JP2667741B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、空気を熱源とするヒートポンプ
式空気調和機に関するもので、特に低外気温時に室外熱
交換器に付着した霜を蓄熱材に蓄えられた熱を利用して
暖房運転を持続しながら融解する空気調和機に関するも
のである。
【0002】
【従来技術】空気熱源ヒ−トポンプ式空気調和機では、
外気低温時暖房運転をすると室外熱交換器表面に霜が付
着し暖房能力の低下をきたす。このため、適宜霜の除去
(除霜)を行う必要がある。この除霜は、四方弁を切り
換えて行う逆サイクル除霜方式から、最近では、除霜運
転時の快適性向上のために、四方弁を切り換えず暖房運
転を維持したまま除霜を行う暖房継続除霜方式が主流と
なりつつある。更に、蓄熱機構を利用して除霜時間を短
縮すると同時に除霜中の暖房能力を増加させる方法があ
る。
【0003】以下に図を参照しながら、上述の従来のヒ
ートポンプ式空気調和機について説明する。
【0004】図3は従来のヒートポンプ式空気調和機の
冷媒回路図である。
【0005】同図において、1は圧縮機、2は蓄熱器、
3は蓄熱用熱交換器、4は放熱用熱交換器、5は四方
弁、6は室内熱交換器、7は膨張弁、8は第1のバイパ
ス電磁弁、9は室外熱交換器、10は第2のバイパス電
磁弁、11は減圧用キャピラリチューブ、12は蓄熱材
を収容した蓄熱槽であって、この蓄熱槽12に上記蓄熱
用熱交換器3及び放熱用熱交換器4が収納されている。
動作について説明すると、暖房運転中は第1のバイパス
電磁弁8は閉じ、第2のバイパス電磁弁10は開いてい
る。従って、圧縮機1から吐出された高温冷媒が蓄熱用
熱交換器3を通過することによって蓄熱材12が加熱さ
れ蓄熱が行われる。蓄熱槽12を通過した冷媒は、四方
弁5、室内熱交換器6、膨張弁7、室外熱交換器9、四
方弁5、第2のバイパス電磁弁10、圧縮機1吸入側の
順に流れ、室内を暖房する。
【0006】除霜運転時には、第1のバイパス電磁弁8
が開き、第2のバイパス電磁弁は閉じると共に、四方切
換弁5は暖房回路の状態を維持する。従って、圧縮機1
から吐出された冷媒は、蓄熱用熱交換器3、四方弁5、
室内熱交換器6、第1のバイパス電磁弁8、室外熱交換
器9、四方弁5を通り、第2のバイパス電磁弁10が閉
成されているため減圧用キャピラリチューブ11、放熱
用熱交換器4、圧縮機1の順に流れる。このとき冷媒は
室内熱交換器6及び室外熱交換器9で凝縮するから室内
を暖房しながら室外側熱交換器を除霜する。放熱用熱交
換器4では上記蓄熱された蓄熱材12から吸熱して蒸発
し、蓄熱材12に蓄えられた熱を回収する。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】上記のような構成の
空気調和機では以下のような問題があった。
【0008】すなわち、暖房運転時に室外側熱交換器9
に着霜が生じると、該室外側熱交換器9には0℃以下の
霜が付着しているため、室外側熱交換器9において冷媒
が凝縮する時の圧力(凝縮圧力)は霜の温度に相当する
飽和圧力となる。
【0009】したがって、第1のバイパス電磁弁8での
冷媒圧力損失が十分小さいものであれば室内熱交換器6
内部の冷媒も同じ圧力となる。このため除霜時の暖房能
力は極めて小さいものしか得られない。
【0010】また、暖房能力を増すため、第1のバイパ
ス電磁弁8での圧力損失を増加させて室内熱交換器6内
部の圧力を上げた設定にすると、冷媒は室内熱交換器6
ですべて凝縮し、室外熱交換器熱交換器9には液割合の
多い気液2相状態の冷媒が流入する。したがって、冷媒
の凝縮に依存するところの除霜能力は極めて小さいもの
となり、除霜時間が長引くことは避けられない。
【0011】このように、従来の構成では除霜中の暖房
能力と除霜能力を調和させた運転が困難であった。
【0012】
【問題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明に係るヒートポンプ式空気調和機では、圧縮機
の吐出側に第1の熱交換器を接続し、この第1の熱交換
器の吐出側を分岐して、一方を上記四方切換弁を介して
上記室内側熱交換器に接続し、他方を所定の減圧値に設
定された第1の減圧装置及び通路を開閉する開閉弁を介
して室外側熱交換器に接続し、上記室内側熱交換器は、
吐出側を上記膨張弁を介して上記室外側熱交換器に接続
し、上記室外側熱交換器は、吐出側を上記四方切換弁を
介して上記圧縮機の吸入側に接続し、上記膨張弁は、吐
出側を上記開閉弁の吐出側と上記室外側熱交換器との間
に接続し、上記室内側熱交換器と上記膨張弁との間の通
路と、上記第1の減圧装置と上記開閉弁との間の通路と
の間に、所定の減圧値に設定された第2の減圧装置と第
2の熱交換器と第2の熱交換器側からの冷媒の流通を可
能とする逆止弁とを直列に接続した回路を設け、第1の
熱交換器及び第2の熱交換器を蓄熱材を収容した蓄熱槽
に収納し、上記開閉弁を暖房運転時に閉成し除霜運転時
に開成する開閉弁制御手段を設けると共に、上記膨張弁
を暖房運転時に適宜開度にて制御し除霜運転時に全閉す
る膨張弁制御手段を設けている。
【0013】
【作用】本発明は上記のような構成であるから、暖房運
転時には、開閉弁が閉鎖されると共に、膨張弁が適宜開
度に制御される。
【0014】この状態で暖房運転を行えば、圧縮機から
吐出された高温高圧冷媒は、第1の熱交換器を通過する
ことによって蓄熱槽の蓄熱材に蓄熱した後、すべての冷
媒が四方切換弁を介して室内側熱交換器に流入する。こ
れによって暖房が行われる。室内側熱交換器を通過した
冷媒は凝縮し、膨張弁を通過することによって適宜減圧
される。減圧された冷媒は室外側熱交換器を通過するこ
とによって蒸発し、四方切換弁を介して圧縮機の吸入側
に流入する。
【0015】このように暖房運転を行って、室外側熱交
換器に着霜が生じたことが検知されると、除霜運転が行
われることになる。
【0016】この除霜運転時には上記開閉弁が開成す
る。従って、この状態で除霜運転を行えば、圧縮機から
吐出された高温高圧冷媒は第1の熱交換器を通過した
後、分岐して、一方は四方切換弁を介して室内側熱交換
器に流入する。他方は、第1の減圧装置で減圧されて開
閉弁を通って室外側熱交換器に流入する。これによっ
て、室内側熱交換器では暖房が行われながら、室外側熱
交換器に圧縮機の吐出冷媒が流入することによって除霜
が行われる。
【0017】分岐した一方の室内側熱交換器を通過した
冷媒は、膨張弁が全閉されているため、第2の減圧装置
を介して第2の熱交換器を通過し、上記第1の減圧装置
を通過する冷媒と合流する。この冷媒は第2の熱交換器
を通過する際に、蓄熱材の熱を吸収して高温となり上記
冷媒と合流することになる。合流した高温の冷媒は上記
のように室外側熱交換器に流入することによって、効率
良く除霜が行われる。暖房用の冷媒と、除霜用の冷媒と
の比率は、第1の減圧装置と第2の減圧装置との減圧比
によって適宜決定される。
【0018】以上のようにして、暖房運転時に蓄熱材に
蓄えた熱を利用して、圧縮機の吐出冷媒を室内側熱交換
器と室外側熱交換器とに分岐してそれぞれ流入させるこ
とによって、暖房運転を維持しながら除霜を行う。
【0019】
【実施例】以下に、本発明に係るヒートポンプ式空気調
和機の一実施例について図を参照して詳述する。
【0020】図1は本発明に係るヒートポンプ式空気調
和機の一実施例を表す冷媒回路である。同図において、
13は圧縮機、14は第1の熱交換器であって、この圧
縮機13の吐出側に上記第1の熱交換器14が接続され
ている。この第1の熱交換器14の吐出側は二方に分岐
されている。分岐された一方は、四方切換弁15を介し
て室内側熱交換器16に接続されている。また分岐され
た他方は、所定の減圧値に設定された第1の減圧装置1
7及び通路を開閉する開閉弁18を介して室外側熱交換
器19に接続されている。
【0021】上記室内側熱交換器16は、吐出側を膨張
弁20を介して上記室外側熱交換器19に接続してい
る。上記室外側熱交換器19は、吐出側を上記四方切換
弁15を介して上記圧縮機13の吸入側に接続してい
る。上記膨張弁20は、吐出側を上記開閉弁18の吐出
側と上記室外側熱交換器19との間に接続している。
【0022】上記室内側熱交換器16と上記膨張弁20
との間の通路と、上記第1の減圧装置17と上記開閉弁
18との間の通路との間には、所定の減圧値に設定され
た第2の減圧装置21と第2の熱交換器22と第2の熱
交換器22側からの冷媒の流通を可能とする逆止弁23
とを直列に接続した回路24を設けている。
【0023】上記第1の熱交換器14及び第2の熱交換
器22は蓄熱材を収容した蓄熱槽25に収納されてい
る。この蓄熱槽に収容される蓄熱材としては、ポリエチ
レングリコール、パラフィン、酢酸ナトリウム3水塩な
どを用いることができる。上記第1の熱交換器14及び
第2の熱交換器22は蓄熱槽25内でそれぞれ熱交換で
きるように設置されている。
【0024】また、図示しないが、上記開閉弁18に
は、該開閉弁18を暖房運転時に閉成し除霜運転時に開
成する開閉弁制御手段が設けられている。また上記膨張
弁20には、該膨張弁20を暖房運転時に適宜開度にて
制御し除霜運転時に全閉する膨張弁制御手段が設けられ
ている。
【0025】上記構成の空気調和機の動作について説明
する。
【0026】まず、暖房運転時には開閉弁18は閉じて
いる。したがって、圧縮機13から吐出された高温の冷
媒は第1の熱交換器14で蓄熱材を加熱した後、すべて
が四方弁15を介して室内熱交換器24を通過し、放熱
によって暖房を行う。室内熱交換器24を通過した冷媒
は、膨張弁20を通過して室外側熱交換器19に流入
し、該室外側熱交換器19にて蒸発し、外気より吸熱す
る。蒸発した冷媒は、四方切換弁15を介して圧縮機1
3の吸入側に流入する。外気を吸熱した冷媒は、再度圧
縮機13にて圧縮されて、吸熱した一部を蓄熱材に蓄熱
する。
【0027】尚、この暖房運転時においては、開閉弁1
8は閉じているので上記回路24には冷媒は流れない。
【0028】このようにして、暖房運転を行っていると
きに、室外側熱交換器19に着霜したことが検知される
と、あるいは時間的に除霜を行う時になると、除霜運転
に切り換えられる。
【0029】除霜運転時には、四方切換弁15は暖房運
転の状態を維持し、膨張弁20が全閉となると共に開閉
弁18が開放する。
【0030】したがって、圧縮機13から吐出された冷
媒は、第1の熱交換器14を通って暖房運転時に蓄熱さ
れている蓄熱材から吸熱して高温となった後、第1の減
圧装置17を通る第1の流れと、四方切換弁15を通る
第2の流れに分かれる。
【0031】第2の流れは、四方切換弁15を通って室
内熱交換器16で放熱,凝縮した後、第2の減圧装置2
1を通って第2の熱交換器22で蓄熱材32から吸熱し
高温となる。この高温となった冷媒は、逆止弁29を通
り第1の減圧装置17を通ってきた上記第1の流れと合
流して開閉弁18を通過し室外熱交換器19に流入す
る。この高温冷媒の室外側熱交換器19への流入により
室外側熱交換器19に着霜した霜は融解し除霜が行われ
ることになる。
【0032】室外側熱交換器19を通過した冷媒は、四
方切換弁15を通って圧縮機21に戻ることになる。こ
のようにして、圧縮機13を吐出した冷媒を、暖房用と
除霜用に分岐して流すことにより、暖房運転を継続しな
がら除霜を行う。
【0033】なお、この暖房用の冷媒と除霜用の冷媒と
の比率は、上記第1の減圧装置17と第2の減圧装置2
1との減圧比によって決定され、この比率はその空気調
和機に応じて適宜設計的に選択される。
【0034】また、逆止弁23は暖房運転時に圧縮機1
3から吐出された冷媒が第1の減圧装置17を通って第
2の熱交換器22に流入するのを阻止するために設けら
れているものである。
【0035】図2は本実施例の除霜運転時の冷媒の状態
をモリエル線図で表したものであり、同図中符号A〜H
は、第1図に示した同符号の位置に対応させている。圧
縮機13から吐出された冷媒(A)は第1の熱交換器1
4で加熱されBの状態となり、上記第1の減圧装置1
7,開閉弁18を介して室外側熱交換器19に流入する
除霜用の第1の流れと、四方切換弁15を介して室内側
熱交換器16に流入する暖房用の第2の流れに分岐す
る。
【0036】当該除霜用の第1の流れQは第1の減圧装
置17を通ってCの状態となる。
【0037】当該暖房用の第2の流れqは室内熱交換器
16を通って凝縮放熱しDの状態となった後、第2の減
圧装置21を通って状態Eとなり、第2の熱交換器22
で加熱されて逆止弁23を通りFの状態となる。逆止弁
23を通過した状態Fの冷媒は、上記状態Cの第1の流
れQと混合されてさらにエンタルピを増しGの状態とな
る。この状態Gとなった冷媒は、開閉弁18を通って室
外熱交換器19に流入し、一部が凝縮放熱することによ
って霜を融解しHの状態となって圧縮機13へ戻る。
【0038】この時の第1の流れQと第2の流れqの比
率は、第1の減圧装置17と第2の減圧装置21との流
路抵抗の比率で決定される。したがって、全体の流量
(Q+q)は両者の流路抵抗の値で決まるから、除霜能
力を大きくする場合は第1の減圧装置17の流路抵抗の
方をを小さくし、暖房能力を大きくする場合には第2の
減圧装置21の流路抵抗の方をを小さく設定すれば良
い。また全体の冷媒流量を調節するには、第1、第2の
減圧装置17,21の流路抵抗の設定の他、開閉弁18
の流路抵抗を所要の値とすることもできる。
【0039】上記のような回路構成であれば、低圧側が
4Kg/cm2G以上となる上、圧縮機13が吸入する冷媒は
湿り状態となるため密度が大きく、したがって冷媒循環
量も大きい。このため、高圧側圧力は13〜15Kg/cm2
Gとなり、室内側熱交換器16へ流入する冷媒は温度も
高く(35〜38℃)、冷媒循環量も多いため大きな暖
房能力が得られる。また、第1の熱交換器14及び第2
の熱交換器22での蓄熱材からの吸熱も、冷媒循環量が
多いため、単位時間当たりの吸熱量が多く、短時間で大
きな吸熱が可能である。室外側熱交換器19に流入する
冷媒は、第1の熱交換器14から流入するものがあるた
め、従来よりもエンタルピが高く、かつ循環量が多いた
め、除霜能力も大きなものが得られる。
【0040】以上のように、本実施例によれば大きな能
力で暖房運転を維持しながら短時間で除霜できるよう、
暖房能力と除霜能力の調和を図ることが可能である。
【0041】なお、上記実施例では第1の熱交換器14
に常に圧縮機13からの吐出冷媒を流す構成で説明した
が、これに限定されるものではなく、例えば第1の熱交
換器14と並列に第2の開閉弁を設け、この第2の開閉
弁を適宜切り換えて吐出冷媒による蓄熱を制御するよう
にしても良い。また上記実施例では除霜時、膨張弁20
を全閉としたが、これに代えてキャピラリチューブと電
磁弁の組み合わせとしても良い。
【0042】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
式空気調和機によれば、暖房運転と除霜運転とを相互に
調和しながら両者の運転を同時に行うことができる。こ
の場合、暖房運転時に蓄熱材に蓄えた熱を利用して圧縮
機を吐出された冷媒を加熱しながら室外側熱交換器と室
内側熱交換器とにそれぞれ冷媒を流入させるようにした
ので、大きな能力で暖房運転ができると共に、短時間で
除霜を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のの冷媒回路図、
【図2】本実施例での除霜時の冷媒状態を表すモリエル
線図、
【図3】従来の冷媒回路図。
【符号の説明】
13 圧縮機、 14 第1の熱交換器、 15 四方切換弁、 16 室内熱交換器、 20 膨張弁、 19 室外熱交換器 17 第1の減圧装置、 22 第2の熱交換器 23 逆止弁、 18 開閉弁、 21 第2の減圧装置、 25 蓄熱槽、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、室外側熱交換器、室内側熱交換
    器、膨張弁、四方切換弁を備えたヒートポンプ式サイク
    ルを具備するものにおいて、圧縮機の吐出側に第1の熱
    交換器を接続し、この第1の熱交換器の吐出側を分岐し
    て、一方を上記四方切換弁を介して上記室内側熱交換器
    に接続し、他方を所定の減圧値に設定された第1の減圧
    装置及び通路を開閉する開閉弁を介して室外側熱交換器
    に接続し、上記室内側熱交換器は、吐出側を上記膨張弁
    を介して上記室外側熱交換器に接続し、上記室外側熱交
    換器は、吐出側を上記四方切換弁を介して上記圧縮機の
    吸入側に接続し、上記膨張弁は、吐出側を上記開閉弁の
    吐出側と上記室外側熱交換器との間に接続し、上記室内
    側熱交換器と上記膨張弁との間の通路と、上記第1の減
    圧装置と上記開閉弁との間の通路との間に、所定の減圧
    値に設定された第2の減圧装置と第2の熱交換器と第2
    の熱交換器側からの冷媒の流通を可能とする逆止弁とを
    直列に接続した回路を設け、第1の熱交換器及び第2の
    熱交換器を蓄熱材を収容した蓄熱槽に収納し、上記開閉
    弁を暖房運転時に閉成し除霜運転時に開成する開閉弁制
    御手段を設けると共に、上記膨張弁を暖房運転時に適宜
    開度にて制御し除霜運転時に全閉する膨張弁制御手段を
    設けたことを特徴とする空気調和機。
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