JPH01121039A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH01121039A
JPH01121039A JP27838187A JP27838187A JPH01121039A JP H01121039 A JPH01121039 A JP H01121039A JP 27838187 A JP27838187 A JP 27838187A JP 27838187 A JP27838187 A JP 27838187A JP H01121039 A JPH01121039 A JP H01121039A
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waveform
image
measurement
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JP27838187A
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Kiyoshi Okazaki
岡崎 清
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、超音波を用いて被検体内の組織を診断する超
音波診断装置に係わり、特に組織の散乱波形に関する諸
情報、超音波伝播速度等の組織特性化情報を測定するこ
とにより組織を特性化し、その表示機能を備えた超音波
診断装置に関する。
(従来の技術) 被検体中の例えば散乱波形や超音波伝播速度(以下、単
に音速と称する)はその被検体における超音波伝播速度
に存在する組成の影響をすくなからず受ける。すなわち
、このことは生体中の例えば、臓器内等に発生した腫よ
う等の病変、或いは肝硬変等を散乱波形や音速等で知る
ことができることを意味しており、従って、生体中の散
乱波形や音速を測定することは臨床的に大きな価値があ
る。
そこで、このことを利用して生体中の散乱波形や音速等
の情報を得、これにより目標とする位置での組織を非侵
襲的に検査する試みが成されている。
従来、かかる検査に供するための実用的な超音波測定法
としては、電子スキャン方式の超音波診断装置を用いた
第9図に示すような手法が提案されている。
すなわち、図において1は超音波リニA7電子スキャン
用プローブでおり、このプローブ1を用い、図示しない
体表面に接している超音波受信面2のGAから体内へθ
方向へ向けて超音波パルスを発射する。
ここで、電子スキャン方式の超音波診断装置とは、複数
組の超音波振動子(以下、単に振動子と称する)を直線
的に並設した超音波振動子アレイによるプローブを用い
、このプローブにおける隣接するいくつかの振動子を一
群として、これら−群の振動子に対して、送信超音波ビ
ームの方向とそのビームにおける振動子位置に応じてそ
れぞれ定まる所定の遅延時間を以て、駆動パルスをそれ
ぞれ与え、超音波励振させるもので、励振された各振動
子からの超音波は放射状に伝播しつつ互いに干渉し合う
ことで、ある領域では打ち消し合い、ある領域では強め
合うかたちとなり、結果的に超音波ビームを得る方式で
ある。受波は一般的には、送波に用いた上記−群の振動
子にて行いこの振動子の検出信号を送波時の遅延時間を
以て遅延することで時間軸を揃えた後、合成して受信信
号とする。そして、上記−群の振動子を一ピツチずつず
らしていくことにより、発生する超音波ビームの位置が
ずれることから、励振する振動子を電気的に選択し、ま
た励振タイミングを制御することで、リニア・スキャン
を行うことが出来、また所望位置でのセクタ・スキャン
を行うことができる。
このようにして、発生されたθ方向に向かうビーム状の
超音波パルスは、例えば位置が肝組織に設定してあった
とすると、この肝組織中の送波経路4を直進し、点Pで
反射する。
ここではこの反射波(エコー)のうち、受波経路5を辿
ってプローブ1に到来するエコーを送信に供した振動子
群ではなく、この到来したエコーの入射位置にある振動
子群(このプローブ1における右端Bの振動子群)で受
信させる。
このような超音波ビームの送波経路及び受波経路を交差
させる方式はクロスビーム法と称されている。これによ
って1qられた反射波の波形形状は生体生組織のいろい
ろな情報を含んでおり、特にその散乱波形の大ぎざ例え
ばピーク振幅値2幅。
エネルギーを示す面積値等の特徴口は点P近傍の組織の
音速、減衰係数、散乱係数、密度、空間的な複数組織要
素の状態を反映している。
また、上記A、B間の距離Yは既知でおるから、経路4
,5を伝播する超音波の伝播時間tを測定すれば肝組織
中の伝播速度値(以下、音速と称する)Cは、 C=y/ (t −sinθ)       ・(1)
により求めることができる。
この原理を利用して散乱波形及び音速を測定するもので
ある。
標準的には生体組織の音速をGo=1530[m/s]
とすれば、超音波ビームを00方向に放射するには、隣
接素子間の遅延時間τ0とすると、 τo = (d/Co’)  ・ sinθo    
 = (2)となり、このような遅延時間差を以て各素
子が駆動されるように送信遅延回路を設定する。dは隣
接する振動子間の距離でおる。
もし、生体組織内の音速がCoであれば、超音波ビーム
はθ0方向へ進むが、一般にはCoとは限らず、これと
異なる値Cである。この時の超音波の伝播する方向θは
スネルの法則からsinθ/C= 5iriθo/Co
=(3)で示された値となる。
波形のピーク値はP点からの反射波を示し、波形解析回
路でピーク値の時間(アドレス)を検出すれば伝播時間
tが求まる。前述の(3)式を(1)式に代入すると生
体中の音速Cは C=   ¥   o/(t−5iriθo  )  
   −(4)となる。更に(4)式に(2)式を代入
するとC=y−t・τ0     ・・・(4゛)とな
る。V、d、τ0は既知であるから、測定によって得ら
れた伝播時間tを用いて計算回路により上記(4°)式
の計U)を行って音速Cの値を求めてデイスプレィに出
力する。
第10図は伝播時間尤の測定法を示すタイムチャートで
あり、(a)のレートパルスの立下りtoより僅かに遅
れた時刻に超音波パルスが発射される。パルスのピーク
の時刻はtlである。
このように、送波ビームの中心と受波指向方向の交点に
点反射体Pがある場合は第10図(a>のように、時刻
t2にピークを持つ反射波が得られ、t2と11の時間
間隔としてtが求められる。
肝内の血管などがうまくP点の位置にくるようにプロー
ブを調整することも可能であるが、対象が生体でおるだ
けに実際上、ビームの交点に点反射体に相当するものが
存在することは希である。
観察部位が例えば肝臓であった場合、P点で示される近
傍は比較的均一な肝組織であると仮定する。従って、こ
のP点近傍からの反射波は比較的均一な肝組織からの反
射波となる。そしてビームは第11図のようにP点を中
心として両側の点P1 、P2に拡がったある太さを有
することから、この反射波のうち最も早く到達するのは
第11図の21点を経由するもの゛となり、また最も遅
く到達するものは22点を経由するものとなる。従って
、受信波形はPlからP2までの幅分の時間にまたがる
従って、この場合の受信波形は第10図(b)のように
拡がったいわゆる散乱波形となり、しかも、組織は完全
に均一ではなく、また、生体組織であるために種々の場
所で散乱された超音波は互いに干渉し合った信母成分で
あるスペックル信号を含めて受信されるから、波形には
種々ランダムな凹凸が生じることとなる。
それ故に、これでは波形のピーク値を検出できないので
、送受信の中心位置を多少動かすことによってビーム交
差点の肝内の位置をわずかづつ、ずらしたエコーデータ
を得て、これらを加算することで、雑音成分を打消すよ
うにする。すなわち、第10図(b)の波形の凹凸はラ
ンダムであると考えられるから、ビーム交差点を換えて
数百乃至致方回分加算するか、あるいはピークホールド
の処理をすると波形はかなり滑らかになり、この結果、
第10図(C)のようになる。
また、上記手法に換え、1つのピークを有する単峰性の
関数を用いて最小2乗法によりカーブフィッテングを行
っても良く、これによっても第10図(d>のように完
全に滑らかな曲線で置換えることができる。
次に計算回路により第10図((1)のようにt=t2
−tlとして伝播時間tを求めることができる。
以上のクロスビーム法を応用した実用的な対称測定方式
のクロスモード音速測定方法が提案されている。
この方法は4ビーム法と称されるもので、具体的には第
12図に示すように、上部境界での反射点(測定点)P
ll及びPl2、下部境界での反射点く測定点)Poo
内に含まれる異常部分の局所音速を測定するに当って、
超音波ビーム送受信路を(1)A−+PQO−)B、(
2)A−+Pst →C,(3)B−+Poo−+A、
(4)B→P12→Dの4ルートとるようにする。すな
わち、プローブ1のA及びB位置各々を超音波ビーム送
波位置とすると共゛に受波位置としても用いるようにす
る。そして、A位置より送波し、Po。
で反射したものを8位置で受信し、次にA位置より送波
し、Pltで反射したものをC位置で受信し、次にB位
置より送波し、Pooで反射したものをA位置で受信し
、次に8位置より送波し、Pl2で反射したものをD位
置で受信するといった具合に送受を切換えるようにする
ことによって、測定経路の対称性を持たせ、しかも、超
音波ビームの送受方向の指向方向をθなる同一角度とす
るようにするものである。
これによれば、−経路当り、少なくとも往路と復路の往
復2回の検出測定を行うので、対称測定となり、この検
出測定により得た情報をもとに平均の音速を求めるので
、統計的に均一となって、誤差の低減を図ることが出来
るようになった。
このようなりロスモード音速測定機能は、超音波診断装
置に組込まれ、通常、超音波断層像(例えばBモード像
)と共にデイスプレィ上に表示される。
この様子を第13図に示す。図において、40はリアル
タイムで測定された被検体関心部位の8モード像、41
はこの関心部位における上記クロスモード音速測定の設
定ビーム・バスのルートを示すビーム・バス・マーカ、
42は上記クロスモード音速測定により得られたビーム
・バス・ルート別のリアルタイムAモード像、43は上
記クロスモード音速測定により得られたビーム・バス・
ルート別の各音速値、44はこれらビーム・バス・ルー
ト別の各音速値をもとに求めた対象部位の平均音速値変
化図である。ビーム・バス・マーカ41は、上記(1)
乃〒(4)のルートを示しており、また、音速値43は
これらルートのうち、上記(1)のルートの音速値をv
l、上記(2)のルートの音速値をv2、上記(3)の
ルートの音速値を■3、上記(4)のルートの音速値を
■4として数値表示している。
尚、■はこれら4ルート平均音速値である。また、上記
平均音速値変化図44はこの平均音速値の時間変化を示
したものである。また、Aモード像42はルート(1)
と(3)のものを81.83として、ルート(2)と(
4)のものを82 、B4として表示しである。
このような画像表示を行うに当っては、Bモード@40
についてはリアルタイムで書き替えており、また、その
合間を縫って上記4ルートのクロスモード音速測定を行
い計算回路により計算して、その測定結果を表示する。
そして、Aモード像はクロスモード音速測定により得た
エコーを利用して表示するようにする。
また第14図はフリーズ時の像を示すもので、51はB
モード像、52はこの関心部位における上記クロスモー
ド音速測定の設定ビーム・バスのルートを示すビーム・
パスφマーカ、53は上記クロスモード音速測定により
得られたビーム・バス・ルート別のフリーズAモード像
、54は上記クロスモード音速測定により(9られたビ
ーム・バス・ルート別各音速値、55はこれらビーム・
バス・ルート別の各音速値をもとに求めた対象部位の平
均音速値変化図である。ビーム・バス・マーカ52は、
上記(1)乃至(4)のルートを示しており、また、音
速値54はこれらルートのうち、上記(1)のルートの
音速値をVL上記(2)のルートのルー1〜音速値をv
2、上記(3)のルートの音速値をv3、上記(4)の
ルートのルートの音速値をv4として数値表示している
。尚、■はこれら4ルートの平均音速値である。また、
56は分散値、57は各ルートの平均Aモード像を示し
たものである。また、上記平均音速値変化図55はこの
平均音速値の時間変化を示したものである。
ところで、上述した超音波診断装置では組織特性化情報
のうちビームバスマーカで指定された部分の散乱波形、
音速を数値化して、これを8モード像と共にデイスプレ
ィ上に並列的に表示するものである。
しかしながら、組織特性化情報を数値化して表示させた
ものでは、被検体の表示部位全体について視覚に見極め
ることは難しい。また、上述したものでは表示された数
値から異状のある部位あるいはその大きざを判定するこ
と困難であるという問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 以上詳述したように従来の超音波診断装置では表示部位
の個別的な組織特性化情報の値を知ることはできるが、
表示部位の全体的な組織特性化情報を視覚的に判断する
ことができない。
そこで本発明は、被検体の異常部位を全体的且つ視覚的
に判断できる超音波診断装置の提供を目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明の構成は、被検体に向
けて送波された超音波の反射成分に基づいて得られた超
音波断層像と該被検体の目的部位の組織特性化情報とを
表示する超音波診断装置において、前記組織特性化情報
をカラー処理するカラー処理手段と、このカラー処理さ
れた組織特性化情報と前記超音波断層像とを重畳して表
示する表示部とを備えたものである。
(作 用) 上記構成を有する本発明の作用は、被検体に向けて送波
された超音波の反射成分に基づいて得られた組織特性化
情報をカラー処理する。そして、このカラー処理した組
織特性化情報の画像を超音波断層像に重畳して表示部に
表示させている。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の超音波診断装置を示すブロ
ック図で、1は超音波プローブであり、超音波送受信を
行う例えば128素子の振動子T1乃至T128を直線
的に並設してプローブ1を構成している。
12はリード線、13は回路選択切換えスイッチである
マルチプレクサ、15は励振する一群の振動子各々に対
し、与えるべき遅延量を得るための送信用遅延回路、1
4は超音波励振駆動用のパルスを発生するパルサ、16
は受信に供する一群の振動子各々に対し、受信方向や素
子位置に応じて時間軸等を揃えるために必要な、エコー
の遅延量を得るための受信用遅延回路、17は画像や文
字情報等の表示に用いるデイスプレィ17aとデイスプ
レィメモリ17bとから成る表示部、18は計算回路、
32はこの゛計算回路18からの組織特性化情報をカラ
ー処理するカラー処理回路、33はこのカラー処理回路
32及び後述するディジタル・スキャン・コンバータ3
0から出力される画像情報を合成する画像合成手段とし
ての合成回路、19は受信用遅延回路16を介して得た
振動子T1乃至T128からの受信エコーの信号を合成
して増幅及び検波すると共に、また、対数変換して深さ
による信号レベルの補正を行って受信信号として出力す
る受信回路、20は受信信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換器、21はパルサ駆動用のレートパルス信
号及び目的とする被検体部位からのエコーをサンプリン
グ記憶するため、メモリに対するアドレスを順次更新す
るためのクロック信号を発生する発振器、22は受信信
号記憶用のメモリ、23は超音波パルス発生毎に上記メ
モリ22の同一アドレスにおける記憶データ値と新たな
入力データとを加算し、平均してその該当アドレスに該
加算平均値を格納するための処理回路、24は上記メモ
リ22に記憶された加算平均処理済みの受信波形のサン
プル値を用いてピーク値を示すデータを調べ、これより
該ピーク値を持つデータの時間(アドレス)を求め、ま
た散乱波形の大きざ例えばピーク振幅値、波形幅値。
面積値等の波形性微量を求める波形解析回路である。
上記計算回路18はこの波形解析回路24の求めた時間
情報から伝播時間tを計算すると共に、得られた伝播時
間tをもとに被検体内組織の目的部位における散乱波形
の波形特@苗、音速値を計算し、且つ、これら波形特@
鑓の深さ依存性から減衰係数値を計算する機能を有する
。そして、この計算結果に基づいてカラー処理回路32
により各組織特性化情報についてカラー処理を行う。
前記得られた組織特性化情報をカラー処理するカラー処
理手段としてのカラー処理回路32は、第2図(a)乃
至(C)に示す組織特性化情報としての音速値、減衰係
数値及び波形幅値等にそれぞれ対応させた赤色の輝度値
、黄色の輝度値、青色の輝度値からなる変換テーブルを
記憶したメモリ(図示しない)を備えている。従って、
入力側に接続された計算回路18で求められた上記音速
値等の組織特性化情報に基づき、上記変換テーブルを参
照して対応する色及びその輝度を設定している。
前記画像合成手段としての合成回路33は、入力側に接
続された上記カラー処理回路32でカラー処理を施され
た各組織特性化情報の画像と、前述したディジタル・ス
キャン・コンバータ30がらの超音波断層像(Bモード
像)とを合成する機能を有している。また、この合成回
路32は本実施例では図示しない操作パネルからの切換
スイッチの操作によりシステム制御手段25Aを介して
前記組織特性化情報のうちから1つあるいはいくつかを
選択し、超音波断層像と組み合わせることができるよう
にしている。尚、この画像合成手段としてはデイスプレ
ィメモリ17bをシステム制御手段25Aにより制御す
ることにより用いてもよい。
25Aはシステム制御手段であり、CPU(中央処理装
置)を中心に椙成され、システム全体の制御手段であり
、システム全体の制御を司る。
26は切換えスイッチであり、受信用遅延回路16の合
成出力のクロスモード測定側Xと超音波Bモード像を得
る超音波装置側Bへの供給ルート選択切換えを行うもの
である。
27は超音波装置側の受信回路であり、受信信号の増幅
、検波、対数変換等を行うものである。
28はA/D変換器であり、受信回路27の出力をディ
ジタル信号に変換するものである。
29はマーカ発生器であり、上記クロスモード計測の計
測ルート(ビーム・パスのルート)表示用の画像データ
を発生するものである。尚、このマーカは図示しない操
作パネルからの指示によって移動されるJ:うにしてい
る。
30はディジタル・スキャン・コンバータであり、フレ
ーム・メモリを有していて上記A/D変換器28の出力
するディジタル・データをそのデータの収集されたビー
ム位置対応のアドレスに順次更新格納してゆくと共に、
読み出しはデイスプレィ17′aの走査タイミングに合
せて行い、以て超音波像の収集タイミングとデイスプレ
ィ17aにおける表示タイミングの違いをフレーム・メ
モリを介在させることで支障のないようにコンバートす
るものである。
また、上記メモリ22はAモード像のデータをも更新記
憶する。ざらにまた、上記デイスプレィ17aは前述し
たようにデイスプレィメモリとしてビデオRAM17b
を有しており、上記カラー処理回路32にてカラー処理
された波形特徴闇。
減衰係数値、音速値とAモード像、波形特徴最と減衰係
数値と音速値の時間変化パターン等のグラフを合成回路
33にて合成され、これを−旦格納し、その後このビデ
オRAM17b上の画像データは前記デイスプレィ17
a上に表示される。
31はクロスモード測定のためのビーム経路におけるビ
ーム交差点の平行移動領域と測定開始位置及び移動順序
を設定するためのクロスモード測定領域設定器である。
システム制御手段25Aはこのクロスモード測定設定領
域31の設定に従つて測定開始位置よりクロスモード測
定のためのビーム経路を平行移動するようにシステム制
御を行う。
詳述すると、第3図に示す52aは波形特徴量及び局所
音速の測定可能領域(クロスモード測定領域)であり、
この領域52a内おるいはその近傍に所定の間隔で超音
波送受指向方向の交差点がある。本実施例ではクロスモ
ード測定領域設定器31は測定開始位置を6で示すビー
ム交差領域すなわち(Pu 、 =、 Prru) 、
  (PI3 、 ”・、 Pmz) 。
・・・、(Pxn、・・・、 Pmn)に設定し、この
位置から図示左右上方向に1画素ずつ平行移動させつつ
平均音速を求めることにより、該領t452a内におけ
る波形特徴量及び所望局所の平均音速の分布を求めてい
る。そしてこの領域に対応するデイスプレィ17a上に
前記組織特性化情報がカラー処理されて画像表示される
また、システム制御手段25Aは予め定められたプログ
ラムに従い、上記マルチプレクサ13の動作制御や上記
送信用遅延回路15及び受信用遅延回路16の遅延時間
の設定及び上記計算回路18の動作制御びに切換えスイ
ッチ26の切換え制御、マーカ発生器2つのマーカ出力
制御等を司るものである。そして、通常はBモードのた
めの超音波スキャンを行いつつ、その合間(所定タイミ
ング毎)にクロスモード測定のための超音波送受を行う
ように制御し、Bモード像のリアルタイム表示と、減衰
係数値、波形特@聞及び音速値の計算及びその結果の画
像表示及び全ビーム・バスの平均音速の計算とそのプロ
ット表示を行う。
また、クロスモード測定に関しては例えば、マルチプレ
クサ13の動作制御を次のように行う。
すなわち、第4図に示すように本装置では上部境界での
反射点(測定点)Pll及びPsn、下部境での反射点
(測定点)Pmx及びpmnに含まれる生体の目的部位
の局所波形特′IjI1mを測定するに当って、超音波
ビーム送受経路mxn本のルートをとるようにする。す
なわら、プロー1のAiJ位置を超音波ビーム送受位置
とすると共にBij位置を送受位置として用いる。そし
て、Anより送受しPnで反射したものをBt+で受信
し、次にA12より送受しPI3で反射したものを81
2で受信する。
最後にAmnより送波しpmnで反射したものを13m
nで受信するといった具合に送受を切換えるようにする
ことによって、前記クロスモード測定領域52a仝体を
走査し、しかも超音波ビームの送受方向の指向特性をθ
なる同一角度とするようにしている。また、計測ルート
を領域としたことで、統計処理ができ、以て誤差の縮減
を可能にしていると共に、領域全体の平均的な波形特徴
凹の深さ依存性を測定でき、これらのデータから減衰係
数と波形時witを計測できるようにしている。
このような構成から成る装置の作用、効果について説明
する。
本装置ではクロスモード測定は第4図に示すように、m
xn個のルートP11.−Ptn、 ・Pmnを用いて
計測するものとする。そしてBモードの超音波電子スキ
ャンの合間を縫って所定のタイミングで切換スイッチ2
6が端子B側からX側に順次切換えられ、波形特徴量及
び音速値測定が行われる。また減衰係数の測定゛は後述
のように行われる。
具体的に説明すると、先ずはじめにシステム制御手段2
5Aの制御のもとに切換えスイッチ26が端子B側に切
換えられ、また、マルチプレクサ13はリニア電子スキ
ャンのための選択が行われると共に、遅延回路15.1
6はりニヤ電子スキャンのための遅延時間が設定され、
これら遅延時間を以て、上記マルチプレクサ13の選択
した振動子群より超音波送受が行われる。この受信信号
の合成出力は受信回路27により増幅、検波され、A/
D変換器28にてディジタルデータに変換されてディジ
タル・スキャン・コンバータ30に入力させる。そして
、超音波スキャン位置に対応するディジタル値 ーム・メモリ位置にデータを格納させる。スキャン位置
を順にシフトさせながら、このような超音波スキャンが
順次酸されてディジタル・スキャン・コンバータ30に
は超音波Bモード像が形成される。
所定のタイミングにおいてシステム制御手段25Aは切
換えスイッチ26を端子X側に切換える。そしてクロス
モード測定に入る。この測定は始めに、上記設定器31
により設定された始点位置におけるPnのルートで行わ
れ、波形特徴量及び音速の測定が行われる。
すなわち、上記システム制御手段25Aの制御により、
送信用遅延回路15の遅延時間が設定される。この遅延
時間は隣接する各振動子間における遅延時間差τ0がτ
o = (d/Co )sinθOの関係になるように
設定される。そして、マルチプレクサ13の切換え動作
により、プローブ1のA点に屈する振動子群T1乃至T
32とパルサ14の出力端とが接続される。
また、クロック発振器21によりレートパルスが発生さ
れこれが送信遅延回路15を介してパルサ14に入力さ
れる。すると、パルサ14より対応する送信遅延回路1
5の遅延時間分ずれたタイミングで励振パルスが出力さ
れ、振動子T1乃至T32のうち、該パルサの対応する
振動子に入力され、振動子は超音波を発生する。そして
、上記遅延時間により定まる所定方向θに超音波ビーム
として送波される。
一方、システム制御手段25Aの制御により、受信用遅
延回路16の遅延時間が設定され、マルチプレクサ13
の切換え動作により、プローブ1の811点に属する振
動子群T9□乃至T128と前記受信用遅延回路16の
入力端とが接続される。これにより、プローブ1のAn
点に属する振動子群より被検体に向って送波された超音
波ビームは、点Pz1での反射弁がプローブ1のBtt
点に属する振動子群により受信され、そのエコーは受信
用遅延回路16により、送信の場合と同様の時間差を与
えられた後に合成され、出力される。
この受信用遅延回路16よりの受信エコー合成出力は、
受信回路19により増幅、検波された後、A/D変換器
20によりディジタル値に変換され、メモリ22に書き
込まれる。メモリ22ではクロック発振器20の出力す
るクロック信号により、超音波ビームの送信毎に所定の
タイ゛ミングをもって、アドレスが更新され、且つ、シ
ステム制御手段25Aにより、古き込み制御が成されて
、測定点からのエコーが時間との対応をもった形で記憶
される。
プローブ1のAtt点、811点のそれぞれに属する振
動子群より、上述した超音波送受が複数回行われる場合
には、処理回路23の作用により受信エコーの加算平均
が行われ、Pnのルートにおける超音波の送波より受波
までの時間t11の計測及び波形特徴はの計測に供され
る。
この作業が終るとシステム制御手段25Aは切換えスイ
ッチ26を再び端子B側に切換え、Bモード像の収集に
入る。そして、所定タイミング時にシステム制御手段2
5Aは切換えスイッチ26を端子X側に切換え、B2の
ルートにおけるクロスモード測定に移る。
すると、システム制御手段25Aの制御によりマルチプ
レクサ13が動作して、今度はAtt点に属する振動子
群に変えて1日−11のA12点に属する振動子群とパ
ルサ14の出力端が接続される。
またB+1点に属する振動子群に変えてプローブ1の8
12点に属する振動子群と受信用遅延回路16の入力端
とが接続され、プローブ1のA12点に属する振動子群
より送波された超音波の点P12での反射成分が、プロ
ーブ1の812点に屈する振動子群により受波される。
その受信エコーは受信用遅延回路16により、送波の場
合と同様な時間差を与えられた後に合成されて出力され
る。
受信エコーの合成出力は、上述の場合と同様に受信回路
19により増幅、検波された後、PI2のルートにあけ
る超音波の送波より、受波までの時間t12の計測及び
波形特徴最の計測に供される。
この作業が終るとシステム制御手段25Aは切換スイッ
チ26を再び端子B側に切換え、Bモード像の収集に入
る。そして、所定タイミング時にシステム制御手段25
Aは切換えスイッチ26を端子X側に切換え、PI3の
ルートにおけるクロスモード測定に移る。同様な手順で
pmr+のルートにおける超音波の散乱波形及び送波よ
り受波までの時間tmnの計測及び波形特徴旦の計測に
供される。
この作業が終るとシステム制御手段25Aは切換えスイ
ッチ26を再び端子B側に切換え、Bモード像の収集に
入る。そして、所定タイミング時にシステム制御手段2
5Aは切換えスイッチ26を端子X側に切換え、Pnの
ルートにおけるクロスモード測定に移る。このような動
作がくり返されて設定領域内まで計測ルートがシフトさ
れ、各ルート別に(ルート11からルートmr+までの
)エコー信号が加p平均される。またリアルタイムBモ
ード像が表示されていく。
このようにして所定回加算平均され、記憶されたデータ
はメモリ22より読み出され、波形解析回路24により
波形性!!!問及びそのピークを示すデータが調べられ
て、そのデータが格納されたアドレスの情報として計算
回路1Bに送られる。そして、計算回路18によりそれ
らをもとにPll。
・・・、Pmnのルート別における超音波の送波から上
記ピークまでの時間t1?、・・・、tmnが計算され
る。
その後、更に各ルート別音速値v11.・・・。
ymn及び全ビーム・バスにおける平均音速値Vが計算
される。
第5図(a)乃至(e゛)はこのようなりロスモード測
定法によって得られた各散乱波形を示すもので、縦軸は
振幅A、横軸は時間tセある。ここで、Alj・・・A
mjはそれぞれルートP1jからPnjまでの散乱波形
のピーク振幅値を示している。また第5図(f>は上記
散乱波形のピーク振幅値の深さ依存性から散乱信号の減
衰係数を求める原理図である。ここで縦軸は振幅Aの対
数値、横軸は超音波伝播距離Xであり、減衰係数α[d
B/)fez / cm ]が次式のように最小2乗法
により計測される。
α=20(1o(J(Ao )−log(Aij )/
(f−X)  =(5)ここで、fは超音波の中心周波
数である。
また、第6図(a)、(b)はクロスモード測定法によ
って得られた散乱波形を示すもので、縦軸は振幅A、横
軸は時間tである。各々の散乱波形のピーク値をApと
したとき、第6図(a)においてApからX [dB]
例えば3 [d13]ダウンした位置での波形幅Wが求
められる。また第6図(b)においてはApとWとで囲
まれた領域の面積値Sが求められる。これらピーレ値A
p、波形幅W。
面積S等は散乱波形の波形特徴量を示している。
そしてカラー処理回路32では、これらの値を基に第4
図に王で示す中央の画素の色及び輝度を設定し、図示し
ないメモリ内のこの画素Tに対応するアドレスに記憶す
る。例えば、音速値だけをBモード像と重畳表示させる
べく設定されていれば、音速値に対応する赤色で所定の
輝度として記憶され、また、音速値、減衰係数値、波形
幅値を全てBモード像と重畳させるのであれば、これら
の色および輝度が合成されたものとして記憶される。
つぎに、このビーム交差領域(Plt、・・・、 pm
nで囲まれた領域)を前記クロスモード測定領域設定器
31により1画素ずつ平行移動させ、カラー表示させよ
うとするクロスモード測定頭M52aのすべての画素に
ついて行う。そして、該領域52aのすべての画素につ
いてカラー処理が終了したらBモード像に重畳ざ゛せて
デイスプレィ17a上に画像表示する。また、このカラ
ー処理された画素の情報はデイスプレィ17a上の対応
する位置に随時画像表示させるようにしてもよい。
従って、通常モードではBモード像に重畳して所定領域
内の音速値、減衰係数値、波形幅値がカラーで画像表示
され、同時にこれらのうちマーカ発生器29で指定した
部分の数値と波形特徴量及び平均音速時間変化図、平均
減衰係数値変化図。
平均波形特微量値時間変化図が順次更新されて表示され
る。
このようなデイスプレィ17aの表示例を第7図に示す
図中51はBモード像、45はカラー処理された組織特
性化情報を画像表示せる前記カラー表示領域、52は前
記マーカ発生器29により移動、されるビーム交差領域
マーカ、53は上記交差領域マーカ52で指定された部
位で得られたビーム・バス・ルート別のAモード像、5
4は上記交差領域マーカ52で指定された部位の減衰係
数値であり、55は同様にして得られた対象部位の平均
音速値であり、56は同様にして得られた平均波形特徴
但である。尚、この交差領域マーカ52は本発明では必
ずしも必要ではなく、カラー表示領域だけをBモード像
51とともにデイスプレィ17a上に表示させてもよい
。尚、V55はこれらmxn個のルートの平均音速値で
ある。このように本実施例によれば、組織特性化情報を
視覚に訴えることが可能となるので、被検体の異常部位
を全体的且つ容易に判断できるようになる。また本実施
例では交差領域マーカ52で特定部分を数値で表示させ
ることもできる。従って、特定部分の組織特性化情報を
数値として表示させることもできる。
ところで、以上クロスモード測定での超音波送受波にお
いて、本装置は超音波ビームの偏向角θをいずれの場合
もθ度とし、等しくする。
従って、これにより点P11から点Ptnまで・・・及
び点Pm1から点Pmnまでは、プローブ1の超音波送
受波面に対して平行な位置関係にあり、点P1tから点
Pr+uまで・・・及び点Ptnから点Pmnまでは、
プローブ1の超音波送受波面に対して垂直な位置関係に
ある。
ここに点P11.・・・1点P1n及び点Prru、・
・・2点Pmnは、被検体内組織における超音波反射点
であるが、同時にプローブ1のAn点、白11点、・・
・。
AllIn点、Bmn点のそれぞれに属する振動子群に
よる超音波送受指向方向の交点を意味するものである。
そこで上述した超音波送受波により得られた時間t11
.・・・、tmnを用いて計算回路18には次の演算を
実行させる。関心領域内の平均の音速Caは次式のよう
に求められる。
・・・(6) この(6)式により算出された平均音速は被検体内組織
の局所(この場合、点P112点Prn、点Pmt及び
点pmnで囲まれた関心領域)における音速を表してい
る。
このように、点Pnから点Pmnでのmxn個の超音波
の反射成分より、被検体内組織の局所における音速を算
出することができるのであるから、超音波の送受波に使
用する振動子マルチプレクサ13により、適宜に切換え
、超音波の送受における指向方向の交点位置を変えるこ
とにより、偏向角θを変えることなく、被検体内組織の
複数局所における音速を求めることができる。
また、フリーズ像を見たい場合にはシステム制御手段2
5Aにフリーズ指令を与える。これは図示しないがフリ
ーズ指令スイッチなどを設けてこれをオペレータが操作
することで行う。この指令を受けるとシステム制御手段
25Aは上記クロスビーム超音波波形及び音速情報を得
るための測定に供する超音波ビーム送受経路全部のデー
タ収集後、直ちに、得られている超音波断層像のフリー
ズを順次実行するように制御する。そして、各ルートに
おける音速値を求め、これを第8図のようにデイスプレ
ィ17aに表示すると共に時間変化図に表示した減衰係
数値、波形特徴最及び音速値の平均値及び分散値59,
60.62をプロットし表示する。
この時の表示画像はBモード像を含め、時間的にはほぼ
一致しているので、これを記録保存すれば、ある時点で
の総合的な測定データとして極めて有用である。
フリーズ指令を解除すれば、先に説明した通常モードで
の測定表示に戻り、リアルタイムでの8モ一ド像表示と
波形特@口及び音速値の逐次更新された画像表示が実施
される。
以上本発明について説明したが、本発明は上記しかつ図
面に示す実施例に限定されるものではなく、その要旨を
変更しない範囲内で適宜変形して実施し得るもので必る
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、被検体の異常部位
を全体的且つ視覚的に判断できる超音波診断装置の提供
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の超音波診断装置を示すブロック
図、第2図(a)乃至(C)はカラー処理回路の変換テ
ーブルの説明図、第3図はビーム交差領域の移動の説明
図、第4図は本実施例装置の超音波スキャンの原理を説
明するための図、第5図(a)乃至(f)は本実施例装
置で散乱波形から減衰係数を求める原理を説明するため
の図、第6図(a>、(b)は本実施例装置で散乱波形
の波形特徴間値を求める原理を説明するための図、第7
図は本発明超音波診断装置によって通常得られるデイス
プレィ表示例を示す図、第8図は本発明超音波診断装置
によってフリーズ時得られるデイスプレィ表示例を示す
図、第9図はクロスビーム法を示す原理図、第10図(
a>乃至(d>は超音波伝播時間の測定法を示すタイム
チャート、第11図はクロスモードにおける超音波ビー
ムの拡がりを説明する図、第12図は従来の超音波診断
装置においての超音波送受を示す説明図であり、第13
図及び第14図はそれぞれ従来の超音波診断装置によっ
て通常時及びフリーズ時に得られるデイスプレィ表示例
を示す図である。 17・・・表示部、    17a・・・デイスプレィ
、32・・・カラー処理回路、33・・・合成回路、5
1・・・Bモード像、  52・・・交差領域マーカ、
52a・・・クロスモード測定領域、 53・・・Aモード像、  54・・・減衰係数値、5
5・・・平均音速値。 代理人 弁理士 則  近  憲  缶周     近
  藤      猛 輌Str匂       駕C稟要 第  3 図 (a)     (b)      (c)第5図 t(時間) (b) 弔6図 −一一一三 4丁 第10図 第12図 第13図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体に向けて送波された超音波の反射成分に基
    づいて得られた超音波断層像と該被検体の目的部位の組
    織特性化情報とを表示して診断に供する超音波診断装置
    において、前記組織特性化情報をカラー処理するカラー
    処理手段と、このカラー処理された組織特性化情報と前
    記超音波断層像とを重畳して表示する表示部とを備えた
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  2. (2)前記組織特性化情報は被検体中の散乱波形の波形
    特徴量及び音の伝播速度値からなるものである特許請求
    の範囲第1項記載の超音波診断装置。
  3. (3)前記組織特性化情報はクロスビーム法により得ら
    れたものである特許請求の範囲第1項記載の超音波診断
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002034986A (ja) * 2000-07-27 2002-02-05 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP2005152646A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 General Electric Co <Ge> 角度依存型後方散乱空間合成のための方法及びシステム
JP2012071037A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Fujifilm Corp 超音波画像診断装置、超音波画像生成方法およびプログラム
JP4955172B2 (ja) * 1999-12-15 2012-06-20 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 超音波プローブを有する診断撮像システム

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