JPH01157232A - 電子時計用充電装置 - Google Patents

電子時計用充電装置

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JPH01157232A
JPH01157232A JP62312603A JP31260387A JPH01157232A JP H01157232 A JPH01157232 A JP H01157232A JP 62312603 A JP62312603 A JP 62312603A JP 31260387 A JP31260387 A JP 31260387A JP H01157232 A JPH01157232 A JP H01157232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
output
coil
generated
timer
Prior art date
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Pending
Application number
JP62312603A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sakamoto
研二 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電磁結合により充電可能な電子時計の充電装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、電子時計内部に2次コイルを配置し、充電器
のコイルとの電磁結合により、非接触にて電子時計を充
電する技術が提案されている。
例えば、特開昭61−29783がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の技術では、電子時計の充電が完了したこ
とをユーザーに知らせる、あるいは充電完了後、充電動
作を停止する手段を具備していないため、以下の様な問
題点を有する。
第一に、ユーザーは電子時計の充電が完了したかどうか
判断できず不安であり、これを解消するためには、自ら
充電時間を判断する等しなければならず、非常に不便で
ある。
第二に、充電が完了したにもかかわらず、引き続き充電
器が作動しているのは、エネルギーの浪費である。
第三に、充電完了後に、充電器の作動停止手段がないと
いうことは、安全上(例えば火災防止上)でも問題があ
る。
だからといって、電子時計の2次電池の電圧を検出する
端子、手段等を付加することは、電磁結合充電という非
接触充電のメリットを損なうばかりか、装置の複雑化、
コストアップ、さらには電子時計のデザイン上の制約に
もつながり、問題である。
そこで本発明はこの様な問題点を解決するもの−で、そ
の目的とするところは、電磁結合充電のメリットを損な
うことなく、簡単な構成で、充電動作自動停止手段を備
えた、電子時計用充電器を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の電子時計用充電装置は、少な(とも充電コイル
、および、タイマーを有し、電磁結合充電により電子時
計を充電する電子時計用充電装置に於いて、充電動作開
始後より、前記タイマーによりあらかじめ設定された時
間経過後、充電動作を停止することを特徴とする。
〔作 用〕
本発明の上記構成によれば、充電動作が開始されると同
時にタイマーが作動し、タイマーによりあらかじめ設定
された時間を経過すると、充電器の電源が切れ、充電動
作を自動的に停止する。
〔実施例〕 第1図は本発明の実施例における電子時計用充電装置の
回路図であり、lは発振部、2,3.4゜5はスイッチ
ング素子、6はスイッチング素子により励磁される充電
コイルである。発振部lより出力される信号SOにより
、充電コイルの励磁周波数、即ち、充電用磁界の周波数
が決定される。
また、7はタイマーコンデンサ8及びタイマー抵抗9よ
り成るCRタイマ一部であり、10は単安定型スイッチ
である。また、11は発光ダイオード(今後LEDと書
く)であり、充電動作中は点灯して、充電中であること
を表示するものである。
また、■+は電源電圧を示している。次に、本実施例の
回路動作をタイミングチャートに従い説明する。
第2図は、本発明の実施例における回路のタイミングチ
ャートである。図中SOは発振部1の発振 型波形を示
しており、この周波数fが充電磁界周波数となる。スイ
ッチ10がONした直後より、タイマーコンデンサ8に
電荷がたまり始める。vcはこの時のタイマーコンデン
サ8の両端電圧を示している。vcが回路により設定さ
れる vth(本実施例の場合、Vth”GV”)に到
達すると、NANDゲート14の出力S3はHighか
らLO−Wとなる0図示した期間Tにより充電動作区間
、即ち充電時間が決定される。Sl、S2はそれぞれN
ANDゲー) 15.16の出力信号、即ち、それぞれ
スイソチン・グ素子2及び3,3及び5のベース入力信
号を示している0図に示した様に 、充電区間Tの間は
、Sl及びS2は極性逆でHigh/Lo−をくり返し
、その周波数はfである。また、第1図に示した様に、
2.3はPチャンネルルトランジスタ、4.5はNチャ
ンネルトランジスタであるので、Slが)(igh、S
2がLowの時には、2.5がONとなり、3.4がO
FFとなる。同様に、SlがLow、S2がHighの
時には、3.4がONとなり、2.5がOFFとなる。
この様にして、スイッチング素子2〜5は、周波数fで
0N10FFをくり返し、充電コイル6には周波数fに
より向きの変わる電流が流れる。従って、充電コイル6
には周波数fの交流磁界が発生する。また、第2図P1
. P2はそれぞれ充電コイル両端12.13に発生す
る磁極の向きを示している0図に示した様に、コイル両
端の磁極の向きは周波数fにより反転する。
また、充電区間Tの間は、LEDはON即ち点灯し、T
以外の区間はOFF即ち消灯する。これにより、充電中
であるか否かをユーザーに知らせることができる− 第3図は、本発明の実施例における電子時計用充電装置
の外観図であり、lOはスイッチ、11は発光ダイオー
ドである。また、17は電子時計で、18は電子時計1
7を!!1可能な外装ケースである。また、6,6゛は
外装ケースを18内に配置された充電コイルである。ま
た、19.19°は電子時計固定部材、20は電源コー
ドである。
第4図は、充電コイル6の詳細図である。同図より分か
る様に、一対の充電コイル6.6゛は、電磁鋼板より成
るコイルヨーク21に貼り付けられている。また充電コ
イル1つの巻線仕様は、線径0.3鶴、巻数170ター
ン、インダクタンス0.6sHである、形状は、平面状
おむすび型形状となっているが、他の任意形状、例えば
円型等にしても良い。
第5図は、充電コイルの外装ケース18への取付構造を
示す断面図である。充電コイル6.6”およびコイルヨ
ーク21は、取付ネジ22.22°により、外装ケース
18に直接取付られている。また、ネジによる取付以外
に、接着等により固定する方法を用いても良い、 ゛ 第6図は、本発明の実施例における電子時計用充電装置
の充電原理を示す図である。充電コイルより発生した磁
束23は、コイルヨーク21及び電子時計内部の2次コ
イル24の磁心25により構成される磁気回路を通して
流れ(即ち、充電コイル6の上面のN極→2次コイル磁
心25ブ充電コイル6゛の上面のS極→同下面のN極→
コイルヨーク21→充電コイル6の下面のS極という経
路)、2次コイル24には誘起電圧が発生し、整流ダイ
オード26を通して電流が流れ、2次電池27が充電さ
れる。
本発明の場合、一対の充電コイル6.6°をコイルヨー
ク21に固定した構造であるため、充電コイルより発生
した磁束の大部分はコイルヨーク21の内部を通り、上
述した磁路が効果的に形成される。
このコイルヨーク21がないと、空気中に漏れる磁束が
多くなり、充電効率が低下する。また、本発明の場合、
充電コイル6及び6°に発生する磁極が180度位相差
、即ち反対向きとなる様構成されているため、2次コイ
ル磁心25を鎖交する磁束は強め合う、即ち【一方の充
電コイルより発生した磁束は2次コイル磁心を通り、も
う一方の充電コイルに確実に鎖交することにより、充電
効率が高められる。
次に、第1図における発振部1の出力信号SOの周波数
について説明する。第7図は、充電用交流磁界により、
電子時計のステップモーターのロータが振動又は回転し
、運針のミスリ、とビリ等の影響を受は始める限界の周
波数と、ロータの慣性モーメント(直径をパラメータに
示しである)の関係を示す図である0図より分かる様に
、ロータ慣性モーメントがts  (ロータ径3m)の
時には、200Hz以上の磁界にはロータが追従せず、
運針への影響はない。同様に、ロータの慣性モーメント
が1.(ロータ径1+ot)の時には、磁界周波数を6
00 Hz以上にすれば運針への影響はない。
一般に、アナログクォーツウォッチにおいては、その寸
法制約上からロータ径は3日程度が最大であり、また、
ロータの加工能力上、ロータ径は1日程度が最小である
。さらに、現在主流である小型薄型アナログクォーツに
おいては、ロータ径は1.5寵以下のものがほとんどで
ある。従って、実用的には、充電用交流磁界周波数、即
ち、SOの周波数は500H2以上に設定しておけば問
題はない。
第8図は、充電磁界周波数と、2次コイルから2次電池
へと流れる充電電流の関係を示す図である。本実施例の
場合、充電コイルの仕様は線径0.3鶴、巻数170タ
ーン、インダクタンス0.6dで、インダクタンス0.
5Hとなっている。図から分かる様に、充電電流は、周
波数1000Hz付近で最大となる。また、前述した様
に、磁界の周波数を500Hz以上に設定すれば運針へ
の影響もない。従って、本実施例では充電磁界周波数、
即ち発振周波数SOを1000Hzに設定している。
次に、本発明の実施例におけるタイマーの設定時間(第
2図のT)について説明する。第9図は本実施例におけ
る充電装置による、充電時間と電子時計2次電池の電圧
上昇の関係を示した図である。本実施例の場合、充電コ
イルの仕様は線径0.3報、巻数170ターン、インダ
クタンス0.6dであり、電子時計の2次コイルの仕様
は線径0.035 m、巻数3830ターン、インダク
タンス0.5Hである。
また、電源電圧V”=8V、発振部の周波数は、100
0Hzである。図に示した様に5分間充電を行えば、2
次電池や電圧は1.5 Vを越え、ウォッチ用2次電池
の充電量としては実用上充分である。
さちに、停止している電子時計でも、電池電圧は0.4
〜0.8v程度はあり、実際には3分充電すれば実用上
問題ない。
タイマー設定時間Tは、第1図のタイマーコンデンサの
容量Cおよびタイマー抵抗の抵抗値Rに比例する。即ち
、Tζ0.693 CRで表せる。
本実施の場合、C=47μF、R=6MΩとしてりイマ
ー時間Tを約3分に設定している。
(発明の効果〕 以上述べた様に本発明は、少なくとも充電コイル、およ
び、タイマーを有し、電磁結合充電により電子時計を充
電する電子時計用充電装置に於いて、充電動作開始後よ
り、前記タイマーによりあらかじめ設定された時間経過
後、充電動作を停止することにより、電磁結合充電のメ
リット(電気的、機械的接合手段を必要としない非接触
充電)を損なうことなく、簡単な構成で1.充電動作自
動停止機能を備えた電子の時計充電装置を実現できると
いう効果を有する。
さらに、充電装置は自動的に停止するため、ユーザーは
常にそばにいる必要はなく、手軽に使える。また、発熱
、火災等の心配もない。
以上、本発明の実用上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における電子時計用充電装置の
回路図。 第2図は本発明の実施例における電子時計用充電装置の
回路タイミングチャート。 第3図は本発明の実施例における電子時計用充電装置の
外観図。 第4図は充電コイルの詳細図。 第5図は充電コイルの取付構造断面図。 第6図は充電原理図 第7図は限界周波数とロータ慣性モーメントの関係図。 第8図は充電磁界周波数と充電電流の関係図。 第9図は充電時間と2次電池電圧の関係図。 6−・−充電コイル   7・−・−タイマ一部。 以   上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 最 上  務他1名 範3 図 菖4−図 1 図 茅 ′7  図 第 g  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも充電コイル、およびタイマーを有し、電磁結
    合充電により電子時計を充電する電子時計用充電装置に
    於いて、充電動作開始後より、前記タイマーによりあら
    かじめ設定された時間経過後、充電動作を停止すること
    を特徴とする電子時計用充電装置。
JP62312603A 1987-05-25 1987-12-10 電子時計用充電装置 Pending JPH01157232A (ja)

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JP62312603A JPH01157232A (ja) 1987-05-25 1987-12-10 電子時計用充電装置

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JP62312603A JPH01157232A (ja) 1987-05-25 1987-12-10 電子時計用充電装置

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JPH01157232A true JPH01157232A (ja) 1989-06-20

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ID=18031196

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JP62312603A Pending JPH01157232A (ja) 1987-05-25 1987-12-10 電子時計用充電装置

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