JP3354333B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3354333B2
JP3354333B2 JP02261595A JP2261595A JP3354333B2 JP 3354333 B2 JP3354333 B2 JP 3354333B2 JP 02261595 A JP02261595 A JP 02261595A JP 2261595 A JP2261595 A JP 2261595A JP 3354333 B2 JP3354333 B2 JP 3354333B2
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semiconductor substrate
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孝弘 鶴田
和民 有本
整人 山形
一康 藤島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、より特定的には、不純物領域に接する分離絶縁膜の
端部に溝を有する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置はコンピュータな
どの情報機器のめざましい普及によってその需要が急速
に拡大している。さらに、機能的には大規模な記憶容量
を有し、かつ高速動作が可能なものが要求されている。
これに伴って、半導体記憶装置の高集積化および高速応
答性あるいは高信頼性に関する技術開発が進められてい
る。
【0003】半導体記憶装置のうち、記憶情報のランダ
ムな入出力が可能なものにダイナミック・ランダム・ア
クセス・メモリ(DRAM)がある。一般に、DRAM
は多数の記憶情報を蓄積する記憶領域であるメモリセル
アレイと、外部との入出力に必要な周辺回路とから構成
されている。
【0004】このメモリセルアレイは、単位記憶情報を
蓄積するためのメモリセルがマトリックス状に複数個配
列されて形成されている。また、メモリセルは、1個の
MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタと、
これに接続された1個のキャパシタとから構成されるい
わゆる1トランジスタ1キャパシタ型のメモリセルを示
している。このタイプのメモリセルは構造が簡単なため
メモリセルアレイの集積度を向上させることが容易であ
り、大容量のDRAMに広く用いられている。図45
は、このメモリセルの断面図を示し、図46は、このメ
モリセルの平面図を示している。なお、図45の断面図
は、図46中X−X線矢視断面を示し、図46の平面図
は、図45中Y−Y線矢視平面を示している。
【0005】なお、図45および図46に示す構造は、
ビット線が埋込まれた、埋込ビット線スタック型メモリ
セルの構造を示している。
【0006】両図を参照して、このメモリセルの構造に
ついて説明する。シリコンなどからなるp型の半導体基
板1の主表面には、活性領域を規定するため、SiO2
などからなる素子分離酸化膜2が形成されている。この
分離酸化膜2により規定された活性領域には、1つのト
ランスファゲートトランジスタ100と1つのスタック
トタイプキャパシタ200とが1対となってメモリセル
を構成している。
【0007】トランスファゲートトランジスタ100
は、半導体基板1の主表面に形成されたソース・ドレイ
ン領域を形成する第1および第2の不純物領域5,6
と、半導体基板1の主表面上にSiO2などからなるゲ
ート酸化膜3を介在して、ポリシリコンなどからなるゲ
ート電極(ワード線)4とを有している。また、第1不
純物領域5は、高濃度不純物領域5aと低濃度不純物領
域5bとの2層構造を有し、第2不純物領域6は、高濃
度不純物領域から構成されている。また、ゲート電極4
は、SiO2などからなる側壁絶縁膜8により覆われて
いる。
【0008】半導体基板1上には、第2不純物領域6を
露出するストレージノードコンタクトホール10と、第
1不純物領域5を露出するビット線コンタクトホール1
1とを有する、SiO2などからなる膜厚約8000Å
程度の第1層間酸化膜9により覆われている。ビット線
コンタクトホール11内には、第1不純物領域5と接続
されたビット線7が形成されている。このビット線7
は、膜厚約1000Å程度のドープトポリシリコン膜7
aと、膜厚約1000Å程度のタングステンシリサイド
膜7bとから構成されている。
【0009】第1層間酸化膜9の上には、ストレージノ
ードコンタクトホール10を有する、SiO2などから
なる膜厚約10000Å程度の第2層間酸化膜13が形
成されている。ストレージノードコンタクトホール10
内には、第2層間酸化膜13の上に、約6000Åの厚
さを有するポリシリコンなどからなるストレージノード
(下部電極)12が形成されている。さらに、ストレー
ジノード12の表面上に誘電体膜14と、さらにその誘
電体膜14上にはセルプレート(上部電極)15が形成
されている。このストレージノード12、誘電体膜14
およびセルプレート15によりスタックトタイプキャパ
シタ200を構成する。また、セルプレート15の上部
には、第3層間酸化膜16を介在して、配線層17が形
成されている。
【0010】次に、上記構造よりなるメモリセルの製造
方法について、図47ないし図58を参照して説明す
る。
【0011】まず、図47を参照して、半導体基板1の
主表面の所定の領域に、LOCOS法を用いて分離酸化
膜2を形成する。その後、図48を参照して、半導体基
板1上の所定の領域に、SiO2などからなるゲート酸
化膜3を介在して、ポリシリコンなどからなる所定形状
のゲート電極4を形成する。
【0012】次に、図49を参照して、半導体基板1上
に、平行に配置されたゲート電極4の間の所定領域が露
出するレジスト膜20を形成する。その後、このレジス
ト膜20をマスクにして、半導体基板1にリンなどのn
型の不純物を、注入量約2.3×1013cm2、注入エ
ネルギー約35keVの条件で注入し、低濃度不純物領
域5bを形成する。
【0013】次に、図50を参照して、半導体基板1上
に、SiO2を堆積して、異方性エッチングを行なうこ
とにより、ゲート電極4にサイドウォール8を形成す
る。その後、図51を参照して、サイドウォール8をマ
スクにして、半導体基板1の主表面に、リンなどのn型
の不純物を、注入量4.0×1013cm2、注入エネル
ギー約40keVの条件で注入し、高濃度不純物領域5
aおよび高濃度不純物領域6を形成する。これにより、
高濃度不純物領域5aと低濃度不純物領域5bとからな
る第1不純物領域5と、高濃度不純物領域からなる第2
不純物領域6が完成する。
【0014】次に、図52を参照して、半導体基板1の
上を覆うように厚さ約8000Å程度のSiO2などか
らなる第1層間酸化膜9をCVD法により堆積する。
【0015】次に、図53を参照して、第1層間酸化膜
9の上に、第1不純物領域5の上方に開口部を有するレ
ジスト膜22を形成する。その後、このレジスト膜22
をマスクにして、セルフアラインコンタクト方法によ
り、ビット線コンタクトホール11を開口する。
【0016】次に、図54を参照して、レジスト膜22
を除去した後、ビット線コンタクトホール11内に、膜
厚約1000Å程度のドープトポリシリコン膜7aおよ
び膜厚約1000Å程度のタングステンシリサイド膜7
bを堆積して、所定の形状にパターニングを行なうこと
により、ビット線7を形成する。
【0017】次に、図55を参照して、第1層間酸化膜
9の上に、SiO2などからなる膜厚約10000Å程
度の第2層間酸化膜13を形成する。その後、この第2
層間酸化膜13の上に、第2不純物領域6の上方に開口
部を有するレジスト膜23を形成し、このレジスト膜2
3をマスクにして、セルフアラインコンタクト方法によ
り、第1層間酸化膜9および第2層間酸化膜13に、ス
トレージノードコンタクトホール10を開口する。
【0018】次に、図56を参照して、ストレージノー
ドコンタクトホール10内に、ポリシリコンなどを堆積
して、第2層間酸化膜13上に約6000Åの厚さを有
するストレージノード12を形成する。
【0019】次に、図57を参照して、ストレージノー
ド12の上に誘電体膜14およびセルプレート15を堆
積する。これにより、ストレージノード12、誘電体膜
14およびセルプレート15からなるスタックトタイプ
キャパシタ200が完成する。その後、図58を参照し
て、セルプレート15の上にSiO2などからなる第3
層間酸化膜16を形成し、さらに、この第3層間酸化膜
16の上に所定形状の配線層17を形成することによ
り、図45に示すメモリセルが完成する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述したDR
AMは、キャパシタに電荷を蓄えてデータを記憶してい
る。たとえば“H”データを蓄えている場合、ストレー
ジノードからの電流のリークが問題となるため、定期的
にDRAMのリフレッシュ動作が必要となる。このDR
AMのリフレッシュ動作の周期は、長いものが好ましい
が、DRAMの集積度が上がるにつれて、メモリセルの
キャパシタの容量が小さくなるため、この周期も短くな
る傾向にある。したがって、このDRAMの集積度が上
がった場合でも、リフレッシュ動作の周期を長く維持す
るためには、ストレージノードからの電流のリークを防
止する必要がある。
【0021】ここで、図59を参照して、上述したメモ
リセルの構造において、ストレージノードからの電流の
リーク経路について説明する。
【0022】ストレージノード12からの電流のリーク
経路は、 (i)第2不純物領域6から半導体基板1へのリーク (ii)ゲート電極4下の第2不純物領域6から第1不
純物領域5へのリーク (iii)セルプレート15へのリークの3つが考えら
れる。
【0023】このリーク経路の中で、最も支配的なもの
は(i)の第2不純物領域6から半導体基板1へのリー
クと考えられる。半導体基板1へのリークは、p−nジ
ャンクションに逆バイアス電位をかけた場合のリークと
同じであるが、半導体基板1への分離酸化膜2の形成時
や、第1および第2不純物領域5,6への不純物注入工
程時に、半導体基板1にいわゆる結晶欠陥が入るため、
この結晶欠陥がちょうどp−nのジャンクションに形成
されると、この領域に新たなリーク経路が形成されてし
まう。その結果、キャパシタに蓄えられた電荷がこのリ
ーク経路により放電し、DRAMのデータ保持が不良と
なっている。
【0024】特に、分離酸化膜2のエッジ部分いわゆる
バーズビーク2aの領域には、この結晶欠陥2bが多く
発生してしまう。この結晶欠陥2bを取除く方法として
は、不純物の注入工程の後に、結晶欠陥除去のための熱
処理を行なうことにより、取除くことは可能である。し
かし、DRAMの集積度が上がるにつれて、低温プロセ
スが要求されるため、この結晶欠陥を完全に取除くこと
は困難となってきている。
【0025】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、ドレイン領域に接する分離酸化
膜のエッジ部分に溝部を設けることにより、この領域に
おける結晶欠陥を除去し、電流のリークを未然に防止す
ることのできる半導体記憶装置およびその製造方法を提
供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明に基づく半導体
記憶装置は、主表面を有する半導体基板と、上記半導体
基板の主表面の活性領域を規定する分離絶縁膜と、上記
主表面の上に形成された第1の導電層と、上記主表面の
活性領域に所定の深さにまで形成された不純物領域と、
上記半導体基板を覆うとともに、上記不純物領域を露出
させる開口部を有する絶縁層と、上記開口部内で、上記
不純物領域と接続された第2の導電層と、上記不純物領
域側の前記分離絶縁膜の端部に設けられ、前記半導体基
板に通ずる溝部とを備えている。さらに、上記絶縁層
が、上記溝部に埋込まれていることを特徴とする。
【0027】
【作用】本発明の半導体記憶装置によれば、不純物領域
に接する側の分離絶縁膜の端部に、半導体基板に通ずる
溝部が設けられ、さらに、絶縁層が、この溝部に埋込ま
れている。このように、溝部を設けることにより、分離
絶縁膜の端部における結晶欠陥がなくなり、この結晶欠
陥に起因する不純物領域から半導体基板への電流のリー
クを防止することができる。
【0028】
【実施例】(実施例1) 以下、この発明に基づいた第1の実施例について、図1
および図2を参照して説明する。図1は、この実施例に
おけるメモリセルの断面図であり、図2は、この実施例
における平面図を示している。なお、図1は、図2中X
−X線矢視断面に相当し、図2は、図1中Y−Y線矢視
平面に相当する。
【0029】ここで、図1に示すメモリセルの断面構造
は、従来技術の図45に示すメモリセルの断面構造とほ
ぼ同じ構造を有しているため、詳細な説明は省略し、こ
こでは、この実施例の特徴部分についてのみ言及する。
【0030】この実施例におけるメモリセルにおいて
は、トランスファゲートトランジスタ100の第2不純
物領域6側の分離酸化膜2の端部に、半導体基板1に通
ずる溝部18が形成されており、この溝部18の内部に
は、第1層間酸化膜9が埋込められている。
【0031】このように、分離酸化膜2の端部の所定の
位置に溝部18を設けることで、p型の半導体基板1と
n+ 不純物領域からなる第2不純物領域6とから形成さ
れるp−nジャンクションが従来のように分離酸化膜2
の結晶欠陥の多い端部にかからなくなる。そのため、ス
トレージノード12から第2不純物領域6を経由し、半
導体基板1へ電流がリークするのを未然に防止すること
ができる。
【0032】これにより、メモリセルのリフレッシュ動
作の周期を長くすることができ、高性能かつ信頼性の高
いメモリセルを実現することが可能となる。
【0033】次に、上記メモリセルの製造方法につい
て、図3ないし図15を参照して説明する。
【0034】まず、図3を参照して、p型の半導体基板
1の主表面の所定の領域に、LOCOS法を用いて分離
酸化膜2を形成する。その後、図4を参照して、半導体
基板1上の所定の領域に、SiO2などからなるゲート
酸化膜3を介在して、ポリシリコンなどからなる所定形
状のゲート電極4を形成する。
【0035】次に、図5を参照して、半導体基板1上に
平行に複数配置されたゲート電極4の間の所定領域が露
出するレジスト膜20を形成する。その後、このレジス
ト膜20をマスクにして、半導体基板1にリンなどのn
型の不純物を、注入量約2.3×1013cm2、注入エ
ネルギー約35keVの条件で注入し、低濃度不純物領
域5bを形成する。
【0036】次に、図6を参照して、半導体基板1上に
SiO2を堆積し、異方性エッチングを行なうことによ
り、ゲート電極4にサイドウォール8を形成する。その
後、図7を参照して、サイドウォール8をマスクにし
て、半導体基板1の主表面にリンなどの不純物を、注入
エネルギー40keV,注入量4.0×1013cm2
条件で注入し、高濃度不純物領域5aおよび高濃度不純
物領域6を形成する。これにより、高濃度不純物領域5
aと低濃度不純物領域5bとからなる第1不純物領域5
と、高濃度不純物領域からなる第2不純物領域6が完成
する。以上の工程で、半導体基板1上にトランスファゲ
ートトランジスタ100が完成する。
【0037】次に、図8を参照して、半導体基板1上
に、第2不純物領域6側の分離酸化膜2の端部が露出す
る開口部を有するレジスト膜21を形成する。その後、
このレジスト膜をマスクにして、C48のガス雰囲気中
において、異方性エッチングにより分離酸化膜の端部の
除去を行ない、溝部18を形成する。このとき、分離酸
化膜2の形成時に分離酸化膜2の端部に発生した結晶欠
陥も同時に除去される。
【0038】次に、図9を参照して、半導体基板1の上
を覆うように厚さ約8000Å程度のSiO2などから
なる第1層間酸化膜9をCVD法により堆積する。
【0039】次に、図10を参照して、第1層間酸化膜
9の上に、第1不純物領域5の上方に開口部を有するレ
ジスト膜22を形成する。その後、このレジスト膜22
をマスクにして、セルフアラインコンタクト方法により
ビット線コンタクトホール11を開口する。
【0040】次に、図11を参照して、レジスト膜22
を除去した後、ビット線コンタクトホール11内に、膜
厚約1000Å程度のドープトポリシリコン膜7aおよ
び膜厚約1000Å程度のタングステンシリサイド膜7
bを堆積し、所定の形状にパターニングを行なうことに
より、ビット線7を形成する。
【0041】次に、図12を参照して、第1層間酸化膜
9の上に、SiO2などからなる膜厚約10000Å程
度の第2層間酸化膜13を形成する。その後、この第2
層間酸化膜13の上に、第2不純物領域6の上方に開口
部を有するレジスト膜23を形成し、このレジスト膜2
3をマスクにして、セルフアラインコンタクト方法によ
り、第1層間酸化膜9および第2層間酸化膜13にスト
レージノードコンタクトホール10を開口する。
【0042】次に、図13を参照して、レジスト膜23
を除去した後、ストレージノードコンタクトホール内に
ポリシリコンなどを堆積し、第2層間酸化膜13上に約
6000Åの厚さを有するストレージノード12を形成
する。
【0043】次に、図14を参照して、ストレージノー
ド12の上に、誘電体膜14およびセルプレート15を
堆積する。これにより、ストレージノード12、誘電体
膜14およびセルプレート15からなるスタックトタイ
プキャパシタ200が完成する。
【0044】次に、図15を参照して、セルプレート1
5の上にSiO2などからなる第3層間酸化膜16を堆
積し、さらに、この第3層間酸化膜16上に所定形状の
配線層17を形成することにより、図1に示す本実施例
におけるメモリセルが完成する。
【0045】以上、この実施例におけるメモリセルの製
造方法を用いることにより、第2不純物領域6側の分離
酸化膜2の端部を除去し、溝部18を形成すると同時に
結晶欠陥が除去される。その結果、p型の半導体基板1
とn+不純物領域からなる第2不純物領域6とから形成
されるp−nジャンクション中に、従来のように分離酸
化膜2の端部に多く発生していた結晶欠陥を少なくした
メモリセル構造を実現することが可能となる。
【0046】(参考例1) 次に、この発明に関連する参考例1について、図16お
よび図17を参照して説明する。図16は、この参考例
1におけるメモリセルの断面図であり、図17はこの参
考例1における平面図を示している。なお、図16は、
図17中X−X線矢視断面を示し、図17は、図16中
Y−Y線矢視平面を示している。
【0047】ここで、図16に示すメモリセルの断面構
造は、図1の実施例1に示すメモリセルの断面構造とほ
ぼ同じ構造を有しているため、詳細な説明は省略し、こ
の参考例1の特徴についてのみ言及する。
【0048】この参考例1におけるメモリセルにおいて
は、実施例1に示すメモリセルの構造と比較した場合、
ストレージノード12が形成されたストレージノードコ
ンタクトホール10が、溝部18を含むように形成され
ている。この構造を用いることにより、実施例1と同様
に、p型の半導体基板1とn+ 不純物領域からなる第2
不純物領域6とから形成されるp−nジャンクションが
従来のように分離酸化膜2の結晶欠陥の多い端部にかか
らなくなる。そのため、ストレージノード12から第2
不純物領域6を経由し、半導体基板1へ電流がリークす
るのを未然に防止することができる。
【0049】したがって、メモリセルのリフレッシュ動
作の周期を長くすることができ、高性能かつ信頼性の高
いメモリセルを実現することが可能となる。また、スト
レージノード12の単位抵抗値を小さくすることも可能
となる。
【0050】次に、本参考例1におけるメモリセルの製
造方法について、図18ないし図24を参照して説明す
る。なお、高濃度不純物領域5a,6を形成するまでの
工程は、第1の実施例で説明した図3ないし図7の工程
と同じであるためここでの説明は省略する。
【0051】まず、図18を参照して、半導体基板1の
上を覆うように厚さ約8000Å程度のSiO2などか
らなる第1層間酸化膜9をCVD法により堆積する。
【0052】次に、図19を参照して、第1層間酸化膜
9の上に、第1不純物領域5の上方に開口部を有するレ
ジスト膜22を形成する。その後、このレジスト膜22
をマスクにして、セルフアラインコンタクト方法により
ビット線コンタクトホール11を開口する。
【0053】次に、図20を参照して、レジスト膜22
を除去した後、ビット線コンタクトホール11内に、膜
厚約1000Å程度のドープトポリシリコン膜7aおよ
び膜厚約1000Å程度のタングステンシリサイド膜7
bを堆積し、所定の形状にパターニングを行なうことに
より、ビット線7を形成する。
【0054】次に、図21を参照して、第1層間酸化膜
9の上に、SiO2などからなる膜厚約10000Å程
度の第2層間酸化膜13を形成する。その後、この第2
層間酸化膜13の上に、第2不純物領域6の上方および
分離酸化膜2の端部の上方に開口部を有するレジスト膜
23を形成し、このレジスト膜23をマスクにして、セ
ルフアラインコンタクト方法により、C48のガス雰囲
気中で異方性エッチングを行ない、第1層間酸化膜9お
よび第2層間酸化膜13にストレージノードコンタクト
ホール10を開口し、さらに、分離絶縁膜2の端部の除
去を行ない溝部18を形成する。
【0055】次に、図22を参照して、レジスト膜23
を除去した後、ストレージノードコンタクトホール10
内に、ポリシリコンなどを堆積し、第2層間酸化膜13
上に約6000Åの厚さを有するストレージノード12
を形成する。このとき、溝部18内にも、ストレージノ
ード12の一部が形成される。
【0056】次に、図23を参照して、ストレージノー
ド12の上に、誘電体膜14およびセルプレート15を
堆積する。これにより、ストレージノード12、誘電体
膜14およびセルプレート15からなるスタックトタイ
プキャパシタ200が完成する。
【0057】次に、図24を参照して、セルプレート1
5の上にSiO2などからなる第3層間酸化膜16を形
成し、さらに、この第3層間酸化膜16の上に所定形状
の配線層17を形成することにより、図16に示すメモ
リセルが完成する。
【0058】以上、この参考例1におけるメモリセルの
製造方法によれば、ストレージノードコンタクトホール
10の開口と溝部18の形成とを同じ工程で行なってい
る。これにより、実施例1の製造方法に比べて、製造工
程を少なくすることができ、製造工程にかかるコストを
低くすることができる。
【0059】(実施例2) 以下、この発明に基づいた第2の実施例について、図2
5および図26を参照して説明する。上述した第1の実
施例におけるメモリセルは、埋込ビット線スタック型メ
モリセルの場合について説明したが、この第2の実施例
においては、スタック型メモリセルの場合について説明
する。図25は、この第2の実施例におけるメモリセル
の断面図を示し、図26は、この第2の実施例における
メモリセルの平面図を示している。なお、図25は、図
26中X−X線矢視断面に相当し、図26は、図25中
Y−Y線矢視平面に相当する。
【0060】両図を参照して、この第2の実施例におけ
るメモリセルの構造は、第1の実施例と比較した場合、
ビット線7がスタックトタイプキャパシタ200の上方
に形成されている以外は、同一の構造を有し、第2不純
物領域6に接する分離酸化膜2の端部には、第1の実施
例と同様に溝部18が形成されている。なお、ビット線
7は、ポリシリコンなどからなるポリパッド7cと、タ
ングステンなどからなるバリアメタル層7dおよびアル
ミなどからなる金属層7eとから形成されている。
【0061】以上のようにこの第2の実施例におけるメ
モリセルの構造においても、第1の実施例と同様に分離
酸化膜2の端部に溝部18を設けることで、p型の半導
体基板1とn+ 不純物領域からなる第2不純物領域6と
から形成されるp−nジャンクションが、従来のように
分離酸化膜2の結晶欠陥の多い端部にかからなくなる。
そのため、ストレージノード12から第2不純物領域6
を経由し半導体基板1へ電流がリークするのを未然に防
止することができる。
【0062】それにより、メモリセルのリフレッシュ動
作の周期を長くすることができ、高性能かつ信頼性の高
いメモリセルを実現することが可能となる。
【0063】次に、上記メモリセルの製造方法につい
て、図27ないし図34を参照して説明する。
【0064】なお、溝部18を形成するまでの工程は、
第1の実施例で説明した図3ないし図8の工程と同じで
あるためここでの説明は省略する。
【0065】まず、図27を参照して、半導体基板1の
上に第1不純物領域5に接続するポリシリコンなどから
なるポリパッド7cを形成する。その後、図28を参照
して、半導体基板1の上を覆うように、厚さ約8000
Å程度のSiO2などからなる第1層間酸化膜9をCV
D法により堆積する。
【0066】次に、図29を参照して、第1層間酸化膜
9の上に、第2不純物領域6の上方に開口部を有するレ
ジスト膜24を形成し、このレジスト膜24をマスクに
して、セルフアラインコンタクト方法により、第1層間
酸化膜9にストレージノードコンタクトホール10を開
口する。
【0067】次に、図30を参照して、レジスト膜24
を除去した後、ストレージノードコンタクトホール10
内に、ポリシリコンなどを堆積し、第1層間酸化膜9の
上に約6000Åの厚さを有するストレージノード12
を形成する。
【0068】次に、図31を参照して、ストレージノー
ド12の上に、誘電体膜14およびセルプレート15を
堆積する。これにより、ストレージノード12、誘電体
膜14およびセルプレート15からなるスタックトタイ
プキャパシタ200が完成する。
【0069】次に、図32を参照して、セルプレート1
5の上に、SiO2などからなる膜厚約10000Å程
度の第2層間酸化膜13を形成する。その後、この第2
層間酸化膜13の上に、第1不純物領域5の上方に開口
部を有するレジスト膜25を形成し、このレジスト膜2
5をマスクにして、セルフアラインコンタクト方法によ
り、ポリパッド7cに通ずるビット線コンタクトホール
11を、第1層間酸化膜9および第2層間酸化膜13に
開口する。
【0070】次に、図33を参照して、レジスト膜24
を除去した後、ストレージノードコンタクトホール11
内に、タングステンなどのバリアメタル層7dを堆積
し、さらにこのバリアメタル層7dの上にアルミなどか
らなる金属層7eを堆積する。これにより、ポリパッド
7c、バリアメタル層7dおよび金属層7eからなるビ
ット線7が完成する。
【0071】次に、図34を参照して、金属層7cの上
に、SiO2などからなる第3層間酸化膜16を形成
し、さらに、この第3層間酸化膜16の上に所定形状の
配線層17を形成することにより、図25に示すメモリ
セルが完成する。
【0072】以上、この第2の実施例におけるメモリセ
ルの製造方法においては、第1の実施例における製造方
法と同様に、第2不純物領域6側の分離酸化膜2の端部
を除去し、溝部18を形成すると同時に結晶欠陥が除去
される。その結果、p型の半導体基板1とn+不純物領
域からなる第2不純物領域6とから形成されるp−nジ
ャンクション中に、従来のように分離酸化膜2の端部に
多く発生していた結晶欠陥を少なくしたメモリセル構造
を実現することが可能となる。
【0073】(参考例2) 次に、この発明に関連する参考例2について、図35お
よび図36を参照して説明する。この参考例2において
も、第3の実施例と同様にスタック型メモリセルの場合
について説明する。図35は、この参考例2におけるメ
モリセルの断面図を示し、図36は、この参考例2にお
けるメモリセルの平面図を示している。なお、図35
は、図36中X−X線矢視断面を示し、図36は、図3
5中Y−Y線矢視平面を示している。両図を参照して、
この参考例2におけるメモリセルの構造は、第3の実施
例と比較した場合、ストレージノード12が形成された
ストレージノードコンタクトホール10が溝部18を含
むように形成されている。この構造を用いることによ
り、参考例2と同様に、p型の半導体基板1とn+不純
物領域からなる第2不純物領域6とから形成されるp−
nジャンクションが従来のように分離酸化膜2の結晶欠
陥の多い端部にかからなくなり、そのためストレージノ
ード12から第2不純物領域6を経由し半導体基板1へ
電流がリークするのを未然に防止することが可能とな
る。その結果、メモリセルのリフレッシュ動作の周期を
長くすることができ、高性能かつ信頼性の高いメモリセ
ルを実現することが可能となる。また、ストレージノー
ド12の単位抵抗値を小さくすることができる。
【0074】次に、上記メモリセルの製造方法につい
て、図37ないし図44を参照して説明する。なお、高
濃度不純物領域5a,6を形成するまでの工程は、第1
の実施例で説明した図3ないし図7と同じであるためこ
こでの説明は省略する。
【0075】まず、図37を参照して、半導体基板1上
に、第1不純物領域5に接続するポリシリコンなどから
なるポリパッド7cを形成する。その後、図38を参照
して、半導体基板1の上を覆うように、厚さ約8000
Å程度のSiO2などからなる第1層間酸化膜9をCV
D法により堆積する。
【0076】次に、図39を参照して、第1層間酸化膜
9の上に、第2不純物領域6および分離酸化膜2の端部
の上方に開口部を有するレジスト膜24を形成する。そ
の後、このレジスト膜24をマスクにして、セルフアラ
インコンタクト方法により、C4 F8 のガス雰囲気中で
異方性エッチングを行なうことにより、ストレージノー
ドコンタクトホール10および溝部18を同時に形成す
る。
【0077】次に、図40を参照して、ストレージノー
ドコンタクトホール10内にポリシリコンなどを堆積
し、第1層間酸化膜9上に約6000Åの厚さを有する
ストレージノード12を形成する。このとき溝部18内
にもポリシリコンが充填される。
【0078】次に、図41を参照して、ストレージノー
ド12の上に、誘電体膜14およびセルプレート15を
堆積する。これにより、ストレージノード12、誘電体
膜14およびセルプレート15からなるスタックトタイ
プキャパシタ200が完成する。
【0079】次に、図42を参照して、セルプレート1
5の上にSiO2などからなる膜厚約10000Å程度
の第2層間酸化膜13を形成する。その後、この第2層
間酸化膜13の上に、第1不純物領域5の上方に開口部
を有するレジスト膜25を形成し、このレジスト膜25
をマスクにして、セルフアラインコンタクト方法によ
り、ビット線コンタクトホール11を第1層間酸化膜9
および第2層間酸化膜13に開口する。
【0080】次に、図43を参照して、レジスト膜25
を除去した後、ビット線コンタクトホール11内にタン
グステンなどからなるバリアメタル層7dを堆積し、さ
らにこのバリアメタル層7dの上にアルミなどからなる
配線層7eを形成する。これにより、ポリパッド7c、
バリアメタル層7dおよび金属層7eからなるビット線
7が完成する。
【0081】次に、図44を参照して、金属層7eの上
にSiO2などからなる第3層間酸化膜16を形成し、
さらに、この第3層間酸化膜16の上に所定形状の配線
層17を形成することにより、図35に示すメモリセル
が完成する。
【0082】以上、この参考例2においても、参考例1
と同様にストレージノードコンタクトホール10の開口
と溝部18の形成とを同じ工程で行なっている。これに
より、実施例1の製造方法に比べて、製造工程を少なく
することができ、製造工程にかかるコストを低くするこ
とができる。
【0083】なお、各実施例および各参考例中におい
て、同一の符号は、同一または相当部分を示す。
【0084】
【発明の効果】この発明に基づいた半導体記憶装置によ
れば、不純物領域に接する側の分離絶縁膜の端部に溝部
を設け、絶縁層がこの溝部に埋込まれることにより、分
離絶縁膜の端部における結晶欠陥がなくなり、この結晶
欠陥に起因する不純物領域から半導体基板への電流のリ
ークを防止することができる。
【0085】その結果、この構造を用いた半導体記憶装
置は、リーク電流が少なくなり、半導体記憶装置の動作
の信頼性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に基づいた第1の実施例における半
導体記憶装置の断面図である。
【図2】 この発明に基づいた第1の実施例における半
導体記憶装置の平面図である。
【図3】 この発明に基づいた第1の実施例における半
導体記憶装置の製造方法の第1工程図である。
【図4】 この発明に基づいた第1の実施例における半
導体記憶装置の製造方法の第2工程図である。
【図5】 この発明に基づいた第1の実施例における半
導体記憶装置の製造方法の第3工程図である。
【図6】 この発明に基づいた第1の実施例における半
導体記憶装置の製造方法の第4工程図である。
【図7】 この発明に基づいた第1の実施例における半
導体記憶装置の製造方法の第5工程図である。
【図8】 この発明に基づいた第1の実施例における半
導体記憶装置の製造方法の第6工程図である。
【図9】 この発明に基づいた第1の実施例における半
導体記憶装置の製造方法の第7工程図である。
【図10】 この発明に基づいた第1の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第8工程図である。
【図11】 この発明に基づいた第1の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第9工程図である。
【図12】 この発明に基づいた第1の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第10工程図である。
【図13】 この発明に基づいた第1の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第11工程図である。
【図14】 この発明に基づいた第1の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第12工程図である。
【図15】 この発明に基づいた第1の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第13工程図である。
【図16】 この発明に関連する参考例1における半導
体記憶装置の断面図である。
【図17】 この発明に関連する参考例1における半導
体記憶装置の平面図である。
【図18】 この発明に関連する参考例1における半導
体記憶装置の製造方法の第6工程図である。
【図19】 この発明に関連する参考例1における半導
体記憶装置の製造方法の第7工程図である。
【図20】 この発明に関連する参考例1における半導
体記憶装置の製造方法の第8工程図である。
【図21】 この発明に関連する参考例1における半導
体記憶装置の製造方法の第9工程図である。
【図22】 この発明に関連する参考例1における半導
体記憶装置の製造方法の第10工程図である。
【図23】 この発明に関連する参考例1における半導
体記憶装置の製造方法の第11工程図である。
【図24】 この発明に関連する参考例1における半導
体記憶装置の製造方法の第12工程図である。
【図25】 この発明に基づいた第2の実施例における
半導体記憶装置の断面図である。
【図26】 この発明に基づいた第2の実施例における
半導体記憶装置の平面図である。
【図27】 この発明に基づいた第2の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第7工程図である。
【図28】 この発明に基づいた第2の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第8工程図である。
【図29】 この発明に基づいた第2の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第9工程図である。
【図30】 この発明に基づいた第2の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第10工程図である。
【図31】 この発明に基づいた第2の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第11工程図である。
【図32】 この発明に基づいた第2の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第12工程図である。
【図33】 この発明に基づいた第2の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第13工程図である。
【図34】 この発明に基づいた第2の実施例における
半導体記憶装置の製造方法の第14工程図である。
【図35】 この発明に関連する参考例2における半導
体記憶装置の断面図である。
【図36】 この発明に関連する参考例2における半導
体記憶装置の平面図である。
【図37】 この発明に関連する参考例2における半導
体記憶装置の製造方法の第6工程図である。
【図38】 この発明に関連する参考例2における半導
体記憶装置の製造方法の第7工程図である。
【図39】 この発明に関連する参考例2における半導
体記憶装置の製造方法の第8工程図である。
【図40】 この発明に関連する参考例2における半導
体記憶装置の製造方法の第9工程図である。
【図41】 この発明に関連する参考例2における半導
体記憶装置の製造方法の第10工程図である。
【図42】 この発明に関連する参考例2における半導
体記憶装置の製造方法の第11工程図である。
【図43】 この発明に関連する参考例2における半導
体記憶装置の製造方法の第12工程図である。
【図44】 この発明に関連する参考例2における半導
体記憶装置の製造方法の第13工程図である。
【図45】 従来技術における半導体記憶装置の断面図
である。
【図46】 従来技術における半導体記憶装置の平面図
である。
【図47】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第1工程図である。
【図48】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第2工程図である。
【図49】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第3工程図である。
【図50】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第4工程図である。
【図51】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第5工程図である。
【図52】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第6工程図である。
【図53】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第7工程図である。
【図54】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第8工程図である。
【図55】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第9工程図である。
【図56】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第10工程図である。
【図57】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第11工程図である。
【図58】 従来技術における半導体記憶装置の製造方
法の第12工程図である。
【図59】 従来技術における半導体記憶装置の問題点
を示す模式図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、2 分離酸化膜、3 ゲート酸化膜、
4 ゲート電極、5第1不純物領域、5a 高濃度不純
物領域、5b 低濃度不純物領域、6 第2不純物領
域、7 ビット線、7a ドープトポリシリコン膜、7
b タングステンシリサイド膜、8 サイドウォール、
9 第1層間酸化膜、10 ストレージノードコンタク
トホール、11 ビット線コンタクトホール、12 ス
トレージノード、13 第2層間酸化膜、14 誘電体
膜、15 セルプレート、16第3層間酸化膜、17
配線層、18 溝部、100 トランスファゲートトラ
ンジスタ、200 スタックトタイプキャパシタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山形 整人 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電 機株式会社 ユー・エル・エス・アイ開 発研究所内 (72)発明者 藤島 一康 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電 機株式会社 北伊丹製作所内 (56)参考文献 特開 昭60−149160(JP,A) 特開 平3−22559(JP,A) 特開 平3−64967(JP,A) 特開 平4−97566(JP,A) 特開 平4−258117(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8242 H01L 21/3065 H01L 21/316 H01L 21/76 H01L 27/108

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の主表面の活性領域を規定する分離絶縁
    膜と、前記主表面の上に形成された第1の導電層と、 前記主表面の活性領域に所定の深さにまで形成された不
    純物領域と、 前記半導体基板を覆うとともに、前記不純物領域を露出
    させる開口部を有する絶縁層と、 前記開口部内で、前記不純物領域と接続された第2の導
    電層と、 前記不純物領域側の前記分離絶縁膜の端部に設けられ、
    前記半導体基板に通ずる溝部と、を備え、 前記絶縁層が、前記溝部に埋込まれていることを特徴と
    する、 半導体記憶装置。
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