JPH01101416A - ロータリエンコーダ - Google Patents

ロータリエンコーダ

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JPH01101416A
JPH01101416A JP25938087A JP25938087A JPH01101416A JP H01101416 A JPH01101416 A JP H01101416A JP 25938087 A JP25938087 A JP 25938087A JP 25938087 A JP25938087 A JP 25938087A JP H01101416 A JPH01101416 A JP H01101416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
counter
angle scale
rotary encoder
scale signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP25938087A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Maehara
修 前原
Kenichi Otsuka
謙一 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ono Sokki Co Ltd
Original Assignee
Ono Sokki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ono Sokki Co Ltd filed Critical Ono Sokki Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 突上の利用分野 本発明は、インクリメンタル型においてアブソリエート
型と同等の機能を具備するロータリエンコーダに関する
従来の技術 産業用ロボットのアーム位置制御、NCf1械などにお
いて、その位置検出器としてロータリエンコーダが用い
られる。この種の用途に供されるロータリエンコーダに
は、電源遮断時にもその絶対位置を記憶する機能が要求
され、このため一般にはアブソリエート型エンコーダが
用いられる。しかしながら、これにおいては、高分解能
を実現しようとすると、それだけロータ上の周状に形成
するパターン層数が増加し、かつそれを検出するステー
タ上の素子数も増加するため、構造が複雑化することが
避けられず、かつ高価となる問題点があった。
これを解決するために用いられたのが、原点信号の発生
機能を有するインクリメンタル型ロータリエンコーダで
ある。これは、ステータとロータが相対的に微小一定角
度回動するごとに角度目盛信号を発生させると共に、ス
テータとロータの各所定の対応位置が一致した際に原点
信号を発生させるようにしたものであり、これを被検出
体に取付けるにあたっては、被検出体の基準位置におい
て、原点信号の発生があるようにしておき、その原点信
号の発生位置からの角度目盛信号の発生数によって位置
を求めるようにしたものである。
しかしてこれにおいては、ロータに形成する角度目盛パ
ターンのピッチを細かくするだけで高分解能化が達成さ
れる。ただし、これにおいては、電源遮断時にそのとき
の位置情報すなわち、角度目盛信号をカウンタにより計
数した値が失われてしまうため、電源の再投入時には、
被検出体を再びその基準位置に合わせる操作が必要とな
る。
この問題を解決したのが、電源遮断時に、電源の供給を
電池から行なうようにしたバッテリーバックアップ方式
であり、これにおいては、インクリメンタル型でありな
がら7ブソリユート型と同様に常時そのときの絶対位置
情報が保持される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のものにおいては、被検出体内にバ
ックアップ用の電池を組込むことが必要となる場合が多
いが、被検出体によっては電池組込スペースの確保が難
しく、バッテリーバックアップ方式をとれないことがあ
る。さらに、組込めた場合でも電池容量の関係上、長期
使用にあたっては消賛電流を微小にする必要があるが、
そうした場合、耐ノイズ性が劣化することが避けられず
、また、−旦混入したノイズによる汚染、例えば角度目
盛信号の計数中に混入したノイズによる誤計数分の除去
ができないことなどの問題点がある。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、上記の原点信
号発生機能を有するインクリメンタル型ロータリエンコ
ーダにおいて、ステータを回動駆動源と係合させてステ
ータの現在位置と原点信号発生位置間の角度目盛信号の
検出機能を有するようにしたものである。
制吐 以上のものにおいて、先ず、前記と同様に被検出体の基
準位置において、原点信号の発生があるようにロータリ
エンコーダのロータを被検出体と一体化し、ステータは
静止状態に保持する。これにより、被検出体が回動する
と、その回動角に対応した数の角度目盛信号の発生があ
り、カウンタによるその計数結果から回動位置が判明す
る。この状態で電源を遮断し、再投入すると、カウンタ
の計数値は「0」もしくは電源遮断前の値とは無関係の
値になり、回動位置情報は失われる。そこで、次に回動
駆動源によりステータを回動させ、ロータとステータ間
に相対移動を生じさせる。
これにより、ステータの回動角に対応した角度目盛信号
の発生があり、その発生数を原点信号の発生があるまで
の量計数することにより前記の電源遮断時における回動
位置が再び判明する。以下、ステータを元の位置まで戻
して保持し、前記の判明した回動位置に対してその後に
発生する角度目盛信号数を計数することにより、被検出
体の絶対回動位置が求められる。
実施例 、g i図及びその左側面図を示す第2図において、ロ
ータリエンコーダ10は、従来公知のインクリメンタル
型のものであって、そのステータである筒形筐体13に
ベアリング14を介してロータとなる中空軸11が支承
され、筐体13の内部において、中空軸11にはスリッ
ト円板15が固着され、その周面には角度目盛信号発生
用の微小等ピツチの角度目盛スリット列と、その内側の
周面には原点信号発生用の原点スリットが形成され、そ
の角度目盛スリットを挟んで対向状態に2対の光源と充
電変換素子(各々はスリットピッチの174だけ互にず
らして配置される)からなる角度目盛信号検出要素17
が配置され、原点スリットを挾んで対向状態に1対の光
源と光電変換素子からなる原点信号検出要素16が配置
されている。そして、被検出体への取付にあたっては、
前記中空軸11の中空部に被検出体1の回動軸2を挿通
し、その状態で止めビス12により両者を一体化する。
また、30は筒形筺体13を被検出体1に保持する保持
具であり、被検出体1の右端面(第1図)の一部に固定
された切込部を有する固定片31と、それと対向するロ
ータリエンコーダ10の筒形筐体13の左端面に固定さ
れたソレノイド部32とからなり、後述するソレノイド
部32への電流の導通、遮断に対応してツレ/イド部3
2の、可動ピンが固定片31の切込部に対し突入・離脱
可能となっている。20が本発明の要部であるステータ
回動駆動源であり、固定14c22により被検出体1の
本体に対してモータ23が固定されてその回転軸が前記
ロータリエンコーダ10の外周部に位置させられ、その
回転軸に固着された歯車21がロータリエンコーダ10
の筒形筐体13の外周面に形成された歯形部24と噛合
させられている。
以下、上記のものの動作をモデル化し、第3図に基づい
て説明する。
図において、前記第1.2図と同番号の付されたものは
各対応した要素をシンボル化して示したものであり、ま
た% MltM2はそれぞれ原点信号検出要素16、ス
リット円板15上の原点スリットの位置を示している。
先ず、(イ)は、被検出体1上の取付完了状態であり、
保持具30により保持された筒形筐体13上のMlと中
空軸11上のM2とは対向状1!(i点信号が発生する
)にある、この状態で角度目盛信号を計数するカウンタ
の計数値はリセットされる0次に、(ロ)は、実際の計
測状態であり、被検出体1の回動軸2の回動角に応じて
中空軸11上のM2の位置が変化し、この回動に応じて
発生する角度目盛信号がカウンタで計数される。いま、
M、に対するM2の角度がθの状態で電源が遮断される
と、カウンタの計数値はθ(説明を簡略化するため角度
と角度目盛信号の計数値を同じ値で表わす)を保持する
ことなく、消失してしまい、電源を再投入しても再現さ
れない、そこで、(ハ)に示すように筒形筐体13の保
持具30による保持を解除し、モータ23を回動させ、
その際に発生する角度目盛信号をカウンタで計数する。
そしてM2に対してM、が一致したとき、すなわち原点
信号の発生があったときのカウンタの計数値を取出す。
こうすると計数値は前記のθとなり、これにより電源遮
断時における筒形筐体13に対する中空軸11の位置が
判明する。続いて、(ニ)に示すように筒形筺体13を
(ハ)とは逆方向に回転させ、カウンタの計数値が0″
になる位置まで戻し、機械的な位置関係を(ロ)と同じ
にする。以下、被検出体1の回動軸2の角度検出時には
、前記により判明した計数値をカウンタにプリセットし
ておき、その後の角度目盛信号の発生数との和を求める
。これにより(イ)の状態を基準にした中空軸11(被
検出体1の回動軸2)の回動角が求められる。
第4図は上記の動作を自動的に行なうようにした実施例
、第5図はその作動説明図である。第4図において、−
点鎖線で囲まれた要素は公知のインクリメンタル型ロー
タリエンコーダの角度目盛信号の計測部であり、ここで
は角度目盛信号検出要素17から送出される2相の角度
目盛信号が方向弁別、逓倍回路41を介して可逆カウン
タ42に導入され、そこで中空軸11の回動力向に応じ
た可逆計数がなされ、その結果が表示器43に表示され
る。44はメモリであり、前記可逆カウンタ42の計数
値の絶対値を制御部45の記憶指令に基づき記憶すると
共に、制御部45のセット指令に基づいてその記憶値を
前記可逆カウンタ42にセットする。その制御部45に
は、原点信号Z、電源投入状態を示すオン指令および可
逆カウンタ42の計数値が入力され、予め定められたタ
イミングに基づき、保持共30、モータ23の駆動部4
6にそれぞれ解除/保持、正転/逆転指令を送出してい
る。すなわち、その動作を第5図に基づいて説明すると
、電源オン指令Pが制御部45に導入されると、制御部
45から微小時間経過後保持共30の解除指令およびカ
ウンタ42のリセット指令が送出され、それぞれの操作
が行なわれる。続いてさらに微小時間経過後制御部45
からモータ駆動部46に正転指令が送出され、その結果
モータ23が駆動され、筒形筐体13が第3図(ハ)に
示すように時計方向に回動させられる。この回動中、原
点信号Zが発生すると、制御部45からメモリ44に対
し記憶指令が送られ、その瞬間のカウンタ42の計数値
の絶対値を記憶させると共に、モータ駆動回路46に逆
転指令が送られる。これによりモータ23は所定の減速
パターンに沿っての減速、停止後、逆転が行なわれ、カ
ウンタ42の計数値が“0”になった際、停止させられ
る。この停止後微小時間を経て制御部45からは保持共
30に対し保持指令とメモリ44に対し々ウンタ42へ
のセット指令が送出され、これにより筒形筺体13の再
保持とカウンタ42への現在位置に対応する計数値の設
定が行なわれる。そして、以後は通常の計測が可能とな
る。
尚、上記実施例においては、保持14e30を用いたが
、ステータ回動駆動源20自体で保持機能を有するもの
、例えば、歯車21をつオーム歯車とし、バックラッシ
ュ防止機構を付加したもの等においては、保持共30を
省略しても同様である。
発明の効果 以上のとおりであり、本発明は、インクリメンタル型の
ロータリエンコーダのステータを回動駆動源と係合させ
て電源遮断時におけるロータの絶対位置を簡略に検出可
能としたものであり、インクリメンタル型の特徴をその
まま備えたアブソリュート型のロータリエンコーダとな
り、常時高分解能をもって絶対位置の検出を行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部断面を有する正面図
、第2図はその右側面図、第3図は動作説明のためのモ
デル図、第4図は絶対位置の検出を自動化したもののブ
ロック図、第5図は第4図の動作説明図である。 10: ロータリエンコーダ 20: ステータ回動駆動源 30: 保持共 22: モータ  21: 歯車 22: 固定具  24: 歯形部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ステータとロータが相対的に微小一定角度回動する
    ごとに角度目盛信号を発生し、ステータとロータの所定
    の対応位置が一致する際に原点信号を発生する原点信号
    発生機能を有するインクリメンタル型ロータリエンコー
    ダにおいて、ステータを回動駆動源と係合させてステー
    タの現在位置と原点信号発生位置間の角度目盛信号の検
    出機能を有するようにしたことを特徴とするロータリエ
    ンコーダ。
JP25938087A 1987-10-14 1987-10-14 ロータリエンコーダ Pending JPH01101416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25938087A JPH01101416A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 ロータリエンコーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25938087A JPH01101416A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 ロータリエンコーダ

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JP25938087A Pending JPH01101416A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 ロータリエンコーダ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59183318A (ja) * 1983-03-26 1984-10-18 ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング インクリメンタル長さ又は角度測定装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59183318A (ja) * 1983-03-26 1984-10-18 ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング インクリメンタル長さ又は角度測定装置

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