JPH01127872A - ヒートポンプ装置 - Google Patents

ヒートポンプ装置

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JPH01127872A
JPH01127872A JP28576687A JP28576687A JPH01127872A JP H01127872 A JPH01127872 A JP H01127872A JP 28576687 A JP28576687 A JP 28576687A JP 28576687 A JP28576687 A JP 28576687A JP H01127872 A JPH01127872 A JP H01127872A
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JP
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heat exchanger
heat
refrigerant
heating
heat storage
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JP28576687A
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Yoshiaki Tanimura
佳昭 谷村
Hideaki Nagatomo
秀明 永友
Kazuhide Yunai
和秀 勇内
Kiyoshi Sakuma
清 佐久間
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 との発明は、蓄熱材に蓄えた熱を利用して除霜を行うヒ
ートポンプ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は特開昭61−125555号公報に示された従
来のヒートポンプ装置の冷凍サイクルを示す冷媒回路の
構成図である。
第2図において、1は圧縮機、2は四方弁、3は室内熱
交換器、4は第1減圧装置、5は室外熱交換器であり、
これらの部材が順次環状になるように接続されて、冷凍
サイクルが構成されている。
冷凍サイクルの四方弁2と室内熱交換WI3の間に設け
られた第1三方弁6に一端が接続されたバイパスWs1
3の他端が室内熱交換@3と第1減圧装置4の間に接続
され、この接続部と第1減圧装置4の間に蓄熱回路14
の両端が接続されている。
蓄熱回路14には第2減圧装M12、第2三方弁7、蓄
熱器9に充填された蓄熱材10と熱交換する熱交fil
lllがこの順に設けられ、熱交換器11が第3三方弁
8を介して冷媒回路の第1減圧装置4近くに接続されて
いる。また、第2三方弁7を介して蓄熱器1@14が冷
媒回路の四方弁2と圧縮機1の吸入側の間に1キユムレ
ータ17を介して接続されている。なお、第2図中15
.16は第1.第2減圧装置74.12のバイパス@路
に設けた開閉弁である。
以上のように構成された従来のヒートポンプ装置の動作
について説明する。
冷房運転時には、圧縮機1から吐出された冷媒は、第2
図の実線矢印に示すように流れ、四方弁2、室外熱交換
vs5、第1減圧装置4、第3三方fp8、室内熱交換
器3、第1三方弁6を経て圧縮機1に戻る。また暖房運
転時には、圧縮機1から吐出された冷媒は、第2図の破
線矢印に示すように流れ、四方弁2、第2三方弁7、室
内熱交換器3、第3三方弁8、減圧装置4、室外熱交換
器5、四方弁2を経て圧縮機1に戻り、この場合には蓄
熱材10への蓄熱を行っていない。蓄熱運転時には、圧
縮機1から吐出された冷媒は、四方弁2、第2三方弁7
、開閉弁16、第2三方弁7を通って蓄熱器9内の熱交
換器11に導かれ、冷媒から蓄熱器9内の蓄熱材10に
放熱されてこれに蓄熱され、第3三方弁8、減圧値W4
、室外熱交換器5、四方弁2を経て圧縮機1に戻り、こ
の場合には暖房を行っていない。
除霜運転時には、圧縮機1から吐出された冷媒は、第2
図の1Jii!矢印に示すように流れ、四方弁2、第1
三方弁6、室内熱交換器3、開閉弁16を通ってW熱器
9内の熱交換器11に導かれ、蓄熱材10に蓄熱された
熱によって冷媒が加熱され、蓄熱Wi9を出た冷媒は、
第3三方弁8、開閉弁15を通って室外熱交換Wi5に
導かれ、この熱交換器5に付着した霜を融かし四方弁2
を経て圧縮機1に戻る。そして、このヒートポンプ装置
では、室内熱交換N3の負荷が小さい場合のみ、上述し
た蓄熱運転を行い、冷凍サイクル内の余熱を蓄熱器9内
の蓄熱材10に蓄熱している。
〔発明が解決しようとする問題点3 以上のように構成された従来のヒートポンプ装置では、
蓄熱運転時には暖房を行わず、室内熱交換Wi3の負荷
が小さい場合にのみ蓄熱材に1f熱しており、暖房およ
び除霜運転時の効率がよくないという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、暖房運転時には常に暖房を行った後の冷媒
によって暖房能力を低下させずに、蓄熱器内の蓄熱材に
蓄熱させ、また除霜運転時にも暖房を停止させずに、上
記蓄熱材に蓄熱された熱を利用して室外熱交換器の除霜
を行うことができ、暖房および除霜運転が効率よくでき
、除霜時間も短くなるヒートポンプ装置を得ることを目
的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るヒートポンプ装置は、蓄熱器に内蔵した
熱交換器に第2減圧装置が接続された暖房蓄熱回路を、
この回路の入口端および出口端に設けられた弁を介して
冷凍サイクルの室内熱交換器と第1減圧装置の間に設け
、除霜運転時に上記蓄熱器に内蔵した蓄熱材によって室
外熱交換器から出た冷媒を加熱する除霜回路を冷凍サイ
クルの室外熱交換器と圧m*の吸入側の間に介挿し、上
記暖房蓄熱回路の入口端側に設けた弁と1tit’il
lに内蔵した熱交換器の間に第37)iJ圧圧装色気液
分離器を有する管路の入口端を接続し、上記気液分離器
の底を暖房運転時にのみ冷媒を流す弁を介して+mri
J蓄熱回路の入口端と出口端の間で冷凍サイクルに接続
すると共に、圧縮機のインジェクションボートと上記気
液分g1冊の気体出口を、これらを暖房運転時にのみ連
通させる弁が設けられたインジェクション回路によって
接続したものである。
〔作用〕
この発明におけるヒートポンプ装置は、暖房運転時には
、第2.第3減圧装置の絞り景によって、室内熱交換器
から出て暖房蓄熱回路に入った冷媒の重量を調整し、こ
の冷媒液の一部のみを蓄熱盤内の熱交換器に通して蓄熱
させ、暖房蓄熱回路に入った主流となる大部分の冷媒液
を第3減圧装置を通して気液分離器に導き、ここで分離
したガスをインジェクション回路によって圧縮機のイン
ジェクションボートに供給することで、冷媒ガスのイン
ジェクションを有効に行わせ、しかも暖房能力を低下さ
せずに蓄熱材に蓄熱でき、暖房と蓄熱が十分にできる。
また、除霜運転時には室内熱交換器から出た冷媒を第1
減圧装置および室外熱交換器に通し、この熱交換器に付
着した霜を融かした後、除霜回路に導き、除霜回路を通
る冷媒を上記蓄熱材に蓄熱された熱で加熱して圧1li
i機に戻すことができ、冷媒の蒸発温度を高く維持でき
、更に除霜運転時にも暖房が連続しているので、lll
房および除霜運転が効率よくでき、除霜時間も短くてす
む。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるヒートポンプ装置を
示す冷凍サイクルの冷媒回路構成図である。第1図にお
いて、1はインジェクションボート1aを有する圧縮機
、2は四方弁、3は室内熱交換器、4は第1減圧装置、
5は室外熱交換器であり、これらの部材が順次接続され
て冷凍サイクルが構成されている。18は暖房蓄熱回路
であり、この回路18は蓄熱器9に蓄熱材10と共に内
蔵された熱交換@11に第1減圧装置12が接続されて
いる。冷凍サイクルの熱交換器3と第1減圧装置4の間
に第1開閉弁19が設けられ、暖房蓄熱回路18の入口
端は第3開閉弁21を介して冷凍サイクルの室内熱交換
WI3と第1開閉弁19の間に接続され、暖房蓄熱回路
18の出口端は第1逆止弁24を介して冷凍サイクルの
第1減圧装置4の直前に接続されている、26は暖房蓄
熱回路18の第3開閉弁21と熱交換器11の間に入口
端が接続された管路32に第3減圧装置30を介して入
口端が接続された気液分離器であり、気液分離器26は
底が第2逆止弁31を介して暖房蓄熱回路18の入口端
と出口端の間で冷凍サイクルに接続され、気液分離器2
6の上部に設けた気体出口が第6開閉弁25を有するイ
ンジェクション回路27によって圧縮機1のインジェク
ションボ−I−1aに接続されている。29は除霜回路
であり、この回路29は中間部が暖房蓄熱回路18と第
2減圧装置12および熱交換器11を共用して構成され
ている。冷凍サイクルの室外熱交換器5と四方弁2の間
に第2rJIJ閉弁20が設けられ、除霜回路29の入
口端は第4開閉弁22を介して冷凍サイクルの室外熱交
換@5と第2開閉弁20の間に接続され、除霜回$29
の出口端は暖房蓄熱回路18の熱交換器11と管路32
の分岐部の間から分岐した管路28でこの管路28に設
けた第5rM閉弁23を介して冷凍サイクルの四方弁2
と圧縮4!11の吸入口の間に接続されている。
なお、蓄熱I#9に充填された蓄熱材10は相変化温度
がO℃〜30−℃の間にある水や各種パラフィン、塩化
カルシウム系混合塩などの潜熱利用蓄熱材が用いられて
いる。また第1図において、実線矢印は冷房運転時、破
線矢印は暖房運転時、鎖線矢印は除霜運転時のそれぞれ
冷媒の流れ方向を示す。
次に、以上のように構成された実施例のヒートポンプ装
置の動作について説明する。
冷房運転時には、第1.第2R閉弁19,20が開、第
3〜第5開閉弁21〜23,25が閉にされている。そ
して、圧縮機1から吐出された冷媒は四方弁2、室外熱
交換@5、第1減圧装置4を経て室内熱交換器3に送ら
れ、ここで冷房に供せられ、四方弁2を通って圧縮機1
に戻される。
暖房運転時には、第2.第3.第6開閉弁20゜21.
25が開、第1.第4.第5開閉弁19゜22.23が
閉にされる。そして、圧縮機1から吐出された高温、高
圧の冷媒ガスは四方fp2を通って室内熱交換器3に送
られ、・ここで放熱して暖房に供せられ、aiit、液
化される。この時の温度変化の一例について説明すると
、冷媒の暖房作用によって室内空気は20℃から40℃
程度に加熱されて暖房に供せられ、冷媒は空気への放熱
によって40℃前後の冷媒液となって室内熱交換W3を
出る。lIl房効果を発揮し終わって室内熱交換器3を
出た冷媒液は第3開閉弁21を通った後に分流され、一
部は蓄熱器9内の熱交換器11に送られ、主流は第3減
圧装置30に送られる。蓄熱器9内には、相変化温度が
0℃〜30℃の間にある蓄熱材10が充填されているた
め、熱交換911に送られた一部の冷媒液により蓄熱材
10が加熱されて固体から液体となって蓄熱される。熱
交換Wi11を出た一部の冷媒は、第2減圧装置12、
第1逆止弁24を通り、第1減圧装隨4の入口近くで冷
凍サイクルに導かれる。第3wt圧装置30に送られた
主流の冷媒液は、第3減圧装置30を通ることで、高圧
と低圧の中間の圧力まで減圧され、気wR混合の2相冷
媒となって気液分@@26に入る。この2相冷媒は気液
分子jIa26で液とガスに分離され、冷媒液のみが第
2逆止弁31を通り、第2減圧装置12を通った一部の
冷媒と合流されて第1減圧装置4に送られ、低温、低圧
の2相冷媒となった後、室外熱交換盤5に送られ、ここ
で吸熱することにより蒸発する。蒸発した冷媒ガスは、
第2開閉fP20、四方弁2を通って圧縮aI11に戻
る。そして、上述したサイクルを繰り返す。
また、上記気液分離$26内で冷媒液と分離された冷媒
ガスは、第6開閉弁25を通り、インジェクション回i
i@27によって圧縮機1のインジェクションポート1
aに吸入される。このため、インジェクションポート1
8に吸入される冷媒流量6割合だけ、高圧側の冷媒流量
がインジェクションポートに冷媒ガスが吸入されない場
合よりも増加し、従って暖房能力および蓄熱能力を含む
高圧側の能力(凝縮能力)がインジェクションされない
場合に比べて増加し、暖房性能が向上する。
しかし、インジェクションを有効に動作させるには、第
3wt圧装置30に入る冷媒液の過冷却度が問題になる
。過冷却度が大きいとインジエクシ、ンボー)1aに吸
入される冷媒の流量が少なくなり、インジェクションに
よる暖房性能が十分に発揮されない。
また、[!!房運転から除霜運転に切り換えた後、ある
時間内は蓄熱器9内の蓄熱材10は吸熱されてかなり低
い温度になっており、熱交換器11に入る冷媒との温度
差が大きいので、室内熱交換器3を出た冷媒をすべて蓄
熱器9内の熱交換器11に流すと、ここでの熱交換量(
W熱量)がおおきくなりすぎる。このため熱交換器11
を出た冷媒液の過冷却度が大きくなり、この冷媒液でイ
ンジェクション動作させた場合にはインジェクションに
よる暖房能力の向上が望めなくなる。
この実施例では、上述したことを考慮して第2゜第3減
圧装fi12,30”の絞し量を、第2減圧装置12の
方が第3減圧装¥130よりかなり大きくなるようにコ
ントロールすることで、室内熱交換器3を出た冷媒液は
、ご(一部だけが蓄熱器9内の熱交換器11に入って蓄
熱を行い、冷媒液の主流は第3減圧装M30を通って気
液分離器26に入り、圧縮機1にインジェクションされ
るようにすることで、室内熱交換器3を出た過冷却度の
小さい冷媒液でインジェクションを行うことができ、こ
のため有効にインジェクション機能を発揮させながら、
蓄熱を行うことができる。上記コン1−ロールによって
蓄熱には長時間を要するが、通常は除霜終了から次の除
霜運転の開始まで、暖房運転は1時間以上経過するので
、蓄熱材10への蓄熱に十分な時間があり、MJ?A不
足になる恐れはない。
更に蓄熱は、高温、高圧の冷媒ガスが室内熱交換器3を
通って凝縮した後の冷媒液で行うため、蓄熱することで
暖房能力は低下しない。
次に、除霜運転時には、第1.第4.第5開閉弁19,
22.23が開、第2.第3.第6開閉弁20,21.
25が閉にされる。そして、圧縮filから吐出された
高温、高圧の冷媒ガスは、四方弁2を通って室内熱交換
@3に送られ、ここで放熱して暖房が行われるが、暖房
効果を全て発揮せず、一部に冷媒ガスを残した気液混合
の2相冷媒の状態で、第1WJ閉弁19を通って第1減
圧装置4に送られる。ここで、気液混合の2相冷媒は低
圧と高圧の中間の圧力まで減圧され2例えば凝ms度が
10℃〜20℃程度の状態になって室外熱交換器5に送
られ、ここで放熱することで冷媒の全体が凝縮して冷媒
液となる。
上述した放熱によって室外熱交換i15に付着していた
霜が融かされて除霜が行われる。室外熱交換M5を出た
冷媒液は、第4rIR閉弁22を通って第2減圧装置1
2に送られ、低温、低圧の気液混合の2相冷媒となって
蓄熱器9内の熱交換器11に入る。ここで、2相冷媒は
蓄熱材10に蓄熱されている熱を吸熱して蒸発し、冷媒
ガスとなゆ第5開閉弁23を経て圧縮機1に戻る。上述
したサイクルの運転は除霜が完了するまで行われ、完了
後は再びm!jJ運転となる。
上述した除霜運転は、0℃〜30℃の間に相変化温度を
もつ蓄熱材10を熱源として行われるため、外気を熱源
として暖房運転をしている場合に比べ、冷媒の蒸発温度
が高く維持され放熱能力が大きく増加する。このため、
暖房と除霜に冷媒の放熱能力を振り分けても外気熱源の
場合とほぼ同等の暖房能力が維持されると共に、除霜時
間も短縮される。
この実施例では、除霜運転中に室外熱交換器5を流れる
冷媒の圧力を第1減圧装置4によって減圧して中間圧力
とし、除霜のための冷媒放熱温度を10℃〜20℃に調
整している。この調整は、第1減圧装置4を用いずに暖
房運転時と同程度の40℃〜50℃の冷媒を室外熱交゛
換器5に流すと、冷媒のもつ凝縮熱が除霜に使用される
以外に、外気への放熱となる放熱ロス分が増加するのを
防ぐためである。
上述したように、この実施例では暖房運転時にはガスイ
ンジ工クレヨン回路を用い、また室内fi交換器を出た
後の冷媒によって蓄熱を行うようにしたので、暖房能力
を減じることなく十分に蓄熱でき、除霜運転時には蓄熱
材を熱源とする運転であるため、冷媒の蒸発温度を高く
維持でき、除霜と同時に通常の暖房運転時と同等の暖房
が行えるという効果がある。
なお、上記実施例において、第1.第3開閉弁19.2
1および第2.第4開閉弁20.22はそれぞれ1つの
三方弁に代えることができ、また第5.第6rM閉弁2
3,25は逆止弁に代えることができ、第1.第2逆止
弁24.31は開閉弁に代えることができる。
また、この発明において、除霜回路は、冷凍サイクルの
室外熱交換器と四方弁の間に設けた除霜運転時にのみ閉
じる弁と上記室外熱交換器の間で入口端を冷凍サイクル
に接続し、かつ第4減圧装置と蓄熱器内に設けた吸熱用
熱交換器とをこの順に接続し、出口端を上記除霜運転時
にのみ閉じる弁と上記四方弁の間に接続したものにする
など除霜運転時に室外熱交換器から出た冷媒を、暖房運
転時に蓄熱された蓄熱材で加熱して圧m機に戻すもので
あれば、適宜変更できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば暖房運転時には
、第2.第3減圧装置の絞り量をコントロールすること
により、室内熱交換器から出て暖房蓄熱回路に入った冷
媒液の一部のみを蓄熱器内の熱交換器に通して蓄熱させ
、暖房′M熱回路に入った主流となる大部分の冷媒液を
第3減圧装置に通して気液分離器に導き、ここで分離し
た冷媒ガスをインジェクション回路によって圧縮機のイ
ンジェクションボー1・に供給し、冷媒ガスのインジェ
クションを有効に行わせ、しかも暖房能力を減少させず
に蓄熱材に蓄熱できて、暖房と蓄熱が十分にでき、除霜
運転時には、室内熱交換器から出た冷媒を第1ni圧装
置および室外熱交換器に通し、この熱交換器に付着した
霜を融かした後、除霜回路に導き除霜回路を通る冷媒を
上記蓄熱材に蓄熱された熱で加熱して圧縮機に戻すよう
にしたので、冷媒の蒸発温度を高く維持でき、効率のよ
い除霜ができ、除霜時間も短くなり、除霜と同時に通常
のrji房運転時と同等の能力で暖房が行えるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるヒートポンプ装置の
冷凍サイクルを示す冷媒回路構成図、第2図は従来例の
ヒートポンプ装置の冷凍サイクル゛を示す冷媒回路構成
図である。 1・・・圧縮機、la・・インジェクシ9ンボート、2
・・・四方弁、3・・・室内熱交換器、4・・・第1減
圧装置、5・・・室外熱交換器、9・・蓄熱器、10・
・・蓄熱材、11・・熱交換器、12・・・第2減圧装
置、18・暖房蓄熱回路、19〜23.25・・第1〜
第5゜第6開閉弁、24.31第1.第2逆止弁、26
・・気液分@@、27・・インジェクション回路、29
・・・除霜回路、30・・・第3減圧装置。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 手続補正書(自発) 20発明の名称 ヒートポンプ装置 3、補正をする者 代表者志岐守哉 5、補正の対象 (1)明細書の特許請求の範囲の欄 (2)明細書の発明の詳細な説明の欄 (3)図面 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書第4頁第14行目、同4頁第19行目に「
第2三方弁7」と夫々あるを、「第1三方弁6」と各々
補正する。 (3)同第4頁第15行目、第5頁第2行目に「減圧装
置4」と夫々あるを、「第1減圧装置4」と各々補正す
る。 (4)同第7頁第4行目、第9頁第12行目に「底」と
夫々あるを、「肢体出口」と各々補正する。 (5)同第17頁第12行目〜第14行目に「また・・
・ことができ、」とあるを削除する。 (6)図面第2図を別紙の通り補正する。 7、添付書類 (1)補正後の特許請求の範囲の全文を記載した書面 
           1通(2)  補正図面   
           1通補正後の特許請求の範囲の 全文を記載した書面 2、特許請求の範囲 (1)  圧縮機と四方弁と室内熱交換器と第1減圧装
置と室内熱交換器とを順次接続した冷凍サイクルを有す
るヒートポンプ装置において、蒸発器に蓄熱材と共に内
蔵した熱交換器に第2減圧装置が接続され冷凍サイクル
の室内熱交換器と第1減圧装置の間に入口端および出口
端がそれぞれ弁を介して接続され暖房終了後の冷媒によ
って上記蓄熱材に蓄熱させる暖房蓄熱回路と、冷凍サイ
クルの室内熱交換器と四方弁の間に入口端が接続され上
記圧縮機の吸入側に出口端が接続され除霜運転時に室外
熱交換器から出た冷媒を上記蓄熱材に蓄熱された熱で加
熱して圧縮機に戻す除霧回路とを備え、上記暖房蓄熱回
路の入口端側に設けた弁と蓄熱器に内蔵した熱交換器の
間に第3減圧装置と気液分離器を有する管路の入口端を
接続し、上記気液分離器のJILnMmを暖房運転時に
のみ冷媒を流す弁を介し暖房蓄熱回路の入口端と出口端
の間で冷凍サイクルに接続すると共に、上記圧縮機はイ
ンジェクシ璽ンポートを有するものとし、このポートと
上記気液分11!1の気体出口を、これらを暖房運転時
にのみ連通させる弁が設けられたインジェクシアン回路
によって接続したことを特徴とするヒートポンプ装置。 (21II!房蓄熱回路は、入口端に暖房運転時にのみ
暖房蓄熱回路を開き冷凍サイクルの室内熱交換器と第1
減圧装置の間を閉じる弁を設け、出口端に逆止弁を設け
、除霜回路は入口端に除霜運転時のみ除霜回路を開き冷
凍サイクルの室外熱交換型の間を閉じる弁を設け、中間
部が暖房蓄熱回路と第2減圧装置および熱交換器を共用
し、暖房蓄熱回路の熱交換器と入口端の弁の間から分岐
し、出口端を除霜運転時にのみ開く弁を介して冷凍サイ
クルの四方弁と圧縮機の吸入口の間に接続した特許請求
の範囲第1項記載のヒートポンプ装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機と四方弁と室外熱交換器と第1減圧装置と
    室内熱交換器とを順次接続した冷凍サイクルを有するヒ
    ートポンプ装置において、蒸発器に蓄熱材と共に内蔵し
    た熱交換器に第2減圧装置が接続され冷凍サイクルの室
    内熱交換器と第1減圧装置の間に入口端および出口端が
    それぞれ弁を介して接続され暖房終了後の冷媒によって
    上記蓄熱材に蓄熱させる暖房蓄熱回路と、冷凍サイクル
    の室外熱交換器と四方弁の間に入口端が接続され上記圧
    縮機の吸入側に出口端が接続され除霜運転時に室外熱交
    換器から出た冷媒を上記蓄熱材に蓄熱された熱で加熱し
    て圧縮機に戻す除霜回路とを備え、上記暖房蓄熱回路の
    入口端側に設けた弁と蓄熱器に内蔵した熱交換器の間に
    第3減圧装置と気液分離器を有する管路の入口端を接続
    し、上記気液分離器の底を暖房運転時にのみ冷媒を流す
    弁を介し暖房蓄熱回路の入口端と出口端の間で冷凍サイ
    クルに接続すると共に、上記圧縮機はインジェクション
    ポートを有するものとし、このポートと上記気液分離器
    の気体出口を、これらを暖房運転時にのみ連通させる弁
    が設けられたインジェクション回路によって接続したこ
    とを特徴とするヒートポンプ装置。
  2. (2)暖房蓄熱回路は、入口端に暖房運転時にのみ暖房
    蓄熱回路を開き冷凍サイクルの室内熱交換器と第1減圧
    装置の間を閉じる弁を設け、出口端に逆止弁を設け、除
    霜回路は入口端に除霜運転時のみ除霜回路を開き冷凍サ
    イクルの室外熱交換器の間を閉じる弁を設け、中間部が
    暖房蓄熱回路と第2減圧装置および熱交換器を共用し、
    暖房蓄熱回路の熱交換器と入口端の弁の間から分岐し、
    出口端を除霜運転時にのみ開く弁を介して冷凍サイクル
    の四方弁と圧縮機の吸入口の間に接続した特許請求の範
    囲第1項記載のヒートポンプ装置。
JP28576687A 1987-11-12 1987-11-12 ヒートポンプ装置 Pending JPH01127872A (ja)

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JP6021940B2 (ja) * 2012-11-29 2016-11-09 三菱電機株式会社 空気調和装置

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JP6021940B2 (ja) * 2012-11-29 2016-11-09 三菱電機株式会社 空気調和装置
JPWO2014083867A1 (ja) * 2012-11-29 2017-01-05 三菱電機株式会社 空気調和装置

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