JP7502470B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子制御装置に関する。
車載用電子制御装置は、高度な自動運転機能の実現のため、高速演算および高速処理に対応したマイコンを搭載しており、求められる自動運転機能の高度化に伴い、マイコンの演算能力は年々増大しており、発熱量も比例し増大している。
一方で搭載する車載空間、筐体軽量化の観点から筐体のサイズアップを抑えつつ放熱性の向上を行う必要があるといった課題がある。
本技術分野の背景として、特開2009-182182(特許文献1)がある。この公報には、「電子部品収容ケース体における放熱構造」が開示されている。発熱電子部品を実装する回路基板と、回路基板を収容するケース体から構成されるとともに、そのケース体は前記回路基板の表面側、裏面側とを覆うように二つのケース体により形成され、ケース体には発熱電子部品に当接する熱伝達用突出部を一体的に設けており、熱伝達用突出部を介して熱をケース体に放熱することができ、また収容ケースの突出部を用い回路基板の位置合わせピンとしても使用する放熱構造体であり、簡単に部品の組み付けを行うことができる電子部品収納ケース体における放熱構造が提供される。
特開2009-182182号公報
しかしながら前記特許文献1の放熱構造は、回路基板もしくは発熱電子部品の表面に対しケース体から伸びる熱伝達用突出部が触れる構造になっている。そのことから熱伝達用突出部と熱源との距離は表面側、裏面側で等しくなく、どちらか一方に伝熱量が偏ってしまうことで放熱効率を最大化できないことが課題である。
本発明の目的は、放熱効率を向上することができる電子制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電子制御装置は、発熱部品が搭載され、貫通孔を有する回路基板と、前記貫通孔に向かって突出する第1突出部を有する第1筐体と、前記第1突出部と対向する第2突出部を有する第2筐体と、前記貫通孔を形成する前記回路基板の内壁から前記第1突出部及び前記第2突出部へ熱を伝導する放熱グリスと、を備え、前記貫通孔は、前記発熱部品の角に隣接し、前記発熱部品を搭載する回路基板の面に対し、円状に形成される

本発明によれば、放熱効率を向上することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施形態1の断面図(展開図)である。 実施形態1の断面図(組立図)である。 実施形態2の断面図(展開図)である。 実施形態2の断面図(組立図)である。 貫通孔部の構造例1である。 貫通孔部の構造例2である。 貫通孔部の構造例3である。 溝部の形状を示す断面図である。 貫通孔の配置・形状例1である。 貫通孔の配置・形状例2である。 貫通孔の配置・形状例3である。
以下、図面を参照して本電子制御装置と放熱方法に係る実施の形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、実施形態で明示しない種々の変形例や技術の適用を排除する意図はない。すなわち、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。又、各図は、図中に示す構成要素のみを備えるという趣旨ではなく、他の機能等を含むことができる。
[実施形態1]
図1は、本実施形態に係る放熱構造の構成図の例である。電子制御装置100は、ベース部材1とカバー部材7との間に回路基板5を挟んだ構成になっており、回路基板5は、ネジ6などの締結具でベース部材1に固定されている。ベース部材1からはベース部材突出部2、カバー部材7からはカバー部材突出部8がそれぞれ向かい合うように延伸している。また回路基板5には貫通孔9が設けられており、対向して配置されているベース部材突出部2とカバー部材突出部8が同時に挿通される位置に配置されている。
ベース部材突出部2もしくはカバー部材突出部8の先端には放熱グリス3が塗布されており、電子制御装置100は不図示のネジ等の締結部材にて組立てられる際に貫通孔9の壁とベース部材突出部2とカバー部材突出部8が放熱グリス3を介し熱的に接続される。
放熱グリス3にはグリース状、ジェル状などの種類の材料が用いられている。一般的に使用されているのはグリース状の熱伝導材であり、接着性を有する熱硬化樹脂や、低弾性を有する半硬化樹脂等がある。また実装状況などを鑑みて導電性、非導電性の放熱グリス3を選択し使用する。放熱グリス3は、回路基板5の熱による変形や振動、および製造時の公差に対して変形可能な柔軟性を有する、例えば、セラミックフィラーが含有されたシリコン系樹脂を用いた半硬化樹脂が好ましい。貫通孔9への充填については放熱グリス3と回路基板5は略同一平面上に配置される。
発熱部品4は、回路基板5に半田等の接合材で電気的に接続されている。発熱部品4から生じた熱は半田等の接合材を介し回路基板5へ伝わり、回路基板上で滞留している熱は貫通孔9から放熱グリス3を介し熱的に接続されたベース部材突出部2とカバー部材突出部8へと伝わり、ベース部材1とカバー部材7へと放熱される。また貫通孔9はメッキ10で覆われており、GNDパターンなどを通じ電気的に発熱部品4と接続されている。発熱部品4から放出される熱は配線パターンを通じメッキ10に効率よく伝熱される。
GNDパターンと接続されたメッキ部とベース部材突出部2、カバー部材突出部8の両方もしくはいずれかが接続される場合、回路基板5とベース部材1、カバー部材7の同電位性が向上することで耐EMC性能の向上を行える。
ベース部材1とベース部材突出部2の間には放熱グリス3を回路基板5の略同一平面上に留めるための台座11が設けられている。台座11の径は貫通孔9よりも大きい。
図9、図10、図11に示した貫通孔9の形状は、丸、長穴などのバリエーションがあり貫通孔9の径を大きくするほど放熱グリス3を介しベース部材1とカバー部材7に接触する面積が大きくなることで、より効率よく回路基板5からベース部材1とカバー部材7への放熱を行うことができる。また長穴形状にする場合、貫通孔9の4隅はメッキを施せるようにRを付けた形状になっている。
また貫通孔9の配置位置は、発熱部品4の近辺、基板端などでもよく発熱部品4の近辺に配置すると回路基板全体に広がる前に放熱を行えるため効率よく放熱を行うことができる。
一方で基板端に貫通孔9を配置すると発熱部品4の周辺に部品実装と配線を行うためのスペースを確保することができるほか、回路基板5をベース部材1に締結する際に基板端に設置した貫通孔9を用い回路基板5を挟持することでネジ6などの締結具を用いることなく回路基板収納筐体へ組付けを行うことができる。
ベース部材1とカバー部材7はそれぞれアルミニウム(例えば、ADC12)等の熱伝導性に優れた金属材料により形成されている。また、鉄などの板金、あるいは樹脂材料等の非金属材料により形成し、低コスト化および軽量化を図ることもできる。カバー部材7も同様に、鉄などの板金、あるいは樹脂材料等の非金属材料により形成することができる。
本実施形態の特徴は、以下のようにまとめることもできる。
図2に示すように、電子制御装置100は、少なくとも、回路基板5と、第1筐体(ベース部材1)と、第2筐体(カバー部材7)と、放熱グリス3と、を備える。回路基板5は、発熱部品4が搭載され、貫通孔9を有する。第1筐体(ベース部材1)は、貫通孔9に向かって突出する第1突出部(台座11)を有する。第2筐体(カバー部材7)は、第1突出部(台座11)と対向する第2突出部(カバー部材突出部8)を有する。放熱グリス3は、貫通孔9を形成する回路基板5の内壁から第1突出部(台座11)及び第2突出部(カバー部材突出部8)へ熱を伝導する。
これにより、発熱部品4の熱は、貫通孔9を形成する回路基板5の内壁、放熱グリス3、第1突出部(台座11)、第2突出部(カバー部材突出部8)、第1筐体(ベース部材1)、第2筐体(カバー部材7)を介して大気中に放熱される。なお、本実施形態では、ベース部材1、カバー部材7を、それぞれ第1筐体、第2筐体と呼んでいるが、逆であってもよい。また、台座11は、ベース部材1に設けられているが、カバー部材7に設けられてもよい。
詳細には、第1突出部(台座11)は、第2突出部(カバー部材突出部8)と対向する凸部(ベース部材突出部2)を有する。放熱グリス3は、貫通孔9を形成する回路基板5の内壁と、凸部(ベース部材突出部2)及び第2突出部(カバー部材突出部8)との間に充填される。これにより、発熱部品4の熱は、貫通孔9を形成する回路基板5の内壁、放熱グリス3、凸部(ベース部材突出部2)、第1突出部(台座11)、第2突出部(カバー部材突出部8)、第1筐体(ベース部材1)、第2筐体(カバー部材7)を介して大気中に放熱される。
図5に示すように、凸部(ベース部材突出部2)の先端は、貫通孔9の内部に位置する。第1突出部(台座11)は、貫通孔9を塞ぐ。これにより、例えば、放熱グリス3は発熱部品4を搭載する回路基板5の面側にもれない。また、本実施形態では、組立時にベース部材1が鉛直方向下側になり、台座11で回路基板5を支持することができる。
本実施形態では、凸部(ベース部材突出部2)と第2突出部(カバー部材突出部8)は、先細り形状である。これにより、例えば、凸部(ベース部材突出部2)と回路基板5の貫通孔9と第2突出部(カバー部材突出部8)の位置決めが容易となる。
回路基板5は、グランドに接続される配線パターンを示すGNDパターン13を有し、貫通孔9は、GNDパターン13と接続されたメッキ10を有する。第1突出部(台座11)は、メッキ10に接する。これにより、少なくともGNDパターン13、メッキ10、第1突出部(台座11)、第1筐体(ベース部材1)が同電位となる。
なお、図5等において、メッキ10の高さは、レジスト14より低い。そのため、台座11がメッキ10と確実に接触するように、メッキ10の端部10E(図5)を台座11の外周よりも外側まで広げている。
図9に示す例では、貫通孔9は、発熱部品4の角に隣接し、発熱部品4を搭載する回路基板5の面に対し、円状に形成される。これにより、例えば、発熱部品4のリード端子と貫通孔9との干渉を避けつつ、貫通孔9の加工が容易となる。
図10に示す例では、貫通孔9は、発熱部品4の角に隣接し、発熱部品4を搭載する回路基板5の面に対し、L字状に形成される。これにより、例えば、発熱部品4のリード端子と貫通孔9との干渉を避けつつ、回路基板5と放熱グリス3の接触面積を大きくすることができる。
図11に示す例では、貫通孔9は、回路基板5の縁に隣接し、発熱部品4を搭載する回路基板5の面に対し、直線状に形成される。これにより、例えば、配線パターンと貫通孔9との干渉を避けつつ、回路基板5と放熱グリス3の接触面積をさらに大きくすることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、放熱効率を向上することができる。
[実施形態2]
図3は、実施形態1の構成に加えて、ベース部材突出部2に放熱グリス3を塗布する為の溝部12を設けている。溝部12に溜められた放熱グリス3はカバー部材突出部8により押圧されることで貫通孔9の内側に広がり、ベース部材突出部2とカバー部材突出部8は放熱グリス3を介し熱的に結合される。
溝部12を作ることで放熱グリス3の塗布位置、押圧位置の定量化を行い、個体差による放熱性能のバラつきを抑える役割を果たす。
本実施形態の特徴は、以下のようにまとめることもできる。
図6に示すように、凸部(ベース部材突出部2)は、第2突出部(カバー部材突出部8)と対向する凹部(溝部12)を有する。放熱グリス3は、第2突出部(カバー部材突出部8)と凹部(溝部12)との間に充填される。これにより、例えば、凸部(ベース部材突出部2)と放熱グリス3の接触面積を大きくすることができる。
[変形例]
また図8のように、ベース部材突出部2を無くし台座11に溝部12を作ることもできる。換言すれば、図7に示すように、第1突出部(台座11)は、第2突出部(カバー部材突出部8)と対向する凹部(溝部12)を有する。これにより、放熱グリス3の凹部(溝部12)への塗布が図6の例よりも容易となる。放熱グリス3は、第2突出部(カバー部材突出部8)と凹部(溝部12)との間に充填される。第2突出部(カバー部材突出部8)の先端は、凹部(溝部12)の内部に位置する。第1突出部(台座11)は、貫通孔9を塞ぐ。これにより、例えば、放熱グリス3は発熱部品4を搭載する回路基板5の面側にもれ出しにくい。
第1突出部(台座11)に凹部(溝部12)を設ける場合、組立て時にカバー部材突出部8が放熱グリス3と接触するようにカバー部材突出部8の高さを延伸させる必要がある。
また、図6~図8に示すように、溝部12の形状については押圧された放熱グリス3が溝部12の外に流れ出やすくさせるために溝部12はテーパー形状になっている。換言すれば、凹部(溝部12)は、凹部(溝部12)の底に向かうにつれて狭くなるようにテーパーを有する。
なお、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
本発明の実施形態は、以下の態様であってもよい。
(1).発熱部品4が搭載された回路基板5と、回路基板5を挟持するベース部材1とカバー部材7を備える回路基板収納筐体を有し、ベース部材1及びカバー部材7には回路基板5側に突出する第一、第二の突出部がそれぞれ設けられている。回路基板5には貫通孔9が設けられており、第一、第二の突出部は貫通孔9内で対向するように配置されている。第一、第二の突出部との間には放熱グリス3が塗布されており、筐体組立てを行う際に第一、第二の突出部に押圧されることにより貫通孔9内に放熱グリス3が充填されることを特徴とする電子制御装置。
(2).前記第一の突出部及び前記第二の突出部の先端には、凸部もしくは凹部のいずれかが設けられ前記放熱グリス3は前記凹部内に塗布される。前記放熱グリス3は前記凸部と前記凹部により押圧されることにより前記貫通孔9に充填され、前記放熱グリス3と前記回路基板5は略同一平面上に配置される。さらに前記凸部と前記ベース部材1もしくは前記カバー部材7の間には台座11が設けられ、もしくは前記凸部には放熱グリス3が流れ出ることを防止するための台座11が設けられ前記台座11の断面積は、前記貫通孔9の断面積よりも大きいことを特徴とする(1)に記載の電子制御装置。
(3).前記貫通孔9の断面積より大きい断面積を有する台座11に放熱グリス3を塗布するための凹部を設置することで、より広い面積で貫通孔9に放熱グリス3を充填させることができることを特徴とする(2)に記載の電子制御装置。
(4).前記貫通孔9を基板端(回路基板5の端)に設置することで、ネジ6などの基板締結具を用いることなく回路基板収納筐体へ回路基板5を挟持させることを特徴とする(1)に記載の電子制御装置。
(1)~(4)によれば、発熱部品4から発せられ、回路基板5で滞留している熱を効率よく回路基板収納筐体へ放熱させる電子制御装置を提供することができる。
100…電子制御装置
1…ベース部材
2…ベース部材突出部
3…放熱グリス
4…発熱部品
5…回路基板
6…ネジ
7…カバー部材
8…カバー部材突出部
9…貫通孔
10…メッキ
10E…メッキの端部
11…台座
12…溝部
13…GNDパターン
14…レジスト

Claims (12)

  1. 発熱部品が搭載され、貫通孔を有する回路基板と、
    前記貫通孔に向かって突出する第1突出部を有する第1筐体と、
    前記第1突出部と対向する第2突出部を有する第2筐体と、
    前記貫通孔を形成する前記回路基板の内壁から前記第1突出部及び前記第2突出部へ熱を伝導する放熱グリスと、を備え
    前記貫通孔は、
    前記発熱部品の角に隣接し、
    前記発熱部品を搭載する回路基板の面に対し、円状に形成される
    ことを特徴とする電子制御装置。
  2. 請求項1に記載の電子制御装置であって、
    前記第1突出部は、
    前記第2突出部と対向する凸部を有し、
    前記放熱グリスは、
    前記貫通孔を形成する前記回路基板の内壁と、前記凸部及び前記第2突出部との間に充填される
    ことを特徴とする電子制御装置。
  3. 請求項2に記載の電子制御装置であって、
    前記凸部は、
    前記第2突出部と対向する凹部を有し、
    前記放熱グリスは、
    前記第2突出部と前記凹部との間に充填される
    ことを特徴とする電子制御装置。
  4. 請求項3に記載の電子制御装置であって、
    前記凹部は、
    底に向かうにつれて狭くなるようにテーパーを有する
    ことを特徴とする電子制御装置。
  5. 請求項4に記載の電子制御装置であって、
    前記凸部の先端は、
    前記貫通孔の内部に位置し、
    前記第1突出部は、
    前記貫通孔を塞ぐ
    ことを特徴とする電子制御装置。
  6. 請求項5に記載の電子制御装置であって、
    前記凸部は、
    先細り形状である
    ことを特徴とする電子制御装置。
  7. 請求項6に記載の電子制御装置であって、
    前記第2突出部は、
    先細り形状である
    ことを特徴とする電子制御装置。
  8. 請求項1に記載の電子制御装置であって、
    前記第1突出部は、
    前記第2突出部と対向する凹部を有し、
    前記放熱グリスは、
    前記第2突出部と前記凹部との間に充填される
    ことを特徴とする電子制御装置。
  9. 請求項8に記載の電子制御装置であって、
    前記第2突出部の先端は、
    前記凹部の内部に位置し、
    前記第1突出部は、
    前記貫通孔を塞ぐ
    ことを特徴とする電子制御装置。
  10. 発熱部品が搭載され、貫通孔を有する回路基板と、
    前記貫通孔に向かって突出する第1突出部を有する第1筐体と、
    前記第1突出部と対向する第2突出部を有する第2筐体と、
    前記貫通孔を形成する前記回路基板の内壁から前記第1突出部及び前記第2突出部へ熱を伝導する放熱グリスと、を備え
    前記回路基板は、
    GNDパターンを有し、
    前記貫通孔は、
    前記GNDパターンと接続されたメッキを有し、
    前記第1突出部は、
    前記メッキに接する
    ことを特徴とする電子制御装置。
  11. 発熱部品が搭載され、貫通孔を有する回路基板と、
    前記貫通孔に向かって突出する第1突出部を有する第1筐体と、
    前記第1突出部と対向する第2突出部を有する第2筐体と、
    前記貫通孔を形成する前記回路基板の内壁から前記第1突出部及び前記第2突出部へ熱を伝導する放熱グリスと、を備え
    前記貫通孔は、
    前記発熱部品の角に隣接し、
    前記発熱部品を搭載する回路基板の面に対し、L字状に形成される
    ことを特徴とする電子制御装置。
  12. 発熱部品が搭載され、貫通孔を有する回路基板と、
    前記貫通孔に向かって突出する第1突出部を有する第1筐体と、
    前記第1突出部と対向する第2突出部を有する第2筐体と、
    前記貫通孔を形成する前記回路基板の内壁から前記第1突出部及び前記第2突出部へ熱を伝導する放熱グリスと、を備え
    前記貫通孔は、
    前記回路基板の縁に隣接し、
    前記発熱部品を搭載する回路基板の面に対し、直線状に形成される
    ことを特徴とする電子制御装置。
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