JPH01172312A - 化粧料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、Ｎ−アシルアミノ酸アミドによって表面を被
覆せしめた化粧用粉体を配合してなる化粧料に関し、さ
らに詳しくは、撥水性が良好で化粧くずわしにくく、し
かも肌上での伸び、肌への付着性、しっとり感など、使
用感や機能性に優れ、また粉体の親油性が高められ、油
性化粧料での均質混和性、分散性がよく、経時安定性を
良好とした化粧料を提供することにある。

［従来の技術］ 従来より、化粧料には、各種の無機・有機顔料などの化
粧用粉体が添加、配合されてきた。

特にメーキャップ化粧料に於いては、化粧用粉体の果た
す役割は大きく、化粧目的に応じて、また機能性を得る
ために、使用される種類が多く、さらにその配合量も実
際的には多く用いられているのが実情である。そして製
品特徴を出すべく、個々の粉体の特性を活用し、組み合
せることで配合、検討がなされてきた。

そして実際の製品化に際しては、前述した如く、化粧用
粉体のもつ性質が製品特性を大きく左右することになる
。一般に化粧用粉体は、その表面が親水性であり、そう
したことから油性成分との馴じみが悪く、配合にあたフ
ての均一分散がうまくいかなかったり、また肌への塗布
時に伸びが悪く、重さを感じたり、或いは化粧持続性の
向上が求められた場合に、撥水性が弱く、皮膚上に塗布
後、発汗などにより、化粧くずれしやすいという事実が
あった。

そこでそうした事柄に対処する手段として粉体表面を被
覆処理し、改質する手法が採られてきた。例えば、代表
的には粉体の疎水化処理にあたって、撥水性の高い油剤
や金属石ケンなどで粉体表面を被覆することやメチルハ
イドロジエンポリシロキサンを粉体表面に焼付けするこ
となどが挙げられる。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、前記した従来公知の粉体の疎水化処理で
は、撥水性を付与して、化粧くずれを防止し、化粧持続
性を向上させるという点では優れているが、肌への付着
性が悪くなる、パサパサした感じでしっとり感がない、
使用感が固い感触で重たさを感じる、化粧用油剤との親
和性が悪くなって配合製品での粉体沈降、色わかれなど
が発生して分散安定性面が悪いなどといったことが指摘
され、それぞれ一長一短を有し充分満足するところでな
かった。

そのため、前記諸問題に対応して改良しようとする試み
が行なわれ、報告されている。こうした状況からも察し
られるように、塗布時の使用感触、肌への付着性などの
使用感や機能性、また油性成分との均一混和性、分散安
定性を考慮し、改善することが望まれていた。

［発明が解決するための手段］ 本発明者等は、かかる実情下に於いて、前゛記欠点を克
服すべく鋭意検討した結果、化粧用粉体の表面をＮ−ア
シルアミノ酸アミドで被覆することにより、粉体に撥水
性を付与でき、肌への付着性や使用感触が良好であり、
そしてまた親油性が高まり、油性成分との混和性がよい
などの特性があることを見い出し、この被覆処理粉体を
配合することで、感触、化粧持続性などの使用感や機能
性、並びに経時安定性を満足して兼ね備え、極めて優れ
た化粧料が得られることから本発明を完成するに到った
。

すなわち本発明は、Ｎ−アシルアミノ酸アミドで表面処
理した化粧用粉体を含有することを特徴とした化粧料に
関する。

以下、本発明の構成について説明する。

Ｎ−アシルアミノ酸アミドは、Ｎ−アシルアミノ酸誘導
体の一種であり、そしてアミノ酸系油ゲル化剤として、
また化粧料でその性質を応用した技術として特公昭５３
−２７７７６の出願が知られている。

本発明に於いては、前記Ｎ−アシルアミノ酸アミドを化
粧用粉体の表面被覆処理剤として利用するものであり、
被覆処理粉体を配合することではじめて本発明の目的が
達成せられる。

より具体的にＮ−アシルアミノ酸アミドを例示すれば、
Ｎ−ラウロイル−し−グルタミン酸−α、γ−ジーｎ−
ブチルアミド（商品名、コアギュランＧＰ−１）が挙げ
られる。Ｎ−ラウロイル−し−グルタミン酸−α、γ−
ジーｎ−ブチルアミドは、Ｎ−アシルグルタミン酸のジ
アルキルアミドの一種である。

次に本発明に用いられる化粧用粉体としては、通常化粧
料に使用可能なものであれば何れを問わず、例えばタル
ク、マイカ、カオリン、炭酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸
マグネシウム、硫酸バリウム、シリカ、二酸化チタン、
酸化亜鉛などの白色顔料、黒酸化鉄、黄酸化鉄、ベンガ
ラ、群青、紺青、酸化クロムなどの着色顔料、雲母チタ
ン、黄酸化鉄被覆雲母、黒酸化鉄被覆雲母、オキシ塩化
ビスマスなどのパール剤、ナイロンパウダー、結晶セル
ロース、シルクパウダーなどの有機粉体などが挙げられ
る。就中、無機粉体である場合には、感触改善や分散安
定性向上という点で一層効果が期待できる。そして本発
明に於いては、それらの中から適宜必要に応じ、選択し
て一種または二種以上を混合して被覆処理に供せられる
。

本発明に於いて、前記Ｎ−アシルアミノ酸アミドの化粧
用粉体への被覆量は、限定的ではないが、前者と後者と
の重量比で、約０．１　：　１００〜５０：１００の範
囲、より好ましくは０．５：１００〜２０：Ｉｏｏの範
囲で行なわれる。

また化粧用粉体へのＮ−アシルアミノ酸アミドの被覆法
は、特に制限を受けるものでないが、例えばＮ−アシル
アミノ酸アミドが、メタノール、エタノール、酢酸、ク
ロロホルム、イツブロバノールなどの極性溶剤に溶ける
性質を利用し、然るべき溶剤にＮ−アシルアミノ酸アミ
ドを予じめ溶解したものに粉体を分散した後、溶剤を攪
拌下留去し、次いで乾燥させた後粉砕するか、またはＮ
−アシルアミノ酸アミドを溶解した低級アルコール溶液
に粉体を分散した後、これに攪拌下僚々に精製水を加え
（アルコールに対して約１０倍量程度）、続いてろ過し
、水洗した後、８０℃〜１２０℃で乾燥することで行な
えばよい。

かくして得られた本発明に於ける被覆処理粉体は、粉体
表面がＮ−アシルアミノ酸アミドで被覆されているもの
であり、撥水性が付与されると共に油性成分との親和性
が良好で油分散性が向上し、感触がよいことから、その
特性をもって化粧料基材に添加、配合して適用される。

その際の配合量は、化粧料の種類や使用目的に応じて任
意に選定することができ、約１〜９５重量％の範囲で用
いられる。

そして本発明の化粧料は、粉体を構成成分とするもので
あれば特に制限を受けず、白粉、ファンデーション、口
紅、ホホ紅、アイライナー、マスカラ、アイシャドウ、
下地クリーム、乳液、クリームなどとして調製せられ、
広く利用できる。

［実施例］ 次に、本発明について実施例を挙げてさらに説明する。

尚、これらは本発明を何ら限定するものではない。

実施例Ｈ］乳化型アイライナー （処方）　　　　　　　　　　　　　（重量部）（１）
　　ミツロウ　　　　　　　　　　　　３．０（２）　
　セタノール　　　　　　　　　　　０．４（３）　　
ステアリン酸　　　　　　　　　　１．０（４）　セス
キオレイン酸ソルビタン　　　０．５（均　モノオレイ
ン酸ポリオキシ二　　　０．９チレンソルビタン（２０
Ｅ、０．） （０Ｎ−ラウロイル−Ｌ−グルタ　　１３．０ミン酸−
α、γ−ジーｎ−ブチ ルアミド処理黒酸化鉄＄１−１） □　　（７）　１，３−ブチレンゲリコール　　　　　
７．０（８）　　バラオキシ安息香酸メチル　　　０．
１（９）　　ポリメタクリル酸　　　　　　　　２．２
００）トリエタノールアミン　　　　　　１．１（ロ）
精製水　　　　　　　　　　　　７０．８＊＋−１） Ｎ−ラウロイル−し−グルタミン酸−α。

γ−ジーｎ−ブチルアミド、１０ｇをエタノール、１　
ｋｇに加熱溶解し、これに黒酸化鉄、１　ｋｇを加えて
混合分散し、次いで攪拌下僚々に精製水、１０ｋｇを添
加した後、濾過、水洗（１回）を行なった。その後、こ
れを　１０５℃にて乾燥し、次いで粉砕して目的の処理
粉体を得た。

（製法） Ａ　成分（１）〜（５）を混合し、加熱溶解した後、こ
れに成分（句を混合分散し、約８０℃に保温する。

Ｂ　成分（７）〜（１すを混合、加熱溶解し、約８０℃
に保温する。

ＣＡにＢを攪拌下僚々に添加して、乳化を行ない、冷却
する。

ＤＣを容器に充填して製品を得る。

比較例［１１乳化型アイライナー 実施例［１１の処方中、成分（６）の本発明に於ける被
覆処理黒酸化鉄の代りに被覆処理を施こさない、未処理
の黒酸化鉄に置換した以外は、実施例［１１と同様にし
て製品を得た。

前記の如くして得た実施例［１］、比較例［１］につい
て官能テストを実施し、比較、評価した。

官能テストは、女性パネラ−１２０名により、評価項目
として、肌上での伸展性、化粧仕上り膜の均一性、粉っ
ぽさのなさ（仕上り状態）、化粧持続性を選定し、主と
してその４評価項目について評価を行なった。評価方法
は、各評価項目につき、評点１〜５の５段階を基準とし
、絶対評価で行なった。

その結果を表１に示す。尚表中の数値は平均点で表わし
てあり、評点が高い程、前記評価項目の特性を有するこ
とを示す。

表１ 表１の結果に認められるように、本発明の被覆処理を施
した顔料を配合した化粧料は、使用時の肌上で伸びが良
好であり、またムラづきせず、化粧膜の均一な仕上り状
態となり、特に未処理の顔料を用いた化粧料に比較し、
仕上り状態に於いて粉浮きした感じの粉つぼさを与えず
、密着感があり、また顔料に撥水性が付与されて化粧く
ずれしにくく、化粧持続性のよい、極めて優れたもので
あった。

また経時安定性について、化粧料をガラスビン（内容量
、８０１）に充填し、室温上放置することで調べた結果
、６力月後でも本発明の化粧料は、顔料の沈降や変臭な
どの変化が認められず、極めて良好であった。

実施例［２］パウダーフアンデーシヨン（処方）　　　
　　　　　　　　　（重量部）（１）　　Ｎ−ラウロイ
ル−Ｌ−グルタ　　９０．０ミン酸−α、γ−ジーｎ−
ブチ ルアミド処理混合粉体＄２−１） （２）　　パラオキシ安息香酸メチル　　　　０．１（
３）　　スクワラン　　　　　　　　　　ｌ０１０（４
）香料　　　　　　　　　　　　　　０．１＄２−１） Ｎ−ラウロイル−し−グルタミン酸−α。

γ−ジーｎ−ブチルアミド、４０ｇをイソプロパツール
、１　ｋｇに加熱溶解し、これに下記組成の混合粉体、
１ｋｇを分散後、攪拌しながら、減圧下、８０〜１００
℃にてイソプロパツールを留去した。その後、これを乾
燥し、次いで粉砕して目的の処理粉体を得た。

ｌ企旦焦亙」　　　　　　　　（重量部）（イ）酸化チ
タン　　　　　　　１６．０（ロ）マイカ　　　　　　
　　　５３．５（ハ）　タルク　　　　　　　　　　９
．０に）カオリン　　　　　　　　２．０ （ホ）　アルミナ　　　　　　　　　２．０（へ）　結
晶セルロース　　　　　　１．０（ト）　ナイロンパウ
ダー　　　　　９．０（ト）黄酸化鉄　　　　　　　　
　３．５（１刀　ベンガラ　　　　　　　　　３．５し
）　黒酸化鉄　　　　　　　　０．５（製法） Ａ　成分（１）に成分（２）〜（４）を添加し、十分混
合して均質にし、その後粉砕する。

ＢＡを容器に充填し、プレス成型して製品を得る。

比較例［２］パウダ一フアンデーシヨン実施例［２］の
処方中、成分＋１１の本発明に於ける被覆処理混合粉体
の代りに被覆処理を施こさない、未処理の混合粉体を用
いた以外は、実施例［２］　と同様にして製品を得た。

前記の如くして得た実施例［２］、比較例［２］につい
て、官能テストを実施し、比較、評価した。

官能テストは、前記した実施例［１］の場合と同様な方
法で行なった。但し、評価項目としては、肌上での伸展
性、肌への付着性、しっとり感（粉っぽさのなさ）、化
粧持続性の４項目を主として選定した。

その結果を表２に示し、表中の数値は平均点で表わしで
ある。

表２ 表２の結果に認められるように、本発明の被覆処理を施
した粉体を用いた化粧料は、未処理の粉体を用いた化粧
料に比較し、皮膚上に塗布、適用した場合、肌上での伸
びがよく、なめらかであり、また粉っぽさかなく、しっ
とりとした感触を有し、そしてまた肌への付着性がよい
と共に、化粧持続性に優れ、化粧くずれしにくいもので
あることが明らかとなった。

また６力月間、室温放置下に於いても、変臭などの変化
がなく、経時安定性面でも良好であった。

実施例［３］非水系アイライナー （処方）　　　　　　　　　　　　　（重量部）（１１
ロジン酸ペンタエリスリット　　２５．０エステル （匂　デンプン脂肪酸エステル　　　　４．０（３）　
　イソステアリン酸アルミニウ　　　１．０ム ＋４　　Ｎ−ラウロイル−Ｌ−グルタ　　　６．０ミン
酸−α、γ−ジーｎ−ブチ ルアミド処理黒酸化鉄＄３−１） （５）同上処理ベンガラ＄３−２）　　　　　　２．。

（６）同上処理黄酸化鉄＄３−３）　　　　　　３．０
（７）同上処理酸化チタン＄３−４）　　　　　ｚ、。

（８）低沸点イソパラフィン　　　　　５７．０ネ３−
１） 実施例［１１のｌｌ−１）と同一のものを使用した。

＄３−２　、３　、４） 実施例［１］の１ｌ−１）に於いて、黒酸化鉄の代りに
、それぞれベンガラ、黄酸化鉄、酸化チタンを用いた以
外は、同様に操作して目的とする処理粉体を得た。

（製法） Ａ　成分（１）〜（３）および（８）を混合し、加熱溶
解する。

ＢＡに成分（４）〜（７）を加えて混合した後、３本ロ
ールにて均一分散する。

ＣＢを容器に充填して製品を得る。

前記の如くして得た実施例［３］の製品は、使用時の伸
びがなめらかで描き易く、また付着性がよく、汗や皮脂
による色落ちなどもなく、化粧持続性に優れたものであ
った。

また同時に、実施例［３］の処方中、成分（４）〜（７
１の本発明における被覆処理顔料の代りに未処理の顔料
を用いて、同様に非水系アイライナーを作成した。これ
を比較対照品として実施例［３］と共に経時安定性を評
価した。方法は、各製品を広口のガラスビン（内容量、
８０１）に充填し、室温下、放置し、状態変化を観察す
ることで行なった。その結果、６力月経過後に於いて、
比較対照品は、ガラス容器内壁や口部での色わかれの発
生、また顔料が沈降し、分離現象が認められたのに対し
、本発明品（実施例［３］）は、そうしたことがなく、
経時安定性に優れたものであフな。

実施例［４１マスカラ （処方）　　　　　　　　　　　　　（重量部）（１）
　　ロジン酸ペンタエリスリット　　２０．０エステル （（イ）　デンプン脂肪酸エステル　　　　　５．０（
３）　　イソステアリン酸アルミニウ　　　１．０ム （４）　ポリエチレンワックス　　　　　　８．０（５
）　　大豆リン脂質　　　　　　　　　　０．５（６）
無水ケイ酸　　　　　　　　　　　１．０（７）Ｎ−ラ
ウロイル−Ｌ−グルタ　　２０．０ミン酸−α、γ−ジ
ーｎ−ブチ ルアミド処理黒酸化鉄＄４−１） （８）　　イソパラフィン　　　　　　　　４４．５＄
４−１） Ｎ−ラウロイル−し−グルタミン酸−α。

γ−ジーｎ−ブチルアミド、４０ｇを使用した以外は、
実施例［１１の１ｌ−１）と同様に操作して目的とする
処理粉体を得た。

た。

（製法） Ａ　成分（１１〜（５）及び（８）を混合し、加熱溶解
する。

ＢＡに成分（句、（７）を添加混合し、均一分散゛する
。

ＣＢを容器に充填して製品を得る。

前記の如くして得た実施例［４］の製品は、まつ毛への
付着力、また汗や皮脂に対して化粧くずれしに〈＜、化
粧持続性に優れたものであり、経時安定性も良好であっ
た。

実施例［５］ネイルエナメル （処方）　　　　　　　　　　　　　（重量部）（１１
ニトロセルロース　　　　　　　１３．０（匂　アルキ
ッド樹脂　　　　　　　　　９．０（３）　　アクリル
樹脂　　　　　　　　　　５．０（４）　クエン酸アセ
チルトリブチル　　　３．０（５）　　有機ベントナイ
ト　　　　　　　　０．５（６）旧−カンフル　　　　
　　　　　２・０（７）酢酸ブチル　　　　　　　　　
　２５．。

（８）酢酸エチル　　　　　　　　　　ｌ０００（匂　
ブタノール　　　　　　　　　　　３．０ＣＩＯ）　　
黄色４０１号　　　　　　　　　０．０５（１リ　赤色
２２６号　　　　　　　　　　０．０３０２）無水ケイ
酸　　　　　　　　　　　０．５０３）Ｎ−ラウロイル
−Ｌ−グルタ　　　２．０ミン酸−α、γ−ジーｎ−ブ
チ ルアミド処理黄酸化鉄被覆雲母 チタン゛５−１） （川　トルエン　　　　　　　　　　　２６．９２＄５
−１） Ｎ−ラウロイル−Ｌ−グルタミン酸−α。

γ−ジーｎ−ブチルアミド、２０ｇ、また黄酸化鉄被覆
雲母チタンを用いた以外は、実施例［１］の１ｌ−１）
と同様に操作して目的の処理粉体を得た。

（製法） Ａ　成分（１）〜（９）及び（川を混合し、均一にする
。

ＢＡに成分６Ｇ）〜（＋３）を添加混合し、均一分散す
る。

ＣＢを容器に充填して製品を得る。

前記の如くして得た実施例［５］の製品は、バール顔料
が均一分散した状態を保持し、仕上りの皮膜外観がきれ
いであり、また経時での沈降や色わかれなども認められ
ず、保存安定性も良好であった。

［発明の効果］ 以上詳述したように、本発明は、Ｎ−アシルアミノ酸ア
ミドにより表面を被覆せしめた化粧用粉体を配合したこ
とを特徴としたものである。” すなわち、Ｎ−アシルアミノ酸アミドで被覆された粉体
は、撥水性と同時に親油性が高まり、しかも良好な感触
を有し、これら特性を活かすことによって効果が発揮さ
れる。

本発明に於ける被覆処理粉体は、撥水性があることから
、化粧くずれしにくく、化粧持続性に優れた化粧料を得
ることを可能とすると共に親油性であることから、粉体
成分を主要とするメーキャップ化粧料の場合、特に仕上
り感に於いて汗などをはじき、皮脂と馴しみやすく、長
時間さフばり感を持続した製品となし得る。

また本発明に於ける被覆処理粉体は、親油性であること
から、油性成分との混和性がよく、特に油性化粧料での
混合分散性が向上し、塗布時の色むら発生などがなく、
仕上り膜の均一性が見られると共に重たさを感ぜず、ス
ムーズな伸びのある感触を有する製品となし得、しかも
粉体の沈降などがなく、分散安定性も良好となる。

さらに本発明に於ける被覆処理粉体は、皮膚への付着性
がよく、粉っぽさかなく、しっとりとした感触を有する
ことなどから、それらをも同時に兼ね備えた製品が得ら
れることなど、諸々の利点を有する。

しかして、本発明により、従来にも増して、使用感や化
粧機能並びに分散・保存安定性の向上した化粧料の提供
が可能となりだのである。

以　　上 出願人　　株式会社　小林コーセー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）Ｎ−アシルアミノ酸アミドで表面被覆処理した化
   粧用粉体を含有することを特徴とした化粧料。