JP7483538B2 - 商品販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施の形態は、商品販売データ処理装置およびプログラムに関する。
店舗で商品を販売する場合には、発売日前に商品が入荷した場合であっても、発売日以降に販売するのが通例である。そのため、店舗の店員は、商品を販売する際に、発売日リストを参照して、発売日前の商品を販売しないようにチェックを行っている。
このように、商品の発売日に着目した例として、例えば特許文献1に記載された販売価格管理システムが知られている。
しかしながら、特許文献1に記載された販売価格管理システムは、商品の発売日からの経過日数を管理するシステムであって、商品の販売日と発売日との関係に着目したものではなかった。
本発明が解決しようとする課題は、商品の発売日チェックを容易に行うことができる商品販売データ処理装置およびプログラムを提供することである。
実施の形態の商品販売データ処理装置は、商品情報取得部と、商品特定部と、情報提示部とを備える。商品情報取得部は、商品に係る情報を、当該商品の商品コードおよび発売日と関連付けて取得する。商品特定部は、選択された商品から読み取った商品コードと、商品情報取得部が取得した情報とに基づいて、選択された商品を一意に特定する。情報提示部は、商品特定部が特定した商品の発売日と、現在の日時とに応じて、商品を販売できないことを示す情報、または商品を陳列できないことを示す情報を提示する
図1は、第1の実施の形態のPOS端末の概略斜視図である。 図2は、第1の実施の形態のPOS端末のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。 図3は、商品マスタのデータ構造の一例を示す図である。 図4は、第1の実施の形態のPOS端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図5は、第1の実施の形態のPOS端末が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、第2の実施の形態の携帯端末のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。 図7は、第2の実施の形態において、商品の陳列が可能かを判断する条件の一例を説明する図である。 図8は、第2の実施の形態の携帯端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図9は、第2の実施の形態の携帯端末が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態であるPOS端末10aについて説明する。
(POS端末の構成の説明)
図1は、第1の実施の形態のPOS端末の概略斜視図である。POS端末10aは、例えばスーパーマーケット等の店舗に設置されて、店員の操作によって、客が購入した商品の商品情報を登録する登録処理と、登録処理によって登録された商品の会計処理とを行う。なお、POS端末10aは、本開示における情報処理装置の一例である。
POS端末10aは、本実施の形態の説明に必要な主要な構成要素として、キーボード13と、店員用モニタ14と、客用モニタ16と、バーコードリーダ17等を備えている。
キーボード13は、置数キー、クリアキー、戻りキー、締めキー、預り/現計キー等の複数のキーを備えている。置数キーは、商品コードや金額等の数値を入力するためのテンキーである。クリアキーは、エラー発生時などに操作を取り消すためのキーである。戻りキーは、現在の操作をキャンセルして直前の画面に戻すためのキーである。締めキーは、売上登録を完了して売上合計金額の算出を宣言するためのキーである。預り/現計キーは、客から預かった金額を入力した後に押下して、釣銭額を算出するキーである。
店員用モニタ14は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスで構成されている。店員用モニタ14は、POS端末10aを操作する店員に対して、登録処理及び会計処理等の処理状態に応じた画面を表示する。
店員用モニタ14を構成する表示デバイスの表面には、タッチパネル15が積層されている。タッチパネル15は、店員用モニタ14に表示された画面、又はボタン等に対する店員の押下を検出して、押下された位置に応じて、POS端末10aの動作を制御する。店員は、キーボード13又はタッチパネル15のいずれかを用いて、必要な入力操作を行う。
客用モニタ16は、LCD等の表示デバイスで構成されており、POS端末10aの上面奥側に設けられている。客用モニタ16は、表示面を客に向けて配置され、登録した商品の金額、合計金額等を表示する。
さらに、POS端末10aには、商品に貼付されたバーコードから、当該バーコードに登録された商品コードを読み取るバーコードリーダ17が接続されている。バーコードリーダ17は、コードシンボルからの受光信号をデコード(復号)して、当該コードシンボルに記録された商品コードを取得し、POS端末10aのCPU31a(図2参照)に出力する。なお、POS端末10aは、バーコードリーダ17の他に、2次元コードを読み取り可能なスキャナを備えてもよい。更に、POS端末10aは、商品の画像を撮像して、撮像された商品の画像に基づいて、当該商品を認識するオブジェクト認識機能を有するスキャナを備えてもよい。
(POS端末のハードウエア構成の説明)
次に、図2を用いて、POS端末10aのハードウエア構成について説明する。図2は、第1の実施の形態のPOS端末のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。POS端末10aは、図2に示すように、制御部31と、記憶部32と、入出力コントローラ34と、通信I/F35とを備える。
制御部31は、POS端末10aの全体の制御を司る。制御部31は、CPU(Central Processing Unit)31aと、ROM(Read Only Memory)31bと、RAM(Random Access Memory)31cとを備える一般的なコンピュータの構成を有する。CPU31aは、ROM31bや記憶部32に記憶された各種プログラムを、RAM31cに展開する。CPU31aは、RAM31cに展開された各種プログラムに従って動作して、POS端末10aの全体の制御を司る。
制御部31は、内部バス33を介して、記憶部32と、入出力コントローラ34と、通信I/F35と接続する。
記憶部32は、HDD(Hard Disk Drive)や、電源を切っても記憶情報が保持されるフラッシュメモリに代表される不揮発性メモリである。記憶部32は、制御プログラムP1を含むプログラム等を記憶する。制御プログラムP1は、POS端末10aが備える機能を発揮させるためのプログラムである。
なお、制御プログラムP1は、ROM31bに予め組み込まれて提供されてもよい。また、制御プログラムP1は、制御部31にインストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、CD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、制御プログラムP1を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、制御プログラムP1を、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
また、記憶部32は、商品マスタMと、売上ファイルFとを記憶する。
商品マスタMは、商品固有の「商品コード」に対応付けて、「商品名」、「価格」、「発売日」等を記憶したマスタファイルである。商品マスタMの内容は日々更新されるため、POS端末10aは、通信I/F35を介して、店舗サーバ等から商品マスタMの最新のファイルを定期的に受信する。商品マスタMの具体的なデータ構成については後述する(図3参照)。
売上ファイルFは、POS端末10aが会計処理を行った結果を、売上履歴として記憶したファイルである。売上ファイルFは、毎日営業終了後等の決まった時間に、通信I/F35を介して、店舗サーバに送信される。送信された売上ファイルFは、店舗サーバにおいて、店舗の売上管理に使用される。
入出力コントローラ34は、制御部31と各種周辺機器とを接続する。POS端末10aの場合、周辺機器は、店員用モニタ14と、タッチパネル15と、キーボード13と、客用モニタ16と、バーコードリーダ17である。各周辺機器の機能は、前記した通りである。なお、POS端末10aと接続される周辺機器は、これらに限定されるものではない。その他の周辺機器、例えば、レシートプリンタやカードリーダ等も接続される。ここでは、本開示の特徴的な構成を説明するために必要な周辺機器のみを例示した。
通信I/F35は、POS端末10aと、例えば店舗サーバとの間で、無線通信または有線通信を行うための通信コントローラである。POS端末10aは、店舗サーバから、最新の商品マスタMを受信する。一方、POS端末10aは、店舗サーバに売上ファイルFを送信する。
(商品マスタの構成の説明)
次に、図3を用いて、商品マスタMの具体的な内部構成を説明する。図3は、商品マスタのデータ構造の一例を示す図である。
商品マスタMは、各商品の商品コード71に関連付けて、商品名72と、価格73と、発売日74等の商品に係る情報を記憶する。商品コード71は、商品毎に一意に設定される識別情報であり、商品の特定に用いられる。POS端末10aは、商品に付されたバーコードを、バーコードリーダ17で読み取る。POS端末10aは、バーコードリーダ17が読み取った情報をデコードすることによって、商品コードを取得する。そして、POS端末10aは、取得した商品コードを商品マスタMの商品コード71と照合することによって、商品を一意に特定する。
商品名72は、商品コード71と一意に関連付いた商品名称である。
価格73は、商品コード71と一意に関連付いた商品の単価である。
発売日74は、商品コード71と一意に関連付いた商品の発売日である。
(POS端末の機能構成の説明)
次に、図4を用いて、POS端末10aの機能構成を説明する。図4は、第1の実施の形態のPOS端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
POS端末10aの制御部31は、制御プログラムP1をRAM31cに展開して動作させることによって、図4に示す商品情報取得部41と、コードシンボル読取部42と、商品特定部43と、販売可否判定部44と、情報提示部45と、登録処理部46と、会計処理部47と、表示制御部48と、操作制御部49とを機能部として実現する。
商品情報取得部41は、商品マスタMから、商品に係る情報を、当該商品の商品コードおよび発売日と関連付けて取得する。
コードシンボル読取部42は、バーコードリーダ17によって、商品に付されたコードシンボルに記録された商品コードを読み取る。
商品特定部43は、客が購入するために選択した商品から読み取った商品コードと、商品情報取得部41が取得した情報とに基づいて、選択された商品を一意に特定する。
販売可否判定部44は、商品特定部43が特定した商品の発売日と、CPU31aから取得した現在の日時とを比較することによって、商品特定部43が特定した商品が、現時点で販売可能であるかを判定する。
情報提示部45は、商品特定部43が特定した商品の発売日と、現在の日時とに応じた情報提示を行う。より具体的には、情報提示部45は、販売可否判定部44が、商品特定部43が特定した商品が、現時点で販売可能であると判定されなかった場合に、商品を販売できないことを示す情報を、例えば店員用モニタ14に表示する。店員は、店員用モニタ14に、発売日前であるため商品を販売できないことを示す情報が表示されたのを確認して、客に対して、商品の返品を依頼する。なお、情報提示部45は、客用モニタ16に、発売日前であるため商品を販売できないことを示す情報を表示してもよい。
登録処理部46は、販売する商品を登録する登録処理を行う。
会計処理部47は、登録処理部46が登録した結果に基づいて、現金決済やキャッシュレス決済による会計処理を行う。
表示制御部48は、店員用モニタ14および客用モニタ16に表示される各種情報の内容および表示タイミング等を制御する。
操作制御部49は、POS端末10aに対して、キーボード13およびタッチパネル15から入力された操作情報に応じた操作を行わせる。
なお、本開示は、客が自ら登録処理と会計処理とを行うことが可能な、いわゆるセルフPOS端末にも適用することが可能である。そして、セルフPOS端末の場合、情報提示部45は、現時点で商品を販売可能であると判定されなかった場合に、店員を呼び出す。そして、呼び出された店員が、客に事情を説明して、発売日前の商品を返品してもらう。
(POS端末が行う処理の流れの説明)
次に、図5を用いて、POS端末10aが行う処理の流れを説明する。図5は、第1の実施の形態のPOS端末が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
コードシンボル読取部42は、バーコードリーダ17の読み取り結果に基づいて、商品に付されたコードシンボルに記録された商品コードを読み取る(ステップS11)。
販売可否判定部44は、CPU31aから取得した現在の日時が、ステップS11で特定された商品の発売日以降(発売日も含む)であるかを判定する(ステップS12)。発売日以降であると判定される(ステップS12:Yes)とステップS13に進む。一方、発売日以降であると判定されない(ステップS12:No)とステップS14に進む。
ステップS12においてYesと判定されると、登録処理部46は、商品登録を行う(ステップS13)。その後、ステップS15に進む。
一方、ステップS12においてNoと判定されると、情報提示部45は、POS端末10aの店員用モニタ14に、商品を販売できないことを示す情報を表示する(ステップS14)。その後、ステップS15に進む。
操作制御部49は、POS端末10aの締めキーが押下されたかを判定する(ステップS15)。締めキーが押下されたと判定される(ステップS15:Yes)とステップS16に進む。一方、締めキーが押下されたと判定されない(ステップS15:No)とステップS11に戻って、次の商品の商品登録を進める。
ステップS15においてYesと判定されると、会計処理部47は、登録処理部46が登録した結果に基づいて、現金決済やキャッシュレス決済による会計処理を行う。そして、POS端末10aは、図5の処理を終了する。
以上説明したように、第1の実施の形態のPOS端末10a(情報処理装置)において、商品情報取得部41は、商品に係る情報を、当該商品の商品コードおよび発売日と関連付けて取得する。そして、商品特定部43は、選択された商品から読み取った商品コードと、商品情報取得部41が取得した情報とに基づいて、選択された商品を一意に特定する。情報提示部45は、商品特定部43が特定した商品の発売日と、現在の日時とに応じた情報提示を行う。したがって、特別な照らし合わせ等を行うことなく、商品の発売日チェックを容易に行うことができる。
また、第1の実施の形態のPOS端末10a(情報処理装置)において、情報提示部45は、客が購入する商品の発売日が、翌日以降であることを条件として、当該商品を購入できないことを示す報知を行う。したがって、発売日前の商品が、発売日前に販売されるのを確実に防止することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態である携帯端末10bについて説明する。携帯端末10bは、店舗において商品を陳列するために、バックヤードから品出しを行う店員が所持する、例えばスマートフォンである。店員は、品出しを行う際に、品出しを行う商品に付された例えばバーコードを読み取ることによって、当該商品の発売日を確認して、その時点で店舗の商品棚に陳列してもよい商品のみを選択して品出しを行う。なお、携帯端末10bは、本開示における情報処理装置の一例である。
(携帯端末のハードウエア構成の説明)
次に、図6を用いて、携帯端末10bのハードウエア構成について説明する。図6は、第2の実施の形態の携帯端末のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。携帯端末10bは、図6に示すように、制御部51と、記憶部52と、入出力コントローラ54と、通信I/F55とを備える。
制御部51は、携帯端末10bの全体の制御を司る。制御部51は、CPU51aと、ROM51bと、RAM51cとを備える一般的なコンピュータの構成を有する。CPU51aは、ROM51bや記憶部52に記憶された各種プログラムを、RAM51cに展開する。CPU51aは、RAM51cに展開された各種プログラムに従って動作して、携帯端末10bの全体の制御を司る。
制御部51は、内部バス53を介して、記憶部52と、入出力コントローラ54と、通信I/F55と接続する。
記憶部52は、HDDや、電源を切っても記憶情報が保持されるフラッシュメモリに代表される不揮発性メモリである。記憶部52は、制御プログラムP2を含むプログラム等を記憶する。制御プログラムP2は、携帯端末10bが備える機能を発揮させるためのプログラムである。
また、記憶部52は、商品マスタMを記憶する。商品マスタMの内容は、第1の実施の形態で説明した通りである。
入出力コントローラ54は、制御部51と各種周辺機器とを接続する。携帯端末10bの場合、周辺機器は、モニタ56と、タッチパネル57と、カメラ58である。
モニタ56は、携帯端末10bに備えられて、品出しに係る情報を表示する、例えばLCD等の表示デバイスである。
タッチパネル57は、モニタ56の表面に積層される。タッチパネル57は、モニタ56に表示された画面、又はボタン等に対する店員の押下を検出して、押下された位置に応じて、携帯端末10bの動作を制御する。
カメラ58は、携帯端末10bに内蔵されて、品出しされる商品に付された、バーコードや2次元コード等のコードシンボルを撮影する。
通信I/F55は、携帯端末10bと、店舗サーバとの間で、無線通信を行うための通信コントローラである。携帯端末10bは、店舗サーバから、最新の商品マスタMを受信する。また、携帯端末10bは、店舗サーバから、店舗の営業時間や店舗の休業日に係る情報を取得する。一方、携帯端末10bは、店舗サーバに、品出しを完了した商品に係る情報を送信する。
(商品を陳列可能な時間要件の説明)
次に、図7を用いて、商品を陳列可能な時間的要件を説明する。図7は、第2の実施の形態において、商品の陳列が可能かを判断する条件の一例を説明する図である。
図7において、発売日Dが、ある商品の発売日であるとする。この場合、当該商品の品出し(陳列)は、発売日Dの前日の、店舗の閉店時刻t0の後に行えばよい。
本実施の形態において、携帯端末10bは、商品マスタMから商品の発売日を取得する。また、携帯端末10bは、CPU31aから現在の日時を取得する。更に、携帯端末10bは、店舗サーバから、店舗の営業時間に係る情報を取得する。
品出しを行う店員が、商品に付されたコードシンボルをカメラ58で読み取った際に、携帯端末10bは、商品の発売日と現在の日時と店舗の営業時間とに基づいて、当該商品の品出し(陳列)が可能であるかを判定する。そして、品出しができないと判定された場合には、携帯端末10bはモニタ56に、品出しできない旨を示す情報を表示する。
なお、携帯端末10bは、更に、店舗サーバから店舗の定休日の情報を取得して、品出し可否の判定に使用してもよい。例えば、商品の発売日の前日が店舗の定休日である場合、携帯端末10bは、定休日の前日の店舗の閉店時刻以降であれば、品出しが可能であると判定してもよい。
(携帯端末の機能構成の説明)
次に、図8を用いて、携帯端末10bの機能構成を説明する。図8は、第2の実施の形態の携帯端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
携帯端末10bの制御部51は、制御プログラムP2をRAM51cに展開して動作させることによって、図8に示す商品情報取得部61と、コードシンボル読取部62と、商品特定部63と、現在日時取得部64と、営業時間取得部65と、陳列可否判定部66と、情報提示部67と、表示制御部68と、操作制御部69と、動作制御部70とを機能部として実現する。
商品情報取得部61は、商品マスタMから、商品に係る情報を、当該商品の商品コードおよび発売日と関連付けて取得する。また、商品情報取得部61は、営業時間取得部65が取得した、少なくとも店舗の閉店時刻を含む営業時間を、商品に係る情報と関連付けて取得する。なお、店舗の閉店時刻を含む営業時間は、本開示における陳列情報の一例である。
コードシンボル読取部62は、カメラ58が撮像した、商品に付されたコードシンボルの画像から、当該コードシンボルに記録された商品コードを読み取る。
商品特定部63は、品出しを行うために選択した商品から読み取った商品コードと、商品情報取得部61が取得した情報とに基づいて、選択された商品を一意に特定する。
現在日時取得部64は、例えばCPU51aから現在日時を取得する。
営業時間取得部65は、少なくとも店舗の閉店時刻を含む営業時間を、店舗サーバから取得する。なお、営業時間取得部65は、記憶部52に予め記憶された、店舗の閉店時刻を含む営業時間を取得してもよい。また、営業時間取得部65は、更に、店舗の休業日を取得してもよい。
陳列可否判定部66は、商品特定部63が特定した商品を、現在日時に店舗に陳列可能であるかを判定する。
具体的には、陳列可否判定部66は、商品特定部63が特定した商品の発売日と、現在の日時と、営業時間取得部65が取得した店舗の閉店時刻とを比較する。そして、現在の日時が商品の発売日以降であるか、または、商品の発売日前日の、店舗の閉店時刻以降である場合に、当該商品を陳列可能であると判定する。
また、陳列可否判定部66は、商品特定部63が特定した商品の発売日と、現在の日時と、営業時間取得部65が取得した店舗の閉店時刻と店舗の休業日とを比較してもよい。そして、現在の日時が商品の発売日以降であるか、または、商品の発売日前日の、店舗の閉店時刻以降であるか、あるいは、商品の発売日前日が店舗の休業日である場合に、休業日前日の店舗の閉店時刻以降である場合に、当該商品を陳列可能であると判定してもよい。
情報提示部67は、商品特定部63が特定した商品の発売日と、現在の日時とに応じた情報提示を行う。より具体的には、情報提示部67は、商品特定部63が特定した商品の発売日と、現在の日時と、営業時間取得部65が取得した店舗の閉店時刻とに応じた情報提示を行う。また、情報提示部67は、商品特定部63が特定した商品の発売日と、現在の日時と、営業時間取得部65が取得した店舗の閉店時刻と休業日とに応じた情報提示を行ってもよい。
なお、情報提示部67は、商品特定部63が特定した商品が現在日時に陳列可能でない場合に、携帯端末10bのモニタ56に、商品を陳列できないことを示す情報を表示する。また、このとき、情報提示部67は、陳列が可能になる日時を併せて表示してもよい。
表示制御部68は、モニタ56に表示される各種情報の内容および表示タイミング等を制御する。
操作制御部69は、携帯端末10bに対して、タッチパネル57から入力された操作情報に応じた操作を行わせる。
動作制御部70は、携帯端末10bが行う品出しに係る動作全体を制御する。
(携帯端末が行う処理の流れの説明)
次に、図9を用いて、携帯端末10bが行う処理の流れを説明する。図9は、第2の実施の形態の携帯端末が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
コードシンボル読取部62は、カメラ58が撮像した、商品に付されたコードシンボルの画像から、コードシンボルに記録された商品コードを読み取る(ステップS21)。
陳列可否判定部66は、現在の日時が、ステップS21で特定された商品の発売日以降(発売日も含む)であるかを判定する(ステップS22)。発売日以降であると判定される(ステップS22:Yes)とステップS23に進む。一方、発売日以降であると判定されない(ステップS22:No)とステップS24に進む。
ステップS22においてYesと判定されると、品出しを担当する店員は、商品の陳列を行い、当該商品を陳列したことを、モニタ56に表示した商品リスト等にチェックする(ステップS23)。その後、ステップS26に進む。
一方、ステップS22においてNoと判定されると、陳列可否判定部66は、現在の日時が、商品の発売日の前日の閉店時刻以降かを判定する(ステップS24)。現在の日時が、商品の発売日の前日の閉店時刻以降であると判定される(ステップS24:Yes)とステップS23に進む。一方、現在の日時が、商品の発売日の前日の閉店時刻以降であると判定されない(ステップS24:No)とステップS25に進む。
ステップS24においてNoと判定されると、情報提示部67は、携帯端末10bのモニタ56に、商品を陳列できないことを示す情報を表示する(ステップS25)。その後、ステップS26に進む。
動作制御部70は、例えば商品リストを参照することによって、陳列が必要な商品を全て陳列したかを判定する(ステップS26)。陳列が必要な商品を全て陳列したと判定される(ステップS26:Yes)と、携帯端末10bは図9の処理を終了する。一方、陳列が必要な商品を全て陳列したと判定されない(ステップS26:No)と、ステップS21に戻って前記した処理を繰り返す。
なお、図9のフローチャートには示さないが、陳列可否判定部66は、発売日前の商品を陳列してよいかを、更に、店舗の休業日を用いて判定してもよい。
以上説明したように、第2の実施の形態の携帯端末10b(情報処理装置)において、商品情報取得部61は、商品に係る情報を、当該商品の発売日と、店舗の閉店時刻を含む営業時間(陳列情報)と関連付けて取得する。したがって、商品を陳列可能な日時を容易かつ確実に判定することができる。
また、第2の実施の形態の携帯端末10b(情報処理装置)において、営業時間取得部65は、商品を販売する店舗の、少なくとも閉店時刻を取得する。そして、情報提示部67は、商品特定部63が特定した商品の発売日と、現在の日時と、店舗の閉店時刻とに応じた情報提示を行う。したがって、商品を品出しして陳列する際に、例えば、商品の発売日の前日の店舗の閉店時間の後に陳列可能である旨を提示することができる。
また、第2の実施の形態の携帯端末10b(情報処理装置)において、営業時間取得部65は、更に、店舗の休業日を取得して、情報提示部67は、商品特定部63が特定した商品の発売日と、現在の日時と、店舗の閉店時刻と、店舗の休業日とに応じた情報提示を行う。したがって、商品を品出しして陳列する際に、例えば、商品の発売日の前日が休業日である場合に、休業日前日の店舗の閉店時間の後に陳列可能である旨を提示することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、いずれも例示であり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10a…POS端末(情報処理装置)、10b…携帯端末(情報処理装置)、31,51…制御部、41,61…商品情報取得部、42,62…コードシンボル読取部、43,63…商品特定部、44…販売可否判定部、45,67…情報提示部、46…登録処理部、47…会計処理部、48,68…表示制御部、49,69…操作制御部、64…現在日時取得部、65…営業時間取得部、66…陳列可否判定部、71…商品コード、72…商品名、73…価格、74…発売日、D…発売日、M…商品マスタ、P1,P2…制御プログラム、t0…閉店時刻
特開2003-123145号公報

Claims (6)

  1. 商品に係る情報を、当該商品の商品コードおよび発売日と関連付けて取得する商品情報取得部と、
    選択された商品から読み取った商品コードと、前記商品情報取得部が取得した情報とに基づいて、選択された前記商品を一意に特定する商品特定部と、
    前記商品特定部が特定した商品の発売日と、現在の日時とに応じて、前記商品を販売できないことを示す情報、または前記商品を陳列できないことを示す情報を提示する情報提示部と、
    を備える商品販売データ処理装置。
  2. 前記情報提示部は、
    客が購入する前記商品の発売日が、翌日以降であることを条件として、当該商品を購入できないことを示す報知を行う、
    請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記商品情報取得部は、前記商品に係る情報を、更に、前記商品の陳列可能日時を示す陳列情報と関連付けて取得する、
    請求項1または請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記商品を販売する店舗の、少なくとも閉店時刻を取得する営業時間取得部を更に備えて、
    前記情報提示部は、前記商品特定部が特定した商品の発売日と、現在の日時と、前記閉店時刻とに応じて、前記商品の陳列可否に係る情報提示を行う、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記営業時間取得部は、更に、前記店舗の休業日を取得して、
    前記情報提示部は、前記商品特定部が特定した商品の発売日と、現在の日時と、前記閉店時刻と、前記休業日とに応じて、前記商品の陳列可否に係る情報提示を行う、
    請求項4に記載の商品販売データ処理装置。
  6. コンピュータを、
    商品に係る情報を、当該商品の商品コードおよび発売日と関連付けて取得する商品情報取得部と、
    選択された商品から読み取った商品コードと、前記商品情報取得部が取得した情報とに基づいて、選択された前記商品を一意に特定する商品特定部と、
    前記商品特定部が特定した商品の発売日と、現在の日時とに応じて、前記商品を販売できないことを示す情報、または前記商品を陳列できないことを示す情報を提示する情報提示を行う情報提示部と、
    して機能させるプログラム。
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