JPH01140791A - 半導体レーザー装置 - Google Patents
半導体レーザー装置Info
- Publication number
- JPH01140791A JPH01140791A JP29766087A JP29766087A JPH01140791A JP H01140791 A JPH01140791 A JP H01140791A JP 29766087 A JP29766087 A JP 29766087A JP 29766087 A JP29766087 A JP 29766087A JP H01140791 A JPH01140791 A JP H01140791A
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- Japan
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- cap
- integrally molded
- coating
- light
- semiconductor laser
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- Pending
Links
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 29
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 6
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Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、同時成形された半導体レーザー用キャップの
外周部にコーティングを施すことにより、遮光効果と、
耐水性を高めた半導体レーザー用パッケージに関するも
のである。
外周部にコーティングを施すことにより、遮光効果と、
耐水性を高めた半導体レーザー用パッケージに関するも
のである。
(従来の技術)
従来、半導体レーザー用キャップは第4図に示すように
、金属性キャップ部分5とレーザー光を射出させる窓部
材7を低融点ガラス等の接着材6を用いて接着し、気密
性を得ている。また半導体レーザーは、その構造のため
出射するレーザー光は光の回折により、発射光となり、
そのため光源(発光点)にできる限り近くの場所にレン
ズ等の光学素子を設けることがより効率を高める。また
光学素子は、形状が複雑なものも多く、金属性キャップ
部との貼り付は精度を考慮すると金属性キャップ部、光
学素子をとりつけたキャップの製造歩留りは低くなる。
、金属性キャップ部分5とレーザー光を射出させる窓部
材7を低融点ガラス等の接着材6を用いて接着し、気密
性を得ている。また半導体レーザーは、その構造のため
出射するレーザー光は光の回折により、発射光となり、
そのため光源(発光点)にできる限り近くの場所にレン
ズ等の光学素子を設けることがより効率を高める。また
光学素子は、形状が複雑なものも多く、金属性キャップ
部との貼り付は精度を考慮すると金属性キャップ部、光
学素子をとりつけたキャップの製造歩留りは低くなる。
そこで、キャップ部分と光学素子部分を一体同時成形し
、高精度、高歩留りを達成する方法が、とられている。
、高精度、高歩留りを達成する方法が、とられている。
しかしながら、上記従来例では、レーザー出射部である
光学素子部分とキャップ部分とは、同一材質であり、樹
脂であるため次めような欠点があった。(1)材質が樹
脂であるため、金属性キャップと比較した場合吸湿が多
く、気密性が低下し、信頼性が下がる。(2)キャップ
部分も、レーザー出射部と同じ透明材質のため、キャッ
プ内部散乱光が、外部に出射し、ノイズとなる。
光学素子部分とキャップ部分とは、同一材質であり、樹
脂であるため次めような欠点があった。(1)材質が樹
脂であるため、金属性キャップと比較した場合吸湿が多
く、気密性が低下し、信頼性が下がる。(2)キャップ
部分も、レーザー出射部と同じ透明材質のため、キャッ
プ内部散乱光が、外部に出射し、ノイズとなる。
本発明は上記の問題点を解決すべくなされたもので、一
体成形キャップに耐水コートと遮光コートを施した、よ
り信頼性の高い半導体レーザー用パッケージを提供する
ことを目的とする。
体成形キャップに耐水コートと遮光コートを施した、よ
り信頼性の高い半導体レーザー用パッケージを提供する
ことを目的とする。
本発明は半導体レーザーの気密封止用キャップ部分とレ
ーザー出射光取り出し窓部材を、光学特性を満足する透
明樹脂またはガラスにより一体成形したキャップに、耐
水性コーティングおよび/または遮光性コーティングを
施したことを特徴とする半導体レーザー用パッケージで
ある。
ーザー出射光取り出し窓部材を、光学特性を満足する透
明樹脂またはガラスにより一体成形したキャップに、耐
水性コーティングおよび/または遮光性コーティングを
施したことを特徴とする半導体レーザー用パッケージで
ある。
本発明によれば、キャップと光学素子一体成形されたキ
ャップのレーザー出射部分である光学素子部分をのぞく
部分に、耐水コーティングと、光を遮光するコーティン
グを設けることにより、キャップ内部への水の侵入を阻
止し、信4頼性を高め、またレーザー出射部分以外を遮
光することにより、キャップ内部散乱光が外部に出射す
ることを防ぐものである。
ャップのレーザー出射部分である光学素子部分をのぞく
部分に、耐水コーティングと、光を遮光するコーティン
グを設けることにより、キャップ内部への水の侵入を阻
止し、信4頼性を高め、またレーザー出射部分以外を遮
光することにより、キャップ内部散乱光が外部に出射す
ることを防ぐものである。
以下に本発明を実施例によって説明する。
第1図は本発明の特徴を最もよく表わす耐水、遮光コー
トを施した一体成形キャップの断面図であり、1は一体
成形キャップの光学素子部分、2は遮光コート、3は耐
水コート、4は一体成形キャップのキャップ部分である
。まず、一体成形されたキャップの光学素子部分1を除
く外周部すべてに耐水コート3をほどこし、その後にキ
ャップ内部での散乱光が外に出射しないように十分な厚
みもしくは吸収率をもつ遮光コート2をほどこす。この
ようにして、従来の樹脂一体成形キャップと比較すれば
、水の侵入を防ぎ、また散乱光の出射のない、信頼性の
高い一体成形キャップが得られる。
トを施した一体成形キャップの断面図であり、1は一体
成形キャップの光学素子部分、2は遮光コート、3は耐
水コート、4は一体成形キャップのキャップ部分である
。まず、一体成形されたキャップの光学素子部分1を除
く外周部すべてに耐水コート3をほどこし、その後にキ
ャップ内部での散乱光が外に出射しないように十分な厚
みもしくは吸収率をもつ遮光コート2をほどこす。この
ようにして、従来の樹脂一体成形キャップと比較すれば
、水の侵入を防ぎ、また散乱光の出射のない、信頼性の
高い一体成形キャップが得られる。
第1図においては、光学素子部分として球レンズを示し
たが、一体成形キャップにおいて光学素子部分は他の非
球面レンズ、プリズム、凹凸レンズなどであってもよい
ことは、もちろんである。
たが、一体成形キャップにおいて光学素子部分は他の非
球面レンズ、プリズム、凹凸レンズなどであってもよい
ことは、もちろんである。
第2図は他の実施例による内外全面を耐水コートした一
体成形キャップの断面図を示す。図において、1は、一
体成形キャップの光学素子部分、2は遮光コート、3は
耐水コート、4は一体成形キャップのキャップ部分であ
る。本実施例においては、一体成形キャップの内、外周
すべてに、耐水コート3をほどこし、その後に、一体成
形キャップ外周の光学素子部分1を除く場所すべてに、
遮光コートを行ったものである。本実施例の特色として
、内、外周全周に、耐水コートを行うことで水の侵入が
完全になくなり、より信頼性は高くなり、また、すべて
にコートすることによりマスキングが不用となり、パッ
ケージ製造工数は大巾に低減し、コストダウンがはかれ
るものである。
体成形キャップの断面図を示す。図において、1は、一
体成形キャップの光学素子部分、2は遮光コート、3は
耐水コート、4は一体成形キャップのキャップ部分であ
る。本実施例においては、一体成形キャップの内、外周
すべてに、耐水コート3をほどこし、その後に、一体成
形キャップ外周の光学素子部分1を除く場所すべてに、
遮光コートを行ったものである。本実施例の特色として
、内、外周全周に、耐水コートを行うことで水の侵入が
完全になくなり、より信頼性は高くなり、また、すべて
にコートすることによりマスキングが不用となり、パッ
ケージ製造工数は大巾に低減し、コストダウンがはかれ
るものである。
第3図には、さらに他の実施例として遮光コートのみを
施した一体成形キャップの断面図を示す。1は一体成形
キャップの光学素子部分、2は遮光コート、4は一体成
形キャップのキャップ部分である。本実施例においては
、一体成形キャップの光学素子部分以外の外周に、遮光
コート2を十分厚く、また、一体成形キャップを構成す
る材質と極めてよく接着するようにコートすることによ
り、簡易的に耐水コートと、遮光コートの2つの効果を
同時に果すことが可能となり、上記のように、1回のコ
ートのみで完成すれば、パッケージ製造のための工数の
低下、ひいては、コストダウンが可能となる。
施した一体成形キャップの断面図を示す。1は一体成形
キャップの光学素子部分、2は遮光コート、4は一体成
形キャップのキャップ部分である。本実施例においては
、一体成形キャップの光学素子部分以外の外周に、遮光
コート2を十分厚く、また、一体成形キャップを構成す
る材質と極めてよく接着するようにコートすることによ
り、簡易的に耐水コートと、遮光コートの2つの効果を
同時に果すことが可能となり、上記のように、1回のコ
ートのみで完成すれば、パッケージ製造のための工数の
低下、ひいては、コストダウンが可能となる。
以上説明したように、一体成形キャップに耐水コートと
遮光コートを行うことにより、より信頼性の高い一体成
形キャップが低コストで製造できる。
遮光コートを行うことにより、より信頼性の高い一体成
形キャップが低コストで製造できる。
第1図は本発明の耐水、遮光コートをほどこした一体成
形キャップの断面図、第2図は本発明の内外周全面を耐
水コートした一体成形キャップの断面図、第3図は本発
明の遮光コートのみをほどこした一体成形キャップの断
面図、第4図は従来の半導体レーザー用キャップの断面
図である。 1は一体成形キャップの光学素子部分、2は遮光コート
、 3は耐水コート、 4は一体成形キャップのキャップ部分、5は金属キャッ
プ、 6は接着材、 7は窓部材。 特許出願人 キャノン株式会社
形キャップの断面図、第2図は本発明の内外周全面を耐
水コートした一体成形キャップの断面図、第3図は本発
明の遮光コートのみをほどこした一体成形キャップの断
面図、第4図は従来の半導体レーザー用キャップの断面
図である。 1は一体成形キャップの光学素子部分、2は遮光コート
、 3は耐水コート、 4は一体成形キャップのキャップ部分、5は金属キャッ
プ、 6は接着材、 7は窓部材。 特許出願人 キャノン株式会社
Claims (3)
- (1)半導体レーザーの気密封止用キャップ部分とレー
ザー出射光取り出し窓部材を、光学特性を満足する透明
樹脂またはガラスにより一体成形したキャップに、耐水
性コーティングおよび/または遮光性コーティングを施
したことを特徴とする半導体レーザー用パッケージ。 - (2)前記耐水性コーティングまたは遮光性コーティン
グが、レーザー出射部分以外のキャップ部分に施される
特許請求の範囲第1項記載の半導体レーザー用パッケー
ジ。 - (3)前記耐水性コーティングが、一体成形キャップの
レーザー出射部分を含む内外全面部分に施される特許請
求の範囲第1項記載の半導体レーザー用パッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29766087A JPH01140791A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 半導体レーザー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29766087A JPH01140791A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 半導体レーザー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01140791A true JPH01140791A (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=17849472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29766087A Pending JPH01140791A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 半導体レーザー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01140791A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09205251A (ja) * | 1995-12-29 | 1997-08-05 | Ind Technol Res Inst | 半導体レーザーのプラスチックモールド装置 |
US6792178B1 (en) | 2000-01-12 | 2004-09-14 | Finisar Corporation | Fiber optic header with integrated power monitor |
US6932522B2 (en) | 1998-12-30 | 2005-08-23 | Finisar Corporation | Method and apparatus for hermetically sealing photonic devices |
JP2006267154A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Ngk Insulators Ltd | 光デバイス及び光監視用デバイス |
JP2007027471A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 半導体レーザ装置およびこれを用いた光送信装置 |
CN102213803A (zh) * | 2010-04-09 | 2011-10-12 | 三菱电机株式会社 | 光半导体元件模块 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP29766087A patent/JPH01140791A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09205251A (ja) * | 1995-12-29 | 1997-08-05 | Ind Technol Res Inst | 半導体レーザーのプラスチックモールド装置 |
US6932522B2 (en) | 1998-12-30 | 2005-08-23 | Finisar Corporation | Method and apparatus for hermetically sealing photonic devices |
US6792178B1 (en) | 2000-01-12 | 2004-09-14 | Finisar Corporation | Fiber optic header with integrated power monitor |
JP2006267154A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Ngk Insulators Ltd | 光デバイス及び光監視用デバイス |
JP2007027471A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 半導体レーザ装置およびこれを用いた光送信装置 |
CN102213803A (zh) * | 2010-04-09 | 2011-10-12 | 三菱电机株式会社 | 光半导体元件模块 |
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