JPH0112118Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0112118Y2 JPH0112118Y2 JP1983069601U JP6960183U JPH0112118Y2 JP H0112118 Y2 JPH0112118 Y2 JP H0112118Y2 JP 1983069601 U JP1983069601 U JP 1983069601U JP 6960183 U JP6960183 U JP 6960183U JP H0112118 Y2 JPH0112118 Y2 JP H0112118Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- nozzle
- casing
- outlet
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 14
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/01—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station in which secondary air is induced by injector action of the primary air
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は誘引形空気吹出装置に係り、特に火災
感知器を内蔵した誘引形空気吹出装置に関する。
感知器を内蔵した誘引形空気吹出装置に関する。
室内の空調のための空気吹出装置と、温度上昇
あるいは煙発生等を検知する火災感知器とは従来
第１図に示すようにして天井壁面等に夫々別個に
設置されていた。このため、火災感知器Ａはそれ
が設置されている周辺の空気の温度等しか検知し
ないので室内のはなれた場所での温度上昇に対す
る応答が遅く、また空気吹出装置Ｂを火災感知器
Ａと別々に設置するため工事の作業量やコストが
増大し、また室内のインテリアの意匠的な面から
も繁雑な感じを与えて好ましいものではなかつ
た。
あるいは煙発生等を検知する火災感知器とは従来
第１図に示すようにして天井壁面等に夫々別個に
設置されていた。このため、火災感知器Ａはそれ
が設置されている周辺の空気の温度等しか検知し
ないので室内のはなれた場所での温度上昇に対す
る応答が遅く、また空気吹出装置Ｂを火災感知器
Ａと別々に設置するため工事の作業量やコストが
増大し、また室内のインテリアの意匠的な面から
も繁雑な感じを与えて好ましいものではなかつ
た。
本考案の目的はこのような従来技術の欠点を解
消し迅速な火災感知およびそれによる遅滞のない
消火対策を可能にする火災感知器を内蔵して誘引
形空気吹出装置を提供することにある。
消し迅速な火災感知およびそれによる遅滞のない
消火対策を可能にする火災感知器を内蔵して誘引
形空気吹出装置を提供することにある。
すなわち、本考案は室内に一次空気を吹出させ
るノズルと一方の端部が室内に開口し他方の端部
が前記ノズルの吹出側に開口する室内からの二次
空気の吸入路とを備えた誘引形空気吹出装置にお
いて、前記二次空気の吸入路の内部に火災感知器
を一体に設けたことを特徴とする。
るノズルと一方の端部が室内に開口し他方の端部
が前記ノズルの吹出側に開口する室内からの二次
空気の吸入路とを備えた誘引形空気吹出装置にお
いて、前記二次空気の吸入路の内部に火災感知器
を一体に設けたことを特徴とする。
以下本考案の一実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
明する。
第２図は室内の天井壁面に取付けられた本考案
の一実施例の誘引形空気吹出装置の断面図であ
り、この装置は一次空気を導入ダクト１に沿つて
導入し、環状ノズル２を経て吹出口３から室内に
吹出させるノズル部分（その要部の斜視図を第３
図に示す）と、一方の端部が吸入口４として室内
側に開口し他方の端部が前記環状ノズル２の吹出
口３側に連通している室内からの二次空気の吸入
路５とからなつている。前記吸入路５の他方の端
部は一方では環状ノズル２の吹出口３側に直接連
通し他方では環状ノズル２の中央の空間部６およ
びノズル外周面とケーシング１０の内壁との間に
形成される空間部７を介して前記吹出口側３に連
通され、ここから誘引空気混合路８を経て吹出口
３に到つている。その他９は吸入口４に設けられ
た化粧板を示す。
の一実施例の誘引形空気吹出装置の断面図であ
り、この装置は一次空気を導入ダクト１に沿つて
導入し、環状ノズル２を経て吹出口３から室内に
吹出させるノズル部分（その要部の斜視図を第３
図に示す）と、一方の端部が吸入口４として室内
側に開口し他方の端部が前記環状ノズル２の吹出
口３側に連通している室内からの二次空気の吸入
路５とからなつている。前記吸入路５の他方の端
部は一方では環状ノズル２の吹出口３側に直接連
通し他方では環状ノズル２の中央の空間部６およ
びノズル外周面とケーシング１０の内壁との間に
形成される空間部７を介して前記吹出口側３に連
通され、ここから誘引空気混合路８を経て吹出口
３に到つている。その他９は吸入口４に設けられ
た化粧板を示す。
このような誘引形空気吹出装置では第２図中矢
印P1の方向から導入された一次空気が導入ダク
ト１、環状ノズル２、吹出口３を経て室内に吹出
される。一方環状ノズル２から矢印P2の方向に
沿つて吹出口３側に吹出される一次空気のエゼク
タ効果によつて室内の二次空気が吸入口４から吸
入路５を通して矢印P3の方向に吸入されさらに
矢印P4，P5で夫々示す二つの流路方向に沿つて
一次空気と共に誘引空気混合路８中に入りここで
一次空気と混合されて吹出口３から矢印P6の方
向に沿つて室内に吹出される。
印P1の方向から導入された一次空気が導入ダク
ト１、環状ノズル２、吹出口３を経て室内に吹出
される。一方環状ノズル２から矢印P2の方向に
沿つて吹出口３側に吹出される一次空気のエゼク
タ効果によつて室内の二次空気が吸入口４から吸
入路５を通して矢印P3の方向に吸入されさらに
矢印P4，P5で夫々示す二つの流路方向に沿つて
一次空気と共に誘引空気混合路８中に入りここで
一次空気と混合されて吹出口３から矢印P6の方
向に沿つて室内に吹出される。
ここで本実施例においては火災感知器としての
温度感知器１１が前記室内の二次空気の吸入路５
の内部に一体に設けられている。したがつて、誘
引形空気吹出装置からの一次空気の吹出しにとも
なつて、室内各所の空気が二次空気としてその吸
入路４に吸込まれる気流が生じ、温度感知器１１
はその設置場所近傍の空気のみならず比較的はな
れた場所の空気とも接触し、室内各所における空
気の異常な温度上昇を迅速に検出する。
温度感知器１１が前記室内の二次空気の吸入路５
の内部に一体に設けられている。したがつて、誘
引形空気吹出装置からの一次空気の吹出しにとも
なつて、室内各所の空気が二次空気としてその吸
入路４に吸込まれる気流が生じ、温度感知器１１
はその設置場所近傍の空気のみならず比較的はな
れた場所の空気とも接触し、室内各所における空
気の異常な温度上昇を迅速に検出する。
このように本実施例においては温度感知器１１
を誘引形空気吹出装置の室内二次空気の吸入路５
の内部に設けてあるので、感知器から比較的はな
れた場所で火災等が発生した場合にもそれによる
温度上昇を迅速に感知することができ、その警報
に基いて初期消火等の対策を遅滞なく行なうこと
ができる。
を誘引形空気吹出装置の室内二次空気の吸入路５
の内部に設けてあるので、感知器から比較的はな
れた場所で火災等が発生した場合にもそれによる
温度上昇を迅速に感知することができ、その警報
に基いて初期消火等の対策を遅滞なく行なうこと
ができる。
さらに、温度感知器１１を空気吹出装置に一体
に内蔵させてあるので、これらが互いに別設され
ていた従来の場合に比較して取付作業が簡単にな
り、また天井壁面の外観も簡素化されて意匠見地
上からも好ましい形態とすることができる。
に内蔵させてあるので、これらが互いに別設され
ていた従来の場合に比較して取付作業が簡単にな
り、また天井壁面の外観も簡素化されて意匠見地
上からも好ましい形態とすることができる。
尚本実施例では火災感知器として温度感知器を
用いた例について説明したが、本考案はもとより
煙感知器を使用する場合についても全く同様にし
て適用することができる。
用いた例について説明したが、本考案はもとより
煙感知器を使用する場合についても全く同様にし
て適用することができる。
叙上のように本考案によれば誘引形空気吹出装
置に火災感知器を内蔵させたことによつて室内の
温度上昇、煙発生等の異常状態を迅速に検出して
火災発生に対して早期の対策を講じることができ
る。
置に火災感知器を内蔵させたことによつて室内の
温度上昇、煙発生等の異常状態を迅速に検出して
火災発生に対して早期の対策を講じることができ
る。
第１図は従来の空気吹出装置および火災感知器
の設置状態を示す説明図、第２図は本考案の一実
施例の縦断面図、第３図は前記実施例の要部の斜
視図である。 １……一次空気の導入ガイド、２……環状ノズ
ル、３……吹出口、４……吸入口、５……吸入
路、８……誘引空気混合路、１１……温度感知
器。
の設置状態を示す説明図、第２図は本考案の一実
施例の縦断面図、第３図は前記実施例の要部の斜
視図である。 １……一次空気の導入ガイド、２……環状ノズ
ル、３……吹出口、４……吸入口、５……吸入
路、８……誘引空気混合路、１１……温度感知
器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 天井に設けられたケーシングと、 ケーシングの中央に配設され、一次空気導入ダ
クトと連通した円環状のノズルと、 ケーシング下部に形成された円環状の吹出口
と、 円環状の吹出口の中央部に形成された室内空気
吸込み口と、 ノズルからの一次空気吹出しによつて生ずるケ
ーシング内の負圧によつて吸込み口から室内空気
を吸い込んで室内空気を吹出口に流す第１の通路
と、 吸い込み口から吸い込んだ空気を円環状のノズ
ル中央の開口部、ノズルの上方、ノズルの周囲を
通して吹出口に流すケーシング内の第２の通路と 吸込口に設けられた火災感知器と、から成る火
災感知器を内蔵した誘引形吹出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983069601U JPS59174557U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 火災感知器を内蔵した誘引形空気吹出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983069601U JPS59174557U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 火災感知器を内蔵した誘引形空気吹出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59174557U JPS59174557U (ja) | 1984-11-21 |
| JPH0112118Y2 true JPH0112118Y2 (ja) | 1989-04-10 |
Family
ID=30199753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983069601U Granted JPS59174557U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 火災感知器を内蔵した誘引形空気吹出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59174557U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5351111B2 (ja) * | 2010-08-17 | 2013-11-27 | 木村工機株式会社 | 誘引吹出口 |
| FI127579B (en) * | 2016-03-15 | 2018-09-14 | Sandbox Oy | incoming air |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5928267Y2 (ja) * | 1975-07-07 | 1984-08-15 | 松下電器産業株式会社 | 誘引吹出口 |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP1983069601U patent/JPS59174557U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59174557U (ja) | 1984-11-21 |
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