため１本発明は、物品識別情報に
対応して予め定めた区画を有するラック棚を備えた格納
庫と、入出庫する物品の識別情報を入力する物品識別情
報入力装置と、物品識別情報に対する入庫すべき区画位
置情報が格納された第１の情報テーブル、物品識別情報
に対する在庫位置情報が格納された第２の情報テーブル
、区画位置に対する物品識別情報が格納された第３の情
報テーブルを有する記憶部、入庫時には第１の情報テー
ブルから入庫すべき区画を検索し、一方出庫時には第２
の情報テーブルから出庫する物品の区画を検索する入出
庫区画検索部、前記区画と物品識別情報とを対照して引
き出すためのオフセット値を求める演算部、入庫時は前
記オフセット値を用いて第３の情報テーブルにより検索
された入庫すべき区画の中から在庫なしの区画を選択し
。

一方出庫時は検索された出庫する物品の区画の中から在
庫ありの区画を選択する在庫判断部、該在庫判断部から
の区画情報に応じて物品を入出庫する指令信号を出力す
ると共に、前記入出庫する物品に対応して前記第２及び
第３の情報テーブルを更新する入出力部とから成る情報
制御部を有する入出庫制御装置と、前記指令信号に基づ
いて物品を区画へ格納し又は区画から出す入出庫装置と
。

から構成されている。

〔作用〕

上記の構成によると、入出庫制御装置は、入庫時におい
て、第１の情報テーブルから物品識別情報に対応して入
庫すべき区画を検索し、この区画情報から求められたオ
フセット値を用いて入庫すべき区画に物品が入っていな
いことを第３の情報テーブルによって調べ、一方出庫時
において、第２の情報テーブルから出庫すべき物品の区
画を検索し、この区画の中からに物品が入っている区画
を調べる。そして、該当物品を入出庫する指令信号を入
出庫装置に出力すると共に、第２及び第３の情報テーブ
ルの入出庫すべき物品に関する物品識別情報と在庫位置
情報の更新が行なわれる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。

物品１０１は、第４図に示すように、生産ラインから搬
入コンベア１００Ａを介して格納庫４０に搬入される。

搬入される物品１０１は、入庫側物品識別情報入力装置
１０Ａ、例えばバーコードリーダによって物品に付され
たバーコード表示が読取られ、物品種別ごとに管理する
ために入出庫制御装置２０により処理され、記憶部に物
品情報が格納され、同時に、入出庫装置３０により予め
定められた格納庫４０の区画位Ｍ（列、階）に入庫され
る。格納庫４０は、第５図に示すように、物品種類ごと
の区画が立体的に設けられており。

例えば対向配置された第１収納部４０ａ及び第２収納部
４０ｂを備え、各部が４列４階の立体構造になっている
。物品１０１は、収納部の列と階の番号により特定され
る。

物品識別情報入力装置１０は、入庫される物品情報を読
取る入庫側入力装置１０Ａと、出庫される物品情報を読
取る出庫側入力装置１０Ｂとから構成され、物品に付さ
れたバーコード等の物品情報を読取る。

入出庫制御装置２０は、第２図に示すように、予め設定
及び変更可能な物品情報、すなわち物品の識別情報に対
する格納庫のどの区画位置に入庫するかの情報（第１の
情報テーブル）Ａ　が格納された入庫位置情報記憶部２
１と、入庫された物品の入庫区画（在庫位置）のどこに
入っているかの情報（第２の情報テーブル）Ｂ　が格納
された在庫位置情報記憶部２２と、格納位置にどの物品
が入っているかの情報（第３の情報テーブル）Ｃが格納
された在庫位置に対する物品識別情報記憶部２３と、搬
入される物品の所定の区画への格納、又は所定の区画か
らの出荷先への搬出するために入出庫装置３０に指令信
号Ｃを出力すると共に、入出庫される物品に関する入力
信号ａ、ｂに基づいて記憶部に格納された情報を更新す
る情報制御部２４とから構成されている。

この情報制御部２４は、第３図に示すように、物品識別
情報に関する入力信号ａ、ｂにより情報処理のための指
令を行うと共に、該情報処理の結果に基づく指令信号Ｃ
を入出庫装置３０に出力し、かつ情報テーブルの書き換
えを指令する入出力部２５と、物品識別情報に基づいて
入出庫区画を調べる入出庫区画検索部２６と、格納する
区画の在庫状況を該区画と物品識別情報とを対照して第
３の情報テーブルから引き出すためのオフセット値を求
める演算部２７と、入出庫区画検索部２６で検索された
入出庫区画の中から対象とする物品の区画の在庫の有無
を判断し、入庫時にはその物品に対して空状態にある区
画位置情報を、出庫時にはその物品が入っている区画位
置情報を夫々出力する在庫判断部２８とから構成されて
いる。

入出庫装置３０は、自動走行するスタッカークレーンが
適用され、入出庫制御装置２０からの指令信号Ｃに応じ
てコンベア１００Ａにより搬入される物品１０１を受取
り、格納庫４０の物品ごとに指定された入庫位置に物品
１０１を収納する一方、在庫位置から指定された物品１
０１をコンベア１００Ｂにより搬出する。

つぎに、各記憶部に格納される具体的な情報について説
明する。

入庫位置情報記憶部２１には、第６図（ａ）に示すよう
に、物品の種別に対応して入庫される区画位置を特定す
る第１の情報テーブル６０が格納されている。

すなわち、物品識別情報ｉの物品が格納庫４０のどの区
画位置（０列０階）に入庫するかの情報Ａ　を格納して
おり、例えば、物品識別情報ｉ＝２の物品の場合、格納
庫４０の区画位置が予めコード化された数値、２１（２
列１階）、２２（２列２階）、３２（３列２階）により
３ケ所設定されている。

在庫位置情報記憶部２２には、第６図（ｂ）に示すよう
に、入庫された物品の区画位置を特定する第２の情報テ
ーブル７０が格納されている。すなわち、物品識別情報
ｉの物品が区画位置に入っている情報Ｂ＋、）が格納さ
れている０例えば、物品識別情報ｉ＝２の物品の場合、
物品の格納されている区画位置は予めコード化された数
値、１２（１列１階）、３２（３列２階）の２ケ所であ
る。なお、Ｂ＋）　＝　Ｏは当該区画に在庫がないこと
を表わしている。

物品識別情報記憶部２３には、第６図（Ｃ）に示すよう
に、区画位置に対応させて物品を特定する第３の情報テ
ーブル８０が格納されている。例えば、ｋ＝９の場合、
区画位置２１（２列１階）は物品識別情報ｉ＝４の物品
が格納されていることを示す。なお、０は当該区画に物
品がないことを示す。

つぎに、情報制御部の動作について説明する。

（入庫処理）第７図（ａ）において、搬入コンベア１００Ａにより送
られてきた物品１０１の種別を読み取り。

入庫物品識別情報入力装置１０Ａに物品識別情報ｉを入
力する（ステップ２０１）、そして、情報制御部２４で
は、物品識別情報ｉからその物品１０１の入庫すべき区
画位ｒｔｌ　Ａ１＞を記憶部に格納されている第１の情
報テーブル６０により検索する（ステップ２０２）、こ
の検索処理は、第７図に示すように、物品識別情報ｉと
して、ｉだけオフセットした位置の入庫すべき区画Ａ　
をテーブル６０から抽出する（ステップ２５ｏ）。

続いて、入庫すべき区画Ａｉｉに既に物品が入っている
か否かを判別するためにオフセット値ｋｊを用いて第３
の情報テーブル８０から区画位置Ａｉトに格納されてい
る物品Ｃｋｊを抽出する（ステップ２５１）。ここで、
オフセット値ｋｊは入庫すべき区画Ａ号から次式により
求める。

ｋｊ＝（Ｈ（Ａ；；）−１）Ｘ８＋Ｌ（Ａ１ン）但し、
Ｈ（Ａｉｉ）　　：　ＡＳＨのコードの左側の数値（区
画の列に相当）Ｌ　（Ａ・・）：Ａｉ、、のコードの右側の数値（区画
ｔの階に相当）そして、Ｃｋｊからその区画に物品が格納されているか
否かを判定する（ステップ２５２−〜２５２−３）、ス
テップ２５２において、ＹＥＳ（Ｃｋｊ＝Ｏ）の場合に
は、その区画に物品が入っていないので、物品識別情報
ｉの物品の入庫すべき区画位置へ；ととする（ステップ
２５４）。−方、ステップ２５２において、Ｎｏ　（Ｃ
ｋｊ≠０）の場合には、既にその区画に物品が入ってい
るので、格納場所なしの処理（ステップ２５３）を行な
い終了する。

ステップ２５４において、物品の入庫すべき区画が決定
されると、入出庫装置３０に入庫位置に対応する指令信
号が出力される（ステップ２０３）。

すると、搬入コンベア１００Ａから物品１０１を受は取
り、格納庫４ｏの指定された区画Ａｉｉに入庫する（ス
テップ２０４）、その後、第２の情報テーブル７０は、
物品識別情報ｉの物品が入った区画Ｂｉｉを、第３の情
報テーブル８０には区画位置に対応して在庫物品識別情
報Ｃｋｊを夫々新たに格納する（ステップ２０５）。

つぎに、入庫処理の具体例を物品識別情報ｉ＝２の物品
により説明する。

まず、ｉ＝２の物品は、第１の情報テーブル６０に予め
入庫すべき区画ＡＳＨが３ケ所にコード化（Ａ、、＝２
１、Ａ２□＝２２．Ａ、、＝３２）されて用意されてい
る。なお区画位置Ａ　２１は物品識別情報ｉ＝１．４の
物品の格納のためにも使われる。

この第１の情報テーブル６０から入庫すべき区画Ａ　２
１ｇ　Ａ　ｚ　２　ＨＡ　２３を抽出する。そして、第
３の情報テーブル８０から入庫すべき区画Ａ寸に物品が
あるか否かを調べるために、オフセット値ｋｊ（ｊ＝１
．２．３）を求める。

ｋ、＝（Ｈ（Ａ、、）−１）Ｘ８＋Ｌ（Ａ２１）＝９ｋ
ｚ＝（Ｈ（Ａ２２）１）ｘ　８　＋Ｌ（Ａ２２）＝　１
０に、＝（Ｈ（Ａ、３）−１）Ｘ８＋Ｌ（Ａ、、）＝１
８このオフセット値に工、　ｋ、、　ｋ３を使って第３
の情報テーブル８０から区画位置Ａ　Ｈｌｙ　Ａ２２　
ｙＡ　２３に格納されている物品ｃ　ｓ　ｔ　ｃ　ｔ。

、　Ｃ１，を調べる。その結果、Ｃ，＝４．Ｃ，。；φ
、Ｃ１，＝２から各区画に入庫されている物品の有無と
その種類が判る。すなわち、区画Ａ　２１とＡ２３には
、既に物品識別情報ｉ＝４と２の物品が格納されている
。

一方、Ｃ１゜＝０から区画Ａ。が空状態にあるので、こ
こに新たに搬入された物品識別情報ｉ＝２の物品が格納
される。同時に、第２の情報テーブル７０は物品識別情
報ｉ＝２の物品の在庫位置Ｂ２３にコードｒ２２Ｊ、ま
た第３の情報テーブル８０はオフセット値に＝１０の在
庫物品識別情報としてコード「２」に夫々更新される。

（出庫処理）第２図において、出庫側入力装置１０Ｂから入力される
物品識別情報ｉを基に入出庫制御装置２０から取り出す
物品の格納されている在庫位置が入出庫装置３０に指示
され、その区画から取り出された物品１０１を搬出コン
ベア１００Ｂに載せる。

出庫処理は、第７図（ｂ）に示すように、出庫側入力装
置１０Ｂから出庫すべき物品の識別情報ｉを入力する（
ステップ３ｏ１）。次に、第２の情報テーブル７０を用
いてその物品がどの区画に入っているかを検索する（ス
テップ３０２）。この検索処理は、第９図に示すように
、物品識別情報ｉとして、ｉだけオフセットした位置の
（在庫位置）情報ＢＡＨを第２の情報テーブル７０から
抽出する（ステップ３５０）、そして、ステップ３５１
−１〜３５１−３において、情報Ｂ、ンがら区画Ａ　に
在庫があるか否かを調べる。ＹＥＳ（Ｂｉ。

＝０）の場合には、その区画に在庫がないので。

物品在庫なしの処理が行なわれる（ステップ３５２）。

一方、Ｎ　ｏ　（Ｂニア≠０）の場合には、区画ＡＩと
に在庫があるので、その区画が物品識別情報ｉの物品の
出庫位置となる（ステップ３５３）。そして、当該する
物品の出庫する区画が決定されると、その区画情報ＢＡ
Ｈを入出庫装置３０に指示する（ステップ３０３）。入
出庫装置３０は、前記指示により格納庫４０から物品を
取り出し、搬出コンベア１００Ｂに載せる（ステップ３
０４）。正常に出庫が終了した後、第２及び第３の情報
テーブル７０，８０を更新する（ステップ３ｏ５）。こ
の更新処理は、第２の情報テーブル７ｏにおいて、出庫
によって空となった区画をコードｒＯＪにし、また第３
の情報テーブル８０の区画に対する入庫されている物品
の識別情報ｉをコードｒＯＪにする。

つぎに、出庫処理の具体例を物品識別情報ｉ＝２の物品
により説明する。

まず、ｉ；２の物品の在庫位置は、第２の情報テーブル
７０からＢ２□”　１２−　Ｂ２２”　３２　、Ｂ２３
＝０が得られる。この８２．はｉ＝２の物品が格を納されている区画Ａ２・　に対応しているので、Ｂ２・
ｔ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ン二〇であれば区画Ａ２トに在庫がなく、一方Ｂ２ン≠
０であれば区画Ａりに在庫がある。したがって、Ｂ２１
．　Ｂ、、に対する区画Ａ、、＝１２、Ａ　２２＝３２
に在庫があるので、予め定められた在庫位置に対する出
庫順序１例えば、ｊ＝１が指定され、区画Ａｔ□＝１２
つまり１列２階より出庫される。

出庫終了後、第２の情報テーブル７ｏの在庫位置情報Ｂ
２１をＢ、１＝Ｏ１第３の情報テーブル８０のオフセッ
ト値に＝２の在庫位置の在庫物品識別情報をコード「０
」、すなわち在庫なしに夫々更新する。

〔発明の効果〕

上述のとおり、本発明によれば、在庫情報検索がポイン
タ処理により行なわれるので、入出庫制御装置の情報制
御部をプログラマブルコントローラで構成することがで
き、保守が容易となり、信頼性が向上しかつ安価である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本構成を示す図、第２図は入出庫制
御装置の構成を示す図、第３図は入出庫制御装置を構成
する情報制御部の基本構成を示す図、第４図は本発明の
システムを説明する構成図。第５図は格納庫を説明する図、第６図（ａ）（ｂ）（ｃ
）は記憶部に格納される第１乃至第３の情報テーブルの
内容を説明する図、第７図（ａ）（ｂ）は入出庫処理の
フローを示す図、第８図は第７（ａ）の入庫位置の検索
処理のフローを示す図、第９図は在庫位置の検索処理の
フローを示す図、−第１０図は従来の物品管理システム
を説明する図である。１０Ａ、ＩＯＢ・・・入出庫物品識別情報入力装置、２
０・・・入出庫制御装置、２０ａ・・・第１の情報テーブルが格納される記憶部。２０ｂ・・・第２の情報テーブルが格納される記憶部、
２０ｃ・・・第３の情報テーブルが格納される記憶部、
２０ｄ・・・情報制御部、３０・・・入出庫装置。４０・・・格納庫。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）物品識別情報に対応して予め定めた区画を有する
ラック棚を備えた格納庫と、入出庫する物品の識別情報
を入力する物品識別情報入力装置と、物品識別情報に対
する入庫すべき区画位置情報が格納された第１の情報テ
ーブル、物品識別情報に対する在庫位置情報が格納され
た第２の情報テーブル、区画位置に対する物品識別情報
が格納された第３の情報テーブルを有する記憶部、入庫
時には第１の情報テーブルから入庫すべき区画を検索し
、一方出庫時には第２の情報テーブルから出庫する物品
の区画を検索する入出庫区画検索部、前記区画と物品識
別情報とを対照して引き出すためのオフセット値を求め
る演算部、入庫時は前記オフセット値を用いて第３の情
報テーブルにより検索された入庫すべき区画の中から在
庫なしの区画を選択し、一方出庫時は検索された出庫す
る物品の区画の中から在庫ありの区画を選択する在庫判
断部、該在庫判断部からの区画情報に応じて物品を入出
庫する指令信号を出力すると共に、前記入出庫する物品
に対応して前記第２及び第３の情報テーブルを更新する
入出力部とから成る情報制御部を有する入出庫制御装置
と、前記指令信号に基づいて物品を区画へ格納し又は区
画から出す入出庫装置と、を具備する物流管理システム
。
（２）前記情報制御部をプログラマブルコントローラで
構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
物流管理システム。