JPH01168229A - 肉製品パッケージ及び被調理肉製品の製法 - Google Patents

肉製品パッケージ及び被調理肉製品の製法

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JPH01168229A
JPH01168229A JP63296402A JP29640288A JPH01168229A JP H01168229 A JPH01168229 A JP H01168229A JP 63296402 A JP63296402 A JP 63296402A JP 29640288 A JP29640288 A JP 29640288A JP H01168229 A JPH01168229 A JP H01168229A
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vinyl acetate
meat product
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meat
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JP63296402A
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Stanley Lustig
スタンリー・リュスティグ
Jeffrey M Schuetz
ジェフリ・マイケル・シューツ
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Viskase Corp
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    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
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    • A22C2013/0083Sausage casings biaxially oriented
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、総括的には、取り囲んだ多層フィルム及び現
場水性媒質−被調理(cooked )肉製品を含む肉
製品パッケージ、すなわちクツクーインタイブに関する
。肉をこのフィルムで形成した軟質性チューブの中に入
れ、密封し、水性媒質によって現場調理する。現場調理
する間、フィルムは肉外面に対して内外面と接触接着関
係にある。
従来の技術 多層のクツクーイン収縮フィルムについては、離層抵抗
、低い酸素透過性及び高温強度を含む要求が数多くある
。例えば、厚切れ(chunked )及び成形肉製品
をクツクーイン用に包装する等の所定の最終用途の場合
フィルムは約90℃において約30〜50%の収縮性を
示す熱収縮性を具備すべきである。肉用クツクーイン収
縮フィルムについての別の極めて望ましい特性は内外面
への密着性であり、それによって内外面とフィルム内面
との間の汁の集1シである「クツクーアウト」を防ぐ。
多面バリヤータイプの収縮フィルムにおいて最も普通に
用いられる内層は、おそらくエチレンビニルアセテート
であろう。しかし、従来技術では、エチレンビニルアセ
テートが良好な肉付着性を具備しないことを認めてきた
。例えは、米国特許4.464778号は、再生セルロ
ースケーシングをビニルアセテートポリマーで内部処理
してコーティングを作り、該コーティングはケーシング
をして乾燥ソーセージエマルジョンに密着させ及び硬化
する間にソーセージ収縮をたどらせるが、低いレベルの
肉密着力をもたらせ得ることを教示している。こうして
、ケーシングを乾燥したソーセージエマルションから離
す際に、コーディングがエマルションから容易に剥離す
る。
エチレンビニルアセテートの肉への密着性の悪いことは
周知であるため、従来技術では、良好な密着力を付与す
るためにEVA支持体と肉との間にガ々のコーティング
或はrWjを使用してきた。また、従来技術は、多層プ
ラスチッククツクーインフィルムを多数開発してき、こ
れらの内のいくつかは商業的に用いられている。例えは
、パイアラm2(Bleler )等の米国特許4.1
04.404号は、4つの中央ナイロン層と、中央層の
各々の外側上のイオノマー層と、イオノマー層の各々の
外側上の2つのポリエチレン外層とから成る10層フィ
ルムを記載している。特許権者は、クツクーイン条件下
でのポリエチレン外層の離層が単に多層フィルム全体の
照射線量少なくとも6MHのレベルによって回避された
ことを立証している。このフィルムVi高い肉密着力を
具備しているとけ思われない。
商業的に採用されている別のクツクーインフィルムは、
オウバーリ(0berle )等の米国特許4、469
.742号に記載されているタイプであり、また6層を
線量少なくとも6MRに照射させて成る。中央バリヤー
層は加水分解エチレン−ビニルアセテートコポリマー(
EvoH)であり、これは周囲温度用途用の多層フィル
ムに普通に用いられているサラン−タイプのバリヤー層
に比べて軟化点が高く及び酸素バリヤー性が優れている
ために選ばれる。バリヤー層の各々の側の上に、化学的
に改砲されたボリヱチレン、例えばプレクサー(Ple
xar )のような接着剤層がある。各々の接着剤層の
外側にエチレン−ビニルアセテートコポリマー(EVA
)のような収縮層があり、及び外側(酷使)層は、また
ビニルアセテート含量約5〜12重量%を有するEVA
タイプである。最も内側(ヒートシール)のW%は、例
えはプロピレン−エチレンランダムコポリマー(PER
)にすることができる。肉密着力を必要とするならば、
追加のイオノマー層を最も内側の層として用いる。
EVOHを含有する多層フィルムの押出製造にオケる1
つの一般的な関心は、プロセス条f[−ゲル形成を避け
るようにすることである。これは、樹脂を押出機通路内
に留め及び長い期間熱に暴露させ、そのため酸化粒子を
形成し、該酸化粒子が終局的に気泡破壊を生じ或は完成
フィルムにおいて現われるならは起き得る。
以上から、これらの従来技術のクツクーインフィルムが
、拐料が複数であシ及び製造技術が入り組んでいる、す
なわち、6J@及び離層を避けるための比較的高い照射
線量レベルの両方によって複雑であることは明らかであ
ると、Wう。更に、これらのフィルムの内のいくつかは
肉密着性を備えておらず、この特定の目的のために追加
の層を必要とする。
目的 本発明の目的は、現場水性媒質被調理肉製品を中に入れ
、肉製品の外面が6より少ない層を有する多層フィルム
の内層に密着する関係に66及びクツクーインフィルム
の他の要件を満足させる肉製品パッケージを提供するに
ある。
それ以上の目的は3層フィルムを有する当該肉製品パッ
ケージを提供するにある。
なおそれ以上の目的は加工助剤添加剤を必要とせず及び
高い強さを実現するのに6MR程の高い照射inレベル
を必要としない34フイルムタイプの肉製品パッケージ
を提供するにおる。
その他の目的及び利点は以下の開示及び特許請求の範凹
の記載から明らかになるものと思う。
発明の構成 発明の景約 発明は、その最も広い態様において、内層を有する取シ
囲んだ多層フィルム及び外面が内層と密着した関係にあ
る現場水性媒質調理される肉製品を含む肉製品パッケー
ジである。このパッケージの多層フィルムはコアーとし
てのバリヤー層を有する少なくとも3r@を含む。バリ
ヤー層の一方の仰上の内層はエチレンビニルアセテート
を含み、バリヤー層の反対側に外層Hする。エチレンビ
ニルアセテートは約3〜約18重sr %のビニルアセ
テート及び主寸法が約100ミクロンより小さく及び内
層の内面を横切る方向に実質的に均一に分散され及びそ
れと一体になったデンプン粒子を少なくとも約4グ2ム
/1000 ft2(4,3グラム7100 m” )
  有する。少なくとも分lj!1.−gれたテンプン
粒子含有エチレンビニルアセテート内層に線量少なくと
も2MR1好ましく ii5MR未満で照射する。
以降で立証する通シに、この肉製品パッケージは良好な
肉密着性、良好な層密着性ヲ有し、7アツトーアウト(
fat−out )は#3とんどなく、囲む多層フィル
ムにおいて必要とするのはせいぜい5層であシ及び擬す
る照射レベルは相対的に使い。
EVA肉密着性に関する従来技術の教示内容及び多層フ
ィルムにおいてデンプンを粘着防止剤として用いること
はよく知られていることから、これらの利点は、驚くべ
きことである。前に検討した通りに、EVAのクツクー
イン肉に対する密着性が劣っていることはよく知られて
おシ及び接触関係のある熱可塑性フィルムの粘着を防止
するのに彼細に分散させたデンプンが広く用いられてき
た。
定義 本明細書中で用いる辿りの下肥の用語は以下の意味を有
するものと了解されよう。
「コポリマーはjターポリマーを含む。
「加水分解エチレン−ビニルアセテート」戒は「EVO
HJは、加水分解した、好ましくは少なくとも約50%
に、最も好ましくは約99チより多くに加水分解したエ
チレン−ビニルアセテートコポリマーを意味する。これ
らの組成#u、”また、エチレン−ビニルアルコールと
も呼ばれ、ケン化して作るのが普通でアシ、それで、時
にFirケン化エチレン−ビニルアセテートコポリマー
」ト呼ばれる。
「クツクーアウトとは、現場調理するための食品製品を
収容しながら、長い及びゆっくりした調理条件に暴露さ
せること、例えば70〜80℃の水中に4〜6時間浸漬
する、或はスチームで調理することに構造的に耐えるこ
とができる包装用材料を言う。クツクーイン被包装肉は
本η的に事前包装した、事前調理された肉であシ、この
形で直接小売商人に運ばれる。これらのタイプの肉は暖
めて或は暖めないで消費することができる。クツクーイ
ン包装材料はシール保全性を保ち及び多層フィルムの場
合、耐離層性である。クツクーインフィルムは、クツク
ーイン条件下でしっかり嵌合したパッケージを形成する
ように熱収縮性であるのが好ましい。本発明では、クツ
クーインフィルムは、また、被調理肉に密着し、それで
クツクーアウトを防止しなければならない。
「肉製品」は肉を収容する可食性食品を意味する。
「照射」とは、照射する物質の分子間の架橋を誘発する
電子、Xi、ガンマ線、ベータ線等のような高エネルギ
ー放射に暴iI嘔せることを意味する。好ましくは、照
射を電子加速器によって行い及び線量レベルを標準線量
測定法によって求める。
線tFirラド」で測定し、1ラドは照射物質1グラム
当り100エルグのエネルギーに等しいイオン化放射の
吸収線量である。1メガラド(MR)ill。
100万ラドである。
水性課電で94理する肉の外面と多層フィルムとの間の
「密着関係」とは、インストンモデル(In5ton 
Model ) TM (マサチューセッツ、カントン
、インストロンコーポレーション)のヨウナユニバーサ
ル試験機による剥離試験に基づいて、引張速#10イン
チ/分(2りcM/分)において、フィルムが約10グ
ラムより小さい力で肉から離れないことを意味する。
分散させたデンプン粒子とエチレンビニルアセテート内
層の内面との間の「一体」関係とは、フィルムを日常取
扱う間、例えばチューブラフィルムを市販用ひた寄せス
チツチに形成し、次いでひた解きして肉製品を充填する
等の間、デンプン粒子がEVA表面から分離しないこと
を意味する。
詳細な説明 本発明は、分散させたデンプン粒子含有エチレンビニル
アセテート内層に線景少なくとも約2MRで照射するこ
とを要する。下記の例で立証する通りに、照射しないE
VA層は肉密着性を示さず、過度のファツト−アウトを
示し並びに眉間結合が弱い。EVA層は、胛射した場合
、限られた肉密着性を具備するが、ファツト−アウトは
有意であ勺、商業上容認し得ない。この照射したEVA
層を分散させたデンプン粒子で処理した際に、内密着力
はほとんど無く、ひどい7アツトーアウトがめった。し
かし、EvAN!を初めにデンプン粒子で処理し、次い
で2〜5MRで照射しfc場合に、良好な内密着力があ
シ、ファツト−アウトはほとんどなく、良好な層間結合
があった。それ以上の試験では、他の熱可塑性表面、例
えば塩化ビニリデンコポリマー及び極低密度ポリエチレ
ンは、デンプン粒子で処理し、次いで照射した際に、肉
密着性を備えず、有意の7アツトーアウトをもたらすこ
とを示した。これらの試験から、照射したデンプン粒子
含有エチレンビニルアセテ−)ff面は、その能力が水
性クツクーイン環境において良好な肉密着性をもたらし
及びファツト−アウトをほとんどもたらさない点で独特
であることは明らかである。この知見は、改良されたク
ツクーイン肉製品パッケージが長年要求されてきたこと
及び従来技術では照射したデンプン−EVA多1eIフ
ィルムを他の目的に用いることを考えた場合、特にたく
べきことである。
本肉製品パッケージの多層フィルムの内層は、一方の側
が調理する肉と直接に密着接触しており、及び5屑フイ
ルムの実施態様の場合、内層の他方の仙jはコアー胎と
接触関係する。たとえ、フィルムが3より多い層を有す
ると しても、フィルム内層の外側t−t、水性tSJ
E#クツクーイン条件下で離層しないように、別のフィ
ルム層と一体にならなければならない。フィルム内層は
、また、このフィルムの加工適性の主たる原因となυ、
例えば二軸延伸するのに必要とする伸縮性を付与する。
内層の厚さは約α5〜約2.0ミル(α013〜α05
1 m )であるのが好ましい。層が一層薄くなれげ前
述した機能を奏し得す、一方層が一層厚くなればフィル
ムの加工適性を認め得る程に向上させず及びフィルム性
能全体を低減させ得る。
フィルム内層ハ、少なくとも主にビニルアセテート(V
A)約3〜約18重′t%を有するエチレンビニルアセ
テート(EVA)である。1iliVAのビニルアセテ
ート含量は、接触層に所望の高い収縮及び密着性を付与
するために少なくとも約3重量−になるべきであるが、
必要とする二軸延伸及びクツクーイン性能をもたらすた
めに約18重′#チ以下にすべきである。ビニルアセテ
ート含t ’lr −層多くすればフィルムを過度に軟
質にさせ及び二軸延伸できないものにさせる。これらの
特性の間の好tLいバランスはエチレンビニルアセテー
ト中のビニルアセテート含量約6〜約15重1°チであ
る。
エチレンビニルアセテート内層のメルトインデックスは
約0.1〜1.0であるのが好ましい。−層低いメルト
インデックスは、高い粘胛が生じて押出しを極めて困難
にさせることから望ましくなく、他方、−層高いメルト
インデックスは、延伸強度を減少させるため、避けるべ
きである。
満足すべき肉密着のために、内層は主寸法が約100ミ
クロンより小さく、内層の内面を横切る方向に実質的に
均一に分散され及びそれと一体になったデンプン粒子を
少なくとも約4グ2ム/1000 ft2 (4,3グ
ラム/1oo−)含有すべきである。配合量がそれより
少なくなれば容認し得る密着力をもたらさない。EVA
支持体上の粒子分布の不均等の可能性を補償するために
デンプン配合tは少なくとも約8グラム/1000 f
t2(a6グラム/ 100 j)であるのが好ましい
約25グラム/1000ft!(27グラム/10〇−
)を越える配合量は、デンプン粒子の全てが有効赤面に
よって保持され得ないことから、望ましくなく及びフィ
ルムを転化する間、すなわちひだ寄せ及び/又はバッグ
加工及び/又はフィルムに肉製品を充填する間、ゆるい
デンプンは存在すべきでない。約10〜14グラム71
000ft2(11〜15グラム/ 100 m” )
がこれらの特性の最も好ましいバランスである。
デンプン粒子の主寸法は、粒子を加工する間EVA表面
と一体の関係で保つように、約100ミクロンより小さ
くすべきであり、好壕しくは、同じ理由で約50ミクロ
ンより小さくすべきである。
デンプンは白色、無臭の粒状或は粉末状物質として市販
されており及び化学的に(06HzoOs )1式(式
中、Xは約250〜4000になることができる)の複
雑な炭水化物である。コーン由来のデンプン(「コーン
デンプン」)ハ、その粒径及び形状により、フィルム表
面上に均一に分散させるのが容易であることから、好ま
しい。その他のデンプン、例えばじゃがいも、米或はそ
の他の植物に由来するデンプンもまた用いてよい。
デンプン粒子はEVA内層の内面を横切って実質的に均
一に分散され、及び それと一体にならなけれは′なら
ない。これは、デンプン粒子を高温EVA表面に多層フ
ィルムを形成する同時押出プロセスの一体部分として適
用することによって達成するのが好ましい。別法として
分散は、デンプン粒子を冷却EVA表面上に散布して行
ってもよい。
本肉製品パッケージの多層フィルムの少なくともデンプ
ン含有内層に、少なくとも約2MRの線量で照射する。
これは、肉接着特性をもたらすために必要である。照射
は、また、クツクーイン条件における内層−バリヤー層
結合及びフィルム強度を向上させる。それより低い照射
レベルではこれらの特性をクツクーイン肉製品パッケー
ジについて必要とされる程度にもたらさない。照射線量
は、5MRよす高いレベルでFiフィルムの引張性を劣
化させる仰向にあるので、約5MRより低いのが好まし
い。
内層だけが照射する必要があるが、フィルム強さ及び層
間密着力を最大にするようにフィルム全体を照射するの
が好ましい。これは、二軸延伸する前に行ってよいが、
この工程の後に延伸し及び薄くなったフィルムに対して
行うのが好ましい。
別法として、内層のみを照射するつもシならば、多層フ
ィルムを米国特許1741.253号に記載されている
ようにして製造することができる。これは、初めにデン
プン含有EVA内層を押出し、この層に照射し、次いで
他の非照射層を中に形成することを含む。この例では、
必要とする層間密着力を付与するために、接着剤を必要
とし得る。
完全には理解されていないが、一体に照射したデンプン
粒子分散EVA表面の予期されない肉の密着現象は、照
射する間のグルコース形成に依存するものと考えられる
。すなわち、現場調理プロセスの間に、デンプン由来の
グルコースが肉汁と反応して粘着性マスを形成し、これ
がEVAk面と肉とを結合させる。
取シ囲む多層フィルムの外層はコアー層の内層と反対側
上にあシ及び好ましい3層の実施態様では、外層は直接
コアー層に密着され、もし、またクツクーインの間に水
性加熱媒質(スチームか或は水のいずれか)を含む環境
に直接接触もする。
外層は、使用者/消費者が見るので、フィルムの光学特
性を高めなければならない。また、外層は、鋭い物質と
の接触に耐えなければならず(それで酷使層と呼ばれる
)及び耐摩耗性を具備しなければならない。
外層はエチレンビニルアセテートで形成するのが好まし
く、内層の場合と同じ理由で、約3〜約18−のビニル
アセテート含量の同じ範囲を有するエチレンビニルアセ
テートで形成するのが一層好ましい。また、EVA外層
のメルトインデックスは、内層に関して前に検討した同
じ理由で、約α1〜約1.0であるのが好ましい。
別法として、外層を他の熱可塑性材料、例えばポリプロ
ピレン、エチレン−プロピレンコポリマー、イオノi−
或はポリエチレン系統、例えば線状低密度ポリエチレン
(LLDPE)、極低密度或は超低密腋ポリエチレン(
それぞれVLDPE及びULDPE)の部材、或にこれ
らの材料のブレンドで形成してもよい。
外層の厚さは約α5〜1.0ミル(1013〜1025
mg+)であるのが好ましい。これより薄い層では酷使
抵抗突出を行う際の有効性に劣り得。
これより厚い層ではフィルム伸縮性を低減させ得る。
バリヤー層の機能的要求は、他の層と共に、約5CC/
1001n、”/24時間/気圧(77CC/ m”7
24時間/気圧)より低い多層フィルム全体を通る酸素
透過度を具備しなければならないことである。これは、
酸素が埋填からフィルム壁を通過することによるクツク
ーインフィルムパッケージ内に封入された肉の損傷を避
けるために必少である。
この要求は、数多くのよく知られたバリヤー層材料、例
えばポリアミド(ナイロン)の内のいくつカ、加水分解
エチレンビニルアセテートコポリマー (EVOH)、
好ましくはビニリデンコポリマー、最も好ましくは塩化
ビニリデン−メチルアクリレートコポリマー、すなわち
MA−VDCによって満足させることができる。MA−
VDCタイプのバリヤー層が好ましい理由は、酸素バリ
ヤー性が水分によって影智されず、接着剤層を必要とせ
ず、調理する間の変色が最小である点である。
バリヤー層の厚さは約0.1〜約α5ミル(1003〜
o、o 1311111)であるのが打着しい。これよ
り薄いバリヤー層は意図する機能を果すことができず、
これより厚い層ではクツクーイン桜能についての性能を
認め得る程に向上させない。
前述した3層フィルムの厚さは約2.0〜約&5ミル(
0,051〜0.0890)であるのが好ましい。これ
より薄くなれば、前述した機能を果す際の3層の内の少
なくとも1つの有効性を低減させ、一方、これより厚く
なれば、フィルムの可撓性を減小させ及びその性能を認
め得る程に向上させない。
通常、神々の慣用の添加剤、例えはスリップ剤や顔料を
慣用のやυ方に従ってフィルムに加入することができる
本発明を特に3層によって欽明するが、1つ或はそれ以
上の追加の層を外層の内側或は外側に或はバリヤー庵と
内層との間に直接密着させる仁とができるが、内層の内
側に密着させることはできないことを了解すべきである
。例えば、第4の層をEVA層とバリヤー層との間に入
れでよい。こ(D’l’、 4 F)層は、例えばLI
、DPE、VLDPE、ポリプロピレン、ナイロン、イ
オノマー、或ハこれらのブレンドにすることができる。
本発明の多層フィルムは、慣用のタプルバブル技法を用
いて3層を同時に同時押出しすることによってチューブ
ラ形に作るのが好ましい。この−次チューブを内圧で横
断方向に及びピンチロールを異る速度で用いて縦方向に
伸張することによって二軸延伸する。次いで、気泡をつ
ぶす。二軸延伸したチューブ金、冷却しfc彼に、平ら
に伸ばし及びイオン化照射の場の中に#Iit少なくと
も約2MRで導く。
二軸延伸の延伸比は多層フィルムに全厚み約1.5〜五
5ミル(a038〜(10B9■)を付与する程である
のが好ましい。延伸比(MDストレッチにTDストレッ
チを乗じた)約8〜25:1は90℃において約30〜
55%の二軸自由収縮(ASTMD27S2に基づいて
)の収縮各類を付与することになる。
多層フィルムは扁平にした、シームレスチューブラフイ
ルムとして巻くのが好ましい。クツクーインチューブを
、次いで、端部シー/l/を、代表的にはクリップによ
り或は扁平にしたチューブ材料の幅方向に横断熱シール
した後に、横断シールがバッグ底部を形成するようにチ
ューブ材料を切断して作ることによってバッグに成形す
ることができる。別法として、横断シールがバッグサイ
ドを形成し及びチューブ材料の1つのヘリがバッグ底部
を形成するサイドシールバッグを成形してもよく、或は
チューブラ素材をスリットしてシート素材にし、更にオ
ーバーラツプ或はフィンタイプのシールを形成すること
によってバツクシームドチューブし成形してもよい。
肉製品パッケージを作るには、前述した多層フィルムか
ら加工したタックインチューブ(ケーシング)k、未調
理の肉をチューブ内に入れ、開放部分をクリップする等
によってシールすることによって使用する。それで、肉
収納チューブは本明細省中以降に説明する通りに調理す
る用意ができた。
下記の例は発明のいくつかの実施態様を示し及び従来技
術の肉パッケージと比較する。
例1 本例では、同時押出して厚さ1.3ミル(α033m1
)のメルトインデックス(L25i有する11重量−の
ビニルアセテート−エチレンビニルアセテ−)内層(ユ
ニオンカーバイドコーポレーション樹脂製品DQDA6
832から作った)を含む構造にすることによってサン
プル1−8の3層フィルムを作った。バリヤーは、塩化
ビニリデン−塩化ビニルコポリマー及び塩化ビニリデン
−メチルアクリレートコポリマーを含むブレンドで作っ
た厚さ0.3ミル(α0076 wm )の層であった
。メチルアクリレートはブレンドの6重I′チを構成し
及び塩化ビニルはブレンドのZ2重′i%を構成した。
外層は、メルトインデックスα25を有するEVA (
デュポン樹脂製Aエルパックス(Elvax )515
5Xから作った)751J′fIkチとメルトインデッ
クス0.25を有するEVA (US Iケミカルスカ
ンパニー樹り製品3507C)25重i%とのブレンド
から形成した。lA層Fi厚さ約0.,6ミル(0,0
15m)を有し、それで全フィルム些さけ約z2ミル(
0,056fi )になった。オキシドライ(Oxy 
Dry ) C−5コ−:yデンプン粉末(オキシドラ
イコーポレーション製) 121mlフィルム表面fi
1000 ft2(159m7100m2)を、同時押
出ダイに通して高温EVA内層に粒径約15ミクロンの
主寸法を有する粒子の$質的に均一な分散体として適用
した。
サンプル9はビニルアセテート含量4.5重知チ及びメ
ルトインデックスα25を有するEVA(USIケミカ
ルスカンパニー樹脂製品MPE480から作った)で形
成した内及び外N’に有する3層フィルムであったが、
他はサンプル1−8に同じであった。
例10についてに、塩化ビニル291旬%を有する塩化
ビニリデン−塩化ビニルブレンド25重量%及びメチル
アクリレート81Jjth%を有する塩化ビニリデン−
メチルアクリレートコポリマー75重t%で内層を形成
した。バリヤーコアー層は、外層のように、サンプル1
−9に同じであった。
例11については、@#Q、906及びメルトインデッ
クス1.0を有する極低密朋ポリエチレン(ユニオンカ
ーバイド樹脂製品DFDA1137から作った)で内層
を形成した。
サンプル2及び4−11については、フィルムを二軸延
伸した後に、表人に掲記する線量に照射した。サンプル
1に照射せず及び内層上に粉末デンプン分散がなかった
ことに注意すべきである。
サンプル2はサンプル1と、5MRに後照射するがデン
プンが無い点で異なり及びサンプル8は同じレベルの昔
照射を有するものであったが、粉末デンプンを徒に内層
に適用した。残りのサンプルは示した線量に照射し、デ
ンプン粒子を照射する前に芙質的に均一に内層上に分散
させた。
サンプル1−11を成形して折り通約4インチ(10c
m)のシームドケーシングにし、一端をクリップし、全
100ボンド(45)cp)を基準にして下肥の厄介の
フライシュバースト(fleischwurst )混
合物を充填した。
成   分          重量、lba (陽)
ビーフチャック       5五85(24,43)
レギュラーボークトリム    2五1  (10,5
)パック ファツト     2五1 (1α5 )氷
                 19.25(a7
!S)塩                  1.7
5((L79)プラウゲ(Prauge )     
   0.2  (0,09)白こしょう      
  (L17((LO8)にくすく         
  α09((104)エルトーベート(Erthor
bate)    (L 31 (Ill、14 )P
O4α51(0,14) 充填したサンプル直径は約2.フインチ(& 9 cm
 )でめった。
フライシュバースト充填サンプルをチッパ−プレスタイ
上に10 psi (0,7kf/cw’ )で止め及
び被調理肉内部温度が152下(67℃)に達するまで
170″F(77℃)でスチーム調理した。次いで、サ
ンプルに水道水を30分間注ぎ及び40下(4℃)のク
ーラー内に約24時間保存した。
次いで、サンプルを190下(88℃)の水中に約15
秒間熱浸漬した後に、前に挙けたインストロン装置を使
用して肉ケーシングへの密着関係について試験した。
内密着力の試験では、肉製品パッケージを、前述した市
販されている試験機のクロスヘツドに付加した水平面に
固定させた。厚さ1インチ(2,56R)×長さ6イン
チ(15cIn)の試験片をスリットして肉製品パッケ
ージにした。低摩擦プーリーによって試験機のロードセ
ルに接続したクランプを試験片の一端に結合させた。面
を速度10インチ/分(25α/分)で下けて試験を開
始し及び試験片を収納した肉から引き離すのに要する力
が「内密着力」であった。各々の肉製品パッケージから
4つのサンプルを試験し及び結果を平均した。
10グラムの下方限界を、ファツト−アウトを防止する
のに容認し得る密着力と考える。
この定量的試験に加えて、各々のサンプルに、パッケー
ジ内面上の流体度を目視検査することに基づいて定性的
ファツト−アウトレーティングを定めた。レーティング
4は目に見える流体を示さなかった。フィルムを剥離し
た後に、フィルム内面を、薄い肉の層でおおわれたフィ
ルムの量について検査し、レーティング4は完全な被覆
を示した。すなわち、レーティング4は優れた密着性を
示し、及びファツト−アウトを示さず、レーティングO
は密着性を示さず及び高度の7アツトーアウトを示す。
例1の試験の結果を表Aにまとめる。
表  A I  EVAl(111VA)無し    0    
0−2 同じ        無し    3   1
 −3 同じ        デンプン  0    
0−4 同じ        デンプン  2   4
 555 同じ        デンプン  3   
4 486 同じ        デンプン  4  
 4 557 同じ        デンプン  5 
  4 339  EVA2(4,5%VA)  デン
プン   3    3  −10   PVDCデン
ゾ74    0−11   VLDPE      
デンゾ74    00表Aは、照射しないEVA内層
が内密着力を持たず及び過度の7アツトーアウトを有す
る(サンプル1)のに対し、照射したEVA層は最小の
肉密着力及びひどいファツト−アウトをもたらした(サ
ンプル2)ことを示す。デンプン粒子を散布対照的に、
線量レベル2〜5MRで照射したデンプン粒子含有EV
A内層は、全て良好な肉密着性を示し、ファツト−アウ
トをほとんど示さなかった(サンプル4〜7)。
それらの性能は、少なくともクレハ化学社製で、製品表
示「フレハロン」で市販されている商業上用いられてい
るクツクーインフィルムから作ったフライシュバースト
(fleischvurst )製品ノツクー:)(サ
ンプル12)の性能に等しかった。このフィルムは、厚
さ約16ミル(α04111111)で内面上に表面処
理(未知)を有する単一層塩化ビニリデンコボリマーで
ある。
我人は、発明のサンプル4−7の実施態様に関し、5M
Hにおけるサンプル7の内密着力(33グラム)は4M
Hにおけるサンプル6の内密着力(55グラム)より相
当に小さいことを示す。このことは、フィルム全体を約
5MRより小さい線量で照射する本肉製品パッケージの
好ましい実施態様の各々は10グラムの商業上容認し得
るレベルより実質的に大きい、少なくとも20グラムの
好ましい最小値より大きい肉密着力値をもたらした。
例2 本例では、フライツシュバースト製品パッケージによる
例1、サンプル1〜8の試験で用いた同じ3層、内層デ
ンプン含有フィルムを使用して本発明に従う厚切れハム
収容製品パッケージを作った。内層のEVA内面上に均
一に分散したデンプン粒子をそれとの一体関係で有する
3層フィルムKm々のしにルで照射した。比較のために
、イオノマー内層を有する市販のクックインフィルムも
また試験した。サンプル13〜17を成形して折り通約
18インチ(46cm )のシームドケーシングにした
商業的に作られた甘酢づけのハムを粉砕し、ブレンドし
、次いで端部をクリップしたケーシング中に充填した。
サンプルをばね押しハム金型の中に入れ及び内部温度が
1527(66℃)に達するまで1807(82℃)の
温水浸漬調理した。
生成したハム製品パッケージを次いで水道水に30分間
浸漬して冷却し及び307(−1℃)のクーラー内に入
れた。
前に例1に関して説明した定量的及び定性的密着力試験
手順をこれらのハム製品パッケージの場合に用い、結果
を表Bにまとめる。
フライツシュバースト密着力の場合のように、5MRよ
り低い照射によって最良の密着力を得た。
表  B j4  #   3 4 22 15  #   4 4 25 16  #   5 4 21 17  イオノマー     未知    4   2
9表Bは、ハム製品パッケージサンプル13〜16(発
明の実施態様)が全て本例のハムにおいて肉密着性につ
いての定性的及び定量的要求を満足することを示す。そ
れらの性能は、W、R,ブレースカンパニーのクライオ
パック(Cryovac )デイビジョン族で、製品表
示CN−510で市販されている商業上用いられている
タックインフィルム(サンプル17)の性能と同様であ
った。この厚さ五5ミル(α089m)のフィルムは内
部イオノマー層を有し及び前述した米国特許4,469
,742号に一般的に記載されている通りに全6層から
成ると考えられる。個々の層は、おそらく下記の通りで
あろう:イオノマー(内部)/EVA/接着剤/ E 
V O)! /接着MZEvA(外部)。
例3 本例では、EVAブレンドの肉(フライシュバースト)
密着性を、例1及び2に記載する層、内層デンプン分散
フィルムの同じ全体タイプを用いて求めた。サンプル1
8はEVA(VA含量11チ)50恵量−一超低密度ポ
リエチレン(ダウケミカルカンパニーが市販しているダ
ウレックス(Dowlex ) 4001樹脂から作り
、密度α912及びメルトインデックス10を有する)
50431−を含む内層を有するものであった。サンプ
ル19)’!、EVA(MA含量11%)50恵1ts
−線状低密度ポリエチレン(ダウが市販しているダウレ
ックス2045樹脂から作り、密度0.918を有する
)50311%を含む内層を有するものであった。
フィルムを5MRで後照射し及び成形して折り径4イン
チ(10cm)のクーシングにし、7ライツシユバース
トを充填し、充填したサンプルを例1のサンプルと同じ
ようにして加工(調理)した。
両方のサンプルを目視検査して、定性的ファツト−アウ
トレーティング0を与えた、すなわち、密着力がなく及
び高度のファツト−アウトがあった@これに基づいて、
EVAと別の熱Hj塑性材料とを等しい量で有するデン
プンを分散した内層が本発明の肉製品パッケージの良好
な内密着力をもたらさないことは明らかである。しかし
、主にEVkと少量の他の熱可塑性材料との内層ブレン
ドがおそらくこの必要とする内密着力をもたらし及び本
発明で意図するつもりである。
以上、本発明のいくつかの実施態様を説明したが、当業
者ならば、発明の精神及び範囲から逸脱しないで変更及
び変更態様をなし得ることを認めるものと思う。
、・ −゛λ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.内層を有する取り囲んだ多層フィルム及び外面が該
    内層と密着関係にある現場水性媒質被調理肉製品を含み
    、該多層フィルムはコアーとしてのバリヤー層と、該バ
    リヤー層の一方の側上のエチレンビニルアセテートで形
    成された内層と、該バリヤー層の反対側上の外層とを含
    む少なくとも3層を含み、該エチレンビニルアセテート
    は3〜18重量%のビニルアセテート及び主寸法が10
    0ミクロンより小さいデンプン粒子を少なくとも4.3
    グラム/100m^2(4グラム/1000ft^2)
    有し及び該内層の内面を横切る方向に実質的に均一に分
    散され及びそれと一体になり、少なくとも分散されたデ
    ンプン粒子含有エチレンビニルアセテート内層は線量少
    なくとも2MRで照射された肉製品パッケージ。
  2. 2.エチレンビニルアセテートが層がメルトインデック
    ス0.1〜1.0を有する特許請求の範囲第1項記載の
    肉製品パッケージ。
  3. 3.コアー層が塩化ビニリデンコポリマーである特許請
    求の範囲第1項記載の肉製品パッケージ。
  4. 4.コアー層が塩化ビニリデン−メチルアクリレートコ
    ポリマーである特許請求の範囲第3項記載の肉製品パッ
    ケージ。
  5. 5.コアー層が加水分解エチレン−ビニルアセテートコ
    ポリマーである特許請求の範囲第1項記載の肉製品パッ
    ケージ。
  6. 6.外層がエチレンビニルアセテートである特許請求の
    範囲第1項記載の肉製品パッケージ。
  7. 7.エチレンビニルアセテート外層がビニルアセテート
    3〜18重量%を有する特許請求の範囲第6項記載の肉
    製品パッケージ。
  8. 8.エチレンビニルアセテート外層がメルトインデック
    ス0.1〜1.0を有する特許請求の範囲第7項記載の
    肉製品パッケージ。
  9. 9.内層が25重量%までのポリエチレンを含む特許請
    求の範囲第1項記載の肉製品パッケージ。
  10. 10.前記デンプンが前記内面を横切つて濃度少なくと
    も8.6グラム/100m^2(8グラム/1000f
    t^2)で分散された特許請求の範囲第1項記載の肉製
    品パッケージ。
  11. 11.前記デンプンが前記内面を横切つて26.9グラ
    ム/100m^2(25グラム/1000ft^2)よ
    り小さい濃度で分散された特許請求の範囲第1項記載の
    肉製品パッケージ。
  12. 12.フィルム全体が照射された特許請求の範囲第1項
    記載の肉製品パッケージ。
  13. 13.フィルムが5MR未満で照射された特許請求の範
    囲第12項記載の肉製品パッケージ。
  14. 14.内層を有する取り囲んだ3層フィルム及び外面が
    該内層と密着関係にある現場水性媒質被調理肉製品を含
    み、該3層フィルムはコアーとしての塩化ビニリデンコ
    ポリマーバリヤー層と、3〜18重量%のビニルアセテ
    ート、0.1〜1.0のメルトインデックス及び主寸法
    が50ミクロンより小さいデンプン粒子を少なくとも8
    .6グラム/100m^2(8グラム/1000ft^
    2)有し及び該内層の内面を横切る方向に実質的に均一
    に分散され及びそれと一体になつた該バリヤー層の一方
    の側上のエチレンビニルアセテート内層と、3〜18重
    量%のビニルアセテート及び0.1〜1.0のメルトイ
    ンデックスを有する該バリヤー層の反対側上のエチレン
    ビニルアセテート外層とを含み、少なくとも分散された
    デンプン粒子含有エチレンビニルアセテート内層は線量
    少なくとも2MRで照射された肉製品パッケージ。
  15. 15.フィルム全体が5MRより低い線量で照射された
    特許請求の範囲第14項記載の肉製品パッケージ。
  16. 16.前記デンプンが前記内層を横切つて濃度11〜1
    5グラム/100m^2(10〜14グラム/1000
    ft^2)で分散された特許請求の範囲第14項記載の
    肉製品パッケージ。
  17. 17.バリヤー層の厚さが0.003〜0.013mm
    (0.1〜0.5ミル)であり、内層の厚さが0.01
    3〜0.051mm(0.5〜2.0ミル)であり、外
    層の厚さが0.013〜0.025mm(0.5〜1.
    0ミル)であり、前記フィルムの全厚さが0.051〜
    0.089mm(2.0〜3.5ミル)である特許請求
    の範囲第16項記載の肉製品パッケージ。
  18. 18.下記: (a)コアーとしてのバリヤー層と、エチレンビニルア
    セテートで形成された内層と、該バリヤー層の反対側上
    の外層とを含む少なくとも3層を含み、該エチレンビニ
    ルアセテートは3〜18重量%のビニルアセテート及び
    主寸法が100ミクロンより小さいデンプン粒子を少な
    くとも4.3グラム/100m^2(4グラム/100
    0ft^2)有し及び該内層の内面を横切る方向に実質
    的に均一に分散され及びそれと一体になり、少なくとも
    分散されたデンプン粒子含有エチレンビニルアセテート
    内層は線量少なくとも2MRで照射された多層フィルム
    で形成されたチューブを用意し、 (b)該チューブの一端をシールし及び該チューブに未
    調理肉を、肉の外面が該内層の該内面に直接接触するよ
    うに充填し、 (c)未調理肉収容チューブの開放端をシールし、 (d)充填したチューブ外面に加熱した水性媒質を接触
    させ及び同時に調理用肉外面をチューブ内面に密着させ
    ることによつて該肉を密封チューブ内で調理する工程を
    含む被調理肉製品の製造方法。
  19. 19.フィルム全体を照射する特許請求の範囲第18項
    記載の方法。
  20. 20.フィルム全体を5MR未満で照射する特許請求の
    範囲第19項記載の方法。
JP63296402A 1987-11-30 1988-11-25 肉製品パッケージ及び被調理肉製品の製法 Pending JPH01168229A (ja)

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