JPH01145214A - 横置きリーフスプリング式サスペンション - Google Patents
横置きリーフスプリング式サスペンションInfo
- Publication number
- JPH01145214A JPH01145214A JP62303598A JP30359887A JPH01145214A JP H01145214 A JPH01145214 A JP H01145214A JP 62303598 A JP62303598 A JP 62303598A JP 30359887 A JP30359887 A JP 30359887A JP H01145214 A JPH01145214 A JP H01145214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- suspension
- vehicle body
- vehicle
- curved
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims description 33
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 7
- 101100346656 Drosophila melanogaster strat gene Proteins 0.000 abstract 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G11/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs
- B60G11/02—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having leaf springs only
- B60G11/08—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having leaf springs only arranged substantially transverse to the longitudinal axis of the vehicle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/366—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
- F16F1/368—Leaf springs
- F16F1/3683—Attachments or mountings therefor
- F16F1/3686—End mountings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動車の横置きリーフスプリング式サスペ
ンションに関する。
ンションに関する。
車体の幅方向に配設した横置きのリーフスプリングをロ
アアームまたはアッパーアームと兼用した横置きリーフ
スプリング式サスペンションとして、例えば公表特許公
報昭58−501626号に記載されたものがあり、こ
の種のサスペンションではコイルスプリングやスタビラ
イザーも省くことができる。
アアームまたはアッパーアームと兼用した横置きリーフ
スプリング式サスペンションとして、例えば公表特許公
報昭58−501626号に記載されたものがあり、こ
の種のサスペンションではコイルスプリングやスタビラ
イザーも省くことができる。
第4図にロアアームをリーフスプリング1で兼用した従
来のこの種のサスペンションのリーフスプリング1と車
輪2との概略を示し、リーフスプリング1の両端部にナ
ックルを介して車輪2を連繋させである。このリーフス
プリング1は、その長手方向の軸線を一直線にして車体
中心軸Oと直交させてあり、中間部の2箇所の支持部P
で車体に支持させである。
来のこの種のサスペンションのリーフスプリング1と車
輪2との概略を示し、リーフスプリング1の両端部にナ
ックルを介して車輪2を連繋させである。このリーフス
プリング1は、その長手方向の軸線を一直線にして車体
中心軸Oと直交させてあり、中間部の2箇所の支持部P
で車体に支持させである。
しかし、左右の車輪2間にエンジン、トランスミッショ
ン、デファレンシャル・ギヤ、アクスル・ビームなどが
配設されると、車輪2間に一直線的にリーフスプリング
1を配設できない。
ン、デファレンシャル・ギヤ、アクスル・ビームなどが
配設されると、車輪2間に一直線的にリーフスプリング
1を配設できない。
また、第5図はアッパーアーム3と車輪2との関係を示
すものであるが、良好な操縦性、安定性のためのサスペ
ンション・ジオメトリ−を得るために、アッパーアーム
3などのサスペンションアームの揺動軸りが車体中心軸
0に対して傾いている。このようなサスペンションでは
、−直線的なリーフスプリング1を用いると、揺動軸り
に対して直角に交差しないため、車輪2の上下動により
リーフスプリング1の支持部にねじりモーメントがかか
ることになる。車両の軽量化を図るために。
すものであるが、良好な操縦性、安定性のためのサスペ
ンション・ジオメトリ−を得るために、アッパーアーム
3などのサスペンションアームの揺動軸りが車体中心軸
0に対して傾いている。このようなサスペンションでは
、−直線的なリーフスプリング1を用いると、揺動軸り
に対して直角に交差しないため、車輪2の上下動により
リーフスプリング1の支持部にねじりモーメントがかか
ることになる。車両の軽量化を図るために。
リーフスプリング1にFRPなとの合成樹脂を用いる場
合には、ねじりモーメントに対しては十分な強度が得ら
れないから、−直線的なリーフスプリング1では不都合
である。
合には、ねじりモーメントに対しては十分な強度が得ら
れないから、−直線的なリーフスプリング1では不都合
である。
そこで、この発明は、エンジンなどの車両構成部品が左
右の車輪間に存するものでも配設することができる横置
きリーフスプリング式サスペンションを提供すること、
ならびにねじりモーメントに対しては十分な強度が得ら
れない材料を用いる場合には、車輪の上下動その他の運
動によって極力ねじりモーメントがかからないようにし
た横置きリーフスプリング式サスペンションを提供する
ことを目的としている。
右の車輪間に存するものでも配設することができる横置
きリーフスプリング式サスペンションを提供すること、
ならびにねじりモーメントに対しては十分な強度が得ら
れない材料を用いる場合には、車輪の上下動その他の運
動によって極力ねじりモーメントがかからないようにし
た横置きリーフスプリング式サスペンションを提供する
ことを目的としている。
上記の目的を達成するため、この発明に係る横置きリー
フスプリング式サスペンションは、長手方向を車体の幅
方向とし、両端部にそれぞれ左右の車輪を連繋させ、中
間部で車体に支持した横置きのリーフスプリングを備え
たサスペンションにおいて、前記リーフスプリングを車
両の進退方向のいずれかの方向に湾曲させたことを特徴
とし、さらに、ねじりモーメントに対しては十分な強度
を備えない材料でリーフスプリングを構成する場合に適
するものとして、長手方向を車体の幅方向とし、両端部
にそれぞれ左右の車輪を連繋させ、中間部の少なくとも
2箇所の支持部で車体に支持した横置きのリーフスプリ
ングを備えたサスペンションにおいて、前記リーフスプ
リングの、前記支持部間を車両の進退方向のいずれかの
方向に湾曲させた湾曲部とし、それぞれの支持部から端
部に至る間を直線状にして直線部としたことを特徴とし
ている。
フスプリング式サスペンションは、長手方向を車体の幅
方向とし、両端部にそれぞれ左右の車輪を連繋させ、中
間部で車体に支持した横置きのリーフスプリングを備え
たサスペンションにおいて、前記リーフスプリングを車
両の進退方向のいずれかの方向に湾曲させたことを特徴
とし、さらに、ねじりモーメントに対しては十分な強度
を備えない材料でリーフスプリングを構成する場合に適
するものとして、長手方向を車体の幅方向とし、両端部
にそれぞれ左右の車輪を連繋させ、中間部の少なくとも
2箇所の支持部で車体に支持した横置きのリーフスプリ
ングを備えたサスペンションにおいて、前記リーフスプ
リングの、前記支持部間を車両の進退方向のいずれかの
方向に湾曲させた湾曲部とし、それぞれの支持部から端
部に至る間を直線状にして直線部としたことを特徴とし
ている。
サスペンションの一部を構成するリーフスプリングの弾
性力により、車両の走行中の振動が車体に伝達されるの
を極力防止する。
性力により、車両の走行中の振動が車体に伝達されるの
を極力防止する。
また、湾曲した部分にエンジンなどを配設することがで
きる。
きる。
さらに、上記直線部をサスペンションアームの揺動軸り
とほぼ直角に交差させれば、車輪の上下動に追従してこ
の直線部が上記支持部を支点として揺動するから、支持
部にかかるねじりモーメントを極力小さくできる。
とほぼ直角に交差させれば、車輪の上下動に追従してこ
の直線部が上記支持部を支点として揺動するから、支持
部にかかるねじりモーメントを極力小さくできる。
〔実施例〕□
以下、第1図ないし第3図に示した実施例に基づいて、
この発明に係る横置きリーフスプリング式サスペンショ
ンを具体的に説明する。
この発明に係る横置きリーフスプリング式サスペンショ
ンを具体的に説明する。
第2図はFF車の前輪にこのサスペンションを・用いた
場合の概略を示す正面図で、車体10の幅方向を長手方
向としたリーフスプリング11でロアアームを兼用し、
その両端にナックル12の下端部をボールジヨイントな
どを用いて連繋する。このナックル12の上端部には車
体に対して揺動軸りで揺動自在に支持したアッパーアー
ム13の先端部をボールジヨイントなどを介して連繋し
、ナックル軸12aには車輪14を回転自在に支持する
。リーフスプリング11の両端部近傍にはストラット・
ダンパ15を設け、その上端部で車体10を支持する。
場合の概略を示す正面図で、車体10の幅方向を長手方
向としたリーフスプリング11でロアアームを兼用し、
その両端にナックル12の下端部をボールジヨイントな
どを用いて連繋する。このナックル12の上端部には車
体に対して揺動軸りで揺動自在に支持したアッパーアー
ム13の先端部をボールジヨイントなどを介して連繋し
、ナックル軸12aには車輪14を回転自在に支持する
。リーフスプリング11の両端部近傍にはストラット・
ダンパ15を設け、その上端部で車体10を支持する。
また、リーフスプリング11は、その中間部の2箇所の
支持部Pでマウントラバー16を介して車体IOに支持
させる。なお、図中0は車体中心軸を示す。
支持部Pでマウントラバー16を介して車体IOに支持
させる。なお、図中0は車体中心軸を示す。
そして、第1図の平面図に示すように、リーフスプリン
グ11は車両の後退方向に湾曲させてあり、この湾曲し
た部分に、エンジン17とトランスミッション18を配
設しである。
グ11は車両の後退方向に湾曲させてあり、この湾曲し
た部分に、エンジン17とトランスミッション18を配
設しである。
次に、第1図および第2図に示すサスペンションの作用
を説明する。
を説明する。
車輪14が第2図において上下動すると、アッパーアー
ム13は揺動軸りを中心にして揺動する。−方、リーフ
スプリング11は支持部Pを軸にして支持部Pから先端
部に至る部分が揺動する。このため、リーフスプリング
11の弾性力により車体10に対して車輪14の上下動
を許容し、車体10への振動の伝達が極力防止できる。
ム13は揺動軸りを中心にして揺動する。−方、リーフ
スプリング11は支持部Pを軸にして支持部Pから先端
部に至る部分が揺動する。このため、リーフスプリング
11の弾性力により車体10に対して車輪14の上下動
を許容し、車体10への振動の伝達が極力防止できる。
しかも、ストラット・ダンパ15によってリーフスプリ
ング11の揺動時の衝撃が緩和される。
ング11の揺動時の衝撃が緩和される。
そして、リーフスプリング11の湾曲した部分にエンジ
ン17、トランスミッション18などを配設できるから
、左右の車輪14間にエンジン17などが存する場合に
も、横置きのリーフスプリング11を備えたサスペンシ
ョンとすることができる。
ン17、トランスミッション18などを配設できるから
、左右の車輪14間にエンジン17などが存する場合に
も、横置きのリーフスプリング11を備えたサスペンシ
ョンとすることができる。
第3図は、ねじりモーメントに対して十分な強度を備え
ていない材料により構成する場合に適したリーフスプリ
ング21の形状を示したもので、第1図に相当する平面
図である。このサスペンションのリーフスプリング21
には、左右の支持部Pの間にある部分を車両後退方向に
湾曲させて湾曲部21aを形成する。それぞれの支持部
Pから端部に至る部分は、上記湾曲部21aの支持部P
における接線の方向に沿った直線部21bとしである。
ていない材料により構成する場合に適したリーフスプリ
ング21の形状を示したもので、第1図に相当する平面
図である。このサスペンションのリーフスプリング21
には、左右の支持部Pの間にある部分を車両後退方向に
湾曲させて湾曲部21aを形成する。それぞれの支持部
Pから端部に至る部分は、上記湾曲部21aの支持部P
における接線の方向に沿った直線部21bとしである。
そして、この直線部21bが、車両中心軸0に対して傾
いているアッパーアーム13の揺動軸りとほぼ直交する
方向から車輪14に向かって延び、端部にはそれぞれ前
述と同様にナックル12を介して車輪14が連繋する。
いているアッパーアーム13の揺動軸りとほぼ直交する
方向から車輪14に向かって延び、端部にはそれぞれ前
述と同様にナックル12を介して車輪14が連繋する。
第3図に示すサスペンションの作用を、次に説明する。
車輪14が上下動すると、前述と同様に、アッパーアー
ム13は揺動軸りを中心にして揺動し、リーフスプリン
グ11は支持部Pを中心にして端部側が揺動するから、
車体に振動が伝達されるのを極力防止する。
ム13は揺動軸りを中心にして揺動し、リーフスプリン
グ11は支持部Pを中心にして端部側が揺動するから、
車体に振動が伝達されるのを極力防止する。
ところで、第1図に示すような支持部Pから先端部にか
けて湾曲しているリーフスプリング11では、アッパー
アーム13の揺動軸りに対して直交する方向になく、そ
の方向が各部分で変化している。
けて湾曲しているリーフスプリング11では、アッパー
アーム13の揺動軸りに対して直交する方向になく、そ
の方向が各部分で変化している。
したがって、車輪14が上下動すると、各部分に働く力
の方向が変化して支持部Pに大きなねじりモーメントが
かかる。このため、ねじりモーメントに対して十分な強
度を備えていない1例えばFRPなどの合成樹脂でリー
フスプリング11を構成する場合には、耐久性を期待で
きなくなる。
の方向が変化して支持部Pに大きなねじりモーメントが
かかる。このため、ねじりモーメントに対して十分な強
度を備えていない1例えばFRPなどの合成樹脂でリー
フスプリング11を構成する場合には、耐久性を期待で
きなくなる。
しかし、第3図に示すリーフスプリング21のように揺
動軸りとほぼ直交させると、直線部21bには、この部
分が湾曲したものよりも少ないねじりモーメントが働く
だけである。したがって、素材にFRPなどを用いたリ
ーフスプリング21とすることができる。
動軸りとほぼ直交させると、直線部21bには、この部
分が湾曲したものよりも少ないねじりモーメントが働く
だけである。したがって、素材にFRPなどを用いたリ
ーフスプリング21とすることができる。
なお、本実施例では支持部Pが2箇所あるものについて
説明したが、例えば左右それぞれ2箇所ずつ合計4箇所
の支持部Pを配設することもできる。このように左右に
複数の支持部Pを配設する場合には、リーフスプリング
11にかかるねじリモーメントを極力小さくするために
、左右それぞれの支持部Pのうち車輪14に最も近い2
箇所の支持部2間を湾曲部21aとし、当該それぞれの
支持部Pから端部にかけて直線部21.bとすることが
望ましい。
説明したが、例えば左右それぞれ2箇所ずつ合計4箇所
の支持部Pを配設することもできる。このように左右に
複数の支持部Pを配設する場合には、リーフスプリング
11にかかるねじリモーメントを極力小さくするために
、左右それぞれの支持部Pのうち車輪14に最も近い2
箇所の支持部2間を湾曲部21aとし、当該それぞれの
支持部Pから端部にかけて直線部21.bとすることが
望ましい。
また、本実施例ではリーフスプリングをロアアームに兼
用したものを示したが、アッパーアームに兼用しても構
わないし、サスペンションアームとは別にリーフスプリ
ングを備えても構わない。
用したものを示したが、アッパーアームに兼用しても構
わないし、サスペンションアームとは別にリーフスプリ
ングを備えても構わない。
さらに本実施例ではFF車の前輪について説明したが、
後輪あるいはFR車などにも実装できる。
後輪あるいはFR車などにも実装できる。
以上説明したように、この発明に係る横置きリーフスプ
リング式サスペンションによれば、リーフスプリングが
湾曲しているから、左右の車輪間にエンジン、デファレ
ンシャル・ギヤなどが存する場合にも、上記湾曲した部
分にこれらを配設でき、横置きのリーフスプリングを備
えられる。また、サスペンションアームの揺動軸が車体
中心軸に対して傾いているものでは、この揺動軸に直角
に近い角度でリーフスプリングを交差させられるから、
車体中心軸に対して直交する一直線的なリーフスプリン
グの場合と比べると、このリーフスプリングにかかるね
じりモーメントが小さくなり、耐久性が向上する。
リング式サスペンションによれば、リーフスプリングが
湾曲しているから、左右の車輪間にエンジン、デファレ
ンシャル・ギヤなどが存する場合にも、上記湾曲した部
分にこれらを配設でき、横置きのリーフスプリングを備
えられる。また、サスペンションアームの揺動軸が車体
中心軸に対して傾いているものでは、この揺動軸に直角
に近い角度でリーフスプリングを交差させられるから、
車体中心軸に対して直交する一直線的なリーフスプリン
グの場合と比べると、このリーフスプリングにかかるね
じりモーメントが小さくなり、耐久性が向上する。
また、リーフスプリングの車体への支持部から端部にか
けて直線部を形成すると、サスペンションアームの揺動
軸に対してほぼ直角に交差させられ、リーフスプリング
にかかるねじりモーメントが全体を湾曲させたリーフス
プリングよりもさらに小さくなるから、リーフスプリン
グの素材としてFRPなどの合成樹脂を使用できる。こ
のため、軽量なリーフスプリングにすることができ、車
両の軽量化を図れる。しかも、サスペンションアームの
揺動軸を車体中心軸に対して傾けられるから、設計上の
自由度が増し、操縦性、安定性が良好なサスペンション
・ジオメトリ−を有する横置きリーフスプリング式すス
ベンジ扇ンとすることができる。
けて直線部を形成すると、サスペンションアームの揺動
軸に対してほぼ直角に交差させられ、リーフスプリング
にかかるねじりモーメントが全体を湾曲させたリーフス
プリングよりもさらに小さくなるから、リーフスプリン
グの素材としてFRPなどの合成樹脂を使用できる。こ
のため、軽量なリーフスプリングにすることができ、車
両の軽量化を図れる。しかも、サスペンションアームの
揺動軸を車体中心軸に対して傾けられるから、設計上の
自由度が増し、操縦性、安定性が良好なサスペンション
・ジオメトリ−を有する横置きリーフスプリング式すス
ベンジ扇ンとすることができる。
図面はこの発明に係る横置きリーフスプリング式サスペ
ンションをFF車の前輪に用いた場合であって、リーフ
スプリングをロアアームに兼用したものの実施例を示し
、第1図は湾曲したリーフスプリングと車輪やエンジン
などとの関係を示す概略平面図、第2図は概略正面図で
ある。 第3図は、湾曲部と直線部とからなる横置きリーフスプ
リングとしたものの、第1図に相当する平面図である。 第4図は、従来の横置きリーフスプリング式サスペンシ
ョンの概略平面図である。 第5図は、アッパーアームの揺動軸と車体中心軸との関
係を示す概略平面図である。 10・・・車体 11・・・リーフスプリン
グ13・・・アッパーアーム 14・・・車輪17・・
・エンジン 18・・・トランスミッシJン21
・・・リーフスプリング 21a・・・湾曲部 21b・・・直線部L・・
・揺動軸 O・・・車体中心軸第1図 第2図 第3区 第 5区
ンションをFF車の前輪に用いた場合であって、リーフ
スプリングをロアアームに兼用したものの実施例を示し
、第1図は湾曲したリーフスプリングと車輪やエンジン
などとの関係を示す概略平面図、第2図は概略正面図で
ある。 第3図は、湾曲部と直線部とからなる横置きリーフスプ
リングとしたものの、第1図に相当する平面図である。 第4図は、従来の横置きリーフスプリング式サスペンシ
ョンの概略平面図である。 第5図は、アッパーアームの揺動軸と車体中心軸との関
係を示す概略平面図である。 10・・・車体 11・・・リーフスプリン
グ13・・・アッパーアーム 14・・・車輪17・・
・エンジン 18・・・トランスミッシJン21
・・・リーフスプリング 21a・・・湾曲部 21b・・・直線部L・・
・揺動軸 O・・・車体中心軸第1図 第2図 第3区 第 5区
Claims (2)
- (1)長手方向を車体の幅方向とし、両端部にそれぞれ
左右の車輪を連繋させ、中間部で車体に支持した横置き
のリーフスプリングを備えたサスペンションにおいて、 前記リーフスプリングを車両の進退方向の いずれかの方向に湾曲させたことを特徴とする横置きリ
ーフスプリング式サスペンション。 - (2)長手方向を車体の幅方向とし、両端部にそれぞれ
左右の車輪を連繋させ、中間部の少なくとも2箇所の支
持部で車体に支持した横置きのリーフスプリングを備え
たサスペンションにおいて、 前記リーフスプリングの、前記支持部間を 車両の進退方向のいずれかの方向に湾曲させた湾曲部と
し、それぞれの支持部から端部に至る間を直線状にして
直線部としたことを特徴とする横置きリーフスプリング
式サスペンション。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62303598A JPH01145214A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 横置きリーフスプリング式サスペンション |
EP88118975A EP0318753B1 (en) | 1987-12-01 | 1988-11-14 | Transverse leaf spring type suspension |
DE8888118975T DE3867815D1 (de) | 1987-12-01 | 1988-11-14 | Radaufhaengung vom typ einer querblattfeder. |
CA000584555A CA1319372C (en) | 1987-12-01 | 1988-11-30 | Transverse leaf spring type suspension |
US07/494,454 US5141209A (en) | 1987-12-01 | 1990-03-16 | Transverse leaf spring type suspension |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62303598A JPH01145214A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 横置きリーフスプリング式サスペンション |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01145214A true JPH01145214A (ja) | 1989-06-07 |
JPH0547406B2 JPH0547406B2 (ja) | 1993-07-16 |
Family
ID=17922926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62303598A Granted JPH01145214A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 横置きリーフスプリング式サスペンション |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5141209A (ja) |
EP (1) | EP0318753B1 (ja) |
JP (1) | JPH01145214A (ja) |
CA (1) | CA1319372C (ja) |
DE (1) | DE3867815D1 (ja) |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01262219A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両のパワーユニット搭載構造 |
JPH01266005A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-24 | Honda Motor Co Ltd | サスペンション装置 |
ES2064386T3 (es) * | 1988-07-11 | 1995-02-01 | Nissan Motor | Sistema de suspension trasera. |
EP0386748B1 (en) * | 1989-03-08 | 1994-06-01 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Suspension system for motor vehicle |
WO1996027507A1 (de) * | 1995-03-06 | 1996-09-12 | Esoro Ag | Radaufhängung mit querblattfederung |
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