JPH01172337A - 鳥類の大腸菌症の予防及び治療剤 - Google Patents

鳥類の大腸菌症の予防及び治療剤

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JPH01172337A
JPH01172337A JP62328325A JP32832587A JPH01172337A JP H01172337 A JPH01172337 A JP H01172337A JP 62328325 A JP62328325 A JP 62328325A JP 32832587 A JP32832587 A JP 32832587A JP H01172337 A JPH01172337 A JP H01172337A
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gobaishi
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健次 柴田
Masami Kojima
正美 小島
Hiroyuki Nakao
中尾 浩之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鳥類の大腸菌症の予防及び治療剤並びに予防
及び治療方法に関する。
さらに詳しくは、鳥類の大腸菌症の生薬を含有する予防
及び治療剤並びに生薬を投与することからなる予防及び
治療方法に関する。
[従来の技術] 鶏等の大腸菌症は、Escherichla colt
の感染によって起こる疾病である。発生率、死亡率とも
に高く、養鶏業などへ与える産業的被害も大きいことか
ら鳥類の数ある疾病の中でその防除対策の確立が急がれ
る最も重要な疾病の1つである。本庁は、鶏、七面鳥、
雷鳥、白鳥、鳩、アヒル、ウズラ等に見られる。
本疾病は、具体的には敗血症、死ごもり卵の多発、肝包
膜炎、関節炎、腹膜炎、複合CRDなどの病型があり、
他の病原体と混合感染する場合も多い。
本閑による汚染や感染の機会は多く、介卵性感染、呼吸
器感染のほか経口的にも感染する。−たん感染し、発病
した場合には死亡率も高い他、失明、歩行困難等の種々
の後追性を示す。
このような重大な伝染病であるにもかかわらず、有効な
対策はほとんどなく、適切な飼育管理を行なうことなど
の対策がとられているが、実際には予防できないことが
多い。
また、これまでに本疾病を予防及び治療するために、例
えば抗生物質やその他の抗菌剤を飼料と共に投与する方
法も行なわれている。しかし、近年特に耐性菌の発生や
動物への抗生物質等の残留性の問題などがあって、抗生
物質等の投与を家禽等に対して行なうことは適当でない
という気運が高まりつつある。従って、抗生物質などを
用いない本庁の予防及び治療方法と予防及び治療剤の開
発が望まれている。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、上記の問題点を解決すべく研究した結果
、生薬ゴバイシに本疾病を抑制する効果がある事を見出
し、本発明を完成させた。
即ち、本発明の目的は、鳥類の大腸菌感染症の、予防及
び治療剤並びに回度の予防及び治療方法を提供すること
にある。
本発明は、ゴバイシを含有する鳥類の大腸菌感染症の予
防及び治療剤を提供するものである。
本発明は、また原末の形態のゴバイシ、有機溶剤、有機
溶媒と水との混合物または水で抽出して得られるゴバイ
シエキス、またはゴバイシ有効成分を含有する上記の鳥
類の大腸菌感染症の予防及び治療剤を提供するものであ
る。
本発明はまたゴバイシを飼料中に配合してなる鳥類の大
腸菌感染症の予防及び治療剤を提供するものである。
更に本発明は、有効量のゴバイシを投与することからな
る鳥類の大腸菌感染症の予防及び治療方法を提供するも
のである。
本発明はまた、原末の形態のゴバイシ、有機溶剤、有機
溶剤と水との混合物または水で抽出して得られるゴバイ
シエキス、またはゴバイシ有効成分の形態で投与するこ
とからなる鳥類の大腸菌感染症の予防及び治療方法を提
供するものである。
ゴバイシ(五倍子)は、ヌルデノミミフシアブラムシ(
Melaphls chlnensls J、Be1l
)の刺傷により主としてヌルデ(Rhus javan
lca Llnne )の葉に生じたゴールである。こ
のものは成分として、タンニン50〜58%、少量の没
食子酸、脂肪、樹脂等を含み、五倍子チンキ、タンニン
酸、没食子酸、ピロガロール等の製造原料として用いら
れている。
上記したように、本発明で用いる生薬ゴバイシは、ヒト
の薬用植物として従来から使用されていたものであるが
、これらを鳥類の疾病の予防及び治療の目的、殊に鳥類
の感染症の予防及び治療の目的で使用する試みはこれま
でになされたことがなかった。
本発明者らは、上記したゴバイシの薬効に着目して種々
研究を行なった結果、鳥類の大腸菌症、即ち鳥類が細菌
Eschcrichia coilに感染することによ
って発生する病気の予防及び治療にゴバイシを投与する
ことがきわめて有効であることを見出して本発明を完成
したのである。
即ち、下記するように、ゴバイシ及びその抽出物がイン
ビトロ及びインビボにおいて細菌Escherlchi
a callに対し特異的に静菌作用及び殺菌作用があ
ることが明らかになった。そしてこのIEscheri
chia coltに対する抑制効果の結果、ゴバイシ
を鳥類に投与した場合にEscherichia co
ltに由来する鳥類の疾病である大腸菌症を予防及び治
癒することができたのである。
そしてこの鳥類に特有の疾病に対してゴバイシ及びその
抽出物が有効であることは予想もしえなかったことで、
本発明者らによってはじめて明らかにされたことである
これら生薬は原末そのまままたは抽出エキス、生薬有効
成分の形態で直接投与したり、またこれらのものを飼料
に添加したりあるいは溶液製剤、分散製剤、半固形製剤
、粉粒体製剤、成型製剤、浸出製剤、注射用製剤等に製
剤化して使用する。
抽出エキスは、例えば水、有機溶剤または水と有機溶剤
との混合物を使用して溶剤抽出し、それをそのままか、
濃縮してか、希釈してか、または溶剤を除去して用いら
れる。
有機溶剤としては、例えばメタノール、エタノール、n
−プロパツール、n−ブタノール、アセトン、酢酸エチ
ル、エーテル、塩化メチレン、クロロホルム、ベンゼン
、四塩化炭素、石油エーテル等が使用され、特にメタノ
ール、エタノールが望ましい。これらの有機溶剤は1種
または2種以上の混合物として用いることができる。
この溶剤抽出は、生薬をこれらの溶剤に冷浸または温浸
して行なうことができる。冷浸の場合には15〜25℃
、温浸の場合は35〜45℃の温度範囲で行なうことが
できる。抽出時間は、抽出温度によって異なるが、一般
的には約5日間または可溶性成分が充分に溶けるまでと
する。
生薬有効成分は、例えば、上記抽出エキスをさらに各種
溶剤を用いて振盪し、この溶剤に移行する画分を採り出
し、その溶剤を留去したものを有効画分、即ち有効成分
として用いることもできる。
この場合に使用される溶剤は、非極性溶剤例えば、低級
脂肪族エーテル類(ジエチルエーテル、エチルメチルエ
ーテル等)−低級ハロゲンアルカン類(クロロホルム、
ジクロルエタン、ジブロモエタン等);ベンゼン類(ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等);その他の石油系溶剤
(石油エーテル、石油ベンゼン、リグロイン等)等が例
としてあげられる。
また、この有効画分を採り出した残りの水溶液を、水及
びある種の有機溶剤に水を飽和させたものを使用するこ
とにより振盪抽出し、水洗し、残分である有機溶剤層に
移行する両分の溶剤を留去したものも、有効画分即ち有
効成分として用いることができる。この有効画分は上記
の有効画分とは、物理化学的性質が異なり、検出される
成分も異なるものである。
投与量は、生薬の原末重量で換算して0.001mg/
体重kgZ日〜100g/体重kg/日の範囲である。
この量は予防剤として用いる場合と治療剤として用いる
場合では異なり、一般的には後者の方が投与量は多くな
る。
投与方法は、経口投与または非経口投与することができ
、非経口投与としては筋肉的投与、腹腔内投与、経皮投
与、経鼻投与、静脈内投与等が可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば鳥類の大腸菌症の
有効な予防及び治療剤並びに有効な予防及び治療方法が
提供される。
本発明の予防及び治療剤は生薬またはそれから得られる
エキス等を主薬とするため、抗生物質等の場合の耐性菌
の発生や副作用の問題が全くなく、安心して投与するこ
とができる。
また、薬剤の残留による人体への影響の心配がないため
、肉用鳥や卵用鳥に対する大腸菌症の予防及び治療のた
めの薬物として適当である。
さらに、抗生物質等を用いる場合に比べて、安価に同疾
病を予防及び治療することができる。
以下本発明を試験例及び実施例によりさらに詳しく説明
する。
試験例 I Escherlchla coltのゴバイシに対する
感受性を調べた。
コハイシを、ゴバイシの7倍量の50%エタノール水溶
液中に加え、16時間抽出してアルコール抽出物とした
抽出物を直径8III11のディスクに25μmずつし
み込ませ乾燥させた。このディスクをEschcrlc
hlacollの菌株を塗ったハート・インフュージョ
ン寒天培地に置き、37℃で18時間培養した後、阻止
円の直径を測定したところ14m+!1であった。
実施例 1 基礎飼料 とうもろこし     450重量部 マ     イ     ロ            
  260  //大   豆   粕       
  190〃魚    粉  (65%)50〃 イエローグリス       30〃 炭酸カルシウム       7 〃 第3りん酸カルシウム       6 〃食    
    塩           2 〃プレミックス
      5 // 前記基礎飼料にゴバイシ粉末を重量比で2%添加し供試
飼料とした。
3週令の健康な鶏20羽に前記供試飼料を自由給餌させ
た。試験開始から5日目に大腸菌症野外感染部の肝臓か
ら分離した病原大腸菌を鶏1羽当り5 X to7個/
 mll菌液1m合静脈内投与した。そして投与後7日
目までの大腸菌症による死亡側数を観察した。
なお対照区は前記供試飼料の代りに基礎飼料を与えた以
外は前記と同様に行なった。その結果感染後の鶏のうち
鶏大腸菌症で死亡した鶏は本発明の試験区では3羽であ
ったが、対照区は18羽であった。
実施例 2 ゴバイシを1 kgとり、これを1OfIの水に入れ1
00℃で1時間抽出した。この水抽出物を1000倍に
希釈し、抽出エキスとした。
3週令の健康な鶏を20羽ずつ使用し、試験区には前記
抽出エキスを水の代わりに給与し対照区は水を与えた。
飼料は実施例1で使用した基礎飼料を用いた。試験開始
から5日目に大腸菌症感染部の肝臓から分離した病原大
腸菌を1羽当り5×107個/ mll菌液1m合静脈
内投与した。投与後から7日目までの死亡側数を調べた
結果、試験区は対照区より鶏大腸菌症による死亡側数が
少なかった。
実施例 3 実施例1で使用した基礎飼料にゴバイシ粉末を重量比で
2%添加し供試飼料とした。
4週令の健康なアヒル30羽に前記供試飼料を自由給餌
し、試験開始から5日目にアヒルの大腸菌症野外感染ア
ヒルから分離した病原大腸菌をアヒル1羽当り5 X 
107個/ml菌液1mlを静脈内に投与した。投与後
から7日目までの大腸菌症による死亡側数を観察した。
また対照区は供試飼料に代えて基礎飼料を用いた以外は
前記と同様に行なった。
その結果感染後のアヒルのうち、大腸菌症で死亡したア
ヒルは試験区では4羽であったが、対照区は26羽であ
った。
実施例 4 ゴバイシを1kgとり、これを101の水に入れ100
℃で1時間抽出した。この水抽出物を1000倍に希釈
し、抽出エキスとした。
4週令の健康なアヒルを20羽ずつ使用し、試験区には
抽出エキスを水の代わりに与え、対照区には水を与えた
。飼料は実施例1で使用したものと同じ基礎飼料を用い
た。試験開始5日目に大腸菌症野外感染アヒルから分離
した病原大腸菌をアヒル1羽当り5 X 107個/m
l菌液の1mlを静脈内投与し、その後7日間における
アヒルの大腸菌症による死亡側数を調べた。その結果試
験区は対照区より死亡側数が少なかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ゴバイシを含有する鳥類の大腸菌症の予防及び治療
    剤。 2)ゴバイシが、原末の形態である特許請求の範囲第1
    項に記載の予防及び治療剤。 3)ゴバイシが、有機溶剤、水と有機溶剤との混合物ま
    たは水で抽出したゴバイシエキス及び/またはそれから
    得られた有効成分である特許請求の範囲第1項に記載の
    予防及び治療剤。 4)ゴバイシが、飼料中に配合されてなる特許請求の範
    囲第1項に記載の予防及び治療剤。 5)鳥類が鶏である特許請求の範囲第1項に記載の予防
    及び治療剤。 6)有効量のゴバイシを投与することからなる鳥類の大
    腸菌症の予防及び治療方法。 7)ゴバイシが原末の形態で用いられる特許請求の範囲
    第6項に記載の予防及び治療方法。 8)ゴバイシが有機溶剤、水と有機溶剤との混合物また
    は水で抽出したゴバイシエキス及び/またはそれから得
    られた有効成分として用いられる特許請求の範囲第6項
    に記載の予防及び治療方法。 9)ゴバイシが飼料に混合して投与される特許請求の範
    囲第6項に記載の予防及び治療方法。 10)鳥類が鶏である特許請求の範囲第6項に記載の予
    防及び治療方法。
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