JPH01114880A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH01114880A JPH01114880A JP27425487A JP27425487A JPH01114880A JP H01114880 A JPH01114880 A JP H01114880A JP 27425487 A JP27425487 A JP 27425487A JP 27425487 A JP27425487 A JP 27425487A JP H01114880 A JPH01114880 A JP H01114880A
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、静電潜像の現像装置に関する。
〔従来の技術)
従来この種の装置は、第3図あるいは第5図に示される
ように構成されていた。すなわち、ドラム状の潜像担持
体1に近接して、非磁性スリーブ4が配され、該非磁性
スリーブ4内に間隙を保って磁界発生体としてのマグネ
ットロール5(5′)が同心的に配設されている。上記
非磁性スリーブ4とマグネットロール5 (5’ )は
相対的に回転可能となっている。
ように構成されていた。すなわち、ドラム状の潜像担持
体1に近接して、非磁性スリーブ4が配され、該非磁性
スリーブ4内に間隙を保って磁界発生体としてのマグネ
ットロール5(5′)が同心的に配設されている。上記
非磁性スリーブ4とマグネットロール5 (5’ )は
相対的に回転可能となっている。
例えば、第3図では補強用の芯部材(芯金)に磁石を取
りつけたマグネット5は静止していて、非磁性スリーブ
4がB方向に回転し、そして第5図では非磁性スリーブ
4は静止し、磁性粉を焼結させて一体着磁したマグネッ
トロール5′が反対方向であるC方向に回転している。
りつけたマグネット5は静止していて、非磁性スリーブ
4がB方向に回転し、そして第5図では非磁性スリーブ
4は静止し、磁性粉を焼結させて一体着磁したマグネッ
トロール5′が反対方向であるC方向に回転している。
第3図において現像剤(トナー)2は、非磁性スリーブ
4内に配されたマグネットロール5の吸引力によりて非
磁性スリーブ4上に付着する。
4内に配されたマグネットロール5の吸引力によりて非
磁性スリーブ4上に付着する。
そしてこの現像剤2は矢印Bの方向に回転する非磁性ス
リーブ4によって搬送され、矢印Aの方向に回転移動す
る潜像担持体1上の潜像を現像する。第5図にあっては
、上記現像剤2はマグネットロール5′の回転によって
非磁性スリーブ4上の現像剤が搬送される。この際上記
第3図及び第5図の双方の場合共に、非磁性スリーブ4
に付着されて搬送される現像剤の厚さを一定の設定値に
規制するために、磁性体からなる現像剤規制部材として
の磁性ブレード8を、その先端が非磁性スリーブ4外周
面と一定間隔を保つ位置に配設されている。したがって
、上記非磁性スリーブ4に付着する現像剤2のうち、一
定の設定値以上の現像剤は該磁性ブレード8による磁気
吸引力によって非磁性スリーブ4から取り去られて、所
定値の厚さが確保される。
リーブ4によって搬送され、矢印Aの方向に回転移動す
る潜像担持体1上の潜像を現像する。第5図にあっては
、上記現像剤2はマグネットロール5′の回転によって
非磁性スリーブ4上の現像剤が搬送される。この際上記
第3図及び第5図の双方の場合共に、非磁性スリーブ4
に付着されて搬送される現像剤の厚さを一定の設定値に
規制するために、磁性体からなる現像剤規制部材として
の磁性ブレード8を、その先端が非磁性スリーブ4外周
面と一定間隔を保つ位置に配設されている。したがって
、上記非磁性スリーブ4に付着する現像剤2のうち、一
定の設定値以上の現像剤は該磁性ブレード8による磁気
吸引力によって非磁性スリーブ4から取り去られて、所
定値の厚さが確保される。
なお第3図において、7は現像器の筺体6中の現像剤2
を攪拌するための攪拌手段である。
を攪拌するための攪拌手段である。
〔発明が解決しようとしている問題点〕上記従来装置に
あっては、第4図及び第6図にそれぞれ示されるように
、マグネットロール5(5′)に作用する重力G (G
’ )と磁性ブレード8の吸引力M (M’ )の合力
R(R’ )は比、較的大きくなり、マグネットロール
5 (5’ )には撓み現象が生じ、その結実現像域で
の磁力が変化し、マグネットロールの最大撓みが生ずる
中央部と支持部である両端部との間に濃度差が出たり、
装置の振動という弊害が生ずるという問題点があった。
あっては、第4図及び第6図にそれぞれ示されるように
、マグネットロール5(5′)に作用する重力G (G
’ )と磁性ブレード8の吸引力M (M’ )の合力
R(R’ )は比、較的大きくなり、マグネットロール
5 (5’ )には撓み現象が生じ、その結実現像域で
の磁力が変化し、マグネットロールの最大撓みが生ずる
中央部と支持部である両端部との間に濃度差が出たり、
装置の振動という弊害が生ずるという問題点があった。
特に、最近小型化、軽量化そしてコストの低減のために
、バインダー樹脂中に磁性粉を混ぜたものを芯金なしで
軸部も同一材料で一体的に型形成し、磁性粉を配向し着
磁した形成のマグネットロールのように、強度の高くな
いもについてはその問題は重大である。
、バインダー樹脂中に磁性粉を混ぜたものを芯金なしで
軸部も同一材料で一体的に型形成し、磁性粉を配向し着
磁した形成のマグネットロールのように、強度の高くな
いもについてはその問題は重大である。
上記樹脂マグネットの樹脂としては、軸部を含む一体成
形としては、ポリアミド樹脂(ナイロン)が良く、他の
樹脂としては、合成樹脂、ゴム材、2種の樹脂混合ブレ
ンドでも良い。具体的には、硬質ポリ塩化ビニル樹脂、
ポリスチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、スチレナクリ
ロニトリル樹脂、ABS樹脂、ポリアセタール樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ポリフェニレン樹脂、ポリスルホ
ン樹脂等が挙げられる。
形としては、ポリアミド樹脂(ナイロン)が良く、他の
樹脂としては、合成樹脂、ゴム材、2種の樹脂混合ブレ
ンドでも良い。具体的には、硬質ポリ塩化ビニル樹脂、
ポリスチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、スチレナクリ
ロニトリル樹脂、ABS樹脂、ポリアセタール樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ポリフェニレン樹脂、ポリスルホ
ン樹脂等が挙げられる。
本発明は、上述のごと〈従来の問題点を解決するために
、非磁性の弾性体から成る現像剤規制部材を特に外径2
0mm以下の非磁性スリーブに圧接して現像剤薄層を形
成する構成とすることにより、磁界発生体に作用する合
成力を小さくし、撓みを微少量にするものである。
、非磁性の弾性体から成る現像剤規制部材を特に外径2
0mm以下の非磁性スリーブに圧接して現像剤薄層を形
成する構成とすることにより、磁界発生体に作用する合
成力を小さくし、撓みを微少量にするものである。
(実施例)
以下第1図ないし第3図にもとづいて本発明の詳細な説
明する。
明する。
第1図は本発明の第一実施例である。同図において、ド
ラム状の潜像担持体(図示せず)に近接して外径20m
m以下の細い非磁性スリーブ4が配設されている。該非
磁性スリーブ4の内部空間には同心位置にて該非磁性ス
リーブ4の内面と半径方向で均一な間隙を保つ磁界発生
体としてのマグネットロール5が配されている。このマ
グネットロール5はナイロン樹脂にフェライトを分散さ
せた後に、スリーブ径よりも細い棒状とされ、各磁極が
配向成形されたものである。本発明は上記樹脂により内
部まで一体成形されたマグネットロールの場合に好適で
あるが、芯部材に上記マグネットを取付けたものにも適
用できる。
ラム状の潜像担持体(図示せず)に近接して外径20m
m以下の細い非磁性スリーブ4が配設されている。該非
磁性スリーブ4の内部空間には同心位置にて該非磁性ス
リーブ4の内面と半径方向で均一な間隙を保つ磁界発生
体としてのマグネットロール5が配されている。このマ
グネットロール5はナイロン樹脂にフェライトを分散さ
せた後に、スリーブ径よりも細い棒状とされ、各磁極が
配向成形されたものである。本発明は上記樹脂により内
部まで一体成形されたマグネットロールの場合に好適で
あるが、芯部材に上記マグネットを取付けたものにも適
用できる。
上記マグネットロール5の非磁性スリーブ4は相対的に
回転するようになっている。
回転するようになっている。
非磁性スリーブ4の上方位置には、非磁性の弾性体から
なる現像剤規制部材としての弾性ブレード3が該非磁性
スリーブ4の外周と適当な圧力で圧接して設けられてい
る。本実施例では弾性ブレードとして厚さ1.0mmの
ウレタンゴムを用いたが、材質はリン青銅、ステンレス
鋼、アルミニウム、シリコーンゴム、NBR、ポリエチ
レンテレフタレート等の非磁性金属でも良い。
なる現像剤規制部材としての弾性ブレード3が該非磁性
スリーブ4の外周と適当な圧力で圧接して設けられてい
る。本実施例では弾性ブレードとして厚さ1.0mmの
ウレタンゴムを用いたが、材質はリン青銅、ステンレス
鋼、アルミニウム、シリコーンゴム、NBR、ポリエチ
レンテレフタレート等の非磁性金属でも良い。
現像剤は、非磁性スリーブ4内のマグネットロール5の
吸引力によってスリーブ4上に付着し、スリーブ4の回
転によって搬送され適当な圧力で圧接した弾性ブレード
3によって層厚を規制された後に現像領域に搬送される
。
吸引力によってスリーブ4上に付着し、スリーブ4の回
転によって搬送され適当な圧力で圧接した弾性ブレード
3によって層厚を規制された後に現像領域に搬送される
。
このような構成の現像装置ではマグネットロール5に作
用する力は自重Gのみとなり、これは無視して良い程度
の微少なものである。
用する力は自重Gのみとなり、これは無視して良い程度
の微少なものである。
本実施例における例を数値をもって示すならば上記補強
用の芯金径6mmに磁石を取りつけたタイプのマグネッ
トロールの各磁極の磁力は650±80ガウス、外径1
8mm、長さ250mm。
用の芯金径6mmに磁石を取りつけたタイプのマグネッ
トロールの各磁極の磁力は650±80ガウス、外径1
8mm、長さ250mm。
そして重量は150gであり、マグネットロール5の最
大撓みは0.01mm以下であった。この撓みにおける
現像域での磁力変動は5ガ、ウス以下となった。
大撓みは0.01mm以下であった。この撓みにおける
現像域での磁力変動は5ガ、ウス以下となった。
なお、従来のように、磁性ブレードを使用した場合、撓
みは0.15mmそして磁力変動は60ガウスであり、
本発明によって大幅に改善されたことが示される。
みは0.15mmそして磁力変動は60ガウスであり、
本発明によって大幅に改善されたことが示される。
また、さらに現像装器の小型化のために、外径の小さい
マグネットロールを使用して、磁性ブレードを用いた場
合、撓みはさらに大きくなる。
マグネットロールを使用して、磁性ブレードを用いた場
合、撓みはさらに大きくなる。
例えば、補強用の芯金(径5mm)に磁石を取りつけた
タイプの外径14mmのマグネットロール(長さ250
mm、重量130g)の撓みは次のようになった。磁
性ブレードを用いた場合、0.18mm(磁力変動70
ガウス)、一方、非磁性の弾性ブレードを用いた場合、
0.01mm以下(Iifi力変動5ガウス以下)さら
に小径の樹脂と磁性粉を一体成型したタイプの外径10
mmのマグネットロール(長さ250 mm、重量80
g)の撓みは次のようになった。
タイプの外径14mmのマグネットロール(長さ250
mm、重量130g)の撓みは次のようになった。磁
性ブレードを用いた場合、0.18mm(磁力変動70
ガウス)、一方、非磁性の弾性ブレードを用いた場合、
0.01mm以下(Iifi力変動5ガウス以下)さら
に小径の樹脂と磁性粉を一体成型したタイプの外径10
mmのマグネットロール(長さ250 mm、重量80
g)の撓みは次のようになった。
磁性ブレードを用いた場合、0.22mm(磁力変動8
5ガウス)、一方、非磁性の弾性ブレードを用いた場合
は0.01mm以下(磁力変動5ガウス以下)となる。
5ガウス)、一方、非磁性の弾性ブレードを用いた場合
は0.01mm以下(磁力変動5ガウス以下)となる。
上記の例から、小径のマグネットロールを使用する場合
、非磁性の弾性ブレードを用いることは、マグネットロ
ールの撓みを微少にすることに対して有効である。
、非磁性の弾性ブレードを用いることは、マグネットロ
ールの撓みを微少にすることに対して有効である。
前記実施例では、弾性ブレード3がスリーブ4の回転方
向に対して順方向に圧接している現像装置について説明
したが、第2図に示すように、弾性ブレード3はカウン
タ一方向に圧接してぃてもかまわない。また、現像剤と
しては、磁性現像剤であれば一成分磁性トナーでも、2
成分現像剤(磁性粒子含む)のいずれでも良い。
向に対して順方向に圧接している現像装置について説明
したが、第2図に示すように、弾性ブレード3はカウン
タ一方向に圧接してぃてもかまわない。また、現像剤と
しては、磁性現像剤であれば一成分磁性トナーでも、2
成分現像剤(磁性粒子含む)のいずれでも良い。
以上説明したように、本発明は特に外径20mm以下の
非磁性スリーブを使用した現像装置において、非磁性の
弾性体からなる現像剤規制部材を用いることによって磁
界発生体に作用する合力が微少になったので、磁界発生
体の撓みは極めて小さくなり、その結果振動や画像の濃
度ムラが著しく少なくなり、現像装置の特性を大幅に向
上させる効果を得る。
非磁性スリーブを使用した現像装置において、非磁性の
弾性体からなる現像剤規制部材を用いることによって磁
界発生体に作用する合力が微少になったので、磁界発生
体の撓みは極めて小さくなり、その結果振動や画像の濃
度ムラが著しく少なくなり、現像装置の特性を大幅に向
上させる効果を得る。
第1図は第一実施例装置の概要断面図、第2図は第二実
施例装置の概要断面図、第3図は一従来例装置の概要を
示す断面図、第4図は第3図装置に作用する力を示すベ
クトル図、第5図は他の従来例装置の概要を示す断面図
、第6図は第5図装置に作用する力を示すベクトル図で
ある。
施例装置の概要断面図、第3図は一従来例装置の概要を
示す断面図、第4図は第3図装置に作用する力を示すベ
クトル図、第5図は他の従来例装置の概要を示す断面図
、第6図は第5図装置に作用する力を示すベクトル図で
ある。
Claims (2)
- (1)外径20mm以下の非磁性スリーブ内に、周囲に
磁極を有する磁界発生体を上記非磁性スリーブに対して
相対回転自在に配設し、上記非磁性スリーブを潜像担持
体に近接して配し、さらに、非磁性の弾性体から成る現
像剤規制部材を上記非磁性スリーブに当接させて磁性現
像剤薄層を形成することを特徴とする現像装置。 - (2)磁界発生体は、樹脂と粉体マグネットで一体的に
形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1
)項記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27425487A JPH01114880A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27425487A JPH01114880A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01114880A true JPH01114880A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=17539133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27425487A Pending JPH01114880A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01114880A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61147264A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-04 | Kyocera Corp | トナ−層形成方法及びその装置 |
JPS62196686A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-31 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 現像装置 |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP27425487A patent/JPH01114880A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61147264A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-04 | Kyocera Corp | トナ−層形成方法及びその装置 |
JPS62196686A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-31 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 現像装置 |
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