JPH01106700A - デジタルスピーカ - Google Patents

デジタルスピーカ

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JPH01106700A
JPH01106700A JP26430087A JP26430087A JPH01106700A JP H01106700 A JPH01106700 A JP H01106700A JP 26430087 A JP26430087 A JP 26430087A JP 26430087 A JP26430087 A JP 26430087A JP H01106700 A JPH01106700 A JP H01106700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice coil
winding length
magnet
pole piece
magnetic circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP26430087A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Nakaso
二郎 中曽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は入力デジタル信号を直接アナログ音響出力に変
換するデジタルスピーカに関する。
(従来の技術) 一般に導電型スピーカはD/A変換機能を有することが
知られており、このD/A変換機能を利用して入力デジ
タル信号を直接アナログ音響出力に変換するデジタルス
ピーカが種々提案されている。
そして、このようなデジタルスピーカにおいては、入力
デジタル信号の各ビットに対して2n−1までの重み付
けをしなければならず、例えば入力デジタル信号が4ビ
ツトであれば各ビットに対して最小1(20)から最大
8(23)までの重み付けを行う必要がある。
そこで従来から撮動板の駆動力F(=BJll。
B:磁束密度、1;ボイスコイルの実効巻線長、■;駆
動電流)を、Bや1又はこれらの組合せ値゛を適宜変え
ることによって各ビット毎に可変して重み付けを行うよ
うにしていた。
そして、磁束密度Bを励磁型磁気回路にて可変したもの
はマルチフィールドコイル方式と呼ばれ、また実効巻線
長1にて可変したものはマルチボイスコイル方式と呼ば
れており、さらに各ビットに対応した重み付けをもつ複
数の磁気回路を用いたものはマルチユニット方式と呼ば
れている。
(発明が解決すべき問題点) ところで、例えばマルチボイスコイル方式において、ボ
イスコイルの実効巻線長1の最小単位は1ターンである
ため、入力デジタル信号の最大値ビットnに対応するボ
イスコイルの実効巻線長1は2  ターンとなり、この
値は入力デジタル信号のビット数が多い場合には極めて
大きな値となるため実際上実現不可能となってしまう。
また、マルチフィールドコイル方式やマルチユニット方
式においては、下位ビットに対応した磁気回路の磁束密
度を小さ(すると磁束を発生させるマグネットのパーミ
アンスが小さくなり減磁等の現象が生ずる。
このため、下位ビットに対応した磁気回路の小型化にも
限界があり、結局上位ビットに対応した磁気回路等が大
きくなってしまう。
このように、従来の方式によれば、入力デジタル信号の
ビット数が多くなるとスピーカが大型化しすぎるという
問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の如き実情に鑑みてなされたものであり、
入力デジタル信号の下位ビットに対応した磁気回路の小
型化、及ボイスコイルの実効巻線長の短縮化を図ること
ができるデジタルスピーカを提供することを目的とする
そして、本発明はこの目的を達成するために第1図に示
す如く、ポールピース1の軸方向(矢印六方向)に各々
連なるとともに、このポールピース1の軸回り方向く矢
印B方向)の所定の角度位置にてヨーク上に各々分散配
置されて上記ポールピース1と対向する複数のマグネッ
ト2を備え、 ゛これらマグネット2と上記ポールピー
ス1との間に形成される磁気ギャップ3内にコイルボビ
ン4に巻装されたボイスコイル5を介在させたことを特
徴とするデジタルスピーカを提供するものである。
(作 用) 上述の如き構成のデジタルスピーカによれば、ボイスコ
イル5に作用する磁束を発生させる磁気ギャップ3の範
囲が狭くなるため、ボイスコイル5の実効巻線長を短く
したことと等価である。
したがって、ボイスコイル5の実効巻線長の最小単位を
1ターン以下(例えば1/4ターン)にすることができ
、上位ビットに対応するボイスコイルの実効巻線長を短
くすることができる。
また、上述の如きマグネット2によればパーミアンスを
上昇させることができ、下位ビットに対応した小磁束密
度の磁気回路を実現することができる。
(実施例) 以下、本発明に係るデジタルスピーカの好適な一実施例
を第1図ないし第3図を用いて詳細に説明する。
本実施例に係るデジタルスピーカは、マルチユニット方
式とマルチボイスコイル方式の併用型で、8ビツトの入
力デジタル信号にて駆動されるものである。
そして、このデジタルスピーカは下位4ビツトに対応す
る第1の磁気回路1oと、この第1の磁気回路10の外
側に配置され上位4ビツトに対応する第2の磁気回路1
1とを備えており、上記第1の磁気回路10は基板13
上に取り付けられた有底の円筒ヨーク12と、この円筒
ヨーク12の中心位置に配置されたポールピース1及び
上記円筒ヨーク12の内周に配置された4つのマグネッ
ト2を備えて構成されている。
このマグネット2は第2図に示す如く上記ポールピース
1の軸方向に各々連なるとともに、第3図に示す如く上
記ポールピース1の軸回り方向の所定の角度位置に均等
に分散配置されている。
また、各マグネット2は、上記ポールピース1の45°
の角度範囲の外周に対して対向するような寸法に形成さ
れており、これにより4つのマグネット2によって上記
ポールピース1の180゜の角度範囲の外周との間で磁
気ギャップ3を形成するようになっている。
長 そして、この磁気ギャップ3内には、一端が駆動板6に
取り付けられたコイルボビン4の外周に巻装された4本
のボイスコイル5が介在されている。
これらボイスコイル5は、下位1ビツトに対応するもの
は1ターン、次の1ビツト(2ビツト目)に対応するも
のは2ターン、さらに次の1ビツト(3ビツト目)に対
応するものは4ターン、次の1ビツト(・4ビツト目)
に対応するものは8ターンとなるように各々巻装されて
いる。
ここで、上記各マグネット2はポールピース1の18o
°の角度範囲の外周との間で磁気ギャップ3をそれぞれ
形成しているため、各ボイスコイルの実際の実効巻線長
は各々1/2ターン、1ターン、2ターン、4ターンと
なる。
一方、上記第2の磁気回路11は、上記基板13に固定
された円環状ヨーク15と、円筒状のポールピース16
及び上記円環状ヨーク15の内周に配置された円筒状マ
グネット17を備えており、この円筒状マグネット17
と上記ポールピース16との間に形成される磁気ギャッ
プ18内には、一端が上記振動板6に取り付けられたコ
イルボビン19に積層状態で巻装された4本のボイスコ
イル20が介在されている。
また、これらボイスコイル20は入力デジタル信号の5
ビツト目から8ビツト目までの上位4ビツトに対応する
ものであり、これら各ボイスコイル20と上記マグネッ
ト17の磁束密度との容積の比、及び前記第1の磁気回
路10の各ボイスコイル5とマグネット2の磁束密度と
の積の比は、下位1ビツトから上位ビットに向けて、1
(2° ):2 (21) :4 (22”) :・・
・128 (27>となるようになっている。
上述の如きデジタルスピーカにおいては、下位ビットに
対応する第1の磁気回路10のマグネット2を軸回り方
向に分割することにより、ボイスコイル5の実際の実効
巻線長の最小単位を1ターン以下(1/2ターン)にす
ることができ、この第1の磁気回路10及び第2の磁気
回路11におけるボイスコイル全体の長さ(ターン数)
を短くすることができる。
また、上記マグネット2を分割することにより、パーミ
アンスを一定値以上に保ったまま磁束密度を下げること
ができ、これにより下位ビットに対応した小磁束密度の
磁気回路を実現することができ、マグネット(2)(1
7)の薄肉化を通して第1の磁気回路10及び第2の磁
気回路11の小型化を図ることができる。
さらに、本実施例においては、上記マグネット2がポー
ルピース1と直接対向して対極として機能するため、マ
グネット2が存在する部分−(磁気ギャップ3に相当す
る部分)と存在しない部分とで磁束の有無をはつきりさ
せることができる。
また、本実施例では、上記マグネット2をポールピース
1の軸回り方向に均等に分散配置したので、撮動板6に
加えられる駆動力が平均化する。
なお、マグネット2の分割数については本実施例に限定
されるものではないことは当然である。
(発明の効果) 上述の説明から明らかなように、本発明はマグネットを
分割して対極として用いることにより、ボイスコイルの
実際の実効巻線長を短くすることができるため、上位ビ
ットに対応したボイスコイルの実効巻線長をも短くする
ことができるとともに、マグネットのパーミアンスを下
げることなく磁束密度の小さな磁気回路を形成すること
ができる。 ゛ これによりデジタルスピーカの小型化を図ることができ
る。
また、−殻内な上部プレートを用いることなくマグネッ
トを対極として用いるため、磁気ギャップを明確に形成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデジタルスピーカの基本的構成を示す
図、第2図は本発明に係るデジタルスピーカの一実施例
を示す断面図、第3図は第2図にける■−■断面因であ
る。 1・・・ポールピース、 2・・・マグネット、 3・・・磁気ギャップ、 4・・・コイルボビン、 5・・・ボイスコイル、 12・・・ヨーク(円筒ヨーク)。 第2図 葉3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ポールピースの軸方向に各々連なるとともに、このポ
    ールピースの軸回り方向の所定の角度位置にてヨーク上
    に各々分散配置され、上記ポールピースと対向する複数
    のマグネットを備え、 これらマグネットと上記ポールピースとの間に形成され
    る磁気ギャップ内に、コイルボビンに巻装されたボイス
    コイルを介在させたことを特徴とするデジタルスピーカ
JP26430087A 1987-10-20 1987-10-20 デジタルスピーカ Pending JPH01106700A (ja)

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