JPH01105492A - 沸騰検出装置 - Google Patents

沸騰検出装置

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JPH01105492A
JPH01105492A JP26209487A JP26209487A JPH01105492A JP H01105492 A JPH01105492 A JP H01105492A JP 26209487 A JP26209487 A JP 26209487A JP 26209487 A JP26209487 A JP 26209487A JP H01105492 A JPH01105492 A JP H01105492A
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temperature
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pot
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JP26209487A
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Keiichi Furukawa
恵一 古川
Junichi Miyagawa
純一 宮川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加熱調理器における沸騰検出装置に関するも
のである。
211−ノ 従来の技術 従来の沸騰検出装置は、サーモスタット等により、被加
熱物である鍋等の底部の温度を間接的に検知し、その温
度がある温度(沸騰温度に相関する鍋底温度)以上にな
ると出力していた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、この様なものでは、鍋の反シで鍋底の温度検出
に大きな誤差を生じ、精度の高い沸騰検知を行うことが
できなかった。
すなわち、水の量が少なくても鍋の反りが大きくなると
、サーモスタットが検知する温度は、実際の水の温度よ
りかなり遅れるとともに絶対温度も低い値を示し誤差が
大きくなるものである。
そこで、本発明は、鍋の反りが変化しても大きな誤差な
く、沸騰の検知をすることを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
被加熱物を加熱する加熱手段と、被加熱物である鍋等の
水温を間接的に検知する温度検出装置とこの温度検出装
置の出力の勾配を検出する3へ一7′ 勾配検出装置と、加熱手段を動作してからの経過時間を
計測する計時装置と、一定の温度、一定の温度勾配およ
び一定の時間を記憶している記憶装置と、この記憶装置
の記憶値と前記温度検出装置、温度勾配検出装置および
計時装置の出力とを比較し、温度検出装置あるいは計時
装置の出力が記憶値より大きくなった時点あるいは温度
勾配検出装置の出力が記憶値より小さくなった時点で出
力する演算装置とよりなる構成である。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、温度検出装置にて間接的に鍋等水の温度を検
知し、また勾配検出装置にて温度上昇勾配を検知し、さ
らに、計時装置にて加熱開始してからの経過時間を計測
し、温度値あるいは、経過時間のどれかが所定の値より
大きく、あるいは温度勾配が所定の値より小さくなった
時に、水が沸騰したと判断する。
実施例 本発明の一実施例の加熱調理器の構成を第2図により説
明する。すなわち、1は被加熱物である鍋2等を載置す
るためのトッププレートで、本体3と接着等で取付けら
れている。本体3内には、高周波の磁力線を発生するコ
イル4と、これらを制御する制御回路5が内蔵され、さ
らには、内部よりトッププレート1に圧接するように感
温素子6が取付けられている。
次に、本発明の回路構成の一例を第1図により説明する
。すなわち、7は交流電波で、整流器8により直流に変
換される。トランジスタ9は直流電源に対して直列に接
続されて、コイル4への電流を入切する。コイル4に並
列に接続されているコンデンサー10は、トランジスタ
9を入切することにより、コイル4との間で自励発振し
高周波の電流が流れ、コイル4より高周波の磁力線が発
生する。サーミスタ等の感温素子6からの信号は、ム/
D変換器11でデジタル信号に変換され、マイクロコン
ピュータ−(以下マイコンと記載)12に送られる。よ
って感温素子6およびム/D変換器11により温度検出
装置を構成している。また、6 ページ マイコン12は温度検出装置の信号から温度勾配を検出
する勾配検出手段、加熱時間を計時する計時手段、一定
の温度勾配、一定の計時時間、−定の温度を記憶した記
憶手段および演算手段からなっておシ、演算手段の出力
によりトランジスタ9への信号を制御し、コイル4への
通電を入切する。
第3図に鍋や鍋に入れる水の条件によって、経過時間と
、感温素子6が検知する温度との関係を示す。鍋に入れ
る水の量が少ない場合は、カーブム113に示すように
短時間に温度が上昇する。
また、水の量が多い場合は、カーブム214に示すよう
にカーブの傾きが小さくなり、温度が上がるまで時間が
かかる。また鍋の底面に反シがある場合は、反りが大き
いほど、トッププレート1との間に空気層ができて、伝
導を悪くするため、同じ水の量であっても温度の上昇カ
ーブの傾きが小さくなっていく。カーブB115は、カ
ープム113の水量で反りが大きい場合、カーブB21
6は、カープム214の水量で反りが大きい場合を示し
ている。すなわち、温度だけで沸騰を判断し6、、−。
ようとすると、反シが大きい場合は、かなシ大きな誤差
を生じることがある。水が少ない場合の沸騰点を温度T
1.経過時間t1とし、温度Tだけで沸騰を検知すると
反シが大きい場合(が−プB116 )では、経過時間
tがtlよりかなりオーバーしてから検知ということに
なり、大きな誤差を生じさせる。また、温度カーブだけ
で沸騰を検知しても同様に大きな誤差を生じる。
さらに、水の量が多くなった場合は、カーブム214の
ように温度勾配がかなシ小さくなり、沸騰の温度はT2
+沸騰までの経過時間はt2となり、水の少ない場合の
温度TI+経過時間t1と大きな差がでてくる。したが
って温度のみあるいは温度勾配のみ、あるいは経過時間
のみだけで沸騰検知すると大きな誤差が生じる。
本発明では、以上の誤差を少なくするために、水が少な
い場合は、温度T1で、鍋に反シがある場合や水の多い
場合は、温度勾配ΔT/Δtで、水が多くて反シが大き
い場合は、経過時間t2で判別する。すなわち、あらか
じめ、温度と温度勾配と、7へ一7′ 経過時間を決め、ておき、測定値とその値を比較してど
れかの値が大きくまたは小さくなった時を沸騰と判断す
るものであり、誤差を少々くする仁とができる。
よって、本実施例におけるマイクロコンピュータ12は
第4図に示す制御を行う。すなわち、コイル4へ通電を
開始すると、温度検出により所定温度に達したか否かを
判定する。所定温度に達していなければ、勾配検出手段
からの温度勾配が所定値以下か否かを判定する。所定値
以下でなければ所定時間経過したか否かを判定し、所定
時間経過していなければ、上記動作を繰り返す。そして
、上記判定のどれか一つでも満足したときに沸騰判定を
行い、通電停止を行う。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、沸
騰検知のデータとして温度、温度勾配および経過時間を
利用するため、水の量が違う場合、鍋等の反シが違う場
合などの場合も、誤差の少ない沸騰検知ができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す加熱調理器の回路構成
図、第2図は同構成図、第3図は感温素子の温度と加熱
後経過時間との関係を示すグラフ、第4図は沸騰検知の
だめのプログラムの一例を示すフローチャートである。 1・・・・・・トッププレート、2・・・・・鍋、4・
・・・コイル、6・・・・・・感温素子、12・・・・
・・マイクロコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被加熱物を加熱する加熱手段と、被加熱物である鍋等の
    水温を間接的に検知する温度検出装置とこの温度検出装
    置の出力の勾配を検出する勾配検出装置と、加熱手段を
    動作してからの経過時間を計測する計時装置と、一定の
    温度、一定の温度勾配および一定の時間を記憶している
    記憶装置と、この記憶装置の記憶値と前記温度検出装置
    、温度勾配検出装置および計時装置の出力とを比較し、
    温度検出装置あるいは計時装置の出力が記憶値より大き
    くなった時点あるいは温度勾配検出装置の出力が記憶値
    より小さくなった時点で出力する演算装置とよりなる沸
    騰検出装置。
JP26209487A 1987-10-16 1987-10-16 沸騰検出装置 Expired - Lifetime JPH0675423B2 (ja)

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