JPH01147511A - 溝付スペーサの製造方法 - Google Patents
溝付スペーサの製造方法Info
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- JPH01147511A JPH01147511A JP62305917A JP30591787A JPH01147511A JP H01147511 A JPH01147511 A JP H01147511A JP 62305917 A JP62305917 A JP 62305917A JP 30591787 A JP30591787 A JP 30591787A JP H01147511 A JPH01147511 A JP H01147511A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
- G02B6/4489—Manufacturing methods of optical cables of central supporting members of lobe structure
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分舒〉
本発明は、周面に光ファイバや電線等を収納・保持する
ねじれ溝を有し、光ケーブルや通信用銅ケーブル等の製
造に使用される溝付スペーサの製造方法に関し、更に詳
言すると、歪みのないねじれ溝を有する溝付スペーサが
容易に製造できるように工夫したものである。
ねじれ溝を有し、光ケーブルや通信用銅ケーブル等の製
造に使用される溝付スペーサの製造方法に関し、更に詳
言すると、歪みのないねじれ溝を有する溝付スペーサが
容易に製造できるように工夫したものである。
〈従来の技術〉
第4図には溝付スペーサの一例を示す。この溝付スペー
サ01は、中心に抗張力UA02を備えたスペーサ本体
03の周面に4本のねじれ溝04が形成されてなり、ね
じれ溝o4はねじれながらスペーサ本体03の長手方向
に伸びている。また、このねじれ溝04は一方向1こね
じれる螺旋状の場合と、スペーサ本体03の長手方向に
関して一定間隔毎にねじれ方向が反転している場合とが
あり、図にはねじれ溝04のねじれ方向が一定間隔毎に
反転してサインカーブ状となっている、いわゆるSZス
ペーサを示しである。なお、抗張力線02は、鋼線、鋼
撚線、FRP (繊維強化プラスチック)等からなり、
また、スペーサ本体03は例えばポリエチレン、ポリア
ミド。
サ01は、中心に抗張力UA02を備えたスペーサ本体
03の周面に4本のねじれ溝04が形成されてなり、ね
じれ溝o4はねじれながらスペーサ本体03の長手方向
に伸びている。また、このねじれ溝04は一方向1こね
じれる螺旋状の場合と、スペーサ本体03の長手方向に
関して一定間隔毎にねじれ方向が反転している場合とが
あり、図にはねじれ溝04のねじれ方向が一定間隔毎に
反転してサインカーブ状となっている、いわゆるSZス
ペーサを示しである。なお、抗張力線02は、鋼線、鋼
撚線、FRP (繊維強化プラスチック)等からなり、
また、スペーサ本体03は例えばポリエチレン、ポリア
ミド。
ポリエステル等の熱可塑性樹脂からなる。
このような溝付スペーサは一般に、第5図に示すように
、原料供給用のニップル05と押出成形される溝付スペ
ーサの形状を決定するダイス06とを備えたクロスヘツ
ド07に抗張力!ts02を挿通し、該抗張力線02及
びクロスヘツド07の何れか一方又は両者を回転させな
がら押出被覆することにより製造されている。
、原料供給用のニップル05と押出成形される溝付スペ
ーサの形状を決定するダイス06とを備えたクロスヘツ
ド07に抗張力!ts02を挿通し、該抗張力線02及
びクロスヘツド07の何れか一方又は両者を回転させな
がら押出被覆することにより製造されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上述したような製造方法では、抗張力線02とクロスヘ
ツド07との相対的な回転によりねじれ溝04のねしれ
状態が決定されるが、溶融状態にある原料の熱可塑性樹
脂の粘性の影響により、一方の回転が他方に伝達され、
例えば抗張力線02が予定外にねじれてしまい、ねじれ
溝02の形状が設計とずれるという問題があった。この
問題は、ねじれ溝04のねじれ方向が適宜間隔毎に反転
するいわゆるSZスペーサの製造において特に重大であ
り、第6図に示すように、理想的なサインカーブaのね
じれ溝を得ようとしても実際にはbのようにずれたもの
しか得られなかった。
ツド07との相対的な回転によりねじれ溝04のねしれ
状態が決定されるが、溶融状態にある原料の熱可塑性樹
脂の粘性の影響により、一方の回転が他方に伝達され、
例えば抗張力線02が予定外にねじれてしまい、ねじれ
溝02の形状が設計とずれるという問題があった。この
問題は、ねじれ溝04のねじれ方向が適宜間隔毎に反転
するいわゆるSZスペーサの製造において特に重大であ
り、第6図に示すように、理想的なサインカーブaのね
じれ溝を得ようとしても実際にはbのようにずれたもの
しか得られなかった。
例えば、抗張力線;よそのままでクロスヘツドを回転さ
せろ場合、りqスヘッドの回転が溶融樹脂を介して抗張
力線に伝達され、クロスヘツドの左右への各180”の
回転により抗張力線も左右者50°程度回転してしまう
。勿論、この程度は抗張力線の剛性、太さによっても異
なる。
せろ場合、りqスヘッドの回転が溶融樹脂を介して抗張
力線に伝達され、クロスヘツドの左右への各180”の
回転により抗張力線も左右者50°程度回転してしまう
。勿論、この程度は抗張力線の剛性、太さによっても異
なる。
本発明は、このような事情に鑑み、設計通りのねじれ溝
を有する溝付スペーサを製造しうる溝付スペーサの製造
方法を提供することを目的とする。
を有する溝付スペーサを製造しうる溝付スペーサの製造
方法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
前記目的を達成する本発明の構成は、抗張力線に熱可塑
性樹脂を押出被覆することにより、周面に光ファイバ、
電線等を収納するねじれ溝を有する溝付スペーサを製造
する方法において、上記ねじれ溝を有するスペーサ本体
の内側に、該スペーサ本体を構成する熱可塑性樹脂の溶
融粘度より小さい溶融粘度を有する熱可塑性樹脂からな
る内層を設け、該内層の少なくとも外側部分が溶融状態
の下で上記スペーサ本体を押出被覆することを押出被覆
する。
性樹脂を押出被覆することにより、周面に光ファイバ、
電線等を収納するねじれ溝を有する溝付スペーサを製造
する方法において、上記ねじれ溝を有するスペーサ本体
の内側に、該スペーサ本体を構成する熱可塑性樹脂の溶
融粘度より小さい溶融粘度を有する熱可塑性樹脂からな
る内層を設け、該内層の少なくとも外側部分が溶融状態
の下で上記スペーサ本体を押出被覆することを押出被覆
する。
本発明において上記内層とスペーサ本体とは別々に押出
被覆してもよいし、同時に押出被覆してもよい。
被覆してもよいし、同時に押出被覆してもよい。
予じめ抗張力線に内層まで被覆した後、スペーサ本体を
押出被覆すると、この被覆の際、スペーサ本体を構成す
る溶融した熱可塑性樹脂の熱により上記内層の少なくと
も外側が溶融するO即ち・内層の少なくとも外側部分カ
ダ溶融状態の下でスペーサ本体が押出被覆されろことに
なる。なお、この場合、内層側を予め加熱しておけばス
ペーサ本体被覆の際に該内層の外側が溶融し易くなる。
押出被覆すると、この被覆の際、スペーサ本体を構成す
る溶融した熱可塑性樹脂の熱により上記内層の少なくと
も外側が溶融するO即ち・内層の少なくとも外側部分カ
ダ溶融状態の下でスペーサ本体が押出被覆されろことに
なる。なお、この場合、内層側を予め加熱しておけばス
ペーサ本体被覆の際に該内層の外側が溶融し易くなる。
一方、例えハ2 @押出クロスヘツドなどにより、内層
とスペーサ本体とを同時に押出被覆するようにしても、
内層が溶融状態のときにスペーサ本体が押出被覆される
ことになる。
とスペーサ本体とを同時に押出被覆するようにしても、
内層が溶融状態のときにスペーサ本体が押出被覆される
ことになる。
このように、内層の少なくとも外側部分が溶融状態の下
で上記スペーサ本体を押出被覆すると、この際、抗張力
線あるいは押出ヘッドを回転させても、相互間の回転の
伝達が内房の溶融した少なくとも外側部分により吸収さ
れるので、ねじれ溝が設計通りに形成されろ。即ち、例
えば、押出ヘッドを回転させながらスペーサ本体を押出
被覆しても、溶融状態にある該スペーサ本体の原料の熱
可塑性樹脂の粘性を介しての回転力が、内層の溶融部分
で吸収され、直接抗張力線に伝わることがなくなる。
で上記スペーサ本体を押出被覆すると、この際、抗張力
線あるいは押出ヘッドを回転させても、相互間の回転の
伝達が内房の溶融した少なくとも外側部分により吸収さ
れるので、ねじれ溝が設計通りに形成されろ。即ち、例
えば、押出ヘッドを回転させながらスペーサ本体を押出
被覆しても、溶融状態にある該スペーサ本体の原料の熱
可塑性樹脂の粘性を介しての回転力が、内層の溶融部分
で吸収され、直接抗張力線に伝わることがなくなる。
スペーサ本体を構成する熱可塑性樹脂としては、ポリエ
チレン、ポリアミド、ポリエステルなどを挙げることが
できるが、例えば高密度ポリエチレンの場合にはMFR
(メルトフロレート)が0.5〜5程度の溶融粘度を用
いるのが好ましい。一方、内層を構成する熱可塑性樹脂
も同様のものが使用できるが、例えば高密度ポリエチレ
ンの場合にはMFRが10〜50程度の溶融粘度を有す
るものを用いるのが好ましい。なお、スペーサ本体は必
要に応じて複数の層で構成してもよく、また、内層の内
側に別の被覆石を設けても差支えない。
チレン、ポリアミド、ポリエステルなどを挙げることが
できるが、例えば高密度ポリエチレンの場合にはMFR
(メルトフロレート)が0.5〜5程度の溶融粘度を用
いるのが好ましい。一方、内層を構成する熱可塑性樹脂
も同様のものが使用できるが、例えば高密度ポリエチレ
ンの場合にはMFRが10〜50程度の溶融粘度を有す
るものを用いるのが好ましい。なお、スペーサ本体は必
要に応じて複数の層で構成してもよく、また、内層の内
側に別の被覆石を設けても差支えない。
また、抗張力線としては、鋼線、ステンレススチール線
、FRPI%、プラスチック線等の単線あるいは撚線な
と並びに鋼線等にプラスチック被覆を施したものを挙げ
ることができる。
、FRPI%、プラスチック線等の単線あるいは撚線な
と並びに鋼線等にプラスチック被覆を施したものを挙げ
ることができる。
〈実 施 例〉
実施例1
第1図に示すように、直径2.4開の鋼線からなる抗張
力線1にMFRが35の高密度ポリエチレンからなる内
M2を厚さ0.15mmに押出被覆し、直径2.7胴の
被覆鋼線3を準備した。この際の押出条件は、線速10
m/分、押出樹脂温度180℃、押出ニップル径2.6
mm、押出ダイ径2.8mmであった。
力線1にMFRが35の高密度ポリエチレンからなる内
M2を厚さ0.15mmに押出被覆し、直径2.7胴の
被覆鋼線3を準備した。この際の押出条件は、線速10
m/分、押出樹脂温度180℃、押出ニップル径2.6
mm、押出ダイ径2.8mmであった。
この被覆鋼線3をスペーサ本体押出被覆用クロスヘツド
4に押通し、該クロスヘツド4を回転させながらMFR
が0.30の高密度ポリエチレンを押出被覆してスペー
サ本体を形成した。このときのクロスヘツド4に備えら
れたダイス5の穴形状、穴寸法は第2図に示す通りであ
った。この押出被覆の条件は、線速2m/分、押出樹脂
温度150℃、押出ニップル径2.9mmで、クロスヘ
ツド4の回転は±100度の反転とし、反転周期は4回
/分とした。
4に押通し、該クロスヘツド4を回転させながらMFR
が0.30の高密度ポリエチレンを押出被覆してスペー
サ本体を形成した。このときのクロスヘツド4に備えら
れたダイス5の穴形状、穴寸法は第2図に示す通りであ
った。この押出被覆の条件は、線速2m/分、押出樹脂
温度150℃、押出ニップル径2.9mmで、クロスヘ
ツド4の回転は±100度の反転とし、反転周期は4回
/分とした。
これにより第3図(alに示す断面形状を有し、第3図
(b)に示すように反転角度±100度、ピッチ500
mmのねじれ溝6を有する直径8mmのSZ型溝付ス
ペーサ7を得た。
(b)に示すように反転角度±100度、ピッチ500
mmのねじれ溝6を有する直径8mmのSZ型溝付ス
ペーサ7を得た。
この溝付スペーサ7のねじれ溝6はほぼθ= 100
幽(工L)となっており、理想的なねじれ溝となってい
た。なお、ここでθ(度)はスペーサ7のねじれ溝6の
基準点からのねじれ角度、1(mm)はスペーサの基準
点からの長さ、p(mm)はピッチを示す。
幽(工L)となっており、理想的なねじれ溝となってい
た。なお、ここでθ(度)はスペーサ7のねじれ溝6の
基準点からのねじれ角度、1(mm)はスペーサの基準
点からの長さ、p(mm)はピッチを示す。
実施例2
2種類の熱可塑性樹脂を面心円状に同時に押出被覆でき
るクロスヘツド、いわゆる2Ni押出型クロスヘツドを
用いて実施例1と同様な溝付スペーサを製造した。
るクロスヘツド、いわゆる2Ni押出型クロスヘツドを
用いて実施例1と同様な溝付スペーサを製造した。
2層押出型クロスヘツドに直径2.4mmの鋼線を挿通
し、第1層の内層にはMFR35の高密度ポリエチレン
、第2層のスペーサ本体にはMFRo、30の高密度ポ
リエチレンを使用し、線速2m/分で同時に押出被覆し
た。
し、第1層の内層にはMFR35の高密度ポリエチレン
、第2層のスペーサ本体にはMFRo、30の高密度ポ
リエチレンを使用し、線速2m/分で同時に押出被覆し
た。
なお、この押出時の樹脂温度は150℃とし、第1層と
なる内層押出用のニップルは径2.5mm1ダイ(第2
層のスペーサ本体用のポイントを兼ねろ)は径2.6m
m、第2層のスペーサ本体用のダイは実施例1と同様第
3図に示す穴形状、寸法を有するものを用いた。また、
クロスヘツドの回転は実施例1と同様とした。
なる内層押出用のニップルは径2.5mm1ダイ(第2
層のスペーサ本体用のポイントを兼ねろ)は径2.6m
m、第2層のスペーサ本体用のダイは実施例1と同様第
3図に示す穴形状、寸法を有するものを用いた。また、
クロスヘツドの回転は実施例1と同様とした。
これにより直径8mm、反転角度±100度、ピッチ5
00 mmのSZ型溝付スペーサを得た。
00 mmのSZ型溝付スペーサを得た。
この溝付スペーサのねじれ溝のねじれ状態を調べたとこ
ろ、実施例1と同様に、はぼθ= 1000I11(1
「)となっていた。
ろ、実施例1と同様に、はぼθ= 1000I11(1
「)となっていた。
実施例3
鋼線上に被覆する内層をMFR6,0の高密度ポリエチ
レンとし、被覆鋼線に実施例1と同様にスペーサ本体を
押出被覆する際の予熱温度を170℃とする以外は実施
例1と同様に処理し、実施例1と同様のSZ型溝付スペ
ーサを得た。
レンとし、被覆鋼線に実施例1と同様にスペーサ本体を
押出被覆する際の予熱温度を170℃とする以外は実施
例1と同様に処理し、実施例1と同様のSZ型溝付スペ
ーサを得た。
比較例1
直径2.4mmの鋼線にMFR3,0の高密度ポリエチ
レンを厚さ0.15mmに被覆し、直径2.7mmの被
覆鋼線を得た。このときの押出条件は、線速10m/分
、押出樹脂温度170℃、押出ニップル径2.6mm、
押出ダイ径2.8隅であった。
レンを厚さ0.15mmに被覆し、直径2.7mmの被
覆鋼線を得た。このときの押出条件は、線速10m/分
、押出樹脂温度170℃、押出ニップル径2.6mm、
押出ダイ径2.8隅であった。
この被覆m線を実施例1と同様のスペーサ本体押出被覆
用クロスヘツドに挿通し、実施例1と全く同一の条件で
MFRo、30の高密度ポリエチレンからなるスペーサ
本体を押出被覆した。
用クロスヘツドに挿通し、実施例1と全く同一の条件で
MFRo、30の高密度ポリエチレンからなるスペーサ
本体を押出被覆した。
乙のようにして!4なSZ型ススペーサ本体ねじれを調
べたところ、その反転角が±72度であり、予定の±1
00度のねじれ溝ではなかった。
べたところ、その反転角が±72度であり、予定の±1
00度のねじれ溝ではなかった。
比較例2
回転クロスヘツド上145度とした以外は比較例1と同
様にして直径8111ffIのSZZ溝付スペーサを得
た。この溝付スペーサの反転角はほぼ±100度であっ
たが、第6図に示す曲線すのように理想的なサインカー
ブaとはずれたものであった。
様にして直径8111ffIのSZZ溝付スペーサを得
た。この溝付スペーサの反転角はほぼ±100度であっ
たが、第6図に示す曲線すのように理想的なサインカー
ブaとはずれたものであった。
〈発明の効果〉
以上、実施例とともに具体的に説明したように、本発明
にかかる溝付スペーサの製造方法によれば、歪みのない
設計通りのねじれ溝を有する溝付スペーサを得ることが
できろ。
にかかる溝付スペーサの製造方法によれば、歪みのない
設計通りのねじれ溝を有する溝付スペーサを得ることが
できろ。
第1図は本発明の第1の実施例を示す説明図、第2図は
そのダイスの断面図、第3図(,1は第1実施例の溝付
スペーサの断面図、第3図(b)はそのねじれ溝の状態
を示す説明図、第4図は従来技術にかかる溝付スペーサ
を示す説明図、第5図はその製造の一例を示す説明図、
第6図はそのねじれ溝の状態を示す説明図である。 図 面 中、 1は抗張力線、 2は内層、 3は被覆鋼線、 4はクロスヘツド1 5はダイス、 6はねじれ溝、 7は溝付スペーサである。 特 許 出 願 人 住友電気工業株式会社 代 理 人
そのダイスの断面図、第3図(,1は第1実施例の溝付
スペーサの断面図、第3図(b)はそのねじれ溝の状態
を示す説明図、第4図は従来技術にかかる溝付スペーサ
を示す説明図、第5図はその製造の一例を示す説明図、
第6図はそのねじれ溝の状態を示す説明図である。 図 面 中、 1は抗張力線、 2は内層、 3は被覆鋼線、 4はクロスヘツド1 5はダイス、 6はねじれ溝、 7は溝付スペーサである。 特 許 出 願 人 住友電気工業株式会社 代 理 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)抗張力線に熱可塑性樹脂を押出被覆することにより
、周面に光ファイバ、電線等を収納するねじれ溝を有す
る溝付スペーサを製造する方法において、上記ねじれ溝
を有するスペーサ本体の内側に、該スペーサ本体を構成
する熱可塑性樹脂の溶融粘度より小さい溶融粘度を有す
る熱可塑性樹脂からなる内層を設け、該内層の少なくと
も外側部分が溶融状態の下で上記スペーサ本体を押出被
覆することを特徴とする溝付スペーサの製造方法。 2)内層を設けた後、スペーサ本体を押出被覆する特許
請求の範囲第1項記載の溝付スペーサの製造方法。 3)内層の外側にスペーサ本体を押出被覆する際、内層
側を予め加熱する特許請求の範囲第2項記載の溝付スペ
ーサの製造方法。 4)内層とスペーサ本体とを同時に押出被覆する特許請
求の範囲第1項記載の溝付スペーサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62305917A JPH01147511A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 溝付スペーサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62305917A JPH01147511A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 溝付スペーサの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01147511A true JPH01147511A (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=17950855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62305917A Pending JPH01147511A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 溝付スペーサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01147511A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5638478A (en) * | 1994-07-06 | 1997-06-10 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber cable having a grooved spacer formed with one or more SZ-spiral grooves on its outer circumference along the longitudinal direction of the spacer the inverting angle of each groove being at least 180° |
WO2000023839A1 (fr) * | 1998-10-21 | 2000-04-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Dispositif et procede de production d'un barreau a fentes pour cable optique |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP62305917A patent/JPH01147511A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5638478A (en) * | 1994-07-06 | 1997-06-10 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber cable having a grooved spacer formed with one or more SZ-spiral grooves on its outer circumference along the longitudinal direction of the spacer the inverting angle of each groove being at least 180° |
WO2000023839A1 (fr) * | 1998-10-21 | 2000-04-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Dispositif et procede de production d'un barreau a fentes pour cable optique |
EP1122572A1 (en) * | 1998-10-21 | 2001-08-08 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Device and method for producing optical cable slot rod |
EP1122572A4 (en) * | 1998-10-21 | 2002-06-19 | Sumitomo Electric Industries | DEVICE AND METHOD FOR PRODUCING A SUPPORT STRUCTURE FOR AN OPTICAL CABLE |
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