JPH01103016A - 電圧比較半導体集積回路 - Google Patents

電圧比較半導体集積回路

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JPH01103016A
JPH01103016A JP25960887A JP25960887A JPH01103016A JP H01103016 A JPH01103016 A JP H01103016A JP 25960887 A JP25960887 A JP 25960887A JP 25960887 A JP25960887 A JP 25960887A JP H01103016 A JPH01103016 A JP H01103016A
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JP
Japan
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signal
voltage
circuit
output
offset
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JP25960887A
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Inventor
Kazukiyo Takahashi
一清 高橋
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アナログ信号電圧をイタル信号電圧に変換す
る装置に使用されるオフセット補償型電圧比較半導体集
積回路に係わるものである。
(従来の技術) アナログ信号電圧をとタル信号電圧に変換する、いわゆ
るA/D変換装置は近年ますます高精度化が要求されて
いる。高精度A/D変換装置には分解能の高い電圧比較
回路が必要であるが、分解能は電圧比較回路の入力オフ
セット電圧によって阻害される。従って入力オフセット
電圧を低減することが必要となる。
入力オフセット電圧を低減する方法として半導体集積化
された電圧比較回路では製造工程の改良や工夫による集
積化されたデバイスの特性の均一化、例えばMOSFE
Tを用いるものであればゲ−ト閾値電圧vT、相互コン
ダクタンスgmなトノIla造ばらつきの低減、更にバ
イポーントランジスタを用いるものであれば電流増幅率
h’fe、ペース・エミッタ障壁電圧Vbeなどの製造
ばらつきの低減を行なう方法が用いられているが、他の
方法としてはこのような製造ばらつきの存在を認めた上
で回路上の工夫で入力オフセット電圧を低減する方法が
ある。即ち、オフセット補償型電圧比較回路である。
従来、この種のオフセット補償型電圧比較回路では基準
電圧と入力信号電圧を比較増幅する回路と、比較増幅さ
れた信号電圧を記憶保持する記憶回路から構成されてい
る。比較増幅する回路(以下、電圧比較回路と称する)
にはオフセット電圧を低減するためにクロック信号が与
え°られ待機期間にオフセット電圧を吸収し、動作期間
に入力信号電圧を基準電圧と比較増幅が行なわれ、この
出力電圧は次の記憶回路(以下、ラッチ回路と称する)
に入力されるがラッチ回路には前記クロック信号とは異
なる別種のクロック信号が用いられて・いる。このよう
なオフセット補償型電圧比較回路の詳しい説明は、19
85年2月に発行された刊行物「アイ・ニス・ニス・シ
ー」シー−1985−タイシスト・オフ・テクニカル争
ペイバーズ」(l5SCC1985DIGEST OF
 TECHNICALPAPER8’)に記載されてい
る。
第4図は従来のオフセット補償型電圧比較半導体集積回
路の概略図を示したものである。オフセット補償型電圧
比較回路100は通常、高感度増幅器とオフセット電圧
を吸収する容量から構成されている。当該電圧比較回路
100に端子101から入力信号電圧、端子102から
は比較するための基準電圧が印加される。電圧比較回路
100にはパルス発生回路300から出力される。オフ
セント制御用パルス電圧がリード線106を通じて印加
される。オフセット制御用パルス電圧が低レベルのとき
は通常、電圧比較回路100は待機状態にあシ高感度増
幅器のオフセット電圧は容量に充電され、制御用パルス
電圧が高レベルになると入力信号電圧と基準電圧の差電
圧が増幅されるが、このとき容量に充電されたオフセッ
ト電圧が差し引かれた形で増幅されてリード線105か
ら出力される。リード線105からの出力電圧はラッチ
回路200によってラッチされるが、これはパルス発生
回路300から発生され、リード線107によって印加
されるストローブ・パルス電圧によってラッチされる。
ストローブ・パルス電圧はパルス発生回路300によっ
て、端子103よ多入力される外部クロックパルス電圧
をもとにして生成される。オフセット補償型電圧比較回
路100にリード線106を介して印加されるオフセッ
ト制御用クロックパルス電圧も端子103から入力され
る外部クロックパルス電圧をもとにしてパルス発生回路
300によって生成される。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来のオフセット補償型電圧比較半導体集積
回路では端子103を介して外部からクロックパルス電
圧を印加しなければならず、その上パルス発生回路30
0からオフセット制御用クロックパルス電圧及びストロ
ーフ−パルス電圧が適切に生成されるように外部クロッ
クパルス電圧の周期及びデユーティが正確に管理されな
ければならないという欠点がある。
本発明は上記欠点を改善するもので、外部からのクロッ
ク信号を必要とせずかつ動作マージンの大きなオフセッ
ト補償型電圧比較半導体集積回路を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明の特徴は、第1のクロ
ック信号により駆動され入力信号と基準電位を比較し結
果をディジタル値で出力する比較回路と、当該比較結果
を第2のクロック信号によりラッチしオフセット補償さ
れた出力を提供するD型フッツブフロップと、リング型
に接続される複数のインバータ回路を有し、各インバー
タ回路の出力から所定の遅延を有する信号を出力可能な
リング発振器と、リング発振器のひとつの出力を前記第
1のクロック信号とする手段とリング発振器の別の出力
から前記第2のクロックを提供する論理演算手段を具備
することにある。
(作用) 上記構成において、リング発振器はタイミングが少しづ
つ異なる複数の遅延した信号を出力することができる。
従って、リング発振器の出力を組合せ論理回路で処理す
ることにより、比較回路に必要な全てのクロック信号を
安定に得ることが出来、外部からのタイミング信号は必
要としない。
従って前記目的が達成される。
(実施例) 第1図は本発明による電圧比較半導体集積回路の実施例
である。リング発振器30からはオフセクト制御用パル
ス電圧がリード線4を介してオフセット補償型電圧比較
回路10に供給され、オフセント制御用パルス電圧よシ
も時間的に遅延したパルス電圧がリード線5を介して論
理積回路5に、更に遅延したパルス電圧がリード線6を
介してインバータ50に印加される。リング発振器30
の詳細・な回路図を第2図に示した。この図で端子4゜
5.6は第1図のリード線4,5.6に対応している。
リング発振回路は奇数段のインバータ回路をリング状に
接続したものであり、第2図から分るように端子4から
のパルス電圧、即ち、オフセント制御用パルス電圧に対
して、端子5からのパルス電圧はインバータ2段分遅延
しており、端子6からのパルス電圧は更にインバータ2
段分遅延している。端子5からのパルスば圧をストロー
ブ用パルス電圧1、端子5からのパルス電圧をストロー
ブ用パルス電圧2とすると、それらの関係は第3図のよ
うになる。第3図でτは遅延時間を示している。なお、
これらのパルス電圧の周期はオフセット補償型電圧比較
回路10及びD型フリップフロップ回路20の動作速度
に比べて充分に長くなるようにリング発振回路が構成さ
れる。インバータ回路50からの出力はリード線7を介
して論理積回路40に入力され、その出力はリード線8
を介してストローブ・パルス電圧としてD型フリップフ
ロップ回路20に印加される。こ\で、論理積回路40
及びインバータ回路50もパルス周期に比べて充分高速
なものが用いられる。従って、時間遅延は殆んどリング
発振回路で決まシ、他の論理回路部分での遅延は無視で
きる。オフセット制御パルス電圧とストローフ−パルス
電圧との関係は第3図のようになシ、オフセット制御パ
ルス電圧が高レベル時、即ち信号電圧をリード線3に出
力している期間にストローフ−パルス電圧がリード線8
を介してD型りリップフロップ回路20に印加されるの
でデータがラッチされて出力端子9よりデータが出力さ
れる。
第1図で、第4図における外部パルス入力端子103が
存在しないことは、本発明の特徴のひとつである。  
(発明の効果) 以上の説明からも理解できるように、本発明による電圧
比較半導体集積回路では外部からクロック信号を印加す
る必要がないうえに、内蔵されたリング発振回路で遅延
パルス電圧が生成されてそれを用いてオフセット制御用
パルス電圧とストローブ・パルス電圧が作られるので、
それらの時間遅延関係を正確に保つことができ、その結
果、動作マージンの大きいラッチ動作を行なうことがで
きる0 本文で説明したオフセット補償型電圧比較回路について
は待機期間と動作期間をもち、待機期間にオフセット電
圧を記憶し、動作期間にオフセラ回路を特に限定するも
のではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電圧比較半導体集積回路の実施例
、第2図はリング発振回路、第3図は第1図の回路の動
作波形図、第4図は従来の回路の例である。 1;入力端子、    2;比較電圧入力端子、10;
電圧比較回路、20;D型フリップフロップ、30;リ
ング発振回路、40;論理積回路、50;インバータ回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1のクロック信号により駆動され入力信号と基準電位
    を比較し結果をディジタル値で出力する比較回路と、 当該比較結果を第2のクロック信号によりラッチしオフ
    セット補償された出力を提供するD型フリップフロップ
    と、 リング型に接続される複数のインバータ回路を有し、各
    インバータ回路の出力から所定の遅延を有する信号を出
    力可能なリング発振器と、 リング発振器のひとつの出力を前記第1のクロック信号
    とする手段と、 リング発振器の別の出力から前記第2のクロックを提供
    する論理演算手段とを有することを特徴とする電圧比較
    半導体集積回路。 (2)前記論理演算手段が、リング発振器の第2の出力
    とインバータ回路を介したリング発振器の第3の出力と
    の論理積を与える手段であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電圧比較半導体集積回路。
JP25960887A 1987-10-16 1987-10-16 電圧比較半導体集積回路 Pending JPH01103016A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04361418A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Nec Ic Microcomput Syst Ltd リングオシレータ
US6950370B2 (en) 2003-04-30 2005-09-27 Hynix Semiconductor Inc. Synchronous memory device for preventing erroneous operation due to DQS ripple
CN104348467A (zh) * 2013-07-25 2015-02-11 北京兆易创新科技股份有限公司 一种输出时间保持电路及方法

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US6950370B2 (en) 2003-04-30 2005-09-27 Hynix Semiconductor Inc. Synchronous memory device for preventing erroneous operation due to DQS ripple
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