JPH01117362A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents
半導体集積回路装置の製造方法Info
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- JPH01117362A JPH01117362A JP27637287A JP27637287A JPH01117362A JP H01117362 A JPH01117362 A JP H01117362A JP 27637287 A JP27637287 A JP 27637287A JP 27637287 A JP27637287 A JP 27637287A JP H01117362 A JPH01117362 A JP H01117362A
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- polycrystalline silicon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体集積回路装置の製造方法に関し、特にM
OS型半導体集積回路装置の製造方法に関する。
OS型半導体集積回路装置の製造方法に関する。
従来、MOS型半導体集積回路装置は高速と高信頼性の
確保を目的としてホットキャリヤによる特性変動を防止
する手段が講ぜられる。この−船釣手段は、ドレイン空
乏層のピーク電界強度を緩和できる構造にトレイン領域
を形成することである。すなわち、ドレイン−濃度を低
く押さえることで空乏層をドレイン側にも伸ばし得るよ
うにし、基板側が受は持つ電圧を小さくしてドレイン空
乏層のピーク電界強度を弱める手段が通常行われている
。この低濃度ドレイン構造は、従来リン(P)とヒ素(
As)の拡散係数の差を利用する二重拡散によるドレン
イン形成方法によって実現される。
確保を目的としてホットキャリヤによる特性変動を防止
する手段が講ぜられる。この−船釣手段は、ドレイン空
乏層のピーク電界強度を緩和できる構造にトレイン領域
を形成することである。すなわち、ドレイン−濃度を低
く押さえることで空乏層をドレイン側にも伸ばし得るよ
うにし、基板側が受は持つ電圧を小さくしてドレイン空
乏層のピーク電界強度を弱める手段が通常行われている
。この低濃度ドレイン構造は、従来リン(P)とヒ素(
As)の拡散係数の差を利用する二重拡散によるドレン
イン形成方法によって実現される。
しかしながら、上述した従来の二重拡散によるドレイン
構造の形成方法は、リン(P)とヒ素(As)の拡散係
数の差を利用するので、PチャネルMOS)ランリスタ
のようにドレインを形成すべき不純物がボロン(B)の
みしかない場合には、この二重拡散法は実施することが
できない。
構造の形成方法は、リン(P)とヒ素(As)の拡散係
数の差を利用するので、PチャネルMOS)ランリスタ
のようにドレインを形成すべき不純物がボロン(B)の
みしかない場合には、この二重拡散法は実施することが
できない。
本発明の目的は、上記の情況に鑑み、一つの不純物の拡
散のみで低濃度トレイン構造を形成することのできる半
導体集積回路装置の製造方法を提供することである。
散のみで低濃度トレイン構造を形成することのできる半
導体集積回路装置の製造方法を提供することである。
本発明によれば、半導体集積回路装置の製造方法は、−
導電型の半導体基板上に厚膜のフィールド酸化膜および
薄膜のゲート酸化膜をそれぞれ形成する工程と、前記フ
ィールド酸化膜およびゲート酸化膜を含む基板全面に多
結晶シリコン膜を形成する工程と、前記多結晶シリコン
膜に逆導電型不純物を高濃度に添加する不純物イオン注
入工程と、前記多結晶シリコン膜から逆導電型不純物を
基板内に熱拡散して傾斜接合を形成するソース。
導電型の半導体基板上に厚膜のフィールド酸化膜および
薄膜のゲート酸化膜をそれぞれ形成する工程と、前記フ
ィールド酸化膜およびゲート酸化膜を含む基板全面に多
結晶シリコン膜を形成する工程と、前記多結晶シリコン
膜に逆導電型不純物を高濃度に添加する不純物イオン注
入工程と、前記多結晶シリコン膜から逆導電型不純物を
基板内に熱拡散して傾斜接合を形成するソース。
ドレイン領域形成工程とを含む。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明をPチャネルMOSトラ
ンジスタの製造に実施した場合の一実施例を示す工程順
序図である。まず、第1図(a)に示すように、N型シ
リコン基板1上にフィールド酸化Jli2、ゲート酸化
膜3をそれぞれ形成し、ついで多結晶シリコン膜4を成
長してボロン・イオン(B+)を高ドーズに注入する諸
工程を順次行う。つきに第1図(b)に示すように、熱
処置を行なって多結晶シリコン膜4中のボロン(B)を
基板1内に熱拡散する。この際、ボロン(B)の不純物
濃度は基板からの深さに対して少しづつ低くなり、所謂
傾斜接合のソース、ドレイン領域5.6がそれぞれ形成
される。次に、第1図(C)に示すように、レジスト7
を塗布後、多結晶シリコンのゲート電極8.ソース電極
9およびドレイン電i10の各領域が残るように、レジ
スト7をパターニングし、ついでこのレジスト・パター
ンをマスクに上記電極の各離間領域上に多結晶シリコン
膜4がそれぞれ1000人程度0膜厚で残るように下部
の多結晶シリコン膜4をドライエッチする。ついで、レ
ジスト7を剥離し多結晶シリコン膜4の表面を熱酸化し
、ゲート電極8゜ソース電極9およびドレイン電極10
の間をそれぞれ多結晶シリコン熱酸化膜11で分離すれ
ば、第1図(d)に示す構造のPチャネルMOSトラン
ジスタを得る。このトランジスタはドレイン領域6が傾
斜接合に形成されているので空乏層をトレイン側に伸ば
すことが出来、ピーク電界強度を緩和してホットキャリ
ヤによる特性変動を防止することが出来る。この構造の
MOSトランジスタは、多結晶シリコン膜でゲート、ソ
ースおよびドレインの各□電極が引き出されているので
、半導体゛集積回路装置に対して高い設計自由度があり
、且つ微細化に適するという利点がある。以上は本発明
をPチャネルMO3)ランリスタの製造に実施した場合
を説明したが、従来の二重拡散法の如く不純物の型にと
られれることがないので、NチャネルMOSトランジス
タまたはC−MOSトランジスタの製造に対して実施し
得ることも明らかである。
ンジスタの製造に実施した場合の一実施例を示す工程順
序図である。まず、第1図(a)に示すように、N型シ
リコン基板1上にフィールド酸化Jli2、ゲート酸化
膜3をそれぞれ形成し、ついで多結晶シリコン膜4を成
長してボロン・イオン(B+)を高ドーズに注入する諸
工程を順次行う。つきに第1図(b)に示すように、熱
処置を行なって多結晶シリコン膜4中のボロン(B)を
基板1内に熱拡散する。この際、ボロン(B)の不純物
濃度は基板からの深さに対して少しづつ低くなり、所謂
傾斜接合のソース、ドレイン領域5.6がそれぞれ形成
される。次に、第1図(C)に示すように、レジスト7
を塗布後、多結晶シリコンのゲート電極8.ソース電極
9およびドレイン電i10の各領域が残るように、レジ
スト7をパターニングし、ついでこのレジスト・パター
ンをマスクに上記電極の各離間領域上に多結晶シリコン
膜4がそれぞれ1000人程度0膜厚で残るように下部
の多結晶シリコン膜4をドライエッチする。ついで、レ
ジスト7を剥離し多結晶シリコン膜4の表面を熱酸化し
、ゲート電極8゜ソース電極9およびドレイン電極10
の間をそれぞれ多結晶シリコン熱酸化膜11で分離すれ
ば、第1図(d)に示す構造のPチャネルMOSトラン
ジスタを得る。このトランジスタはドレイン領域6が傾
斜接合に形成されているので空乏層をトレイン側に伸ば
すことが出来、ピーク電界強度を緩和してホットキャリ
ヤによる特性変動を防止することが出来る。この構造の
MOSトランジスタは、多結晶シリコン膜でゲート、ソ
ースおよびドレインの各□電極が引き出されているので
、半導体゛集積回路装置に対して高い設計自由度があり
、且つ微細化に適するという利点がある。以上は本発明
をPチャネルMO3)ランリスタの製造に実施した場合
を説明したが、従来の二重拡散法の如く不純物の型にと
られれることがないので、NチャネルMOSトランジス
タまたはC−MOSトランジスタの製造に対して実施し
得ることも明らかである。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ドレイン
領域を単一不純物の傾斜接合で形成することが出来、空
乏層をトレイン側に伸ばし、ピーク電界強度を緩和し、
ホットキャリヤによる特性変動を防止できるので、Pチ
ャネル型はもとよりNチャネル型およびC−MOS型の
MO3型半導体集積回路装置を高信頼性高く構造し得る
効果を有する。また、ゲート、ソースおよびドレインの
各電極が多結晶シリコンで引き出されているので回路装
置に対して高い自由度かあり、また微11I構造となし
得る効果を併せ有する。
領域を単一不純物の傾斜接合で形成することが出来、空
乏層をトレイン側に伸ばし、ピーク電界強度を緩和し、
ホットキャリヤによる特性変動を防止できるので、Pチ
ャネル型はもとよりNチャネル型およびC−MOS型の
MO3型半導体集積回路装置を高信頼性高く構造し得る
効果を有する。また、ゲート、ソースおよびドレインの
各電極が多結晶シリコンで引き出されているので回路装
置に対して高い自由度かあり、また微11I構造となし
得る効果を併せ有する。
第1図(a)〜(d)は本発明をPチャネルMOSトラ
ンジスタの製造に実施した場合の一実施例を示す工程順
図である。 1・・・N型シリコン基板、2・・・フィールド酸化膜
、3・・・ゲート酸化膜、4・・・多結晶シリコン膜、
5・・・ソース領域、6・・・ドレイン領域、7・・・
レジスト、8・・・多結晶シリコンゲート電極、9・・
・多結晶シリコンソース電極、10・・・多結晶シリコ
ンドレイン電極、11・・・多結晶シリコン酸化膜。
ンジスタの製造に実施した場合の一実施例を示す工程順
図である。 1・・・N型シリコン基板、2・・・フィールド酸化膜
、3・・・ゲート酸化膜、4・・・多結晶シリコン膜、
5・・・ソース領域、6・・・ドレイン領域、7・・・
レジスト、8・・・多結晶シリコンゲート電極、9・・
・多結晶シリコンソース電極、10・・・多結晶シリコ
ンドレイン電極、11・・・多結晶シリコン酸化膜。
Claims (1)
- 一導電型の半導体基板上に厚膜のフィールド酸化膜お
よび薄膜のゲート酸化膜をそれぞれ形成する工程と、前
記フィールド酸化膜およびゲート酸化膜を含む基板全面
に多結晶シリコン膜を形成する工程と、前記多結晶シリ
コン膜に逆導電型不純物を高濃度に添加する不純物イオ
ン注入工程と、前記多結晶シリコン膜から逆導電型不純
物を基板内に熱拡散して傾斜接合を形成するソース、ド
レイン領域形成工程とを含むことを特徴とする半導体集
積回路装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27637287A JPH01117362A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27637287A JPH01117362A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01117362A true JPH01117362A (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=17568511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27637287A Pending JPH01117362A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01117362A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002368012A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-20 | Rohm Co Ltd | 不純物拡散層の形成方法 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27637287A patent/JPH01117362A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002368012A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-20 | Rohm Co Ltd | 不純物拡散層の形成方法 |
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