JPH01134158A - 自動風呂用給湯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は自動で浴槽に落し込みを行ったり、高温の湯を
足して湯温の上昇を行ったりする自動風呂用給湯装置に
関するものである。

（従来の技術と問題点） 従来、浴槽に湯を落し込んだり、焚き上げたりする給湯
器として特開昭６０−１６４１６４号公報に示されるも
のがある。しかしながら、これでは操作スイッチが多く
なり、自動運転と追焚運転とは使用者が注意してスイッ
チを押し分けなければならなかった。つまり、使用者が
自動運転するつもりなのにまちがって追焚述転のスイッ
チを入れてしまうという危険性があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決するために以下のような構成
としている。すなわち、湯を生成して浴槽内へ供給する
ための装置であって、浴暦水位を少なくとも２点検出す
る水位検Ｌ↑’ｒＨと、浴槽内の湯温を検出する湯温検
出器と、風呂給湯を行なわしめる単一のスイッチとを有
し、スイッチ投入後は水位検出器の信号によりｙζ転モ
ードを自動的に選択するモード選択手段を設けたことを
特徴とするものである。

（作用） スイッチの投入後、浴槽水位があらかじめ決められであ
る基準水位に達していなければ自動落し込み運転を行い
、使用者が設定した設定水位以上であれば高温さし湯（
追焚）運転を行い、基準水位と設定水位との間であれば
設定温度、設定水位になって運転停止する自動も焚運転
を行うのである。

（実施例） 図において（１）は給湯装置本体であり、内部に熱交換
器（２）とバーナ（３）とを有する。熱交換器（２）へ
の入水路（４）には水域センサ（５）と入水サーミスタ
（６）が配され、出湯路（７）には出湯サーミスタ（８
Ｊと水量制御弁（９）とが配されている。出湯路（７）
は分岐され、一方は電磁弁ａす、バキュームブレーカ−
〇υを介して浴槽（１２）側壁下部に接続される風呂給
湯路ａ４であり、他方は一般給湯島σ尋である。一般給
湯銘圓は分岐点より下流に逆止弁α９が配され、その下
流には入水島（４）から熱交換Ｂ（２）を迂回しバイパ
ス電磁弁αＧが配されたバイパス路α力が合流されてい
る。ｎｊＪ記風呂給湯路側は浴槽μｓ）にバスアダプタ
（ト）で接続されており、該バスアダプタ（至）には浴
槽水位を検出する水位検出器として設定水位を検出する
水位スイッチＨ＜＋ｇとバスアダプタ（至）より少し高
めの基準水位を検出する水位スイッチＬ善と、浴槽内の
湯温を検出する湯温検出器３Ｄとが設けられている。尚
、水位検出器は水位スイッチに限らず圧力センサー等で
構成してもよい。■はリモコンで、風呂給湯を行なわし
める単一のスイッチであるふるスイッチ（ハ）と沸上り
湯温設定スイッチ（至）が設けられている。乃はバーナ
（３）の燃焼量を制御するガス比例弁である。（ロ）は
各負荷を制御する制御器で、運転モードを選択するモー
ド選択手段（至）を内戚している。

次に上記構成における風呂給湯の作用について説明する
。まずふるスイッチ口を投入すると（ｓｌ）、！ａｆ弁
αＱが開きその通水を水量センサ（５）が検出し、バー
ナに点火する。この動作を行うと同時に水位スイッチＬ
（７）がＯＮかＯＦＦかでバスアダプタ（ト）までの水
位（基準水位）があるか否かを判断する（Ｓ２）。基準
水位未満であれば自動落し込みのシーケンスへ進み、以
上テあれば自動追焚のシーケンスに進む。自動追焚のシ
ーケンスはまず、水量制御弁（９）を絞って高温（例え
ば８５℃）出湯を一定時間（Ｔｌ　例えば５分）行う（
Ｓ３、Ｓ４）。この出湯は一定時間だけでなく一定温度
までとしてもよい。この伊水位スイッチＨ（］ｆｌがＯ
ＮかＯＦＦかで設定水位になったか否かを判断する（Ｓ
５）。設定水位以上であれば単なる追焚きと判断して追
焚シーケンスに移り、未満であれば自動迫焚きシーケン
スを次のように継続する。湯温検出器Ｑυにより検出さ
れる浴槽湯温とリモコン■の沸上り湯温設定スイッチ−
にて設定された設定温度とを比較し、浴槽湯温が設定温
度を上回れば沸上りと判定しくＳ６）、水量制御弁（９
）を開いて設定温度の出湯を行う（Ｓ７）。そして水位
が上昇し、水位スイッチＨａ９がＯＮになれば（Ｓ８）
設定水位に達したとして７０−を終了する（Ｓ９）。

追焚シーケンスでは設定温度出湯を一定の短時間（Ｔ２
例えば７秒）行って出湯路（７）内の高温湯を排出して
から７０−を終了する（ＳＩＯ−３ｌ　　＜１・８９）
　　。

自動落し込みのシーケンスでは、まず設定温度で基準水
位まで給湯する（８１２・５１３）。長時間（Ｔ３例え
ば２０分）給湯を行なりでも基準水位に達しない場合は
、漏水と判断して動作を停止してしまう（Ｓ１５・５１
６）。基準水位に達すると、初期基準水位以下の残水が
あった場合を想定して高温出湯を行う（Ｓｉ２）。そし
て沸上りｉ温になれば（Ｓ６）、設定水位まで設定温度
の湯を供給するのである（Ｓ７・Ｓ８・Ｓ９）。

（発明の効果） 以上のように本発明は、水位に応じて自動的にモードを
選択するモード選択手段を設けたので、ふる用のスイッ
チは単一のスイッチとすることができ、浴槽が空の時に
まちがって追焚スイッチを押して高温湯を浴槽いっばい
に溜めるということがなくなり、安全でありかつ省エネ
ルギーで、しかも使い勝手が非常に良好なものとなるの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体回路図、第２図は本発
明の一実施例の動作を示す７０−図、第３図は制御の要
部ブロック図である。 （１）・・・給湯装置本体 （閾・・・浴槽 ＯＩト・水位スイッチ （ハ）・・・ふるスイッチ （ホ）・・・モード選択手段 ？Ｊ？　ｍｌ出順ｆ人 株式会社　ノーリツ 代表者　太田敏部 筋　３　図 第　１１４

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 湯を生成して浴槽内へ供給するための装置であつて、浴
   槽水位を少なくとも２点検出する水位検出器と、浴槽内
   の湯温を検出する湯温検出器と、風呂給湯を行なわしめ
   る単一のスイッチとを有し、スイッチ投入後は水位検出
   器の信号により運転モードを自動的に選択するモード選
   択手段を設けたことを特徴とする自動風呂用給湯装置。