JP7496020B2 - ワイングラスアクセサリー取り付け具 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイングラスのステムに着脱自在に取り付けられることにより自己のワイングラスと他人のワイングラスとの判別を可能とするワイングラスアクセサリー取り付け具に関する。
パーティ会場等で用いられるワイングラスは同一形状のものが使用されるのが一般的である。着席での会食の場合、他人のワイングラスとの判別の必要はないが、立食パーティの場合は、各人がグラスを手に取って予測不可能に動き回ることから他人のグラスと判別する必要がある。間違えて他人のグラスを使用した場合には、衛生上の問題だけなく、参加者の気分を損ねるためである。このため、特許文献1には、自他のワイングラスを判別するため、ワイングラスに取り付けるワイングラスアクセサリー取り付け具が開示されている。
特許文献1に記載の従来のワイングラスアクセサリー取り付け具は、ワイングラスのステムに当接する本体部と、開閉動作するように本体部の両側に設けられた一対の挟持部材と、それぞれの挟持部材を挟持方向に付勢するコイルばねと、本体部に固定された取付け部とを備え、取付け部にアクセサリーが取り付けられるようになっている。
このワイングラスアクセサリー取り付け具では、挟持部材をコイルばねのばね力に抗して開き動作し、挟持部材と本体部との間にワイングラスのステムを差し入れて挟持部材を閉じる。このことによりコイルばねのばね力で挟持部材が閉状態となるため、ステムの所定高さ位置に固定される。この状態で本体部の取付け部に自己のペンダントやドライフラワー等のアクセサリーを取り付ける。これにより自己のワイングラスと他人のワイングラスとの判別が可能となる。
特開2008-212221号公報
しかしながら、従来のワイングラスアクセサリー取り付け具では、ステムに対する本体部の位置が固定されるため、本体部に取り付けたアクセサリーも位置が固定されてアクセサリーの位置変更ができない。このため、ワイングラスのテーブル上の置き位置によっては、アクセサリーが見えないとか、見えにくいという不都合が生じる。また、アクセサリーは本体部に対して一つが取り付けられるだけであるから、複数のアクセサリーを取り付けることができず、取り付けの自由度が狭い問題も有している。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、アクセサリーの取り付け位置が自由であり、アクセサリーを良好に見ることができ、しかもアクセサリーの取り付け数を自由に変更することが可能なワイングラスアクセサリー取り付け具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明によるワイングラスアクセサリー取り付け具は、ワイングラスのステムに取り付けるワイングラスアクセサリー取り付け具であって、前記ステムの所定の高さ位置でステムを囲むように配置される本体部と、前記本体部が前記ステムの所定の位置で滑り落ちずに固定されるように前記ステムに巻きまわした前記本体部に張力を加えた状態で、前記本体部が周回して重なり合う部分を貫通させたフランジ部を有する雄ねじ部と袋ナットを螺合させて挟み込むか、又は前記本体部の表裏面に備えられた面ファスナー同士、前記本体部の両端部に備えられたフックとフックを収納する凹部、前記本体部の両端部に互いに係止するように備えられたL字形状の突起部、又は前記本体部の一側端に備えられた三角溝と三角溝に係合する係合突起のうちのいずれかの組み合わせを備え、前記いずれかの組み合わせを係止するか、のいずれか一方により張力を維持することにより所定の締め付け力で係止して本体部を固定する係止手段と、アクセサリーを取り付ける取付け部と、を有し、前記取付け部は、本体部から放射状に延在し先端側にアクセサリーを取り付けるように配置される直線またはアーチ形状のビームを備え、1つまたは複数が、前記本体部に着脱可能に、かつ前記ステムを取り囲む方向に設けられた前記本体部のスライド溝に沿ってスライド可能に取り付けられることを特徴とする。
本発明では、前記係止手段は、前記本体部が周回して重なり合う部分を貫通させたフランジ部を有する雄ねじ部と袋ナットを螺合させて挟み込む前記係止手段であって、前記本体部は柔軟な材質によりベルト状に形成され、前記本体部の幅方向の中央に長さ方向に沿って延長される長孔の貫通孔が形成され、前記係止手段は、フランジ部と、フランジ部の中心に立設する雄ねじ部と、袋ナットとを備え、前記フランジ部は、前記ステムの外周面に沿った湾曲面を備え、前記本体部を、前記貫通孔に雄ねじ部を貫通させた状態で前記ステムの所定の高さ位置に巻き付け、周回して重なり合う部分に張力を加えながら周回して重なり合う部分を挟むように袋ナットを雄ねじ部に螺合して前記本体部を固定することを特徴とする。
また、前記係止手段は、前記本体部の表裏面に面ファスナーを備える前記係止手段であって、前記本体部は柔軟な材質によりベルト状に形成され、前記係止手段は本体部の表面及び裏面に対となって設けられた面ファスナーであることを特徴とする。
また、前記係止手段は、前記本体部の両端部にフックとフックを収納する凹部を備える前記係止手段であって、前記本体部は柔軟な材質によりベルト状に形成され、前記係止手段は前記本体部の両端部に形成又は取り付けられ、前記本体部の両端部に形成又は取り付けられる係止手段の一方はフックに形成され、他方は前記フックを係止しながら収納する凹部を備えることを特徴とする。
また、前記係止手段は、前記本体部の両端部に互いに係止するようにL字形状の突起部を備える前記係止手段であって、前記本体部は柔軟な材質によりベルト状に形成され、前記係止手段は、前記本体部の一端の一面に備えられるL字形状の第1突起部と、前記本体部の他端の他面に備えられる複数列のL字形状の第2突起部とを備え、前記本体部を、前記ステムの所定の位置に巻き付け、前記第1突起部と前記第2突起部とを係止させることにより前記本体部を固定することを特徴とする。
また、前記係止手段は、前記本体部の一側端に備えられた三角溝と三角溝に係合する係合突起を備える前記係止手段であって、前記係止手段は、前記本体部の一端側に設けられた複数の三角溝と、前記複数の三角溝の一つに係合する係合突起を備え、前記本体部の他端側に設けられた回動軸を中心に係合突起が前記三角溝に係合される係合位置と係合が解除される解除位置の間を回動する解除レバーとを含み、前記解除レバーは前記係止手段が備える弾性手段により係合位置に位置するように付勢され、係合を解除するときは前記弾性手段に抗して前記解除レバーを回動させることにより係合が解除されることを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明によるワイングラスアクセサリー取り付け具は、ワイングラスのステムに取り付けるワイングラスアクセサリー取り付け具であって、前記ステムの所定の高さ位置でステムを囲むように配置される本体部と、前記本体部が前記ステムの所定の位置で滑り落ちずに固定されるように所定の締め付け力で係止して本体部を固定する係止手段と、アクセサリーを取り付ける取付け部と、を有し、前記本体部は、一部が切り欠かれたリング状に形成され、外周に沿う周壁部の内側に前記係止手段を配置するように構成され、前記係止手段は、弧状の複数の羽根が前記ステムを周囲から締め付けるように回動動作する羽根体と、旋回操作によって前記羽根体を回動動作させるリング部材とを備え、前記それぞれの羽根は前記本体部が備える複数の回動軸穴の内の対応する1つに挿入される回動軸を備え、前記それぞれの羽根とリング部材とがピンによって連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、アクセサリーの取り付け位置が自由であり、アクセサリーを良好に見ることができ、アクセサリーの取り付け数を自由に変更することが可能となる。
第1実施形態をワイングラスに取り付けた状態を示す斜視図である。 第1実施形態の斜視図及び補足説明図である。 第1実施形態の部分断面図である。 第2実施形態の正面図である。 第2実施形態の斜視図である。 第3実施形態の斜視図である。 第3実施形態の部分斜視図である。 第4実施形態の斜視図である。 第4実施形態の平面図である。 第5実施形態の斜視図及び補足説明図である。 第6実施形態の分解斜視図である。 第6実施形態の使用状態の斜視図である。 本発明のワイングラスアクセサリー取り付け具の応用事例を示す斜視図である。
以下、本発明を図示する実施形態により具体的に説明する。なお、各実施形態において、同一の部材には同一の符号を付して対応させてある。
(第1実施形態)
図1~図3は、本発明の第1実施形態のワイングラスアクセサリー取り付け具1を示す。図1に示すように、ワイングラスアクセサリー取り付け具1は、ワイングラス100のステム110の所定高さ位置に着脱自在に取り付けられるものであり、他の実施形態も同様である。なお、ここでワイングラスとは、文字通りのワイングラスに限らずシャンパングラス、カクテルグラスなどステムを有する飲料グラスの総称である。同様にワイングラスアクセサリー取り付け具1もシャンパングラスなどステムを有する飲料グラスにアクセサリーを取り付ける取り付け具を含む総称である。
図2及び図3に示すように、この実施形態のワイングラスアクセサリー取り付け具1は、本体部2と、係止手段3と、取付け部4とを備えている。
本体部2は既述したように、ワイングラス100のステム110に対し、所定の高さ位置に取り付けられる。本体部2は樹脂、ゴム、皮革等の柔軟な材質によってベルト状に形成されている。本体部2の長さはステム110の全周を囲むのに十分な長さに設定される。この形態では、本体部2はステム110の周りを1回周回し、周回した両端部が重なるような長さに設定されている。本体部2の幅は、長さと相まってステム110に対する締め付け力が発生するように設定される。
本体部2には、貫通孔5が形成される。貫通孔5は本体部2の幅方向の略中央に厚さ方向に長孔を貫通させることにより本体部2のほぼ全長にわたって形成されている。貫通孔5は後述する係止手段3の雄ねじ部6が貫通する。貫通孔5が本体部2のほぼ全長に形成されるため、雄ねじ部6を本体部5の長さ方向における任意の位置に貫通させることができ、これにより雄ねじ部6の取り付け位置の自由度が増大する。
図3に示すように、係止手段3はフランジ部7を有する雄ねじ部6と、袋ナット8とを備えている。フランジ部7は雄ねじ6におけるステム110側の端部に設けられている。フランジ部7はステム110の外周面に当接するものであり、ステム110の外周面に沿った湾曲面となっている。袋ナット8は雄ねじ部6におけるステム110との反対側の端部から雄ねじ部6に螺合する。これによりフランジ部7がステム110の外面に押圧された状態となるため、本体部2をステム110に固定することができる。
取付け部4は本体部2の長さ方向の任意の位置に取り付けられる。本体部2に対する取付け部4の取り付けは接着、溶着、ねじ止め等の任意の手段によって行うことができる。ただし、接着や溶着で取り付けると、外すことができなくなるうえ、取付位置も自由に変えることができない。ねじ止めの場合は付け外しが可能であるが、予め複数のねじ穴を用意しておかないと、取付け部4を増やしたり本体部2に対する位置を変えたりすることはできない。
そこで本発明の一実施形態では、本体部2の一部に取付け部4を着脱するための着脱孔9と取付け部4の取付位置を変更するためのスライド溝10を備える。着脱孔9は取付け部4の一端に設けられる取付け板4-1が通過する大きさに開口され、着脱孔9に連続して設けられるスライド溝10の幅は取付け板4-1より小さい。これによりスライド溝10の中に入り込ませた取付け部4は、取付け板4-1があることにより抜け落ちることなくスライド溝10に沿って移動可能である。着脱孔9とスライド溝10を設ける本体部2の一部は、例えば図2(b)に示すように、間に隙間を有するようなステム110側と外周側との2重構造とすることで、取付け板4-1を、この2重構造の間の隙間内を移動するようにして取付け部4を円滑に移動させることができる。このように着脱孔9とスライド溝10を設けることにより取付け部4の取り付け数や位置を自由に変更することが可能となる。
取付け部4は、ワイングラス使用者のイヤリング、ピアス、ペンダント、造花、ネームプレート、その他のアクセサリー120を着脱自在に取り付けるものである。アクセサリー120としては、個別に識別できるものであればよく、誕生石や星座、干支などをテーマにしたアクセサリー120なども有効である。図2では取付け部4はリング状の形状を備えるように示すが、取付け部4の形状はこれに限らない。リング状のアクセサリー120を取り付けるようにフック状でもよいし、アクセサリー120の一部を挟み込むようにクリップ状の形状を備えてもよい。更には取付けたアクセサリー120が揺動しやすいように短いチェーンを介して、短いチェーンの先端にリング、フック、クリップ等の取り付け部を備えるものでもよい。また、アクセサリー120をより目立たせるために、取付け部4は、図2(c)に示すように本体部2から放射状に延在するように配置される直線またはアーチ形状のビーム4-2の先端に直接または短いチェーンを介して備えるようにしてもよい。ビーム4-2は本体部2側に設けてもよいし、取りつけ部4側に設けてもよい。取付け部4の形状はこの実施形態に限らず、後述する他の実施形態のワイングラスアクセサリー取り付け具1においても多様であり得ることに変わりはない。
以上の構造のワイングラスアクセサリー取り付け具1の使用を説明する。貫通孔5の適宜の位置に雄ねじ部6を貫通させることにより本体部2をステム110の任意の高さ位置に巻き付ける。この状態で本体部2をステム110に対して周回させて本体部2の端部を重なり合わせ、そのまま巻いて締め付けるように張力を加えながら、重なり合う部分を挟むように袋ナット8を雄ねじ部6に螺合させる。これにより本体部2をステム110の任意の高さ位置に固定する。その後、取付け部4に対し、ワイングラス使用者のペンダント等のアクセサリー120(図1参照)を取り付ける。このアクセサリー120の取り付けにより、現在のワイングラスの使用者を特定でき、これにより他人のワイングラスとの判別が可能となる。
前述のように着脱孔9とスライド溝10を設ける実施形態では、本体部2を固定したままの状態でも取付け部4だけをスライドさせて位置を変更することもできる。さらに取付け部4を追加して複数にした場合は、取付け部4同士の位置関係も自由に変更できる。
また着脱孔9とスライド溝10を設けず、取付け部4を本体部2に直接固定した場合でも、本体部2を回してステム110に対する本体部2の位置を変更することができ、この位置変更によって本体部2の取付け部4の位置を変更できる。このため、取付け部4に取り付けたアクセサリー120を見易い位置に容易に変更することができる。
また、着脱孔9とスライド溝10の有無にかかわらず、本体部2はステム110に周回される長さを有しているため、取付け部4を本体部2に複数取り付けることができ、複数のアクセサリー120を備えたり、チェーンの様な長さのあるものも複数箇所で吊り下げて装飾的に取り付けたりすることができる。これによりワイングラス100の他のワイングラス100との識別性を向上すると共に見栄えを向上させることができる。
(第2実施形態)
図4及び図5は、本発明の第2実施形態を示す。
この実施形態のワイングラスアクセサリー取り付け具1Aは、本体部11及び係止手段12を備え、本体部11には、取付け部4が取り付けられている。取付け部4には、アクセサリー120(図示省略)が取り付けられる。
本体部11は、樹脂、ゴム、皮革等の柔軟な材質によってベルト状に形成され、好ましくはゴムによって形成されている。ゴムはステム110に密着するため、ステム110への取り付け状態が安定する。ベルト状の本体部11はステム110を周回するのに十分な長さに設定される。
係止手段12は、本体部11の表面及び裏面に対となって設けられた面ファスナーによって形成されている。図4には、本体部11の表面の一側の端部に設けられた一方の面ファスナー13が示されており、対となる他方の面ファスナーは本体部11の裏面の端部に設けられている(図示省略)。
この第2実施形態では、ベルト状の本体部11をステム110の適宜の高さ位置に巻き付け、巻いて締め付けるように張力を加えながら、本体部11の端部の面ファスナーを相互に係止させる。これによりステム110の適宜の高さ位置に装着される。このとき取付け部4にワイングラス使用者のアクセサリー120を取り付けることにより他人のワイングラスと判別することが可能となる。
この実施形態においても、本体部11を回してステム110に対する本体部11の周方向の位置を変更することができ、ステム110に対する取付け部4の位置を変更することができる。このため、取付け部4に取り付けたアクセサリー120を見易い位置に容易に変更することができる。
また、本体部11はステム110に周回される長さを有しているため、取付け部4を本体部2に複数取り付けることができ、複数のアクセサリー120を備えたものとすることができる。この実施形態においても、本体部11の一部に、図2に示したような取付け部4を着脱するための着脱孔9と取付け部4の取付位置を変更するためのスライド溝10を備えることができる。この場合は、本体部11を固定したままでも、取付け部4を変更することができる。さらに取付け部4の取り付け数や位置を自由に変更することが可能となり、これによりワイングラス100の識別性を向上すると共に見栄えを向上させることができる。
(第3実施形態)
図6及び図7は本発明の第3実施形態を示す。
この実施形態のワイングラスアクセサリー取り付け具1Bは、本体部21と、本体部21に設けられた係止手段22とを備えている。本体部21には、取付け部4が取り付けられている。取付け部には、アクセサリー120が取り付けられる。
本体部21は、樹脂、ゴム、皮革等の柔軟な材質によってベルト状に形成され、好ましくはゴムによって形成されている。ゴムはステム110に密着するため、ステム110への取り付け状態が安定する。ベルト状の本体部21は一部が切り欠かれた円弧状に形成されている。符号23は本体部21の切り欠き部である。ステム110はこの切り欠き部23から本体部21内に差し込まれる。
係止手段22は切り欠き部23に臨む本体部21の両端部に位置するように設けられる。具体的には、一側の端部には、一方の係止手段としてのフック24が設けられ、他側の端部には、他方の係止手段としての凹部25が設けられて構成されている。フック24は凹部25に収納されることにより凹部25に係合する。これにより本体部21が閉じたリング状となってステム110に固定される。より確実に固定するために、本体部21の周方向の長さは係止手段22で係止した際にステム110に締め付け力が加わるようにステム110の周長より短く形成し、フック24を係合する際に本体部21を周方向に引き延ばしながら係合するように構成するのが好ましい。
この実施形態においても、ステム110に対する本体部21の周方向の位置を変更することができ、ステム110に対する取付け部4の位置を変更することができる。このため、取付け部4に取り付けたアクセサリー120を見易い位置に容易に変更することができる。
また、本体部21はベルト状となっている長さを有しているため、取付け部4を本体部21の長さに沿って複数取り付けることができ、複数のアクセサリー120を備えたものとすることができる。これによりワイングラス100の識別性を向上すると共に見栄えを向上させることができる。
この実施形態においても本体部21の一部に、図2に示したような取付け部4を着脱するための着脱孔9と取付け部4の取付位置を変更するためのスライド溝10を備えることができる。図6に示す実施形態の場合、本体部21は凹部25を備えるため比較的肉厚となる。そこで例えば着脱孔9とスライド溝10は本体部21を貫通するように設け、さらに内側となるステム110側に取付け部4の取付け板4-1が収まるだけの深さの座繰り溝10-1を設けてもよい。これにより取付け部4はスライド溝10に沿ってステム110と干渉することなく移動が可能である。このような構造とすることで、ステム110に対する本体部21の周方向の位置を変更しなくても取付け部4の位置を変更することができるようになる。
(第4実施形態)
図8及び図9は、本発明の第4実施形態を示す。
この実施形態のワイングラスアクセサリー取り付け具1Cは、本体部31と、本体部31に設けられた係止手段32とを備えている。本体部31には、取付け部4が取り付けられている。取付け部4には、アクセサリー120が取り付けられる。
本体部31は、樹脂、ゴム、皮革等の柔軟な材質によってベルト状に形成され、好ましくはゴムによって形成されている。ゴムはステム110に密着するため、ステム110への取り付け状態が安定する。ベルト状の本体部31はステム110を周回する長さを有している。
係止手段32は本体部31の両端部に位置するように設けられる。係止手段32は図9に示すように本体部31の一端31aの一面(外面)に設けられた平面視でL字形の第1突起部33と、第1突起部33と対向するように本体部31の他端31bの他面(内面)に設けられた平面視でL字形の第2突起部34とによって形成されている。この場合、第1突起部33は複数個が設けられ、第2突起部34は一個が設けられている。第1突起部33と第2突起部34とが係止されることにより本体31は閉じたリング状となってステム110に固定される。このときも本体部31の他端31bに張力を加えてできるだけ先端側の第1突起部33と第2突起部34を係止させることで、本体31はより確実に固定されるようになる。
この実施形態においても、ステム110に対する本体部31の周方向の位置を変更することができ、ステム110に対する取付け部4の位置を変更することができる。このため、取付け部4に取り付けたアクセサリー120を見易い位置に容易に変更することができる。
また、本体部31はベルト状となっている長さを有しているため、取付け部4を本体部31の長さに沿って複数取り付けることができ、複数のアクセサリー120を備えたものとすることができる。この実施形態においても、本体部31の一部に、図2に示したような取付け部4を着脱するための着脱孔9と取付け部4の取付位置を変更するためのスライド溝10を備えることができる。この場合は、本体部31を固定したままでも、取付け部4を変更することができる。さらに取付け部4の取り付け数や位置を自由に変更することが可能となり、これによりワイングラス100の識別性を向上すると共に見栄えを向上させることができる。
(第5実施形態)
図10は本発明の第5実施形態を示す。図10(a)はワイングラスアクセサリー取り付け具の全体構成であり、図10(b)は係止手段の係合状態を示す図である。
この実施形態のワイングラスアクセサリー取り付け具1Dは、本体部41と、本体部41に設けられた係止手段42とを備えている。本体部41には、取付け部4が取り付けられている。取付け部4には、アクセサリー120が取り付けられる。
本体部41は、樹脂、ゴム、皮革等の柔軟な材質によってベルト状に形成され、好ましくはゴムによって形成されている。ゴムはステム110に密着するため、ステム110への取り付け状態が安定する。ベルト状の本体部41はステム110を周回する長さを有している。
係止手段42は、本体部41の一端側に設けられた複数の三角溝43と、複数の三角溝43の一つに係合する係合突起47を備え、本体部41の他端側に設けられた回動軸45を中心に係合突起47が三角溝43に係合される係合位置と、係合が解除される解除位置の間を回動する解除レバー44とを含む。係合突起47は図10(b)に示すように、解除レバー44のステム110側、即ち三角溝43と対向する面側に設けられ、解除レバー44の回動に伴い解除レバー44と共に回動するため、三角溝43に係合する状態と、係合が解除される状態とを使い分けることができる。また解除レバー44は係止手段42が備える弾性手段46により係合位置に位置するように付勢されるため、三角溝43を有する一端側を解除レバー44側に押し込むことで三角溝43と係合突起47が係合される。弾性手段46は図10では板バネの形状で示すが、形状や種類はこれに限らない。ワイングラスアクセサリー取り付け具1Dを取り外すときは弾性手段46に抗して解除レバー44を開くように回動させることにより係合が解除される。複数の三角溝43は本体部41に直接彫り込むように形成してもよいが、本体部41とは別の、例えば本体部41より硬質の樹脂材などで形成して、本体部41に埋め込むか表面に貼り付けるようにして組み付けてもよい。
この実施形態においても、ステム110に対する本体部41の周方向の位置を変更することができ、ステム110に対する取付け部4の位置を変更することができる。このため、取付け部4に取り付けたアクセサリー120を見易い位置に容易に変更することができる。
また、本体部41はベルト状となっている長さを有しているため、取付け部4を本体部41の長さに沿って複数取り付けることができ、複数のアクセサリー120を備えたものとすることができる。この実施形態においても、本体部41の一部に、図2や図6に示したような取付け部4を着脱するための着脱孔9と取付け部4の取付位置を変更するためのスライド溝10を備えることができる。この場合は、本体部41を固定したままでも、取付け部4を変更することができる。さらに取付け部4の取り付け数や位置を自由に変更することが可能となり、これによりワイングラス100の識別性を向上すると共に見栄えを向上させることができる。
(第6実施形態)
図11及び図12は、本発明の第6実施形態を示す。
この実施形態のワイングラスアクセサリー取り付け具1Eは、本体部51と、本体部51に設けられた係止手段52とを備えている。本体部51には、取付け部4(図示省略)が取り付けられている。取付け部4には、アクセサリー120が取り付けられる。
本体部51は一部が切り欠かれたリング状に形成されており、切り欠き部分からステム110が挿入される。本体部51は周壁部53を有しており、周壁部53の内側に係止手段52が配置される。
係止手段52は羽根体54と、リング部材55とによって形成される。羽根体54は弧状に形成された複数の羽根56を有している。それぞれの羽根56はピン57と回動軸59とを有し、リング部材55はピン57が差し込まれる長孔状のピン孔58が複数形成され、それぞれのピン孔58に羽根56のピン57が挿入される。それぞれの羽根56の回動軸59は本体部51の回動軸穴60に回動可能に挿入される。これにより羽根体54とリング部材55とが組み付けられた係止手段52が形成される。リング部材55は本体部51に対して係止爪(図示省略)により本体部51から抜けないように、且つ旋回操作可能となっており、リング部材55にピン連結された羽根56はリング部材55の旋回操作によってステム110を周囲から締め付けるように回動動作する。この回動動作によって本体部51がステム110に固定される。固定をより確実にするため、リング部材55は弾性手段61により羽根56を締め付け方向に回動するように旋回する方向に付勢すると共に、羽根56のステム110に向かう内周側の面にはシリコーンゴム等のすべり止め部を設けることが望ましい。この場合、ワイングラスアクセサリー取り付け具1Eをステム110に取り付ける際は、弾性手段61に抗してリング部材55を旋回操作して羽根56を開くように回動させてからステム110を囲むように取り付け、リング部材55の旋回操作を解除する。これにより弾性手段61がリング部材55を回動させ、それに伴い羽根56を締め付け方向に回動させる。取り外す際も弾性手段61に抗してリング部材55を回動動作させることにより、羽根56はステム110への締め付けが解除され、本体部51がステム110から取り外される。
この実施形態においても、ステム110に対する本体部51の周方向の位置を変更することができ、ステム110に対する取付け部4の位置を変更することができる。このため、取付け部4に取り付けたアクセサリー120を見易い位置に容易に変更することができる。
また、本体部51に対して取付け部4を複数取り付けることができ、複数のアクセサリー120を備えたものとすることができる。この実施形態においても本体部51の一部、例えば周壁部53に、図6に示したような取付け部4を着脱するための着脱孔9と取付け部4の取付位置を変更するためのスライド溝10を備えることができる。この場合は、本体部51を固定したままでも、取付け部4を変更することができる。さらに取付け部4の取り付け数や位置を自由に変更することが可能となり、これによりワイングラス100の識別性を向上すると共に見栄えを向上させることができる。
図13は、本発明のワイングラスアクセサリー取り付け具の応用事例を示す斜視図である。ここまでは、主にワイングラス100の識別のためにワイングラス100にワイングラスアクセサリー取り付け具1を使用するように説明してきたが、本発明のワイングラスアクセサリー取り付け具1は、ワイングラス100にアクセサリー120を取り付けることができるという特徴を活かして、ジュエリーなどのアクセサリー120を装飾的に展示することにも応用ができる。
図13では、ワイングラスアクセサリー取り付け具1を使用してアクセサリー120を取り付けたワイングラス100を積み上げ、立体的にディスプレイする実施形態を示す。一般にデパートのジュエリーなどのアクセサリー120の売り場では、アクセサリー120は展示ケースに平面的に並べられるが、ワイングラス100を積み上げ、立体的にディスプレイすることにより、アクセサリー120が通りがかりの来店客の目を引くことができる。立体的にディスプレイにより複数のアクセサリー120をまとめて飾り付けることができるため、例えばテーマを決めて誕生石や干支にちなむアクセサリー等をまとめて展示することでより注目を集めやすい展示が可能となる。
1 1A 1B 1C 1D 1E ワイングラスアクセサリー取り付け具
2 11 21 31 41 51 本体部
3 12 22 32 42 52 係止手段
4 取付け部
4-1 取付け板
4-2 ビーム
5 貫通孔
6 雄ねじ部
7 フランジ部
8 袋ナット
9 着脱孔
10 スライド溝
10-1 座繰り溝
13 面ファスナー
23 切り欠き部
24 フック
25 凹部
33 第1突起部
34 第2突起部
43 三角溝
44 解除レバー
45 回動軸
46 61 弾性手段
47 係合突起
53 周壁部
54 羽根体
55 リング部材
56 羽根
57 ピン
58 ピン孔
59 回動軸
60 回動軸穴
100 ワイングラス
110 ステム
120 アクセサリー

Claims (6)

  1. ワイングラスのステムに取り付けるワイングラスアクセサリー取り付け具であって、
    前記ステムの所定の高さ位置でステムを囲むように配置される本体部と、
    前記本体部が前記ステムの所定の位置で滑り落ちずに固定されるように前記ステムに巻きまわした前記本体部に張力を加えた状態で、前記本体部が周回して重なり合う部分を貫通させたフランジ部を有する雄ねじ部と袋ナットを螺合させて挟み込むか、又は前記本体部の表裏面に備えられた面ファスナー同士、前記本体部の両端部に備えられたフックとフックを収納する凹部、前記本体部の両端部に互いに係止するように備えられたL字形状の突起部、又は前記本体部の一側端に備えられた三角溝と三角溝に係合する係合突起のうちのいずれかの組み合わせを備え、前記いずれかの組み合わせを係止するか、のいずれか一方により張力を維持することにより所定の締め付け力で係止して本体部を固定する係止手段と、
    アクセサリーを取り付ける取付け部と、を有し、
    前記取付け部は、本体部から放射状に延在し先端側にアクセサリーを取り付けるように配置される直線またはアーチ形状のビームを備え、1つまたは複数が、前記本体部に着脱可能に、かつ前記ステムを取り囲む方向に設けられた前記本体部のスライド溝に沿ってスライド可能に取り付けられることを特徴とするワイングラスアクセサリー取り付け具。
  2. 前記係止手段は、前記本体部が周回して重なり合う部分を貫通させたフランジ部を有する雄ねじ部と袋ナットを螺合させて挟み込む前記係止手段であって、
    前記本体部は柔軟な材質によりベルト状に形成され、
    前記本体部の幅方向の中央に長さ方向に沿って延長される長孔の貫通孔が形成され、
    前記係止手段は、フランジ部と、フランジ部の中心に立設する雄ねじ部と、袋ナットとを備え、
    前記フランジ部は、前記ステムの外周面に沿った湾曲面を備え、
    前記本体部を、前記貫通孔に雄ねじ部を貫通させた状態で前記ステムの所定の高さ位置に巻き付け、周回して重なり合う部分に張力を加えながら周回して重なり合う部分を挟むように袋ナットを雄ねじ部に螺合して前記本体部を固定することを特徴とする請求項1に記載のワイングラスアクセサリー取り付け具。
  3. 前記係止手段は、前記本体部の表裏面に面ファスナーを備える前記係止手段であって、
    前記本体部は柔軟な材質によりベルト状に形成され、
    前記係止手段は本体部の表面及び裏面に対となって設けられた面ファスナーであることを特徴とする請求項1に記載のワイングラスアクセサリー取り付け具。
  4. 前記係止手段は、前記本体部の両端部にフックとフックを収納する凹部を備える前記係止手段であって、
    前記本体部は柔軟な材質によりベルト状に形成され、
    前記係止手段は前記本体部の両端部に形成又は取り付けられ、
    前記本体部の両端部に形成又は取り付けられる係止手段の一方はフックに形成され、他方は前記フックを係止しながら収納する凹部を備えることを特徴とする請求項1に記載のワイングラスアクセサリー取り付け具。
  5. 前記係止手段は、前記本体部の両端部に互いに係止するようにL字形状の突起部を備える前記係止手段であって、
    前記本体部は柔軟な材質によりベルト状に形成され、
    前記係止手段は、前記本体部の一端の一面に備えられるL字形状の第1突起部と、前記本体部の他端の他面に備えられる複数列のL字形状の第2突起部とを備え、
    前記本体部を、前記ステムの所定の位置に巻き付け、前記第1突起部と前記第2突起部とを係止させることにより前記本体部を固定することを特徴とする請求項1に記載のワイングラスアクセサリー取り付け具。
  6. 前記係止手段は、前記本体部の一側端に備えられた三角溝と三角溝に係合する係合突起を備える前記係止手段であって、
    前記係止手段は、前記本体部の一端側に設けられた複数の三角溝と、前記複数の三角溝の一つに係合する係合突起を備え、前記本体部の他端側に設けられた回動軸を中心に係合突起が前記三角溝に係合される係合位置と係合が解除される解除位置の間を回動する解除レバーとを含み、
    前記解除レバーは前記係止手段が備える弾性手段により係合位置に位置するように付勢され、係合を解除するときは前記弾性手段に抗して前記解除レバーを回動させることにより係合が解除されることを特徴とする請求項1に記載のワイングラスアクセサリー取り付け具。
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