JPH01158295A - スチームトラップの弁口構造 - Google Patents
スチームトラップの弁口構造Info
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- JPH01158295A JPH01158295A JP31829587A JP31829587A JPH01158295A JP H01158295 A JPH01158295 A JP H01158295A JP 31829587 A JP31829587 A JP 31829587A JP 31829587 A JP31829587 A JP 31829587A JP H01158295 A JPH01158295 A JP H01158295A
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- JP
- Japan
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- valve
- valve port
- steam trap
- chamber
- foreign matter
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- Granted
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- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 15
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Landscapes
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は蒸気使用機器や蒸気配管等から自動的に復水を
排出するスチームトラップに関し、特に弁口部の構造に
関する。
排出するスチームトラップに関し、特に弁口部の構造に
関する。
従来の技術
そこで従来は例えば第3図に示すようなフリーフロート
型スチームトラップがある。これは本体1に蓋2がボル
ト3で取り付けられトラップ筺体を成す。4は本体1と
蓋2との接合部の気密を保持するガスケットである。
型スチームトラップがある。これは本体1に蓋2がボル
ト3で取り付けられトラップ筺体を成す。4は本体1と
蓋2との接合部の気密を保持するガスケットである。
蒸気使用機器(図示せず)に配管接続される入口通路5
は、円筒形のスクリーン6を通して筐体内の復水溜り室
7の上部に連通する。8は復水溜り窄7内に自由状態で
収容された球形フロニドで、該溜り室7に溜った復水と
の比重差に基づき浮上降下する。
は、円筒形のスクリーン6を通して筐体内の復水溜り室
7の上部に連通する。8は復水溜り窄7内に自由状態で
収容された球形フロニドで、該溜り室7に溜った復水と
の比重差に基づき浮上降下する。
9はフロート8の表面が当たって開閉される弁口10を
該溜り室7内に突出して形成する弁座部材で、水体1の
下部にOリング11を介して気密的挿着される12°は
弁座部材9を肩部13で保持する弁座保持部材で、ガス
ケット14を介して外部から本体1に螺着される。15
は弁口10から流入した流体が立上がり通路16を通っ
て排出通路17に連通する通孔である。
該溜り室7内に突出して形成する弁座部材で、水体1の
下部にOリング11を介して気密的挿着される12°は
弁座部材9を肩部13で保持する弁座保持部材で、ガス
ケット14を介して外部から本体1に螺着される。15
は弁口10から流入した流体が立上がり通路16を通っ
て排出通路17に連通する通孔である。
従って入口通路5から流入した復水は復水溜り至7に溜
り、その水位に応じてフロート8が浮上降下を行い弁座
部材9の弁口10を開閉して復水を排出通路17に導く
。
り、その水位に応じてフロート8が浮上降下を行い弁座
部材9の弁口10を開閉して復水を排出通路17に導く
。
弁座は第4図(a)に示すように小径の弁口と大径の弁
室から構成されている。これは弁室の径を弁口の径と同
じにすると、管路抵抗が大きくなって流量を多くとれな
いからである。
室から構成されている。これは弁室の径を弁口の径と同
じにすると、管路抵抗が大きくなって流量を多くとれな
いからである。
逆に弁口径を大きくするとフロートの閉弁力が大きくな
り過ぎ、その為に浮力の大きな大径のフロートを用いな
ければならず、そうすればトラップ全体が大きくなって
しまう。従って弁座部材の構造は小径の弁口と大径の弁
室を設けなければならないのである。
り過ぎ、その為に浮力の大きな大径のフロートを用いな
ければならず、そうすればトラップ全体が大きくなって
しまう。従って弁座部材の構造は小径の弁口と大径の弁
室を設けなければならないのである。
発明が解決しようとする問題点
第4図(a)に示すように小径の弁口10のA部から大
径の弁室20の8部には高速の流体が流束を広げながら
流入する。この時弁室の隅C部には緩かな渦流が発生し
、その結果C部には吹溜まりができる。その為に復水中
のごみやカーボン等の異物Eは0部に集まり付着し堆積
しはじめる(第4図(b))。
径の弁室20の8部には高速の流体が流束を広げながら
流入する。この時弁室の隅C部には緩かな渦流が発生し
、その結果C部には吹溜まりができる。その為に復水中
のごみやカーボン等の異物Eは0部に集まり付着し堆積
しはじめる(第4図(b))。
この堆積した異物Eは更に第4図(C)に示すような堆
積物Fに成長し、最後には弁口10を塞いでしまいスチ
ームトラップとしての機能を果たさなくなるという問題
がある。
積物Fに成長し、最後には弁口10を塞いでしまいスチ
ームトラップとしての機能を果たさなくなるという問題
がある。
従って本発明の技術的課題は、異径の弁口と弁室を有し
ながらその弁口内にごみ等の異物が堆積しない構造(す
ることである。
ながらその弁口内にごみ等の異物が堆積しない構造(す
ることである。
問題点を解決する為の手段
゛上記問題点を解決する為に講じた本発明の技術的手段
は、弁口と、弁口下流側に形成され弁口径より大なる径
を有する弁室から成るスチームトラップの弁座部材に於
て、弁室内に羽根車を有する回動部材を配置し、前記回
動部材の先端に削取部材を形成し、流体により回転する
羽根車の力で前記削取部材が弁口内または弁室内で回転
するようにしたことを特徴とするスチームトラップの弁
口構造である。
は、弁口と、弁口下流側に形成され弁口径より大なる径
を有する弁室から成るスチームトラップの弁座部材に於
て、弁室内に羽根車を有する回動部材を配置し、前記回
動部材の先端に削取部材を形成し、流体により回転する
羽根車の力で前記削取部材が弁口内または弁室内で回転
するようにしたことを特徴とするスチームトラップの弁
口構造である。
削取部材は例えば板状の羽根のようなもので、その羽根
の先端と弁口内周壁との間には僅かの間隙を有して弁口
内で回転する。
の先端と弁口内周壁との間には僅かの間隙を有して弁口
内で回転する。
作用
弁口から弁室に流入した高速の流体により羽根車とそれ
と一体に形成された回動部材も回転する。
と一体に形成された回動部材も回転する。
回動部材が回転すればその先端で且つ弁口内に位置する
ように取りつ番プられていた削取部材も回転する。この
回転する削取部材により弁口内に付着した、又は付着し
ようとするごみ等の異物は削り取られる。従ってごみ等
の異物は弁口内及び弁室内面に付着することなく流出さ
れる。
ように取りつ番プられていた削取部材も回転する。この
回転する削取部材により弁口内に付着した、又は付着し
ようとするごみ等の異物は削り取られる。従ってごみ等
の異物は弁口内及び弁室内面に付着することなく流出さ
れる。
発明の効果
本発明の技術的手段によれば、弁口内にごみ等の異物が
堆積しなくなりいつまでもスチームトラップは良好に作
動する。
堆積しなくなりいつまでもスチームトラップは良好に作
動する。
又、弁口内のごみ等の異物を強制的に削り取ってしまう
ので弁室の径を大きく設計することができ、その分流路
抵抗が小ざくなって流量を多くすることができる。
ので弁室の径を大きく設計することができ、その分流路
抵抗が小ざくなって流量を多くすることができる。
実施例
本発明の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する。
(第1図乃至第2図参照)
第1図に示す弁座部材は第3図に示すスチームトラップ
に内蔵されるものであり、スチームトラップとしての作
動説明は省略する。
に内蔵されるものであり、スチームトラップとしての作
動説明は省略する。
弁座部材30は小径の弁口31と大径の弁¥32から形
成される。弁口31の上流側には弁座面33を形成し、
フロート34が当接する。弁口31と弁座面33との接
続部は8面35を設けて流路抵抗を小ざくする。弁室3
2の二次側はトラップの出口側へ向かう通孔36を設け
て開口する。
成される。弁口31の上流側には弁座面33を形成し、
フロート34が当接する。弁口31と弁座面33との接
続部は8面35を設けて流路抵抗を小ざくする。弁室3
2の二次側はトラップの出口側へ向かう通孔36を設け
て開口する。
先端に削取部材37を取り付けた旋回軸38を固定板3
9に挿入してEリングで止める。41は係止部材である
。旋回f(1138の中央部に羽根車42を取り付ける
。羽根車42は図に示すように飛行機プロペラのような
形状であり、図では表れていないが全部で3枚で形成さ
れる。
9に挿入してEリングで止める。41は係止部材である
。旋回f(1138の中央部に羽根車42を取り付ける
。羽根車42は図に示すように飛行機プロペラのような
形状であり、図では表れていないが全部で3枚で形成さ
れる。
削取部材37は第2図に示すように3枚の削り羽根43
.44.45から構成されており、その外周と弁口の内
周壁との間には僅かの間隙を設けて配置する。
.44.45から構成されており、その外周と弁口の内
周壁との間には僅かの間隙を設けて配置する。
作用は以下の通りである。復水の水位に応じてフロート
34が浮上降下して弁座面33を開閉する。それに応じ
て高圧・高速の流体が弁口31から弁室32に流入しそ
して通孔36へ流出する。
34が浮上降下して弁座面33を開閉する。それに応じ
て高圧・高速の流体が弁口31から弁室32に流入しそ
して通孔36へ流出する。
このときの高速流体により羽根車42が高速で回転しそ
れと同時に旋回軸38を介して削取部材37も向転する
。すると3枚の削り羽根43.44゜45が弁口内に付
着していた、或いは付着しようとするごみ等の異物を削
り取ってしまい下流側へ流してしまう。従って弁口内に
はいつまでもごみ等の異物が付着することなくトラップ
は良好な作動を続ける。
れと同時に旋回軸38を介して削取部材37も向転する
。すると3枚の削り羽根43.44゜45が弁口内に付
着していた、或いは付着しようとするごみ等の異物を削
り取ってしまい下流側へ流してしまう。従って弁口内に
はいつまでもごみ等の異物が付着することなくトラップ
は良好な作動を続ける。
本実施例では羽根車42と削取部材37を別々に取り付
Cノだが、場合によっては羽根車42を削取部材として
共用して配置してもよい。
Cノだが、場合によっては羽根車42を削取部材として
共用して配置してもよい。
第1図は本発明の実施例の弁座部材の断面図、第2図は
第1図のx−X断面図、第3図はフロート型スチームト
ラップの断面図、第4図(a)(b)(c)は従来の弁
座部材の断面図である。 1:本体 2:蓋 5:入口通路 8:フロート 9.30:弁座部材 10,31:弁口20.32:弁
室 37:削取部材 38:旋回軸 42:羽根車
第1図のx−X断面図、第3図はフロート型スチームト
ラップの断面図、第4図(a)(b)(c)は従来の弁
座部材の断面図である。 1:本体 2:蓋 5:入口通路 8:フロート 9.30:弁座部材 10,31:弁口20.32:弁
室 37:削取部材 38:旋回軸 42:羽根車
Claims (1)
- 1、弁口と、弁口下流側に形成され弁口径より大なる径
を有する弁室から成るスチームトラップの弁座部材に於
て、弁室内に羽根車を有する回動部材を配置し、前記回
動部材の先端に削取部材を形成し、流体により回転する
羽根車の力で前記削取部材が弁口内または弁室内で回転
するようにしたことを特徴とするスチームトラップの弁
口構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31829587A JPH01158295A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | スチームトラップの弁口構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31829587A JPH01158295A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | スチームトラップの弁口構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01158295A true JPH01158295A (ja) | 1989-06-21 |
JPH0468518B2 JPH0468518B2 (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=18097606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31829587A Granted JPH01158295A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | スチームトラップの弁口構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01158295A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005121088A (ja) * | 2003-10-15 | 2005-05-12 | Tlv Co Ltd | スチームトラップ |
JP2007187252A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Tlv Co Ltd | ドレントラップ |
JP2008020047A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Tlv Co Ltd | ドレントラップ |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP31829587A patent/JPH01158295A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005121088A (ja) * | 2003-10-15 | 2005-05-12 | Tlv Co Ltd | スチームトラップ |
JP2007187252A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Tlv Co Ltd | ドレントラップ |
JP2008020047A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Tlv Co Ltd | ドレントラップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0468518B2 (ja) | 1992-11-02 |
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