JPH01170890A - 角度計 - Google Patents
角度計Info
- Publication number
- JPH01170890A JPH01170890A JP33160887A JP33160887A JPH01170890A JP H01170890 A JPH01170890 A JP H01170890A JP 33160887 A JP33160887 A JP 33160887A JP 33160887 A JP33160887 A JP 33160887A JP H01170890 A JPH01170890 A JP H01170890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- encoder
- rotary shaft
- rotary encoder
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 13
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000004807 localization Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はコンバク1〜でしかも高精度の測定を可能とし
た新規な角度計に関するものである。
た新規な角度計に関するものである。
〈従来の技術〉
従来、角度測定に際しては、次のような方法が採られて
いた。すなわち、高精度が要求される場合には、角度測
定器の二本の当て定規を角度測定の対象となる二辺にそ
れぞれ添わせて当て、これら二本の当て定規がなす角度
を示す角度目盛りを読取るとか、測定器自体の傾斜角度
を水準器等を基準にして角度目盛りから読取る方法が採
られ、また、筒易なものは分度器を用いて測定する方法
等によっていた。
いた。すなわち、高精度が要求される場合には、角度測
定器の二本の当て定規を角度測定の対象となる二辺にそ
れぞれ添わせて当て、これら二本の当て定規がなす角度
を示す角度目盛りを読取るとか、測定器自体の傾斜角度
を水準器等を基準にして角度目盛りから読取る方法が採
られ、また、筒易なものは分度器を用いて測定する方法
等によっていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、高精度なR1’l定をするには高性能で高価な
測定器とその傾雑な測定操作が必要であり、逆に、分度
器による簡易な81’l定では読取り誤差が生じ易いと
いう解決すべき課題があった。また、測定対象や測定範
囲が限られているなどの不便さもあった。
測定器とその傾雑な測定操作が必要であり、逆に、分度
器による簡易な81’l定では読取り誤差が生じ易いと
いう解決すべき課題があった。また、測定対象や測定範
囲が限られているなどの不便さもあった。
く問題点を解決するための手段〉
そこで、上記従来技術の問題点を解決するために本発明
者が種々検討を重ねた結果1本発明に係る角度計、すな
わち、ロータリーエンコーダ(7)と、このロータリー
エンコーダ(7)の回転軸(8)に設けた偏心錘り(9
)と、ロータリーエンコーダ(7)の回転パルスを計数
するカウンター(11)と、そのカウンター(11)の
割数値を表示するデジタル表示器(6)とからなる点に
特徴を有する角度計の開発に成功したのである。
者が種々検討を重ねた結果1本発明に係る角度計、すな
わち、ロータリーエンコーダ(7)と、このロータリー
エンコーダ(7)の回転軸(8)に設けた偏心錘り(9
)と、ロータリーエンコーダ(7)の回転パルスを計数
するカウンター(11)と、そのカウンター(11)の
割数値を表示するデジタル表示器(6)とからなる点に
特徴を有する角度計の開発に成功したのである。
正確な測定は偏心錘り(9)が垂直状態になって静止し
た■Sに可能となり、この測定可能な状態に素早くさせ
て測定の作業性を良好にすることは実用上重要である。
た■Sに可能となり、この測定可能な状態に素早くさせ
て測定の作業性を良好にすることは実用上重要である。
このことは偏心錘り(9)の振子運動を減衰させると
解決でき、 回転軸(8)側と固定側、例えばケース(
10)面との間に磁性流体(15)を介在させて、これ
に磁力を4える等の回転力減衰手段(16)を施すと好
適に達成できる。
解決でき、 回転軸(8)側と固定側、例えばケース(
10)面との間に磁性流体(15)を介在させて、これ
に磁力を4える等の回転力減衰手段(16)を施すと好
適に達成できる。
く作用〉
本発明に係る角度割ば上記のような構成からなるから下
記のような作用をする。
記のような作用をする。
すなわち、本角度i−lの測定基準辺を測定すべく傾斜
辺に添わせると、 ロータリーエンコーダ(7)の回転
軸(8)に固着している偏心錘り(9)は偏心したもの
であるから償性質旦によって常に垂直に垂れようとする
。 そして、この偏心錘り(9)が垂直に垂れようとし
て回転すると、これに連れて回転軸(8)も回転し、ロ
ータリーエンコーダ(7)と回転軸(8)とがその傾斜
辺の傾斜角度づ)だけ角度を持つことになる。 この回
転軸(8)がロータリーエンコーダ(7)内で回転する
ことにより生じるロータリーエンコーダ(7)からの回
転パルスをカウンター (11)が計数し、この計数値
をデジタル数字表示器(6)が数字で読み易いようにか
つ明確に表示する。また、回転軸(8)の回転力減衰手
段(16)を設りたものは、即時に111定位を定める
ことができる。
辺に添わせると、 ロータリーエンコーダ(7)の回転
軸(8)に固着している偏心錘り(9)は偏心したもの
であるから償性質旦によって常に垂直に垂れようとする
。 そして、この偏心錘り(9)が垂直に垂れようとし
て回転すると、これに連れて回転軸(8)も回転し、ロ
ータリーエンコーダ(7)と回転軸(8)とがその傾斜
辺の傾斜角度づ)だけ角度を持つことになる。 この回
転軸(8)がロータリーエンコーダ(7)内で回転する
ことにより生じるロータリーエンコーダ(7)からの回
転パルスをカウンター (11)が計数し、この計数値
をデジタル数字表示器(6)が数字で読み易いようにか
つ明確に表示する。また、回転軸(8)の回転力減衰手
段(16)を設りたものは、即時に111定位を定める
ことができる。
〈実施例〉
以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の角度計の構成を示す説明図であり、第
2図はロータリ−1ンコーダ部分の縦断面略図であり、
第3図は本発明品の使用状態を示ず正面図である。
2図はロータリ−1ンコーダ部分の縦断面略図であり、
第3図は本発明品の使用状態を示ず正面図である。
本発明の角度計は、 ロータリーエンコーダ(′l)と
、これの回転軸(8)に設4Jた偏心錘り(9)と、そ
のロータリーエンコーダ(7)の回1臥パルスを81数
する力1クンター(11)と、カウンター(11)の計
数値を表示するデジタル数字表示器(6)とからなるも
のであり、図示の実施例では、ロータリーエンコーダ(
7)の回転軸(8)の回転力減衰手段(16)を設けて
いる。
、これの回転軸(8)に設4Jた偏心錘り(9)と、そ
のロータリーエンコーダ(7)の回1臥パルスを81数
する力1クンター(11)と、カウンター(11)の計
数値を表示するデジタル数字表示器(6)とからなるも
のであり、図示の実施例では、ロータリーエンコーダ(
7)の回転軸(8)の回転力減衰手段(16)を設けて
いる。
具体的に(J、コンバクI−で片手で持つことができる
程度の大きさの矩形ケース(10)内に、固定状態で中
心部に自由回転可能な回転軸(8)を有したロータリー
エンコーダ(7)と、 これに隣接したカウンター(1
1)と、 デジタル表示器(6)が内蔵されており、ケ
ース(10)の正面側の側面にはデジタル表示器(6)
の表示面が露出して−1,1で測定角度がその表示され
た数値によって読取れるようになった構造である。ケー
ス(]0)の下面がalす定すべく傾斜面等l\添わ・
けて当てる測定基準辺(4)である。
程度の大きさの矩形ケース(10)内に、固定状態で中
心部に自由回転可能な回転軸(8)を有したロータリー
エンコーダ(7)と、 これに隣接したカウンター(1
1)と、 デジタル表示器(6)が内蔵されており、ケ
ース(10)の正面側の側面にはデジタル表示器(6)
の表示面が露出して−1,1で測定角度がその表示され
た数値によって読取れるようになった構造である。ケー
ス(]0)の下面がalす定すべく傾斜面等l\添わ・
けて当てる測定基準辺(4)である。
し」−タリーエンコーダ(7)の回転軸(8)の回転力
減衰手段(16)は、回転軸(8)の先端部に形成した
フランジ(12)と、このフランジ(12)と所定間隔
をJ′9さ中心を回転軸(8)の軸線」−に有するよう
に配置した円板状の磁石(13)と、これの表面に添着
した非磁性円板(14)と、前記磁石(13)の磁力に
より磁着させた磁性流体(15)とからなる。磁性流体
(15)は常に磁石(13)にこれの磁力によって吸引
されているから、特別なシール手段を施さなくても、磁
石(13)から漏出することがない。
減衰手段(16)は、回転軸(8)の先端部に形成した
フランジ(12)と、このフランジ(12)と所定間隔
をJ′9さ中心を回転軸(8)の軸線」−に有するよう
に配置した円板状の磁石(13)と、これの表面に添着
した非磁性円板(14)と、前記磁石(13)の磁力に
より磁着させた磁性流体(15)とからなる。磁性流体
(15)は常に磁石(13)にこれの磁力によって吸引
されているから、特別なシール手段を施さなくても、磁
石(13)から漏出することがない。
このような構造であるから、 回転軸(8)の一部であ
るフランジ(12)と磁石(13)との間に粘性抵抗が
生じて、回転軸(8)が錘り(9)の振子運動に連動し
て1転しようとする力を減衰し、短時間のうちに静止さ
せて、正確な角度を報らすべきロータリーエンコーダ(
7)の回転パルスをカウンター(11)へ送るのである
。
るフランジ(12)と磁石(13)との間に粘性抵抗が
生じて、回転軸(8)が錘り(9)の振子運動に連動し
て1転しようとする力を減衰し、短時間のうちに静止さ
せて、正確な角度を報らすべきロータリーエンコーダ(
7)の回転パルスをカウンター(11)へ送るのである
。
磁性流体(15)はこの例では非磁性円板(14)を介
して間接的に磁石(13)に付着させているが、非磁性
円板(14)を省略して直接、磁石(13)に付着させ
てもよい。
して間接的に磁石(13)に付着させているが、非磁性
円板(14)を省略して直接、磁石(13)に付着させ
てもよい。
次に、本発明の角度計の使用手順を第3図によって説明
する。
する。
任意の角度(O)をなす二面(2) (5)のその角度
(0)を測定する場合に、 まず、一方の面(2)を本
角度計(3)で測定して水平の基準値に合わせる。
(0)を測定する場合に、 まず、一方の面(2)を本
角度計(3)で測定して水平の基準値に合わせる。
次に、他方の面(5)に測定基準辺(4)を添わせるこ
とによって直ちにその角度(0)がデジタル表示器(6
)に数字で表示されて、簡単に測定することができる。
とによって直ちにその角度(0)がデジタル表示器(6
)に数字で表示されて、簡単に測定することができる。
また、二面(2) (5)の両方の角度を本角度泪(3
)で測定し、 それらの差を求めることによって測定す
ることもできる。
)で測定し、 それらの差を求めることによって測定す
ることもできる。
その他、二面がなす角度を測定するだけではなく、回転
や移動する物体し二対して本発明の角度計を固定状態に
取付けておくと、その物体が垂直から何度傾斜している
かをデジタル表示器(6)が表示した数字によって直り
に確認することができる。
や移動する物体し二対して本発明の角度計を固定状態に
取付けておくと、その物体が垂直から何度傾斜している
かをデジタル表示器(6)が表示した数字によって直り
に確認することができる。
〈発明の効果〉。
以上詳細に説明した本発明の角度計は、コンバク+−で
あるにもかかわらず高精度の角度測定ができるという実
用」−最も有益な効果を奏するものである。また、本発
明の角度計は従来のように水準器を用いて角tt K!
!l定の基準となる水平を求める必要がないので、これ
を移動物体に取付けておくど、その物体の移動や回転に
よる角度変化を経n3的にlIす定することが容易にで
きるという従来技術には見られなかった優れた機能を発
揮するものである。
あるにもかかわらず高精度の角度測定ができるという実
用」−最も有益な効果を奏するものである。また、本発
明の角度計は従来のように水準器を用いて角tt K!
!l定の基準となる水平を求める必要がないので、これ
を移動物体に取付けておくど、その物体の移動や回転に
よる角度変化を経n3的にlIす定することが容易にで
きるという従来技術には見られなかった優れた機能を発
揮するものである。
第1図は本発明の角度計の構成を示す説明図であり、第
2図はロータリーエンコーダ部分の縦断面1118図で
あり、第3図は本発明品の使用状態を示す正面図である
。 (3)角度計 (4)測定基準辺(6)デジ
タル表示器 (7)ロータリーエンコーダ (8)回転軸 (9)偏心錘り(10)ゲー
ス (1])力1クンター(12)フランジ
(C1)磁石(14)非磁性円板 (15
) m性流体(16)回転力減衰手段 以−L
2図はロータリーエンコーダ部分の縦断面1118図で
あり、第3図は本発明品の使用状態を示す正面図である
。 (3)角度計 (4)測定基準辺(6)デジ
タル表示器 (7)ロータリーエンコーダ (8)回転軸 (9)偏心錘り(10)ゲー
ス (1])力1クンター(12)フランジ
(C1)磁石(14)非磁性円板 (15
) m性流体(16)回転力減衰手段 以−L
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ロータリーエンコーダ(7)と、該ロータリーエン
コーダ(7)の回転軸(8)に設けた偏心錘り(9)と
、前記ロータリーエンコーダ(7)の回転パルスを計数
するカウンター(11)と、該カウンター(11)の計
数値を表示するデジタル表示器(6)とからなることを
特徴とする角度計。 2 ロータリーエンコーダ(7)の回転軸(8)は回転
力減衰手段(16)を備えている特許請求の範囲第1項
記載の角度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33160887A JPH01170890A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 角度計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33160887A JPH01170890A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 角度計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01170890A true JPH01170890A (ja) | 1989-07-05 |
Family
ID=18245558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33160887A Pending JPH01170890A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 角度計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01170890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012100633A (ja) * | 2010-11-13 | 2012-05-31 | Ebs Sanko Kk | 薬液散布装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6156511B2 (ja) * | 1977-03-28 | 1986-12-02 | Xerox Corp | |
JPS62197712A (ja) * | 1986-02-26 | 1987-09-01 | Yamazaki Shigeki | 全方位傾斜角計 |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP33160887A patent/JPH01170890A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6156511B2 (ja) * | 1977-03-28 | 1986-12-02 | Xerox Corp | |
JPS62197712A (ja) * | 1986-02-26 | 1987-09-01 | Yamazaki Shigeki | 全方位傾斜角計 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012100633A (ja) * | 2010-11-13 | 2012-05-31 | Ebs Sanko Kk | 薬液散布装置 |
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