JPH01160047A - 半導体記憶装置とその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置とその製造方法

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JPH01160047A
JPH01160047A JP62319621A JP31962187A JPH01160047A JP H01160047 A JPH01160047 A JP H01160047A JP 62319621 A JP62319621 A JP 62319621A JP 31962187 A JP31962187 A JP 31962187A JP H01160047 A JPH01160047 A JP H01160047A
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conductivity type
layer
buried layer
film
storage capacitor
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JP62319621A
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Yasumi Ema
泰示 江間
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/37DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は半導体記憶装置とその製造方法、特にトレンチ
キャパシタを有する高集積、高性能のM○Sダイナミッ
クメモリの構造とその形成方法に関し、 転送トランジスタと蓄積容量との間の寄生MOSトタン
ジスタの発生を無くして、誘電体膜の薄膜化と、その印
加電圧の低減化とを図ることを目的とし、 その装置をフィールド絶縁膜によって画定された領域内
に、一対の不純物拡散層領域と、ゲート電極とを有する
転送1〜ランジスクと、蓄積容量とを具備するダイナミ
ックメモリセルを備え、前記一対の不純物拡散層は、一
導電型の半導体基板上の一導電型の埋込み層を設けた一
導電型の半導体層に形成され、 前記蓄積容量は、一導電型の半導体層及び一導電型の埋
込み層を選択的に貫き、かつ一導電型の半導体基板に選
択的に設けられた反対導電型の埋込め層を底部とする溝
部に、対向電極と誘電体膜と、蓄積電極とにより形成さ
れ、 前記転送トランジスタの一方の不純物拡散層と蓄積電極
とが導電体層により電気的に接合されていることを含め
構成し、 その第1の製造方法を一導電型の半導体基板と一導電型
の半導体層との間に選択的に反対導電型の埋込み層を形
成する工程と、 前記一導電型の半導体層を選択酸化してフィールド絶縁
膜を形成する工程と、 前記一導電型の半導体層を選択的に溝掘りをし、前記反
対導電型の埋込め層に到達する溝部を形成し、その後、
該溝部の内壁に第1の絶縁膜を形成する工程と、 前記一導電型の半導体層内に不純物イオンを注入して、
一導電型の埋込み層を形成する工程とを有することを含
の構成し、 その第2の製造方法を一導電型の半導体裁板と第1の一
導電型の半導体層との間に選択的に反対導電型の埋込み
層を形成する工程と、 前記第1の一導電型の半導体層の全面に不純物イオンを
注入して一導電型の埋込み層を形成する工程と、 前記一導電型の埋込み層の全面に第2の一導電型の半導
体層を形成する工程とを有することを含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体記憶装置とその製造方法に関するもので
あり、更に詳しく言えばトレンチキャパシタを有する高
集積、高性能のMOSダイナミックランダムアクセスメ
モリ(MO3DRAM)セルの構造とその形成方法に関
するものである。
〔従来の技術) 第5.6図は従来例に係る説明図である。
第5図(a)はMO3DRAMセルの電気回路である。
図において、Tはデータ(電荷)を転送するMos+・
ランジスタ等により構成される転送トランジスタ、Cは
電荷を蓄積する蓄積容量(トレンチキャパシタ)、WL
はワード線、BLはビット線である。なお、6は蓄積電
極、7は誘電体膜、8は対向電極である。
同図(b)はPチャンネル型MO3DRAMセル構造を
示す断面図である。図において、1はP型エピタキシャ
ル層等のp型Si基板、2はロコス法等により形成され
るフィールド酸化膜、3゜4はAs”イオン等を拡散し
て形成されるn゛不純物拡散層であり、転送トランジス
タTのソース又はドレインである。
5a、5bはワード線WLの絶縁や蓄積容量Cの溝部(
トレンチ)を画定する絶縁膜であり、5in2膜やSi
3N4膜等である。6はポリSi、膜に不純物イオンを
ドープして形成される電極であり、蓄積容量Cを構成す
る蓄積電極である。
7はSiO□膜や513N4膜等の絶縁■りにより形成
される誘電体膜である。なお、誘電体膜7に加わる電位
はP型Si基板1と同電位となるため薄膜化をすること
が困難である。8はポリSi膜に不純物イオンをドープ
して形成される電極であり、蓄積容量Cを構成する対向
電極である。9は蓄積電極6と転送トランジスタTのド
レイン3とを電気的に接合する導電層であり、不純物イ
オンをドープしたポリSi膜等により形成される。
10は導電層9を絶縁するPSG膜である。
BLは不純物イオンを含有したポリSi膜や、ポリサイ
ド膜、アルミ膜等により形成されるビット線である。
第6図は従来例に係るMO3DRAMセルの問題点を説
明する図である。図(a)において、11は対向電極8
に電気的に接合されるn゛埋込層である。なおn″埋込
層に直流電位を印加することにより、誘電体膜7に加わ
る電圧をp型Si基板1の電位を下げることができる。
このため誘電体膜7の絶縁耐圧を低減できるので該誘電
体膜を薄膜化することが可能となる。
同図(b)は寄生MOSトランジスタT0に係る電気回
路図である。図において、T、は、同図(a)における
ドレイン(n”不純物拡散層)と、n+埋込み層11と
、5i02膜5bにより形成されるゲート酸化膜と、対
向電極8をゲート電極とする寄生MO3)ランジスタを
示している。なお、対向電極8とn゛埋込層11とは電
気的に接続している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで従来例によれば第5図に示すように蓄積容量C
を蓄積電極6と、誘電体膜7と、対向電極とにより構成
し、データ(電荷)は、転送トランジスタTのドレイン
3とP型Si基板1との間に印加された電圧により誘電
体膜7に充電(記+りしている。しかし、半導体記憶装
置の微細化、高集積化と共に、誘電体膜7の薄膜化が要
求されている。そこで、第6図(a)に示すように溝部
の底の対向電極8と電気的に接合するn゛埋込層11を
設け、外部より直流電圧、例えば電源電圧VCCの1/
2を供給し、誘電体膜7に加わる電圧を緩和する方法が
考案されている。
しかし、同図(C)に示すようにドレイン3、対向電極
8、n゛埋込層11及び5iOz膜5bにより寄生MO
3)ランジスタT0を発生し、この寄生MO3)ランジ
スタT。により充電(記憶)したデータ(電荷)がドレ
イン3、n゛埋込層11間で漏曳し、放電することがあ
る。また、α線入射等によるソフトエラーやラッチアッ
プを発生し、MO3DRAMセルのメモリ特性の信頼度
が低下するという問題がある。
本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創作されたもの
であり、転送トランジスタと蓄積容量との間の寄生MO
Sトランジスタの発生を無くして、誘電体膜の′a膜化
と、その印加電圧の低減化とを図ることを可能とする半
導体記憶装置とその製造方法の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体記憶装置とその製造方法は、その一実施
例を第1〜4図に示すように、その装置をフィールド絶
縁膜24又は46によって画定された領域内に、一対の
不純物拡散層32.33又は52.53領域と、ゲート
電極WL、又はWF2とを有する転送トランジスタT、
又はT2と、蓄積容量C1又はC2とを具備するダイナ
ミックメモリセルを備え、 前記一対の不純物拡散層32..33又は52゜53は
、一導電型の半導体基板21又は41上の一導電型の埋
込み層28又は48を設けた一導電型の半導体層23又
は、45に形成され、前記蓄積容量CI又はC2は、一
導電型の半導体層23又は43.45及び一導電型の埋
込み層28又は48を選択的に貫き、かつ一導電型の半
導体基板21又は41に選択的に設けられた反対導電型
の埋込み層22を底部とする溝部25゜47に、対向電
極29a又は49aと、誘電体膜30a又は50aと、
蓄積電極31a又は51aとにより形成され、 前記転送トランジスタT1又はT2の一方の不純物拡散
層33又は53と蓄積電極31a又は51aとが導電体
層36又は56により電気的に接合されていることを特
徴とし、 第1の製造方法を一導電型の半導体基板21と一導電型
の半導体層23との間に選択的に反対導電型の埋込み層
22を形成する工程と、前記一導電型の半導体層23を
選択酸化してフィールド絶縁膜24を形成する工程と、
前記一導電型の半導体層23を選択的に溝掘りをし、前
記反対導電型の埋込み層22に到達する溝部25を形成
し、その後、該溝部25の内壁に第1の絶縁膜を形成す
る工程と、 前記一導電型の半導体層23内に不純物イオンを注入し
て、−i電型の埋込め層28を形成する工程とを有する
ことを特徴とし、 第2の製造方法を一導電型の半導体基板41と第1の一
導電型の半導体層43との間に選択的に反対導電型の押
込、y)層42を形成する工程と、前記第1の一導電型
の半導体層43の全面に不純物イオンを注入して一導電
型の埋込ろ層44を形成する工程と、 前記一導電型の埋込め層44の全面に第2の一導電型の
半導体層45を形成する工程とを有することを特徴とし
、上記目的を達成する。
〔作用] 本発明の半導体記憶装置によれば、一導電型の半導体層
に形成された転送トランジスタのソースやドレイン等の
能動領域及び、一導電型の半導体基板と該一導電型の半
導体層との間に選択的に設けた蓄積容量の対向電極に直
流電圧を供給する反対導電型の押込め層との間に一導電
型の押込め層を備えている。
これにより転送トランジスタのドレイン(不純物拡散層
)と、蓄積容量の対向電極に直流電位を供給する反対導
電型の埋込み層とによる寄生MOSトランジスタの発生
を無くずことが可能となる。
また本発明の製造方法によれば、−i電型の半導体基板
と一導電型の半導体層との間に反対導電型の埋込め層を
形成した後一導電型の埋込み層を形成している。
これにより、転送トランジスタの能動領域を、蓄積容量
の対向電極に直流電位を供給する反対伝動型の埋込み層
に一導電型の埋込み層を介在した領域に形成することが
可能となる。
〔実施例〕
次に図を参照しながら本発明の実施例について説明する
第1〜4図は本発明の実施例に係る半導体記憶装置とそ
の製造方法の説明図であり、第1図は、本発明の第1の
実施例に係るMO3DRAMセルの構造図を示している
同図(a)はMO3DRAMセルの断面図であり、同図
(b)はその平面図を示している。なお同図(a)は同
図(b)のA−A’矢視断面図を示している。図におい
て、21はp型Si基板、22はn1埋込み層である。
なおn+埋込み層22は外部から直流電位を印加する導
電層である。
23はp型エピクキシャル層、24は素子間を分離絶縁
するフィールド酸化膜、25は蓄積容量C1を設けた溝
部(トレンチ)である。
26は蓄積電NC9の領域を画定する5in2膜等の絶
縁膜である。28はB゛イオン2フを高加速、高エネル
ギーによりp型エビクキシャル層23に注入して形成さ
れたp゛埋込層である。
また、p゛埋込層28は転、送トランジスタT1のドレ
イン33と蓄積容量CIの対向電極29aに直流電位を
供給するn“埋込み層22との間に設けられているので
、寄生MO3I−ランジスタの発生を無くずことができ
る。
なお、29aは対向電極、30aは誘電体膜、31aは
蓄積電極であり、該電極29a、31aと誘電体膜30
aにより蓄積電量C,(+−レンチキャパシタ)を構成
する。
32.33.34は不純物イオンをドープしたポリSi
膜により形成されたn゛不純物拡散層であり、転送トラ
ンジスタT、のソース32やドレイン33である。
WLは転送トランジスタT1のゲート電極であり、MO
3DRAMセルにおけるワード線である。
35はワード線WLを絶縁するSiO□膜である。
これ等により転送トランジスタT1を構成する。
なお、36は、転送トランジスタT1のドレイン33と
蓄積容量C5とを電気的に接合する導電層であり、37
は導電層37を絶縁するPSG膜である。
BL、は不純物イオンをドープしたポリSi膜やポリサ
イド膜又はAN配綿等により形成されるビット線である
これ等によりMO3DRAMセルを構成する。
このようにして、p型エピタギシャル層23に形成され
た転送トランジスタT、のソース32やドレイン33等
の能動領域及び、p型Si基板21と該P型エピタキシ
ャル層23との間に選択的に設けた蓄積容量C0の対向
電極29aに直流電位を供給するn゛埋込層22の間に
P゛埋込層28を備えている。
これにより、転送トランジスタT1のドレイン33(n
”不純物拡散層)と、蓄積容量C1の対向電極29aに
直流電位を供給するn゛埋込層22とによる従来のよう
な寄生MO3)ランジスタの発生を無くすことが可能と
なる。
第2図は本発明の第2の実施例に係るMO3DRAMセ
ルの構造図であり、第1の実施例に比べて形成工程にお
いて相違点を有するが構造は全く同様となる。
したがって簡単に構造を説明するとT2は、ソース52
、ドレイン53、ゲート電極WL2からなる転送トラン
ジスタであり、C2は溝部47に、SiO□膜48と、
対向電極49aと、誘電体膜50aと、蓄積電極51a
とにより構成される蓄積容量(トレンチキャパシタ)で
ある。
なお、44はp型エピタキシャル層45と、43との間
に設けられたp゛埋込層であり、第1の実施例と比べて
第2実施例ではその埋込み深さを確実にコントロールす
ることができる。また、56は転送1〜ランジスタT2
と蓄積容量C2とを電気的に接合する導電層、57はP
SG膜、BL2はビット線である。
これ等によりMO3DRAMセルを構成する。
このようにして、P型Si基板41上のp型エピタキシ
ャル層43.45との間にP゛埋込層44を設けている
ので第1の実施例と同様に寄生MO3+−ランジスタの
発生を無くすことが可能と  ・なる。
第3図は本発明の第1の実施例に係るnチャンネルMO
3DRAMセルの形成工程図であり、同図(a) 〜(
i)は第1図(b)のA−A’矢視断面図に係る形成工
程を示している。
図において、まずp型Si基板21に不図示のレジスト
膜をマスクとして、蓄積容量(トレンチキャパシタ)を
形成する領域にAs+イオン等の不純物イオンを注入す
る。その後P型Si基板11の酸化膜を除去して、さら
にp型エピタキシャル層23を形成する。なおP型Si
基板21を熱処理して、活性化することによりn゛埋込
層22が形成される。また、n“埋込め層22は、外部
より直流電位を供給する導電層となる。なお、熱処理に
生じた酸化膜を除去し、p型エピタキシャル層23表面
を露出する(同図(a))。
次にP型Si基板21をロコス法等により熱処理して、
フィールド酸化膜24を形成し、転送トランジスタT1
や蓄積電NC1の形成領域を画定・ する(同図(b)
)。
次に不図示のレジスト膜をマスクにして、蓄積容量C1
を形成するための溝掘りをし、n゛埋込層24に到達す
る溝部(トレンチ)25を形成する。なお、溝部25は
RIE法等の異方性エツチングにより行う。またエンチ
ングガスはccp410□等を用いる。その後蓄積容量
C1の領域を画定する膜厚300人程鹿の5in2膜2
6をCVD酸化法等により形成する(同図(C))。
次に、p型Si基板21を全面RIE法等により異方性
エツチングし、溝部25の底部のSiO□膜26を除去
して、n+埋込み層22を露出する。
さらに、p型Si基板21の全面に高加速、高エネルギ
ーのB1イオン27等をイオンインプラ法等により注入
し、その後p型Si基板11を熱処理して活性化、p°
埋込み層28を形成する。なお、24埋込み層28は寄
生MO3I−ランジスタの発生を阻止する機能を有して
いる(同図(d))。
なお、同図(d)以後の形成工程は従来例のように実施
する。すなわち、p型Si基板11の全面に膜厚100
0人程度0不純物イオンをドープしたポリSi膜29を
減圧CVD法等により形成する。なお、ポリSi膜29
は、蓄積容MC1を構成する対向電極29aとなる(同
図(e))。
次に不図示のレジスト膜をマスクとしてポリSi膜29
をtE法等によりオーバーエツチングして、溝部25内
に該ポリSi膜29を残留させ、その後p型Si基板1
1を熱処理して、SiO□膜又はSi3N4膜30を形
成する。なお、SiO□膜30等は、蓄積容量C1にお
ける誘電体膜30aとなる。さらに、不純物イオンをド
ープしたポリSi膜31を溝部25に埋込め、転送トラ
ンジスタT1の形成領域に成長したポリSi膜31を除
去し、蓄積容量C1の上部を平坦化する(同図(f))
次いで、ポリSi膜をバターニングすることによりゲー
ト電極WI、を形成する。さらにゲート電極WLをマス
クとしてAs+イオンをイオンインプラ法等によりエピ
タキシャル層23に注入し、n°不純物拡散層32.3
3.34を形成する。
なお、n゛不純物拡散層32.33は、転送トランジス
タT1におしノるソース、ドレインとなる(同図(g)
)。
次に、ゲート電極WLを絶縁する絶縁膜として5in2
膜35をCVD酸化法等により形成する(同図(h))
さらに、転送トランジスタT1と蓄積容量C1とを接合
するためにSiO□膜35を選択的に除去し、その後、
不純物イオンをドープしたポリSi膜を選択的に形成し
、導電層36を形成する。次いで、導電層36を絶縁す
るPSG膜37等を形成し、その後ビット線のコンタク
トポール38を形成する(同図(i))。
なお、同図(+)の工程後にビット線BL、として不純
物イオンをドープしたポリSi膜や、ポリサイド膜やア
ルミ配線等を形成し、第1図(a)に示すようなMO3
DRAMセルを製造することができる。
このようにして、P型Si基板21とP型エピタキシャ
ル層23との間に選択的にn+埋込み層22を形成した
後に、p+埋込み層28を形成している。これにより、
蓄積容量CIの対向電極29aに直流電位を供給するn
゛埋込層22にp゛埋込層28を介在したp型エピタキ
シャル層23に転送トランジスタT1のソース32やド
レイン33等の能動領域を、形成することが可能となる
第4図は本発明の第2図の実施例に係るpヂャンネルM
O3DRAMセルの形成工程図であり、同図(a)〜(
k)は第1の実施例と同様に第2図(b)のA−A’矢
視断面に係る形成工程を示している。
図において、まずP型Si基板41に第1の実施例と同
様にn゛埋込層42とp型エピタキシャルI’i43と
を形成する(同図(a))。
次にp型エピタキシャル層43の全面にB+イオン等の
不純物イオンをイオンインプラ法等により注入して、p
+不純物拡散層(p”埋込み層)44を形成する(同図
(b))。
さらにp゛不純物拡散層44上の全面にp型エピタキシ
ャル層45を形成する(同図(C))。
次いでp型Si基板41をロコス法等により熱処理して
、フィールド酸化膜46を形成し、転送トランジスタT
2や蓄積容量C2の形成領域を画定する(同図(d))
次に不図示のレジスト膜をマスクにして、蓄積容量C2
を形成するための溝掘りをし、n°埋込み層42に到達
する溝部(トレンチ)47をR■E法等により形成する
。その後CVD法等により蓄積容量C2の領域を画定す
るためにCVD法等により溝部47にSiO□膜48膜
形8する(同図(e))。
次いで、p型S1基板41の全面をRIE法等により異
方性エツチングし、溝部47の底部のSiO□膜48膜
形8してn゛埋込層42を露出する(同図(f))。
なお、同図(f)の形成後の工程は第1の実施例に係る
MO3DRAMセルの形成工程図の第2図(e)〜(i
)の形成工程に等しいので簡単に説明をする。
すなわち、同図(g)において溝部47を設けたp型S
i基板41の全面に不純物イオンをドープしたポリSi
膜49を形成し、さらに同図(h)において、誘電体膜
50aとして5in2膜又はSi、N4膜50を形成し
、その後不純物をドープしたポリSi膜51を形成し、
平坦化して蓄積電極51aを形成する。
さらに、同図(i)において、転送トランジスりT2の
ワード線WL、  ソース52.ドレイン53、n゛不
純物拡散層54を形成し、同図(j)において、ワード
線WLを!!!縁する5in2膜55を形成する。その
後同図(k)において、蓄積容量C2と転送トランジス
タT2のドレイン53とを接合する導電層56を形成し
、該導電層56を絶縁するPSG膜57を形成し、次い
でビット線コンタクトボール58を形成する。
なお、同図(k)の工程後にビット線BL2を形成して
、第2図(b)に示すようなMO3DRAMセルを製造
することができる。
このようにして、第2の実施例と同様にP型Si基板4
1とp型エピタキシャル層43との間に選択的にn゛埋
込層42を形成した後に、該p型エピタキシャル層43
.44間にp+埋込み層48を形成している。
これにより蓄積容量C2の対向電極49aに直流電位を
供給するn°埋込み層42にp゛埋込層48を介在した
P型エピタキシャル層45に転送トランジスタT2のソ
ース52やドレイン53等の能動領域を形成することが
可能となる。
また第1の実施例に比べて第2の実施例では、p+埋込
み層4Bはイオンインプラの注入コントロールに依存さ
れないため、正確な位置イ」けをすることが可能となる
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、寄生MO81−ラ
ンジスタの発生を阻止することができる。
このためリーク電流の無い高性能のDRAMセルを形成
すること、及び誘電体膜に加わる電圧の低減させること
が可能となる。
これにより超微細、高集積度及び高性能の半導体記憶装
置を製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係るMO3DRAMセ
ルの構造図〜 第2図は本発明の第2の実施例に係るMO3DRAMセ
ルの構造図、 第3図は本発明の第1の実施例に係るMO3DRAMセ
ルの形成工程図、 第4図は本発明の第2の実施例に係るMO3DRAMセ
ルの形成工程図、 第5図は従来例に係るMO3DRAMセルの説明図、 第6図は従来例に係るMO3DRAMセルの問題点を説
明する図である。 (符号の説明) T、T、、T2・・・転送トランジスタ、C,C,、C
,・・・蓄積容量、 1.21.41・・・p型Si基板(一導電型の半導体
基板)、 2.24.46・・・フィールド酸化膜(フィールド絶
縁膜)、 3.33.53・・・ドレイン(不純物拡散層)、4.
32.52・・・ソース(不純物拡散層)、5a、5b
、26,35,48.55−3in□膜(絶縁膜)、 6.31a、51a・・・蓄積電極、 7.30a、50a・・・誘電体膜、 8.29a、49a・・・対向電極、 9.36.56・・・導電層(ホ’J S i ll々
)、10.37.57・・・PSG膜(絶縁膜)、11
.22.42・・・n゛埋込層(反対導電型の埋込み層
)、 23.43.45・・・p型エピクキシャル層(一導電
型の半導体層)、 25.47・・・溝部(1−レンチ)、27・・・B4
イオン(不純物イオン)、28.44・・・p゛埋込層
(一導電型の埋込み層)、 29.31.49.51・・・ポリSi膜(導電膜)、
30.50・・・5in2膜又はSt3Nm膜、34.
54・・・n゛不純物拡散層、 38.58・・・ビット線コンタクトボール、WL、W
L、、WL2・・・ワード線(ゲート電極)、BL、B
L、、BL2・・・ビシト線、To・・・寄生MO3I
ランジスタ。 陥          舞 シー                Lω     
                    凶く C’J −つAクー の 歴     か

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィールド絶縁膜(24又は46)によって画定
    された領域内に、一対の不純物拡散層(32、33又は
    52、53)領域と、ゲート電極(WL_1又はWL_
    2)とを有する転送トランジスタ(T_1又はT_2)
    と、蓄積容量(C_1又はC_2)とを具備するダイナ
    ミックメモリセルを備え、前記一対の不純物拡散層(3
    2、33又は52、53)は、一導電型の半導体基板(
    21又は41)上の一導電型の埋込み層(28又は48
    )を設けた一導電型の半導体層(23又は、45)に形
    成され、 前記蓄積容量(C_1又はC_2)は、一導電型の半導
    体層(23又は43、45)及び一導電型の埋込み層(
    28又は48)を選択的に貫き、かつ一導電型の半導体
    基板(21又は41)に選択的に設けられた反対導電型
    の埋込み層(22)を底部とする溝部(25、47)に
    、対向電極(29a又は49a)と、誘電体膜(30a
    又は50a)と、蓄積電極(31a又は51a)とによ
    り形成され、 前記転送トランジスタ(T_1又はT_2)の一方の不
    純物拡散層(33又は53)と蓄積電極(31a又は5
    1a)とが導電体層(36又は56)により電気的に接
    合されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)一導電型の半導体基板(21)と一導電型の半導
    体層(23)との間に選択的に反対導電型の埋込み層(
    22)を形成する工程と、 前記一導電型の半導体層(23)を選択酸化してフィー
    ルド絶縁膜(24)を形成する工程と、前記一導電型の
    半導体層(23)を選択的に溝掘りをし、前記反対導電
    型の埋込み層(22)に到達する溝部(25)を形成し
    、その後、該溝部(25)の内壁に第1の絶縁膜を形成
    する工程と、前記一導電型の半導体層(23)内に不純
    物イオンを注入して、一導電型の埋込み層(28)を形
    成する工程とを有することを特徴とする半導体記憶装置
    の製造方法。
  3. (3)一導電型の半導体基板(41)と第1の一導電型
    の半導体層(43)との間に選択的に反対導電型の埋込
    み層(42)を形成する工程と、前記第1の一導電型の
    半導体層(43)の全面に不純物イオンを注入して一導
    電型の埋込み層(44)を形成する工程と、 前記一導電型の埋込み層(44)の全面に第2の一導電
    型の半導体層(45)を形成する工程とを有することを
    特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
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Cited By (4)

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