JPH01161934A - Pn符号捕捉回路 - Google Patents

Pn符号捕捉回路

Info

Publication number
JPH01161934A
JPH01161934A JP62320367A JP32036787A JPH01161934A JP H01161934 A JPH01161934 A JP H01161934A JP 62320367 A JP62320367 A JP 62320367A JP 32036787 A JP32036787 A JP 32036787A JP H01161934 A JPH01161934 A JP H01161934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
adder
circuit
output
addition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62320367A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhisa Kataoka
信久 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62320367A priority Critical patent/JPH01161934A/ja
Publication of JPH01161934A publication Critical patent/JPH01161934A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、固定パターンからなるビット列を捕捉する
PN符号捕捉回路、特にスペクトル拡散通信装置で用い
られる初期捕捉のPN符号捕捉回路に関するものである
〔従来の技術〕
第2図は、例えば文献「電子通信学会論文誌」’86 
/11. Vo1j69B、No、11.1540〜1
547頁に示されている従来のPN符号捕捉回路を示す
もので、図中、(1)は受信信号の入力端子、 (2)
はAFC回路、 (3)はPN符号捕捉回路である。
また第3図は、第2図のPN符号捕捉回路 (3)に組
込まれている相関器の回路図であり、図中、(5)は受
信信号の入力端子、 (6)は基準搬送波発振器、 (
7)はミクサ、 (8)は受信PN符号が入力されるシ
フトレジスタ、 (9)は予め用意されているPN符号
(以下リファレンス符号符号と称す)の入力端子、(1
G)は受信PN符号とリファレンス符号符号とを掛け合
わせる掛算器、(11)は加算器、(12)は受信PN
符号とリファレンス符号とが一致したかどうかの判定を
行なう判定回路、(13)は捕捉回路出力端子である。
従来のPN符号捕捉回路は上記のように構成され、入力
端子(1)に入力された受信信号はAFC回路 (2)
によって基準搬送波発振器 (6)の発振周波数と等し
い周波数に変換される。次いで、ミクサ (7)によフ
てベースバンド信号に変換され、シフトレジスタ (8
)に入力される。シフトレジスタ(8)に入力されたP
N符号は、リファレンスPN符号と掛算器(10)によ
って掛け合わされ、各シフトレジスタ (8)の段数に
わたって掛算された結果は、加算器(11)で加算され
て判定回路(12)で一致か否かが判定された後、出力
端子(13)から出力される。
ここで、AFC回路 (2)から出力されてPN符号捕
捉回路 (3)に入力される受信信号なr (t)とす
ると、受信信号r (t)は(1)式で表現される。
r (t)=A −d (t)4’ N (t)・co
s(Wet十〇’) ・(1)ただし、Aは振幅、d 
(t)はデータ±1、PN(1)はPN符号±1、Wc
は搬送波角周波数、θは基準搬送波との位相差である。
したがって、ミクサ (7)の出力のベースバンド成分
をW (t)  とすると、このベースバンド成分W 
(t)は (2)式で表現される(基準搬送波角周波数
をW。とする)。
w(t)=pN(t)・cos (Ωt)      
・・・(2)ただし、データd (t)およびθの存在
は説明を複雑にするだけなので、それぞれd(t)=1
、θ=0としている。また振幅Aは簡単のために1とし
ている。またΩは、 Ω=lie−1゜              ・・・
(3)で表わされる入力搬送波と基準搬送波との間の周
波数偏差であり、AFC回路 (2)の精度によって決
まる。AFC回路 (2)の精度が悪いとΩの値は大ぎ
くなり、逆に精度がよいときはΩはOにちかづく。
シフトレジスタ (8)の1段目にある受信PN信号を
W (t)  とすると、この43号W (t) は、
 (2)式に基づき(4)式で表わされる。ただし、シ
フトレジスタ (8)の段数をM、PN符号のチップ幅
をTeとする。
W (t)  = P N (t−iTe)・C05(
Ω(t−iTc))  −(4)したがって、加算器(
11)の出力をX (t)  とすると、出力X (t
)は、 −cos(Ω(t−iTc))         −(
5)で表わされる。ここで、ζteは受信PN符号とリ
ファレンスPN符号との初期位相差を表わしている。出
力X (t)は、を−ζTc+nLTc (nは整数、
 LはPN符号の符号長)で最大相関値をとる。
いま、後にΩ=Oとすると、 (6)式はMとなる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような従来のPN符号捕捉回路では、PN符号捕
捉回路 (3)に人力される信号に周波数偏差成分が含
まれていると、相関出力が (6)式のように劣化し、
最悪の場合出力がOになることもあり得る。これを回避
するための方法としては、例えばAFC回路 (2)の
精度を上げることが考えられるが、その分AFCサーチ
に時間がかかり、その結果捕捉時間が長くなってしまう
という問題がある。また、捕捉用に短いPN符号を別に
用意し信号の先頭部分にプリアンプルとして付ける方法
も考えられるが、他の部分の回路が複雑になってしまう
という問題がある。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、AFC回路の精度が悪い場合でも、高速でPN符号
を捕捉できるPN符号捕捉回路を得ることを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るPN符号捕捉回路は、受信PN符号を格
納するシフトレジスタと、このシフトレジスタに格納さ
れた受信PN符号と予め用意されているPN符号とを掛
け合わせる掛算器と、掛算器の結果を加算する加算手段
とを設け、加算手段に、加算段数の異なる複数の加算器
を設けるようにしたものである。
〔作用〕 この発明においては、シフトレジスタに格納された受信
PN符号と予め用意されているPN符号とが掛算器゛で
掛け合わされ、その結果が加算手段で加算される。とこ
ろで、加算手段は、加算段数の異なる複数の加算器を有
しているので、周波数偏差の影響の小さい相関結果が出
力され、AFC回路の精度が悪い場合でも、高速でPN
符号を捕捉することか可能となる。
〔実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示すもので、図中、第2
図および第3図と同一符号は同−又は相当部分を示す。
(14)は加算器(11)とは加算段数が異なる新たな
加算器で、加算器(11)とともに加算手段を構成して
いる。
上記のように構成されたPN符号捕捉回路においては、
加算手段を構成する両加算器(11) 、 (14)の
加算段数が異なるため、シフトレジスタ (8)に人力
される受信PN符号に周波数偏差成分が含まれている場
合でも、周波数偏差の影響を小さい相関結果が出力され
る。このため、加算器(14)の出力を用いることによ
り、加算器(11)の出力のみを使う従来の場合に比較
して、より高速でPN符号を捕捉することができる。ま
た、従来のPN符号捕捉回路において、加算器(11)
の出力が0となってPN符号の捕捉が不可能になるよう
な最悪の状態であっても、加算器(14)から相関パル
スが得られるのでPN符号の捕捉が可能となる。
なお上記実施例ては、2つの加算器(11) 、 (1
4)を設ける場合について示したが、3つ以上設けるよ
うにしてもよい。また多数の加算器を設け、それらの出
力から逆に周波数偏差成分を計算してAFCをかけるこ
とも可能である。
(発明の効果) この発明は以上説明したとおり、加算段数の異なる複数
の加算器により加算手段を構成しているので、AFC回
路の精度が悪い場合でも、高速でPN符号を捕捉するこ
とができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すPN符号捕捉回路の
回路図、第2図は従来PN符号捕捉回路を示すブロック
図、第3図は従来のPN符号捕捉回路を示す第1図相当
図である。 (2)・・・AFC回路、(3)・・・PN符号捕捉回
路、(8)・・・シフトレジスタ、 (9)・・・リファレンスPN符号の入力端子、(lO
)・・・掛算器、  (t+) 、 (14)・・・加
算器。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受信PN符号を格納するシフトレジスタと、このシフト
    レジスタに格納された受信PN符号と予め用意されてい
    るPN符号とを掛け合わせる掛算器と、掛算器の結果を
    加算する加算手段とを備え、上記加算手段が加算段数の
    異なる複数の加算器を有することを特徴とするPN符号
    捕捉回路。
JP62320367A 1987-12-18 1987-12-18 Pn符号捕捉回路 Pending JPH01161934A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62320367A JPH01161934A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 Pn符号捕捉回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62320367A JPH01161934A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 Pn符号捕捉回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01161934A true JPH01161934A (ja) 1989-06-26

Family

ID=18120685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62320367A Pending JPH01161934A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 Pn符号捕捉回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01161934A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2655068B2 (ja) スペクトラム拡散受信機
US6909739B1 (en) Signal acquisition system for spread spectrum receiver
JP2800796B2 (ja) Cdma同期捕捉回路
JPH09261120A (ja) 相関復調における同期捕捉方法及び装置
JP3095067B2 (ja) Dcオフセットキャンセラーおよびこれを備えた受信機と通信システムとdcオフセットキャンセル方法
JP2002164814A (ja) スペクトラム拡散受信機の相関検出器
US6487193B1 (en) Path searched device and CDMA receiver with the same
JP2006261985A (ja) スペクトル拡散通信用受信機
JP3296341B2 (ja) 相関器
JP2001230702A (ja) スペクトラム拡散通信同期捕捉回路
JP2895399B2 (ja) 同期追従方法
JPH01161934A (ja) Pn符号捕捉回路
JP2003032144A (ja) スペクトル拡散信号捕捉装置および方法
US6731675B2 (en) Receiving device for spread spectrum communication system
US6813262B1 (en) Synchronization tracking device and method in code division multiple access receiver
JP2001102960A (ja) スペクトラム拡散受信機
JP3417024B2 (ja) パイロット信号検出回路
CN115065380B (zh) 伪码同步方法、装置、电子设备和存储介质
JP3029389B2 (ja) レイク方式の復調装置
JPH0435332A (ja) スペクトラム拡散通信システム
JPH10210004A (ja) Cdma移動体通信システムおよび送受信装置
JP3809017B2 (ja) ロングコード抽出装置
JP2785009B2 (ja) スペクトル拡散受信方式
JPH0247911A (ja) デイジタルマツチドフィルタ
JP2848724B2 (ja) 同期判定回路