JPH01106251A - データ転送制御方式 - Google Patents

データ転送制御方式

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JPH01106251A
JPH01106251A JP26422587A JP26422587A JPH01106251A JP H01106251 A JPH01106251 A JP H01106251A JP 26422587 A JP26422587 A JP 26422587A JP 26422587 A JP26422587 A JP 26422587A JP H01106251 A JPH01106251 A JP H01106251A
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transfer
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JP26422587A
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Takashi Hieda
隆 稗田
Ryoichi Yazawa
矢沢 良一
Kenichi Ito
憲一 伊藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/10Program control for peripheral devices
    • G06F13/12Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
    • G06F13/122Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware performs an I/O function other than control of data transfer

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ転送制御方式に関し、特に情報処理装置
と情報処理装置間、あるいは、情報処理装置と周辺制御
装置間に複数の情報転送ルートを有する場合の、情報処
理装置2周辺制御装置内におけるデータ転送制御方式に
関する。
〔従来の技術〕
情報処理装置と情報処理装置間、あるいは、情報処理装
置と周辺制御装置間は、制御情報やデータの転送を行う
ための1本または複数の情報転送ルートにより接続され
る。情報処理装置と情報処理装置間、あるいは、情報処
理装置と周辺制御装置間は、この情報転送ルートとして
用意されているインタフェース信号線を用いて、一定の
転送制御手順に従った情報転送処理を行っている。
しかし、配下に接続した周辺装置のデータ転送速度の向
上や、情報処理システムの性能向上に伴い、情報処理装
置と情報処理装置間、あるいは。
情報処理装置と周辺制御装置間で実行可能な最大データ
転送速度以上の転送速度が要求される状況が発生してい
る。
一般に、装置間インタフェースのデータ転送速度を向上
させる方法としては、 (1)例えば、バス幅を1バイトから2バイトに拡張す
る等、データ転送信号線の幅を広くすることにより、同
時に転送可能なデータ量を増加させる。
(2)転送制御を実行するチャネル(CI−1)装置等
を高速化し、1回のデータ転送/応答処理に要する時間
を短縮することにより、データ転送周期を短くする。
(3)データ転送制御手順の変更、例えば、1バイト単
位にデータを転送し、応答確認を行う制御手順から、n
バイト単位にデータを転送して、応答確認を行う制御手
順に変更することにより、応答確認回数を削減し、デー
タ転送速度の向上を図る。
(4)データの送出側とデータの受信側で同じクロック
に同期したデータ転送を行い、データ転送処理とこれに
対する応答処理とを同期化することにより、相手装置か
らの応答を確認する前に次のデータ転送動作を開始可能
とし、データ転送の応答確認処理に要する待ち時間をt
g Oytとし、データ転送速度を向上する。
等の各種の方法が利用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述の如く、データバス幅の拡張やCH表装置
高速化を行うと、インタフェース信号線間でのデータ転
送速度のバラツキ(スキュー)に対する制限が厳しくな
り、スキューの抑止のためにインタフェース信号線の短
縮が必要になるという問題がある。また、従来の低速な
周辺装置を接続する周辺制御装置においても高速なデー
タ転送制御機能のサポートが要求されることになり、シ
ステムが高価なものになるという問題もある。
一方、複数のデータをまとめて転送する場合には、デー
タ転送途中に発生したエラーに対するリカバリ処理が複
雑になり、転送エラーが発生した場合にデータの再送等
によるリカバリ処理を確実に実行するためには、データ
転送の応答確認動作が終了するまで一時的に転送中のデ
ータを保持するバッファ機構が必要になり、装置コスト
が増加する。また、データの同期転送を実現するために
は、データの送出側と受信側間で、常に同一位相のクロ
ックを用いる必要があり、装置間でのクロックの転送機
能9位相比較機能等が必要になり、ハードウェアが複雑
になる。
これ以外の、情報処理装置と情報処理装置間。
あるいは、情報処理装置と周辺制御装置間のデータ転送
速度を変えずに、インタフェースがサポートするデータ
転送速度以上の周辺装置9回線等の接続・収容を可能と
する方法としては、周辺装置等から高速に転送されたデ
ータを一旦制御装置内のバッファに保持することにより
、周辺装置等の高速なデータ転送速度を吸収し、バッフ
ァと相手装置間はインタフェースとして実行可能なデー
タ転送速度に速度を低下させてデータ転送動作を行う方
法がある。
この、バッファを用意してデータ転送速度差を吸収する
方法は、データ長がある一定の長さに分割され、一定時
間間隔でのデータ転送要求が発生する、セクタ形式の磁
気ディスク装置等の装置の接続には有効であるが、バッ
ファ容量を屈えるようなデータが連続して転送される、
高速回線からの連続データ転送実行時等の場合には、バ
ッファオーバーフローによるデータ喪失が発生し、本方
式を用いることができないという問題がある。更に、情
報処理装置と情報処理装置間のデータ転送は1周辺装置
等が本来有するデータ転送速度以下で行われるために1
周辺装置の高速性がシステムとして生かされないという
問題もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来のデータ転送制御方式における上述
の如き諸問題を解消し、情報処理装置と情報処理装置間
、あるいは、情報処理装置と周辺制御装置間に複数の情
報転送ルートを有するシステムにおいて、通常は、上記
複数の情報転送ルートを、複数の独立した装置で使用す
ることにより、複数の装置の同時制御を実行するととも
に、1本の情報転送ルートでは転送できない高速のデー
タ転送が必要となった場合には、上記複数の情報転送ル
ートを同時に用いて高速データ転送処理を行うようにし
て、上記複数の情報転送ルートを、あたかも1本の情報
転送ルートの如く上位装置(ソフトウェア)から制御可
能とし、従来のソフトウェアで行っているデータ転送制
御機能を変更せずに、高速のデータ転送動作を実現する
ようにした、データ転送制御方式を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上述の目的は、装置間に複数の情報転送ルート
を有する情報処理システムにおいて、前記複数の情報転
送ルートをそれぞれ独立に使用して、異なる装置の制御
動作やデーラダ転送動作を実行する第一の制御手段と、
前記複数の情報転送ルートを同時に使用する高速なデー
タ転送動作を実行する第二の制御手段と、上位装置から
データ転送制御手段に対して複数の情報転送ルートを用
いたデータ転送動作を行う場合に使用する情報転送ルー
トを任意に設定する手段とを設けて、該設定手段の設定
内容に応じて、前記複数の情報転送ルートを独立した情
報転送ルートとして別々の装置の制御情報の転送やデー
タ転送に使用する第一のモードと、使用許可が設定され
ている複数の情報転送ルートを使用して高速なデータ転
送動作を実現する第二のモードとを切換え可能に構成し
たことを特徴とするデータ転送制御方式によって達成さ
れる。
〔作用〕
以下に詳述する如く、本発明に係わるデータ転送制御方
式においては、情報処理装置と情報処理装置間、あるい
は、情報処理装置と周辺制御装置間に複数の情報転送ル
ートを有するシステムにおいて、上記複数の情報転送ル
ートを、通常は複数の独立した装置で使用することによ
り複数の装置の同時制御を実行するとともに、1本の情
報転送ルートでは転送できない高速なデータ転送が必要
になった場合には、上記複数(n本)の情報転送ルート
を、あたかも1本の情報転送ルートの如く上位装置(ソ
フトウェア)から制御可能とし、従来のラフl−ウェア
で行っているデータ転送制御機能を変更せずに、高速の
データ転送動作を実現したものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図は、情報処理装置1周辺制御装置間の接続構成例
を示すもので、情報処理装置101と情報処理装置10
2とが、周辺制御装置103と複数の情報転送ルートL
O4により接続されている構成を示している。
情報処理装置101は、中央処理部(CPU) 105
と、主メモリ部(MEM) 106、および、複数のチ
ャネル部(CH)107により構成され、周辺制御装置
103とは、チャネル部107を経由して、複数の情報
転送ルート104により接続されている。
情報処理装置102は、中央処理部(CPU)105と
、主メモリ部(MEM)106、および、インタフェー
ス制御部(I FC) 110により構成され1周辺制
御装置103とは、インタフェース制御部110を経由
して、複数の情報転送ルート104により接続されてい
る。
周辺制御装置103は、制御プロセッサ108、共通メ
モリ部109、複数の情報転送ルート104を制御可能
なインタフェース制御部(I FC) 110、周辺装
置制御部(IOC) 111、および、回線制御部(L
C)112から構成されている。
第3図は、上記インタフェース制御部110のブロック
構成を示すものであり、上記インタフェース制御部11
0は。
(1)周辺制御装置103内の制御プロセッサ108、
共通メモリ部109、周辺装置制御部111、回線制御
部112等とのインタフェースを実現するためのシステ
ムバス制御機能や、システムバス間のドライバ/レシー
バ機能を有するシステムバスインタフェース部201と
(2)上記制御プロセッサ10gからのインタフェース
動作指示命令の解析・実行、後述する複数の信号線制御
部203に対するコマンド発行・状態管理、複数の情報
転送ルート104を用いたデータ転送の実行動作の実行
制御、および上記インタフェース制御部110内り状態
管理や異常状態の報告等を行うIFCコントローラ 2
02と、 (3)各情報転送ルート104のインタフェース信号線
を制御するのに必要なレジスタ類を有し。
信号線のセット/リセットを行うインタフェース信号線
制御機能210、データ転送の実行時に必要な転送カウ
ンタ、共通メモリアドレス、データ転送中の残りカウン
タ等を持ち、実際にデータ転送を実行するデータ転送機
能211、相手装置からの処理゛要求を検出し、上記I
FCコントローラ202に報告する処理要求検出機能2
12により構成される信号線制御部203と、 (4)複数の信号線制御部203と共通メモリ部109
間のデータ転送、制御情報の転送を実行するデータ転送
制御部204と、 (5)上記IFCコントローラ202の動作に必要な内
部状態の保持、制御プロセッサ108から転送される命
令、コマンド等の保持、各情報転送ルート104の動作
モード、データ転送実行時の構成条件等の保持およびI
FCコントローラ202内の各部ステータス、障害情報
等の保持に使用するローカルメモリ部205と。
(6)情報転送ルート104の各インタフェース信号線
のドライバ/レシーバ回路206 から構成されている。
第1図は、前述の周辺制御装置103の動作を説明する
ための処理例を示しており、情報転送ルート104の有
するデータ転送速度より高速な回線からデータを入力し
、複数の情報転送ルート104を介して相手装置にデー
タを転送する場合の処理の流れを示している。
以下、第1図に従い、周辺制御装置103から情報処理
装置101または102に対するデータ転送を行う場合
を例にとり、周辺制御装置103内の処理の流れを説明
する。
(1)電源投入直後、あるいは、周辺制御装置内で障害
を検出し、リセット動作を実行した場合には、インタフ
ェース制御部110とチャネル部107間の情報転送ル
ート104の構成条件が設定されていない。このため、
複数の情報転送ルート104を用いたデータ転送を実行
するために、制御プロセッサ108はインタフェース制
御部110に対して、情報転送ルート104の構成条件
の設定指示301を行う。インタフェース制御部110
は、構成条件設定指示を受けると、チャネル部107と
の間で情報転送ルート104のリンク確立動作302を
行い、制御プロセッサ108に処理結果を報告303す
る。
第4図(、)に、インタフェース制御部110とチャネ
ル部107間で行う、リンクの確立動作例を示す。
インタフェース制御部110は、制御プロセッサ108
からリンク動作に必要な制御情報401を受取り、相手
の情報処理装置に対して処理要求を通知するため、信号
線制御部203を経由してATT(アテンション)40
2を有効にする。制御情報401は、相手側装置へ通知
するパラメータであり、リンク確立要求を示す制御コー
ド403.転送パラメータ長404.データ転送実行時
の転送データブロック長405゜最大転送速度406.
データ転送要求時に情報転送ルートを確保するために待
つ最大待ち時間407および使用する情報転送ルートと
各ルート間のデータ転送実行順序の指定408から構成
される。
第4図(b)に、制御情報401を、情報転送ルート1
04に付与されているルート番号#1〜#4の順序で使
用し、各情報転送ルート104が1回に転送するブロッ
ク長を512バイト。
チャネル確保のために待つ最大待ち時間を5011Sと
した場合の例を示す。
前述のATT402を受取った相手情報処理装置は、パ
ラメータを得るためにRE A、 Dコマンドを送出4
09する。インタフェース制御部110は、RE’AD
コマンドを検出すると、制御情報を送出41Oシ、送出
完了を示す終了ステータス信号411を有効にする。
相手側情報処理装置では、受取った制御情報に対して、
パラメータで指定された情報転送ルート104の使用を
すべて許可する場合は、 ・受取ったパラメータをその
まま、周辺制御袋22103に返送し、情報転送ルー1
−104の使用を許可できない場合、あるいは、要求さ
れた情報転送ルート104の一部しか使用を認めない場
合には、パラメータの内容を変更してパラメータを返送
するために、WRITEコマンドを発行412シ、応答
する。
インタフェース制御部110は、返送されたパラメータ
を受取り、パラメータ受信確認の終了ステータス信号4
13により応答し、相手側装置から送られて来たパラメ
ータに基づいて各情報転送ルート104の動作モード、
データ転送実行時の構成条件をローカルメモリ205に
保持し、制御プロセッサ108に結果を報告415シ、
リンク動作を終了する。
(2)制御プロセッサ108は、リンクの確立が終了す
ると、インタフェース制御部110に対してチャネル部
107からのコマンド転送待ちを指示304シ、インタ
フェース制御部110は、コマンド待ち状態305にな
る。この後、インタフェース制御部110は、チャネル
部107が、回線からのデータ入力を指示する制御コマ
ンド306と、制御コマンドにより回線から入力された
データのチャネル部107への転送を指示すると、RE
ADコマンド307を受取り、内部動作を再開する。
なお、上記待ち状態305となる前に制御コマンド30
6.READコマンド307等のコマンドを、インタフ
ェース制御部110で検出すると、インタフェース制御
部110は、相手側装置からの非同期の処理要求検出を
制御プロセッサ108に報告し、制御プロセッサ108
からのコマンド受取り指示により、相手側装置から転送
されたコマンドを受取る。
インタフェース制御部110は、上記制御コマンド30
6と、READコマンド307を制御プロセッサ108
に報告308すると、制御プロセッサ108は、報告さ
れたコマンドを解析し、インタフェース制御部110に
対してデータ転送動作開始(WRITE動作)の指示3
09と、回線制御部112に対し回線からのデータ入力
開始の指示310を行う。
(3)回線制御部112は、指定された回線からのデー
タ入力動作を開始し、入力したデータを共通メモリ10
9を介して、インタフェース制御部110に転送311
する。インタフェース制御部110は、データ転送動作
開始の指示309と回線制御部112からの転送データ
に基づき、データ転送動作を実行する。
第5図に、複数の情報転送ルート104を用いたチャネ
ル部107と、インタフェース制御部110間のデータ
転送動作実行時の流れを示す。
インタフェース制御部110は、複数の情報転送ルート
104を用いて、高速なデータ転送を実行するように構
成・設定されていると、制御プロセッサlO8からデー
タ転送開始指示時309に与えられたWRITEコマン
ドのパラメータを基に、IFCコントローラ202は、
各情報転送ルート104で転送するデータ長と転送デー
タの存在する共通メモリアドレスを計算501 L、 
、各信号線制御部のデータ転送機能211内のレジスタ
に設定502する。
この後、IFCコントローラ202は、データ転送に使
用する情報転送ルート104すべてに対して、情報転送
ルートの使用権が確立した時点で各情報転送ルート毎に
指定ブロック長を単位としたデータ転送を行う。
情報転送ルート1,04の優先使用を要求503シたと
き、当該情報帖送ルート104がデータ転送中、制御動
作実行中のために即座に使用権が認めら′れない場合、
信号線制御部203は、相手側チャネル部107に対し
て、インタフェース解放要求504を行うか、実行中の
処理終了を待って情報転送ルー1− !04の使用権を
確保する。このとき、指定された規定時間407内に情
報転送ルート104の使用権が獲得できなかった場合は
、制御プロセッサ108にエラーを報告505シ、処理
を打切る。
各信号線制御部203は、各々独立してデータ転送制御
部204を経由して共通メモリ109に入力された回線
からのデータを読出し、複数ブロックに分割し、各ブロ
ックを連続してデータ転送動作を実行506する。
各信号線制御部203は、設定されているすべてのデー
タブロックを、正常に転送終了すると、データ転送終了
を相手チャネル部107に報告507シ、情報転送ルー
ト104の使用権を元に戻し508.処理終了をIFC
コントローラ202に報告する“。IFCコ゛ントロー
ラ202は、すべての信号線制御部203からのデータ
転送終了報告を待って、制御テロセッサ108に終了報
告を行う。
第6図に、制御プロセッサ108からデータ転送開始指
示309時に与えられたWRITEコマンドと、各情報
転送ルート104が実質的に実行するチャネルコマンド
の関係例を示す。
各情報転送ルート104は、第4図に示される制御情報
401に基づいて構成設定されていると仮定する。すな
わち、情報転送ルート#1〜#4を用いて、データブロ
ック長512バイト、各ルートで転送するデータの並び
は、各ルートに付与されているアドレス#1→#4の順
序で、512バイト単位でデータ転送を実行するものと
する。
発行されたWRITEコマンド601で指定された共通
メモリ部lO9の各データエリア606が、各情報転送
ルート#1〜#4では、等価的にデータチエインされた
複数のチャネルコマンド602〜605に分割され、各
信号線制御部203のデータ転送機能”211内のレジ
スタに保持される。
チャネルコマンド602〜605は、データ長512バ
イト、データアドレスは2048バイト離れた飛び飛び
の共通メモリ部109のデータを転送し、各ブロックを
連続して転送するため制御フラグのデータチエインを指
定する。
例えば、情報転送ルート#1は、データエリア606の
512バイトのブロックA(アドレス:ABCD)、E
(アドレス:ABCD+2048)、I(アドレス: 
A B CD +4096)の3ブロツクを、この順序
で転送し、制御フラグとしてデータチエインを指定する
。この結果、情報転送ルート#1は、3個のWRITE
コマンドによるチャネルプログラムにより制御される。
第7図に、4本の情報転送ルートを用いてデータ転送を
行う場合の各ルートの状態遷移例を示す。
情報転送ルート# 1 (701)は、第4図に示され
るパラメータ401に基づいて構成・設定されているも
のとする。
この構成・設定時において、情報転送ルート# 1 (
701)が、高速なデータ転送を開始するために、他情
報転送ルート#2〜#4に対して使用要求を開始702
シたとき、#2は周辺装置等の制御に関する動作(制御
動°作)を実行中703であり、#3は独自のデータ転
送動作を実行中704であり、#4は使用されていない
状態705であると仮定する。
#1は、#2.#3.#4に対してインタフェースの使
用権を要求706 L、 、使用中である#2、#3か
らの制御動作終了、データ転送動作の一時中断によるイ
ンタフェース使用許可を受け707て、回線からのデー
タを順次、ブロックを単位として情報転送ルート#1〜
#4を用いてデータ転送を実行70gする。
各情報転送ルート104へのデータの割当ては、第6図
に示すチャネルコマンド602〜605が設定された場
合を示し、回線からのデータを512バイトのブロック
に分割し、ブロック#A、#B、#C,#D、#E、・
・・・(各ブロック長は、512バイト)が、順次、ル
ート#1.#2゜#3.#4.#1.#2.・・・・を
経由して転送される。
各情報転送ルートは、割当てられたデータ量の転送の終
了報告を相手チャネル部107に送出709シ、データ
転送を要求した情報転送ルート# 1 (701)に終
了報告710を行い、情報転送ルート# 1 (701
)は、すべてのデータ転送終了を待って、データ転送動
作完了を制御プロセッサ108に報告711する。
情報転送ルート#3は、終了報告709後、中断したデ
ータ転送動作を再開712する。
(4)各情報転送ルート104で指定されたデータ転送
動作がすべて正常に終了した時点で、インタフェース制
御部110は、チャネル部107と制御プロセッサ10
8に対して、READコマンドの終了報告312、デー
タ転送の終了報告313を行い、チャネル部107から
指定されたREAD動作を終了する。
(5)この後、制御プロセッサ108は、再度1、コマ
ンド待ちの指示314、あるいは、相手側装置に対する
処理要求の指示等を、インタフェース制御部110に発
行し、処理を継続する。
上記実施例においては、周辺制御装置から情報処理装置
に対するデータ転送動作の場合を例に挙げたが、同じ制
御方法で、情報処理装置から周辺制御装置に対するデー
タ転送も実現できる。
また、上記実施例に示した如く、本データ転送制御方式
は、相手装置(チャネル等)の制御方法とは無関係に適
用可能である。このため、相手装置の制御方法が、本動
作例に示す如く、一つのチャ、ネルコマンドにより複数
の情報転送ルートを1本の高速な情報転送ルートとして
データ転送動作を実行する方式でも、また、複数の情報
転送ルート間の同期をとりながら、複数の独立した情報
転送ルートとしてチャネルコマンドを発行し、データ転
送動作を実行する従来の制御方式でも1本データ転送制
御方式の適用が可能である。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、装置間に複数の情報
転送ルートを有する情報処理システムにおいて、前記複
数の情報転送ルートをそれぞれ独立に使用して、異なる
装置の制御動作やデータ転送動作を実行する第一の制御
手段と、前記複数の情報転送ルートを同時に使用する高
速なデータ転送動作を実行する第二の制御手段と、上位
装置からデータ転送制御手段に対して複数の情報転送ル
ートを用いたデータ転送動作を行う場合に使用する情報
転送ルートを任意に設定する手段とを設けて、該設定手
段の設定内容に応じて、前記複数の情報転送ルートを独
立した情報転送ルートとして別々の装置の制御情報の転
送やデータ転送に使用する第一のモードと、使用許可が
設定されている複数の情報転送ルートを使用して高速な
データ転送動作を実現する第二のモードとを切換え可能
に構成したので、通常は、上記複数の情報転送ルートを
複数の独立した装置で使用することにより、複数の装置
の同時制御を実行するとともに、1本の情報転送ルート
では転送できない高速のデータ転送が必要となった場合
には、上記複数の情報転送ルートを同時に用いて高速デ
ータ転送処理を行うようにして、上記複数の情報転送ル
ートを、あたかも1本の情報転送ルートの如く上位装置
から制御可能とし、従来のソフトウェアで行っているデ
ータ転送制御機能を変更せずに、高速のデータ転送制御
動作を実現できるという顕著な効果を奏す゛るものであ
る。
これにより、高速なデータ転送ルートを用意することに
よるハードコスト増加を抑えることができ、また、複数
の情報転送ルートを用いた高速なデータ転送を実行する
チャネルプログラム内に、各情報転送ルートを同期して
制御するための複雑な同期制御処理が不要であり、制御
プログラムが簡単に作成可能になる効果もある。
更に、複数の情報転送ルートを用いたデータ転送の実行
結果が、CPUに対する1回の入出力割込みで報告され
るため、割込み処理に伴なうCPUオーバーヘッドが削
減される。一方、制御動作等の、特に高速なデータ転送
を要求されない処理の場合は1周辺装置等を各情報転送
ルートを独立したインタフェースとして使用し1周辺制
御等を各情報転送ルートで同時に実行することにより、
周辺装置等の同時動作を実現可能であり、この結果、周
辺装置等の応答時間短縮が可能になるという効果もある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるデータ転送制御方式に
おける基本的な処理の流れを示す図、第2図は実施例の
データ転送制御方式を適用する情報処理装置2周辺制御
装置間の接続構成例を示す図、第3図はインタフェース
制御部のブロック構成図、第4図(a)は情報転送ルー
トのリンクの確立動作例を示す図、第4図(b)は制御
情報の例を示す図、第5図は複数の情報転送ルートを用
いたデータ転送動作実行時の流れを示す図、第6図は各
情報転送ルートで実行するチャネルコマンドと制御プロ
セッサから与えられたチャネルコマンドの関係例を示す
図、第7図は情報転送ルートを用いてデータ転送を行う
場合の各ルートの状態遷移例を示す図である。 101.102 :情報処理装置、103:周辺制御装
置、104:情報転送ルート、105:中央処理装置、
106:主メモリ部、107:チャネル部、108:制
御プロセッサ、109:共通メモリ部、110:インタ
フェース制御部、111:周辺装置制御部、112:回
線制御部、201ニジステムバスインタフ工−ス部、2
02:IFCコントローラ、203:信号線制御部、2
04:データ転送制御部、205:ローカルメモリ部、
206:ドライバ/レシーバ回路、210:インタフェ
ース信号線制御機能、211:データ転送機能、212
:処理要求検出機能。 特許出願人日本電信電話株式会社 第   2   図 第   6   図 (a)  WRITE:2マンドロ01(1))  情
報転送ルート+1用チャ木レアンド602第   6 
 図 (C)  情報転送ルートナ2用チャネルコマン)’6
03(d)情報転送ルート+3用チヤ木ルコマント″6
04(e)  情報転送ルート+生用チャネルコマンド
″605第  6  図 (f)共通メモリの内容606

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置間に複数の情報転送ルートを有する情報処理
    システムにおいて、前記複数の情報転送ルートをそれぞ
    れ独立に使用して、異なる装置の制御動作やデータ転送
    動作を実行する第一の制御手段と、前記複数の情報転送
    ルートを同時に使用する高速なデータ転送動作を実行す
    る第二の制御手段と、上位装置からデータ転送制御手段
    に対して複数の情報転送ルートを用いたデータ転送動作
    を行う場合に使用する情報転送ルートを任意に設定する
    手段とを設けて、該設定手段の設定内容に応じて、前記
    複数の情報転送ルートを独立した情報転送ルートとして
    別々の装置の制御情報の転送やデータ転送に使用する第
    一のモードと、使用許可が設定されている複数の情報転
    送ルートを使用して高速なデータ転送動作を実現する第
    二のモードとを切換え可能に構成したことを特徴とする
    データ転送制御方式。
JP26422587A 1987-10-20 1987-10-20 データ転送制御方式 Pending JPH01106251A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6793419B2 (en) 2002-01-18 2004-09-21 Seiko Epson Corporation Printer

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