JPH01103133A - 無溶接・有脚型のモータ構造 - Google Patents
無溶接・有脚型のモータ構造Info
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- JPH01103133A JPH01103133A JP62257273A JP25727387A JPH01103133A JP H01103133 A JPH01103133 A JP H01103133A JP 62257273 A JP62257273 A JP 62257273A JP 25727387 A JP25727387 A JP 25727387A JP H01103133 A JPH01103133 A JP H01103133A
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- Japan
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- stator core
- motor
- rear housings
- legs
- welding
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/18—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
- H02K1/185—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
-
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、モータの組み立てに当たり、積層ステータコ
アにおける積層コア板間の結合及びモータ脚とモータハ
リジングとの結合に溶接結合構造を使用することなく組
み立てを行うことにより、回転作用中の磁気音発生を防
止した無溶接・有脚型のモータ構造に関する。
アにおける積層コア板間の結合及びモータ脚とモータハ
リジングとの結合に溶接結合構造を使用することなく組
み立てを行うことにより、回転作用中の磁気音発生を防
止した無溶接・有脚型のモータ構造に関する。
誘導モータ、特にトランジスタインバータ駆動により可
変速駆動される誘導モータは、工作機械その他の回転源
として多用されているが、これらのモータの製作、組み
立てに当って、従来はステータコアの積層コア板間の結
合には溶接法が用いられている。即ち、小出力モータで
は積層コア板間の結合をカシメ結合により達成するよう
にしたものも有るが、中出力以上のモータではステータ
コアのサイズ゛も大きくなるためにプレス機械の能力等
の制限によって、カシメ結合構造を採用し得ない現状に
あり、故に、多くは、タングステン−イナートガス溶接
やメタル−イナートガス溶接等による溶接結合法が採用
されている。しかも、モータの外周部に別体構造に加工
したモータ脚を取付け、このモータ脚により、工作機械
等の被回転体にモータを据え付ける構造とした誘導モー
タも多用され、この場合には、上記脚を無枠形のモータ
本体の前後ハウジングやステータコアの外周に溶接結合
で固定する構造がしばしば用いられる。
変速駆動される誘導モータは、工作機械その他の回転源
として多用されているが、これらのモータの製作、組み
立てに当って、従来はステータコアの積層コア板間の結
合には溶接法が用いられている。即ち、小出力モータで
は積層コア板間の結合をカシメ結合により達成するよう
にしたものも有るが、中出力以上のモータではステータ
コアのサイズ゛も大きくなるためにプレス機械の能力等
の制限によって、カシメ結合構造を採用し得ない現状に
あり、故に、多くは、タングステン−イナートガス溶接
やメタル−イナートガス溶接等による溶接結合法が採用
されている。しかも、モータの外周部に別体構造に加工
したモータ脚を取付け、このモータ脚により、工作機械
等の被回転体にモータを据え付ける構造とした誘導モー
タも多用され、この場合には、上記脚を無枠形のモータ
本体の前後ハウジングやステータコアの外周に溶接結合
で固定する構造がしばしば用いられる。
然しなから、溶接結合構造を用いてモータの製作、組み
立てを行う構造では、溶接部に高温加熱がなされ、また
、高温の下に溶接肉盛（ビート）が行われるため、冷却
過程で溶接部や肉盛部分が溶接方向に収縮を生じ、この
結果、ステータコアの内部におけるロータ外周と対向す
るステータ孔の孔径真円度や軸方向の真直度に歪みが発
生し、この結果、ロータ外周との間の空隙量に微妙な差
異が生じる。このように空隙量に差異が発生ずるとモー
タ作用時に励磁電流がステータに供給されたときにロー
タ外周との空隙に生ずる磁束密度に不均衡が生じる結果
となり、故に、回転時に磁気音が発生する要因となる。
立てを行う構造では、溶接部に高温加熱がなされ、また
、高温の下に溶接肉盛（ビート）が行われるため、冷却
過程で溶接部や肉盛部分が溶接方向に収縮を生じ、この
結果、ステータコアの内部におけるロータ外周と対向す
るステータ孔の孔径真円度や軸方向の真直度に歪みが発
生し、この結果、ロータ外周との間の空隙量に微妙な差
異が生じる。このように空隙量に差異が発生ずるとモー
タ作用時に励磁電流がステータに供給されたときにロー
タ外周との空隙に生ずる磁束密度に不均衡が生じる結果
となり、故に、回転時に磁気音が発生する要因となる。
特に、トランジスタインバータ駆動により可変速駆動さ
れる誘導モータの高速回転領域では、発生音の周波数も
ＩＫｚ以上の高周波となり、金属音化する結果となり、
使用上騒音問題が発生する等の不具合がある。依って、
斯かる磁気音の発生を防止するためには、モータの製作
、組み立てに改善を行って、ステータコアに製作過程に
おき、変形歪みが発生しないようにする構造設計が必要
となる。本発明は、斯かる要望に対処し得るモータ構造
を提供せんとするものである。
れる誘導モータの高速回転領域では、発生音の周波数も
ＩＫｚ以上の高周波となり、金属音化する結果となり、
使用上騒音問題が発生する等の不具合がある。依って、
斯かる磁気音の発生を防止するためには、モータの製作
、組み立てに改善を行って、ステータコアに製作過程に
おき、変形歪みが発生しないようにする構造設計が必要
となる。本発明は、斯かる要望に対処し得るモータ構造
を提供せんとするものである。
本発明によれば、回転ロータの周囲に空隙を介して積層
ステータコアを備え、そのステータコアの前後に前記回
転ロータを回転軸受を介して保持した前後ハウジングと
、その前後ハウジングと別体構造の脚を有したモータ構
造において、前記積層ステータコアの外周部に適数個の
ボルト挿通孔を設け、前記前後ハウジングと積層ステー
タコアとをボルト結合すると共に前記前後ハウジングに
前記別体構造の脚を螺着、固定して成る無溶接・有脚型
のモータ構造を提供するものである。以下においては、
本発明を添付図面に示す実施例に基づいて、更に詳細に
説明する。
ステータコアを備え、そのステータコアの前後に前記回
転ロータを回転軸受を介して保持した前後ハウジングと
、その前後ハウジングと別体構造の脚を有したモータ構
造において、前記積層ステータコアの外周部に適数個の
ボルト挿通孔を設け、前記前後ハウジングと積層ステー
タコアとをボルト結合すると共に前記前後ハウジングに
前記別体構造の脚を螺着、固定して成る無溶接・有脚型
のモータ構造を提供するものである。以下においては、
本発明を添付図面に示す実施例に基づいて、更に詳細に
説明する。
第１図は、本発明による無溶接・有脚型のモータ構造の
一実施例を示す縦断面図、第２図は、第１図の矢印線ｎ
−ｎに沿う断面図、第３図は、同モータの底面図である
。
一実施例を示す縦断面図、第２図は、第１図の矢印線ｎ
−ｎに沿う断面図、第３図は、同モータの底面図である
。
第１図から第３図において、モータは、多数枚のコア板
を積層することにより形成されたステータコア１０と、
ロータ１２とを有し、ステータコア１０におけるコア板
自体は従来と同様に珪素鋼板の素材からプレス機械によ
る打ち抜き法によって加工される。 積層状態のステー
タコア１０は、ロータ１２に空隙１４を介して対向する
内孔１６を有し、この内孔１６から見て半径方向の外側
に多数のスロット１Ｂ（第２図）を備えて、これらのス
ロット１８内に励磁巻線が装着されている。
を積層することにより形成されたステータコア１０と、
ロータ１２とを有し、ステータコア１０におけるコア板
自体は従来と同様に珪素鋼板の素材からプレス機械によ
る打ち抜き法によって加工される。 積層状態のステー
タコア１０は、ロータ１２に空隙１４を介して対向する
内孔１６を有し、この内孔１６から見て半径方向の外側
に多数のスロット１Ｂ（第２図）を備えて、これらのス
ロット１８内に励磁巻線が装着されている。
ステータコア１０の前後には前部ハウジング２０と後部
ハウジング２２とを有し、この前後ハウジング２０．２
２の中央部に装着された前後の回転軸受手段２４．２６
によって、上記ロータ１２が回転可能に保持されている
。また、これらの前後ハウジング２０．２２にはモータ
脚２８．２８が後述のように固定されている。
ハウジング２２とを有し、この前後ハウジング２０．２
２の中央部に装着された前後の回転軸受手段２４．２６
によって、上記ロータ１２が回転可能に保持されている
。また、これらの前後ハウジング２０．２２にはモータ
脚２８．２８が後述のように固定されている。
さて、本発明によれば、上記ステータコア１０を構成す
る積層されたコア板間の結合及びステータコア１０の前
後部に結合された前後ハウジング２０．２２の結合には
無溶接構造としてタイボルト３０による締結構造が用い
られている。このタイボルト３０は、ステータコアＩＯ
の外周部に均等に配置されて、軸方向に貫通する適数の
結合ボルト孔３２と、前後のハウジング２０．２２に該
ステータコア１０の結合ボルト孔３２と整合するように
穿孔されたボルト孔３４．３６とに上記タイボルト３０
を軸方向に挿通して締め付ける構造としている。図示例
では後部ハウジング２２に形成するボルト孔３６は盲ね
し孔として形成され、このねじ孔３６にタイボルト３０
の先端の誰ねじを螺合させることにより、締め付ける構
造としている。そして、タイボルト３０のヘッド３０ａ
は前部ハウジング２０の座孔に埋め込まれた構造と ゛
なって、外部への突出を避けている。なお、第２図から
明らかなように、ステータコアＩＯの結合ボルト孔３２
は、モータの中心に関する４領域に均等配置で設けられ
、締め付は時にステータコア１０の結合に不均衡な軸方
向締め付は力が加わって内孔１６の真円度を劣化させた
り、軸方向の撓みによる真直度を劣化させることがない
ようにしている。しかも、ステータコアＩＯのこれらの
結合ボルト孔３２の形成はコア板の打ち抜き時に同時に
打ら抜き形成するが、そのとき、孔寸法は、コア板を積
層しステータコアｌＯとする際の積層精度を高レベルに
維持するために、タイボルト３０の外径に対し、一定寸
法値以上のクリアランスが生ずることの無いように寸法
管理して加工している。また、締め付けに用いるタイボ
ルト３０の個数を最適数に選択することにより、従来、
溶接構造で結合した場合の結合剛性に対応した強度の結
合が得られた。
る積層されたコア板間の結合及びステータコア１０の前
後部に結合された前後ハウジング２０．２２の結合には
無溶接構造としてタイボルト３０による締結構造が用い
られている。このタイボルト３０は、ステータコアＩＯ
の外周部に均等に配置されて、軸方向に貫通する適数の
結合ボルト孔３２と、前後のハウジング２０．２２に該
ステータコア１０の結合ボルト孔３２と整合するように
穿孔されたボルト孔３４．３６とに上記タイボルト３０
を軸方向に挿通して締め付ける構造としている。図示例
では後部ハウジング２２に形成するボルト孔３６は盲ね
し孔として形成され、このねじ孔３６にタイボルト３０
の先端の誰ねじを螺合させることにより、締め付ける構
造としている。そして、タイボルト３０のヘッド３０ａ
は前部ハウジング２０の座孔に埋め込まれた構造と ゛
なって、外部への突出を避けている。なお、第２図から
明らかなように、ステータコアＩＯの結合ボルト孔３２
は、モータの中心に関する４領域に均等配置で設けられ
、締め付は時にステータコア１０の結合に不均衡な軸方
向締め付は力が加わって内孔１６の真円度を劣化させた
り、軸方向の撓みによる真直度を劣化させることがない
ようにしている。しかも、ステータコアＩＯのこれらの
結合ボルト孔３２の形成はコア板の打ち抜き時に同時に
打ら抜き形成するが、そのとき、孔寸法は、コア板を積
層しステータコアｌＯとする際の積層精度を高レベルに
維持するために、タイボルト３０の外径に対し、一定寸
法値以上のクリアランスが生ずることの無いように寸法
管理して加工している。また、締め付けに用いるタイボ
ルト３０の個数を最適数に選択することにより、従来、
溶接構造で結合した場合の結合剛性に対応した強度の結
合が得られた。
他方、モータ脚２８．２８を前後ハウジング２０．２２
に結合する際にも本発明では、溶接構造に替わり、螺着
結合構造を用いている。即ち、実施例は脚２８．２８が
モータ軸方向の長尺脚として前後ハウジング２０．２２
とは別部品として予め形成されているため、これら前後
ハウジング２０．２２に対して固定ボルト４０を用いて
強固に固定する構造としている。長尺脚に替えて、モー
タの４隅に独立の４つの脚を取りつける実施例とする場
合には、脚自体に雄ねじ部を予め形成し、前後ハウジン
グ２０．２２の各脚取付は部分に雌ねじ孔を穿設して脚
をハウジング２０．２２にねじ込んで固定する構造とし
ても良い。なお、螺着固定に当たっては、脚２８．２８
のねし固定部分で、使用時の振動により、緩みが生じな
いように上記固定ポル１−４０で固定するときに接着材
を塗布して固定の強化を図るようにしても良い。
に結合する際にも本発明では、溶接構造に替わり、螺着
結合構造を用いている。即ち、実施例は脚２８．２８が
モータ軸方向の長尺脚として前後ハウジング２０．２２
とは別部品として予め形成されているため、これら前後
ハウジング２０．２２に対して固定ボルト４０を用いて
強固に固定する構造としている。長尺脚に替えて、モー
タの４隅に独立の４つの脚を取りつける実施例とする場
合には、脚自体に雄ねじ部を予め形成し、前後ハウジン
グ２０．２２の各脚取付は部分に雌ねじ孔を穿設して脚
をハウジング２０．２２にねじ込んで固定する構造とし
ても良い。なお、螺着固定に当たっては、脚２８．２８
のねし固定部分で、使用時の振動により、緩みが生じな
いように上記固定ポル１−４０で固定するときに接着材
を塗布して固定の強化を図るようにしても良い。
上述した溶接構造を全く使用しない構造としたために、
ステータコアｌＯの積層とコア板間の結合に際して、熱
歪みの発生が完全に除去でき、故にステータコア１０の
内孔１６の真円度や真直度を組み立て過程で劣化させる
ことが無くなったのである。それにもまして、コア板を
積層する際には一般に積層治具を内孔１６に挿通して次
々に積層する組み立て法が取られるが、溶接冷却過程の
変形が無いことを見込んで、治具と内孔１６との組み立
てクリアランスを従来より、厳しく設定することが可能
となり、その結果、積層ステータコアｌＯの内孔１６の
公差を厳しく管理することが可能となり、究極的にはロ
ータ１２の外径との空４隙１４を高精度化することが可
能となって、モータの性能向上にも寄与する結果となっ
た。
ステータコアｌＯの積層とコア板間の結合に際して、熱
歪みの発生が完全に除去でき、故にステータコア１０の
内孔１６の真円度や真直度を組み立て過程で劣化させる
ことが無くなったのである。それにもまして、コア板を
積層する際には一般に積層治具を内孔１６に挿通して次
々に積層する組み立て法が取られるが、溶接冷却過程の
変形が無いことを見込んで、治具と内孔１６との組み立
てクリアランスを従来より、厳しく設定することが可能
となり、その結果、積層ステータコアｌＯの内孔１６の
公差を厳しく管理することが可能となり、究極的にはロ
ータ１２の外径との空４隙１４を高精度化することが可
能となって、モータの性能向上にも寄与する結果となっ
た。
また、脚２８．２８の固定にボルト固定構造を用いるこ
とにより、溶接時のような熱歪みがステータコア１０に
影響することも無くなり、同時に脚２８．２８自体の熱
歪みも解消されることとなり、脚２８．２８に曲げを発
生するような危惧がないため、固定後に脚底面を機械加
工で平滑加工する等の加工手間が解消されることとなっ
た。
とにより、溶接時のような熱歪みがステータコア１０に
影響することも無くなり、同時に脚２８．２８自体の熱
歪みも解消されることとなり、脚２８．２８に曲げを発
生するような危惧がないため、固定後に脚底面を機械加
工で平滑加工する等の加工手間が解消されることとなっ
た。
なお、第２図における、ステータコア１０に形成された
角孔３１は、ステータコア１０の励磁巻、。
角孔３１は、ステータコア１０の励磁巻、。
線に電流供給が行われるモータ作動時に発生する熱を奪
取する冷却媒体、例えば、冷却空気を循環させるための
通風孔である。
取する冷却媒体、例えば、冷却空気を循環させるための
通風孔である。
以上、本発明を実施例に基づき説明したが、要は本発明
によれば、溶接結合構造を用いることなく、ねじ締結構
造を用いた結合構造に転換可能とした誘導モータ構造を
提供するものである。そして、ステータコアの締結ボル
ト孔の個数や配置等に関しては、実施例のものに限定さ
れるもので無いことは言うまでもない。
によれば、溶接結合構造を用いることなく、ねじ締結構
造を用いた結合構造に転換可能とした誘導モータ構造を
提供するものである。そして、ステータコアの締結ボル
ト孔の個数や配置等に関しては、実施例のものに限定さ
れるもので無いことは言うまでもない。
以上の説明′から明らかなように、本発明によれば、モ
ータ、特に有脚形の誘導モータの製作、組み立てに当た
り、溶接結合構造のない無溶接構造としたモータ構造が
得られたことにより、組み立て過程におけるステータコ
アの内孔の変形による真円度や真直度を高レベルに維持
でき、故にロータとの空隙部の磁束密度を均一分布とす
ることが可能となったから、磁気音、特に高速回転に伴
う金属音の発生を低減できたのである。しかも、締結力
も強固に維持できるため、モータの機械構造的強度も維
持することができた。従って、モータの性能、堅牢度の
何れもを向上せしめることができるのである。
ータ、特に有脚形の誘導モータの製作、組み立てに当た
り、溶接結合構造のない無溶接構造としたモータ構造が
得られたことにより、組み立て過程におけるステータコ
アの内孔の変形による真円度や真直度を高レベルに維持
でき、故にロータとの空隙部の磁束密度を均一分布とす
ることが可能となったから、磁気音、特に高速回転に伴
う金属音の発生を低減できたのである。しかも、締結力
も強固に維持できるため、モータの機械構造的強度も維
持することができた。従って、モータの性能、堅牢度の
何れもを向上せしめることができるのである。
第１図は、本発明による無溶接・有脚型のモータ構造の
一実施例を示す縦断面図、第２図は、第１図の矢印線ｎ
−ｎに沿う断面図、第３図は、同モータの底面図。 ｌＯ・・・ステータコア、１２・・・ロータ、１４・・
・空隙、 １６・・・ステータコアの内孔、 ２０・・・前部ハウジング、 ２２・・・後部ハウジング、 ２８・・・脚、 ３０・・・タイボルト、３
２・・・結合ボルト孔、 ３４．３６・・・ボルト孔、 ４０・・・ボルト。
一実施例を示す縦断面図、第２図は、第１図の矢印線ｎ
−ｎに沿う断面図、第３図は、同モータの底面図。 ｌＯ・・・ステータコア、１２・・・ロータ、１４・・
・空隙、 １６・・・ステータコアの内孔、 ２０・・・前部ハウジング、 ２２・・・後部ハウジング、 ２８・・・脚、 ３０・・・タイボルト、３
２・・・結合ボルト孔、 ３４．３６・・・ボルト孔、 ４０・・・ボルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、回転ロータの周囲に空隙を介して積層ステータコア
を備え、そのステータコアの前後に前記回転ロータを回
転軸受を介して保持した前後ハウジングと、その前後ハ
ウジングと別体構造の脚を有したモータ構造において、
前記積層ステータコアの外周部に適数個のボルト挿通孔
を設け、前記前後ハウジングと積層ステータコアとをボ
ルト結合すると共に前記前後ハウジングに前記別体構造
の脚を螺着、固定して成ることを特徴とした無溶接・有
脚型のモータ構造。 ２、特許請求の範囲１．に記載の無溶接・有脚型のモー
タ構造において、前記ステータコアと前記前後ハウジン
グとを結合する結合ボルトはモータの中心に関する４領
域に等数づつ配置されて成る無溶接・有脚型のモータ構
造。 ３、特許請求の範囲１．に記載の無溶接・有脚型のモー
タ構造において、前記脚は、前記前後のハウジングにボ
ルトねじで固定された１対の左右脚から成る無溶接・有
脚型のモータ構造。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62257273A JPH01103133A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 無溶接・有脚型のモータ構造 |
| US07/369,558 US5043616A (en) | 1987-10-14 | 1988-10-14 | Induction motor mounted on bolted legs and end plates |
| KR1019890701074A KR890702316A (ko) | 1987-10-14 | 1988-10-14 | 무용접 결합의 장착다리를 가지는 모우터 |
| PCT/JP1988/001047 WO1989003605A1 (en) | 1987-10-14 | 1988-10-14 | Motor equipped with non-welding coupled leg |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62257273A JPH01103133A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 無溶接・有脚型のモータ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01103133A true JPH01103133A (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=17304090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62257273A Pending JPH01103133A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 無溶接・有脚型のモータ構造 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5043616A (ja) |
| JP (1) | JPH01103133A (ja) |
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