JPH01152341A - 原子吸光分光分析法による分析のために試料を噴霧化する電熱工学的炉 - Google Patents

原子吸光分光分析法による分析のために試料を噴霧化する電熱工学的炉

Info

Publication number
JPH01152341A
JPH01152341A JP63198131A JP19813188A JPH01152341A JP H01152341 A JPH01152341 A JP H01152341A JP 63198131 A JP63198131 A JP 63198131A JP 19813188 A JP19813188 A JP 19813188A JP H01152341 A JPH01152341 A JP H01152341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
furnace
contact member
electrothermal furnace
cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63198131A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2848828B2 (ja
Inventor
Christian Ulrich Schlemmer Gerhard
ゲルハルト・クリスチアン・ウルリツヒ・シユレマー
Rolf Tamm
ロルフ・タム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PE Manufacturing GmbH
Original Assignee
Bodenseewerk Perkin Elmer and Co GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19873743286 external-priority patent/DE3743286A1/de
Priority claimed from DE3802968A external-priority patent/DE3802968A1/de
Application filed by Bodenseewerk Perkin Elmer and Co GmbH filed Critical Bodenseewerk Perkin Elmer and Co GmbH
Publication of JPH01152341A publication Critical patent/JPH01152341A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2848828B2 publication Critical patent/JP2848828B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/71Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light thermally excited
    • G01N21/74Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light thermally excited using flameless atomising, e.g. graphite furnaces
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/0014Devices wherein the heating current flows through particular resistances
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/02Details
    • H05B3/06Heater elements structurally combined with coupling elements or holders

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Geology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般に炎光なしの原子吸光分光分析法で使用
するための電熱工学的噴霧器、特にこのような噴霧器に
加熱電流を供給するための電気的接触部材に関する。
従来の技術 電熱工学的噴霧器(通例、加熱型黒鉛噴霧器または黒鉛
炉と呼称される)は、試料を原子状の形で分析するため
の原子吸光分光光度計に利用される。典型的には、この
炉は、それぞれの端部に係合するように環状黒鉛接触部
材間、すなわち電極間に締付けられた管状黒鉛部材を有
する。管状部材の長さ方向での中央点で管状部材の側壁
中にある半径方向の開口は、試料入口として役に立ち、
分析すべき物質を管状部材中に導入させるために適合さ
れている。
通常、冷却ジャケット内に取付けられた接触部材は、弾
性バイアス装置またはサーボモータによって押込められ
、管状炉部材の端部と堅固に係合している。接触部材間
の管状部材を通って縦方向に通過される強電流は、試料
を1原子の雲1に変換するのに必要とされる高い温度に
部材を加熱する。
分析を受ける試料中で測定するように努力される物質(
分析物)の特性スペクトル線に相応する波長を有する本
質的に単色放射のビームは、電気的接触部材の環状配置
によって可能になるように管状部材を縦方向に通過され
る。原子雲は、試料中の分析物の濃度に比例して放射を
吸収し;吸収によって惹起されるビーム強さの減少は、
適当な検出器によって測定され、かつ電気的信号に変換
される。
分析物の噴霧化に必要とされる高い温度で酸化すること
によって管状黒鉛部材が急速に劣化することを阻止する
ために、この管状黒鉛部材を不活性保護ガスの流れで包
囲することが準備される。
接触部材およびこの接触部材と結合される冷却ジャケッ
トの熱減少効果により、管状部材の端部は、中央部分よ
りも冷たい。この温度の不均一性により管状部材の冷却
端部で試料の沈積が生じ;この沈積物は、管状部材をそ
の後に使用する場合に再蒸発され、新しい試料を汚染す
る。
前記型の黒鉛炉は、米国特許第4022530号明細書
に示されている。この特別の炉の場合には、電極部材は
、環状よりはむしろ管状であり、かつ電極の向い合った
端部間の間隙を除いて管状黒鉛炉部材を実質的にその全
長に亘って同軸方向に包囲する。管状電極の1つは、炉
部材の中央点に沿って拡がり、かつ試料入口に接近でき
るように試料入口と位置合せされる側壁開口を包含する
不活性ガスは、管状部材の端部中に導入され、かつ試料
入口およびこの試料入口と位置合せされた管状電極中の
開口を通って外向きに流れる。
より均一の温度分布を黒鉛炉の管状部材中で達成するた
めの1つの試みとして、加熱電流を炉部材に縦方向より
はむしろ横に通すことが提案された。このために、2つ
の対の中間接続された接触部材を向い合った側で黒鉛管
を半径方向に係合する二叉に分かれた電極部材の形で使
用する接触装置が米国特許第4407582号明細書に
記載されている。加熱電流は、端部領域中で円周方向に
黒鉛管を通って流れ、この黒鉛管をその端部領域中で加
熱する。熱は、端部から中央部へ流れ、より均一の温度
分布を達成する。
この公知の接触装置の場合、電極は、黒鉛管の加熱部分
と係合し;したがって、接触特性の再現性は乏しい。更
に、黒鉛管を不活性保護ガス流により空中酸素に晒され
ることから保護することは、困難であり、黒鉛管の有効
寿命が短くなることをまねく。
西ドイツ国特許出願公開第3534017号明細書およ
び“アナリテイカル・ケミストリー(Analytic
al  Chemistry)’、第58巻(1986
年)、第1973頁の刊行物には、管状炉部材が横断面
で矩形でありかつ管状部材の軸線に対して横に拡がる組
立と接触片を有するような黒鉛炉が記載されている。従
って、接触は平面で冷たい領域内で行なわれる。この接
触装置は、再現不可能な接触特性の問題を回避するけれ
ども、不活性ガス外被を介して空気が侵入することから
炉を保護することの困難はそのまま残る。
従って、管状炉は、使用の際に急速に劣化し、それ故に
費用のかかる部分と見なされている。
組合せ接触部材を有する炉が比較的大型の黒鉛体である
場合には、製造するのが困難であり、それ故に費用がか
かる。急速な劣化と、高い交換費用とを組合せることに
より、分析1回につき費用が嵩むことをまね(。
発明を達成するための手段 本発明の一般的目的は、前記したような公知技術水準の
黒鉛炉の欠点を克服するか、または少なくとも軽減させ
ることにある。
本発明の特殊な目的は、空中酸素に晒すことから管状炉
を有効に保護するのに役に立ちかつこの保護を簡易化す
る、加熱電流の横方向の流れを有する前記屋の接触装置
を得ることである。
本発明のもう1つの目的は、加熱電流を損失なしにあま
ねく管状炉に流すことである。
本発明のなお他の目的は、そのつどの読取り後に炉を十
分に冷却し、こうして次の試料の導入よりも先に必要と
される冷却時間を減少させることである。
更に、本発明の目的は、高い噴霧化温度に加熱されかつ
その後に急速な劣化を受ける黒鉛構成要素を比較的容易
に製造でき、したがって安価であるような電熱工学的接
触集成装置を得ることである。
前記目的および本明細書の以下に明らかになるような他
の目的を達成するために、本発明は、直径方向に向い合
った側で外面から半径方向に外向きに突出している、同
平面の縦方向に拡がる接触リブを有する一般に管状の炉
部材を有する電熱工学的炉を意図する。対向関係で配置
された。それぞれ補足的に対になる面を有する1対の接
触部材は、一緒に作用して炉部材に適合するキャビティ
を規定し、かつ炉部材をキャビティ内に装入しかつ接触
部材を対向関係で対になる面をもって配置した場合に炉
部材の接触リブと電気的に接触する。
前記記載を本発明の例示的構成により以下に十分に評価
しようとする場合には、損失なしにあまね(高い強度の
横方向の加熱電流を炉部材に伝送することができる、炉
部材を包囲する大型の接触部材が得られる。キャビティ
内に閉じ込めた場合、炉部材は、空中酸素から炉面な遮
蔽する不活性ガス流によって酸化から有効に保護するこ
とができる。接触部材の配置は、炉の組合せ突出部によ
って定められない限り冷却ジャケットとの大面積の表面
接触を可能ならしめる。大面積の表面接触により、炉接
触部材および付随的に炉部材は、そのつどの測定後に迅
速に冷却することができる。炉部材それ自体は、小型で
あり、設計が比較的に簡単であり、それ故容易で安価に
製造されている。
実施例 次に、本発明の例示的構成を連続的に示した図面につき
記載し、この場合同じ参照番号は、幾つかの図面を通し
て同じ部分を表わす。
ところで、図面、殊にまず第1図によれば、3つの主要
構成要素:第1の電気的接触部材20、第2の電気的接
触部材22および管状炉部材24を有する電熱工学的噴
霧化炉が示されている。これら3つの全構成要素(工、
常法で黒鉛から幾つかの形に二次成形される。第1図に
表わした分解図には、3つの構成要素が接触部材20.
22間に包囲された管状炉部材24を操作により組立て
るのに適当な空間的配列をもって示されている。
接触部材20は、一般に円盤状のヘッド部分26および
その片面から同軸方向に拡がる、ヘッド部分よりも小さ
い直径の円筒形シャフト部分28を有する。一般に同様
の構造の第2の接触部材22は、円盤状ヘッド部分64
および同軸方向の円筒形シャフト部分70を有する。ヘ
ッド部分26および64は、接触部材20および22を
操作により組立てられる位置で互いに向い合うように移
動させた場合、それぞれ対向関係で配置されている補足
的に対になる面34−および35を有する。接触部材2
00円盤状ヘッド部分26は、接触部材22の同等の部
分の場合よりも実質的に大きい厚さの寸法を有しかつ対
になる面34中で右の矩形の平行六面体の形の凹所36
を包含する。
凹所36は、第1図に示したように水平方向にある縦方
向の側壁面38.38’および端面牛0.4σを有する
(第2図どよび第3図)。凹所36の底壁面÷2は、ヘ
ッド部分26の対になる面3壬に対して平行である。そ
れぞれの平面30.32は、ヘッド部分260円周方向
の表面の向い合った側に備えられており;これらの平面
は、互いに平行で凹所36の壁面牛0゜40’に対して
平行である。
凹所36の側壁面38.38’に対して平行に拡がる、
■字形横断面の通路4牛は、凹所の底壁面÷2中に形成
されている。同軸方向に同心配置された孔46.48は
、平面30.32を貫通して拡がりかつ開口されて凹所
36のそれぞれの端壁面40.40’中に備えられてい
る。
孔46.48は、凹所36を通るスペクトル放射線(破
線50によって示した)の通路に適応し、またこのスペ
クトル放射線は、明示されたように形成した場合には、
管状炉部材24を通過する。
第1図に示したように、ヘッド部分26の円周方向の表
面の最上部には、ノツチ52が備えられており、このノ
ツチは、本明細書中で以下に詳細に説明されているよう
に垂直に下向きに拡がる孔(第1図の場合には目で見る
ことができない)に移行する。操作上、この孔は、矢印
56によって示されているように試料の導入を可能なら
しめる炉部材24の試料入口5牛と同心配置されている
シャフト部分28は、その末端部に隣接して円周方向溝
58を有し、この円周方向溝は、第2図で最も明らかに
示されているように縦方向にシャフト部分28を通って
拡がる不活性ガス通路62と、孔60によって連絡され
ている。
不活性ガス通路62は、■字形通路44の中央部で開口
する。
破線で略示した冷却ジャケット63は、接触部材20の
周囲で冷却媒体を循環させることができる。
前記したように、接触部材22は、一般に接触部材20
と同じものである。従って、その円盤状ヘッド部分6牛
の円周方向の表面に、30゜32に相応する平面66.
68を有する。しかし、ヘッド部分64は、薄手であり
、かつその対になる表面35は、凹所36の任意の対向
部分?欠く。その代りに、凹所36の相応する位置で対
になる面35は、接触部材200通路冬牛に対して平行
でありかつ相応して位置している■字形横断面の通路7
6を形成する平行な突出部72,7傷を有する。
接触部材20の場合と同様に、接触部材22のシャフト
部分70は、その末端部に隣接した円周方向溝78を有
する。溝78は、シャフト部分70中で同軸方向に拡が
る不活性ガス通路82と、孔δ0(第牛図)を通じて流
れを連絡する状態にある。不活性ガス通路82は、■字
形通路76の中央点で開口する。接触部材22は、その
対向部分20と同様に破線で83で略示されている冷却
ジャケットを備えている。
第6図〜第8図によれば、炉部材24は、中空の円筒形
本体部分25および直径方向に向い合った側で本体部分
の外面D)も半径方向に外向きに突出している1対の同
平面の電気的接触リブ8缶、δ6を有し、この接触リブ
は、円筒形部分の全長に沿って拡がる。
操作により組立てる場合、接触部材20および22は、
対向関係でそれぞれ対の面34,35と一緒に、すなわ
ちこれらの面が隣接するようにではあるが間隙をもって
配置されている。
管状部材24は、キャビティ88内に配置され、この管
状部材の接触リブ84,8e5は、それぞれの通路44
および76に係合し、したがって炉部材と接触部材20
との間で高い効率の電気的接続が確立され、この場合こ
の炉部材と接触部材は、弾性・々イアス配置、サーゼモ
ータまたは他の適当な手段(図示してない)によって互
いに向い合うようにして押し付けられる。
接触部材20,22のそれぞれのシャフト部分26およ
び70中の円周方向溝58および78は、冷却ジャケラ
)63.83中の孔(図示してない)と適合され、この
場合この孔は、圧力下で不活性ガスの源(図示してない
)と、流れを連絡させる状態にある。不活性ガスは、溝
58.78から孔60および80(第2図および第十図
)ならびに不活性ガス通路62および82をそれぞれ通
ってキャビティ88に流れ、このキャビティで不活性ガ
スは、存在する雰囲気と置き換わりかつ炉部材24−を
包囲する。不活性ガスは、キャビティ88から存在する
開口、例えば+6.÷8および対の面34と35との間
の間隙を介して流出する。従って、炉部材2壬は、有効
にこの炉部材を環境雰囲気から遮断する不活性ガスの流
れ中に連続的に浸漬されている。
電力を接触部材20.22に供給した場合には、炉部材
24は、その縦軸方向に対して横に■字形通路44,7
8および接触リブ84,86を介して流れる電流によっ
て加熱される。加熱が炉部材の全長に亘って実質的に均
一に行なわれる場合には、温度分布は、同様に炉部材の
全長に亘って実質的に均一である。
冷却ジャケラ)63.83と、シャフト部分28および
70との間の表面接触領域が広いことにより、接触部材
20.22は冷たく保持される。加熱電流が不連続的で
ある場合には、接触部材20.22は、炉部材24の熱
を迅速に吸収しかつ消失させる。従って、測定が完結し
た後、炉部材は、次の試料を受容するために比較的迅速
に準備される。
ところで、接触部材20を拡大して詳細に示す第2図お
よび第3図によれば、前記ノツチ52は、第2図に最も
明瞭に示されているように、傾斜面90.92によって
形成された漏斗状の形を有することが認められ;この傾
斜面は、下向きに拡がる垂直方向の孔94に移行しかつ
試料管(図示してない)、例えば手で装入するかまたは
米国特許第4111051号明細書中に示したように自
動試料採取器を用いて装入する検知器またはピペットの
試料入口54中への導入を簡易化する。
第6図および第7図によれば、中空の円筒形炉部材の本
体部分24の端部には、それらの内面上に一連の同軸方
向の溝96が備えられており、そのために試料を常法で
液体の形で管状炉の中央領域に閉じ込めるべきである。
本発明の僅かに変形された構成は、第9図〜第12図に
示されている。接触部材20の変形は、第9図および第
10図に示されており、この場合には、一般に20’と
して記載されている。
この構成の場合、底壁面(最初に記載した構成の場合に
は42)は、凹所36を包含する対の面34の方向に拡
がる傾斜面98,99の形を取る。反対の(収束)方向
の場合には、面98゜99は、僅かに傾斜した角度を有
するV字形通路44のそれぞれの壁面に移行する。同様
に、傾斜面100,101は、通路44の端部に移行す
る凹所36のそれぞれの端部に備えられている。第11
図および第12図によれば、相応する(第2の)接触部
材22は、同様にV字形通路76に移行する傾斜した案
内面108,109を備えかつV字形通路76の端部に
移行する傾斜した案内面110.illを備えている。
この構造によれば、炉部材24は傾けることができず、
その接触リプは、接触部材を移動させて隣接した対向位
置でそれぞれの対の面と操作により組合せる場合には、
安全で確実に通路壬午中にスナップ嵌めされる。
変形した構成と区別される別の特徴を工、それぞれの接
触部材20.22中に1対の平行に縦方向に拡がる不活
性ガス通路を備えさせることにある。従って、第9図お
よび第1O図によれば、接触部材20は、第1に記載し
た構成の相応する接触部材の単独通路62の代りに平行
に縦方向に拡がる1対の不活性ガス通路102゜104
を包含する。シャフト部分28の末端部に隣接して、不
活性ガス通路102および10牛゛は、106で示され
た交叉点で円周方向溝56と交叉する。通路102およ
び104は、シャフト部分に近い方の端部でV字形通路
十Φを介在させる両端で開口する。
また、接触部材20に相応して、第11図および第12
図から明らかなように、接触部材22は、シャフト部分
70中に縦方向に拡がりかつ端部9介在点で通路76に
開口する1対の不活性ガス通路112および114を有
する。不活性ガス通路112#よび114−は、シャフ
ト部分70の末端部で第11図中に116で示したよう
に円周方向溝78と交叉する。
第13図および第15図には、第9図〜第12図に示し
た接触部材と一緒に使用するために特に配置される変形
された炉部材24′が示されている。
炉部材24′は、円筒形部分25′のそれぞれの端部か
ら内向きに間隔をもって横に拡がりかつ円筒形部分およ
び電気的接触リブ84.86を結合させる強化リブ11
8,120と一緒に形成される点で炉部材24(第6図
〜第8図)と区別される。第13図および第14図で最
も良好に示されているように、外側強化リブ118゜1
20は、内側強化リブ122,124として管状炉部材
24′の円筒形部分の内部に連続している。
強化リブ118,120および122,12牛は、炉部
材2Φ′をキャビティ88内に操作により位置するよう
に形成させる場合に、一般に接触部材20’、22’中
の不活性ガス通路102゜10壬および112,114
の縦軸方向に包含される平面円に位置している。
強化リブの領域内での炉部材24′の低い電気抵抗は、
接触リブ84−.86がそれぞれ不活性ガス通路102
.10÷および112,114の領域内で直接には接触
していないという事実から起こる温度の不規則性に対し
て補償する。
また、強化リブは、炉部材を変形するかまたは炉部材に
過剰の負荷を受けさせることなしに、それぞれ接触リブ
84.86に対して接触部材20’、22’の満足な接
触圧力を可能ならしめる機能を有する。勿論、管は、負
荷の点で縦方向の場合よりも横方向の場合にはあまり安
定ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による電熱工学的噴霧化炉を示す分解
斜視図、 第2図は、第1図に示した構造の一部を部分的縦断面図
をもって示す側面図、 第3図は、第2図の線3−3から見た略図、第壬図は、
第1図に示した構造の別の部分を部分的縦断面図をもっ
て示す側面図、 第5図は、第1図の線5−5から見た略図、第6図は、
第1図に示した構造の第3の部分を示す平面図、 第7図は、第6図の#7−7から見た部分的断面図をも
って示す側面図、 第8図は、第7図の線8−8から見た略図、第9図は、
本発明の変形した構成を第2図と比較可能に示す側面図
、 第10図は、第9図の線10−10から見た略図、 第11図は、本発明の変形した構成を第1図と比較可能
に示す略図、 第12図は、第11図の線12−12から見た略図、 第13図は、第9図〜第12図の構成と関連して使用さ
れるような部材の別の構成を第6図と比較可能に示゛す
平面図、 第14図は、第13図の線14−−14から見た部分的
断面図をもって示す側面図、かつ第15図は、第14−
図の線15−15から見た、第8図と比較可能な略図を
示す。 20.20’、22・・・電気的接触部材、24゜24
′・・・管状炉部材、36・・・凹所、÷牛、76・・
・V字形通路、62. 82.  l O2,l O4
゜112.114・・・ガス通路、84,86・・・接
触リブ、88・・・キャビテイ 22・・・電気的1 76・・・■字形] 82・・・ガス通1 δ2 IG 5 妾触部材 通路 烙 C″112のぐ−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原子吸光分光分析法による分析のために試料を噴霧
    化する電熱工学的炉において、 管状炉部材が直径方向に向い合つた側で外 面から半径方向に外向きに突出している、同平面の縦方
    向に拡がる接触リブを有し、 1対の接触部材が対向する関係で配置され た、それぞれ補足的に対になる面を有し、かつ一緒に作
    用して炉部材に適合するキャビティを規定することを特
    徴とする、原子吸光分光分析法による分析のために試料
    を噴霧化する電熱工学的炉。 2、1つの接触部材の対になる面が矩形の平行六面体の
    配置の凹所を包含し、他の接触部材の対になる面が1つ
    の接触部材の対になる面に対して対向する関係で配置し
    た場合に凹所を覆つてキャビティを規定している、請求
    項1記載の電熱工学的炉。 3、1つの接触部材の対になる面に対して平行な平面円
    にあるキャビティの壁中でV字形横断面の通路を規定す
    る装置と、 凹所を覆う他の接触部材の対になる面の範 囲内でV字形横断面の通路を規定しかつ第1のV字形通
    路に対して平行に拡がる装置とをさらに有し、この場合
    このV字形横断面の通路は、キャビティ内に形成した場
    合に管状炉部材のそれぞれの接触リブを受容しかつこれ
    らの接触リブと電気的に接触させるのに適合されており
    、かつ接触部材の対になる面は、対向関係にある、請求
    項2記載の電熱工学的炉。 4、対になる面に対して平行な1つの壁面と垂直な凹所
    の対向する壁中で同軸方向に位置合せされた孔を規定す
    る装置と、 凹所の1つの壁中で開口する1つの接触部 材中の少なくとも1つの不活性ガス通路および他の接触
    部材の対になる面の範囲内で開口する他の接触部材中の
    少なくとも1つの不活性ガス通路を規定する装置とをさ
    らに有する、請求項3記載の電熱工学的炉。 5、接触部材がそれぞれ一般に円盤状のヘッド部分およ
    びそれから突出する同軸方向の円筒形シャフト部分を有
    し、この場合このシャフト部分は、ヘッド部分の場合よ
    りも短い直径を有し、不活性ガス通路は、それぞれのシ
    ャフト部分を通つて縦方向に拡がり、かつそれぞれのV
    字形通路の底面内の1端で開口する、請求項4記載の電
    熱工学的炉。 6、それぞれの接触部材がシャフト部分を包囲する冷却
    ジャケットを有する、請求項5記載の電熱工学的炉。 7、それぞれの不活性ガス通路がそれぞれのシャフト部
    分を通つて縦方向に拡がりかつ末端部に隣接して開口す
    る盲孔によつて形成されており、かつそれぞれのシャフ
    ト部分が隣接する不活性ガス通路と流れを連絡する状態
    で末端部に隣接する円周方向溝を包含する、請求項6記
    載の電熱工学的炉。 8、ヘッド部分に隣接した不活性ガス通路が開口してい
    る場合、接触部材はそれぞれのV字形通路の中央点にあ
    る、請求項7記載の電熱工学的炉。 9、管状炉部材に結合した、横に拡がる強化リブおよび
    電気的接触リブを有する、請求項1から8までのいずれ
    か1項に記載の電熱工学的炉。 10、不活性ガス通路が強化リブの領域内でそれぞれの
    V字形通路の底面で開口している、請求項9記載の電熱
    工学的炉。 11、原子吸光分光分析法による分析のために試料を噴
    霧化する電熱工学的炉において、 a)一般に管状の炉部材が中空の円筒形本体部分を有し
    、直径方向に向い合つた側で外 面から半径方向に外向きに突出している、 同平面の1対の電気的接触リブが本体部分 の全長に沿つて拡がり; b)第1および第2の接触部材がそれぞれ一般に円盤状
    のヘッド部分およびその片面か ら同軸方向に拡がる、ヘッド部分よりも短 い直径の円筒形シャフト部分を有し、ヘッ ド部分のそれぞれの他の面が対向関係で配 置するのに適当な対になる面を構成し; c)第1の接触部材の対になる面中で矩形の平行六面体
    の形の凹所を規定する装置が備 えられ、第2の接触部材が第1の接触部材 の対になる面との対向関係で対になる面と 一緒に置いた場合に凹所と一緒に作用して 管状炉部材に適合するキャビティを規定し;d)第1の
    接触部材の対になる面に対して平行の平面円にある、キ
    ャビティの壁中のV 字形横断面の通路およびキャビティの1つ の壁を形成する第2の接触部材の対になる 面の範囲内の比較可能な通路を規定する装 置が備えられ、この場合これらの通路は、 平行であり、かつ炉部材の電気的接触リブ を受容しかつこの電気的接触リブと電気的 に接触させるのに適合していることを特徴 とする、原子吸光分光分析法による分析の ために試料を噴霧化する電熱工学的炉。
JP63198131A 1987-08-10 1988-08-10 原子吸光分光分析法による分析のために試料を噴霧化する電熱工学的炉 Expired - Lifetime JP2848828B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3726533.4 1987-08-10
DE19873726533 DE3726533A1 (de) 1987-08-10 1987-08-10 Kontaktanordnung fuer die stromzufuhr zu einem ofen bei der atomabsorptions-spektroskopie
DE19873743286 DE3743286A1 (de) 1987-12-19 1987-12-19 Ofen zur thermoelektrischen atomisierung
DE3802968A DE3802968A1 (de) 1988-02-02 1988-02-02 Rohrfoermiger ofen fuer die elektrothermische atomisierung von proben

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01152341A true JPH01152341A (ja) 1989-06-14
JP2848828B2 JP2848828B2 (ja) 1999-01-20

Family

ID=39712382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63198131A Expired - Lifetime JP2848828B2 (ja) 1987-08-10 1988-08-10 原子吸光分光分析法による分析のために試料を噴霧化する電熱工学的炉

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4834536A (ja)
EP (1) EP0321879A3 (ja)
JP (1) JP2848828B2 (ja)
AU (1) AU602785B2 (ja)
DE (1) DE3726533A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3823733A1 (de) * 1988-07-13 1990-01-18 Bodenseewerk Perkin Elmer Co Vorrichtung zur elektrothermischen atomisierung einer probe fuer spektroskopische zwecke
DE8901529U1 (de) * 1989-02-10 1989-05-11 Bodenseewerk Perkin-Elmer & Co GmbH, 7770 Überlingen Ofen zur elektrothermischen Atomisierung von Proben für die Atomabsorptions-Spektroskopie
DE4120028A1 (de) * 1991-06-18 1992-12-24 Ziegler Fritz Feinwerktech Graphitrohrofen
DE19603643A1 (de) * 1996-02-01 1997-08-07 Bodenseewerk Perkin Elmer Co Elektrothermische Atomisierungseinrichtung für die analytische Spektrometrie
US5949538A (en) * 1996-07-11 1999-09-07 Sgl Carbon Ag Longitudinally or transversely heated tubular atomizing furnace
EP0877928A1 (de) * 1996-07-11 1998-11-18 Sgl Carbon Ag Längs- oder quergeheizter rohrförmiger atomisierofen
DE19940095A1 (de) * 1999-08-24 2001-03-01 Analytik Jena Ag Zeeman-Atomisiereinrichtung für gelöste und feste Proben

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040283U (ja) * 1973-08-09 1975-04-24
GB2181235A (en) * 1985-09-27 1987-04-15 Ringsdorff Werke Gmbh Receptacle for flameless atomic absorption spectroscopy

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2221184A1 (de) * 1972-04-29 1973-11-08 Bodenseewerk Geraetetech Rohrkuevette fuer die flammenlose atomabsorption
DE2323774C3 (de) * 1973-05-11 1980-06-26 Bodenseewerk Perkin-Elmer & Co Gmbh, 7770 Ueberlingen Rohrartige, elektrisch leitende Probenaufnahme- und Heizvorrichtung für die flammenlose Atomabsorptions-Spektrometrie
US4022530A (en) * 1974-03-22 1977-05-10 Bodenseewerk Perkin-Elmer & Co. Gmbh Device for atomizing a sample for flameless atomic absorption measurements
DE2554950C2 (de) * 1975-12-06 1983-12-29 Bodenseewerk Perkin-Elmer & Co GmbH, 7770 Überlingen Graphitrohr zum Atomisieren von Proben bei der flammenlosen Atomabsorptions-Spektroskopie
US4407582A (en) * 1981-01-12 1983-10-04 The Research And Development Institute, Inc. At Montana State University Method and apparatus for reduction of matric interference in electrothermal atomizer for atomic absorption spectroscopy
DD233190A1 (de) * 1984-09-28 1986-02-19 Adw Der Ddr Zi F Optik U Spekt Atomisator fuer probentraeger

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040283U (ja) * 1973-08-09 1975-04-24
GB2181235A (en) * 1985-09-27 1987-04-15 Ringsdorff Werke Gmbh Receptacle for flameless atomic absorption spectroscopy

Also Published As

Publication number Publication date
AU2059288A (en) 1989-02-16
EP0321879A3 (de) 1990-07-18
AU602785B2 (en) 1990-10-25
US4834536A (en) 1989-05-30
EP0321879A2 (de) 1989-06-28
JP2848828B2 (ja) 1999-01-20
DE3726533A1 (de) 1989-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3338699B2 (ja) 赤外線加熱示差熱分析器
US7005053B2 (en) Multi-capillary electrophoresis apparatus
JPH01152341A (ja) 原子吸光分光分析法による分析のために試料を噴霧化する電熱工学的炉
RU2718077C1 (ru) Улучшенный пробоотборник расплавленного металла
CA1162220A (en) Crucible assembly
JPS6275335A (ja) 原子吸光分析用キユベツト
Kohara et al. Atomic emission spectrometry in liquid electrode plasma using an hourglass microchannel
GB2088582A (en) Atomic absorption spectroscopy
US4204770A (en) Graphite furnace bore temperature measurements in flameless atomic absorption spectroscopy
US3817629A (en) Tubular sample cell having radially extending flanges at the ends of the cell for flameless atomic absorption
US3893769A (en) Graphite tube furnace
US3702219A (en) Graphite tube cell assemblies for atomic absorption spectrometers
US4968141A (en) Electrothermal atomization furnace
US4961645A (en) Electrothermal atomization furnace
Hadgu et al. Performance of side-heated graphite atomizers in atomic absorption spectrometry using tubes with end caps
US7749446B2 (en) Optimized gas cell
Montaser et al. Graphite braid atomizer for atomic absorption and atomic fluorescence spectrometry
Molnar et al. Construction and evaluation of a versatile graphite filament atomizer for atomic absorption spectrometry
US5822059A (en) Atomic absorption spectrophotometer and graphite tube type cuvette used for the same
US5194914A (en) Furnace for the electrothermal atomization of samples in atomic absorption spectroscopy
US4953977A (en) Electrothermal atomization furnace
AU625227B2 (en) Device for the electrothermal atomization of a sample for spectroscopic purposes
US4082460A (en) Graphite tube for use in a flameless atomic absorption spectrometer
CN108287143B (zh) 一种等温式红外碳硫分析气室及红外碳硫分析仪
US3819279A (en) Sample atomizing device having a radiation absorbing protective jacket for flameless atomic absorption spectroscopy

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081106

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081106

Year of fee payment: 10