JPH01151686A

JPH01151686A - ロールドア

Info

Publication number: JPH01151686A
Application number: JP63266297A
Authority: JP
Inventors: Arno Klein; アルノ・クライン
Original assignee: Labex Import Export Ind Anlagen & Foerdertechnik GmbH
Current assignee: Labex Import Export Ind Anlagen & Foerdertechnik GmbH
Priority date: 1987-10-23
Filing date: 1988-10-24
Publication date: 1989-06-14
Also published as: DE3871720D1; EP0314967A3; DE3735850C1; EP0314967B1; EP0314967A2; ATE76934T1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はフレキシブルなドアプレートとドア開口の上側
に回転可能に支承されたドアプレート用巻上げローラと
を有する形式のロールドアに関する。

従来技術前記形式のロールドアにおいては一方ではドアプレート
の重量を補償する装置と、他方ではドアプレートの下端
に係合してドアグレートを張る引張装置とが必要である
。

ドアプレートの重量補償だけは簡単な形式で巻上げロー
ラに少なくとも１つのドラム又は両側にそれぞれ１つの
ドラムが結合され、このドラムの上に又はこのドラムか
ら巻上げローラの上のドアプレートとは反対方向に引張
部材が巻上げられるか巻解かれるようになっておシ、こ
の引張部材がドアプレートのカウンタウエートで負荷さ
れることにより達成される（スイス国特許第８９７８５
号明細書）。

ドアプレートを張るためには、ルーズなローラを介して
カウンタウエートが懸垂されている引張部材を、ドア開
口の支柱に回転可能に支承された変向ローラとドア開口
の底に支承された別の変向ローラとを介して導ひき、ド
アプレートもしくはドアプレートの下縁を補強する条片
と結合することが公知である。ルーズなローラから巻解
かれる引張部材区分を介してルーズなローラに懸垂され
た重りはしばしばドアプレートを張る引張力として、ひ
いてはドアプレートの巻上げローラを介してそのつどの
巻取直径に関連した回転モーメントで、カウンタウエー
トによシ引張部材のドラムにおけるそのつどの巻取直径
を有する引張部材を介して生ぜしめられる回転モーメン
トに抗して作用する（西ドイツ国特許第２３４１３２８
号明細書）。ドア開口の支柱にかける変向ローラとドア
開口の底における別の変向ローラとを有するドア開口の
高さにそれぞれ１つのルーズなローラを両側に配置する
ことは、他の公知の装置においては（米国特許第２６２
６９８号明細書）、床の下に配置され、ばね力で下方に
引張られたルーズなローラで置換えられ、ローラを床下
に配置することに伴う欠点が排除されている。ルーズな
ローラをドア開口の高さに配置するか又は床の下に配置
するかとは無関係にかつルーズなローラがウエートで負
荷されているか又はばねで負荷されているかとは無関係
にドアプレートの重量の相殺は困難である。

別の公知技術（西ドイツ国実用新案第８２０６６２２号）によれば、付加的に巻上げローラ
内に配置された、ドアプレートを巻上げるとぎに緊張さ
れるばねが設けられ、このばねでドアプレートの落下を
同時に防止しようとしている。しかし巻上げローラ内に
ばねを配置することは構成的に費用がかが９、点検が困
難である。

さらに西ドイツ国特許第３２４５００９号及び西ドイツ
国特許第３３４５０１６号によればドアプレートの重量
補償装置とドアプレートを引張る装置を別個に設けであ
るが構成費用も減少させられず、点検も容易にはなって
いない。

発明が解決しようとする課題本発明の課題はドアプレートの重量相殺とドアプレート
の張シという２つの機能を分割したうえで点検が容易で
かつ頑丈な装置を提供することにある。

課題を解決するための手段本発明はスイス国特許第８９７８５号明細書に開示され
た公知技術から出発して、少なくとも１つの第２のドラ
ムが巻取ローラと結合されており、このドラムの・上に
又はこのドラムから同様にドアプレートとは反対方向に
フレキシブルな引張部材（ベルト、ローラ、チェーン）
が巻上げ又は巻解き可能であり、この引張部材がドア開
口の底に定置に支承された変向ローラに巻掛けられて案
内されかつドアプレートもしくはドアプレートの下縁を
補強する条片と結合されておυ、引張部材の、ドラムと
変向ローラとの間を延びる区分に対して横力で押付けら
れる緊張、ローラが設けられていることを特徴としてい
る。

実施態様有利であることは巻取ローラの両側に、カウンタウエー
トで負荷された引張り部材のためと、緊張ローラと協働
する引張シ部材のためとにそれぞれ１つのドラムが設け
られていることである。

緊張ローラを適正な作用位置にもたらすことができるよ
うにするためには、緊張ローラと協働する引張り部材の
ための「ラムが取外し可能に、ひいては巻取りローラに
対するドラムの相対回転位置を調節できるように結合さ
れていると有利である。

このためには前記ドラムが巻取りローラの軸の上にルー
ズに回転可能に支承されており、爪車がこの軸と回転不
能に結合されてお）、爪単によるドラムの連行がドラム
端壁においてぎンを中心として旋回可能な係止爪で行な
われるようにすることができる。

爪車の軸方向の寸法は爪車が軸方向にずらされた第２の
区分で、ドアフレームに定置に固定されたｔンを中心と
して旋回可能な第２の係止爪と協働しており、この第２
の係止爪が係止爪を爪車から離すが故障した場合に押込
む装置と結合されるような幅が与えられるように選ばれ
ていると有利である。

さらに緊張ローラの有利な配置状態は、１つの引張り部
材の引張り部材区分に対する緊張ローラがレバーの自由
端に支障されており、このレバーの支承軸に引張部材の
ための変向ローラが回転可能であり、レバーの自由端に
変向ローラを介して案内された、ばね又は重りによって
引張られた引張部材が連接されていることによって得ら
れる。

次に図面について本発明を説明する：特に第１図、第２Ａ図、第２Ｂ図が示すように、ロール
ドアは巻上げ可能で、特に弾性的な、場合によっては透
明なプラスチックから成るドアプレート１から成ってい
る。このドアプレート１．は図示されていないドア開口
を閉鎖するために巻解き可能である。ドア開口の上側に
はドアプレート１のための巻上げローラ２が回転可能に
支承されている。このためには巻上げローラ２と回転不
能に結合された軸３が、図示されていないドアフレーム
に固定された支承ブロツり４内で回転可能である。ドア
プレートを巻上げた９巻解くためには、モータ５がドア
フレームに固定されている。このモータ５は出力軸１０
の上に固定された鎖歯車６とチェーン７と軸３に回転不
能に結合された鎖車８で巻上げローラ２を駆動する。さ
らに軸３、ひいては巻上げローラ２にはドラム９ａ、９
ｂが回転不能に結合されている。巻上げローラ２の上の
ドアプレート１とは逆方向でドラム９ａ、９ｂの上には
ベル）１０ａと１０ｂが巻かれておシ、該ベル）１０ａ
と１０ｂの端部にはカウンタウェー）　１１　ａ　、　
１　ｌ　ｂ’がつるされている。巻上げローラ２とドラ
ム９ａと９ｂの基本直径と、ドアプレート１とベルト１
０ａの厚さと、カウンタウエート１１ａ、１１ｂは、巻
き解かれるドアプレート１がどの稼働位置にあってもつ
りあい状態がほぼ維持されるように互いに調和させられ
ている。

ドアプレート１は下縁に補強用の条片１２を備えている
。ドアプレート１をガイドするためには垂直なドア支柱
は一第４図において左側のドア支柱で示されているよう
に一壁１３に固定されたケーシング部分１４と、該ケー
シング部分１４にヒンジ結合され、該ケーシング部分１
４と箱形プロフィールを成す第２のケーシング部分１５
とから構成されている。この場合、ケーシング部分１４
と１５はケーシング部分１４におけ石成形条片１６とケ
ーシング部分１５における成形条片１γとの間でドアプ
レート１の案内スリッドを形成する。補強用の条片１２
においては相上下して窓に２つの案内ローラ１８が配置
されている。これらの案内ローラの軸は、図示は断念し
た連接板によシ、補強条片１２の窓内に保持されている
。これらの案内ローラ１８は成形条片１６と１７との間
を走行する。成形条片１６．１７に固定されたブラシベ
ルト１９は成形条片１６と１７との間でドアプレート１
をがイドしかつシールするために役立つ。

ドアプレート１を張られた状態に保つためにはベルト２
０ａと２０ｂとが設けられている。

これらのベル）２０ａ、２０ｂはベル）２０ａと２０ｂ
とが結合された補強条片１２を介してドアプレート１を
下へ引張る。ドアプレート１が下方又は上方へ移動する
のと同じ程度でベルト２０ａと２０ｂはドラム２１ａと
２１ｂとに巻上げられるか又はドラム２１ａと２１ｂと
から巻解かれる。巻上げローラ２の上のドアプレート１
０巻体直径と、ドラム２１　ａ　ｌ　２’　１１：＋の
上のベルト２０ａ　、２０ｂの巻体直径が逆向きに変化
することで生じる距離差は緊張ローラ２２ａと２２ｂに
よって補償される。これらの緊張ローラ２２ａと２２ｂ
はベルト２０ａと２０ｂとに横力を生ぜしめ、その際に
同時にドアプレート１を張るためにベル）２０ａと２０
ｂに引張力を生せしめる。

帳９０−ラ２２ａ　、２２ｂはレバー２３の自由端に軸
２４を中心として回転可能に支承されている。レバー２
３は支承ブロック２６に保持された軸２５を中心として
旋回可能である。軸２５の上ではベルト２０ａ、２０ｂ
のための変向ローラ２７も回転可能であり、変向ローラ
２７からはベルト側２０ａ１と２０ｂ１がドアプレート
１の補強条°片１２に向かって走り、ベルト側２０ａ２
，２０ｂ２がドラム２１ａと２１ｂに向って張シローラ
２２ａと２２ｂとのそばを通って走る。脚部２８でフォ
ーク部材２９は張Ｆ）ｏ−ラ２２ａと２２ｂとの軸２４
をつかんでいる。フォーク部材２９に固定されたロープ
３０は変向ローラ３１と３２を介して走り、他端部で引
張ばね３３と結合され℃いる。

との引張ばね３３は張りローラ２２ａと２２ｂからベル
）２０ａと２０ｂとのベルト側２０ａ２と２０ｂ２へ生
ぜしめようとする横力を生せしめる。引張ばね３３は引
張力を調節するために図示されていない調節手段を備え
、同様に図示されていない垂直なドア支柱のブラケット
に引っ掛けられている。変向ローラ３１は支承ブロック
３５における軸３４を中心として回転可能でかつ変向ロ
ーラ３２は支承ブロック２６における軸３６を中心とし
て回転可能である。

ドアプレート１とベルト２０ａ＃２０ｂとの間の距離差
を補償する場合の作業範囲に関連して張シローラ２２ａ
と２２ｂとを適正に調節することは、ドラム２１ａと２
１ｂとの巻上げローラ２に対する回転位置が調節可能で
かつ固定可能であることによシ可能になる。これはドラ
ム２１ａと２１ｂとが細３の上に回転可能に支承されて
いるのに対し、爪車３７が軸３と回転不能に結合されて
いることによシ可能である。

ドラム２１ａと２１ｂは爪車３７に面した端面にピン３
８を備え、ピン３８の上に旋回可能に支承され、図示さ
れていないばねで爪車に対して押された爪３９は、ドラ
ム２１ａと２１ｂを巻上げローラ２に対して調節するこ
とを許す。

爪車３７は、爪３７の横の第２の軌道に爪４０を配置で
きるような軸方向の寸法を有している。この爪４０は垂
直なドア支柱に固定された支承ブロック４１に旋回可能
に支承されている。

支承ブロック４３における爪押し離し装置４２は爪４０
を押し離し状態に保ち、該爪４０を故障時に図示されて
いない制御装置で作用位置にもたらし、これによってド
アプレート１が引続き下降することを阻止する。

本発明の構成ではドアプレートを張った状態に保つ有効
長さ、つまシ引張部材が巻取ドラムを後にする点とドア
プレートの下端部に取付けられている点との間の長さは
ほぼ一定である。

引張部材のドラム上の巻体の直径が変化しかつ巻上げロ
ーラ上のドアプレートの巻体が反対に変化することによ
る前記有効長さの変化はいずれにしてもきわめて小さい
。したがってドアプレートが巻上げられるか巻解かれる
ときに引張部材、ひいてはドアプレートを張った状態に
保つ一方で、発生し得る有効長さの変化を補償するため
には、引張部材に作用する緊張装置は僅かしか動かす必
要はない。しかも実地においては緊張装置をドアプレー
トの移動量に応じて移動させる必要はない。従って本発
明の構成と関連して用いられる緊張装置はコン・セクト
で、簡単で、しかも確実に働く。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例を示すものであって、第１図は
本発明のロールＰアの主要構成部分の斜視図、第２Ａ図
と第２Ｂ図は第１図のロールＰアの半分の分解図、第３
図は第２Ａ図の■−■線に沿った断面図、第４図は第１
図と第２Ａ図の左側のＰア支柱の水平断面図である。１・・・ドアプレート、２・・・巻上げローラ、３・・
・軸、４・・・支承ブロック、５・・・モータ、６・・
・鎖車、７・・・チェーン、８・・・鎖車、９ａ、９ｂ
・・・ドラム、１０ａ、１０ｂ・・・ベルト、ｌｌａ、
ｌｌｂ・・・カウンタウエート、１２・・・条片、１３
・・・壁、１４．１５・・・ケーシング部分、１６．１
７・・・成形条片、１８・・・案内ローラ、１９・・・
ブラシベルト、２０　ａ　、　２０　ｂ−・・ベルト、
２１ａ、２１ｂ・・・ドラム、２２ａ、２２ｂ・・・緊
張ローラ、２３・・・パー、２４・・・軸、２５・・・
軸、２６・・・支承ブロック、２７・・・変向ローラ、
２８・・・脚部、２９・・・フォーク部材、３０・・・
ロープ、３１．３２・・・変向ローラ、３３・・・引張
ばね、３４・・・軸、３５・・・支承ブロック、３７・
・・爪車、４０・・・爪、４２・・・爪押し離し装置

Claims

【特許請求の範囲】１、フレキシブルなドアプレートを有するロールドアで
あつて、ドアプレートがドア開口の上側に回転可能に支
承された巻取ローラに巻上げ可能であり、該巻取ローラ
に少なくとも１つのドラムが回転不能に結合されており
、このドラムの上に又はこのドラムから、巻取ローラの
上のドアプレートとは反対方向に、ドアプレートの重量
を補償するためにカウンタウエートで負荷されたフレキ
シブルな引張部材（ベルト、ロープ、チェーン）が巻上
げられるか又は巻解かれるようになつている形式のもの
において、少なくとも１つの第２のドラム（２１ａ、２
１ｂ）が巻取ローラ（２）と結合されており、このドラ
ム（２１ａ、２１ｂ）の上に又はこのドラム（２１ａ、２１ｂ）から、同様にドアプレート（１）とは反対方向
にフレキシブルな引張部材（ベルト、ローラ、チェーン
）（２０ａ、２０ｂ）が巻上げ又は巻解き可能であり、
この引張部材（２０ａ、２０ｂ）がドア開口の底に定置
に支承された変向ローラ（２７）に巻掛けられて案内さ
れかつドアプレート（１）もしくはドアプレートの下縁
を補強する条片（１２）と結合されており、引張部材（
２０ａ、２０ｂ）の、ドラム（２１ａ、２１ｂ）と変向
ローラ（２７）との間を延びる区分（２０ａ２、２０ｂ２）に対して横力で押付けられる緊張ローラ（２
２ａ、２２ｂ）が設けられていることを特徴とする、ロ
ールドア。２、巻取ローラ（２）の両側に、カウンタウエート（１
１ａ、１１ｂ）で負荷された引張部材（１０ａ、１０ｂ
）のためと、緊張ローラ（２２ａ、２２ｂ）と協働する
引張り部材（２０、２０ｂ）のためとにそれぞれ１つのドラム（９
ａ、９ｂ）が設けられている、請求項１記載のロールド
ア。３、緊張ローラ（２２ａ、２２ｂ）と協働する引張り部
材（２０ａ、２０ｂ）のためのドラム（２１ａ、２１ｂ
）が取外し可能に、ひいては巻取りローラ（２）に対す
るドラム（２１ａ、２１ｂ）の相対回転位置を調節できるように
結合されている、請求項１又は２項記載のロールドア。４、前記ドラム（２１ａ、２１ｂ）が巻取りローラ（２
）の軸（３）の上にルーズに回転可能に支承されており
、爪車（３７）がこの軸（３）と回転不能に結合されて
おり、爪車（３７）によるドラム（２１ａ、２１ｂ）の連行がドラ
ム端壁においてピン（３８）を中心として旋回可能な係
止爪（３９）で行なわれる、請求の範囲第３項記載のロ
ールドア。５、爪車（３７）が軸方向にずらされた第２の区分で、
ドアフレームに定置に固定されたピンを中心として旋回
可能な第２の係止爪（４０）と協働しており、この第２の係止爪（４０）が
係止爪（４０）を爪車から離すが故障した場合に押込む
装置（４２）と結合されている、請求項第４項記載のロ
ールドア。６、１つの引張り部材（２０ａ、２０ｂ）の引張り部材
区分（２０ａ２、２０ｂ２）に対する緊張ローラ（２２
ａ、２２ｂ）がレバー（２３）の自由端に支承されており、このレバー（２３
）の支承軸（２５）に引張り部材（２０ａ、２０ｂ）の
ための変向ローラ（２７）が回転可能であり、レバー（２３）の自由端に
変向ローラ（３１、３２）を介して案内された、ばね（
３３）又は重りによつて引張られた引張り部材（３０）
が連接されている、請求項１から５までのいずれか１項
記載のロールドア。