JPH01122527A - キー捻回セレクタスイッチ - Google Patents

キー捻回セレクタスイッチ

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Publication number
JPH01122527A
JPH01122527A JP28012187A JP28012187A JPH01122527A JP H01122527 A JPH01122527 A JP H01122527A JP 28012187 A JP28012187 A JP 28012187A JP 28012187 A JP28012187 A JP 28012187A JP H01122527 A JPH01122527 A JP H01122527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
rotor
slide plate
groove
grooves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28012187A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Nishio
三男 西尾
Teruo Shibazaki
柴崎 照夫
Isamu Takada
高田 勇
Takehisa Takeuchi
剛久 竹内
Shigeru Kawabata
川端 繁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP28012187A priority Critical patent/JPH01122527A/ja
Publication of JPH01122527A publication Critical patent/JPH01122527A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、キー操作により電気接点の開閉状態を切り
換えるキー捻回セレクタスイッチに関する。
【従来の技術】
まず第2図〜第5図により、従来のキー捻回セレクタス
イッチの構造、作用について説明する。 第2図はキー捻回セレクタスイッチ1の要部を断面で示
した側面図、第3図はその主要部分の分解斜視図である
。第2図において′、2は円筒状の本体ケースで、ナツ
ト3により取付パネル4に締め付けられる。 本体ケース2には円筒状のロータケース5が嵌め込まれ
ている。このロータケース5の内周面には、第3図に示
すように、操作用のキー6のセレクト位置(図示の場合
は4位置)に対応して溝7が設けられている。この溝7
には、後に詳しく説明するが、キー6の抜け止め位置に
応じて抜け止め板8が挿入される。この抜け止め板8の
有無により、後述するように、その位置でキー6が抜け
なかったり、抜けたりする。 ロータケース5の内側には、円柱状のロータ9が回動可
能に収納されている。第3図に示すように、ロータ9の
中心にはキー6を挿入する偏平なキー挿入孔10が設け
られており、さらにこのキー挿入孔10に直交するよう
に複数個、図の場合は4個の偏平なスライド孔11が軸
方向に並べて設けられている。また、スライド穴11の
一例に沿って、スライド孔11に連続する丸孔12が左
右交互にそれぞれ設けられている。この丸孔は第4図(
A)の横断面図に示すように、有底の止まり孔になって
いる。 スライド孔11には、第3図に示すスライド板13がそ
れぞれ摺動可能に挿入されている。スライド板13は長
さがロータ9の胴部直径と等しく、かつ両端の輪郭がロ
ータ9胴部の外周円弧に沿った短冊状で、中央部にキー
挿入孔10と一致する形状の角孔13aが設けられてい
る。またスライド板13の一側には、耳部13bが形成
されている。 スライド板13のスライド孔11への挿入時には、コイ
ルばね14が丸孔12に同時に挿入される。その際、コ
イルばね14は丸孔12の底部とスライド板13の耳部
13bとの間に挟み込まれ、スライド板13を一方向に
付勢するようになっている。 □  第2図において、15はキー捻回セレクタスイッ
チ1の接点部である。また16は、先端部が所要の輪郭
に形成された有底円筒状の操作カムで、ロータ9の先端
面にねじで固定されている。そして、ロータ9がキー6
により90度ずつ捻回操作されるごとに、接点部11は
操作カムにより開閉駆動される。 キー6には山6aと谷6bが鋸歯状に形成されており、
その間は斜面で結ばれている。そこで、キー6をロータ
9のキー挿入孔10に挿入すると、スライド板13は角
孔13aを通るキー6の傾斜面に押されてコイルばね1
4のばね力に抗してスライドし、先端部13cはロータ
9の外周面から突出する。 このスライド板13はキー6の山6aを乗り越えるとコ
イルばね14のばね力で後退し、キー6の谷6bに当接
したところで停止する。そのとき、スライド板13の両
端面はロータ9の外周面と−致し、スライド板13はロ
ータ9内に丁度納まるようになっている。 また、キー6をロータ9から抜き取ると、スライド板1
3はばね力に押されてスライドし、後端部13dがロー
タ9の外周面から突出する。なお、キー6を引き抜く過
程では、スライド板13は挿入の際と同様にキー6の斜
面に押されて先端部13c側がロータ9から突出する方
向に一旦スライドし、キー6が抜けるとばね力で反対方
向にスライドして後端部13d側がロータ9の反対側に
突出する。 次に第4図により、上記キー捻回セレクタスイッチ1の
作用を説明する。第4図は第3図に示した主要部分の横
断面図で、スライド板13に沿って、第4図のIV−I
V線の向きに示しである。 第4図において、キー6は■、■、■、■の4位置をセ
レクトすることができる。ロータケース5の溝7には、
■と■の位置に抜け止め板8が挿入されている。 第4図(A)ではキー6はIの位置にあり、この位置で
はキー6は自由に抜き差しできる。キー6の抜き差しの
過程でスライド板13はキー6の斜面の作用により図の
上下方向にスライドするが、スライド板13がキー6の
山6aを乗り越える時は先端部13cはロータ9から矢
印P方向に突出し、溝7内に進入する。 また第4図(A)の位置でキー6を抜き取ると、スライ
ド板13はコイルばね14のばね力により後端部13d
がロータ9から矢印Q方向に突出し、反対側の溝7内に
進入してロータケース5と係合する。その結果、ロータ
9はその位置でロックされる。 第4図(B)は、キー6をIから■の位置まで捻回操作
した状態を示す。この位置でキー6を抜こうとすると、
スライド板13は図の矢印R方向にスライドしようとす
る。しかし、位置■の溝76一 には抜け止め板8が挿入されているため、これに妨げら
れてスライド板13はこの方向にはスライドできない。 すなわち、この位置ではキー6は抜けないことになる。 上に述べた通り、キー捻回セレクタスイッチ1は、キー
6の抜き取り後のロータ9のロックと、その位置から別
位置へ捻回操作したときのキー6の抜け止めの組み合わ
せを基本的な機能としている。そして、その組み合わせ
は、抜け止め板8の挿入位置、及び複数個のスライド板
13とキー6の山6aあるいは谷6bとの関係により種
々に定められる。
【発明が解決しようとする問題点】
ところが、上記従来の構成では、180度異なるキー位
置で、一方ではキーが抜け、他方ではキーが抜けないと
いう仕様にしたいとき、以下に述べるような問題点があ
った。 第5図は上記問題点を説明するもので、まず第5図(A
)において、■のキー位置でキー6を抜けないようにす
るために、その反対側の■の位置の溝7に抜け止め板8
が挿入されている。すなわち、第5図(A)のキー位置
でキー6を抜こうとしても、スライド板13の矢印S方
向のスライドが抜け止め板8に妨げられて抜けない。 次に第5図(B)は、キー6をIから■の位置まで18
0度捻回操作して、キー6が抜けるようになった状態を
示すものである。すなわち、キー6を抜こうとするとス
ライド板13は矢印T方向にスライドするが、■の位置
の溝7には抜け止め板8が挿入されていないため、スラ
イド板13のスライドは自由であり、キー6を抜くこと
ができる。 しかしながら、第5図(B)での問題点は、キー6を抜
いた後にロータ9がロックされず、キー違いのキーやコ
インのようなものをキー挿入孔10に浅く入れて捻じれ
ば、ロータ9が回転してしまうことである。すなわち、
キー6を抜き取った後、スライド板13はコイルばね1
4のばね力により矢印U方向にスライドしようとするが
、そのとき抜け止め板8に妨げられて溝7内には進入で
きず、したがってロータ9はロックされないということ
である。また、キー6の抜き取り後に、上述したように
ロータ9を回転させ、第5図(A)の状態に戻すと、今
度は抜け止め板8に妨げられてキー6の挿入ができなく
なってしまう。 そこでこの発明は、上述不具合を解消し、180度ずれ
た位置関係においても、一方ではキーを抜いてロックを
し、他方ではキーを抜けな(する要求仕様をも満足する
ことのできるキー捻回セレクタスイッチを提供すること
を目的とするものである。
【問題点を解決するための手段] この発明は、ロータケースの内周面に各キー位置の中心
点を挟んで左右2箇所ずつの溝を設けるとともに、スラ
イド板の前後に前記溝の一方の側に進入する突部をそれ
ぞれ形成するものとする。 【作 用】 この発明によれば、キー位置を挟んで左右2箇所に溝が
あるため、キーの抜け止め位置では一方の側の溝に抜け
止め板を挿入してキーが抜けないようにし、キーの抜け
止め位置から180度ずれたキーの抜き位置では他方の
側の溝を用いてキー抜き取り後のロータをロックするこ
とができる。
【実施例】
以下、第1図に基づいて、この発明の詳細な説明する。 なお、第2図〜第5図と同一構成の部分には同一の符号
を付けである。 第1図は第4図に相当する横断面図で、キー6、ロータ
9、ロータケース17、抜け止め板18、スライド板1
9のみを示しである。 第1図に示すように、ロータケース17の内周面には、
各キー位置の中心点を挟んで左右2箇所の溝7a、7b
が設けられている。これに対して、スライド板19の前
後には、その向きによって溝7a、7bのいずれか一方
の側に進入するように、スライド板19の一方の側に偏
して突部19a。 19bが形成されている。また、抜け止め板18は、図
の左側の溝7aに挿入されている。 第1図(A)は、キー6が抜け止め位置Iにある状態を
示している。すなわち、キー6を抜こう−10= とすると、スライド板19は矢印V方向にスライドしよ
うとするが、抜け止め板18に妨げられてスライドでき
ず、したがってキー6は抜けない。 第1図(B)は、第1図(A)の位置Iがら180度ず
れた位置■までキー6を捻回操作した状態を示している
。この位置■ではスライドvi]、 9の突部19a、
19bは図の右側の溝17bに対向している。この位置
■でキー6を抜こうとすると、スライド板19は矢印W
の方向にスライドするが、溝7bには抜け止め板18は
挿入されていないので、スライド機工9はスライド可能
で、突部19bが溝7bに進入してキー6が抜ける。 キー6が抜き、取られると、スライド板19はばね力に
より矢印X方向にスライドし、突部19aが溝7bに進
入してロータ9がロックされる。 以上の通り、左右2箇所の溝7a、7bを使い分けて、
一方の溝にのみ抜け止め板を挿入してスライド板のスラ
イドを阻止し、他方の溝にはスライド板を進入させてキ
ーの抜き取りとロータのロックを可能とする。これによ
り、180度ずれた位置で一方ではキーが抜け、他方で
はキーが抜けないという仕様を実現することができる。
【発明の効果】
この発明は、ロータケースの内周面に各キー位置の中心
点を挟んで左右2箇所ずつの溝を設けるとともに、スラ
イド板の前後に前記溝の一方の側に進入する突部をそれ
ぞれ形成したので、キーの抜け止め位置では一方の側の
溝に抜け止め板を挿入してキーが抜けないようにし、キ
ーの抜け止め位置から180度ずれたキーの抜き位置で
は他方の側の溝を用いてキーの抜き取りとその後のロー
タのロックを行うことができる。 その結果、180度ずれた位置関係で、一方の位置では
キーが抜け、他方の位置ではキーが抜けないという仕様
が満足され、いかなる仕様のキー捻回セレクタスイッチ
の要求にも応じることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の要部横断面図で、(A)は
キーの抜け止め位置を示し、(B)はキーの抜き位置を
示す。 第2図は要部を断面で示した従来例の側面図である。 第3図は第2図の要部分解斜視図である。 第4図は第3図のIV−IV線に沿う横断面図で、(A
)及び(B)は互いに異なるキー位置を示すものである
。 第5図は第4図と仕様を変えた従来例の横断面図で、(
A)及び(B)は互いに異なるキー位置を示すものであ
る。 1:キー捻回セレクタスイッチ、2:本体ケース、6:
キー、7a、7b:溝、9:ロータ、10:キー挿入孔
、11ニスライド孔、17:ロータケース、  18:
抜け止め板、19ニスライド板、L9a、19b:突部
。 0〕 (A) (A) (B) 4図 (B) 5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)キー位置に対応して内周面に複数の溝を有する円筒
    状のロータケースと、このロータケースに回動可能に収
    納されキー挿入孔とこのキー挿入孔に直交して軸方向に
    並んだ複数個のスライド孔とを有する円柱状のロータと
    、このロータの前記スライド孔に一方向にばね付勢して
    摺動可能にそれぞれ挿入されキーの抜き差しにより前後
    にスライドして前記ロータケースの溝に進入するスライ
    ド板と、キーの抜け止め位置に応じて前記ロータケース
    の溝に挿入されこの溝に対する前記スライド板の進入を
    妨げる抜け止め板とを備えたキー捻回セレクタスイッチ
    において、ロータケースの内周面に各キー位置の中心点
    を挟んで左右2箇所ずつの溝を設けるとともに、スライ
    ド板の前後に前記溝の一方の側に進入する突部をそれぞ
    れ形成したことを特徴とするキー捻回セレクタスイッチ
JP28012187A 1987-11-05 1987-11-05 キー捻回セレクタスイッチ Pending JPH01122527A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28012187A JPH01122527A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 キー捻回セレクタスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28012187A JPH01122527A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 キー捻回セレクタスイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01122527A true JPH01122527A (ja) 1989-05-15

Family

ID=17620627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28012187A Pending JPH01122527A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 キー捻回セレクタスイッチ

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JP (1) JPH01122527A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008050928A (ja) * 2006-07-28 2008-03-06 Idec Corp ピンタンブラー錠及びピンタンブラー錠付装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008050928A (ja) * 2006-07-28 2008-03-06 Idec Corp ピンタンブラー錠及びピンタンブラー錠付装置

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