JPH01108046A - 印刷プレートの傾き調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は請求項１の上位概念に記述の、印刷プレートの
傾きを調整する友めの装置に関する。

従来の技術 西ドイツ国特許第８９！１３４３号に、プレートの傾き
調整装置か公開されているが、これは版胴上の印刷グレ
ートの傾きｔ−調整することが可能なものである。併し
このプレート傾斜調整装置にあっては、プレートが円筒
中のほぼ中央にある一点を中心として旋回できるだけで
ある。

印刷プレートの前縁部及び後縁部を側方にずらすことに
よって傾き調整が行われる。併し前述の通りこの傾き調
整は、円筒中のほぼ中央に位置する点を中心としてしか
可能でなく、その他の旋回点は除外されている。

発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、プレートの締付部材及び緊張部材に固
定された印刷プレートの瞬間の旋回点を自由に選ぶこと
ができ、有利には旋回点が見当標の近くに不動に固定さ
れてるような、印刷プレートの傾きを調整することがで
きる装置を提供することにある。

課題を解決するｍめの手段 本課題は本発明の請求項１に記載の特徴によって解決さ
れた。

発明の効果 本発明によって達成可能な主要な利点は、前板って調整
されｔ周方向見当装置や横方向見当装置が、旋回極の近
くに位置する見当標によって不動に固定されていること
であって、この几め傾き誤差の調整に際して、周方向見
当装置や横方向見当装置の調節を最早や行う必要がない
。

而もこれを機械の運転中に行うことができる。

そのｔめに準備時間の短縮が可能となる。

傾き誤作の調整に際して、版胴全体を傾き調整する必要
がなく、又、刷り面の平行四辺形の変形を受は入れる必
要もない。そして軸受、歯車及び胴調整に対して不利益
な点を防止することができ、更に版胴を傾き調整する際
に不可避的に発生する軸方向の移動も回避することがで
きる。

実施例 本発明の実施例を図面に示し、以下に詳しく説明する。

版胴１の内に、公知の形式の、軸線に平行な溝部２か設
けられている。溝部２の左方端部３の近くに、一部から
成る２腕状のレバー４が備エラしている。レバー４は一
ン７ｆ：中心にして回転可能に支承されている。ビン７
は溝基盤６に固定された保持部材５に嵌め込まれている
。

レバー４はその中央に孔８を有していて、これに−ンＴ
が係合している。孔８は、図示の実施例の場合、一部か
ら成るレバー４の中心点に正確に配設されている。レバ
ー４の一体構成は、実用上よく発生する小さな角度の傾
き調整（旋回角度α−±０．８°、プレート傾＠量約±
２酊に相当する）′１に行なう場合に可能となる。大き
な傾きを調整する場合には、四角形リンクの幾何学的条
件に基き、レバー４を２部分に分割して構成し、例えば
両レバーアームｆ及びｈの支承を同軸の軸受で行うよう
にしなければならない（第３図）。

溝部２の右万端部９には第２のレバー１１が設けられて
いる。該レバー１１はレバー４と同じ様に、保持部材１
０に嵌め込まれ九−７１日を中心にして回転可能に支承
されている。保持部材１０は溝基盤６に固定されている
。レバー１１は十字の形をしていて、その脚端部にぜン
１６を収容するｔめの軸受孔１４″ｆ：、有している。

十字レバー１１はインジケータ尖頭部２０として形成さ
れ沈頭端部に、偏心輪１９ｔ−収容するための切欠き１
８を有している。インジケータ尖頭部２０は、溝部２に
対して横方向に配置され几目盛２１の方を向いていて、
目盛２１と共に１調節のｔめの指示器を形成している。

偏心輪１９が回転すると、十字レバー１１がビン１６を
中心にして旋回し、その結実装置の傾き調整乃至は印刷
プレートの傾き骨整が行われることになる。十字レバー
１１は更に２本のレバーアーム２２，２３１−有してい
る。両レバーアーム２２．２３はその端部に夫々、垂直
の軸受ビン２４．２６を有している。溝部２内に溝部長
さに殆んど等しい連結プレート２７．２８が、溝基盤６
上をどちらの方向にもスライド可能に配置されている。

連結プレート２７．２８の溝部２からの飛び出しを防止
するｔめの上方案内部が、側方溝１５．１７によって溝
部側壁に、突起部２５によって保持部材５．１０に、夫
々形成されており、連結プレート２７．２８は充分な遊
びを以ってこれと係合している。そのｔめ連結プレート
２７．２８には、軸方向及び円周方向の移動が保証され
ている。連結プレート２７．２８の上に夫々印刷プレー
トの締付及び緊張装ｆｆｆ１２．１３が固定されている
が、これについては洋紙には述べない。

連結プレート２７は２個の垂直の軸受孔２９゜３１を有
している。軸受孔２９は、レバー４の第１のアーム３２
の端部に配置された軸受ピン３５と係合している。第２
の軸受孔３１にレバーアーム２２の軸受ビン２４が係合
している。

連結プレート２８は垂直の軸受孔３６．３７を有してい
る。軸受孔３６は、レバー４の第２のアーム３３の端部
に配置されｔ軸受ビン３９と係合している。第２の軸受
孔３７にレバーアーム２３の軸受−ン２６が係合してい
る。レバー４と１１とは、連結プレート２７．２８が互
いに平行に延びるように形成されている。更に連絡線ｅ
＊　ｆ＊　　ｇｏ　　ｈの延長Ｈ’、ｂ＋　　”ｓ　　
Ｉｉが点Ａで交っている。此処でｇはビン１６とｔン２
４の連絡線、ｅはぜン１６とピン２６の連絡　−線、ｈ
とｆはレバーアーム３２及び３３を表わしている。交点
Ａはレバー４．１１の構造に従って任意に選ぶことがで
きるが、有利には見当標４１の近くの位置が宜い。

版胴１上に締め付けられた印刷プレート４２に、折り目
のない傾き調整を保証するｔめには、連絡線ｅ、ｆ、　
　ｇ、ｈと延長線ａ、ｂ、ｃ、ａとの間に一定の関係Ｘ
が保持されていなければならない。その関係Ｘは次のよ
うに表わされる：印刷プレート４２ｔ−版胴１の上で傾
き調整させる九めに、偏心輪１９が回転させられる。回
転の度合はインジケータ２０．２１で直ちに読み取るこ
とができる。十字レバー１１は偏心輪１９によってビン
１６′ｔ−中心にして旋回せしめられ、レバーアーム２
２．２３を介して連結プレート２７．２８に直接作用す
る。このｔめ連結プレート２７．２８は互いに平行に移
動せしめられ、版胴１上の印刷プレート４２の旋回が点
Ａｔ−中心にして行われる。

位置調整装置の第二の実施態様の概略を、第４図に示す
。この位置調整装置は機械の運転中に調節することがで
きる。レバー４４か、溝部２内のビン１６を中心にして
吻回可能に支承されている。レバー４４は２＠状に構成
されていて、レバーアーム４６．４７に有している。両
レバーアーム４６．４７は同一平面内に位置していて、
鋭角の開口角β（例えば４０°）で交っている。両レバ
ーアーム４６．４７はその端部で互いに溶接され、１つ
の軸受孔４８を有している。レバー４４は軸受孔４８に
よってピン１６に取り付けられている。２腕状のレバー
４４の先端部に附加的なレバー４９が１体に溶接され、
該レバー４９はスリット状の案内部５１に達している。

案内部５１は版胴１の回転軸線に対して、平行ではなく
、角度ｒ（例えば１５°）ｔ−成している。突き棒５３
の案内ぜン５２が案内部５１と係合している。突き棒５
３は溝基盤６に固定された案内部５４の内部にあって、
版胴１の回転軸線に平行に、往復スライドできるように
配置されている。

溝基盤６に固定され、かつｆストン５７として形成され
ｔ突き榛５３の端部が突入している、液力又は空気・力
で作動する作業シリンダ５６を介して、突き棒５３が移
動せしめられるので、装置の傾き調整作業は水力又は空
気力の調節を手段として行われることになる。作業シリ
ンダ５６は図示してない配管を用いて、シリンダ軸を介
して圧力媒体で負荷可能である。突き棒５３の移動を右
方に行う場合には、２腕状のレバー４４は反時計方向に
回転する。

第３の実施例（第５図）の場合には、案内ビン５２とス
リット状の案内ｍ５１とから成る調節機構が、調節ねじ
５・８とホークロアとから成るねじ調節機構に替ってい
る。調節ねじ５８は軸受ブロック５９によって螺着され
ている。軸受ブロック５９は溝部２の中央部で基盤６に
固定されている。軸受ブロック５９内のねじ孔６１は、
その内部で調節ねじ５Ｂと螺着しているが、溝部２に対
して横方向に延びており、プレートの円周方向を指して
いる。調節ねじ５８は、頭部６２と先端部６３とを備え
て、軸受ブロック５９から突出しているので、両方向の
調節が可能である。頭部６２と先端部６３とは、Ｌ／　
バー　４９に溶接されているフォーク６７の側壁６４．
６６によって取り囲１れている。調節ねじ５８を時計方
向に回転すると、ねじ先端部６３がフォーク６７の第１
の側面６４を押圧し、２腕状のレバー４４を反時計方向
に旋回させる。

調節ねじ５８を反時計方向に回転すると、ねじ頭部６２
がフォーク６７の側面６６ｔ−押圧し、レバー４４が時
計方向に旋回する。

版胴１上で印刷プレート４２ｔ−軽く移動する、ことが
できるようにするために、版胴１の表面Ｋ例えば摩擦係
数の低い被膜を装着せしめる。

又、版胴１の表面には、圧縮空気源に接続している小さ
い孔を装着せしめ゛ることも可能である。

これは印刷プレート４２が版胴１上を移動する必要が生
じｔ場合に、印刷プレート４２の張力解除を行つ之後に
、圧縮空気源の圧気全印刷プレート４２の下方に吹き込
んで、印刷プレート４２が版胴１の周辺を容易に移動で
きるようにするｔめのものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は本発明に
よる締付及び緊張装置のための調節装置の平面図、Ｗ、
２図は第１図の練ｎ−］に沿って切断し次、プレートの
締付及び緊張装置の概略図、第３図は展開した印刷プレ
ートと関連させて図示し九レバーの概略図、第４図は第
二の実施態様の概略図、第５図は第三の実施態様の概略
図である。 １・・・版胴、２・・・溝部、３・・・端部、４・・・
レバー、５・・・保持部材、６・・・溝基盤、７・・・
ビン、８・・・孔、９・・・端部、１０・・・保持部材
、１１・・・レバー、１２．１３・・・締付及び緊張装
置、１４・・・軸受孔、１５・・・溝、１６・・・ビン
、１７・・・溝、１８・・・切欠き、１９・・・偏心輪
、２０・・・インジケータ尖頭部、２１・・・目盛、２
２．２３・・・レバーアーム、２４・・・軸受ビン、２
５・・・突起部、２６・・・軸受ビン、２７．２８・・
・連結プレート、２９・・・軸受孔、３１・・・軸受孔
、３２．３３・・・アーム、３５・・・軸受ビン、３６
．３７・・・軸受孔、３９・・・軸受ビン、４１・・・
見当標、４２・・・印刷プレート、４４・・・レバー、
４６．４７・・・レバーアーム、４８・・・軸受孔、４
９・・・レバー、５１・・・案内部、５２・・・案内ビ
ン、５３・・・突き俸、５４・・・案内部、５６・・・
作業シリンダ、５７・・・ピストン、５８・・す尾筒ね
じ、５９・・・軸受ブロック、６１・・・ねじ孔、６２
・・・頭部、６３・・・先端部、６４．６６・・・側壁
、６７・・・フォーク、ａ、ｂ、ｃ、６−・・延長線、
ｅ、　　ｆ。 ６、ｈ・・・連絡線、α・・・調節角、β・・・開口角
、γ・・・傾斜角、Ｘ・・・関係式、Ａ・・・旋回点。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、輪転印刷機の版胴（１）上の印刷プレート（４２）
   の、傾きを調整するための装置であつて、締付及び緊張
   装置（１２、１３）に固定された印刷プレート（４２）
   が、２本の連結プレート（２７、２８）によつて版胴体
   （１）上で、傾き調整され得るような形式のものにおい
   て、連結プレート（２７、２８）の運動のために配置さ
   れたレバー（ｅ、ｆ、ｇ、ｈ）とその延長線（ａ、ｂ、
   ｃ、ｄ）とが、１つの関係式 Ｘ＝ａ＋ｅ／ｅ＝ｂ＋ｆ／ｆ＝ｃ＋ｇ／ｇ＝ｄ＋ｈ／ｈ
   に基いて配置されており、延長線（ａ、ｂ、ｃ、ｄ）が
   印刷プレート（４２）の旋回点 （Ａ）を形成する共通の交点を有していることを特徴と
   する、印刷プレート（４２）の傾きを調整するための装
   置。 ２、装置の傾き調整のために、偏心調節装置（１９）を
   有していることを特徴とする請求項１記載の装置。 ３、装置の傾き調整のために、ねじ調節装置（５８、６
   ７）を有していることを特徴とする請求項１又は２記載
   の装置。 ４、装置の傾き調整のために、液力式乃至は空気式調節
   装置（５６、５７、５３）を有していることを特徴とす
   る請求項１から３記載の装置。